つきあい

朝、起きたくないのは定番です。が、まぁ起きますか。で、出勤。
それにしても、朝イチのメールチェックはいろいろあります。そんなこんなをやって、職朝→立番です。そして1時間目。解と係数の関係です。ここ、やっかいといえばやっかいです。たぶん、子どもたちはなにをやってるのか、自分のいる場所がわからなくなるかもしれない。なので、その場所を明確にするのが教員の役割だと思っています。だって、計算そのものは簡単ですからね。
まぁキリのいいところまで進んだので、6時間目は積み残した問題+プリントですね。
授業が終わったら、お次は試験作成。というか、本来昨日やりたかったんだけど、脳みそが濁ってたので、今日にまわしたという。うーん、問題数が多いかな。へつるか。
3時間目は数列。これは時間数が少ないので、なかなかやっかいです。まぁそれでも行くべきところまで行けたので、よしとしましょうか。
これでお昼です。少しだらけて、おべんと食べて、音声入力しようと思ったら、なにやら「案件」が…。
しかたないなら、Fく岡さんが送ってくださった聞き取りを読みますか。自分の生い立ちから解放同盟の支部を立ち上げたころまでの話です。なんというか、勢いにあふれています。ちなみにそのムラはかつて行ったことがあるので、いろいろ思い出しながら読ませていただきました。また行きたいなぁ。
で、6時間目。生徒から
「疲れた。プリントがいい」
という意見が出たので、
「そのつもりだよ」
です。
放課後、昼の「案件」が終わった次の瞬間に、次の「案件」がきました。うーん。これ、終わりそうにないですね。まぁつきあいますか。
実は「案件」の中には、被害者的な生徒と加害者的な生徒がいる場合があります。たとえばいじめ案件とかですね。ただ、加害者的な生徒の中には、なかなか認めない子もいます。そんなときにどうするのか。みんな、加害者的な生徒に自らの加害のことを認めさせたい。でも、認めない。すると、暗礁に乗りあげるんですね。
わたしたちは「警察」ではありません。なので、取り調べはしないです。また、罰をあたえるのではなく、あくまでも指導をします。指導するときに一番大切なのは、子ども自身が指導を引き受けることです。
もちろんこういう発想の中に「被害者がはどうするねん」というのはあるとは思います。当然被害者の権利擁護はものすごく大切です。ただ、加害者もまた生徒であるというのが、学校という場所の特殊性なのかな。
たまにそういう特殊性がめんどくさくなって、
「ええやん、警察案件にしたらええやん」
ってなります。それが学校の外の世界ですからね。そこにあるのは「罰」の世界です[1]正確には違うけど。そのあたりを行きつもどりつしますね。
結局久しぶりに7時過ぎまでガッコにいました。何をしたわけでもないけど、とりあえず「つきあい」です。まぁでもそれでいいのかな。とにかく帰ってビールを飲んでクールダウンしましょう。
しかし明日は雨やな。

