今日が本番・GID学会(2日目)

朝、7時半頃に目が覚めました。眠いです。でも、とにかくお風呂に入って、支度をして、途中コンビニで朝ごはんを買って、会場に向かいます。
まずはパソコンの接続確認です。なんか、機材がやたらあります。すごいな。つながりました。
午前一発目のシンポジウムは「GIDの用語をめぐる諸問題」。まずはgender incongruenceの日本語訳をどうするかという話です。池田さんからは、根本的な概念についての話が提示されました。続いて、中根さんから歴史的な話が提示されました。そして、針間さんからは「ねちっこい日本語と英語の比較」の話が出されました。
それにしても、去年の夏に弘前大学で集中して話をしたときにセクシュアリティをめぐる歴史について少し勉強しようと思って、康さんからスライドをもらったのですが、アレを読んで目の前の霧が晴れた気がしたんですよね。それは、同性愛がたどってきた「脱病理化」の道筋をトランスもたどっているということがわかったんです。それは
「宗教的な罪」→「犯罪化」→「病理化」→「脱病理化」
です。で、問題なのは「病理化」は「よかれ」と思ってやっているということです。つまり、「罪でもないよ、犯罪でもないよ。病気なんだよ」ということです。つまり、社会的なスティグマを、一度「医療モデル」で回収しようという話なんです。で、これを通過しないと「脱病理化」=「社会モデル」には移行できない。たぶん、それが歴史なんです。
それは、例えば部落だって
「中世におけるケガレ(宗教的な存在)」→「近世における身分の固定(違反すると処罰の対象)」→「さまざまな起源説の研究(部落に原因を求める=医療モデル)」→「水平社に代表される解放運動・部落史の見直し(社会の側に原因を求める=社会モデル)」
という道筋をたどってきました。
康さんのスライドのおかげで、そういうのがすべて結びついたんですよね。
で、トランスは現在移行期にあります。それは歴史の必然です。「病理化」にとどまることは、すでにないです。が、それを「世界はこうだから」というやり方でやるのか、あるいは「専門家」が時代を読んでやるのか。たぶんそうではなくて、当事者が声をあげていく中で進めていかなくちゃいけないんだろうなと思いました。まぁ、もちろん「当事者とは誰か」というあたりは忘れてはならない論点です(笑)。
で、このシンポのトリは東さん。もうね。すごいわ。そりゃある程度はわたしも勉強はしています。が、深さと広がりがまったく違う。当たり前ですけどね。ひたすら「いいものを聞かせてもらった」という気持ちなんですけど、きっと東さんご本人としゃべるときはぜんぜん違う話をしちゃうんだろうなという悲しい^^;;。

で、お次のシンポが出番です。「教育現場における性別違和を持つ児童生徒の現状と対応」。
まずは佐藤さんの話。18歳以下のGnRHアナログの適用例は7例でcross-hormoneの適用例も7例。日本精神神経学会のサイトに報告書があるから報告してくださいねという内容。
続いて、佐々木さんが話。文科省の通知は「学校から医療へ」という連携だが、医療者としては「医療から学校へ」という考えが大切で、医療者としてできることを話されました。それにしても「黒船/殿様商売」は笑いました。そうだよな、どっちにしても批判されそうです。で、「ジェンダーモラトリアム」なんだけど、みんな考えているんだよなと思いました。わたしも2014年にすでに書いてるんだけど、まぁ誰も読んでないですわな(笑)。
続いて、手代木さんの話。ひとことでいうと「すごいわ」です。10時間ばっかかけて現代社会の授業の中で同性愛についてとりあつかった実践をされた学校におけるスクールカウンセラーの話です。前半もすごいけど、そういう学校では子どもたちが自己開示をするんですね。これがすごい。ただ、「転勤されたらとりくみがなくなった」というわけで、まぁけっきょく実践というのは個人にまかされているんだよなぁと、しみじみとした気持ちになりました。
で、トリをいただきました。前半はここにアップされた内容にもとづいてネタをまじえながら話しました。で、後半は「我田引水」的な話。まぁ、簡単にいうなら「トランスの子どもたちが学校の処遇で苦しんでいる原因は学校という制度にある」というだけのことです。こんなこと誰もがわかっているんだけど、でも実際にその制度に手をつける人はほとんどいません。なので、やはり主張し続けないといけないかなと。てことで、何回か笑いがとれたから満足です。
質疑応答では内田さんから「報告は精神科でなくてもできるのか?」という質問。なんでも会員番号を入れる欄があるらしいです。思わず、佐々木さんに「AKBですね」というしょーもないツッコミを入れてしまいました。すみません。あとは、なんか、自分の活動報告をする人がいたり、児童養護施設やカンカンに入っている人の事例を求められたり。カンカンには手を出せませんわ^^;;。

