三連休は三位一体第二弾

昨日の焼肉、ついったでつぶやいてたら、
「ええなぁ」
というRTがあり、
「焼肉・ビール・いつきは三位一体」とRT仕返したら
「焼肉という父。ビールという精霊。そしていつきというダメな子。RT @ituki0309: 焼肉・ビール・いつきは三位一体ですo(^^)o RT @Bong_Lee @ituki0309 焼肉ええなあ!!」
とのお答えが…。ごもっとも^^;;。
てことで、この三連休は「ダメな子」になるらしいです。
とにかく11時頃に家を出てウトロに向かいます。途中、なぜか「華やい」だりしながら、12時半頃にウトロに到着。すでに準備は進行中です。で、わたしもお手伝いお手伝い。

わたし、いちおう「守る会」の会議に参加したこともあるんですけど、どうにもむずかしいことはわかりません。で、やってたことは農楽やったりサムルノリをやったり。あとは焼肉の手伝いですか。集会のあとに焼肉があるときは、たいてい集会を途中で抜けて焼肉の手伝いをします。
まぁ、ちゃんとした活動をする人はたくさんおられるので、ちゃんとしない活動をする人がひとりぐらいいてもいいかと^^;;。

で、建物の中に入ると、すでにコンナムルの盛りつけがはじまっています。わたしも参戦。80皿のコンナムルとキムチは壮観です。

やがて、北芝の和太鼓の演奏があって、焼肉開始。わたしの担当は飲み物売り場。
なぜか東九条のM木さんも一緒に立ってます。
「こっちがなごむ」
とのこと。ごもっとも^^;;。
それにしても、天気がいい。天気がいいとビールがはけます。飛ぶような勢いで売れていきます。おかげさまで、肉を食べるどころか、「華やぐ」ヒマもありません*1

一足先に焼肉に参戦したM木さんがお肉を持ってきてくれて、ようやくひといき。
2時頃に
「やるで!」
の声がかかって、そこからは農楽隊の出番です。
何年ぶりでしょうかねぇ。いつものハルモニがいつものようにノレを楽しみます。このハルモニ、なぜか「お富さん」が十八番だったりします。
あとは食べて飲んでチャンゴを叩いての正しい焼肉です。
気がつくと日が傾きかかっています。かんてきの火もなくなってきたので終了!

*1:ウトロの焼肉は肉はおいしいけど、飲み物が残念(T_T)。したがって、こっそり持参がパターンです

充実感と空虚さと

わたしはどうやら「一般論」でものを考えるのが苦手なようです。常に頭のどこかに「リアルさ」をおきながら、ものごとを考えるようです。
例えばわたしにとっての多文化とは、ウトロでオモニたちとビールを売りながら、
「お金はここに置けばいい」
「いや、あっちがいい」
「あーだ!」
「こーだ!」
とやりあったり、でも一段落ついて
「まぁ、食べ」
とか言われながら、特別に持ってきてもらったサンチュで肉を包みながらビール呑んで、気がつくとチャンゴ叩いてハルモニがノレをやりはじめて、みんなでオッケチュ厶。そのうち
「えーかげん終わるぞ!」
と怒られて片づけやって…。
みたいなものなんです。
なので、例えば「朝鮮人」というひとつの言葉の中には、必ず固有名詞が入ります。あるいは、できるだけ入れたいから、そういう場所にのこのこ出かけて行って、そういう人と出会って、しゃべって、呑むわけです。
そういうわたしにとって、一般論でしゃべる人はどうしてもどこか違和感を感じるし、ましてや一般論で「殺す」とかいう人には怒りと恐怖と…。なんだろう。
まぁ、ダメなんです^^;;。
てことで、今日は行かなきゃならないだろうと思ってこれに参加してきました。
んー。
細かいことについてはIWJなんかに譲るとして…。
空虚です。「彼ら」はやたら「朝鮮人」と言っていましたが、中身がないです。「朝鮮人」のかわりに、例えば「岡山県民」を入れても、それこそ「在特会」を入れても成立するヘイトスピーチです。そのことが、わたしに空虚さを突きつけます。
でも一方、「stand against racist」というフラッグにたくさんの人が立ち止まってくれました。

