朝、目が覚めると6時前。眠いです。でも起きましょう。今日は諸事情があるので車出勤です。職場に到着。当然自分の部屋の一番乗りです。
とりま、朝のゴチャゴチャをやろうと思ったけど、眠いです。いきなり「アリナミンV」でブーストです。
そして朝の行事をやって、授業です。が、眠い。
まずは1時間目。2年生の授業です。ひと夏の思い出を話したり、「9月1日のこと」を話したり。その後、試験返しをして、少し解説。お次は、週に2時間しかない3年生の授業です。ちなみに次回の授業が来週金曜日なので、まぁええかと。そして今日2回目の2年生の授業。とりまリハビリということでプリント学習です。
昼休みは、まずは体育館へ。準備がながらになったところで職員室へ。今日はおべんとを持ってこられなかったので、ストックしていたカップラーメンです。ひさしぶりだなぁ。やはり味が濃い。そして油っぽい。でもおいしいな。もっとも、普段と違うので、現在自分がどれくらい食べているのかがさっぱりわかりません。
とにかく今日は眠いです。なのでむりをしないことにしましょう。うーん、ゲンコかな。
まずは土曜日にある「5人のおべんきょ会」のために担当箇所のゲンコを書きましょう。いちおう昨日が締切でしたが、許してもらいましょう。まだまだいじくる余地はあるけど、とにかく最後まで書ききることが大切かな。で、送信!
お次は15日〆切のゲンコです。とにかく短くしなくちゃなりません。ほんとうは「バサッ」と削らないとダメなんだけど、なかなか難しい。
ちょっと考えが煮詰まったら、視聴覚教室に行ったり、体育館に行ったり。と、某クラスの音響担当が来ました。なんでもサンプラーを使いたいんだとか。じゃぁやりましょう。結局、無音部分の削除からSDカードに入れるところまで全部やってしまったり。
そんな感じで、ゲンコ→ぶらつきを繰り返しているうちにいい時間になりました。
てことで、体育館を撤収。ただ、放送部員はその後もサンプラーととっくんでいます。いい感じです。
さてと。追い出しの時間までゲンコだな。そして追い出し→退勤→買い出し→帰宅→ビールです。
今日は1日眠かったのでがんばらなかったけど、まぁそれはそれでよし。
カテゴリー: work
教育に非正規はそぐわない
朝、なんとかかんとか起きて、とりま出勤。
今日の午前はひとコマだけなので、ゲンコをとりあえずやっつけましょう。ちなみに、テンプレートで書くと2段組なのでめっちゃ可読性が悪いです。なので、ベタ打ちで書いていますが、どうせ文字数オーバーでしょうね。
ちなみに、ゲンコのために『インクルーシブな教育と社会』を持ってきました。で、ユネスコの文章が引用されているけど、引用箇所がわかりません。とりま、Global education monitoring report summary, 2020は日本語訳があったけど、これじゃないんだよな。で、guideline for inclusionの日本語訳を探したけど、ないですね。しかたない。papagoを使いましょう(笑)。まぁそんなこんなで、ユネスコを使いたかったところにしかるべき文章が入ったので、とりま完成です。
テンプレートに流し込んだら、1ページ超過していました。まぁでもこれなら許容範囲内です。
そんなこんなで午前が終了。午後は文化祭準備です。体育館に行くと、すでに準備をはじめています。よしよし。ただ、1年生が全員ではない。来年が心配です。
視聴覚教室は…。なんか、無駄な荷物が多いですね。そんなのを片づけていたら、スポットライトの近くに隠されたコンセントを発見。41年目にしてはじめて「ここ」にコンセントがあるのを知りました。そんなこともあるんだなぁ。
で、パタパタしていたけど、なんとなくながらになったので、レスト。が、若い衆が帰ってきて「暑ー」とか言ってるので、申しわけなくなって、再び体育館へ。とりま1年生が来ていました。まぁええか。