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1 正確には違うけど

外国につながるダイレクトの子どもについて

今日は某人権教育研究会の総会です。なので、朝は少しゆっくり。ただ、録画機材があるので、少し多めの荷物を持って、京都府中部の町へ向けてスタート。
しかし、北行きの電車は混んでますね。時間帯が悪いのか、どこかの生徒さんが山のように乗ってます。まぁでも、すぐにすいたのでよかった。最寄り駅から1km弱歩いて到着。
着いたらみなさんすでに準備をほぼ終えておられます。早いな。なので、わたしはダラダラ。そうだ受付担当でした。と、Tじさんがうれしそうな顔をして来ました。新採で人権教育担当なんですよね。まぁうれしいでしょう。
やがて今日のプログラムがスタート。まずは本店の悉皆研修です。とはいえ、来ないガッコもありますね。まぁそういうことです。
続いて研究会の総会です。これはつつがなく終わります。かつては事務局とか常任委員の選挙があって、反対票の多さを自慢してた時期がありましたが、そんなことも昔の話です。
で、午後は記念講演。タイトルは「外国につながるダイレクトの子どもについて」です。ホットなテーマです。講師は堀江さん@京都府国際センターと呉さん@鳥羽高校定時制です。まずは堀江さんから外国にルーツのある子どもたちの最新の状況&京都府の状況を話してもらいます。クイズを交えて話されますが、クイズを出すときに「じゃん!」と鳴ります。接続したスピーカーはsound core3なので、ムダに音がよくて、個人的に笑ってしまいました。
まぁでも、聞いている人たちはあっけにとられたでしょうね。たぶんぜんぜん知らない世界のことなんだと思います。が、その知らない世界が、実はすぐ隣にあります。そのことを知ってほしかったし、とりくみをはじめてほしい。そしてなにより、わたしたちの研究会として、とても大きな課題であり、活動しなきゃならない内容なんだということを実感してほしい。
さらに呉さんの話は具体的です。「そんなことをやってるのか」という内容です。てか、すでに外国にルーツのある生徒のほうが多いし、もっと言えば日本語指導が必要な生徒のほうが多い。なんぼなんでもです。
そんな話を聞いたあとは、質疑応答。京都府南部のある学校から「失敗経験」が出されました。ありがたい。わたしからも「把握しなけりゃならないこと」を、自分のガッコのことを出しながら質問してみたり。
ということで、予定していた時間を越す2時間以上の講演会が終了。
帰り道、研究会としてできることをみんなで出しあいました。そして懇親会。呉さんは勤務時間なので来られませんでしたが、堀江さんが参加してくださいました。
てことで、みんなで「外国人教育の夢」を語りあって盛り上がりました。こんな日が来るとはなぁ。でも、「こんな日」をつくってくれたのは外国にルーツのある生徒たちだし、いわば「失敗した子ら」です。だからこそ、ほんとうに夢を現実にせねば。
そんなことをひしひしと感じながら、なぜか堀江さんを最寄りの駅まで送って帰るなど。
うん、楽しかった!やるぞ!

日常

朝、目覚めはまぁまぁです。昨日感じたように、まぁそれなりにリフレッシュできたのかな。ただ、お腹が痛い。これはヤバイです。なので車出勤です。
ガッコに着いて、とりま朝ごはん。ポンポンベインになっても、職場であれば安心です。
そうだ、今日は生徒会選挙だわ。なので、部長に連絡。
今日の授業は1・2時間目のみです。楽やな。授業の冒頭はバイクでくねくねした話と、あとはなにもしなかったって話。まぁそんなGWでいいんです。ちなみに1時間目はいつもの「変態は世界を変える」話です。ところが、職場のipadがwifiにつながってません。なので動画が見ぜられない。まいったな。てか、デバイスに保存されてないんだ。マジでめんどくさいな。職員室に帰ったらwifiが復活。めんどくさいな。
そんなこんなでサックリ授業をすませたけど、その後、どうにもやる気が起きません。やらなきゃならないことがあるのはわかってますが、なんかイマイチです。
てか、写真のダウンロードができないのが悪い。
まぁ、自前のipadならダウンロードできますが、そこからPCに転送するのがめんどくさい。これがandroidならファイラーを使って、ダウンロードフォルダから共有フォルダに持っていけばすむんだけどな。まぁいいです。家に帰ってから作業して、明日のタスクですね。
昼休みが来たら、放送セットです。放送室に着いたら、すでに部屋はあいてます。すでに部長が来てるんですね。その後来るのは3年生。そして2年生。1年生は最後です。放送部あるあるです。
放送セットが終わってひと息ついてたら、なにやらマイクスタンドがいるんだとか。放課後に視聴覚教室でイベントがあるらしいです。マイクスタンドを持っていくと、PCもいるんだとか。じゃ、セットしますか。
6時間目が来たら体育館へ。生徒会選挙はいいんだけど、終わってからが勝負です。1年生に「姿」を見せなきゃなりません。「崩し」が終わったら撤収です。1年生がたくさん入ったので荷物を持ってもらいました。部長が
「こんなのはじめてやー、楽やー」
と笑ってます。だから1年生を入れなきゃダメって言ってるやろ(笑)。
放課後、少し逃げてた仕事に向かいますか。5時になったら、視聴覚教室の撤収です。そのまま仕事をやって、6時に嫌気が差してきたので終了。
さてと、帰ってビールですね。日常だわ。

