やっぱりホームやなぁ…

目が覚めると6時。「いつもの時間」です。
しばしボーっとしたあと、とりあえずお風呂に水をためて体を温めます。
たしかに、昨日はここ数日の中では比較的「守り(笑)」の一晩でしたが、やはりそうとう疲れがたまっているのを実感します。
8時にホテルをチェックアウト。コンビニに寄って、朝ご飯&「ウコンの力」を調達して(笑)、向かうは大阪・柏原市です。途中、新幹線の中で、ふと眠ってしまったところを見ると、ほんとうに「大丈夫か?」と自問自答してしまいます。
で、昼過ぎに到着。軽く昼食をとって*1会場へ。
なんか、みなさんの前に立った時、「あ、関西の空気や」という気がしたのはなんだったんだろう…。なんともいえない「ゆるさ」が伝わってくるのかな。まぁ、聞いてくださるのが教職員の方々ばかりというのも含め、たぶん、これが「ホーム」ということなんでしょうね。しかも、今日は時間がたっぷりあります。
てことで、久しぶりにネタをふんだんに入れながら2時間ちょい話をさせていただきました。
途中、「うわぁ喉が渇いてきた」と思ったのですが、ここはなぜか「我慢」です。
「高座」のあと、質問も出てきたし、さらにいろんな人たちとしゃべらせてもらって、ふと体調に気がつくと「なおってる…」。やはり自分の体がよくわかりません。
会場の建物を出ると、聞いてくださった方が立ち話をしておられます。「話を咲かせてたんよ」とのこと。すごくうれしいなぁ…。
さて、今日は途中に「鶴橋」「京橋」という魅惑の駅で乗り換えだけど、まっすぐ帰ろう…。

*1:体調が悪くてごはんが食べられない(笑)

それにしてもなんでだ?

朝起きると、もうダメポです。なんしか10時頃まで部屋でゴロゴロして、お風呂に入ったり部屋にあった「パック」で顔をクールダウンさせたりしながら、体調を整えます。
「さて」と一発気合いを入れて、コンビニによって朝ご飯&「ウコンの力」を調達して、向かうは足利市です。
それにしても、関東には「しゃべれる」人がたくさんいるのに、なんでわたしがといつも思います。まぁ、ちょっと変わった「イロモノ」ということなんかなぁとぼんやり思いながら、「じゃぁ」と汚れ系キャラをまっしぐらに進むのはいつものとおりです。
ただ、なにぶん今日は体調が悪いです。これはまずい。いままでで最大のピンチです*1。座っていてもしんどい。寝ようにも畳がない。困った…。
でも、担当の方に「飲み過ぎで」とは言えません。ましてや、「前日3時まで遊んでました」なんて、とてもとても。
なので、「ちょっと慣れないホテルの連泊で、クーラーをかけっぱなしで寝たら風邪をひいたみたいです」とごまかすことにしました。ところが、担当者の方、「じゃぁお薬を」と気を使ってくださいます。すみませんすみません。なんしか、熱いお茶だけはもらうことにしました。あぁ、ちょっと楽になった。
で、高座の開始。最前列の方がすごくウケてくださって、おかげさまでいい感じで話をさせていただきました。ほんとうに聞いてくださる方の協力なしには無理ですね。
で、予定の時間を2分ほどオーバーしたところで終了。その後、休憩時間の間、いろいろな人たちと話をしていると、あっという間に15分の休憩時間も終了。向こうでは、「いつまでしゃべってる!」と担当の方がハラハラしておられるのが見えます。すみませんすみません。
で、話し終わると…。不思議なほどに体調がもどっていました。なんでだ*2

*1:前に、高座前日の夜に突然37.9℃の熱が出たことはありましたが、その時は一晩で熱を下げました。

*2:もっとも、わたし、微熱がある時授業をすると熱が下がったりします。適度なしゃべりと運動による発汗がいいのかな?