そんなこんなで勤務時間終了。今日は帰らせていただきます。
で、向かったのは「いきセン」です。今日は「ちょぼやき会」です。今日のスピーカーはTじさんです。事前に読ませてもらったけど、いいレポートですね。Tじさんと言えば、いろんなことがあったけど、まぁでも今年から正規雇用になったからなぁ。まぁそのあたりの変遷についてのレポートです。正規雇用の人間としては知っておかなきゃならない内容だなと、あらためて思いました。
レポートのあとは、非正規雇用の経験者からいろいろ話を出してもらいました。で、わたしも思い出しました。「伝える」側も、非正規雇用だと「これ、来年以降にいきるのか?」って思います。やはり「教育に非正規はそぐわない」です。
「ちょぼやき会」が終わったら、打ち上げ。いつものお店に向かいます。が、最近は少ないなぁ。今日も4人です。でも、少ないなりにいろんな話ができて、それはそれでいいですね。ちなみに、みなさんから「食べろ」と言われて、いろいろいただきました。
で、解散。家に帰ったら、なんとなく小腹が減っていることに気づきました。なので、カップラーメンを食べるなど。まぁええか。
修理屋さん
朝、メチャクチャ疲れてます。でも、行かねば。
てことで出勤。朝ごはんを食べて、さて職朝と思ったら、違いました。そう言えば、今日は「みだしなみ点検」の日でした。
なんでも副担任をしてるクラスのところに行くらしいので、そこに行ってダラダラ話。
今日は出張がない出張日なので、授業はなし。なので、昨日の採点をやりきりましょう。2時間ばっかで採点も終了。生徒配布用の解答を印刷したり、気になる生徒のことについて情報共有したり。
おべんと食べて、昼休みに体育館に行くと、すでに準備をはじめてます。が、1年生の大半がいない。しかたないので
「視聴覚教室の担当者以外は体育館に集合」
と連絡。ほどなくやってきました。
「あのね。これからここで舞台練習があるでしょ?その時に放送機器を使うよね。てことは、それまでに放送機器の準備をしなきゃならないよね。舞台練習が終わるでしょ。そしたら片づけをしなきゃならないよね。放送部っていうのは、先に仕事をして、終わっだから仕事をするんだよ。それが放送部だよ」
こんなこともわからんかとも思うけど、たぶんわからんよなぁ。だから、ひとつひとつ伝えないとアカンのやろなぁ。
さてと。お次はスポットの修理かな。何年か前にヒューズホルダーが焼けてしまったので、交換しなきゃ。とりあえずバラしたけど、えらいことになってました。

とりま取り付け穴を測って、職員室に行って、ヒューズホルター探しです。
えーと。サトーパーツなわけね。探してたら、どうやらF-95-Nらしいなと。なので、発注。
と
「ボーダーの赤がつきません」
との連絡。マジっすか。しかたないので点検開始。が、わからない。上の方のチェックも必要かな。せっかくなので、「屋根裏」を見せてやろうかな。
「行きたい人、おいで」
と言ったら、みんな来ました。こんなことができるのもまた、放送部です。
そうこうするうちに電気屋さんが来られました。とりま、チェックしたところを伝えたら、さらに細かいところをチェックされたけど、結局わからず。しかたないですね。
ちなみに電気屋さん、ヒューズホルダーをジャンク品の中から探し出してくださったけど、サイズがあわなくて残念でした。ただ、簡易的なヒューズホルダーをくださったので、そいつをつけて応急的に使えるようにしようかな。完成したのがこれ。

ちょうど部員が帰ってきたので
「テストしよ!」
と言って誘い出してテスト。もちろん点灯するわけでが、それでもみんな
「わーい」
と喜んでくれたり。
さてと。走ろうかな(笑)。
本日のラン。校舎まわりです。クラブの子らに煽られたけど、それにはのらない。タイツを履かずに走ると、少し負担がありますね。なので、2kmでやんぺ。