まぁええか

朝、体調はまぁまぁです。とりま出勤。今年度の月曜日の時間割は朝イチがあいているので助かります。のんびりと立番をして、1日がスタート。
ちなみに、代講が入らないかとヒヤヒヤしたけど、それは大丈夫でホッとするなど。
今日は夜の仕事があるので、そいつのプレゼンを考えますか。なにせ、この間、一昨日のプレゼンを考えてたから、こちらができませんでした。
しかし、こんなにじっくりと『生徒指導提要』を読むことは、夜の仕事がなければなかったでしょうね。おかげさまで生徒指導が「理論化」できます。いやこれ、すんごい大切で、やはりこれまで「直感」でやってたなと。というのともうひとつは「生徒指導」というアンブレラも手に入れることができて、より重層的に「指導」を捉えることができるようになりました。
ただ、レクチャーになってしまうんですよね。これをどうするかです。
動画を見せるか?
手持ちの動画をいろいろ探ります。うーん、候補は「minami子ども教室」か。
そんなことを考えながら、サックリと授業を終えて、そうだ、明日の準備をしなければ…。機材はすでにウトロにありますが、少しケープルを持っていったほうがいいかな。
掃除カントクのあと、労働者の権利を取得して、夜の仕事場へ。到着したら、先週のミニッツペーパーをプリントアウト。さらに「人権教育たより」もプリントアウト。先週のミニッツペーパーの中に「薬物乱用防止教育」について書いたものがたくさんあったので、うちの子らがどんな感想を書いたのか読んでもらいましょう。
で、夜の仕事開始。まずは谷家さんのfacebookの投稿を見せて、プリントアウトしたものを配って、いくつかコメント。そして本題です。
40分ほど話をしたところで
「動画を見る?」
と聞くと、学生さんたち「そっちがいい」オーラを出してこられます。そりゃそうでしょうね。なので、「まぁいいか」と思いながら、動画上映。
動画の中に、学校はほとんど出てきません。主人公は子どもや親、そして金光敏さんです(笑)。まぁでもこれを見せる意味はあります。
本当に困難な状況があって、それをなんとかしようとしたとき、学校は無力です。その無力さを知ること、自覚することから「なんとかする」ことがはじまります。必然的に「第3の場」をつくらなきゃならんだろうし、それを信頼できる人が担ってくれることが大切です。そうなると、学校はフェードアウトする。でもそれは学校がなくなったとか、学校が手放したとかではなく、やはり学校が基本としてある。
そんなことを感じ取ってくれたらいいなと思いました。
動画を見終わると、少し早い。でも、中途半端です。まぁいいか。
すでに世間はゴールデンウィークに入ってます。なのに明日も授業日らしいです。ミニッツペーパーを書いてもらったらちょうどいい時間になるでしょう。
てことで、夜の仕事も無事終了。あとはビールを呑んで、明日に備えましょう。