続いて、針間さんから受診者数の話。累計29000名程度と推定されるが、重複があるので、針間推定だと24000〜26000人という話です。

で、中塚さんからGIDをめぐる今日的状況についての話。でも、隣に座っているT田さんと昼ごはんをどこで呑むかの話をしていたので、あまり記憶に残っていなかったりして。

で、昼ごはんは近くのスープカレーの店。おいしいけど、時間がかかってしまい、総会に間にあわないかと思いきや、T田さんから「まだはじまってないよ」という連絡があったので、とりあえず会場にもどったのですが、なんとなくポスター見てたら総会が終わって、「なんでいなかった!」とみなさんから大ブーイング。なんか、今回のGID学会のクライマックスみたいだったようで、まぁそういうのを逃してしまう星の下に生まれているんですよ、たぶん。

で、最終シンポ。東さんプロデュースの「ジェンダーの多様性をめぐる神話」です。
わたしはもともとここのシンポで話をするはずだったのですが、さっきのセッションで声がかかったので、急遽そちらに移った次第です。でも、ほんとうはこっちでいいたい放題したかったんですよね。
てことで、まずは三橋さんの話。いままでいろんな話を聞かせてもらっているのですが、聞くたびにバージョンアップしていかれるのがすごいです。もちろん、トランス女性に偏った話なんですけど、それは三橋さんの専攻分野だし、その限界を踏まえながら、それでもなおかつ主張できる話をされているわけで、やはりすごいなと。
続いて遠藤さんの話。「理解」をめぐる話です。わたしもこれの中で「最近「LGBTを理解し支援する」というフレーズを目にします。しかし、この「理解と支援」という考え方こそが問題の根幹であると、わたしは考えます」と書いていますが、なかなかそうは思ってもらえず、とてもやっかいです。そんな話を、自分の講演での経験を交えて、とてもわかりやすく話されました。はじめて聞くけど、ところどころに小ネタが差し込まれていて、さすがは一時期関西に住んでいただけあるわいと。
で、東さんが再び登場。さっきの話にさらに続く話をほんの少しされました。
ここからは、ビデオが3連発。まずは塩ヤンによるカナダのNone Binaryの人々へのインタビュー集。日本の当事者へのメッセージには泣きました。続いてDALEさんのXジェンダーにかかわるネット診断なんかの話。なんか、わかったようなわからんような。最後は畑野とまとさん。トランスジェンダーの脱病理化にまつわるアメリカ当事者の話と、そこから学ぶ日本のこれからについての話。
で、討論ですが、東さんから「こっちおいで」と手招きされた指定討論者として壇上にあがってしまったり。実は、ひとつネタを仕込んでいたのですが、直前に「論議を聞いてからしゃべって」といわれたので、急遽話を変えて、「人権というなら、これまでの人権を踏まえて話をしようよ。日本の人権のとりくみには長い歴史があるんだから、負の遺産も含めてそこから学ぼうよ」という話をしちゃいました。まぁそのあとは「福祉か人権か」とか「いや、それは対立しないだろう」みたいな話をしているうちにタイムアップ。
あー、疲れた。

