居場所

今日の午前は分科会。わたしは他の京都の若い衆が選んだ「残り」の分科会に参加です。なんか、唄を通して平和について考えるみたいな感じだったので「そうかぁ」と思っていたのですが、実際に参加してわかりました。どうやら、具体的には合唱をするみたいです。いや、高校・大学・社会人と合唱はやってきたからいいんですがね…。
はじまったら、いきなり「女性はソプラノとアルトにわかれます」とか言いはじめるわけで…。
で、しゃーないです。自己紹介の時に「70%ぐらいは女性なのですが、声の音域は男性なので…」みたいな…。でも、パート練習がはじめると、ものすごくしんどくなってきました。これ、けっして前日の飲み過ぎのせいじゃないです(笑)。どうやら、自分が「そこ」にいることへのたまらない違和感みたいなのが、心の奥底からわきあがってくるんですよね。でも、パート練習が終わってみんなでうたいはじめると、その「違和感」がずいぶんとなくなっていきます。なんでだろう…。
しばらく考えてわかりました。
パート練習の時に感じた「違和感」って、ちょうど男湯に入らないといけない時の感じなんです。わたしが自分の話をする中で、みなさん「性別」でわけるのではなく「声域」でわけようと考えて下さったのですが。で、それはそれでいいのですが。でも、しょせんは男性しかいない混浴風呂に入らざるを得ない感じみたいな…。それが、アンサンブルになると「みんながいる」ところに自分もいるわけで、ずいぶんと楽になるんですね。
途中の休憩や分科会が終わってからそんな話をしていたのですが、中には自分の経験なんかを話してくれる人がいて、結果的にはいい交流ができたかなぁと思いました。それにしても、言葉化できない自分の思いがあって、声をあげようかどうしようか迷って、それでも声をあげよう」と気持ちを決めて。なんか、久しぶりにずいぶんと緊張しました。あぁ、年甲斐がない(笑)。

解決法

朝、出がけにパートナーに「ワイヤー食い込んで痛いねん」というと、あっさりとひとことで返されました。

パ「わたしはワイヤー抜くねん」

なるほど…。

問題点の所在

今日は久しぶりに晩ご飯のあと、ゆっくりとパートナーと話をしました。といっても、年賀状のあたりが発端なんですけどね。
で、そのうち、わたしが父親か母親かという話になりまして…。

パ「あんたは家では父親みたいにふるまっているけど、ほんとうは母親になりたいんとちがうの?」
い「いや、べつに…」
パ「前に読んだ感想文にも「ほんとうは母親になりたいのではないですか」みたいなことが書いてあったやん」
い「いや、ホンマにべつにどうでもええねん」
パ「そうかなぁ」
い「うん。だって、親は親やし…」
パ「でも、そのあたりハッキリささんと、説明する時に困るねん」
い「ふ〜ん。でも、それって説明する時に困るだけで、うちの4人の間では困ってへんやろ?」
パ「…うん…」
い「てことは、まわりとの関係で困るだけで、うちの家族の間でなにか問題があるわけちゃうんちゃう?」
パ「そらそうやな」
い「つまり、まわりの人たちが「これが普通」と思っているのと食い違っているから、その説明が困るだけで、まわりの人たちの「普通」が変わったらべつに困らへんのとちゃうん?」
パ「そうやな」

あとは子ども達といっしょにテレビチャンピオンを見たりしていた*1、平和な夜でした(笑)。
でもまぁ困るやろな…。

*1:駐車場入れ、すごい!

続報

で、今日は件のブツをつけて出勤(笑)。
てか、恐ろしいものですね。実は年明けからペラペラのをやめて普通のをつけて行ってるんですが、一度大きくなるとあともどりができない(笑)。
で、子どもたちの反応はどうかなぁと思っていたのですが、ぜんぜん気にしていないみたいです。まぁそんなものか(笑)。
で、つけごこちはというと…。
階段の上り下りとかバイクで振動があると、なんかゴソゴソします(;_;)。なにより、ワイアーが痛い。これもトランスの道なのかなぁ…。
ちなみに、仲のいい同僚に「◯ニクロに行って探したんだけど、Aがないんだよ!」と小声でしゃべると、みんな爆笑でした。そりゃそうだ(笑)*1

*1:関西人は転んだらネタをつかんで起きあがる

ねぇのか!