少しくねくね

朝、目覚めはそんなに悪くないです。久しぶりにバイク出勤しましょうか。
バイク用のジャケットを着て、バイクを引っ張り出したら、まずはエアのチェックです。ほとんど減ってないけど、だぶん暖かくなったからでしょうね。キック一発で始動です。よしよし。 あとは軽く流したり、たまにはロケットスタート決めたりして職場に向かいます。楽しいな。やっばり車よりバイクがいいな。
職場に着いたら、当然のことながらセクション一番乗りです。ゆっくりと朝の用事ができます。
で、職朝です。
実は昨日谷家さんのfacebookの投稿を見たので、それを支店長に見せました。喜んでました。
て、立番からの3連発授業です。とは言え、ふたつはプリント学習です。さっくりと授業をこなしたら、お昼です。
おべんとを食べたら、放送部のミーティングです。なんかピリッとしないなぁ。まぁええか。
あとはプレゼンづくりです。
しかし、こんなんでおもしろいのかなぁ。いや、語りは魅力的です。が、あまりにも多い。これ、1時間半では終わらんぞ。
まぁでも、体裁は整ってないけど、とりま完成。さすがに疲れました。掃除カントクに行って
「眠いね」
「眠いです」
みたいな会話。
職員室にもどったけど、すでに抜け殻です。何をする気にもなりません。なので、若手教員とダベったり。
定時をまわったところで、特に用事もなさ気なので帰りますか。
帰り道ガソリンを入れると12km/lです。んー、まぁ4ヶ月ぶりですからねぇ。マシな方かな。しかし、2stオイルの警告灯と速度警告灯がデタラメです。これ、バッテリーのせいかも。変えなきゃね。
あとは少しくねくねしてお家へ。少し肌寒いのでおふろに浸かって身体を温めて、あとはビールタイムです。
ふぅ、激しい1週間でした。

とにかくタスクをこなす

朝、今日も目覚めはまぁまぁです。身体が慣れてきたのかもしれません。
とりま出勤。今日は健康診断の日です。午前は聴覚検査の機械いじり担当です。ふた部屋でやりますが、もうひとつの部屋の担当者の声が大きすぎます。こっちまで聞こえてきます。聴覚検査というのがわかってるのかなぁ。まぁ、そうなるのはわかっていましたがね。
担当時間が終わったら、一昨日の薬物乱用防止教育の感想の残りひとクラスのぶんの「読み」です。
ちなみに、担任さんから
「空いてる時間に生徒を連れて行っていいですか?」
と言われたので
「空いてる時間じゃないけどいいですよ」
と答えておきました。ガチで時間がないけど、一番大切な仕事は「生徒の話を聞くこと」なので、それが優先です。そして、生徒から話を聞いたら、たいてい「とてもいい」です。
おべんとを食べたら、午後の担当です。今度は眼科検診の記録係です。とにかく淡々とはんこを押し、お医者さんが言われる「番号」を記入する仕事です。これを1時間ばっかやったら、本日のタスク終了。
タスクが終わったら、さすがに疲れたので小休止。やがて「健康診断終了」の放送が鳴ったので、起き出して大職員室へ。今日は担任さんの代わりにホームルームに行かなきゃなりません。と言っても回収するだけです。
それが終わったら、プレゼンづくり。とにかく淡々と「語り」をコピペしていきます。こんなのでおもしろくなるのかなぁ。
定時前に大職員室に行って、1年担任団と雑談しますか。と、アンケートを今日とってくれたらしいです。てことは、集計せねば。
てとこで、マークリード→集計→整形を1時間くらいでやって、再び担任さんのところに持っていって
「まぁ例年通りですね」
というと
「仕事、早っ!」
と言われてしまいました。まぁ別にゆっくりやる必要もないので、さっさとすませただけですけどね。
まぁでもこれで明日が大幅に楽になるはずです。とりま帰りましょうか。
家に帰ったら山菜パーリーです。 
うん、ビールおいしいけど、日本酒がすすんでまうな。
寝る前にパートナーにヘッドをやってもらって、いびきが出てしまいました。

