一日の真ん中をとられる〜検討会

昼からは生徒引率の出張。たった2時間の講習会。もちろんあったほうがいい。というか、指導できない(笑)わたしとしては助かります。が、昼の1時〜3時って、一日の行動をかなり限定させてしまいます。ま、京都府全体から集まることを考えたら、その時間しかないことはわかるし、当然なんですけどね。
てことで、午後は会場にいながらおべんきょです。
で、夕方家に帰って、あちこちメールのやりとりとか、送られてきた文章を読んだりとか。
その後、突然、今朝の「おべんきょ結果」の研究会がはじまったり。あちこちチェックをしてもらいました。
うん。
なんか、先が見えてきた。とりあえず、不十分でも最後までいかなきゃ、次のステップには行けないってことですね。
にしても、便利な世の中になったなぁ…。

あー。
便利な世の中にはなったんだけど…。
こわい世の中にもなりました。
戦争への一歩をとうとう踏み出した。

ゆく年くる年

今日から来年度の体制がはじまります。
今年度が楽すぎたのかなぁ。来年度はいろいろ負荷がかかりそうです。久しぶりのこと、はじめてのこと。新しいこと、守らなくちゃならないこと。
考えるとしんどくなります。
ま、ここは持ち前の楽観主義で乗り切るしかないですね。新しいことは「チャレンジできて楽しかった」。
うん、それでいこう(^^)。
「叡智においては悲観主義、意志においては楽観主義」

記録更新→いらんことを言ってもた

とりあえず、金曜日の段階でほぼわかってはいましたが、まぁ、個人的にもっとも大切にしている記録が更新されました。よかったよかった。

で、夜は呑み。記録更新があまりにもうれしかったので、ちょいと自慢げに話したら、それが人を傷つけることにもつながっていることに無神経になってしまっていて、深く反省。

決める

今までA5縦組みだったとある本をB5横組みに変更しようということになりました。この際なんで、「point」で組んでいたのも「級」に変えようかなと。
えーと。9ポが12.6Qくらいなわけね。じゃ、本文は13Qでいきましょか。少し字は大きくなりますね。ということは、マージンの調整が必要となりますか。えーと。1ポは0.35mmで1Qは0.25mm。同じ文字数を詰め込もうとすると、マージンは小さくなる。組んでみて版面を見ると…。うわ。なんか、膨張してる(;_;)。
ところが、いろんな人にその版面を見せても「別にいいんじゃないですか」とのこと。うーん。わたしの感覚がおかしいのかなぁ。とりあえず、マージンを増やしましょう。一文字減らすつもりだと、マージンを3.25mm増やせばいい。
ふむ。随分きれいになった気がする…。

なーんてことをやる日が来るとはなぁ…。
でも、ここできっちり詰めないと、あとあと後悔するんですよね。
1日考えて。よし!決めた!

一段落がふたつ

今日は午後から出張です。なので、午前のうちに昨日考えた修正点を反映しなきゃなりません。素材を探して、ふさわしい場所に貼り込んで、テロップを考えて、昼前にとりあえず完成!
尺の長さに制限があるので、きついきつい。

で、午後一番はネゴシエーション
ここ1ヶ月、ずっと模索してきたことの最終の打ち合わせです。ここで「乗るか反るか」が決まります。
繰り出されてくる言葉に実態があるのかないのか。とにかく、実態を把握しないことには前へ進みません。ここは具体的な話をして、そこから考えることにしましょう。
「「不可能」の反対語は「可能」ではない。「挑戦」だ」
の心意気でいきましょう。
で、フタを開けてみると、あっけないほど調整可能な話で、あっさりと通りました。
うーん。あの「繰り出された言葉」はいったいなんだったんだ?もしかしたら「ゆさぶり」?いや…。
ま、いいです。山場は越えました。

とにかくこれで大きい山はふたつ越えました。
あとは…。5つかな(笑)。

一里塚

なんか、朝からのどがイガイガしてます。やばいな。でも、どうせ短縮授業だし、やるのは指数関数のグラフだし、ほとんどしゃべることもありません(笑)。
それよりも、頭の中は「沖縄人権学習」のビデオづくりです。
先週から編集を開始して、土曜日にかなり進んだものの、ある映像が「紫カメラ」(笑)のせいでえらい画像が悪い。これをなんとか補正したいなと。で、定番のaviutilなんぞを導入したのですが、これ、そのままではaviしか扱えない。あちこち探してpluginをぶちこんで、なんとか補正ができたのが昼前です。
ここからサクサク進めていって、夕方にはとりあえずの完成。
にしても、premiereなんかさわったことあったっけ…。あー、ないわけじゃないな。でも、今回の編集作業でずいぶんと勉強になりました。

家に帰って試写会。
ふーむ。やはり気になっていたところが家族も気になるらしい。やはり、そこは修正しなくちゃならんなぁ…。
ま、頭の中に「筋書き」はできているから、あとは素材の問題ですね。