結果、2.1kmを13分15秒で、アベレージは6分17秒。1kmごとのラップは6分06秒→6分30秒。ダメダメですね。
はじまった
朝、6時起きです。体調は悪くはないです。
とりま出勤からの、朝ごはんです。そうだ、一昨日やった配点を解答用紙に反映せねば。そんなこんなで、なんとか職朝までに採点用の解答用紙をつくれました。
いろいろおかしい…。
職朝がすんだら、スタジオづくりです。今日の始業式も酷暑なので、オンライン配信です。支店長、この日のために「桶」をつくったんだとか。費用は9万円だったんだとか。終業式ではテニスボールの上にテニスボールを置こうとしたし、ネタに走ってますね。でも、そこからスタートして話された内容はよかったですね。
配信が終わったら崩し。その後、視聴覚教室へ。今回の文化祭では視聴覚教室も会場になります。仮設の舞台をつくるので、音響機器の配線のとりまわしを相談しなくちゃ。あとは視聴覚機器の配線が床に転がってゴチャゴチャしてるので、ステープルでとめますか。ほんとはやっちゃいけないんですけど、第2のふるさとでもとめまくってました。うん、スッキリした。
そんなことをやってたら、昼前です。おべんとを食べなければ。
昼休みになったら放送室へ。いよいよ過酷な2週間のはじまりです。とにかく1年生がピリッとしないのですが、集合をかけて、今日の当番を決めて、あとは2会場の説明です。金曜日に来てくれていたらこんなことはしなくてもよかったんだけど、まぁしかたないです。
そちらがながらになったので、わたしは断線してた調光器のコネクタの交換です。しかし、こんなことばっかりやってますね。
ここで、ようやくひと休み。昨日文章が出てきたゲンコを書き足しましょう。と…。文献が足りない(;_;)。これが職場のダメなところです。ガッコでは仕事ができないんです。いろいろおかしいけど…。とりまムリクリ最後まで持っていって、また明日書き足しましょう。
あとはてきとーに2会場を巡回。うまくまわってれば、特にやることはありません。と、4時過ぎに巡回すると、1年生がいません。
「1年生は?」
「さぁ」
たぶん、仕事の内容がわかってないな。まぁ教えてないですからね。明日以降の課題かな。
とりま、ながらになったので、少しタラタラして、6時半に巡回です。でも、文化祭準備してる生徒はゼロ。楽は楽だけど、こんなのでいいのかなぁ。
まぁいいや。帰ってビールだ。
家に帰って体重を測ったら、メチャクチャ軽くなってます。急いでビールを飲まねば!
やったものにしかわからない
朝、目覚ましは6時に鳴りました。瞬間ひるんだけど、いつもの時間に出勤です。いつものように少し早めに到着。
今日の職会は10時半からなので、2時間ばっか時間があります。その間に試験問題をつくったりするなど。
やがて職会の時間が来たので会議室へ。が、前の部長会が伸びているみたいです。
やがて遅れて入ってきた副支店長が
「部長会が長くなってすみませんでした。ただ、1aではなく1bでした。みんなが積極的に発言してました」
と、さっそく昨日の講演の「日常会話における順番交代のルール群」をネタにしました。のみならず、若手教員に
「なぜそこに座ってるの?」
と、これまた、講演の「入り」のネタをネタにしてました。ずいぶん気に入ったみたいです。
でもうれしいですね。そしてなにより、昨日の研修に出ていなかったらわからないネタなので、そういう意味でもうれしいですね。
て、職会はつつがなく終了。
考えてみたら、月曜日の試験は今日の12時に提出なことを思い出しました。えーと、すでに過ぎてるじゃん。てことは、午後の研修開始の13時半までに提出しなかったら、あとはベッタリと用事が詰まってるので、6時過ぎになりますやん。
