朝、出勤途中の道端にたまに出てる無人販売所で大根をゲット。大根葉がおいしそう。てことで、1時間目がはじまる前に大根葉をカットして下茹でだけしておきました。
1時間目は位置ベクトル。いよいよ本格的にベクトルです。と言っても、使う公式は内分点とか外分点とかしかありません。あとはそれらをどう使うかの問題です。てことで、繰り返し使い方を伝えて終了。
その後、来年のことで支店長と話。それにしても、いろいろしくじった人生でした。でも、まぁしくじるところまではいろいろやったってことですね。もしもできてなかったら、しくじり以前で終わっています。
4時間目は常用対数。まぁ楽しく授業できたかな。しかし、今ごろ
「logってなんですか?」
とか言った子がいたので
「今、みんな聞いたか?今ごろ「logってなんですか?」とか言ってるやついるで」
と言うと
「logってエル・オー・ジーやろ」
とか言ってる子がいて、こりゃダメだと。
で、午後は空き時間なので、少しゲンコとか考えようかと思ったけど、まったく頭が重く動きません。まぁ、手放したのが昨日なので、まだムリか。そんな感じでダラダラ終わって、定時に退勤。
またまた新システムにしたけど、低音を出すために、下に柔らかいものを敷こうかと思って、近くにあったものを敷いてみました。
これ、意外といいな。
調子いいかも&手放した
朝、駅から職場まで毎日歩いてるけど、この季節は気持ちいいですね。ひんやりした空気が引き締まった感じです。たぶん気圧、高いな。こういう日にバイクに乗ると、エンジンのまわりがいいんですよね。あ、最近のバイクはインジェクションだから変わらないか。わたしのはキャブだから激変します。バイク乗りたいなぁ。
歩いてる最中、LINEの着信音がしたので、職場に着いてチェック。やっぱりすんなり起動した。昨日のはたまたまじゃなかったのね。やっぱり、android12にアップデートしたから?そういや、ほかのアプリもサクサク動きます。これ、メッチャええやん。ただ、カメラの保存先が変えられない感じです。少なくとも項目がない。うーん。カメラアプリ変えようか。前に使ってたFV-5はどうかな。シャッターが切れない(笑)。
てことで、いろいろ探して、Pro Cam X Liteなるカメラアプリを見つけました。ええ感じです。ただ、どうやって終了するかわからない。いろいろタップしてたら、右上にExitのボタンがあるのが判明。
たしかにシャッターボタンと間違えないな。でも、クセが強いな。
その他、アップデートしてから画面がオンになるのも早くなったし、Gravity Screenもキチンと作動するし、かなりいいですね。
授業のほうは…。
せっかく昨日、「数学は言語」って話をしたから朝鮮高級学校に行った時の話をしてみたり。その後、思い切って、プリントを解きながらの総復習をすることにしました。これも、昨日廊下で「わからない」って言った子に「プリント解いてみようか」って言ったからです。その子、ガチで授業を聞いてました。よかった。
授業終わりに
「どうやった?」
って聞いたら
「今やったところはわかった」
って答えが返ってきました。なので
「それはね。最後までやってからわかるねん。あぁ、このために、こんなことをやってたんやってね」
わかったのは、わたしのおかげではなく、無理くりでも最後までやることで、その子が成長したからなんですよね。
で、授業の空き時間は他人のペーパーのコメントです。「ぶつかったところ」を、なぜぶつかったのか、説明しなきゃなりません。もしも説明できなければ、「ぶつかり」は、わたしのひとりよがりってことになります。でも、これが難しい。言葉を選び、練る。そして寝かせてチェック。これを繰り返す。ある種、自分のペーパー書きより難しいです。でも鍛えられます。勉強になります。
そして、とりまの飽和点に来たので、送信。やっと手放せました。
あとは、恒例の連載ゲンコですね。でも、それはすでに考えてるから、なんとかなるかな。
これでようやく書籍化と向き合えます。
きつかった…。
キタ━(゚∀゚)━!!