わたしはできなかったけど^^;;、留学生や外国人観光客も関心を持ってくださったみたいです。カウンターは、単に「対在特会」というだけではなく、「わたしたち」を見る人々にそれなりのアピールをしていたことを感じました。
その充実感と、でも在特会へのカウンター行動そのものの虚しさへの疲れと、いろんなことが交錯する一日でした。

終わってから呑み。
はじめて出会ったツイッタ上の人々とのやりとりは大きな収穫でした。いろんなことを教えてもらい、話をした夜でした。あまりにも話が弾んで、いつもの通り、食べずに飲んだら寝ちゃったのは、まぁこれまたいつもの通りでしたが^^;;。

それにしても、ほんとに疲れていたのを家に帰った瞬間実感しました。

←こんな一日

朝、突然飛び込んできた用事でバタバタ。この時点で、完全に一日の段取りが崩壊しました(T_T)。でもまぁ先送りにしていた仕事だったんで、それはそれで意味はあるんですけどね。それにしてもパソコンが火を吹いたのが痛いです(T_T)。

で、昼からは出張。まぁ、充実した話し合いをしながら、無事会議も終了。

で、移動。
途中、ちょいと友だちと晩ごはんをつまむべく、待ち合わせ。
待ち時間の電車のホームでおべんきょ。どうも机の前でやるより、こういうところの方がやる気が出るみたいです。ホームに吹く風がひんやりしていて、なんか気持ちいいです。
にしても、まとめなくちゃならない文章、なーんか、アジテーションみたいです。言いたいことはわかるし、その内容に賛同もするんだけど、「我田引水」って言葉が頭をよぎります。うーん^^;;。

で、友だちと合流して、軽く晩ごはんを呑みながら、「澱」のことや「ピュアなプレイヤー」について、ちょっとだけ話。

んで、夜の会議に参加。こちらはツッコミどころを見つけられずに、ちょいみなさんを退屈させてしまったかも^^;;。

で、その反省の意味はないけど飲み会。帰る間際に
「いつきさん、なんであそこでツッコまへんかったん?」
となかなかいい指摘をもらったりして^^;;。

てことで、無事終電でおうちに帰りました。
めまぐるしくも楽しくも充実した一日だったかな…。

はじまりに還る

今日は某在日外国人教育関係の会議。と言っても、フルメンバー会議じゃなくて、まぁ、代表者会議みたいなもんでして。
集まってきたメンバーで、今後のあり方について、あーでもないこーでもないとグダグダ話。
で、出てきた結論を聞きながら、思わず
「それって、この会の発足当時の姿と一緒ですね」
って言っちゃいました。
けっきょくそういうことなのかもしれませんね。「はじまり」からスタートして「はじまり」へと還っていく。
少し寂しいですけどね。

でも、わたしたちとは違う新たなとりくみは、あちこちですでにはじまっています。わたしたちのとりくみから得られたものを伝えられたらいいなとは思うのですが、たぶん「新たなとりくみ」の人たちには大きなお世話なんだろうなと思います。
それは、わたしたちのとりくみも出発当時は、たぶん同じだった。当時はわたしはいませんでしたけどね。
そんなものです。
そしてそれは、おそらくは外国人教育関係の運動だけではありません。
そうやって、歴史は繰り返されていく。そして「はじまり」へと還っていく。