てことで、おべんとを食べながら修正→プリントアウトです。よし、印刷と思ったけど、試験封筒がない。こいつを回収です。が、昼にどこかにごはんを食べに行っているのが、いない人もいます。まぁいいや。行方不明のは仮の封筒にすればいいです。
てことで、印刷開始。午後の研修担当の若い衆も手伝ってくれたおかげで、なんとか出せました。ふぅ。
午後の研修は「総合的な探究の時間」についてです。「問を立てる指導は難しい」とか言ってます。なんでも生徒が立てた問を却下することがあるんだとか。判断基準は「調べればわかること」らしいです。
えーと。
「あの。研究って膨大な本を読んで、インタビューしたり統計とったりというふうに調べるんですよ。つまり、調べたらわかるんですよ」
と言うと
「それはそうですね」
とのお返事。どうやらネットでワンクリックでわかるのが却下らしいです。13年間の「おべんきょ」が否定されたかと思いましたよ(笑)。
研修のあとは、いよいよ文化祭の準備です。しかし、1年生がおおかた来ません。困ったヤツらです。ひとり休んだら、その負担が誰かに行くということを、この間の合宿で叩き込んだはずなんだけど、まったくわかってないですね。
とりま、来た人間でやりますか。まずは視聴覚教室の音響と照明のセットです。それがすんだら体育館の音響と照明のセットです。言うのは簡単だけど、やるのはたいへんです。みんなで汗だくになりながら、結局3時間ばっかかけて終了。
終わったら、みんな、放送室でグダってました。が、これも、やった人間にしかわからない充実感なんですよね。それを知ってほしいんだけどなぁ。
てことで、クタクタになっておうちに帰って、体重計に乗ると、54kg台でした。とりまシャワーを浴びて、ビールだな。きっと身体に染み込むはずです。
発達障害について社会モデルで考える
朝、眠いですね。でも、今日は研修日なので出勤しなくちゃなりません。1日もつかなぁ。とりま出勤。
い「午前の研修は何時から?」
同「10時半です」
助かった…。
午前の研修は進路研修です。B社の人が来て、入試の動向とかソフトの使い方についての講習です。めっちゃめまぐるしいけど、話の中身はうまいですね。担任としては必要な情報でしょうね。
昼、眠いです。が、午後は人権研修です。ウロウロと準備をします。
やがて講師の方が到着。今回お願いしたのは浦野茂さんです。浦野さんは、かつて某人権教育研究会の総会で来ていただきました。とにかく講演がおもしろかった。あと、2019年1月ということは、このおべんきょ成果を書いている最終盤になりますか。終わってから短時間だったけど、いろいろ刺激的な話を聞かせていただいたことを覚えています。
とりま、支店長にあいさつをしていただいて、会場の教室へ。なんとなく研究がらみの話をしたり。
やがて講演開始です。今回も、細かく細かく話をしていかれます。なんというか、歩くときの「歩幅」が小さい感じですね。だからこそ、確実に前へと進んでいかれます。
「障害の社会モデル」と言ったときに、どうしても物理的なバリアが頭に浮かびます。典型的なのは、階段の前にいる車いすユーザーの姿です。こういうのって「階段をスロープやエレベーターに変えればいいじゃん」ってなる。社会モデルとしてわかりやすい。
ところが、知的障害や精神障害の場合、社会モデルで考えるのが難しいんですよね。それは「バリア」がなんなのかわかりにくいからです。なぜわかりにくいかというと、「バリア」の前提となる、この社会における「人々の方法」が可視化されていないからです。そんなあなたに「エスノメソドロジー」です(笑)。まさに「人々の方法」が研究対象となるんが、エスノメソドロジーです。
ただ、この話に到達するまで、これまた細かく細かく話をしていかれます。そして、「相互行為的環境についての社会学」でSacks,Schegloff&Jeffersonの登場です。「日常会話における順番交代のルール群」です。まわりの教職員を見ると、はっきりふたてに別れます。ポカンとしている人と、めっちゃ食いついている人です。ただ、後者が多いのがうれしいですね。
