頼りになるヤツら

今日で引っ越しも最終段階です。
昨日までの引っ越し要員は、いろんな行事やホームルームをサボった生徒たちの「補習対象者」です。いろいろな事情があって休んだ子*1は進級への意欲があるのでいいのですが、なんとなく「だるい」とか言って休んだ子は、やっぱり意欲がイマイチ乏しい。となると、引っ越しも進みません。
で、昨日でそういう補習はほとんど終わったので、今日は最後に大物を運ぼうという。ここで登場するのは各種クラブの諸君。クラブ活動をしている子どもたちは、ほんとうに気がいいですね。
今回は、陸上部と放送部の諸君が手伝ってくれたのですが、見事に進んでいきます。1時間もしたらあっという間に部屋の中は空っぽ。
さぁ、あとはネット環境を整えて、仕事ができるようにしていこう。

にしても、今回の引っ越しのおかげで、転勤の時が楽だな…。

*1:例えば、やめようと思っていたけどもう一回来ることにした子とか

目がまわる

職場は今日も引っ越しです。
にもかかわらず、午前は新入生対象のテスト→採点です。
採点が終わってホッとしたら、すでに1時。全然時間の感覚がありません。どうなってるんだ?こうやって、気づかないままに年とっていくのか?(←違)
なんか、引っ越しは1時過ぎから始まるらしい。ごはんを食べていると、そろそろはじまる感じがしてきます。そこからは、ひたすら荷物の移動・移動・移動。
気がつくと、5時。
さぁ、あしたで一段落のはず…。

引っ越し本番

今日は終業式。長い長い1年も、今日でおしまい。
なんだけど、「保留つき」の進級の子どもたちがいます。ホームルームとか行事を過剰に休んだ子らです。なので、午後からはその補習。内容は、掃除だのなんだのと、まぁ1年をしめくくるに必要なお仕事の手伝いです。その一環で、うちの「部屋」の引っ越しも子どもたちがやることになりました。のはいいんだけど、たいへんだわ。たくさん休んだこの補習の時間は長い。なので、つきあわなくちゃなりません。結局4時間ぶっ通しで引っ越しをするハメになりました。もうやだ…。

めまぐるしい…

職場の引っ越しも佳境に入ってきました。
自分の荷物の整理と、全体の荷物の移動。そこへ授業(テスト返却)と成績処理と会議。さらに新年度へ向けた教科の仕事。
全部あわせると、一番後回しになるのは、結局自分の荷物の整理になります。だって、これは個人でできることですから。となると、自分の荷物の整理はぜんぜん進まない。
まいったなぁ…。

引っ越し開始!

家の引っ越しは2度とやりたくありません。でも、職場の方は引っ越ししなくちゃならないんですよね。
別に転勤するわけじゃなくて、耐震工事の関係で、部屋の荷物を動かさなくちゃならないんです。
これ、転勤よりもたいへんです。だって、転勤だったら、自分の荷物だけ動かせばいいんですが、部屋の引っ越しはすべてを動かさなくちゃなりませんから。
とりあえず自分の荷物*1を段ボールパッキングしはじめたのですが…。もはやあきました(笑)。

*1:主として本と書類

ツケがまわる

一日学校を休むと、その分だけ仕事がたまっています。
午前中は試験監督と雑務。午後からは、事務仕事と採点。
ところが、事務仕事をしていると、突然眠気が襲ってきます。やばい◯Oo。採点しなくちゃ…。

特殊業務終了

今年も放送担当。まぁ、受験生の前にわたしみたいなものを晒したら、みなさん動揺して成績が落ちるからねぇ(笑)。
今年も無事、事故なく終了。てか、放送事故があったらえらいことやし…。
楽だった割には緊張しました。

年に2度だけスーツを着る日

2度というのは、もちろん入学式と卒業式です。
「年に2度だけですよ」と笑いながらある教員に言うと、その教員も
「わたしは年に1度だけスカートをはく日やわ」
と笑っていました。まぁそんなもんですね。
にしても、長くて短い3年ですねえ。
わたしは1年と2年しか担当しないのですが、逆に言うと「やんちゃくれ」を2年間担当することができるわけです。3年目が時期的には最も近いので、記憶としては残っているのでしょうが、1年・2年の時のことを覚えていてくれるとするならば、それはよほど印象に残っているからなんでしょうね。いや、そう思いたいなぁ。
卒業式が終わって、放送室でダラダラ遊んでいると、1年生の時1年だけ担当した子が「ありがとう」と言いに来てくれました。わたしの「カムアウト」に対して自分のことを返してくれた子です。別れ際に「また呑もな」と言ってくれました。自分のことを返しながら「大人になったら一緒に呑みたい」と作文に書いてくれていたんですよね。そのことを覚えていてくれているんだ。うれしいなぁ。
さらにちょっと歩いていると、またまた「ありがとうな」と言ってくれる子がいました。「普通がいい」と言って泣いていた在日の子です。やっと進路を決めたみたいです。紆余曲折の中にいた時とはまったく違う、前を向いたすっきりとした顔を見ることができるのは、やっぱりうれしいですね。あの「すっきりとした顔」は、紆余曲折があったからこそあるんだろうなぁと思います。
ほんとうは、みんな卒業してほしくないんです。でも、そうはいかない。
そして、来月から新たな闘いがはじまるんだろうなぁ。

帰ってきた日常

朝はいつもの通り6時起き。
広島ではそんなにつらくなかったのに、京都に帰ってくるとつらくなるのはなぜだろう…。
まぁでもしかたがありません。「しんどー」と思いながらもなんとか出勤。いきなり1時間目から授業です。といっても、プリントの解説ですがね。
その後、出張準備をして出張〜。

放課後の語らい

6時間目が終わったら、しばらく教室にダラダラといることがよくあります。
子どもたちの動きを見ていると、すごくおもしろいんですよね。一目散に帰っていく生徒。クラブの準備をする生徒。友だちと待ち合わせをして帰っていく生徒。バイトまでの間、しばらく時間をつぶしている生徒。
今日はたまたまプリントを持ってきて「わからへん」という子がいたので、ちょいと黒板を使って説明をしていました。どうやらその生徒、今日は急いでいなかったみたい。となると、よもやま話がはじまります。
「中学校時代、学校がいややってん」
「ふ〜ん、高校はマシなん?」
「ん〜、高校もしんどいなぁ」
そんな話をしながら、淡々と自分の「しんどい」話をしてくれます。
こういう時間を過ごしていると、自分がほんとうに教員をやっているんだなぁと思います。
そりゃぁ、受験問題を持って来る生徒に真剣勝負を挑むのもおもしろいかもしれない。でも、「人生」を持ってくる生徒とのんびり語りあう放課後の時間は、心と心がふとつながりあう気がして、生徒のことがとてもいとおしく思えるようになります。
あぁ、今日もいい一日が過ごせたなぁ…。