謀議

まぁ、最近ではギョーカイではめっきり「謀議」なんていうのは減ってきているみたいですね。いや、「謀議」は知られていないから謀議なのか…。
で、久しぶりの謀議。と言っても、来年京都で開催予定の某研究集会へ向けての謀議なんですけどね。
この研究集会と同時に行われる、生徒たちの集まり。近年では100人ぐらい来るんです。ところが、みんなお金がない。下手すると、引率教員が自腹を切って連れて行くこともあります。なので、格安の宿泊を提供する必要があります。
で、京都であたりを見渡すと…。ないっす。京都には。
大学のセミナーハウスみたいなものはすべて京都の外にあるし、野外活動施設も山の向こうとか川の向こうとかにしかありません。つくづく京都って、そういうのがない街なんだなぁ…。
てことで思いついたのが、「分宿作戦」です。でも、一ヶ所にそれなりの数の宿泊可能な公民館があり、さらに100人が集まれる場所も近くにあるところ…。で、ピーンとひらめいたところがありました。
今日は、そこを使うために、どんなルートからどう動いたらいいのかの感触の確認でした。で、なんとかなりそうだな、と。
これが成功したら、今後のことを考えると、かなり楽になるな。
ま、詳細はまだ出せません。だって、そうじゃなかったら「謀議」じゃないもん。てか、そんなことだったら、こんなとこに書くなよな>自分

ケテーイ(涙)

一夜明けたら、某在日外国人教育関係の全国の会議。
詳細はおいといて、来年全国大会が京都で開催されることがケテーイ。
てことは、まわりまわって、わたしが現任校に留任することもほぼケテーイ(笑)。で、わたしの校内の仕事もほぼケテーイ(笑)。
あ〜あorz。

謀議

今度の夏に、京都で某全国集会をするかどうかの謀議。
みなさん優しくなりました。昔だったら「やるぞ」の一言。わたしたちは「はい」しか言えなかったんですけどねぇ。ま、人材が不足しているご時世なんで、少ない人材を大切に育てようと言う思いなんでしょうけど、なんだかなぁ。だんだんイライラしてしまって、ちょっと攻撃的な物言いをしてしまいました。あーあ。
ま、どうせ某全国集会、いつも事務仕事をしているから、わたし的にはさほど仕事の増減はないし、どーでもいいんです。
謀議の後、そのうちの一人とちょっとビールを一杯飲みに行きました。
謀議のメンバーのうちの1人の方、数年前に生死の境を彷徨う、というより、あの世から生還という方がぴったりくるような大病をなさって、重い障害をもっておられます。もともと人権教育にたずさわっておられた方で、自分が障害をもつことによって、またさまざまなことに気づかれています。そんな話をいつも聞かされて「なるほどなぁ」と思うのですが、ここだけの話、ちょっとしんどいところもあります。やっぱり、自分のことで精一杯という感じなんですよね。
で、そんなことをビールを飲みながら話をしていたんですけど、「ちょうどそれって、トランスである自分に気づいた頃と同じなんとちゃうかなぁ」ということを言われて、「なるほどなぁ」とストンとおちました。わたしも自分のことでいっぱいいっぱいだったし、今だってそうじゃないかと言われたら、やっぱりトランスとして「育ち中」なんでしょうね。おそらく、その障害をもっている方も、障害者として育ち中なんでしょうね。
うん、ちょっと次回から違う観点で接することができそうだな…。

青年の定義はいつまで?

夜は、組合の会議。といっても、別に役を持っているわけじゃありません。まぁ、ハシゴをかけて登らせてしまった関係上、ハシゴをはずすわけにはいかんわなぁ、という義理人情の世界なわけで…。でも、「若い人たち」と一緒にいろんなことをやるのは、それはそれで楽しいです。
ところで、組合の青年部って、たいていは30歳までだったりするんですけど、うちの組合って、いったい何人いるんだろう。てか、うちの組合的には「若い方から10番目以内」とかいう定義の可能性が大です。ということは、永遠に青年部かも(涙)。