朝、職朝で放課後に職員会議があることが判明。そりゃそうだ。追認判定もしなきゃならんし、なによりそろそろ人事の季節です。
水曜日は、朝はゆっくりできるので、いろいろ書類をつくったり、ペーパー読みのことをしたり。しかし、ひとつひとつの文言に引っかかってしまうのがなぁ。
で、ふたコマ授業。片方はベクトル方程式です。みんな混乱しまくりです。まぁ、これまでやったことがない表現方法やしなぁ。でも、これをやれば、平面も空間も同じ手法でできるから、メッチャええんやけどなぁ。なにより、数学の立式って言語やからなぁ。明日はその話をしようかな。
もうひとつのクラスは対数方程式と不等式。不等式の真数条件がたいへんなんですよね。子どもたち、連立不等式が解けない。なぜ解けないかというと、数直線がわかってない。不等式を数直線に落とし、数直線を不等式であらわすってことができない。たぶん数字の大小関係があやふやなんだろなぁ。どうしたもんだろ。
で、昼休みはすみやかに音響セットとスクリーン吊り。
午後は会議。で、職員会議。
んー、再任用って、ほんとに「すき間」ですね。扱いがひどい。まぁでも、若手教員が
「僕らの頃はどうなるんでしょうねぇ。定年、70でしょうかねぇ」
とか言ってるから、ほんとに絶望的な社会ですね。だって、公務員がこれですからね。たぶん、「あの人たち」は、こんな状況にフタをして、自分たちが逃げ切れたらいいと思ってるんだろうな。
てことで、20分オーバーで職員会議終了。今日は最後までつきあってあげました。
帰りにへんこつに寄ろうかと思ったけど、やめときましょう。角打ちもやめときましょう。
家に帰って、そういやスマホにアップデートが来てるなと確認したら、android12が来てました。あり?来ないと思ってたら、来た?
人柱のつもりでアップデートです。どうなるかな。
アップデートしたら、LINEの起動が早くなりました。これは助かった。でも、とうとうwidget zoidが動かなくなりました。残念…。まぁでも、今はwifiとbluetoothはつけっぱなしだし、画面の明るさはautoにしてるから、トグルスイッチは懐中電灯とマナーモードスイッチくらいです。そいつを画面に貼り付けたらええか。
なんか、それ以外も、動作が心なしか軽くなったような気がします。ええやん。
他の使い具合は、おいおいですね。
まぁ、こんなことがないと、やってられません。
時の流れ
今日は午前午後ともに出張です。なので、雑用は何もできません。
午前の出張は、山間にある小さな町で情報交換。保・小・中のみなさんは共通認識を深め、時に更新する。高校はそこに新しい風を入れる。そんな役回りかな。
それにしても、小学生と保育園児がつくったダンボールハウスがかわいい。
「おかしのおうち」らしいです。
午前の会議の後は1時間ほどかけて午後の会議場所へ。山の上にあるガッコです。ちなみに「響け!」のモデル校です(笑)。
こちらは近隣校の人権教育担当者の会議です。それぞれのガッコのとりくみを出しあって、刺激しあいます。ただ、今日はいつになく淡白かな。
会議が終わったら夜の仕事です。が、このあたりで燃料が切れてきた感じです。力が入らない。なので、燃料補給。
買い食いです(笑)。
なんか、衣が多すぎる。しかもサクサクすぎて、なんかもう。まぁでも、こういうものなのか。これで少し血糖値があがったので、身体はもつでしょう。
夜の仕事、楽しいです。
今日もふたり模擬授業をしてくれました。
ひとりは前回に引き続き、板書を使った授業です。今回はグループワークに挑戦しておられます。
最小限の情報だけ与えて、それをつかってペアで分類していく。これ、おもしろいです。パズル感覚です。しかも、ここでこれをやれば、「なぜそうなるか」が理解できるから、忘れても分類しなおせる。「やること」を覚えるのではなく「やりかた」を覚えることをめざしている感じです。