やっぱりここかo(^^)o

今日は京都・在日外国人生徒交流会。
なんだろう。わたしがやる交流会って、基本的にはぁゃιぃ感じがするみたいで、うん十人とかいう生徒が集まる他府県の交流会とはまったく違うんです。
というか、毎回
「誰か来てくれるかな。もしも誰も来なかったらどうしよう」
というプレッシャーと闘っています。実際、ほんとに誰も来なかったこともあるので、シャレにならんのです。こんなことを20年間、100回ほど繰り返してきました。正直交流会の前は
「もうやるものか」
と思います。
でも当日が来るわけです。
で、迎えた当日
「いま、駅に向かってます!遅れます、すみません!」
みたいなメールが入ってくる。心の底からホッとします。
やがて、
「こんにちわー」
「ひさしぶりー」
みたいな感じで人が集まってきます。
今回も交流会ができるうれしさと、「よっしゃ!」という気持ちがわきあがってきます。
そんないつもの感じで、今日の交流会もはじまりました。
「なにつくろー?」
「えーと、あれ。チヂミ!大好き!」
と言うのは、なぜかフィリピンの子。
「アドボは?」
「食べ飽きた」
そりゃそうですな^^;;。
てことで、メニューはチヂミとキムチチゲに決定。もっとも、参加メンバーはフィリピン・中国・日本です。なのに、なぜに韓国料理?まぁええか…。
「チゲに納豆入れたらおいしいよ」
と仲間が言うと、みんなから一斉に
「イヤー!」
という叫び声。まぁしゃーないわな。
今回はみんなすごい勢いで動いてくれたので、あっという間に準備が完了。
みんなでワイワイ食べるごはんはおいしいです。
「○○大学に受かりました」「おめーo(^^)o!」
「赤点なしで進級できました」「イェーイo(^^)o」
なんて話をしながら、やがて自己紹介タイム。ここからがメッチャ長いのが、わたしたちの交流会の特徴です。
「なんで?」「それから?」
質問がどんどん飛んでいきます。
今回のヒットは、フィリピンの子のひとこと。
「掛け算の筆算のやり方が違うからわからない」
「じゃぁやってみて?」
見ていると同じです。何が違うんだ?
「この小さい数字*1はここに書かない」
この発言をめぐっていきなりバトルです。
「いや、そこに書く」「違う!上に書く」「そんなん書かずに覚えておいて暗算!」
まぁ、結論は日本とフィリピンの違いじゃなくて、教える教員の違いってことですね(笑)。

てな感じで交流会も終了。
やる前はほんとにしんどいけど、終わったら元気になっている。それが交流会なんですね。

*1:繰り上がりの数字

ひでぇエントリ^^;;

今日は終業式。でも、その時間帯に出張が入ったりして^^;;。
てことで、とりあえず放送のセットだけやって
「あと、頼んだしな」
のひとことで終了。まぁ、生徒が育つと楽ですわo(^^)o。
で、出張に行って、帰ってきたら、大急ぎで報告書書き。ちなみに、ふだんはそんなに急いで書かないのですが、タイムスケジュールを考えると、この後の数日間がメッチャタイトなんで、やれる時にやってしまおうと。
で、午後からまたまた出張。仲間とゴソゴソ打ち合わせをしたりしながら、とりあえず終了。しかし、うちらの仲間って緩いなということが、よその同じ畑の人と出会うと、なんとなくわかります。
で、夜は夜で会議。今回は案件が多くてけっこう時間がかかりそうなのに、いらん発言をしてまたまた時間をとらせて会議を長引かせてしまったり。でも、まぁそれがわたしの役まわりなので「よし」としてもらいましょう^^;;。
で、そのあとは呑み会。
気がつくと時間はデッドラインです。大急ぎで駅まで走って、なんとかセーフ。
しかし、こんなことしてたらもたんな^^;;。

先が見えんなぁ

目が覚めると6時過ぎ。7時に起きようと思っていたので1時間空いちゃいました。まぁ、この1時間を有効に使うために、もぎょりましょうか。
たった6時間とはいえ、かなり睡眠は深かったのかな、ずいぶんと体は楽になりました。
で、京都にもどって、某在日外国人教育関係の会議です。今回は今後のことを考えなきゃならない大切な内容です。みんなで頭をひねりながら、あーでもないこーでもないと考えを出しあいます。
しかし、前にも書いた気がしますが、いろんな断絶や分断があるんですよね。それが邪魔して、なかなかつながらない。わたしらみたいな「過去」の人は「胡散臭い」みたいです。まぁ、実際胡散臭いからしゃーないですけどね。でも、胡散臭さを隠してないだけマシだと思うんですけどね。ほんとに胡散臭い人々は、胡散臭さを感じさせないか、胡散臭さに麻痺させるところまで胡散臭すぎたりするわけで^^;;。
まぁ、そんなこんなで、あまり先の見えない話をしながら、会議は終了。
その後、みなさんと軽く飲んで、りだりだです。