このようにして「人々の方法」がはっきりすると、その「方法」の難しさが理解でき、それがバリアを可視化させる。まさに「社会モデル」です。そして、この社会の「リデザインのすすめ」を提案されて終了。
講演後の質疑応答もよかったですね。例えば「人々の方法」が可視化されたなら、その「方法」を身につけることも可能なのではないかという質問に対して、「可能ではあるけど、それだけじゃなくて、社会をリデザインする」「社会をリデザインするのも大切だけど、方法を身につける方法もある」という感じの返答だったのも、前に話を聞かせていただいたときと同じ感じですね。おそらくそれは、バリアのわかりにくさに起因するがゆえのことなのかな。
講演の後、立ち話で「なぜうちの生徒が3人グループをつくるのが苦手なのかわかった」みたいな話題もあって、みなさん、いろんなことを考えられたんだなと。うん、やってよかった。
帰り道、内科と整形外科に寄ってヤクゲト。これでしばらく来なくてすみますね。あとはおふろ→ビールだな。
ということで、眠くて長い1日も終了です。
今回も行けた・放送部合宿2日目
起床は6時です。眠い。でも、「朝のプログラム」があります。
外に出ると、ひんやりというほどではないけど、心地いい風が吹いています。とりまみんなで輪になって朝のあいさつをして、近くの河原まで散歩。そして簡単に発声練習をして、メディテーションです。
朝ごはんも豪勢ですね。

ウィンナー2本は多い。
そして、午前のプログラム。機材講習です。昨日はケーブルの種類やプラグの種類。さらに機材の接続のしかたがメインでした。今日はマイクの種類の話とかサンプラーの話とか、少し個別の課題をやりました。そうそう、スタンドの立て方も教えなきゃ。
そんなこんなで11時くらいまで機材講習をやって、フリータイム。さて、このフリータイムを部員たちはどう使うかですね。1年生は無邪気に遊んでいます。一方、3年生は一生懸命調べてメモを取っています。これもいつものパターンです。
で、昼ごはん。おべんとうです。

おべんとうの中身が若い。ウィンナーが余分です。なので、卒業生あげてしまいました。
そして午後のプログラム。恒例の山登りです。昨日のうちからヤマレコで入念に下調べはしました。が、どうなることやら。
今回のメンバーは14人。うち卒業生とわたしは、なぜか山行中は給水をしません。てことは12人分の水分ですね。まぁ2リットルが4本でいけるかな。相変わらず、午後発とか、水分を共同で使うとか、セオリーの正反対をいきます。まぁ、登山じゃないのでいいんです。
さて出発ということで、いちおう宿のマスターに
「これから〇〇山を目指します」
と報告。と、登山口まで送っていただけるとのこと。ありがたいです。
0時25分に登山口到着。登山口からはいきなり階段です。これが地味にキツイ。20分ほど延々と階段を登ったら、お次は雨水でえぐれた道です。メッチャクチャ歩きにくいです。そう言えば7年前もすごい道でした。近年の激しい雨がかなり道を侵食していますね。
途中、川遊びタイム。

ここからぐんぐん登っていきます。ちなみに1年生が3人遅れ気味です。大丈夫かなぁ。ちょっと「待ち」の時間が長めです。
やがて、山頂の下の尾根に到着。遅れて到着した1年生に
「大丈夫?どうする?ここからはオプションだよ。山頂まで500mで15分。行く?ここで待ってる?」
行くとのことです。すばらしい。てことで、ここからはフリーです。でも、子どもたちはわたしを追い越しません。なので、サクサクと進みましょう。突然視界がひらけたところで、山頂に到着です。時間は15時08分。

琵琶湖どーん!