これ、模擬試験なんかを受けることを意図しておられて、そういう意味ではドンピシャですね。あとは、ヒントの出し方をシェアするとか、いろいろテクニックはあるけど、それはそれ。
もうひとりもおもしろい。ポケモンから宗教へと流していく導入はなかなかです。あとで聞いたら、かなり「仕込み」をされてたみたいです。てことは、それだけこの模擬授業にリソースを割いてくださってるってことで、それは光栄としかいいようがないですね。
スライドを使った授業もテンポがいいです。そして人権への配慮も忘れない。ワークシートも穴埋めを嫌ったとのこと。いいですね。
ただ、スライドを使った授業への違和感が少しありますね。なんなんだろう…。
そうか、画面が切り替わるんだ。それは普段の教科書投影方式の時も気になってることです。
「いいかい、スクロールするからね。消すよ」
ってやって、ボタンひとつで書いた内容が消える。そしてそれはもとにもどらない。
でも、黒板に書いたものは、上書きするまで時間がかかるから残ります。残るということは、比較できるということです。比較するということは「差分」を認識できるということです。これ、案外大切じゃないかな。
ワークシートに履歴を残せるように準備してくれているので、個々人は比較できるんですが、共有できない。そう考えると、スライドを使うようになる前は、スライドをフリップにしてマグネットで貼ったりしてました。そうすると履歴が残るから比較できる。まぁプリントアウトがたいへんですけどね。
テンポのよさが諸刃の剣になるということなのかな。
でも、ふたりともおもしろかった。
豊かな気持ちになって、帰り道は恒例の会議にzoom参加。なんでも今のやり方は今回までで、次回からやり方が変わるんだとか。それにともなって、わたしの立場も変化します。まぁ、必要不可欠な立場ではなかったから、それはしかたないですね。
家に着いてからは、今後の方式についてのレクチャー。で、9時過ぎに終了。疲れた。
まぁ、忙しい人たちだし、年齢も上がってくるし、それぞれの隙間の時間を使ってコメントして、それを持ち寄るってのは合理的です。みなさんを拘束する時間は大幅に減ります。ただ、その合理化の中で失うものもあります。明らかにT田さんはそのことを気にしてる。もちろんそれはみなさんわかっておられることです。結局、どちらをとるかってことです。で、合理性をとった。
まぁ時の流れかな。けっこう楽しかったんだけどな。もう、ああいう時間は来ないんだろうなと思ったら、少しさびしいな。
まぁ、時の流れかな。
「うがー」となりながら読む
今日の午前は3コマ入ってます。なので、営業時間帯はほとんど雑務はできません。しかたないので、いつもより早い電車で行って、定時1時間前に出勤。まぁでも誰もいない職場は気持ちいいですね。
若い衆が入力してあった感想文を形にしてくれてたのでチェック。
その後、明日の出張の準備とか、メールのやりとりとか。
そして授業です。休みが多い。わたしも休みたい(笑)。
休まれると何が困るかというと、そのセクションがすっぽりと抜け落ちてしまうんですよね。で、それをひとりでなんとかできる子が休むのはまだマシですが、ひとりではどうにもならない子が休むと悲惨です。どうしたものやら。でも、試験も近づいてきたし、ここで止まるわけにはいかないので、前へ進みます。
ちなみに片方のクラスはベクトルをやってますが、みんな難しがってます。なんでだろ。まぁ独特であることは認めますが、そのお作法に乗れば、そんなに難しくはないです。てか、使う計算は加減乗だけなので、メッチャ簡単です。まぁ独特さに惑わされるのかな。
で、午後は雑務ができるかと思ったけど、会議があるのを忘れてました。なので、フリーの時間は2時間半くらい。