ということで、2日間の論議については、いずみちゃんによる怒濤のツイートを読んで下さい。

今日は講演会・GID学会(1日目)

昨日帰ったのは2時。でも、なんとなく7時半には目が覚めました。今日明日と毎年恒例のGID学会ですが、今日はわたしは昼からしか用事がないです。なので、ホテルで昼前までのんびりして、そこからスタートです。
会場に着くと、すでに「検定試験」を終えたUちださんが真っ白に燃え尽きて微笑んでおられました。
「養子縁組について聞かれたよ」
そりゃたいへんだわ(笑)。

ということで、あちこちあいさつしているうちにKうさんがエキスパートセッションから出てこられたので、一緒に昼ごはんを飲みに行きました。
中華、おいしかったけど、時間がかかりすぎ…。
ということで、打ち合わせに遅れてしまいました。すみません、すみません。にしても、佐藤さんのしゃべりかた、中島さんにそっくりだな。

で、いよいよGID学会スタートです。
まずは会長講演。なんか、札幌医大GID診療のとりくみの歴史を語っておられますが、なんか、タイの食事があわなくて○痢がなんとかって笑いをとっておられました。いや、別にひとネタ笑いをとる必要なんてまったくないし。てか、下○という笑いは、少し悲しいし。「笑い」をとらなきゃならないという悪習が広まりつつあることを実感しました。

お次はレジェンドレクチャー。
まずは山内さん。「わが国」なんていう言葉を使ったり、やたら「○○という男が」っていう表現をしたり、いろいろツッコミどころは満載ですが、でもILGAの話題が出てきたり、世界の最先端の話題をとりいれたすごい内容です。そして最後に「医療モデルをとりいれたのは通すためのストラテジー」的な発言とともに「今後は社会モデル」と言っておられたのはおどろきました。
続いて原科さん。もう、マニアです。これはこれでおもしろい。もちろん「マイクロサージャリーするためには酒もタバコもセックスもダメみたいな自分向きの」とかいう、これまた悪習&悲しいネタがあったりして、そんなあたりはアカンのですが、それはそれとして、外科医の話はそれはそれでおもしろいです。

が、途中で中座して一般演題に移動しました。
教育とか児童生徒分野のセッションです。
なんかもう、モヤモヤしまくりです。
みなさん、トランスにかかわる教育は人権教育なんだという共通認識は徐々にできつつあるように思うのですが、その「人権教育とはなにか?」ということについて考えが及んでいない感じなんですね。まぁ、教員だってわかっていない人はけっこう多いから、それそのとこはある種「そんなもん」とは思わないわけではないのですが、でも、やはり学会発表するなら、先行研究として、文献は出さないまでも、そのあたりのことはある程度はふまえておかないといかんでしょう。
てことで、モヤモヤするので発言しようと思うのですが、あまりにもツッコミどころが多すぎて、焦点が定まりません。例えば「人権教育」というのはいいけど「人権教育で何を伝えたいのか」みたいな話がまったく出てきません。これ、アンケートとる上でけっこう大事だと思うんだけどなあ。まあ、研究の論点が違うんだろうけどね。でも、結局
「人権としてGIDは大事」→「でも、みなさん知識がなくて知りたがっている」→「だから専門家集団としても医療者が学校に協力しなくちゃならない」
という図式なんですよね。O山大学、いつまでこの図式で行くんだろう。
「カミングアウト」についての話も「家族へのカミングアウト」「友だちへのカミングアウト」「学校・職場へのカミングアウト」って簡単に併置していたけど、アカンと思います。それぞれにまったく意味が違う。さらに言うと「マスコミに顔出し(笑)」というカミングアウトもあるんだけど、これもまったく違います。で、こうしたものについては、すでに「部落民宣言」や「本名宣言」といったものの豊かな論議の蓄積があり、さらにセクシュアリティの文脈でも風間さん金田さん論議があって、せめてそのあたりは踏まえないとアカンと思います。
なので、発言しようと思ったんだけど、時間の都合と先着順で2回蹴られてセッション終了です(笑)。
あとは第1会場にもどって、ロビイングですね。

