家に帰って新聞を開いたら、「性同一性障害の写真展は不適切? 立命大と学生対立」というタイトルがありました。
http://www.asahi.com/national/update/0203/OSK200902030027.html
なんちゅーか。本人達はこのタイトルとか中身*1をどう考えるのかな?
まぁ、自分がいくら「違う」といっても、しょせんはこういうふうにしか表現してもらえないわけで。そこから逃走するのにどれだけのスピードが必要だったことか(笑)。
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今日は玖伊屋の日。
今回は、事前にこんな人とかこんな人から「行くよ」という連絡をもらっていました。また、東京方面からも、ここの委員長さんが来られるとか、A◯澤さんからも「友だちもいっぱい連れて行くね!」と言われていたので、これはもう、気合いが入ります。
さて、メニューをどうしようかと思ったのですが、今回はコリアン料理で攻めることにしました。
まずは、チヂミ・イカフェ・チャプチェですね。そしてメインディッシュの参鶏湯です。あとはまぁ、出たとこ勝負ということで。
準備の関係上ちょっと早めに阿K◯さんたちと待ちあわせ。ぁゃιぃ7人で東九条の街をブラブラ歩いて会場へ。7人の中には、なんでもバザールカフェで料理をつくっておられる方もおられるそうな。なので、せっかくですから一品つくってもらうことにしました。それが、これですね。
それにしても、なんかもう…。わけがわからない状態でしたね、今回は。なにせ、日本語とタガログ語と英語がごちゃ混ぜになっていて、話題もトランスネタから人権関係ネタ、メンタル系のネタまで、これまたごちゃ混ぜです。でも、このごった煮状態が玖伊屋なんだと思います。やっぱり、ふだんしゃべれないことを、ここでならしゃべれる。そういう空気をつくらなくちゃならないなぁと、つくづく思います。
さて、今回は珍しくわたしはほぼ最終まで起きていました。なんでだろう…。
和室に移動すると、すでにみなさん寝ておられます。隙間を探したのですが、1人分しかスペースがありません。てことで、いずみちゃんと仲よく添い寝ですわ(笑)。
出没情報には書いてないことも、たまにあったりする今日この頃。
今日はあまりウケなかったのが…。でも、最後になんとなく「当事者性」を匂わす人が話しかけてくれたのがうれしかったかな。
夕方、血液検査。
地元のお医者さんも慣れたもので、「凝固系とホルモン系だけでいいですね」とのこと。ここ、小児科なんだけど、なんでもありなんですよね。
採血してもらいながら、インフルエンザ談義をしばし。「家に閉じこもっているのが一番いいんです」とのことですが、「うちの場合は、子どもも親もウィルスの渦巻く学校に行かなくちゃならないんですよね」と愚痴をこぼします。
なんでも、お医者さんのギョーカイでは、新型インフルエンザにかなり警戒心が高まっているそうな。で、「いよいよヤバイ」となったら、個人医では対応できないので、逆に閉店する可能性も大とか。じゃないと、働いている人はもちろん、お医者さん本人も安全が確保されませんから。
てなこと、ここの人たちはわかってるのかなぁ。あ、中の人はわかってるかな。
さて、晩ご飯後に冷蔵庫を開けてみると、お総菜がな〜んにもないです。てことは、あしたの弁当やばいやんか。てなことで、晩ご飯後にお総菜づくり大会。といっても、冷蔵庫をあさりながら、適当に思いついたのをつくるだけです。
つくったのは、「ぜんまいの炒め煮」「きんぴらゴボウ」「こんにゃくの炊いたん」「かぼちゃの炊いたん」「ほうれん草のおしたし」の5品です。さぁ、これで今週のお弁当は大船に乗った気持ちでいけるぞっと。
10年近く使ってきた洗濯機、ここ1〜2年調子がイマイチだったのですが、とうとう脱水ができなくなったとか。まぁ、結果があるから原因があるんでしょうし、洗濯ができて脱水ができないならモーターではないんでしょうが、ここらが買い換え時かなぁと。だって、当時子どもは小学生と赤ちゃん。それがいまや高校生と小学生ですからねぇ。洗濯量が圧倒的に違います。
てことで、家に帰って速攻「買に行こう」とパートナーを誘います。
