撤収後、数人で吉野というお好み焼き屋へ。ここ、友だちに教えてもらった店なんですけど、路地をちょこちょこっと入ったところにある、とてもマニアックな感じの店です。でも、けっこう有名みたい。生レバー・煮こごり・スジ煮込みは絶品。もちろん、ホソ・カス・スジのお好みやカス入りのオムソバ飯もメッチャクチャおいしいです。思わず生中と一緒に食べてしまいました。で、お腹イパーイ。
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玖伊屋の朝
で、玖伊屋の内容
今回は、いずみちゃんの久々の登場。で、つい盛りあがってしまい、暴走し放題でした。「ぐだぐだ言う前にやれ!」とかなんとか…。ま、ええか。
今回はかなり持ちましたが、3時頃にダウソ。
久々の玖伊屋
事情で4月から開催できなかった玖伊屋ですが、ようやく8月終わりに開催できることになりました。なんというか、あるとしんどいけど、ないと寂しいというのは、業ですわなぁ。
今回のメニューは、夏の終わりということで、ガンボーもどきをメインにして、あとは適当に見繕って買ったものを直感で料理するという感じです。
結果、枝豆(笑)、オクラのおしたし、ゴーヤと豆腐(男前)のチャンプルー、カスと水菜のたいたん、ピーマンの肉詰め、なすびの肉はさみ焼き、カスのお好み(ベタ焼き)。んなもんかなぁ。
2ヶ月ぶりの関西医大
かれこれ1年半くらいの関西医大通い。まぁ、「いつものこと」という感じになってきました。Iちゃんの顔を見て、織田さんの顔を見て、ヤクゲトして、糸冬了というのがいつものパターンです。あとは、京橋を経由するかどうか(笑)という程度でしょうか。
まずは産婦人科のIちゃん参り。
ここ、Iちゃんも楽しい人ですけど、看護士さんとのコンビネーションが抜群です。今回も、行事予定を見ているわたしに「目がいいんですね」とIちゃん。「字が小さいですものね。わたし見えないなぁ」と看護士さん。いや、ちがうねん、Iちゃんがいっているのは。「いや、コンタクトです」と看護士さんをいなしておいて、Iちゃんの方を向いて「まだあんまり目を近づけなくても大丈夫かな」とフォロー。すると、看護士さんが「はぁ、老眼ですか…」。ここで「30歳後半からはじまる人もいるみたいですよ」「そうですかぁ」と、Iちゃんとふたりで「ふん、どーせあんたは若いわよ!」光線を発射しまくり。まぁ、いつものパターンです。
あとはいつもの質問「その後いかがですか?」「お酒が弱くなりました」「それ以外は」「胸が大きくなってきたかな」「あの、見るか触るかしていいですか」「ええどうぞ、どちらでもお好きな方を(はぁと)」「(赤面)あの、見せてください。(胸を見て)なるほど…」これも毎回かな。そうそう。「あの、ちょいちょい飲み忘れがあって」「なんで?」「朝晩2回に分けて飲んでみているんです」「そうでしょう。飲み忘れる人は1回で飲んで下さい」「はい」てなことかなぁ。
てなことで、プレマリンが1日5錠に増えました。しかし、徐々に飲む量が増えるって、完全にヤク中だな(笑)。
続いて、精神神経科の織田さん参り。待合室で、古いお友だちをハケーン。「どないしたん?」「うん、全部すんだんやけど」「へ、施行済み?ほな、訂正のための診断書?」「それもすんだ」。で、思わず出た言葉が「ほな、なんでこんなとこ来てんの?」。なんだかなぁな会話ですね。で、その子が診察室に行って、その後わたし。
ここでも「最近どうですか」。どうですかってあなた。メチャクチャですわ。で、またまたいつものよもやま話かなぁと思っていたら、「実は、意見書ができているんです」「へ?」「で、紹介状なんですけど、いつ行かれますか?」「は?」。そうか、そういえば「第3段階への道」スタートという話をしていたなぁ。てなことで、詳細はこちらをどうぞ。
その後、近くの院外薬局でヤクの受けとり。一日5錠で60日分なのに格安だったのはなぜだろう(笑)。
あとは、古い友だちと千林に行ってたこ焼きを食べて帰宅。
で、原稿
そんな状況でも、〆切は今日。晩ご飯を食べてから原稿を書きはじめたのですが…。いや、だいたいのアウトラインはできました。かなり進みました。