なんでこんなことに…

朝、比較的体調はマシです。出掛けにスマホを忘れてた家にとりに帰ったけど、まぁなんとか電車には乗れました。
今日の6時間目は谷家さんにに来ていただいての「薬物乱用防止教育」です。今年はどうかな。
ガッコに着いて、昨日の出張の報告書を書いて、さて立番と思ったら、今日は「居残り」の日でした。しめしめ、放課後の追認のプリントをつくりましょう。と、セクションのチーフがやってきて
「感想文を書かせましょうか?どうしましょう?」
とのお言葉。うーん、せっかくなので書いてもらいましょうか。てことは、感想文用紙が必要ですね。せっかくなので、レジュメ的なものをつくりますか。
1・2時間目の連続授業をこなしたら、レジュメづくり→印刷からの準備です。机を運ぼうとしたところに支店長がやってきて
「いま、時間ある?」
と。あ、忘れてた。支店長・副支店長の面談です。なので、面談。
面談が終わったら、準備の続きです。
準備が終わったら、土曜日のプレゼンづくりです。が、12時半になったらおべんとを食べなきゃなりません。そうだ、明日の健康診断の役割分担。
おべんとを食べながら役割分担のペーパーをつくって、食べ終わったら、昼休みです。放送部員がスクリーンを吊るので、それにつきあって、最終チェック。
それが終わったら、生徒の面談。そうか、やはり多言語プリントが必要だな。とりまかすたねっとのお世話になりましょう。
面談が終わったら30分ばっか時間があるので、プレゼンづくり。やがて谷家さんが来られたので、いよいよです。一緒に体育館に行ってよもやま話。
やがて5時間目が終わって、1年生が入ってきました。が、生徒指導部のメンバーが来ない。たぶん
「まかせておきましょ」
とか言ってるんだな。まぁいいです。てことは、薬物乱用防止教育も人権学習に位置づいたということです。
やがて6時間目開始。まずは煽りましょうか。
「きみたち、今まで薬物乱用防止教育を受けてきたと思う。でも、うちのそれは少し違う。もしも先週の人権学習がおもしろかったと思ってくれた人がいたとしたら、そんなわたしが一押しで頼んでるのが今日の講師の谷家さんです。ワクワクしながら聞いてほしい。はい、拍手!」
で、お話スタートです。やはりいいですね。社会モデルです。どんな感想を書いてくれるかな。しかし、わたしが前に出たら、子どもたちにとっては人権学習になります。ということは、作文を返さなきゃなりません。今日と明日の時間が吹き飛びましたね。
そんなことを考えながらも、講演終了。すみやかに崩しです。その後、谷家さんを送り出したら、そのまま追認補充授業です。若手ふたりと一緒にやりながら、ところどころで教員にもアドバイス。苦手な子に教えるのは、独特のテクニックが必要です。そんなのを伝えたい。
追認が終わったらすでに5時です。でも、今日は帰れません。作文を読んで入力しなければ。とにかく担任さんのところに行って、作文を借りましょう。たとらひたすら読んで、付箋を貼って、音声入力しての繰り返しです。とりま手元にあるのは6クラスぶん。これはやりきりたい。
そんなこんなで、やりきったら7時です。さすがに疲れました。帰ってビールを飲もう。
しかし、薬物乱用防止教育の担当はなし崩し的だなあ。なんでこんなことになったんだろ。まぁ、今年はチーフが激務だからしかたないか。

雑務の夕方は走り

朝、ふと目が覚めてしまって、眠いのにスマホで時計を確認したら5時半で、でもスマホを見てしまったせいで寝られなくなってしまった朝です。
やれやれ。
とりま出勤。まずは雑務。タスクリストをつくりましょう。そして職朝からの立番。火曜日は出張日なので、9時までです。特に仕事が詰んでない時は悪くない仕事なんですが、けっこうヤバくなってるので、少し焦りますね。
てことで、立番が終わったら、タスクリストにしたがってひたすら雑務をこなします。ちなみに、一番大きなタスクはこれのスライドづくりです。実はまだメモしかつくってなくて、スライドはファイルすらありません。ふと「スライドなしでやろうか」と思いそうになりますが、たぶんたいへんになるのは火を見るより明らかなので、スライドはつくろうと。
ちなみに、それ以外に連休明けに出さなきゃならないゲンコがふたつばっかあって、それも頭痛のタネです。
とにかく時間ギリギリまで雑務をして、出張のためにスタート。今日は地域の人権教育担当者の会議です。だいたい10人が留任で5人ばっか変わられたみたいです。でも、5人のうちのひとりは前にされたので、ニューフェイスは4人ですね。おかげさまで、なんとなく「固さ」もなくていいですね。
ちなみに会議の前に会場校の支店長に脅しをかけるなど(笑)。まぁ、そんなことができる支店長さんってことです。
会議の方はつつがなく進んで、とくになにもなく終了。やれやれ。
お家に帰ると、普段より少し早いです。うーん。
筋トレだ。この日以来かな。ほほ1ヶ月ぶりです。ヤバイです。筋トレの次は走りますか。