向こうに伊吹が見えます。

久しぶりの山です。気持ちいいですね。子どもたちも喜んでいます。
そして15時21分下山開始。下りは滑ります。とにかく気をつけましょう。ちなみに1年生3人のトップは卒業生に任せました。おかげさまで、大幅にスピードが上がりました。しかし、下りはキツイですね。しかも階段が多い。時間はどんどん過ぎていきます。まぁ暗くなることはないでしょうが、それでもできれば17時には下山したいなぁ。ちょっと焦りますね。
それでもなんとか17時15分に登山口に到着。ホッとしました。
さてと、宿まで歩きましょう。と思ったら、マイクロバスがやってきました。なんと、宿のマスターでした。
「ありがとうございます。タイミング、バッチリですね」
というと
「心配になって来たんです」
とのお言葉。すみませんすみません。
2日目の晩ごはんはバーベキューです。

M田さん、「肉!肉!」と言いながら焼いてくれます。
それにしてもいい感じですね。

てことで、おなかいっぱいになりました。
バーベキューのあとは子どもたちはおふろ。わたしたちは温泉です。気持ちいい。さっぱりしたところで宿にもどると、子どもたちは鉄火場を迎えていました。しかし、今頃かよ。今夜はたいへんだよ。
ということで、M田さん・卒業生・わたしの3人は自室へ。ふと思いついて、M田さんとわたしでミニ番組の制作をしてみました。サクッと台本をつくって、一度読みあわせをして、ワンテイクで収録終了。あとは卒業生が編集してくれます。
が、そのあたりで記憶がなくなりました。
復活を試みる・放送部合宿1日目
朝、7時起床です。朝ごはんは久しぶりに猫の額で。

パンは、昨日の夜、上の子どもがダッチオーブンで焼いてくれました。
で、ガッコに向けてスタート。今日までが「夏季休業」なので、仕事をしちゃいけない日です。でも、絶対誰かいるだろうと思ったら、やっぱり1人おられました。
「なんで仕事してるねん」
「今日からです」
「まぁ人のことは言えへんけどね」
と不毛な会話。その後放送室へ。機材の準備です。そうこうするうちに部員が来てくれたので、荷下ろしをして、車に搬入。
まだ時間があるな。そうだ。ウトロに行こう。ウトロでコーヒーをいっぱい飲んで、いったん帰宅。昼ごはんは冷麺です。

その後頃合いもよしということで、スタート。京都駅で卒業生をピックアップして、R161を走ります。到着したのは湖北の高原の最寄りの駅です。ここで部員と合流して、高原の中にある民宿に向かいます。今日から3日間、放送部の合宿です。
前に合宿をしたのは2020年です。この時は1泊だけでした。今回は久しぶりにフルコースの合宿です。
合宿を復活させようと思った直接のきっかけは、やはり放送部の動きの鈍さですね。まぁ3年になるとさすがとしか言いようがないいところまで育ちますが、1年生がピリッとしません。こわいのは、この子らが3年生になった時、わたしがいないということです。なので、今回は副顧問のM田さんにも来てもらいました。まぁ、M田さんが副顧問というのも復活させようと思ったきっかけかな。
ということで、到着したら、まずはオリエンテーション。3班にわけて、お題の提示です。今回のお題は「ここの高原の魅力を伝えるラジオどキュメントをつくる」です。時間は6分30秒から7分。Nコンのラジオドキュメントと同じ時間です。ただし、縛りはあります。「地元の人へのインタビューをしない」です。とにかく自分たちで調べてつくることにチャレンジしてもらいましょう。
機材講習をしていたら、あっという間に晩ごはんの時間です。

普段のご飯と違います。てか、量が多い^^;;。
晩ごはんの時も子どもたちの動きのチェックです。ちなみに、晩ごはんの後の片づけもちゃっちゃと動くのは3年生です。まぁこんなもんか。
晩ごはんの後はお風呂タイム。ただし、大人は温泉の回数券をいただいたので、温泉へ。露天風呂が気持ちいい。低温風呂も気落ちいい。さっぱりして帰って、夜はミーティング。
まずは1分間自己紹介。ダメですね。「好きなものは」「好きな教科は」「苦手な教科は」という感じで、トピックスを立てるだけです。いわば短文で話している。もっとからめなきゃ。