まぁ先週でかなり楽にはなったけど、他人のペーパー読みというのがあります。これが終わったらフリーです。が、この「読み」がたいへんです。あちこちにぶつかる。まぁただ、この「ぶつかり」は、わたしがおべんきょしてきたからなので、それはそれで「遠くまで来たなぁ」という気もしますね。
で、定時が来たので退勤。
今日は久しぶりに角打ちに行きますか。
お店に入るといつものメンバーがおそろいです。
「お、来た来た」
とか言われて、まずはきざみと日本酒かな。
ぬる燗がおいしい。単なる菊正宗ですが、うまい。なんなんでしょうね。きっと家なら「まずっ!」って言うんだろうな。でも、ここで飲むと身体が緩みます。
1杯で帰るのがもったいないので、「半分」と、おでんのタマゴとこんにゃくといきましょう。おでん、うまい。
それにしても話題があちこちに飛びます。
「あの○倍を殺したあいつ、そのうち銅像が立つんとちゃうか」
そこまで言うか。メチャクチャです。が、ここではなにを言ってもかまわないらしいです。
「もうちょっと飲むか。半分を出したるわ」
せっかくなのでいただきましょう。
と、またおひとりややこしい人が来られます。帰れへんがな。
「Aセットひとつ」
とか注文されてます。どうやらゆで卵ふたつがAセットらしいです。
と、その人に向けて
「おい!朝鮮!」
とか言う人がいるけど、その人もバリバリの在日だったりするので、笑うしかない。
「あと2杯出したろか」
とややこしい人が言われますが、さすがにムリです。
さてと。そろそろ閉店時間の7時です。帰ろうかな。
「せんせいは670円ね」
安っっっ!
さてと、帰って晩ごはんのビールを呑もうかな。
日帰りの異種格闘技戦
朝、目が覚めたら7時前。目覚ましではなく自然に目が覚めるのが、体調にはいいですね。とりま朝ごはんを食べて、しばしPCと戯れます。
8時か…。あと2時間ありますね。走ろうか。
てことで、ラン。今日は新たな周回コースを試してみましょう。おそらく4km程度、20分くらいのコースになるはずです。で、走りはじめたけど、もう少し伸ばそうかという気が起きてきます。いや、やめとこう。どうしよう。結局、もう少し伸ばして32分の5kmになってしまいました。アベレージは6分14秒。最速が6分11秒なので、ほぼ一定のペースで、いい感じです。
帰ってきたら、シャワーを浴びて、出掛ける準備です。なので補強はなし。おにぎり握って、お茶を沸かしてボトルに詰めて。で、新幹線に乗って移動開始。新横浜あたりで1個目のおにぎりです。
ちなみに、本日の旅のお供は『同化と他者化』です。うーん、おもしろい。でも、記述が分厚い。たぶん、岸さんがやろうとしてることは、岸さんがはじめてなので、その正当性を言うためには、あれくらい分厚くしないとOKが出ないんだろうな。でも、それをつくってくれたら、あとに続ける。ありがたいです。
それは岸さんだけではない。例えば桜井厚だってそうです。先達たちがつくってくれた方法で分析ができる。ただし、それらではない方法で分析をしようと思ったら、おそらく岸さんのように分厚く記述しないといけない。
さて、どうするか…。
そんなことを考えてたら眠くなったけど、間もなく品川到着です。
昨日は東京に来ずに、今日東京に来るのは変という話はもちろんあります。昨日来て泊まるという手もありました。でも、あえてそうはしなかった。それは、昨日は自分のために時間を使いたかったってことです。あとは「次の世代」にまかせてみたかったってのもありますね。そして今日、本来は行くはずだったウトロの焼肉を断念して来たのは、今日のタスクは大事かなと思ったということです。
てことで、品川からタクシーに乗って某所へ。てか、わけわからん住宅街です。今日はここで異種格闘技戦です。
異種格闘技戦はおもしろい。「わかるー」ではなく「そうなんだー」なんですね。これがいい。もちろんトランス同士でも「そうだったんだー」はたくさんあるし、安易な「わかるー」は危険です。ただ「そうだったんだー」の振れ幅が大きい。なかでも「セクマイ四天王[1]Nさん曰く、LとGとBとTのこと。」ではない人の話は刺激的です。すんごい楽しい時間を過ごさせてもらいました。