今年もロープ職人

一昨年から「仮設劇場」の幕張りは外注することになりましたが、一本だけロープを自前で張らなくちゃなりません。なので、いつものようにねじり結びだのトラックノットだの。
そうこうするうちに
「垂れ幕できた」
とかいう声が聞こえたので、出動。こちらはねじり結びとインクノットですか。
にしても、垂れ幕は上はいいんですが、下のアンカーをどうとるかですね。これ、けっこう難しいです。特に今日は強風です。
「杭、ありますか?」
「サッカーゴールのなら」
「そいつ、3本くらい使えばいけるかなぁ。はじめの杭の根本に引っ掛けて、その杭の一番上からロープを張って、次の杭の根本に引っ掛けて。これ、3本くらいやったらいけますよ」
なんであたしゃこんなこと知ってるのかなぁ…。まぁ、熱くなると腕に彫られた「四駆命」の文字が浮かび上がるタイプなんでしょうね^^;;。
まぁ、今年も楽しませてもらってますが、こんなことやってたらおべんきょが進まないなぁ(;_;)。

ダウン・放送部合宿(3日目)

朝、起きません。卒業生が「起きろ!」と起こしているのに、なにやら「あと、1ポイント足りないんです」とか寝言を言っているヤツがいます。わけわかりません(笑)。
それでもなんとか発声練習に送り出して、ほっと一息。
朝ごはんの後は、番組発表会です。
一通り聞き終わって、卒業生たちからの辛口のコメントです。
「おもしろくない」
もう、その通りです。番組のつくりかたがまったくわかっていません。
「おもしろいこと言わはったから、それをみんなに聞かせたらいい」
という発想です。
まぁここから出発するほかないです。それでも、いくつか収穫はありました。それを大切に育てていくことにしましょう。

意味は自分の内側にある・放送部合宿(2日目)

朝、なんか「発声」に行くみたいです。なので、見送りがてら
メディテーションの時間ももっておけよ」
と指示を出します。いや、ヤツら、よくしゃべる。ほんとにしゃべる。でも、あれだけしゃべるのは、おそらく考えずにしゃべっている。であれば、一日の中に「沈黙」の時間を経験させなきゃヤバイだろうと。
朝食のあとは機材講習第2部。のはずが、はじまる時間になってもダラダラしています。で、またまたお説教です。
「君たち、自分の行動の隅々まで意識化しよう。指の先の先まで神経を行き渡せて、それを感じとろう。頭は常に働かせよう。とにかく考えよう。それ以外方法はない」
午後はいつもの山登りです。これ、性格が出ます。おもしろいです。
ヤツらはひたすらしゃべりながら歩きます。うーん、ダメですね。とにかく、ペースが斜度に左右されます。やたら早かったりやたら遅かったり。考えていないからですね。自分のストライドとピッチを意識しながら、足の裏の隅々まで神経を行き渡らせていれば、ペースは一定になるし、下りで滑ったりもしません。ましてやこけたりもしません。それができない。どうすればいいのかなぁ。
夜は、またまたミーティング。といっても、今回はいつもよりもたくさんの卒業生が遊びに来てくれているので、またまた自己紹介。今日は人も多いし、時間は少ないしということで、「学年・名前・ネタ一個」というお題を出しました。3人ほど話したところで、卒業生からダメだし。
「おもしろくない」
きついな(笑)。ネタが宙に浮いているわけです。と同時に、内輪ウケなわけです。そこを気づかせてくれる卒業生はさすがです。
まぁ、ひととおり終わって、あとはフリータイム。もちろん、フリータイムというのは言葉だけで、番組制作の時間です。のはずが…。
もうええ。寝る。

立て直し・放送部合宿(1日目)

体調は激悪ですが、すべて自業自得ですから、どうしようもありません。
とりあえず、合宿の日が来てしまいました。なんしか、細く長く、3日間もたせる以外、方法はありません。
合宿所に到着して、まずは機材講習です。瞬間、卒業生に頼もうかと思ったけど、そういうわけにもいきません。いつもの通り「動脈の線と静脈の線が」とごまかしておきました。
夜は、ミーティング。まずは卒業生もいることなので自己紹介。
「学年・名前とあとひとこと」
というお題を出したら、ほんとに「ひとこと」しか言いません。そうじゃない。さんざん粘って、ようやくそれぞれが自分のことや自分の関心事を話しはじめました。それでええねん。
その後は、これまた今年も「KJ法」。正直言って、いま、放送部は危機的状況だと、わたしは思っています。しかし、どう見ても、子どもたちはそう思っていない。なぜ子どもたちは危機的状況だと思わないのか。そして、わたしは危機的状況だと思っているのか。わたしの考える危機的状況の理由は?そして、顧問と生徒の間の状況把握の乖離はなぜ起こるのか?その理由を考えさせたいと思ったのです。
で、ポストイットに書かせたら、いろいろ出てきました。でも、キーワードが出てこない。さらに子どもたちに揺さぶりをかけます。すると、少しずつ出はじめました。これが一発で出てこないのが、実は危機的状況なんですよね。でもまぁ、そこからスタートする以外ないです。
最後に「反則」ではあるけど、
「みんなの中に答はあるよね?その答を見つけられない。とりあえず、答を探そう。考えよう。何気なく行動するのではなく、自分の行動の隅々まで意識化しよう」
と呼びかけて、夜のミーティングはおしまい。
さて、これから番組づくりの長い夜がはじ…。お前ら、遊ぶのか?それは違う…。なにもわかってないじゃん(;_;)