そしてミーティング。ここは大人は退きます。子どもたちだけで話してもらう。たまにのぞくと、3年生が熱弁しています。よしよし。とにかく1年生にいろいろ伝えてくれ。10時半ぐらいにミーティング終了。でも、夜は終わりません。ここから番組制作の時間です。
「よし!集まろう!」
と葉っぱをかける班もあれば、ダラダラしている班もあります。まぁ、時間の使い方は任せているので、あまり口出しをしないことにしましょう。
でも、やがて時間は0時をまわりました。そろそろ寝ないと、明日があるしな。
ということで、就寝です。
それにしても、合宿です。明日はハードだぞ…。
今年もアドレナリン切れ
朝、目が覚めると電気がつけっぱなしです。どうやら服を脱ぐところまで入ったみたいですが、その先まで行かなかったらしいです(笑)。
てことで、シャワーを浴びて、Aっちゃん、Kはるちゃんと一緒にスタート。今日は分科会です。迷わず第4分科会へ。しかし体調が悪い。
分科会会場についたら、HンミさんやCョンヒョンさんに
「昨日のわたしの発言、間違っていたかなぁ」
とぼやくなど。すると
「間違ってないよ。いつきさんに言わせてしまったことを反省してるんだよ」
と言ってくださって、申し訳ないようなうれしいような。
まず1本目のレポートは東京の高校入試をめぐる話。京都みたいに「なにもない」ところはもちろんたいへんなんだけど、東京みたいに「枠校」があっても、それはそれでたいへんなんですね。てか、「枠校」の「枠」の競争倍率が高くて、そこにおちたサポートが必要な子が定員割れの学校に入ってサポートが受けられないとか、1周まわって京都と変わらない状況があったりするというのもなぁ。
2本めのレポートはRンダさんによる東大阪の話。いや、メッチャクチャですね。でも、それに抗っているRンダさんはやっぱりすごいなぁ。そしてなにより、「しんどさ」を見せない語り口がすごいなぁ。でも、その後のRンダさんへの質問がきつかった。でも、Rンダさんは、とても優しくていねいに、そしてわかりやすく回答されて、それがさらにきつかった。なので、レポートが終わったら
「ごめんなさい。本来は、わたしが言わなければならなかったのに」
と謝りに行くなど。ちなみに、Cョンヒョンさんも同じ気持ちだったらしく、やっぱり謝っておられました。なんか、今回はこんなんばっかりです。
で、昼ごはん。近くにあったうどん屋さんがたまたまあいているっぽかったので、即決しました。麺候という店でした。頼んだのは、プレーンのざるです。

あたりですね。めっちゃおいしかった。
そして午後の分科会。3本目のレポートは京都の日本語教室です。この間聞いたけど、さらにパワーアップされています。いいレポートですね。ただ、ものすごくたいへんな仕事をされていることが伝わってきます。それは他の人達にも伝わったみたいで、同じように日本語教室の担当をしている人から「ひとりで15人も担当しているとか、考えられない」という話が出たりしていました。
その後総括討論。Tじさんが熱い思いを語ってくれたり、わたしから今年度のとりくみを話したり、Aっちゃんがゼンコーの話をしたり、京都の発言が多いのは御愛嬌です。
分科会のあとは閉会全体会。「日本人ファースト」への緊急声明を採択したり、来年度の大会のあいさつがあったり。しかし、Hンミさんが話しておられる姿を見たとき
「ここまで来たんだなぁ」
と、少し涙が出てきたり。
そんなこんなで、3日間の大会も終了。疲れた。帰りましょう。早く帰れば、ビールの時間に間に合う。
おうちに帰ってビールを飲んで、なんとなくテレビを見ていると、そうでした。長崎の日でした。と、NHKスペシャルがはじまりました。あかん、見てまうやん。結局0時をまわりました。寝よう。
子どもの事実から人権を視点に学校づくりを問い直す
今日は某人権教育研究会の夏季研です。なので、朝のうちから京都府中部の町へ移動です。嵯峨野山陰線、混みますね。でも、亀岡を出たあたりからはガラガラです。で、到着。