突然のことでパートナーもビックリしたみたいですが、「善は急げ」です(違)。
で、ふたりであーだこーだ言いながら品定め。店員さんがつつっと寄ってきて、さりげなくプッシュ。で、しばらく話をしてお買いあげ。
店「じゃ、どうぞこちらの方へ」
と机の方に移動して、いきなり
店「一緒にお住まいなんですか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
J「え、ええ…」
店「ごきょうだいかなにか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
J「え、ええ…」
やっぱ、「ひねり」を入れるのはむずかしいっす。
家に帰って、どちらが姉に見られたかで、しばし言いあい。
J「あんたの方が背が高いから姉に見られたと思うで」
ハイハイ…。
今日は、某在日外国人教育関係の会議。
いつもの通り、新年会をしながらの会議です(笑)。コンビニで買ったK霧島が、会議が終わったらあいていました。
その後、宴会ですが、わたしはちょっと失礼して別コースへ。こちらのほうは、わたしがノンカムでおつきあいさせていただいている数少ないグループです。
会場に着くと、お一人来ておられます。しばらく話をしているともう一人。「中に入って先に呑もう」という言葉に甘えて、先に乾杯をしています。やがて「なんで先に呑んでるねん」みたいな感じで続々と来られます。まぁなんしか、ここはノンカム。おしとやかにしておきましょう。
と、突然わたしに質問が来ました。
「ところで、いっちゃん、男か女かどっちや?」
「へ、お、女ですよ」
「ふ〜ん…」
「ばれてました?」*1
「わかってたよ」
「いつから?」
「初めて会った時から」
ばれてるって、ぜんぜんわかりませんでした。なんでかというと、きちんとわたしを女性扱いしておられていたねす。
「わかってたけど、いっちゃんが自分のことを「女や」って言ってるんだからそうなんだろうと思ってたんや」「ふだんはどうしてるんや」
「いや、このままですよ。生徒たちは普通につきあってくれてますけど」
「それ聞けてよかったわ」
メッチャ驚きました。でも、すごく楽になった。だって、過去や現在をどう伝えるか、ウソをつく必要がなくなりましたから。
2次会のカラオケ。「みなさん男性ですか?」という店員さんの質問に「一人女性です」と答えて下さっていました(笑)。
*1:ここで、「そういう言い方があかんのや!」という指摘あり。これがまた、いいですね。
最近「トランスって何だろう?」と考えることがよくあります。
わたしはトランスをしているのかしていないのか。
確かに、ヒゲは脱毛しました。パーマをあてるのもやめました。髪を伸ばしました。服もレディスを着るようになりました。ホルモンもはじめました。でもそれがトランスか?少なくともわたしは違うと、いつも感じています。
じゃぁ、トランスっていったいなんだろう。
それはもしかしたら友達関係というか人間関係の中にあるのかもしれないと、最近思うのです。わたしの友達や家族が、わたしをわたしの望む性別で受け入れてくれているかどうか。そこにトランスの本質があるんじゃないかなぁと思ったりもするのです。
極論すれば、ヒゲ面のくちゃくちゃ頭の「わたし」を、わたしの望む性別で受け入れてくれる人間関係があれば、そこにトランスはあるんじゃないだろうか。
じゃぁ、なんのために脱毛をし、髪を伸ばし、レディスを着るのか。
簡単に言えば、「自己満足」なんだと思うのです。だって、自分にとって楽な姿になるというだけのことですから、それは「自己満足」と言えるのではないかと思うのです。で、その内容はというと、極めてジェンダライズされた「自己認識」に、自分をあわせているだけのことです。もちろん、「できること」「できないこと」はある程度は考えていますし、「あわせる」のは「受け入れてもらいやすくする」というところも含みこんではいるのですが…。
ということは、もしかしたら、「フルタイムのトランス」って、「いつも自分の望む姿でいる」ということじゃなくて、自分の望む性別で受け入れてくれる人間関係を、日常の場においてつくること、ということなんじゃないのかな。