お金がかかる身体だな

今日は3ヶ月に1回のヤクゲトの日です。
まずはその前に1年ぶりの血液検査の結果を受けとりに行きました。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/08/10 67.3 0.05(ng/ml)     4 1本弱
2007/02/08 1430.0    5 1本弱
2007/04/10 1386.0     4 1本弱
2007/06/14 587.2   3 1本
2007/08/16 104.1   2 1本
2008/02/14 681.1   2 1本
2008/04/10 418.0   1.5 1本+α
2008/06/04 65.0   1 1本では足りない
2009/01/27 69.0   1.5 1本
2009/09/17 88.8 603.9   1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6   2 1本
2010/04/26 97.5   5/3 1本
2010/08/09 10以下 0.4 12.9 43.3 0 1本
2011/02/16 43 0.3 13.7 35.3 0.5 1本(無敵)
2011/09/21 24 0.2 14.3 36.3 0.5 1本
2012/07/24 10以下 0.1以下 17.8 63.0 0.5 1本
2012/11/17 30 0.2 9.9 25.1 1 1本
2013/11/11 42 0.1 4.7 19.2 1 1本
2014/03/04 50 0.1 10.2 22.1 1/2 1本
2014/11/06 20 0.1 8.2 17.3 1/2 1本
2015/04/18 42 0.2 4.6 11.9 1/2 1本
2015/11/10 72 0.3 4.3 15.2 1/2 1本
2017/02/13 41 0.2 5.4 14.7 1/2 1本

※2013/11/27よりエストラーナを1/2

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67
望ましいT値(ng/dl) 100

で、ホルモンよりも問題なのはγGTP関係です(笑)。

測定日 γGTP ALT
基準値 1-80 5-45
2010/08/24 107 36
2011/08/23 223 82
2011/09/21 184 57
2012/07/24 100 29
2012/11/17 72 26
2013/11/11 118 34
2014/03/04 100 22
2014/11/06 118 23
2015/04/18 90 26
2015/11/10 94 39
2017/02/13 115 26

で、お医者さんをはしご。
「うん、いい数値だね。でも、血液の濃度が少し高いから、水分とらなくちゃね。お酒以外の(笑)」
「やっぱり(笑)」
みたいな会話。
で、今回はついでに超音波で乳ガン検診もしてもらいました。
「うーん、これなぁ。どっちだろ…」
ビビります。
「とりあえず、しばらくヤクをやるのはやめようか」
「ですね…」
ということで、断酒ならぬ断ヤクです。
で、恐怖のお勘定。
「11,○○○円です」
「へ…」
まぁでも自費だとそんなもんか。マジ、トランスはお金がかかります。まぁ、身体をいじるってことはそういうことなんですよね。てことを、今日日の若い子らはわかってるかなぁ…。

で、午後から出張。
夕方、定年退職するお友だちの飲み会に顔を出して、夜は恒例の会議です。
今日も真剣な論議でした。その後、gender recognizeにかかわる貴重なレポートをうけました。
で、またまた飲み会。気のおけない人たちと飲むのは楽しいなぁ。もちろん、飲みながらも議論をするのを忘れちゃダメです(笑)。もっとも、明日になったら論議の内容は忘れちゃうでしょうけどね。
ということで、今日もFくだセンセとふたりで終電で帰るのでした。

