トランスジェンダー生徒交流会

朝、さすがに体が動きません。それでも、今日はどうしても起きなくちゃなりません。
とりあえず、無理やり体を動かして、コーヒーを淹れて、髪の毛を洗って、大阪に向かいます。
まずは買出し。今日は鍋にしましょう。やまもり野菜を買って、地元の人が車で来てくれるのを待ちます。今回は、車があったので大助かりです。
で、新大阪駅の集合場所へ。ここで、ちょっとトラブルがあったものの、無事参加者の皆さんと合流できて、会場へ。会場ではすでに鍋の準備が進んでいます。
今回は、「LGBTと家族をつなぐ会」で会った人が来てくださって、大助かりです。みなさん、実はトランスじゃないんですが、まぁいいかと。だって、「蛸壺状態」にならなくなるし、それって大切かもしれないという気がしたんですよね。
で、鍋の開始。今回は「成人」が多いので、ビールの消費量もけっこうです。
ひと通り食べたところで、定番の自己紹介。
今回は、新しく来た人がほとんど。特に、高校生のトランスの初参加があったので、すごくおもしろかったです。あと、大学生のトランスや、大学生のゲイにも来てもらって、かなり分厚い自己紹介ができたかな。
なんといっても、初参加の子の顔がどんどん変わっていく姿を見たら、ほんとうにうれしくなります。
「交流会をやっていてよかった」
と、心の底から思える瞬間ですね。
ただ、呑む方はめんどくさくなってきて、焼酎に移行しちゃいまして、単なる呑んだくれに変わっていってしまいまして。まぁそれはそれでええか。
17時頃にとりあえず終了。

正夢か?

久しぶりに夢を見ました。
夢の中に出てきたのはUさん。なんか、突然スクリーンとかプロジェクターの準備をはじめます。で、
「音質が」
とか言いながら、どこからともなくえらい大きいスピーカーを持ってきます。
なんでも試写だそうです。
いざ観ようと思ったら、目が覚めました。

朝、Uさんにメールをしました。
「きのうの晩、夢に出てきたわ。完成した映像を、うちで試写してくれたよ(笑)」
返ってきたメール。
「おお!それすごいです。ちょうど昨日、映画、完成したのです(笑)というか学内発表会でした。ひやひやいたしましたが、とても評判よかったです」
なるほど…。

そうかぁと思って、探しに行くと、こんなのがありました。
なんでも、2月25日(金)12時50分〜と、2月27日(日)11時30分の2回、汐留で上映会があるそうです。
で、問題は「関西上映会」ですが、とりあえず、今度の玖伊屋で、たぶん上映会をします。
てことで、

「Coming Out Story」上映会
日時 3月5日(土)夜(いつかは不明)
場所 東九条マダンセンター

ってことで^^;;

東へ西へ・続いて西へ

集会が終わったら、JRに乗って、大阪へ。関西GIDネットワークの設立記念講演&パーティーへ。
実は行くのはやめておこうかと思ったのですが、この間の滝井参りの時にこの話題が出て、
「まぁ行ってみるか」
となりました。
ちょいと遅れて会場にはいると、まだあいさつの最中。たすかりました。
続いて深江さんの講演。北海道で聞き損ねたゴッドハンドの話、やはり強烈ですね。後半にはグロ映像もたっぷり見てしまいました。まぁ、医学系の講演ですからねぇ。途中、過去の手術のデータが出てきたんですが、友だちと
「あんたどれや?」
「たぶん◯番」
みたいなしょーもない話をしていました。
続いて当事者講演会。
なんというか…。お医者さまへの感謝の気持ちがあふれる話でした。

で、まんまるの会

最近まんまるの会がはじまるまでの時間、淀川の河川敷を走っています。今日も走ってきました。だって、これから宴会ですからねぇ(笑)。
自己紹介もそこそこに買出しに行ってもらって、7時半頃から宴会です。あ、もちろんわたしは買出しの時は留守番ですけどね(笑)。その間、それはそれでO田さんと濃いぃ話ができました。
それにしても、みんな来るのが遅い。自己紹介が終わったあたりを目指してくるのは、確信犯ですな。
それでも気がついたら20人弱ぐらいの人間が集まって、なんだかえらいどんちゃん騒ぎになっていました。気がついたら終電一歩手前の時間です。
FtMroadyさんに
「あと、お願い」
と頼んで、Nさんと一緒に帰りました。

と、しまった。ジャージを忘れた…。

滝井詣り

今日は2ヶ月に一回の滝井詣りの日です。
職場では
「すんません、ショッカーの本部へ」
と言えばわかってしまうという^^;;
診察室ではいつものとおり年寄りのボヤキです。後ろではPSWのY田さんがとても疲れた顔をしておられます。きっと
「忙しいのにボヤいてるんかぃ」
と思っておられるんでしょうねぇ。すみませんすみません。
てか、考えてみると、はじめて滝井に来たのが2004年の1月の終わりだったので、これでかれこれ7年通っているんですねえ。ほんとうにいろんなことがありました。あの頃に比べて、GID医療ってどうなっているんだろうか。きっとヤバイ道を進んでいると、わたしは思うんですけどねぇ。

<追記>
Y田さんからの訂正

疲れてたんじゃなくて、目がアレルギーで痒かっただけで、いつきさんと先生の話はちゃんとフンフンなるほどって聞いてましたよ。
ただ、忙しくて昼食を食べそこねたんで、お腹すいたなぁって考えてたんは事実ですがね

