夏の終わり

今日は午後から豊中の小学校でお座敷です。いちおう年間行事予定をにらみながら、半年くらい前から予定を立てていますが、最近たまにいきなり行事が動いたりします。今日も健康診断の日程が動いた関係で職員会議が午前中に入ってきて、えらいことになりました(笑)。
それでもなんとかお座敷の時間には間にあって、無事お座敷開始です。
基本的に、義務制の教職員のみなさんは、すごく熱心に聞いて下さいます。今日は小学校の教職員研修ということで、かなり少人数です。が、ひとりひとりの目の力が、やはりすごく熱心です。さて、どうなるかな…。
で、話はじめたのですが、なんか、ノリが変。思いっきり食いついてきておられるのですが、反応が薄い。途中で
「大丈夫ですか?」
と声をかけると
「あの…、息していいですか?」
という答えが返ってきました。
そうか…。息するヒマを奪ってたんだ(笑)。
しかたないので
「あの、コルトレーンというサックス奏者がいて、循環呼吸法ってやるんですよ。口から息を出して鼻から吸うんです。だから、息しなくても大丈夫です」
って答えておきました。ひどい(笑)。
それにしても、校長さんが笑いっぱなしなのがうれしいです。小学校教職員はとりわけ若い人が増えていて、そんな中、校長さんを含め数名の同年代の教職員がおられます。いつもの通り、そんな人たちにウケるネタです。若い人たちは、わたしと同年代の人が笑うのに引っ張られるように「なんだか知らんけど」笑うって感じなのかなぁ。
わたしの話が終わって、質疑応答の時間。すると質問がいっぱい出てきます。司会の方が「そろそろ」と言っても、みなさん無視。「これ、どこまで続くねん」という感じです。
さらに校長室でクールダウンのはずが、ここにも何人か来られて、いろいろ話。気がついたら、6時でした。3時間40分の長丁場。すごいわ…。
でも、夏休み最後のお座敷がこんな形で終われてうれしいなぁ。

つながる

今日は午後から東大阪の某中学校でお座敷です。が、その前に、なぜかガッコで会議があります。まぁ、2学期がもうすぐはじまるわけで、「なぜか」はないか^^;;。
にしても、仕事に行くのがつらいです。なにがどうなってるかはわかっています。わたしのスケジューリングの問題です。それでもなんとか職場に着いて、なんとか会議に参加して、昼にはスタート、移動開始です。
にしても、東大阪はハードルが高いです。なにせ、「下位の対抗的な公共圏」の舞台です。人権意識とかいうレベルじゃない、すごい実践の街です。事前のメールも、わたしが書いたいろんな文章を読んでおられて、その上で「話が聞きたい」と。そんなところでなにを話せと…。
でも、それはそれです。話はじめたら、共通の話題もあるというものです。特に同年代の人々は爆笑しておられます。今日は「パターン2」の話ですが、やはり弘前大学での経験のおかけで少し話題が豊富になっています。ほんとにしんどかったけど、いい経験でした。で、その深まったところに、また反応して下さいます。
終わってからも鋭く深い質問が出てきたり、校長室にもどってからもひとしきり話をしたり。同じく同和教育にかかわってきたからこその関係なんでしょうね。そんな関係が、この中学校だけではなく、あちこちにあります。ほんとうに「この世界で生きてきてよかった」と思える瞬間です。
さてと。そろそろ5時です。帰りましょう。
鶴橋で乗り換えだけど、駅から出ず。大阪でも出ず。京都でも出ず。まっすぐお家に帰りました。そりゃもうクタクタだもん…。