でもね、そういう人間関係をつくっていくと、中には、自分自身のありようを問い直してくれる人が出てくるんだよね。いや、こういう言い方はよくないですね。おそらくは、もともと自分自身のありようを問い続けている人が、「トランス」という事象と触れることによって、ひとつのきっかけを手に入れるという方がいいのかもしれない。そういう「既得権益としての性別」を問い直す人は、おそらくは「トランスの仲間」なんじゃないかなぁ。
試験監督を終えて、やらなきゃならない仕事も終えて、大急ぎで病院へ。もちろん病院の前に、吉野家で燃料補給。
で、まずは、女性診療科です。この間、職場の健康診断の結果が出たので、いちおうそれを見ながらひとくさりしょーもない話をして、その後うだうだと話しあい。まぁ、このゆるさがいいんでしょうね。
にしても、「まだこれだけ残っているんですよ」と本日の受診者人数を見せてもらって、メチャクチャ驚きました。朝からまったく休憩せずにどんどん受診者をこなしていっても、3時の時点で今日の予定の半分にもなっていないという感じです。って、そんなん、こなすの無理やんか…。産婦人科医が少ない&病院が少ない&病院が雇用していない状態なんだなぁと、つくづく思いました。
てことで、いずみちゃんから「こんな話をしている場合じゃないんです(笑)」と言われたので、退散。
その後、滝井に移動して、O田さん参り。
こちらでも、最近のギョーカイについて「なんだかなぁ」みたいな話です。でも、O田さん曰く「そういう歳になってしまったんだと思うんです」。まぁそれはそうかもしれませんがねぇ…。てな話をしていると、延々と続きそうです。待合室には次の人がおられたので「そろそろやめますか」ということで診察終了(笑)。
昨日の夜、教員をやっている友達からメールが来ました。
「うちの学校にトランスの子がいるんやけど、あした会ってやれる?」
まぁいいですけどね(笑)。
てことで、学校の帰りに行くことにしました*1。
待ちあわせ場所に着くと、それらしいのがいるのはいるんですが、なにやら友達とコソコソしています。
「あれかなぁ、どうかなぁ」
と思いながら
「友達といる?」
とメールすると、すぐに反応して、こっちに来ました。どうやら向こうも
「あれかなぁ、どうかなぁ」
と思っていたみたいです。まぁありがちな話です。
あとは、近くの喫茶店に行ってダラダラとよもやま話。
はじめはしんどい状況かなぁと思っていたのですが、まぁそれなりに楽しくやっているみたいです。
1時間ほどしゃべって、バイバイ。
会いに行くのって、行く前はおっくうなんだけど、行ったら
「よかったなぁ」
って思うんですよね。
*1:家とは正反対の方向やけどね(笑)
今日は年に一度の健康診断の日(はぁと)。今日はどんなハプニングが待っているかなぁ(ワクワク)。
で、受付で並んでいたら、事務長がやってきて
「胃部検診の担当の人には話してありますから」
と小声でささやかれます。いろいろご配慮ありがとうございますm(_ _)m。
でも、胃部検診って、
「白いドロッとした液体を一気に呑まされて、裸になって、あんな恰好やこんな恰好の写真をとられまくって、最後には下剤プレイ」
なわけで、わたしはイヤなんです。なので、「過去気分が悪くなった*1」に◯をして、受診拒否をしますので、結局は関係ないんですけどね。でも、配慮がうれしいじゃないですかぁ。
で、身長・体重→血圧測定で、本日のハプニング発生。
「ここ、どうですか?」
と指さされたのは「1、生理中である・2、生理中ではない・3、閉経している」の選択肢。しばし考えて、2番に◯をしてもらいました。まぁ永遠に来ないんですけどね(笑)。
それ以外は、心電図で
「きついブラジャーをしておられるならホックはずしてください」
とか言われる程度で、たいしたハプニングもなく終了。
にしても、メタボ関係の問診票、大きなお世話だよ。
*1:悪くならない人、いるのか?
ここで書いた生徒が、今日「勉強教えて」と言って来ました。で、一通り教えたところで、
「ありがとう。で、先週言ってたやつな」
といいながら取り出したのが、試供品のファンデーション。
「これ、先生にはちょっと白いかなぁ」
とか言いながらくれました。
えへへ(^o^)。