いちおう事務局なので8時50分集合なんですが、到着したらみんなもっと早くに着いていて、準備はほぼ終わっています。ありがたい。ちなみに、わたしは受付なので、ここからが仕事です。夏季研には新採教員も来るので、けっこう若々しいですね。と、そんな中のひとりがあいさつしに来られました。なんでも、うちの卒業生なんだとか。そっかぁ、うれしいなぁ。
やがて、午前の分科会の開始です。うーん。根本的に「人権」という観点を誤解しているんじゃないかなぁ。いや、やっておられることは必要なことだし、それそのものを否定する気はないけど、それを「人権」に乗せて語るのは、少し違う気がしますね。まぁでも、京都のレベルはこういう感じなんだろうな。てか、もっと人権に振ったとりくみはあるだろうと思うんだけど、そういうレポートが出てくるしくみがないのかな。てか、そういうしくみをつくりきれなかったんだな。
そんな感じで分科会終了。とりまおにぎりをもぐもぐ。おべんとを食べる場所がない人たちに受付の机を開放したら、なんだかすごい風景になったり。
で、わたしはさっさとおにぎりを食べて、講師のお迎えです。と言っても駅チカなので、歩きですが…。
やがて改札口の向こうから笑顔で登場されたのは木村泰子さんです。まずは謝罪から。
なにせ、先日「当日配布の資料はありますか?」というメールを出した際の返事がこれでしたから…。
ーーー
何時にどこに行けばいいか教えてください。
セミナーの対象のかたは高校の先生たちだったかな
これも含めてお願いします。
ーーー
木村さんとはじめてお会いしたのはこのときです。前々から木村さんを夏季研に招いて、新採教員に話を聞かせたいと思っていましたが、それをほんとうに感じたのは、この飲み会でした。それ以降、3回目のオファーでやっと実現しました。
とりま、「えらい人の部屋」に案内しようとしたら、
「機械のセッティングを先に」
と言われるあたりが、わたしと同じだったりして。たぶん、「えらい人の部屋」で「えらい人」とあいさつするよりも、新採教員なんかがグダっているところでみんなに紛れて話をしている方が好きなんでしょうね。ちなみに、セッティングを終えた木村さんのところに行って、本にサインをしてもらうTじさん。ミーハーやな(笑)。
やがて講演開始です。おそらくほとんどの新採教員は木村さんのことを知らないんでしょうね。はじめはなんのことかわからない感じです。が、少しずつ引き込まれていく感じが伝わってきました。わたしたちが日常的に使っている言葉を、見事にひっくり返していかれます。とりわけ、午前の分科会であった「受け入れる」をひっくり返されたのが印象的でした。そやねん。それやねん。それが「人権」に乗せて語るってことやねん。そして、「人権」の観点で行う実践やねん。伝わったかなぁ。
講演が終わったら質疑応答なんですが、誰も質問できません(笑)。でも、感想を言う人がいて、中でもある教員が、自分の子どもが「離席率が高い」と言われたという話に対する木村さんの反応がおもしろかったですね。そこまでの、ちょっと落ち着き気味の話し方から、木村さん独自のテンションの高さに豹変しました。なんだろう。ほんとうにひとりひとりの子どもとのやりとりを楽しんでおられるんだなぁということが伝わってきますね。
そんなこんなで講演終了。と同時に、わたしも録画セットを急いで撤収。木村さんも大急ぎで荷物を片付けられて、駅に急がれます。わたしもお見送り。なんでも、今日は夜にネット配信があるんだとか。さらに、明日は九州に行かれるんだとか。めちゃくちゃ忙しいな。
その後、事務局はレポートについての相談。うーんとなったけど、まぁええかと。
その後、飲み会です。やはり人権の飲み会はおもしろい。会長はいつになく控えめです。みんなが話している風景を楽しんでいるのかな。話はいつしか「後継者」のことへ。むき身の話も出てきたりして、なかなかハードな話でした。
てことで、9時過ぎにお開き。駅に電車が止まっていますが、発車まで20分ほどあります。
「ビール飲めるな」
というと、Gっさんが
「買ってきましょう」
と言ってくださって、電車の中で乾杯。なにがなんだかわからないけど、まぁ帰れるでしょう。