なんか、すごかったわ

今日は今年度最後のトランスジェンダー生徒交流会です。一昨日の夜から今日に向けて準備の情報が飛びまわっていましたが、大人も楽しみにしてるんだろなo(^^)o
いつもの時間にいつもの集合場所に行くと、おられたのは一組の親子だけ。ありゃーと思っていたら、途中からどんどん人が増えていって、これはどないなるねんと。しかも、ほんとに久しぶりのT見さんが来てくれたり、東京からはMめたさんが来てくれたり。気がつくと、たぶん60人くらいいたんじゃないかな。
今日のメニューは手打ちうどんとクレープ。それにバックヤードは簡単アヒージョです。しかし、こんなに人数が多いとは。果たして足りるのかと思ったら、案の定足りませんでした(笑)。
で、恒例の自己紹介。今回はできるだけクローズ感を出すために、少し場所を変えて、大きなひとつの輪になって話しあいです。そして、今回は完全に「先輩たち」にまかせることにしました。だって、みんなほんとうにしっかりしてるし、そこにわたしが入ると、わたしの顔を見ちゃいますからね。だから、そうしたほうがいいんだと思います。
自己紹介、たぶん、感受性の強い子にはしんどいんだろうな。逃げる子もいます。でも、それも含めていいんだと思います。いずれ自分のことを話したくなったり、人の話を聞きたくなる時は来るだろうし、その時に「この場所」があるのはわかっているんだからね。だから、この場所をなくしちゃいけないなって思います。
そうそう。Mめたさんは関東で子どもたちが集まる場所をつくっているし、九州にもあるらしいです。そして、青森でもやろうとしているし、新潟でも立ち上がっているはずです。夢の「全国交流会」が現実になるかもね。Mめたさんと笑いあいました。

交流会が終わったら、もちろん打ち上げです。T見さんも来てくれて、なんかワイン呑みながらダラダラ話をしました。が、昨今朝4時まで呑んでたKうさんはダウン。てことで、お開きです。

今回はまたーり

今日は2ヶ月に1回の滝井詣りです。
午前は授業。底の変換公式です。ちなみに、「底」は「てい」です。けっして「そこ」ではありません。これについては、わたしが担当した子どもたちはきちんと覚えてくれるはずです。
「これは「てい」な。「そこ」って読むとやな、京都タワーの西側に…」
という話を3回くらいやるので、そら覚えるわな。
午後からは雑務です。とにかく、ギリギリまで仕事して、職場を飛び出して、滝井へ。
到着すると16時。予約の最終時間です。が、今日はけっこうスムーズに診察が進んだのか、すぐに順番がまわってきました。
診察室の会話はいつも通りですね。今後の呑み会の予定とか、ふとしたことから「精神科医料の心得」みたいな話とか。
で、お勘定をすませたら、「まんまるの会」です。今日のお題は「雪にまつわるあれこれ」。みなさん、わたしの無茶振りにつきあってくださいます。よかったよかった。自己紹介のあとはいつもの宴会。10年間、ほぼ変わらないスタイルで続けてきたけど、まぁ、こんな感じで大きく盛り上がることもなく淡々と続けることが大切なんでしょうね。3年とか4年かけて、元気がなかった人が少しずつ元気をとりもどしていく姿を目のあたりにすることができるのが、まんまるのおもしろいところかな。
今日は参加者数がいつもより少し少なかったけど、逆に「全体」感があって、これはこれでいいですね。てことで、10時閉店。今日は余裕で帰れそうです(^^)。

みんな真剣に生きてる!

朝、目が覚めると7時半。ちょいと早すぎです。でも、それなりに寝た気もするので、まぁええかと、別室に行って仕事しちゃいました。仕事の内容はトランスクリプトづくりですが、なんかもう。なぜにこれがこう聞こえるのかわからないという箇所があったりして、でも、それがトランスクリプトの難しいところなんだろなと。
で、一応完成したので、最後にもう一回ひと通りチェックをして、講演者にメールして、とりあえず最大の案件はいったん終了です。でも、講演者には悪いことしたよなぁ(;_;)。
その後、しばし台所でダラダラして、昼過ぎに片づけ開始。みなさんの協力であっという間に片づけ終了です。
で、いつものおたふくへ。今日は4人で行きました。お店に入ると「久しぶりー」って声をかけてもらえて、お店に入ってこられたお客さんから「久しぶりー」って声をかけてもらえて、やはり幸せですね。いつの間にかここがホームになっている。
もちろん競馬がはじまると、みなさんメッチャ真剣になられます(笑)。