中立なぁ…。

今日は「在日外国人教育セミナー」。テーマは「京都・滋賀の朝鮮学校の現在」。とてもタイムリーなので、いろんな人が来られるかなぁと。でも、考えてみたら、たぶん「いろんな人」も限られた人数の中で取捨選択しながらあちこちに行っておられるので、たぶん吹けば飛ぶような「わたしたち」の集まりには来られないでしょうね。
てことで、ゆるーい警戒感を持ちながらセミナー開始。
ちなみに、「集会をやる」ってことは、わたしにとってどういうことかというと…。

  1. 会場をどこにするか考える
  2. 必要に応じて根まわししたり、申し込みに行ったりする
  3. 名簿用紙をつくる
  4. 最初に行って会場をあける
  5. 必要に応じて案内用の張り紙をしたり、視聴覚機器のセットをする
  6. はじまったら電気のつけ消しとか視聴覚機器の操作をする
  7. 終ったらゴミのチェックをして片づけして部屋を閉めてカギの返却

なんですよね。これ、セミナーなのか交流会なのか玖伊屋なのかわかりませんよね。つまり、中味じゃないってことです。どんな集まりであっても、やることは同じです。でも、そういう感覚を持たない人が多いんですよね…。ま、いいや。

セミナーの中身は…。
支援者の方の話は、いろんな「情報」がつまっていて勉強になりました。あと、朝鮮高級学校の先生の話がおもしろかったですね。スライドを使いながらの話でしたが、生徒たちがとてもいい顔をしています。てことは、楽しいんでしょうね。それから、一生懸命なんでしょうね。とても大切なことだと思います。京都の公立高校であんな顔ができる学校がどれだけあるかなと思うと…。まぁ心許ないですね。

教育の中立性ってなんだろうと、あらためて思います。カリキュラムによって、あるいは思想信条によって補助金を出すか出さないか決めるって、極めて中立的でないなぁと、ふと感じました。つまり、「中立」をどのレベルで考えるかってことです。「中立」に対して一定の審査をするということは、「審査基準」があるわけで、その「審査基準がある」ということそのものが中立ではないということだよなぁということなんです。
いや、「なんでも通しはあかんやろ」という意見はあるとは思うのですが、そういう話ではない。「中立ではない」ということに意識的である必要があるということです。「バイアスをかけて排除してる」ということを意識することが必要であるということです。自分を「正しい」と思わないということです。
単にそれだけのこと。
そんなことを、あの子どもたちの顔を見ながら、ふと感じた。まぁ、それが感じられたという意味で、参加してよかったかな。

散歩は楽し!

家を出たのはすでに集会がはじまっている時間です。まぁ、「お散歩」に間に合えばいいや。
てことで、円山公園に到着。あ!ちょうど「制服向上委員会」のライブが終わったところだった(T_T)。まぁいいや。「お散歩」の出発には間に合いました。
で、知り合いを探したのですが、わかるわけないです。なんでも参加者は3500人とか。円山公園が満席です。

宵々山コンサート以来です(笑)。
とにかく、各種団体がぞろぞろ出ていくので、そのあたりをやり過ごして行くと、なにやらあやしげな人々が残っています。直感的に
「あのへんやなぁ」
と思ったら、やっぱりそうでした。
てことで、「お散歩隊」出発です。しばらく歩くと、ラジオ塔のまえから「サウンドお散歩隊」が合流。このあたりでちょい悶着があったりしたものの、そのあたりにいるみんながそれぞれの役割をきっちり果たして「邪魔もの」をのけたりして(笑)。
あとはサウンドを聞きながら、ゆるゆると終着地までお散歩しました。

久しぶりだったけど、たのしかった!