なるほど人権セミナーの最終年

徳島に来たのは、「なるほど人権セミナー」という3年連続企画の高座のためでした。今年はその3年目、最終年です。
昨年・一昨年に比べると、聞いてくださる方は少なかったのですが、それだけに、反応がすごくいい感じです。「笑い」はもちろんのことですが、それだけじゃなくて、ひとつひとつのネタにきちんとくいついてくださっているのがわかります。
これ、なんといっても助かるのが、いらないネタを振る必要がなくなることなんですね。すべりはじめると、いらないネタを振ってしまいます。それがまた「すべり」の原因をつくって、ますます泥沼に落ち込んでいきます。で、最終的に時間が足りなくて「オチ」までいかなくなってしまいます。こうなると最悪です。
今日はそんな心配もなく、トントントンッと話を進めることができました。
それにしても、このセミナー、一日3〜4コマを6日間されます。結果、すごいいろんな分野にまたがるさまざまな人権に関する講座が展開されます。それを、教職員のみなさんがフリーチョイスで選択していくようです。考えてみると、すごい話です。だって、企画する側にはそれだけの設定をする問題意識と人脈が必要なわけですから。これ、3年間で終わるの、すごくもったいない気がしますねぇ…。

いろんな反応があった\(^o^)/

今日は、O阪F立大学のゲストスピーカーです。
いままでは月曜日の朝一とかでかなりきつかったのですが、今年は最終講時みたいで助かります。
なんしか、午前中に仕事を終えて、休みをとって大学へ。迎えにきて下さったのはid:Yu-uさん。
なんでもいままでずいぶんと「基礎知識」はやってこられたとのこと。なので、「もしかしたら、「またか」という反応になるかもしれません」というメールを担当のH優子さんからもらっていました。さてどうするか。でもやっぱり、わたしなりの「基礎知識」を話をしようと決めました。
というのは、おそらくはそれぞれのスピーカーがそれぞれなりのとらえ方をしているんだと思うんです。そのことは、部落史の話を聞いた時につくづく思いました。全体的な流れとしては共通しているものの、その流れの中にあるさまざまな出来事をどのようにとらえるかについては、それぞれの人の考え方があらわれてくるし、それがその人の「部落」や「差別」のとらえ方の本質とつながっているんだと思うのです。
それはセクシュアリティにかかわる話についても同じだと思います。認識としては共通しているけど、それをどのように理解し、料理し、組み立てていくのかということについてはそれぞれが違うだろうし、そこにその人の考え方や生き方が反映されていくんだと思います。なので、「いままでみなさんは何人もの人から聞いてこられたと思いますが」と前置きをして、わたしなりのとらえ方を話させてもらいました。てか、ほんとうは、その中にひとネタあるからなんですけどね(笑)。
あとはいつものと同じ話。なんとか5分オーバーで終わることができました^^;;。てか、授業でオーバーしたらあかんやろ。ただ、最終講時だったので、ちょっと時間に余裕があったのがすくいでした。
終わってからしばらく教室にいると、何人かの学生さんたちが集まってこられました。
Yu-uさんは「今年の学生さん、あまり質問に来ないんですよね」とか言っておられたんですが、なんのなんの。たくさんの質問がありました。中でもおもしろかったのが「全奨についてもう少し詳しく話してください」とか「狭山事件についてもう少し」とかいう質問があったんですよね。たしかに話の「スジ」としては違うんだけど、そこに興味を持ってもらえたのはすごくうれしかったです。そんな流れから「実は自分は部落外の出身なんだけど、友だちの部落の子が全奨に行った話を聞いた」とか「部落の学習会に参加していた」とか「高校時代、隠す・隠さないについて討論した」とかいう経験談なんかも教えてもらえて、こちらが「へー」「すごい」という感想を持ちました。

ジェンダー差?