そしてあとは和やかに(^^)。
そうこうするうちにカラオケがはじまりました。Aっちゃんの歌唱力にびっくりしたり、Mつきさんの替歌にびっくりしたり、Iずみちゃんの相変わらずなひとりデュエットに「あぁ、トランス定番の芸だなぁ」とひとり感動したり。
でも、さすがに5時間も飲み続けるとしんどいです。AっちゃんとIずみちゃんはカラオケへと消えるとか。わたしはバスに乗って帰りましょう。
乗り越しませんように…。

グランドメンバー→玖伊屋

で、京都市内にもどって、某所で少し仕事をして、京都駅前の居酒屋へ。今日は前のおべんきょ仲間の「非公開フルボッコ大会」の後のご苦労さん会です。ここを出て、すでに3年目になるのですが、まぁ、仲間の人数も少ないし、賑やかしにはいいでしょう(笑)。
会場に行くと、センセたちも「あぁ、久しぶり」と声をかけてくださったり、まぁ、わたしが行くのも定着しはじめたかなと。やがて「グランドメンバーやな」とか言ってもらって、これは定着したなと。
今回はあまりおべんきょの話はしなかったけど、やはりこの場の呑みは楽しいです。結局、それぞれのセンセがそれぞれの専門領域を持っておられて、それへのリスペクトがあるんでしょうね。だから、空気が落ち着いている感じがします。まぁ、中に入ると、それはそれで大変なんでしょうけど、今日はそんな感じも忘れての呑み会なのかな。

で、こちらが終わったところで3人誘って玖伊屋の会場へ。今回はM木ちゃんに完全に任せちゃいました。ありがとー!
会場に着くと、すでに宴たけなわです。よかったよかった。でも、前の呑み会ですでに飲み過ぎたのか、はたまた寝不足なのか、すぐにメッチャ眠くなってベッドに潜り込んだら、瞬殺でした。
あー、一緒に誘った人、ほったらかしだわ^^;;

品行方正の元ネタ

twitterでのつぶやきより

わたしは品行方正ではないけど、かと言って品行方正じゃなさすぎるほどでもない。アートなんてできないし、平凡でとても中途半端な人間なんだけど、そんな人間はトランスとしての経験が欠落してるんだろうか。
あちらの極かこちらの極かという話を聞くと、トランスとしての資格すら奪われる気がする。

なんか、「酒もタバコもOK!」っていうのと、「酒もタバコもやりません!」っていうのがトランスで、「酒は飲むけどタバコは吸わない」という「中途半端」は、どちらもしらないからトランスとして失格っていう感じだな。
でも、そこからわかることもたくさんあるとは思ってるんだけどな。

今日の私は23時前に帰る品行方正な人なんだけど、明日の私は23時過ぎに帰る品行方正じゃない人。
でも、いずれにしろ、翌日は6時25分に家を出て8時には職場に着いている(笑)
日常なんて、そんなもん。

長かった

今日の午後は会議で出張。まぁ、なにがどうということもなく、つつがなく進んで、つつがなく終わります。まぁ、紛糾する会議はおもしろいけどしんどいですわ(笑)。
で、夜は夜で恒例の会議です。
なんか、少しずつ会議の議題となる話も落ち着いてきたかな。しかし、それにしても、なんかビミョーな感じがいつも拭いきれない。なんなんでしょうね。てことで、決してもめたわけじゃないんだけど、なんかけっこう時間がかかりました。
で、呑み。こちらは楽しいし、いろいろ刺激的な話が聞けておもしろいんだけど…。ゲストで来た人が、ボケボケなので、思わずヘッドロックかましてしまいました(笑)。なんせ「わたしのこと、ちゃんと知ってるの?」って聞いたら「当事者でしょ」とかいう答えが帰ってきたのですが、それ、一番アカン答えや。なので、やはりヘッドロックものでしょう(笑)。
てことで、完全に飲み過ぎだな^^;;