今日は京都府北部の学校で人権教育の研究指定校の発表会です。なので、授業が終わって速攻でかけました。
まずは公開授業。1年生は「調べ学習」の発表会です。高校では今日日珍しいんじゃないですかねぇ。2年生は「多文化共生」がテーマですが、教室をのぞいてみると、やってることがバラバラです。いいなぁ…。担任さんが自分で考えて、自分の伝え方でやっておられるんでしょうね。きっとうちの学校でもできるんだろうけど、そこに踏み切るのが難しいんですよね。
そのあとは講演。こちらは…。まぁお弁当直後だったということで(笑)。
で、研究発表会。
冊子を見ると、ほんとうにいろんなことをやっておられます。頭が下がる思いです。でもなぁ。
来年度以降も続けられるんだろうか。
うちの職場で言うなら、発表会の翌年から人権教育は縮小されちゃいましたからねぇ。
指導主事の方は
「これをスタートに」
と言っておられました。ほんとうにそうしたいし、そうでないといけないと思うんだけど…。
カテゴリー: work
ひたすら印刷
今週と来週の金曜日、うちの職場の人権学習です。いままで数ヶ月間苦しんできたけど、それもやっと終わります。で、今日はその最後の苦しみ。印刷大会です。1学年40人8クラス全員に出すプリントは、多い学年でひとり20枚弱です。てことは…。
まぁ、3時間ほどひたすら輪転機をまわして、ようやく終了です。それにしても、便利になったものです。昔だったら何日かかっているでしょうねぇ。
こんな日もいいけど…
文化祭2日目
今日の午前は通常プログラム。なので、午前中はゆっくりします。
昼は各部の活動があるので、ここからはセッティングの変更の嵐です。どのマイクをどこに持っていくかとか、いろいろ考えないといけません。このあたりを子どもたちができるようになったら楽なんですが、まぁ難しいだろうなぁ。考えてみると、ヤツらにとっては3回しか経験できないんだもんなぁ。それに比べて、わたしは…。まぁいいか(笑)。
バタバタしながらも、なんとか文化祭も終了。さて、崩しだ。
仮設の芝居小屋を崩す時は、ちょっと心が痛みます。ほんとうに「ハレ」が終わって「ケ」が帰ってくる感じ。
さぁ来週からは平常授業がはじまる(;_;)
文化祭1日目
前夜
今日が文化祭の開会式。そして、明日あさってが文化祭です。
てことで、今日は午後からひたすら準備準備準備です。気がついたら6時過ぎ。それから明日の打ち合わせをしたり、ほとんど壊れ物になっている同僚の相手をしたりして(笑)、気がついたら7時過ぎ。あかん。あしたは7時半集合やから、早く帰らなくちゃ…。
あ、その前に、今日〆切の原稿、「ごめんなさい」のメールをしなくちゃ…。
やっぱり死んどる・合宿3日目
いちおう昨日の夜部長と
「起床何時にする?」
「そうですねぇ。6時45分で」
と相談しておいたので、それくらいの時間に子どもたちの部屋を見に行くと…。
屍累々…。
その中で、黙々と編集作業をしているヤツがいます。いい景色です(笑)。やはり放送部はこうでなくちゃ。
全員たたき起こして、
「外の空気を吸ってこい」
と指示。そして朝ご飯。元気に食べるヤツもいるから不思議です。
で、作品発表会&総括です。
あんな短時間でつくったのに、なかなかおもしろかったりもします。短時間でつくらなくちゃならないからこそ、BGMなんかに頼ることができないからこそ、それがけっこういい束縛になって、結果的にいい作品になったりするのがおもしろいです。ラジオドキュメンタリーは時間切れでできず。まぁ、パソコンが一台しかないからしゃあないです。時間切れでできない悔しさを知ることもまたトレーニングです。
そんなこんなで、総括をして、帰路につきます。
まぁ、ヤツらはたぶん家に帰ったら倒れるだろうな。それでいいんだと思います。
今日が山場・合宿2日目
今日の子どもたちの起床は6時。当然わたしはつきあいません(笑)。いや、そんな時間に起きたら、あと身体がもたないし…。
で、7時の朝食に間にあうように食堂に行くと、子どもたちは外で発声をやっていました。まぁ、今日はできるだろうな。
午前のメニューは「シチュエーショントレーニング」です。まぁ、カタカナで書くとカッコイイですけど、結局は
「今日のホームルームの時間は体育館で学年集会」
とか言われたら、どういう機材を持っていって、どうセッティングしたらいいのかみたいなことを考えさせる練習です。子どもたちは、基本的に頭がグチャグチャになっているので、その頭の中を整理させる方法を身につけさせないと、無駄なものを持っていったり、必要なものを持っていかなかったりして、えらいことになってしまいます。