パワーアップ

今日は午後から奈良でお座敷です。今回聞いてくださる方は、今までとちょっと違う人々なので、それを念頭において、プレゼンを少しパワーアップすることにしました。こんなことができるのも、弘前大学で話をする機会がもらえたおかげです。てことで、午前中は家でコチョコチョとパソコンをいじってました。
で、昼ごはんを食べて出発。
駅に迎えに来てくれたのは、高校の後輩と言えばいいのか、大学の後輩と言えばいいのか、はたまた某キリスト教系青少年育成団体のリーダーの後輩と言えばいいのか、まぁそういう人です。ちなみに、わたしは某キリスト教系青少年育成団体の人々とはほとんどつながりはありません。IっぺいちゃんとZのみくんと、今日のAわやまさんくらいかな。まぁ、最後が最後でしたからねぇ。ちなみに、今も傷は残っています。
というのはおいといて…。
会場に入ると20人くらいの方がおられます。みなさん、労働相談にあたられている方です。必然的に気合が入ります。
にしても、プレゼンは150枚くらいあるんだけど、しかも途中にビデオもあるんだけど、与えられた時間は90分。無理やろ…(笑)。まぁ、110分まではOKと内諾をもらっているので、その言葉を信じることにしましょう。
てことで、まずは「奈良ネタ」からですかね。
「奈良も京都も都があったってのが共通点ですよね。あ、「あった」って過去形にしたら京都の人に怒られますね。京都は現在形ですね。「天皇はんは、ちょっと東京に旅行に行ってはる」んですよね」
こんな話で笑ってくださるみなさんは、やはりあったかい奈良の人です。助かるわo(^^)o
あとはもうアクセル全開で話をしちゃいました。で、なんとか4時59分に終了。

で、あとは懇親会です。なんでも、奈良県内のあちこちで相談業務をしておられる人々が1年に1回集まる研修会とかで、そんなのにわたしが呼んでもらえるのは、まぁ、昔のよしみってことですかね。
近くの居酒屋で、みんなでわいわい。
そのあと「2軒目に行こう」となって、近くのお店でおいしいワインをいただいて、ようやく解散。しかし、帰れるかかなり不安です。そんな時は天一でパワーをつけましょう。
で、なんとか近鉄に乗せてもらって、京都へ。地下鉄で途中の駅であわてて降りちゃったのはご愛嬌。なんとか家にたどり着きましたが、明日、大丈夫なのか?

初体験

朝、やはり緊張してるのか、6時すぎに目が覚めました。せっかくなので、プレゼンのチェック。んー、本番前だけど、やはり修正しましょう。
てことで、弘前大学に向かいます。
実は、「社会とジェンダー」という科目を今年度は夏季集中で開講して、その中日をわたしに担当させるという、かなり無謀な企てが今回のメインイベントです。
話は、去年の11月に遡ります。この日に芸術系の話をした人が今田さんで、その時いつもの調子で「呼んで」って言ったら、ほんとに呼んでくださったのですが、それがスポット参戦じゃなく、ガチの講義という。しかも、夏季集中の中日となると、基本は5コマしゃべらなきゃなりません。そんなにネタはないですよ。どうするねん…。とにかく、ポスター発表公開フルボッコ大会のあとの最大のプレッシャーです。
とりあえず、講義の開始は10時です。
1時間目は自己紹介を50分(笑)。これはいい。
2時間目は「セクシュアリティを知るために」を1時間半です。これ、かなり勉強しました。さらに、勉強だけじゃあれなので、Kうさんからもプレゼンもらったりして^^;;、必死でつくりました。でも、結果的にはよかったです。ほんとに「流れ」がよくわかりました。にしても、学生さん、よくついてくるなぁ^^;;
ここで昼休み。一息ついて…。あ、アカン。本職の仕事をひとつし忘れてた。あわてて書類をつくってメールで送って。
で、3時間目は「L/G/B/Tsのおかれた状況」です。これがまたまた新ネタです。ふだんはトランスジェンダー生徒交流会を中心に話をしてますが、今回はこれまたガチで話をすることにしました。でも、わたしはトランスについてはある程度わかるけど、LGBについてはまるっきりの素人です。なんしか、知ったかぶりにならないように、ここしばらくおべんきょしてました。とは言え、やはりダメですね。「なでる」程度の話しかできない自分が情けないです。とにかくこのDVDに手伝ってもらったりしながら、なんとか終了。
そして、4時間目は「トランスジェンダー生徒交流会を題材に」です。ここはわたしの専門分野です。サックリと話をして、最後に国連事務総長のメッセージを流して終了。ちょっと泣いちゃいました。
最後の5時間目は「カミングアウトストーリー」の上映です。わたしでは伝えきれない「柔らかさ」が、きっと伝わるかなと。
てことで、17時15分に無事終了。あとはコミュニケーションカードを書いてもらうだけです。なんと、最後に提出されたのは18時。45分間もしっかりと書かれたわけで、びっくりです。
それにしても疲れた。でも、この疲れは、きっと財産です。