で、帰り道。◯ニクロに寄ってみました。最近ゴムが伸びてきた(涙)みたいなので、下着を買い換えようと。で、売り場の前に行ってみてみると…。Aがない!
はいはい、どーせあたしらなんて…。
見栄をはってBを買いましたよ(笑)。

ヤクゲト

仕事が終わったところで、速攻移動です。目指すは、Iちゃんさん*1のところ。診察室にはいると、お互いにいきなり「ネタ」全開です。それにしても、今日の診察、なんかあまり帰したがっていないなぁと思ったら、なんでもわたしが今日の診察の最後。しかも、今日は夜勤とか。ちなみにあしたはそのまま日勤なので、連続30数時間の勤務らしいです。すごすぎ…。これでも「産婦人科医が減ってもちょうどいい」とか言うのか?って、古いですね。

*1:ふたりいるのでややこしいっす。識別用のフラグが必要だな

これでええんか?ええんやろなぁ…

明日は職員会議&研修会の日。でも、年内にヤクをゲトしようと思ったら、あしたしか日がありません。てことは、さすがに潤沢な在庫があるといっても(笑)そろそろなくなりどきです。しかも、年を越して最初の「営業日」は、共同作業の日なのでもっと出にくい日です。
てことで、おそるおそる管理職に「あの…。職員会議、出られるだけ出ますが、どうしても病院に行って薬をもらわなくちゃならないんで、途中から休んでもいいですか?」と聞いてみました。ちなみに、休暇の「理由」の欄には

K西医科大学女性診療科受診(性同一性障害

と書いてみるテスト
すると、管理職の答え。
「それはたいへんやなぁ。大切な薬やしな。無理せんでええで。余裕を持って行きや」
う〜ん。
いや、最高の職場だと思います、たしかに。
でも、これでええんやろうか…。きっとええんやろなぁ…。

カムアウト

ところで、今日はあるクラスが2時間授業があります。どうしようかと思ったのですが、かつてその子ら、エキストラで出てくれたことがあるので、その時のビデオを見せることにしました。ついでに、1年前に放映されたビデオももってきて、これでちょうど50分程度です。
まぁ、4月からはじまって、12月までいろんなことがあったから、このあたりで「カムアウト」をしてもいいかなぁ、と。
けっこうみんな真剣に見てくれていました。
印象的だったのは「つきあいは変わらない」と書いた子どもたちがたくさんいたことです。この言葉って、2種類の意味があると思います。ひとつは、薄っぺらな意味での「変わらない」。もうひとつは「本質的なつきあいができてきたから、これからも変わらない」。願わくば後者であってほしいです。というか、後者であると信じたからこそ、子どもたちにビデオを見せたんですけどね。

で、まんまるへ

高座が終わったら、M品くんに買ってきてもらったカスとソースを持って*1関西医科大学近くへ。今日は、「まんまるの会*2」のクリボです。
現地に到着したら、すでにはじまっていました。わたしはとるものもとりあえず、奥に入ってキャベツとカスを切って、粉をまぜて。今日のわたしの趣向は「鉄板焼き屋のおばちゃん」です。すでに3本高座をしてきたんですが、口では「もうしんどい。しゃべるのいや」と言いながらも、妙にテンションがあがっていて、しゃべるしゃべる。こんな自分がなさけなかったです(笑)。
今回のお好み焼きのめざす方向としては、わかばで行こう、と。というのは、焼けるのが早いことと、それでいておいしいことと、そんなにお腹にもたれないということあたりがありますので。
焼けたら、つい出てしまいます。「ちょっとちょっとちょっと!そこのお兄ちゃん!ちょっとあんた、若いんやから食べ。ほら、これもっていって!ほら、このソースかけてな!ほら、なにしてんの!ほら!」。お好み焼き屋のおばちゃんから、ムラで祭りをしている時のおばちゃんに移行していきました。
途中、まんまるの会をこれからどうしていくかみたいなこともしゃべっていたのですが…。つい、「ちょっとちょっとちょっと!そこのお兄ちゃん!」と出てしまうのが、すでに酔っぱらいでした。
後半では、恒例となったメガと関西医科大学の比較考証3連発*3もあって、もう、なにがなんだかわからない宴会になっていました。こんなんでええんやろうか…。
と、気がつくと終電ギリギリの時間です。みなさんにおいとまのあいさつをして、電車に飛び乗りました。

長い一日だった…。

*1:ありがと!ほんま助かりました

*2:関西医科大学ジェンダークリニック受診者の会

*3:早い話が胸の見せあい(笑)

身体にいいこと

ところで、帰ろうと思ったところに事務長がやってきて「健康診断の結果が出てるし、とりに来て」とのこと。
事務室で受けとってさっそく開封。さて、どうなっているか。
と、驚きました。
血液検査を含め、オールクリア。なんの問題もなし。唯一あったのは「やせすぎの傾向があるので、規則正しい生活をして、もう少し太りましょう」とのコメント。いや、充分規則正しい生活してるし。体重が減ってきているのは自覚しているけど、これは筋肉が落ちてきているからやし(;_;)
こんなん同僚に知られたら、また「お前、ほんまに仕事してへんなぁ」とあきれられるのがオチですわ。