運動会

正式名称は「体育祭」だそうです。ちなみに、「文化祭」とあわせて「学校祭」だそうです。
さて、この体育祭、かつては「競技会」でした。なにしろ、トラック競技の最長距離は、男子1500m、女子800m。陸上部の女子の速い子は1500mを走っていました。それだけじゃなくて、フィールド競技もあったことがありましたね。なんと、ハイジャンプ。んなもん、陸上部の子じゃなかったら飛べませんよ(笑)。さすがに投擲系はなかったですけどね。
それが今ではすっかり運動会になりました。玉入れなんかもありますからね。まぁ、それはそれで秋の一日いい汗を流せる日ということですか。
ところで、行事あるところ放送があるわけです。体育祭を実施するところはどこかというとグランドです。かつてはグランドの向こうは竹藪だったんですが、いまはすぐ隣まで家が迫ってきています。うるさいのは織り込み済みだと思うのですが、やっぱり「うるさい!」と苦情が来ます。なので、音を出すのもそれなりに気を使います。特に、後者にくっついてるトランペットスピーカーでガンガン音を出したりするとどうしようもないので、こわれてしまっているらしいことを幸いに、今は使いません。仮設のスピーカーをスタンドにセットします。
そんなことをしようと思うと、当然時間が必要です。
放送部の連中から「6時45分に集合かけました」というメールがありましたが…。無理。ま、無理なものは無理とすっぱりあきらめて、7時半頃に到着。すでになにやらやっています。半年かかってようやく使いものになりはじめたなぁ、と、一安心です。
8時半にはほぼセットアップ完了。これで、今日一日のわたしの仕事の半分は終了です(笑)。
あとは、トラブルが起こった時のために待機。をいいことに、校舎内でダラダラ。なにせ、寝不足なところにもってきて、運動会日和の見事な天気。日焼けをするとろくなことがありませんから。
で、一日、特にトラブルもなく終了。残りの半分の仕事=くずしです。これもサクッと終了。
さて、さらに残っているのが…。

人間だもの(笑)

ったくもう!ちょっと甘い顔を見せたのが失敗のもとですわ。
それにしても、一度崩れはじめると、ムチャクチャやなぁ。で、限度を知らないヤツがいる。
なんか最近腹が立つことが多いけど、必ずしも歳のせいではなさそうです。どちらかというと、「層」のせいかな。てか、かつては、まぁ田舎の子どもたちが多かった。でも、最近ちょっと都会の子どもが増えてきた。それにつれて、対人関係がすごく冷たいヤツが増えてきた。子どもたちが、ある集団の中でやっちゃいけないこととやっていいことという区別ができない感じ。それが限度のしらなさにつながっている気がします。
それにしても、ほんとうに腹が立ちました。教室からの帰り、あちこちの子どもにしょうもない話をしてヘラヘラ笑っていたのは、その反動ですわ。
教員はいつもどこかで余裕を持って接しないとあかんとは思っていたけど、心の底から腹が立つことがあってもいいよね。だって、人間だもの(笑)。

久しぶりの「作業」

今日の午前中は、ひさしぶりに「作業」の半日です。
紙取り→紙おり→封筒詰め→発送という、まぁ「なんでこんなことをやってんねん」みたいな作業です。
でも、かつて先輩から言われた一言があります。「俺達がやっているのは、教育運動なんや」。この言葉は忘れられません。
一人がこつこつやることも大切です。でも、仲間を増やさないと勝てない。「作業」はそういう一環なんですよ。そのことが、まわりまわって子どもたちに返ってきます。そう思いながら、「しんどいなぁ」と笑って今日も作業をします。

始業式とか

昨日の影響かどうか、えらい体が重たいです。まぁ、最後のラーメンが効いたんだと思います。
でも、容赦なく始業式はやってきます。で、いつもの通り軽くこなして、あとは雑務・雑務・雑務。あっという間に昼が来て、あっという間に夕方です。日常だなぁ…。
家に帰って、昨日録画したモトGPを見ました。ロッシ…(;_;)。

校内研修2日目・午前

午前は、教務部の研修。ウチの学校のあり方をめぐった、ちょっと真剣な討議もありました。
ところで、グループ討論→記録→発表っていうシチュエーションがあったんですが、やっぱみんな記録をやりたがらないんですよね。たまたま司会の横に座っていて、紙がわたしの前にふぅ〜って来たので、「んな、やろか?」と言ってしまったのが運の尽き。記録をすることになってしまいました。すると、向こうから「記録した人間が一番発表しやすいよな」と追い打ちをかける言葉。「あいよ、わかったわかった」と引き受けてしまいました。
で、発表の時間。やはり心がけなくちゃならないのは、「短く」「インパクト」「笑い」ですよね(笑)。まぁ、なんとかやりきりました。