なんだかんだと1時間ほどやって、その後は
「なんでスピーカーはふたつあるのか」
みたいな話。きちんと定位する音源を聞かせると、やっぱりびっくりしますねぇ。あと、マイク一本でも、パンで左右に振ると定位する場所が変わるので、目を閉じさせて
「どこにいる?」
みたいなことをすると、けっこうおもしろいです。さらに、極性を間違えるとえらいことになるので、そんなことも経験させます。
てなことをやっているうちに昼になりました。
「12時半、足元を固めて玄関集合!」
途中、コンビニで昼ご飯を買って、目指すは天理のトレイルセンターです。ここに車を置いて歩きはじめます。
山を登ると、いろんなことがわかります。ペース配分を考えずに飛ばすヤツ。速攻足が動かなくなるヤツ。淡々と登るヤツ。ひたすらしゃべり続けるヤツ。黙々と登るヤツ。ふだんはわからないこういう姿を互いに見せることが大切なんだと思います。もっとも、子どもたちから
「なんで山に登るの?」
と聞かれたら、定番の
「そこに山があるから」
が答なんですけどね。
そして、山頂に立った時に爽快感は、やはり最高です。
山に登ったら降りなくちゃなりません。実はこっちの方がしんどい。歩いているうちに、やっぱりひざがカクカクしはじめます。ほっとも子どもたちを見たら、みんな
「武者震いや〜」
とか言って笑っていますから、いっしょなんでしょうけどね。
で、ようやく山を下りて、車に乗って宿に帰ります。約3時間の山行でした。ちょっと短かったかな(笑)。
入浴→夕食後に夜のミーティング。
「ぜんぜん収録してへんやろ?みんなそれで明日の朝作品発表できるんか?」
ところが、イマイチ動きが悪い。しばらく見ていたのですが、なんかバラバラです。と、いきなり2年生が立ちあがって思いをぶちまけはじめました。いい感じです。こういうのがほしかった。
このひとことから、ようやく子どもたちが動きはじめます。って、もう9時過ぎてるよ。どうすんねん。
まぁお前らたぶん今晩は徹夜やな(笑)。
わたしはもたんから寝るしね。
今年はどうなるかな?合宿1日目
朝、しんどいなぁとは思いながらも準備をします。というか、その前に洗濯です。なにせ、ここしばらくの洗濯物が山のようにあります。でも、干す時間はありません。すみません>パートナー
で、とりあえず職場に向かいます。ここで荷物を積み込んで、奈良県南部の街へ移動。今日から10日まで放送部の合宿です。
到着したら、とりあえずちょこっと用事をして、ふたたび合流です。
夕食後、ミーティングの開始です。なにしろ、1年生を鍛えないと、これから先が大変ですから。それにしても、わたしたちが小さい頃って、オーディオと言えばコンポだったので、いろいろ機械と機械をつながなくちゃなりませんでした。でも、今はそんなことは全然ないから、子どもたちはそういう感覚がまったく身についていません。
「必ず入力があって出力がある。その出力を入力につなぐことで、機械と機械がつながるんだよ」
「コードには動脈と静脈があって…」
とにかく、そんなことを話します。まぁ正確じゃなくてもいいんです。感覚的につかんでくれたら、そこからその先のことはまた話せばいい。
「耳はね、だいたいの人は2つあるよね。だからスピーカーは2つあるんだ」
「口はね、だいたいの人は1つだよね。だからマイクは1つでいいんだ」
もう、ほとんどメチャクチャな説明ですが、それはそれでいいんです。その先のことはその先にまたあるわけで。とりあえず、「使いもの」にならないと、この先の文化祭が乗り切れません。そこでもまれたら、その先のことがわかります。
まぁそんなことを話をして、「ドキュメントの実際」ということで、「例の映画」を見せます。まぁ自分たちも登場しているし、いい教材になるだろうと思います。
で、いよいよこの3日間の課題発表。まぁがんばってくれたまえ。
とりあえず、あしたは早い。寝ましょう。わたしも寝ますわ。
生徒との会話
授業中、放心状態になっている生徒が今した。思わず
い「起きてる?」
と、生徒。
生「起きてるよ」
い「そうかぁ。起きているように見えないんだよね」
生「うん、よく言われる」
い「いいかい。聖書の中に「いつも目を覚ましていなさい」って書いてあるんだ」
生「…」
い「それからね、「すべてに時がある」とも書いてあるんだ」
生「…」
い「つまりね。その「時」が来たことを感じるためには、いつも心の目を覚ましていないといけないということなんだよ」
生「…」
い「わかるかな?」
生「なにを言ってるのか、ぜんぜんわからへん…」
まぁそうやろうな(笑)。