朝起きて、ちょっとパソコンで作業。それにしても、CD/DVDドライブのアイコンが出て来ないと落ち込んできます。はぁ…。
まぁ、そのあたりを使わない作業をして、スタート。
今日は、大阪市内にあるM谷高校で生徒向けの高座です。さてさて、昨日のパターンでうまくいくかな?
高座の前に、「宇宙人」のワークショップを若い教員の方がされました。はじめは普通にされていたんですが、途中生徒がうるさくなった瞬間「こら!お前ら、聞けっちゅーとんねん!」といきなりどなって、直後元通りの口調になるという…。まぁ、大阪ですわ(笑)。それにしても、前座があるってどうよ…。
で、わたしの番です。
話の流れは昨日開発した1時間パターン。話のパターンは、基本的には同じ感じで2度・3度と繰り返す中で定着してきます。そして、定着してきたら、少しずつアドリブを入れて練っていきます。今はまだ「定着」の段階です。とはいえ、お客さんの反応を見ながら細かく修正をしていくのも、また必要です。
今日のお客さんは「多部通信制」。さまざまな事情で「普通科」という「フツー」の課程に行かなかった生徒たちです。こちら側の力量が問われます*1。
でも、そういう心配は無用でした。きっと子どもたちは自分の中にあるさまざまなこととわたしの話を重ねながら、聞いてくれていたんだろうなあ。まっすぐな気持ちがすごく伝わってきました。う〜ん、K良中学校で話をした時、いまのわたしだったら、もしかしたらもっともっと子どもたちとつながれたかもしれないのになぁ。ごめん。
話が終わって、しばらく生徒じゃないのにわざわざ聞きに来てくれた人や、この学校のお友だち*2と雑談していると、ひとり教員の方が来られて「1対1で話をしたいという生徒がいるんですが」とおっしゃいます。向こうを見ると、「仲間」がいました。別室でしばし話。学校の中で「なにをどうしていい」のか糸口がつかめていない感じだったので、「きっとここの先生は気づいているよ。でも、自分から「トランスです」って言わないと、その人たちも動けない。どうする?」と問いかけてみました。どうやら本人も先生方が気づいておられるのはわかっていたみたいで、でもきっかけがなかったらしいです。じゃぁ話は早いです。さっそくお友だちの教員とつなぎました。互いに「やっと会えたよ」という顔をしていたのが印象的でした。
高座をきっかけに、どうやって出会い直しをしてもらえたら、本望というものです(笑)。
カテゴリー: 高座
どんだけ〜
憂いを残しながらも、とりあえず出勤。1時間目の試験監督を終えて、そのままJRに飛び乗って中距離移動です。関西圏から脱出して、お隣の圏へ。そういえば、東への移動ってあんまりないなぁ…。
2時間ちょっと電車に乗って、最後はシャトルバスに乗って、到着したのはC京大学。なんでも、K間さん担当の講義でゲストスピーカーをしてほしいとのことです。
大学で話をするのは楽しいのは楽しいのですが、不安もあります。ひとつは、異なる文化圏に来ているということ。そしてもうひとつは時間です。
なにしろ、2時間以上の時間をしゃべりまくるというのがふだんのパターンです。それを1時間半の講義の時間にまとめなくちゃなりません。というか、オファーは「20分程度の質疑応答+コミュニケーションカード*1を書く時間10分程度を確保すること」です。つーことは、正味1時間…。
えらいこっちゃと思ったのですが、マジで1時間バージョンをつくらないとあかんと前々から思っていたので、こういう「強制力」が働く時にチャレンジをしようと決めました。とはいえ、あらかじめネタを仕込むわけもなく、ほぼぶっつけ本番で高座に臨みます。
今日は午後からのダブルヘッダー。3講時はしっちゃかめっちゃかでした。ごめんなさい。でも、聞いて下さった学生さんたちからは、すんごいあたたかいオーラが感じられました。そりゃもちろん、そうじゃない人もいたけど、でも少数だったなぁ…。なんといっても、文化圏の違いから「大声で笑う」ということに躊躇があるのかもしれません。でも、それを越えて「ニコッ」としてくれるのがうれしいです。
で、4講時に突入。先ほどの失敗があったので、とりあえず話の組み立てと力点を置くところを修正してみました。これが大当たり!見事に1時間で話をまとめられました。忘れないうちにメモしとかないと、もったいない(笑)。
高座が終わって、コミュニケーションカードを読ませてもらうと、みなさんそれなりにウケておられたことがわかって、一安心。中には、「安心して宴会に行って下さい*2」という感想もありました。優しいなぁ。
そうこうするうちに、「しゃべりたい」という学生さんもいらして、しばし雑談。5時過ぎにお開きです。いい経験でした*3。
エントリをつくりなおしてみよう…
てことで、今日から期末試験です。年内の仕事も一区切りという感じでしょうか。なんしか今日は、ひたすら試験監督です。
で、午後からT槻市に移動。高校の人権教育研修会で高座です。
試験中、なにか時もそぞろになるわけですが、それでもけっこう集まってこられました。ん〜。大阪市内と少し雰囲気が違いますか。「ドカン」という笑いはないのですが、でも、あちらこちらで「ニヤリ」「ニコリ」という表情が見えたので、それなりにウケているんだろうなと思いました。
今日は諸事情でバイクで行ったので、帰りは約1時間のプチツーリング。やっぱりメチャクチャ気持ちがいいですね。つくづく自分はバイク向きの人間なんだなぁと思いました。
突如火を噴いた!
朝、一本のメールが来ました。そのメールを見て青ざめました。高座の日程をまちがえていた?!
いや、そんなはずはないと思いながら、日程を確認。で、先方にメール。ところが「依頼状を確認したけど、こちらがいっている日程が正しいです」とのこと。そりゃあたりまえだわ*1。
さぁ困った…。当日は午前に某遠方地にてダブルヘッダー。午後に某病院に行って、夜は宴会(笑)という過密スケジュールの日です。午後の病院はどこかに飛ばして宴会は確保(笑)。問題は、某遠方地から午後の高座の場所まで移動できるかどうかですね。
こちらはこちらでいろいろ画策。依頼者は依頼者でいろいろ調整をして下さって、ようやくなんとか綱渡りをすれば渡れないこともなさそうだということで落ち着きました。
某病院の方も、いろいろ連絡をとって、無事日程変更に成功。やっと一息です。
にしても、泡くってあちこちに連絡をとりまくったおかげで、ずいぶんと迷惑をかけてしまいました。
やっぱ、詰めの甘さが命取りだなぁ…。
*1:てか、依頼者を疑うなよな(笑)