今日から明日は、組合の近畿・中国・四国ブロックの女性部長会議です。で、なぜそんなところに行くのかというと、わたしは組合の女性部長だからなんですが、じゃあなぜ女性部長なんだと言われたら「ネタからコマ」みたいな話にしかならないわけです。
てことで、高松から高速艇に乗って小豆島に上陸です。
小豆島に来るのは2回目です。1回目は中学校2年生の時で、サイクリングで来ました。あの時は、最終日に寒霞渓に登るつもりが体調を崩し、車で登ったのがくやしかった思い出です。さらにあの時は、おみやげを猿にとられてエライ目にあいました。まぁ、そんな思い出のある小豆島ではありますが、今回はそんなことはないでしょう(笑)。
会議の日程は、今日の午後はフィールドワークで夜は懇親会。明日の午前に会議があって終了です。なので、まずはマイクロバスに乗ってフィールドワーク。というか、観光ですね。エンゼルロードに行って、寒霞渓に行って、お次はガチな「岬の分教場」見学です。
ここで、「二十四の瞳」の紙芝居。そうか、「二十四の瞳」って船倉の悲惨さを描いた話だったんだと再確認。にしても、出席をとるシーンからはじまるのですが、ここが男女別名簿なのは、時代ですね。にしても、そこに反応する自分に少しあきれたり(笑)。
そのあと、オリーブ園に行ってしばらく散歩。
なんかもう、ひたすらきれいです。
てことで、今日のお宿の国民宿舎に到着です。
ここ、3人部屋なんですよね(笑)。同じ部屋の人とサックリとお風呂に入りに行って、湯上がりで今夜の二次会用の飲み物を買い出しに行ったりして。
で、夜は懇親会。途中からひとりずつ自己紹介がはじまりました。で、わたしの番がまわってきたので「京都のいつきです」というと、なぜかここで拍手です。名前で拍手って他の人はないやんか。で、人数が多いから簡単に終えたのですが、「え!それだけ?」って顔で皆さんから見られました。いったいなにを期待してますねん(笑)。それでも紙芝居の名簿の話をしたら、みなさんヘッドバンギングしておられましたから、同じところに反応しておられるわけです。やはりなかまです。
まぁ、最後に司会の人からマイクを奪って「「主人」「家内」」発言をアサーティブに批判したのはしかたないですね。
で、二次会の部屋呑み。だって滋賀のOくちゃんから「呑むなら誘ってね」って言われたので、やらなきゃならないでしょう。で、結局寝たのは1時すぎ。明日が本番なんだけどね^^;;。
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某在日外国人教育関係の会議→玖伊屋
今日の午前午後は某在日外国人教育関係の会議です。
午前、会場に行くと、事務局長しか来ません。あらあら…。
で、一度玖伊屋の準備をしに出て、午後から再度会議場所へ。参加者はやはり少ないものの、会議そのものは相変わらず濃いぃです。この会議が濃いぃということは、それほどに課題がたくさんあって、しかも深刻だということです。多様化する学校の現実に体制はついていっていないどころか、体制は後退しつつあると言ってもいいです。ほんとにどうしようもないですね。どうすりゃいいんだろと思っているうちに会議は終了。
そこから東九条へ移動。
玖伊屋がはじまる前に、ひと仕事。だって、仕事するヒマがまったくありませんでしたから。
で、6時にローストチキンの調理開始。で、仕事継続。それでも7時半くらいには仕事も終わって、その頃になると少しずつお客さんも来はじめて、わいわい。今回は新しいお客さんもいて、なかなかの盛り上がりです。
9時をまわったところでローストチキンのふたをあけて、あとはがっつきます。
にしても、今日はみなさん、メイン料理になりそうな差し入れをしてくださっているので、ものすごく豊かな宴会です。
そうこうするうちに、M木ちゃんのマッサージタイム(笑)。
マッサージしてもらっているうちに、あっさりと寝てしまいました(笑)。
これでいいのか^^;;?・全同教大会2日目
わたしは一度入った分科会からは動かないというのが主義です。人によっては聞きたいレポートを求めて分科会を渡り歩くこともあるのですが、そうなると「発言」がしにくくなるんですよね。
てことで、寝坊してちょいと遅れたけど昨日と同じ分科会に参加です。
午前は疲れでほとんど意識が飛んでいました(笑)。
とりあえず、昼ごはんをK野さんやMりなさんと食べながら、午後の作戦会議です。てか、K野さん、司会やし、やりたい放題です。こんなんでええんか?