あとは呑み会です。今田さんや山下さん、学生さんや同僚さんたちと向かったお店は「かだれ横丁のthunderbird」というお店。ビールはハートランドだし、肉もパスタもおいしいし、ワインもおいしい。さすがはいい店をご存知です。そんなお店で、「おべんきょ」について語りあったりセクシュアリティについて語りあったり。とても刺激的なひとときが過ごせました。
その後、近くのお店でギネスをいっぱいいただいて、今日の飲みは終了です。
さてと、明日は帰るだけ。
でも、今田さんは明日なんだよな^^;;。

ひさびさのトーク

今日の午前は、明日のお座敷というかなんというかの弘前大学へ。ここで、ひとコマだけ講義を受けることにしました。なにせ、今日なにを話されるかによって、明日の心構えが変わります。てか、話せる内容は変わらないですけどね。
でも、途中からは、やっぱりプレゼンづくりです。すんません。授業中、マウスの音がカチカチしたりして。
で、今回の仕掛け人の羽渕さんにごあいさつ。その後、今田さんの研究室に行ってごあいさつ。ここからは、いろいろ手続きをしたりして、お昼ごはん。で、山下さんにもごあいさつ。まぁ、明日のための準備です。
で、ふたたびおかっちさんとしょうこさんの車に乗せてもらって青森へ。今日の夜は「カミングアウトストーリー」の上映会です。それも、どこかの会議室じゃなくて、男女共同参画センターのホールです。「そらにじ」のおふたりの力はすごい!なんか、わずか3年ほどで、まわりの人がどんどん変わっていく。いや、もしかしたら、もともと持っていたけど「出せなかった」のかもしれませんね。そんな「なにか」を引き出す力を持っているのかもしれない。とても不思議なおふたりです。
会場には平日夜というのに30人くらいの人が見に来られました。宣伝期間の短さを考えるとすごいです。
上映会のあとは、3人でトーク。どうなることかと思ったけど、ここでまたまたしょうこさんの「司会力」のおかげで、おふたりの質問からスムーズに会場からの質問へと話が流れていきました。聞いてくださるみなさんの顔が見えます。とてもなごやか。ほんとは8時45分までだった気がするのですが、結局9時前まであーだこーだと話をしちゃいました。
上映会のあとは、もちろん呑み会です。市場の中にある居酒屋ですが、これがまたうまい!食べ物も飲み物も最高です。青森、いいなぁ…。
最後はなぜかリンパマッサージまでしてもらい、半分寝かけの状態でお開きです。
さてと。弘前に行かなくちゃ。終電だ。

変則ダブルヘッダー

そう言えば、昨日O田さんから「今どきダブルヘッダーやってないですよ」って言われたのですが、やっぱり今日はダブルヘッダーです。それも、少し変則の…。
朝、起床は6時45分です。「今、夏休みなんよな」と自問自答しながら、とりあえずいろんなツールをダウンロード。で、demuxとremuxくらいはしちゃおうかと。あと、VLCの導入も決定。あとは、シャワーを浴びて朝のコーヒーを飲んで。かなりしんどいけど、スタートです。
今日の行き先その1は、北摂にある某中学校。なんか、アップダウンがきつくて、中学校についた時点でほとんど終わりかかっています。あかんあかん。
とりあえず校長さんにあいさつして、会場へ。あー、液晶テレビ…。たしかな楽だしきれいなんだけど、レーザーポインタが使いにくいんですよね。てことで、ワガママ言ってプロジェクタを用意してもらいました。
で、お座敷開始。話しはじめると、意外なほど元気です。これ、単純にアリナミンAが効いてるだけなのか、はたまたアドレナリンが出ているせいなのか。でも、いいです。やっちゃいましょう。
にしても、みなさん若い。それに比べてわたしのネタは古い。管理職レベルにしかウケないネタってどうよと思うのですが、しかたないです。それが持ちネタですからね。てことで、若いみなさんのビミョーな笑いと同年代のみなさんの爆笑をもらいながら、無事お座敷終了。質問もしてもらえたし、よかったよかった。