で、別れを惜しみながら、タクシーに乗って離脱。帰りの新幹線のお供はこれ。
ヱビスを探す時間がなかったのでプレモルです。しまった、サントリーか…。
帰りの新幹線でウトロの焼肉情報をさぐりましたが、名古屋あたりでお開きになったらしく、どこでもドアがほしいと思った瞬間でした。てか、東京で飲む選択もあったよな。
でもまぁおかげさまで、8時過ぎには家に帰れたので、家ビールが飲めて、これはこれでいいです。明日に備えて早めに寝ましょう。ということで、11時前にはおふとんの中にいました。
健全や…。
footnotes
↑1 | Nさん曰く、LとGとBとTのこと。 |
---|
自分のために使う
朝、しばしおふとんでゴロゴロ。昨日は飲みすぎたなぁ。頭の中が少し濁っています。
それで10時過ぎにスタート。今朝は人に会いに行きます。めざすはJR総持寺。今日は日本社会学会大会があります。もちろん学会に参加するわけではありません(笑)。「めあて」は本屋さんです。
てことで、到着。なんか、すごい建物やな。
で、入ろうとしたけど、ここからはお金がかかるのかなと思ったら、その外側に本屋さんのブースがありました。てことで、生活書院の高橋さんにごあいさつ。はじめてお会いしたのはこの時かな。ここでわたしを認識してくださったので、おべんきょ成果のお世話をお願いしました。すると「いいですよ」とふたつ返事でOKをくださいました。
が、フルボッコ大会からすでに1年半が経とうとしています。このままでは書けません。理由はわかっています。他のことをやりすぎです。例えば「夜の仕事」とか「盆明け仕事」とか、はたまたゲンコとか。そう言えば、そのはじまりは「ウトロ・ウィーク」でした。あれでゴールデンウィークはすべてつぶれました。もちろん「やらねばならぬこと」はあるわけです。だから、これらをやったことについての後悔はありません。一部をのぞいてですが(笑)でも、結果的に書籍化が遅れに遅れていることは現実です。
そんな中、「諦めてませんよ」という意思表示をするとともに、いろいろアドバイスをもらおうと思ったのです。
結果的に、行ったことは正解でした。とりあえず目標となる日程を立ててもらって、それをめざしていくことにしました。その目標を達成するためには、やはり「自分のために時間を使う」ことが大切かな。おべんきょ成果の時と同じです。今日は、その最初の日です。
だから、東京には行きませんでした。もちろん、東京のイベントに行ったとしても、それは自分のためです。でも、やめておきました。
てことで、家に帰って昼ごはん。
新システムとトゥンセラーメンのコラボです。
その後、しばしおべんきょです。なぜか『同化と他者化』です。勉強になります。と、引用文献を見ると『差別と日常の経験社会学』があります。ふと引用箇所を見ると…。えーと、引用箇所の直前に、わたしのはじめてのレポートがあるじゃん。てことは、岸さん、あれを読んでおられるんですね。恥ずかしい。
で、暗くなる前に走りましょう。今日は40分が目標です。結局6.5kmばっか走りました。アベレージは6分17秒。一番速いところが6分01秒。まあいいペースですね。
さてと、シャワーを浴びたらビールだな。ランの後のビールはおいしい。しばしテレビを見ていたけど、なんとなくおもしろくない。そうだ。新システムだ。
いい感じです。でも、夜更かしは禁物です。明日は動かなきゃなりません。
進まないので別のをやる→謀議で飲みすぎる
今日は午前にひとコマ試験カントクが入ったので、午前はほぼ隙間がなくなりました。まぁでも試験カントクなのでええか(笑)。
午後は他人のペーパー読み。うーん、きついなぁ。なにをどうすればいいんだろ。てか、なんでわたしがこんなことやってるんだ?