とのことです(笑)。

伝書バトの会

で、今日は伝書バトの会です。
これ、宇佐でやってるトランスジェンダーの交流会です。とは言え、今日で2回目らしいですが…。
で、わたしからのたっての希望で、本日のお題は「鍋」です。てことで、HボンとSンチョルは鍋の買い出し。その間、わたしはHボンのパートナーとのんびり話。Sンチョルからは
「着替えて出かける準備をしておいて!」
って言われていたのですが、なんかやる気が起こらない。ふたりでダラダラおしゃべりです。で、買い出しから帰ってきたふたりは定番の反応。
「まだ着替えてないの!」
で、わたしたちも定番の反応。
「女は出かけるのに時間がかかるのよ」

まぁそんなこんなで会場へ。なんとなく集まってこられる方々、いい感じです。と、えらい若い子がいるなぁと思ったら、1年半前の呑み会に来ていた当時高校生でした。その子曰く。
「実は、昨日の夜から来ていたんですけど、みなさんが怖くて、ひとりでおとなしくしていました」
あの夜がトラウマだったんだ。

鍋をつつきながら、長々と自己紹介。自己紹介にはツッコミが入ります。まぁ簡単に言うと、「トランスジェンダー生徒交流会」と同じってことで。
わたしがからむとそうなるわけです。
でも、なんかいい感じで5時間ばっかの交流会も終了です。

玖伊屋の朝

朝起きて傷口を見たら、やっぱり出血をしていました。まぁそりゃそうでしょう。でも、完全にとまっていますな。
台所に行くと、Yえさんがパンを焼いてくれています。その隣ではいずみちゃんが仕事をしています。もちろん傍らにはチューハイ。てことで、わたしもモーニングチューハイです。
あとはだらだらご飯を食べて、だらだら話をして。さて、片づけです。さすがにわたしは水は触れないので、みなさんにおまかせです。
てことで、11時に閉店。
それにしても、九条で雪か。あとが怖いな。

多難な玖伊屋

今日は玖伊屋の日です。
12月に開催しなかったので、毎年恒例のローストチキンを今日出すことにしました。
ローストチキンって、ダッチオーブンは重いけど、つくるのはダッチオーブンと自分自身なので、まぁ楽といえば楽なわけで。せっかくなので、仕掛けたところでYえさんと一緒にポテトサラダでもつくることにしましょう。
まずはじゃがいもを茹でて、ボールにとって、バターを落として…。てところでトラブル発生!
バターと一緒に左手人差し指の先っちょを落としてしまいました!
とりあえず血を止めながら、落とした先っちょを探します。あった…。じゃがいもの湯気で蒸されてる(笑)。まぁいいや。傷口に乗っけてやれ。

とりあえず、救急病院が近くにあるので、K渕さんに電話してもらって、一緒に向かいます。
担当のお医者さん、ちょっと若い目の女性です。消毒なんかの時に、
「痛いですか?」
「いや、大丈夫です。いや、ちょっと待って。痛い痛い。アカンアカン、猫になる。にゃー」
とかしょーもないことを言ってウケを取っていたのですが、ちょっと不安なところもあります。処置をするための道具を取りに奥に行かれるのですが、いちいち帰ってくるのが遅い。これ、絶対に奥で先輩に相談していますね。この時のことが、ふと頭をよぎります。でもまぁ乗りかかった船です。
やがて先輩と一緒に診察室に来られます。
「あー、この皮膚、くっつかないですね」
てことで、せっかく探した皮膚は医療廃棄物になりました。ふぅ…。それでも処置をしてもらって、無事終了。

玖伊屋の会場に帰って、ようやく一息つきます。残っていたビールを呑むと、これがうまい!傷口は…。痛まないな。じゃぁいいだろうということで、ワインに移行。これがまたローストチキン&ポテトサラダによくあいます。
そろそろお腹もいっぱいになってきたので、ついでだからウィスキーのロックにいってやれ!
さすがにウィスキーを飲んだら、ちょっと傷口がうずいてきました。やっぱり度数が高すぎたか(笑)。じゃぁ、そろそろ寝ましょう。
てことでベッドへ。そうそう、あくまでも傷口は心臓よりも高くね。

にしても、K渕さん・いずみちゃん・スタッフのみなさんをはじめ、その場におられた方々、ほんとうにお世話になりました。

いつものよもやま話

今日は2ヶ月に1回の恒例、滝井参りです。
職場を出る時に
「じゃぁ、精神科に行って来ます」
と言うと、同僚が
「え!」
とか言うので、
「いやぁ、こう見えても2ヶ月に1回精神科に通っているんですよ」
と言ってみました。すると、
「そうですか。いろいろしんどいことが…」
と気をつかって下さいます。ええ人やなぁ…。てことで
「じゃぁ笑顔で行ってきます」
とわけのわからないことを言っておきました。

で、診察室の会話。
い「なんだか、手術とか戸籍とか、ずいぶん世の中も変わりましたねぇ」
O「6年前なんて…」
い「あぁ、ホルモンやるのに家族の同意が必要かどうかなんて話をしてましたねぇ」
O「ほんとうに、昔のことですよねぇ」
い「って、ふたりの会話、単なる年寄りのグチにしかなってませんねぇ(笑)」
O「笑」

で、診察終了。