で、移動開始です。お次は三ノ宮。今日は全国キリスト教学校人権教育研究協議会の全国セミナーです。
ここ、かつては積極的に参加してましたが、あまりにも忙しくなってしまったので行けなくなってしまいました。が、今年は多文化行政分科会でコーディネーターをやってほしいとのお声がかかったので、久しぶりに行くことになりました。とは言え、わたしの仕事は講師選びです。さてとどうするかと思っていたのですが、「わかりにくい人」ということで、日本籍日本人でルーツがフランスという人と、対照的に「わかりやすい人」ということで、純血(笑)在日韓国人。このおふたりの対話の中で、たぶん「ルーツとはなにか」とか「アイデンティティはどこにあるか」とか、迷走をしてくれるんじゃないかなという目論見がありました。
実際話を聞きはじめると、なかなかおもしろい。定型的な語りとも言うべき話と、定型のかけらもない話がぶつかることで、少しずつ話がズレはじめます。例えば「自分にとっての韓国人のアイデンティティは国籍」みたいな話を出した時に、「わかりにくい人」の肯定の過程で矛盾を起こしてしまう。ところどころで「あれ?わからなくなってきた」ってなるあたりからが佳境です。キンタクンテの「ルーツ」とは違う、自分のルーツ。「わかりにくい人」にとっての「言わなければわからない10年」という言葉は、なかなかのインパクトでした。
で、わたしからの無茶振り。
「言葉と文化とアイデンティティで、どれが一番困ったというかめんどう?」
答えは
「言葉は努力すれば克服できる。文化はわかってもらおうとは思っていない。でも、アイデンティティは他者との関係の中にあるので一番困ったというか、いまも困っている」
これを聞いて、「やった!」と思ったのは、たぶんわたしひとりなのかな。でも、きっとそうなんです。「自分とは何者か」を、これまではあまりにも定型的な語りで回収をしてきたし、今も「大きな歴史」の中で理解しようとする。でも、そんなのとは無関係な「ルーツ」を持つ存在から、そこへの疑問が呈されたひとときだったかなと思います。
結論なんかないし、運動にもならない。でも、これを抜いて先へ進むことはできないんじゃないかということが、個人的にはぼんやりと感じられたひとときでした。

てことで、交流会には参加せずに、とにかく家へ。晩ごはんを食べて、しばし寝転んでメールの整理。
さてと、またまた移動開始です。
京都駅からバスに乗って、明日はどっちだ?

す、すべる→トラブル発生(;_;)

今日は淡路島は洲本でお座敷です。
淡路島って、徳島とか高松とか高知とかに行く時にいつも通るけど、常に通過って感じです。というか、京都からの直行バスは少なくて、大阪からも少なくて、三ノ宮とか高速舞子とかからしかバスが出ていません。これはきついなと。瞬間「車か?」と思ったけど、あとのスケジュールを考えると、それもきつい。ということで、三ノ宮まで移動して、そこからバスに乗ることにしました。
会場に到着すると…。みなさん、ものすごくていねいに扱って下さいます。なんか、先生扱いです。いや、やめてほしい。けど、やめられません。たぶん、すごく優しい人たちなんでしょうね。何度も「単なるいち高校教員なんで、やめて下さい」って頼んだけど、とうとう最後は断念しました^^;;。
で、話はじめたのですが…。なんか、話が身体と一体になった感じがしないです。おかしい…。もしかしたら、昨日の影響が出てるのか?いや、別に二日酔いということはないです。じゃ、なぜ?あー、もしかしたら、身体が疲れてる?そりゃ疲れてますよ。今年はお座敷は少ないけど、かえってハードな毎日です。
なんか、話がすべっていきます。でも、気を取り直して、ビデオを…。音声が出ない…。なんで?Impressさん、頼むわ…(;_;)。でも、出ない。しかたないので、画像再生ソフトを使うことにしました。メッチャ不便やな…。
でも、再び気を取り直して話をスタート。このあたりから、どうにかこうにかふだんのペースで話すことができるようになりました。
話し終わったら質疑応答の時間。まぁ、みなさんもう疲れてるだろうから質問なんかないよねと思っていたら、どんどん質問が出てきます。てことは、みなさんガチで聞いておられたんだ…。なんか、あんなグダグダだったのにもうしわけない気分です。
最後のあいさつも、とっても気持ちがこもった言葉をもらえて、またまたもうしわけないなと。
そんなこんなで、バス乗り場まで送ってもらって、洲本のお座敷終了です。

ダブルヘッダーからの…→全外教大会(0日目)