でも…。パソコンの前で寝ていました。
まぁ、言う人に言わせれば「〆切はゴムのように伸びる」ということのようです。「ゴムのように」というのがミソで、切れるときには「ぱちん」と音を立てて切れるそうな。こわ…。
原稿が〜
実は『セクシュアルマイノリティ』が在庫切れということで、増補改訂版を出すという話が持ち上がっています。で、トランス関係ではやはりあの後「特例法」が出たというのが大きな変化で、そこのあたりを書くことになっているのですが…。
んなもん、無理でしょ?まず、時間がない。そして時間がない。そして、能力とかその他諸々がかなり足りない。でも、「書く」って言ってしまった以上は書かなくちゃなりませんよね。で、先週福岡にいるときにメールが来て「今週末」とか言われたので、「それは無理。来週の水曜日」と答えてしまったんですね。それって今日やん。無理やん。いつ時間があったの?自分でつけた「要件」で自分の首をしばっていたら言うことないです。
で、交流会
その後ポケパークで散財(笑)した家族と合流。下の子どもは遊園地を出るのが悲しかったらしく、ものすごく機嫌が悪い。そやけど、キミ、その手に持っているピカチュウの光る扇風機はなんやねん。
今日はせっかくなので家族も一緒に交流会に参加です。実行委員会の人たちと、実行委員の方の友だちのトランスの方も一緒です。話の内容は…。前半は、変な反応をするうちの子どもたちをいじくって遊んでいました。後半は、オペの話でもりあがりました。しかし、トランスの方、最近タイでオペをされたらしくて、やっぱりうれしいんだろうなぁ。活き活きとした表情で話しておられました。パートナーが「うらやましいんやろ(笑)」と言っていましたが、まぁ人それぞれのペースで生きていますから…。
9時過ぎにその場はお開き。その後、「もうちょっと」という4人で近所のゲイバーへ。オネエ言葉前回のお兄さんの話に1時間笑いっぱなし。接客業の奥の深さというか業の深さというか、そういうものを垣間見させていただきました。
で、話
どうも三重では各種研修会を夏休み中に頻繁にやっておられるようです。いいなぁ。なんでも、先日は朴慶南さんも来られたとか。で、わたしは「多様な性をなんちゃらする社会を実現するために」などというテーマで話をすることになっていました。でも、ネタなんてそんなにある訳ありありません。話の内容はいつもの通りです。
もらった時間は2時間チョイ。はじめの1時間くらいは結構ウケたのですが、後半いまいちわらいが取れませんでした。もちろん涙なんて一滴もありませんけどね。みなさんまじめな方のようで、まじめに聞いておられました。新しい体験だなぁ。ビデオも用意してもらっていたのですが、流すヒマもなく終了。すんませんでした。
あとで喫茶店でアンケートを読ませてもらったのですが、けっこう好評だったみたいです。みんなまじめだなぁ…。
富秋中学校で話
なんと、今日は土曜日だというのに、教職員研修をされるそうな。すごいなぁ…。てことで、ゲストスピーカーで行ってきました。
富秋中学校の校区には、旧南王子村という一村独立のカワタ村がルーツにあるムラがあります。他のムラは基本的には本村の枝村として成立しているので、ここはかなり特殊な成り立ちをしています。もちろん、本村ですから発言権も強かったし、経済的にもかなり潤っていたと考えられています。そうそう、『ある被差別部落の歴史』という本に入っている江戸時代の人口の変化の図はこのムラのことです。江戸時代の中期に、全体の人口増加が停滞するのに、ここのムラは人口はそれ以降も増え続けるわけです。で、著者はどう結論づけたかというと「ムラの人々は信心深かったので、間引きをしなかった」なんです。で、長くこの言説が流布していたのですが、現在は「人口増加を支える経済力があった」という解釈がなされています。
ということはおいといて…。
話の方は…。やはり大阪の人を相手にしゃべるのは難しいです。笑いのレベルが高い。すべりまくりました。修行をして出直して来ますです。さらに、2時間の予定が2時間半しゃべってしまいました。すみません。