本日のラン。これは3月28日以来なので、これと1ヶ月ぶりとは言わないけど、ほぼそれくらいです。とりま、5km走れればいいけど、きつかったら4kmでもいいというくらいの感じで、スピードも最初の1kmのラップも6分30秒くらいでいいやという感じでスタートしました。
1kmのラップが6分15秒だったので、まぁまぁかな。そのまま走っているうちに6km走ろうかという気持ちになりました。さらに+1kmとも思ったけど、少しずつペースが落ちたので6kmでやんぺ。
結果、6.3kmを37分52秒で、アベレージは6分01秒でした。1kmごとのラップは6分15秒→5分47秒→5分50秒→5分48秒→6分06秒→6分21秒でした。
まぁ走れただけでもよしとしましょうか。

走りのあとはストレッチ→シャワー→ビールです。
うまい!
やはり走らなきゃ。

今年も進まない

朝、目覚めはまぁまぁです。とりま出勤。朝ごはんからの職朝からの立番のいつもの朝です。
そうか、月曜日の1時間目かあいてるのはうちのセクションではわたしだけか。休みにくいな…。まぁ仕方ない時は仕方ないんだけどね。
職員室にもどって雑務開始。と、とある教員が来られました。なに?月曜1限を代講?ムリです。あいてたらなにもないと思ってるやろ。その後も「あそこ」「ここ」と言ってきます。少しイヤな顔を見せたら、わたしを抜きで組んできました。いや、それは他の人らに気ぃ悪いやろ。なんでそれがわからんかなぁ。まぁ、わからんからなのか。
なので、少しまわりの人にグチを言ったり。とにかくあまり気持ちのよくない1日を過して、夜の仕事へ。
今日から数回はレクチャーです。授業をはじめようと思ったら、新しい学生さんがおられることが判明。へー、大学ってこんな感じなんだ。なので、簡単にガイダンスだけして、授業スタート。
今日は「生徒指導の意義」です。基本的には去年と同じ感じです。本題に入る前に今年も「歴史」の話。明治の後半から大正期の生徒指導って、今言われていることと変わらない感じです。せっかくなので、「生活綴方運動」の話から、工場労働してた女性の話をしたり、戦後間なしの無着成恭の話へと流してみたり。なんで数学の教員がこんな話をしてるんだ?それも専門外です。
で、歴史の話を終えたら本題です。
前の『生徒指導提要』でもそうでしたが、「自己指導能力」はキーワードですね。で、そのためには「自己肯定感」とか「自己有用感」とかが必要になる。なので、それを育てることを支える感じかな。まぁ、そんなことが教育に可能かどうかは棚上げしておきます(笑)。
そんなこんなの話をしていたら、今回も思っていた内容の2/3しか進みませんでした。まぁいいや。あとで調整しましょう。
さてと、帰ろう。そうだ、帰りにビアードパパのシュークリームでも買おうかな。ウィスキーのアテにしましょう。