今日はかなり過酷なスケジュールです。はたして身体が持つのか?
朝は交野市のとある中学校区の研修会のお座敷です。
車に乗せてもらって会場に向かっていると、見覚えのある風景があります。
「ここ、もしかしたら○○小学校じゃないですか?」
「はい、そうですよ」
ここ、去年来たところです。そして、会場はそこから数百メートル離れたところ。なんでも日本一近い小学校同士だそうな。てことは…。
「はい、去年聞かれた管理職さん、来られます」
って、まずいよ。だって、ネタは同じですよ。てことで、その管理職さんが来られたので、「そんな、何回も聞かなくていいのに。寝ててください」と、お願いしておきました。
で、お座敷開始。なんか昨日くらいから体調が悪くて、実は今日、声が出るかどうか心配だったのですが、なんとか出てくれて一安心です。となると、あとはいつものハイペースで話を進めていくだけです。たぶん、わたしの「実践編」は、わかろうとわかるまいと関係なしにシャワーのように言葉が浴びせかかってくる感じなんじゃないかと思います。で、それはそれでいいんだと思います。自分の知らない世界に言葉があふれているということを経験してもらえば、それが「次」につながるんじゃないかな。というか、別に、わたしの話を聞いてすべてがわかるわけじゃなくて、あくまでもわたしの話は入門編です。そこから奥に、豊かな世界を切り開いてこられた先達達がいる。ただ、「どの先達に至る道か」という意味では、それなりにバイアスがかかってますけどね(笑)。
てことで、2時間のお座敷終了。みなさん、メッチャいい反応でした。まぁ、北河内と京都は近いからかなぁ。

で、午後から兵庫に移動。三ノ宮から元町まで歩いたら暑くて死にかかりました。午後のお座敷は、兵庫県教組の教育課程なんちゃらです。わたしの担当は「ジェンダー平等」の分科会。わたしの出番の前に話をしておられたのは、昨年度の日教組教研のレポーターの方のようです。あー、いつもの通り、言いたいことだけ言ったヤツや。
で、わたしの出番。午前のお座敷のあとの移動で、ちょっと出がらし感がありますが、気合を入れ直してお座敷開始。いきなり
「あ、すみません。マクラを考えるの、忘れてました」
まぁ、仕方ないです。京都と神戸の共通点を話して、お友だちになったところからスタートです。午前も午後も、話の内容は同じですが、やはり、聞いてくださる方によって微妙に変わるのかな。午前に話をした内容でパスをするものが出てきたり、午前ではパスした内容を出してみたり。ここでも、首がちぎれそうにヘッドバンキングしてくださる人がいたりして、やはり「教組の仲間やなぁ」とあらためてうれしく感じました。
お座敷のあとはワークショップ。これがおもしろい。事例への対処が、さっきわたしがした話と真っ向から反する対処方法で、「これをツッコむのって、かなり高度やなぁ」と、思わず笑ってしまいました。
最後に「例えば、金髪の外国人が入学してきた時に髪の毛を染めさせますか?染めさせないですよね。じゃ、長髪の男子生徒が入学してきた時に髪の毛を切らせますか?同じですよね。その子はそういう子なんだから、それでいいじゃないですか。理由は必要ないんです」とコメントして終了。コメントし逃げって、すみません。

で、京都に移動…。ですが、新快速がしんどい。ちょっとぜいたくして「スーパーはくと」に乗ってしまいました。ディーゼルええわぁ。
で、京都から新幹線で新横浜へ。さらに横浜線で町田市へ。最後はタクシーに乗って、とあるキャンプ場へ。今日は午後から全国在日外国人生徒交流会が開催されています。わたしの役割は、話しあいが終わったあとの実行委員のミーティングの相談役。約1時間の話しあいのあと、なんか引率の交流会とか言っていますが、さすがに疲れました。とりあえず、ひととおりの交流が終わったところでひとり部屋にもどりました。
さて、寝よう。

真ん中はよかったけど、行きと帰りがね

今日は午後から四日市でお座敷です。なんでも、去年話をさせていただいた時のインパクトがよかったとか。なので、「もっかい来いや」と、ありがたいお言葉をかけていただきました。まぁ、去年「鉄板ネタ」を聞いていただいたので、今回はせっかくなので「実践編」でいこうかと。ちなみに、「鉄板ネタ」は全編ネタが仕込んでありますが、「実践編」はところどころにネタが仕込んであって、「ネタの不意打ち作戦」みたいなものです。さてさて、ウケるかな。