今日の午前中は高座です。
会場に入ってみると、けっこうご高齢の方々がおられます。
そういえば、5月・6月と負けが続いているので、ふと不安が頭をよぎります。しかも、ここは関東。完全にアウェイです。大丈夫だろうか…。
でも、フタを開けてみると、ぜんぜん大丈夫。
なにせ、今回は「部落解放同盟栃木県連第30回女性集会」とか書いてあります。つまり、主たるお客さんは女性です。もう、はじめのうちから「固い空気」はありません。つかみのところで、ちゃんと笑ってくださいます。すごく協力的です。
やはり、こういうのってジェンダー差なのかなぁ…。
てことで、1時間半、楽しませていただきました。

雨天のツーリング

今年は平日昼間の高座は原則断ることにしました。でも、そう決めた時に限って、夜の高座の仕事が舞い込んできます。今日はそんな日。
仕事をあがって、雨の中、バイクで高座の会場に向かいます。途中、土砂降り。さすがにまいりました。
でも、さすがはバイク。かなり早めに会場近くに到着。そのままいったんホテルにチェックイン。着替えをすませて高座の会場へ。
で、舞台にあがって話しはじめたのですが…。
あかんorz
ウケません。固いです。
どこからどうつっこんだらいいのかと考えながら、どんどん時間が過ぎていきます。しかも夜の高座。時間延長はほとんど無理です。「どうしたらええねん」と思っているうちに終了。まいった…。
でも、最後に何人かの人が質問に来て下さったりして、ちょっとホッとしました。
やっぱ、夜の高座は難しいです。

結果

先日の高座のアンケート結果が送られてきました。
もう、冷や冷やモンです。
開けたらいきなり、担当の方のお手紙。

アンケートをみようと思って、いきなり性別欄があるのに気づいて、思わず手がとまりました。でも、ひとり両方に◯をされた方がおられてホッとしました。

ええ感覚してはりますね。さすがです。
で、アンケート結果。
1枚、2枚と読むと、さんざんなことが書いてあります。「さもありなんキンタマすだれ」と思いながら読み進めていくと、はじめの2〜3人以外の人からはおおむねいい感じの評価をいただいていました。
マジ、心の底からホッとしました。

なんしか難しい…

去年、突然「呼ぼうと思ってるねん」と言われた高座が今日ありました。もちろん、夜の部です(笑)。
にしても、今日はさすがに緊張します。というのは、ひとつは知っている人が聞きに来られる可能性が大ということ。もうひとつは、仕事帰りの人たちが来られる*1ということ。
前者の方は、それでもなんとかなるとして、後者の方々に笑っていただくためには、それ相応の力量が必要とされます。
で、結論的には…。
「ここはスケートリンクかい!」というほど滑りまくりました*2
終わったあとで「よかったよ」「おもしろかったよ」と言ってくださる方もおられたのですが、やはり「手応え」というものが…。
まぁそれでも「にやり」「にこり」という人もおられたので、よしとしなくちゃなりませんよね。
なんしか、完敗ですわorz

*1:興味を持ってくる人もいるだろうけど、まぁ、「行かなくちゃならないから」という人もやっぱいるわけで…

*2:このネタが滑るくらい滑ったということ

夜の仕事

今年度は、高座は土日と夜を基本にしようと思っておりまして…。
でも、そんなことを考えていたら、夜の仕事が入ってきまして…。
てことで、毎年行っているここのワークショップに行って来ました。
ここ、50分×3で構成されていて、わたしがそのうちの2コマを担当します。しかも、1コマが高座、もう一コマは質疑応答。って、きついです。だって、いらん話ばっかりするもん。なので、いつも2コマ目の途中まで話してしまいます。これでもマシになったんですけどね。
で、公には3時間でおしまいなんですが、わたしが行く時は4時間目まである。しかもこれが一番長いんですよね。今回は4時間目まで参加された方が6人もおられて、すごく盛況。なんかわたしも熱く&また〜りと語ってしまいました。
でも、おかげさまで最終電車に遅れてしまいましたよ(笑)。