なので、先にスファンさんの話の2次校正をしましょうか。こちらはけっこうスラスラといけます。よかった。ただ、今日も1.5倍速で聞いたので、脳みそがクタクタです。
とりまスファンさんにメールして、さてとここからは明日の準備です。
と、そこに「LGBTの人、友だちにも先生にもいるし」と書いた子がいたので
「あれ、爆笑したわ」
とコメント。
「だって、そうやもん」
とのお言葉。まぁそうやな(笑)。
てことで、放送セット開始。今回は1年生メインになります。が、どうなるやろ。3年生と
「まだ任せきれへんなぁ」
「そうですねぇ」
と大人の会話。それでも5時過ぎにセット完了。
で、京都駅へ。今日はとある謀議です。向かうは「ニューエビスノ」。
やはり袋取り生原酒はうまいです。明日は仕事がないので、2杯以上呑んでもかまいません。ただ、なんか、謀議をしたけど、飲みすぎて中身を忘れそうやな。
作文にまみれて、血圧は下降気味か?
人権学習の翌日は作文読みと決まってます。てか、決めました。
かつて担任をやってた時は、速報版で「おもしろいやつ」を学級通信に載せて、さらに翌週のロングホームルームで全員分を返すってやってたけど、今の担任さんに「やれ」とはなかなか言いづらいです。まぁ、わたしがやらなかったら、やってくれる人はきっといるけど、やらない人の方が多いだろうから、やはりわたしがやるしかない。クラスづくりって、そういうところからやっていくものなんですけどね。クラスづくりという言葉も死語か…。
まぁなので、できるだけ早く子どもたちに作文を返したい。作文は鮮度が命です。となると、水曜日に書いた作文は木曜日に読んで、できれば入力を終えて、金曜日か遅くとも月曜日には返したい。必然的に、翌日は作文祭りになるということです。
なので読みはじめましたが…。
うーん。やはり1年生やな。話が聞けてない。その場で話されたことをそのこととして聞くのではなく、自分の文脈で解釈してるから、自分の文脈の補強にしかなってない。
具体的には、昨日書いたように「個人と社会の距離を困難とする」というのが小林さんがたどり着いた障害の捉え方なんだけど、それを「障害者と健常者の距離」と勘違いしてる子が多数います。そうなると、「社会がどうあるか」ではなく「自分がどうするか」になってしまう。それではまったく話が変わってしまう。
まぁそれでも「当事者の話を聞く」という言葉は残ってたみたいなので、それはいいんだけど、その言葉の意味も変わってくる。
でも、だからこそ作文を返す必要があるんでしょうね。もちろん「そのこととして聞いている」子どももいるから、そういう作文を読むことで「そうか」とわかってくれる子も出てくるかな。
ただ、もちろん授業はあるわけです。なぜか、いつになく引き締まった感じです。ここしばらく少し苦言を呈してきたからかな。でも、気にしてる子がやらない。わからないことを放っておいてます。どうしたもんだろ。
午前のうちに作文読み完了。速やかに入力開始。少し入力を進めたところでおべんと。ふぅ。
食べ終わったら作文入力と思ったけど、メッチャ眠いので、しばし横になります。でも、あかんあかん。再び作文入力開始。
と、若い衆が突然掃除をはじめました。この音が大きい。机に突っ伏してた他の若い衆が
「お前はオカンか」
とか言ってます。なるほど。しかし、掃除の音を変換するのはやめてほしいな。
そんなこともありながら、作文入力終了。
ちなみに、担任さんに子どもたちが誤読してたことを話すと
「それでと、せんせいがはじめにコメントしてくれたから、何人かは「個人と社会の距離」と捉えられたんですよ」
と言ってくれて、やはりそういうのが必要なんだと思ったり。
てことで、クタクタになったところで定時が来たので退勤。
今日は帰りにお医者さんに寄らなきゃなりません。
「血圧、いかがですか?」
「地味に下がってます」
と、血圧の表を見せました。
「下がってますね。なにかされてますか?」
「土日は走ってます」
てことで、結論は
「行いがいいし、今の薬をもう少し続けましょうか」
とのこと。行いは悪いけどね…。
それでもようやく2学期の人権学習が終わりました。明日から別のことができそうです。