上の人

朝、目覚めはまぁまぁです。まだ4月がはじまったところだからかな。
とりま出勤。今日は1年生の「世界人権宣言」の授業があるので、1年の担任さんにごあいさつ。その後、職朝→立番からの1時間目・2時間目と授業です。
まぁしかし、今年も「持ち」が楽ですね。実は昨年度末、もっと楽な「持ち」になりそうだったんだけど、3年生の授業にかかわってほしいとのことで、今の「持ち」になりましたが、充分に楽です。ありがたい。
てことで、さっくりと授業をすませて6時間目の準備です。みなさん
「やることがあれば手伝いますよ」
と優しい言葉をかけてくださって、これもうれしい。でも、いつものことなので、特にないんですよね。たぶん他の人だったら大ごとなんだろうけど、そんなこともなく、さっくりと準備終了。
さてと。プレゼンに向き合いますか。
実は今日まで40分授業なので、短縮バージョンにしなきゃなりません。どこを切るか。やはりここかな。そうた。この間鳴らなかったから、リベンジしよう。そんなこんなでプレゼンの修正完了。体育館に行きますか。
やがて1年生が入ってきました。やはり緊張します。なんか、整列とかに時間がかかってるので、「早くしろ」と念じます。やがてみんな座ったところで、「I of the fire」スタート。なんとなく「しゃべり」はなしにして、スクリーンだけで「語る」ことにしました。みんな苦笑しながらも、スクリーンをじっと見てくれてます。いい感じです。ここから30分ほどいつもの通り、動画としゃべりで走りきりました。
終わったあと
「あんなんでよかったですか?」
と1年生に聞くと
「メッチャよかった!」「あの演出よかった!」
と好評だったので、よしとしましょうか。
ちなみに、新採の副担当さんも
「自分が受けたことのない授業でした」
と言ってたので
「オシャレに、かっこよく」
と言っておきました。
さてと。終わったら撤収です。そこでも生徒さんに
「どうやった」
と聞いてみます。と、ある生徒さんが
「モヤモヤする」
と。どうやら「ホームレス」のところでモヤモヤしてるらしいです。つまり、自己責任の部分もあるだろうと。そこきたか。
しかたないので「この社会のセーフティーネットは意外と脆弱」という話をしたり「他者の合理性」みたいな話をしてみたり。
さらに「権利」の話になったときに
「自分は権利っていうのは選べることと思ってる」
と。例えば、選挙権があるということは、「選挙に行くかどうかを選べること」ということらしいです。まぁ、選択することは権利といえば権利だけど、「ない」ところから勝ちとった人々からすると、「そうじゃない」となるんじゃないかな。
さらに自己責任から派生して、能力みたいな話になったときに「上の人」という言い方をしてきて、これまた「うーん」となりました。どうやら「総理大臣」は「上の人」らしいです。なので
「人に上下をつけるのはやめようよ」
と提案。でもこれがそうはいかないらしいです。
「総理大臣は上の人ではなく、単なる役割分担」 
と言いましたが、もやってるみたいです。
なんかでも「あー」と思ったのが、例えば報道なんかで「総理大臣がおっしゃった」みたいな語り方をします。あたかも総理大臣が「上」という感じです。あるいは歴史の教科書の記述もまた「支配者史」です。そんなのもまた「上」という感じを隠れたカリキュラムとして伝えているのかな。そんなのが積もり積もると、人の関係を「上下」で捉えてしまうようになるのかもしれません。
ちなみに、その生徒さん「下の人をつくりたくない」「人を見下したくない」と言っていて、それは同意ですね。
結局1時間くらいいろんな話をして、最終的に
「仕事しに行くわ。ありがとう」
でわかれました。
こうやってモヤモヤする気持ちを正直に言ってくれるのはすごくうれしいです。でなければ、単なる洗脳です。そして、その生徒さんのモヤモヤをうけとったわたしもモヤモヤする。そういうモヤモヤの連鎖はとても大切です。
そんなことを考えているうちに定時です。帰りに少し寄り道して買い物したり。
家に帰ったらプチ工作。できたのはこれ。

スピーカーを置く台です。

飲みながらつくった割にはいい感じです[1]当社比
これで新システムが常用できますね。QOLがあがりそうだ。

footnotes

footnotes
1 当社比