午後はとにかく発言しまくりました。だってね、昨日の1本目のレポートの背景のこととか大切だし、セクシュアリティのことについては司会者から振られるし(笑)。アカンやろ…。で、最後にもう一回発言の機会をもらって、今年の分科会終了。
きっと、みなさん「よーしゃべるヤツやな」と呆れて帰られたでしょうね。わたしも呆れるわ(笑)。
で、K畑さんたちと桃谷駅の近くで総括飲み会。終わったあとに、こういう時間を過ごすのもとても大切です。約1時間飲んで、来年会えることを約束して、本日のメインイベント会場へ。
今日は鶴橋の名店・茂利屋で、「仲野誠さん弔い酒の会」です。鳥取からは三人の参加。大阪の朝鮮学校のソンセンニムがふたり。そしてわたしの6人の飲み会です。
仲野さんの思い出話をしたり、それぞれの課題について話したり。それにしても、それぞれの課題に仲野さんは深くかかわっておられたことがよくわかります。
天国の仲野さんに向かって「茂利屋、おいしいよ!悔しかったらおいで!」なんて言いながら笑っていたのですが、なんか、「端っこの席ににニコニコ笑ってる仲野さんがいそうだね」なんてみんなで話し合ったりしてました。
そんなこんなで、和やかな会もさっくり終了。
うん、よかった(^^)。
悩んだ末の選択というほどではないけど・全同教1日目
今日〜明日、大阪で全同教大会があります。正しくは「全人教」なんですけど、なんとなく習慣で「全同教」と言ってしまいます。というか、あまり変えたくないってのはあるかな。
その年の全同教を楽しめたかどうかを左右する最大の要因は「分科会選び」です。特に、今年は本来は熊本で開催するはずだったのが、地震の影響で急遽大阪になったために全体会がないので、分科会選びは最重要要素です。さんざん悩んだあげく、中学生が放送部でつくったLGBT系の番組についてのレポートがある分科会に行くことにしました。まぁ、どうせややこしいのが何人か来るとやろなと。
で、会場に入ると、案の定、ややこしい人がいました(笑)。そのうちのひとりK畑さんの横に陣取ってみました。
まずは1本目のレポート。うーん、やってることはすごいんだけど、なにかが伝わってきません。なんなんだろ、この違和感は。基本、全同教まで来るレポートは、その県でもまれてるので、その県のトップクラスのレポートです。その背後にはその県なりの問題意識とか事情とかがあるはずです。なので、ひょいと偏差値を見たら60!過去三年間の就職者数は12人!圧倒的に4年制大学に進学しています。つまり、進学校なわけですね。てことは、人権学習は抑圧されまくってるはずです。そんな中でここまでやっているし、それを評価することでこの学校の人権学習を側面から支援するということのようです。なーるほど。そういう観点でこのレポートを見ると、たいしたものだなぁということがわかってくるのですが、それはあまりにも深読みさせすぎでしょう(笑)。てことで、意見交流の時に挙手、と、隣でK畑さんも挙手。最悪やな(笑)。2009年三重大会のK口くんを思い出します(笑)。
2本目のレポートは今回最大の目的のレポートです。現在高1の生徒ですが、メチャクチャ頭がいいです。ちなみに、出身校は金川中学校。福岡における同和教育の老舗中の老舗です。そこが育てた子どもです。ほんとにすごいわ。
もちろん「性を3つの要素で考える」みたい感じでセクシュアリティの知識とか足りないところもあるし、「13人にひとり」をあらわすために13人目だけに虹色をつけるみたいな表現にも足りないところはあります。でも、それを越えて、よくやるなぁと感心しました。
でも、「足りないところ」を放置しちゃいけないです。「放送部の顧問として報道するものの責任と、同じスピーカーとしての責任があるので、高校生とはいえ、ここはガチでいきます」と宣言して、gender expressionのこととか、13人全員がレインボーの中にあることなんかを指摘しました。だって、それを放置したら、レポーターというよりも、この分科会に参加した人たちが「それでいいんだ」と思っちゃいますからね。
てことで、分科会終了。
夜はいつもの「人権教育ネットワーク」の呑み会です。ここで久しぶりに角岡さんと会ったり、一年ぶりの旧交をあたためたり。まぁ、めんどくさい人たちなんだけど、わたしもめんどくさい人なので、お互いさまでしょうね。
その後、K野さんと軽く二次会をして、さて帰りましょう。
ミナミ ダイバーシティ・フェスティバル