今年も来てもらった→新システム
11月の頭は人権学習ウィークです。先週はリビングライブラリ、今週は小林春彦さん。ハルヒとはじめて会ったのはこの時ですね。14年前か。もう長いです。
てことで、授業前に機材の搬入。今週も4時間目を1時間目に振り替えてもらって、朝イチからダッシュです。
1時間目の授業では、まわりの子に教えてくれる子が、少し語気が荒くなってます。たぶん「あたりまえ」のことがわからないのがしんどいんでしょうね。でも、大切です。教員は「わからない子」に対して語気を荒らげないから、そういう存在がいてくれることが、授業を豊かにしてくれる。
2時間目の空き時間は機材の搬入第2弾。これでセッティングをすればOKです。ここでひと息。
3時間目の授業は、あまりにも情けない。今度はわたしが語気を荒げてしまいました。それは「わからないこと」に対してではなく「わかろうとしない」ことに対してです。みんな、あまりにも授業を受けてない。わたしの言葉を聞いてない。耳には入ってるけど、流してる。言葉を留めるための工夫や作業をしていない。そしてそれを「苦手」とか「しかたない」とかで済まそうしている。
「いいかい。ベクトルの足し算がわからないとか、そういう時代はもう終わったんだ。今はすでに矢印がどうこうではなく、あたかも文字であるかのように計算できるベクトルで、与えられた図形について計算する。もう、矢印は頭の中にもない。そういう段階に来ているんだ」
わからんやろな(笑)。
まぁでも、少しは空気が引き締まりました。
4時間目はおべんとから。若いセクション長としばし話をしながらかきこみます。まぁ相談的な話をしてくれるのはうれしいですね。今はなにもしないけど、かつてはいろんなことをしてきましたからね。
で、お迎えに行って、ここからが本番です。
とりま昼休みにセッティング。そのまま人権学習になだれ込んでいきました。
今年は最初にコメントを入れてみました。
「君たち、これまでやってきた人権学習を覚えてるかい?まずは世界人権宣言についてやったよね。次は薬物乱用防止教育。そして多様性ワークショップ。その最初の世界人権宣言の時に、「人権はかわいそうな人のことを思いやることじゃない」って言った。今日はテーマが障害だ。これまでは「不便している障害者を助けよう」という話を聞いてきたかもしれない。でも、この学校の障害をテーマとした人権学習では、そんなことは言わない。じゃぁ、どんな話になるか、そこに興味を持って聞いてほしい」
みたいな。
で、講演スタート。
やはりいいですね。
「社会と個人の距離に困難がある。その困難を縮めるためにはふたつ方法がある。個人が縮める。社会から歩み寄る」
これにつきます。さらに話は依存へとすすみます。
ほんとにうちの子らは幸せだと思います。なぜなら、本気で難しい話をしてくれる講師と出会えるからです。みんな悩みながら考え実践してきたことを思いっきり話してくださいます。
なので最後にコメント。
「今日の話、どうやった?「困ってる人には優しく」なんて話は出てこなかったね。君たちが「優しくしてね」「助けてあげてね」って言われたら、それを実行するのは簡単だ。でも、「社会から歩み寄る」と言われたら、「どうしたらええねん」ってなるよね。でも、それが大切なんだ。どうすればいいか、考えてみようね」
その後、なぜか講師に撤収を手伝ってもらってしまうのもうちのガッコかな。てか、机を運んでおいてと言ったのにそこに放置してあるから、白杖持ってる講師に机を運ばせてしまったではないですか(笑)。
そんなこんなで終了。
その後、京都駅で、軽く食事。と言っても、ハルヒは飲まないから、わたしも少しビールをつきあうだけです。
で、バイバイ。また来年も来てもらおう。あと、今日はかなり疲れさせてしまったみたいだから、それが反省点ですね。
家に帰る前に、ダイソーに寄ってお買い物。そして家に帰って工作です。できあがったのは、これ。
新システムです。エンクロージャーが変わると音が激変します。紙を入れなくてもいいかと思うくらいですが、紙を入れると、さらに音が引き締まっていい感じです。
なんか、テレビを見ずにこちらで夜を過ごすのも楽しいな。