校内研修1日目

今日明日の2日間、午前・午後・午前・午後と校内研修です。
今日の午前は進路部の研修会。某大学の教員が来られて、進路についての話をされました。
まぁ「がんばってはるなぁ…」「大学もたいへんやなぁ…」という感じですわ。ただ、話のあちこちに「ん?」と思うところ多々…。「父兄」と言いかけて「保護者」と言い直されたので、「意識はしてるな」とは思ったのですが、こういう具体的な「言葉」って「訂正」がきくからいいですよね。そうじゃなくて、根底のところにある感覚がふと言語化される時に、「あ、それ…」みたいなものがすごくあるんですよね。
でも、人の振り見て我が振り直せだな。

で、作業

お好みを食べて調子が出たところで、作業。滞りなく終了。あとは買いだしです。
と、これがけっこう大変でした。キンパッ用のノリがなかなかありません。探しに探して、5軒目でようやくゲット。さて、これで準備は完了です。

最終準備

某全国交流会まで残すところ今日一日です。最終の準備をしてきました。
それにしても、「これだけをやればいい」というところまでやってきたつもりですが、いざ前日になると、「あ、あれ」「あ、これ」みたいな感じで、細々とした用事を思いつくものですね。なかなか終わりません。でも、次の作業の段取りがあるので、強引に「おーわった!」というふうにしてしまうことにしました。
後は野となれ山となれ。

放送部合宿3日目・特に事故なく

3日目は、後かたづけと「まとめ」。それぞれが自分なりに得たことを発表しあったり感想を語りあったり。卒業生からもいろいろな指摘を受けたりしながら、今年の合宿を総括していきます。まぁ、今年いたらなかったことを来年に受け継いでくれたまえ。
てことで、2時過ぎに解散。今年の合宿も、特に事故なく終了。

放送部合宿2日目・耐久勝負

今日の午前中は、事例学習。お題を与えてそれにふさわしい放送器具をセットするというものです。ついでに放送にまつわるいろいろなレクチャーもします。
本来は4月〜5月にするべきものかもしれませんが、部員はちょうどコンテストの時期でバタバタしているし、わたしもやる気がない時期ですから、合宿でやるのがちょうどいいかな。それにしても、パソコンを持っていってもメールチェックはできないは、仕事のファイルをいじる時間もないはで、こりゃ単なる荷物ですぜ。まぁ、わずかに電波に反応する瞬間に携帯メールを送れたのが幸いではありましたが(笑)。

で、昼ご飯の後は、恒例の山歩き。
今年は鬼で有名なO江山を縦走することに決定。一番歩くメンバーでピークを4つ。そうでなくても2つのピークは踏むルートにしました。
しかし、今年の夏は暑いです。前に来た時はピークにつくと赤とんぼが飛んでいたのですが、今年は熱風が吹いています。どうなってんだ?
ところで、この縦走、なにがすごいかというと、ルートが見えるんです。
ひとつのピークに立つと、次のピークがこんもりとそびえています。で、そこにガレ場の道が一筋ついています。生徒たちに「あれを登るねん。すぐそこに見えるし、近いやろ(笑)」と吹いておきます。まぁ生徒たちもわかっていますから「んなわけないやん」と返してきますけどね。で、その一筋の道のきついのなんのって。なにせ、ひとつのピークからドンと下ってそこから直登の繰り返しです。でも、ピークを踏むたびに日本海が近づいてきます。だんだんと近づいてくる感じがたまらなくて、やはり次のピークに向かいます。結局、3時間ほどの山歩きではありましたが、予定通りに縦走終了。最後まで残ったのは9人中3人でしたけどね。
それにしても、山を歩いている最中に、なんで携帯が鳴るねん(笑)。

夜は、これまた恒例の儀式。この儀式をくぐらないとウチの学校の放送部員とは言えないんです。ただ、この儀式、門外不出なのでここでその内容を書くわけにはいきません。ま、今年は一人「泣き」があったという程度にしますか(笑)。

合宿2日目は卒業生たちも遊びに来てくれます。おかげさまで、けっこうにぎやかな夜になりましたが、わたしは疲れからへろへろ。早々にふとんに入ってしまいました。