今日は湊町で「ミナミ ダイバーシティ・フェスティバル」があります。大阪までもどってきたのはこのためです。このフェスティバルにトランスジェンダー生徒交流会として出店を出すのです。
とりあえず、集合の9時をすこしまわったあたりで会場に到着。とりいだしたるは、この日のために買った「トランスジェンダーフラッグ」です。これを単に飾るだけではダメですね。やはり飾りつけをしなくちゃ。
ということで、いっぽさん指導のもと子どもたちが落書きしたのがこれです。
お店が稼働するのは12時過ぎです。それまでにファッションショーの打ち合わせとかなんとか。実は、先日リンダさんからお誘いをいただいて、わたしはファッションショーのモデルになることになっていたのです。なんでもM木ちゃんもモデルという話でしたが、もう一枚チョゴリがあるということだったので、交流会の参加者にもやってもらうことにしました。
お昼前にお着替えタイムです。専門のメイクの方がおられたのですが、わたしの顔を見て
「メガネはそのままにされますか?」
「はい」
「髪の毛は…。そのままでいきましょう。メイクもやめましょう」
「はい」
まぁ、そういうことです。メイクの価値はないo(^^)o。
その後、リンダさん達とパレードに参加。いやぁ、大阪の街をチマチョゴリを来て歩く日が来るとは思いませんでした。
で、お店開始です。
とはいえ、わたしはあたりでビールを呑みながらダラダラしているだけです。みんな一生懸命働いてくれています。ごめんなさい、ごめんなさい。まぁ、こんなもんです。そうこうするうちに、ファッションショーの開始です。さすがにこれは緊張します。
わたしの着たチマチョゴリは迷彩柄です。でも、迷彩には平和をあらわす意味もあるんだとか。リンダさんは、そんな思いを込めて、迷彩柄のチョゴリをつくって韓国のレインボーパレードに着て行かれたんだとか。そしてそれは、背中にあるレインボーの刺繍にあらわされています。
ファッションショーが終わったら、みんなで記念撮影をして、その後あたりを軽くひとまわり。
なんだかんだで、5時まで出店をやって、その後片づけ。にしても、今回の出店は、ミニョンさん抜きではできませんでした。マジで感謝です。そんな感謝の思いを込めた一枚をとりました。
とりあえずわたしたちのフェスティバルは終了。
その後、道頓堀の近くで打ちあげ。
ほんとにみなさん、お疲れさま。わたしも疲れたから、さあ帰ろう。
裏
授業中、ふと思い立って
「今日のトップニュースはなに?」
と質問。
「トランプや!総理大臣が訪問」
みんなよく知ってます。
「でもな、そのニュースの影で報道されてないことがあんねん」
「あ、あれや、税金とちごて、年金!」
なかなかよく知ってます。
「そやで、なにかが大きく報道されたら、その影でなにかがおこってるんやで。それを見抜く力をつけなあかんよ」
などという話からギャンブル依存の話まで発展しました。まぁ、つながってるんですよ。
でも、授業は予定通りに進むわけで、なにかがおかしいな(笑)。
で、今年もやって来ました。放送部の卒業生とのお泊り呑み会という名目の「ややこしいイベント」です。
これ、もう何年続けてるかなぁ。かつては焼き肉やって、ビーチベッドに寝ているわたしをみんなで部屋まで担ぎ込む行事でしたが(笑)、今はおとなしく部屋の中で鍋パをしてます。
てことで、某キャンプ場にみんなでおしかけて、鍋をつつきます。さらに恒例の「儀式」なぞします。これも32年つづけてきたんだなぁ。
そして、卒業生たちと呑み。なんか、みんなでワイワイやっているうちに、強烈に眠くなったので、寝ちゃいました。
どうすればいいんだろう
今日は、とある人権教育関係の研究会的連絡会の「管外視察」です。年度当初に「どこがいいだろう」という話が出たので、迷うことなく「柘植中学校」と言ったら、ほんとうにそうなりました。で、なぜ柘植中学校かというと、この日のレポートがすごくおもしろかったからです。とにかく、連続性と接続というキーワードにしたがってさまざまなとりくみを分厚くしておられるし、さらにいろんなことを取り入れていく柔軟さがあります。その現場に行ってみたいと思うのは、当然です。
で、バスに揺られて中学校に到着。
入った瞬間から、子どもたちの成長のために何が必要かを考え、それを提供していることが伝わってきます。顕著に出るのは、なんと言っても掲示物です。
その掲示物に込められた意味が伝わってきたのが、授業参観のあとのプレゼンです。
