3年生は学年末試験中。でも、1・2年生は中間試験は終了。
試験が終わった解放感に満ちあふれている連中と、卒業をかけて必死で試験問題を解いている連中を隣同士の教室に入れたらどうなるか…。2年生の授業担当のわたしに、かなり苦情が来ましたよ。
特別教室に移動したらよかったかなぁ*1
*1:違う気がする(笑)
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午前中はひたすら試験監督。
真剣に試験問題を解いている「連中」の姿を見ていると、なんかちょっとうれしくなりました。
そして、午後はひたすら採点。今回の分野は図形。これが時間がかかります。子どもたちがどういう思考の軌跡をたどったのか、丹念に読みながら、◯×△を決めていきます。まぁたまにはこういう採点もいいでしょう。でも、5時間ほどぶっ続けでやったら、さすがに疲れましたよ。
と、送られてきた一本のメール。
お願いしています当資料センター通信掲載の読書感想文の件ですが、進捗状況はいかがでしょうか。
来週中にいただけるとありがたいのですが、もし時間がかかるようでしたら、ご連絡ください。
へ?来週中?〆切は明日じゃないの?
どうやら、犯人は他にもたくさんいるみたいです。ひとまず助かったか?でも、しょせんは伸びただけ。根本的にはなにもかわっていませんよ。
昨年末に、京都部落問題研究史料センターから、一冊の本が送られてきました。ちょうど読みたかった本なので「ラッキー!」と思ったのですが…。
同封されていた一枚の紙に書かれていました。
「この本の紹介文・感想文を書いて下さい。800字詰め原稿用紙20枚程度」
そ、そういうことですか_| ̄|◯。
でもまぁ、「やってみるか」と引き受けたのですが…。
きついです。かなりきついです。「〆切際の魔術師」と自称する私ですが、かなりきついです。
〆切は15日。はたして書けるか?
巷では今日が仕事納めのところが多いみたいですね。もちろん、わたしのところも今日が仕事納めですが、すでに納めてしまっている人も多々おられます。まぁ個人商店の集合体みたいなものですから。
で、わたしは今日の午前中は日直。日直といっても、やることは特にはありません。ただ「存在する」ことが仕事みたいな。なので、やり残していたテープおこしとか、各種メールの送受信とか、そのあたりのことをちょこちょこ。
と、気がついたら半日過ぎていました。
来週から期末試験。
生徒たちはもちろん火がついてくる時期です。というか、火がつかない子がいたらまずい。というか、そういう子がいるからまずいという話もありますが…。まぁ、そういう子には火をつけてまわるのですがね(笑)。
で、わたしたち教員はというと、こちらも火がつくタイプの人と、楽になっていくタイプの人がいます。わたしは明らかに後者です。
だって、それまでは放課後の補習もやるし、そのためにはプリントもつくらなくちゃならないし、なによりモチベーションの低い状況*1の子ら相手に授業をしなくちゃならないわけで、これはたいていしんどいです。
で、試験が近づいてくると、生徒たちは「先生教えて〜」とやってきます。でも、わたしは絶対にこのあたりでの補習はしません。だって、そんなんずるいやん。直前にチョコチョコっとやって点数稼ごうなんて。わからないことがあったら、その時に聞けばいいわけですよ。だから、それまでに手をかけるんです。
てことで、試験問題をつくったら、あとは悠々と他の仕事をしてしまうという時期なんですね。
ちなみに、授業の方も試験範囲はすべて終わっているから、やることもない。
あ〜。天国天国(笑)。
*1:かつ、2学期は暑い!
わたしもクールダウンだけど、子どもたちもクールダウンです。
なにせ、2年生は研修旅行(沖縄)から帰ってきたばかり。そして、来週から期末試験。
さて、どうなることやら…。
わたしはたいていの仕事は、それほど身構えることもなくやってしまうタイプです。もちろん「めんどくさいなぁ」とか「むずかしいなぁ」とか思うことも多々あるわけですが、そういうのもいろいろ工夫をすればなんとかなります。
でも、どうしても「いやだなぁ」と思う仕事があります。それは、テープおこし。
それでも、例えば「おもしろかった」と思える講演のテープおこしは、それなりに楽しんでやるのですが、「いまいちやったなぁ」と思った講演のテープおこしは地獄ですね。
で、今やっているテープおこしが、まさにそれ。
いや、講演の内容はすごく刺激的だったしよかったんですけど、語り口がわたしの感覚にあわないんですよね。だから、やっているとすぐ嫌気がさしてしまう。なので、なかなかすすまない。となると、ますます嫌気がさす。このスパイラルに落ち込んでいます。
あ〜、めんどくさい…。