全国在日外国人教育研究集会神奈川大会・第2日目

今日は一日分科会の日です。でも、わたしは本売り。てか、実は分科会に出るのが、年々めんどくさくなっているんですよね。
かつては、分科会に参加して「あーだ」「こーだ」と言って、帰りの電車でも「あーだ」「こーだ」と言っていたのですが、最近は、なぜか血が騒がないんですよね(笑)。で、本を売ったり、知りあいが通ったら話をしたり*1するほうが性にあっている気がします。
ところで、本を売っていると「土地柄」というのがよくわかります。
関西では、集会中、常に人の往来があるし、あちこちで話をしている姿が見られます。ところが、関西以外では、休憩時間しか人が通らない。それ以外の時はものすごくヒマです。これは、分科会だけじゃなくて、全体会でも同様です。
おそらく、一般的には、集会とは「集会に参加する」ために行くのですが、関西でやると「集会に集まっている人に会いに行く」という感覚を持つ人がたくさん参加するのではないかという気がします。そういえば、この3月のG研の時なんか、ロビーにほとんど人がいなくて、わたしを含め数人のみがダラダラとしゃべっていたっけ(笑)。
そんなこんなで、無事一日が終わり、本も片づけて、後は帰るだけ。もともとの計画では、本を積んで車で帰ることになっていたのですが、幸いお友だちが本を載せて帰ってくれるということで、新幹線で帰れることになりました。あ〜、助かった…。
とにかく、これで宿泊をともなう移動はようやくおしまいです。

*1:というか、知りあいを待ち伏せして本を押しつける(笑)。

実は、全国在日外国人教育研究集会・神奈川大会・第1日目

交流会の2日目は、今年は全国在日外国人教育研究集会の1日目、全体会と重なっています。お昼頃に話しあいとかを終了して、全体会の会場へ移動。その後、全体会で2日間の論議の発表を生徒たちが行いました。ステージの上に、約100人の在日外国人(含む、日本人)の生徒たちが、一晩語り尽くして本当に疲れながらも、充実した2日間を過ごしたことを感じさせる姿が並ぶ風景は、やはり感動的ですね。わたしたち教員も、この瞬間を見るために1年間かけて準備をしていると言っても過言じゃない気がします。
生徒たちのステージのあとは、地元報告です。チャンゴありブレイクダンスありラップありのパワフルなステージです*1が、疲れ切っているために、ロビーで交流会の参加者達とダラダラ冗談を言って過ごしました。地元のみなさん、ごめんなさい。って、誰も読んでないか…。

*1:たぶん、参加者はついていけてない気がする(笑)

全国在日外国人生徒交流会・第1日目

今年の交流会の開催地は神奈川です。でも、参加者はみんなプアです。関西では、できるだけ参加者の必要経費はなんとかして負担しようとしているのですが、交通費があまりにも多くて無理。ということで、この間盛りあがってきた交流会も今年はしぼみそうな雰囲気でした。でも、やっぱり生徒たちは「行きたい!」と言います。そこで最終的に考えた奥の手は、バスを仕立てるということでした。とにかく、できるだけ生徒の参加者を増やすために、引率教員は随行する車で行くというふうに設定をしました。で、わたしも車部隊。神奈川まで車か_| ̄|◯
ところが、集合場所まで行くと、生徒の欠席が若干名あったとのこと。ラッキー!てことで、バスに乗せてもらうことにしました。
神奈川の会場に着くと、ニンニクとかトマトとかのいりまじった、すごくいいにおいがしてきます。関東の参加者が、それぞれのルーツの料理をつくっています。もう、すごい熱気です。
最近は交流会は関西であったので、フルに働くことが多かったのですが、今年は関東に人たちが全部やってくれます。おかげさまで、ずいぶんと楽です。どっかでなにかの穴があった時、そこのサポートにまわる程度ですみます。あとは、他の引率と一緒にダラダラと話をしていました。

全国キリスト教学校人権教育セミナー・第3日目

セミナーも最終日。
午前中は、朝の祈りの時間と派遣礼拝。もう、両方とも涙涙でした。
それぞれまったく違う形式・内容・メッセージなんですけど、それぞれにメッセンジャーの生きざまが出てきます。さらに、そうした生きざまがわたしたち一人一人の心に届いてきて、心を揺さぶります。その揺さぶられた心が他の人たちの心と共振して、全体として大きなうねりとなります。そんなひとときを持たせてもらいました。
午後は、会議。まぁ、なんつーか、会議です(笑)。
そして、最後に待っているのは家までのツーリング。帰りは一部高速道路を使ったのですが、さすがにフルオーバーホールをしたエンジンです。6速3000回転で80km/hの巡行ができてしまうなんて、いままでは考えられませんでした。しかもそこからアクセルをあけるだけで100km/hを越していきます。さらに、6000〜7000、パワーバンドに入った瞬間に加速をはじめてあっという間に140km/hまで出ていました。その加速感。気持ちよかったです。でも、怖かったので(笑)すぐアクセルをもどしましたけどね。いったいいまなら何キロまで出るんだろう…。
それにしても、寒いです。名古屋は37℃くらいあったのですが、名神高速関ヶ原米原近辺は22℃くらいまで下がっています。さらに、途中峠では21℃まで下がります。実に気温差は16℃。家に帰ったら、すぐにお風呂でとりあえず暖まって、晩ご飯→爆睡でした。って、爆睡していいのかなぁ…。