例えば「アドリブ力をつけたい」という話。なんか、スタティックな学力とダイナミックな学力があるなら、後者です。でも、後者の学力は前者がある程度できていないとできません。が、前者の延長線上にあるものでもない。パラダイムの変換が、たぶん必要です。
前者の力は、一日一枚の日記でつける。これも、小学校1年からやっているわけで、ハンパないです。そんなベースがあるからこそ、アドリブということが実現できる。
いま、「アクティブラーニング」とか言ってますが、そんなことはずっと前からいろんなところで試行錯誤しているわけで、それは形式ではなく、例えばこの「アドリブ力」みたいなところにあらわれていると、わたしなんかは思うのですが、まぁええか。
こんな柘植中学校も「次のステージにいきたい」と考えておられるんですよね。具体的には「ハードルをあげる」こと。全然具体的ではないんですけどね(笑)。でも、なんか伝わってくることがあります。
この「次のステージ」は、いままでの延長線上にありながら、その延長では到達しない。それをどうしようかと試行錯誤しておられるのですが、そんなことまで語っていただけました。
なんかもう、すごく刺激的だったのですが、振り返って、高校でそれをそのまま実践できるかというと、それは難しい。難しいけど、エッセンスをうまく抜きとれないかなぁ。そんかことをぼんやりと考えてました。
言葉があふれる→クズたちの宴
今日の午前はフィールドワークです。3コースあるなかで、わたしが選んだのは「芝原」です。だって、三番叟は見なくちゃね。
ところが、これがすごかった。
芝原生活文化研究所の辻本さんの話は、ものすごくおもしろくて、ものすごく興味深くて、ものすごく勉強になりました。
それにしても三番叟というか、エビスさん、おもしろい。でも、そのおもしろさって、たぶんエビスさんを操る技術に裏打ちされているんでしょうね。前にも聞いたことがあるけど、「歩くように操る」んですよね。それがすごい。ほんとにエビスさんが歩いてるんですよね。
その後、フィールドワーク。ほんの少ししか歩けなかったけど、京都とはまったく違う農村の風景は、かなり新鮮でした。
そんなこんなで、あっという間にフィールドワークが終了。さてとあとは…。
駅に着いたところでK野さんと合流(笑)。近くのお店に行って飲みはじめたんだけど、なんとなくK原さんとも飲みたくなってメールしたら、なんと年休とって飲みに来はりました。クズや。てか、クズの3人そろい踏みです。
あとは、グダグダと4時くらいまで呑んで、ラーメン食べて、バスに乗るのみです。
京都駅まで行った時に、なぜかKよぽんがたまたま京都にいることが判明。では飲みましょうということで、A部さんも交えて3人で呑み。
マジでアカンやつや。
コメントは15分
今日の集まりは午後スタートです。なので、午前は部屋でのんびり過ごしました。少しペーパーをいじってみたり、コメントを考えてみたり。
11時から打ち合わせ。分科会担当者もレポーターも知り合いなので、あまり緊張感はありません。和気あいあいと打ち合わせをすませるわけですが、担当者から「分科会では和気あいあいとしすぎたらアカンで」と釘をさされるなど(笑)。
お昼ごはんを食べたら、いよいよ集会のはじまりです。
まずは全体会。徳島県教組から裁判闘争の報告。報告を聞きながら、自分は何にもできなかったなぁと、ひたすらすまない気持ちでいっぱいになりました。あとの夕食交流会の時に冨田さんに謝りに行こう。
その後四国朝鮮初級中級学校の子どもたちの発表です。みんなうまいわ。というか、小さな学校で、生徒数も少ないんですね。そんな中でみんなが互いのことを大切にしながら学校生活を過ごしていることがよくわかります。中学生の声変わりをした子が小学生と合唱をしていて、しかも小学生をカバーする感じで歌ってる姿に、「ほんとにいい学校なんだなぁ」と思いました。なんか、京都の朝鮮中級高級学校を見に行った時のことを思い出しました。それにしても、中学生のアピールを聞いて、中学生にこんなことを言わせるこの社会ってなんなんだろうと、あらためて感じました。
で、いよいよ分科会。わたしはもちろん「両性の自立と平等を求める分科会」です。
共同研究者の仕事って、いままで「たいへんだなー」「すごいなー」って思いながら見てただけなので、いざ自分がその立場になると、緊張しちゃいます。とにかく、レポートをていねいに聞くこと。そして、論議の内容をていねいに聞くこと。そこに、フォローを入れたり「足りないな」と思ったことを補足すること。そして、全体の論議が拡散するのではなく締まる方向に持っていくこと。そんなことを考えながら、みなさんの論議を聞いていました。