ということで、高速バスに乗ったのですが、まさかの工事渋滞。これがすべてのはじまりでした。でも、連絡をとったら「全体会と分科会を入れ替えるから大丈夫だよ」とのことなので、ひと安心。渋滞は焦ってもしかたないので、ペーパーを読むことにしました。

無事会場について、しばしよもやま話。もともとは1時半から3時まで話をする予定でしたが、2時45分から4時半まで時間をもらえるとのこと。ラッキー(笑)。
てことで、お座敷開始。なんかもう、会議室は満席です。さすがは中学校区の研修会です。なんか、のっけからニコニコと聞いてくださる方がおりーの、はじめのネタで騒然とされるみなさんだったりしーの、もう、好ましいカオス状態です。ところどころの不意打ちネタにも反応してくださるのがうれしいです。そんなこんなで、時間いっぱいしゃべったところでちょうど時間となりました。
聞いてくださったみなさん、おつかれさまでした^^;;
終わってからは、しばし校長室で「新学習指導要領」のことなんかでひとくさり。いや、あれ、ムリやし。詰め込み教育とかじゃなくて、はみ出てるし。たぶん過労死の教員出るな。いまも出てるけど…。

で、駅に向かいます。もともとは4時のバスに乗るつもりだったけど、行きの工事渋滞のおかげて、玉突き的に乗れません。てことで、近鉄と新幹線の2択なわけですが、近鉄は思いっきり遠回りをするので、時間がかかる。うーん、ここは新幹線だな。1時間ほどで帰れます。
てことで、名古屋行きの近鉄特急に乗って、電車の中でエクスプレス予約をして…。
名古屋駅に着いたらすごい雨です。なんか、騒然としています。なぜか予約したののひとつ前ののぞみが、そこにいます。とりあえず、自由席を確保。が、動きません。まったく動きません。復旧のめどはたたないとか。
えーと。
最終的に、1時間半遅れでスタート。てことは…。近鉄のほうが早かったな(;_;)
ぜんぶ、工事が悪い!
いや、行きをバスにしたわたしの作戦ミスか?

動と静

今日は午前に大阪府内の中学校でお座敷です。8時前の電車に乗らなきゃならないので、起床は6時だな。まぁ別にそんなに早く起きなくてもいいのですが、いろいろ用事もあることですからね。
てことで、朝から校正原稿を送ったり、あれやこれやして、家族が寝静まっている中、出発。
学校に到着して校長室へ。苦手です。なんか、怒られるような気がするのは、きっと気のせいではあるのですが、まぁ生徒と同じレベルです。というか、実は、校長さんがどういう人かがわからない。お座敷で呼ばれている立場ですから、基本的にはフレンドリーに対応してもらえるのですが、その背後がわからない。で、お座敷前にそこらの探り合いをするのはけっこうしんどいんですよね。だから、いつも「セッティングが」とか言って校長室から逃げるのですが、今日は逃げ切れませんでした。が、校長さん、若い。しかも、人権教育をかなりやってこられた経歴があるようです。かなり肝が据わっておられます。ホッとしました。
聞いてくださるのは、そこの中学校と近隣の小学校の教員とのこと。みなさん、仲がよさそうです。さすがは中学校。仲が悪くては実践ができません。
話しはじめて、最初のネタでいきなり騒然としたので、これは大丈夫かなと。そこからは、いつものへらへらした調子でダラダラ話をします。ところどころに不意打ちのようにネタが入るのでご用心。
にしても、「専門外ネタ」は、まだ身についていません。時間が読めない。2時間もらっているので余裕は余裕ですが、たまに「言わなきゃ」ってのを飛ばしてしまうのがヤバイです。マジで困ったな。それでも、そんな話にみなさんニコニコとつきあってくださいました。いやぁ、めんぼくないです。でも、このネタも育てていこうという気持ちになれました。

で、帰りにお昼ごはん。百万遍でラーメンでも食べようかと入ったお店が「にぼ次朗」なるお店です。「次朗」とあるので二郎系かなぁと思ったのですが、漢字が違うとおり違いました。が、システムが似てました。よくわかりませんが、煮干しと豚骨があうのはわかりました。

で、家に帰って、今日も「公開フルボッコ大会」の準備です。あれやこれや読みながら、いろいろまとめていくと、7時半頃に…。できた…?
ま、あとは一晩寝かせて、明日詰めればいいかなってところまで持って行けたので、あとはビールとテレビで終わりましょう。