でもまぁ、言いたいこともあるわけです(笑)。なので、最後は好きに話させてもらいました。
で、懇親会。
共同研究者の席は前の方だったりするわけで、まいったなと。いろんな人とあいさつしたり話し合ったり。そうそう、冨田さんのところに「路上で声をあげてます。でも、まったく支援できなくて、ほんとにすみませんでした」って謝りに行ったら、冨田さん、わたしのことをご存知でした。なんでだろ…^^;;。
そうこうするうちに二次会です。お友だちを3人ほど誘って、二次会でもりあがり、さらに久々に「カフェいつき」を開店してみたり。そしたら、冨田さん、カフェに来られました。なんか、お友だちたちは、「まさか冨田さんと話ができるとは思ってなかった」って喜んでました。
表で話をする時と、少人数でゆっくり話をする時とではテンションが違います。「闘う冨田さん」ではなく「ひとりの冨田さん」との出会いはとても貴重なひとときでした。
が、さすがに飲み過ぎです。床で寝転がっているうちに半分寝てたのかな。みなさん
「ちゃんとベッドで寝るんだよ」
って優しく声をかけてくださって、「カフェいつき」も閉店です。
教え子と教え子の教え子
今日は、わたしが現任校に赴任した最初の年に1年生で入学してきた子が現在務めている大学でお座敷です。ちなみに、その人のコースに3年前に教えた子がいたりして、どうやらその子のために&ご自分のためにわたしに声をかけてくださったらしいです。
光栄でございます(^^)。
てことで、朝はしばしのんびりして、昼前にスタートです。
大学に着いたら、とりあえず学食へ。うーむ、女子大やなぁ(笑)。「トマトラーメン」にしようかとかなり悩んだけど、「塩ダレ」という文字に誘われて「カフェごはん」に決定。これが失敗のもとでした。量が多い(笑)。てか、なぜに唐揚げがトッピング?
で、会場へ。
今日はセカンドパターンなので、プロジェクタを使います。どうも1ヶ月くらい前からうまくつながらないことが多いのですが、今日もつながりません。どうしたんだろ。修理に出すのはイヤだなぁ(;_;)。それでも、HDMIで接続したらきれいに映りました。よかった…。
さぁ、2時間の話を1時間半に圧縮です。ところどころネタは飛ばしたけど、それでもシャワーのように言葉があふれます。しかも、たぶん聞いたことのない言葉です。そこにもってきて、ところどころにネタが転がっていて、「笑え」と(笑)。まぁ、聞いてる学生さんはたいへんですわな。
それでも大学の時間は1時間半厳守なので、そこのところはちょうどの時間に終わりました。
あんなんでよかったんだろうか…。
その後、最近の教え子さんとしばし時間をつぶしながら話。
そして、なぜか3人で「おさんぽ」です。今日はふだんとは逆コースなので、むずかしい。
「えっとね。いま、それぞれの場所をつなぐ一筆書きみたいなのを考えていて、さらにそれの絵描き歌も考えてるんです」
もちろん「絵描き歌」は説明のことです。たぶんそういう感じで「おさんぽ」を考えているんでしょうね。
今回はこないだのホンマモンのフィールドワークで聞いた話があるので、それもおりまぜながらのコースになります。必然的に長くなる(笑)。
歩きはじめたのが4時。暗くなってくるわ、雨がパラついてくるわで、少し疲れてきたので、最後の1時間はカットしちゃいました。
最近の教え子さんは、4年前に「部落がわからへん」って言ってくれた子です。あの時は30分くらいでサックリと話をしたのですが、その背景には今回のおさんぽとか、その前のお座敷なんかがあるんです。
「実はね、そんなのがワンサカあるんだよ。わかった?」
って言ったら
「わかった(笑)」
って言ってくれました。それだけならフツーなわけですが、さらに
「先生、好きなんやね。趣味の世界みたい」
って言われたので
「そのとーり」
と笑いました。
で、3人で「チヂミの王様」へ。
やっぱりここのチヂミはおいしいわ。うまいぅいと3人でチヂミをパクつくと、肉を食べる胃袋の隙間なんてなくなります。でも、ワインの入る場所はあるのでワインボトルを頼んだんですが、他のふたりはあまりお酒は飲まないみたいです。
「余ったら持って帰るわ」
って言ってたのですが、なんか、8分目まで飲んじゃったので、ついでだわと全部飲みきってしまったのは、今日2回目の失敗のもとです。なんか、えらい勢いでしゃべって、さらにフラフラになって帰ったのですが、最近の教え子さん、帰れたんだろか。
ほんまにゴメン。って、ここ読んでないだろうけど(笑)。