なんでかわかった。

自分の奥底に触れたものは、これだったんだ。

プルジョワジー諸君
我々は世界中で君達を革命戦争の場に叩き込んで一掃するために、ここに公然と宣戦を布告するものである
君達の歴史的は、もはやわかりすぎている。
君達の歴史は血塗られた歴史じゃないか
君達の間での世界強奪戦争の為に我々をだまし
互いに殺あわせてきた
嘘だとは言わせない
我々はもうそそのかされだまされはしない
君達にベトナムの民を好き勝手に殺す権利があるなら
我々にも君達を好き勝手に殺す権利がある
君達にブラックパンサーを殺し
ゲットーを戦車で押しつぶす権利があるなら
我々にも ニクソン・佐藤・キージンガー**・ドゴールを殺し
ペンタゴン防衛庁、警視庁、君達の家々を爆弾で爆破する権利がある
君達に沖縄の民を銃剣でさし殺す権利があるなら
我々にも君達をナイフで突き殺す権利がある
いつまでも君達の思い通りになると思ったら大間違いだ
君達の時代はすでに終わった
我々は最後の戦争の為に 世界革命戦争の勝利の為に
君達をこの世から抹殺する為に 最後まで戦い抜く
我々は自衛隊、機動隊、米軍諸君に公然と銃を向ける
殺されるのがいやならその銃を後に向けろ
君達をそそのかし うしろであやつる豚ども*に向けて
我々を邪魔する奴は 容赦なく抹殺する
世界革命戦争宣言をここに発する

ここからいただきました*1
動画を見たい方はこんなの

もあります*2

*1:しかし、osaka-u.ac.jpかよ(笑)!

*2:しかし、live at DOSHISHA Univかよ(笑)!

山ごもり・4日目

今日が山ごもりの最終日です。なんせ、あしたは職員会議ですからね。
朝、妙に暖かいので寒暖計を見ると、+4℃。そりゃ暖かいはずだ。
午前のレッスンをはじめようと思うと、なんとなく小さな雨粒がチラチラと降ってきます。まいったなぁ…。リフトに乗って山の上に上がっていくと、それがだんだんと雪に変わってきます。さすがは山です。
雨じゃなかったらこっちのもの(?)です。この午前でレッスンが終わる人もいたので、簡単に課題を提示して、後はドンドン滑るだけです。スキーなんざ、人の話を聞いてもうまくなりません。それより、いかにたくさん滑るかです*1。昨日失敗数人が失敗したコブ斜面もリベンジということで再挑戦。
てな感じでやっているうちに、楽しく午前のレッスンは終了。
午後、雨です。レッスンは中止。
しばらく宿で待機していましたが、身体が疼いてきます。だって、今日が今シーズンの最終日だもん。その表情を見て取ったか、オーナーが「行きたいんだろ。行ってこいよ」と、声をかけてくれました。もちろん飛び出しました。
下は雨ですが、リフトに乗るとみぞれから雪に変わっていきます。「雨は夜更けすぎぃにぃ〜♪」とぜんぜん違う歌が頭の中を駆けめぐります(笑)。やがて一番上に到着。完全に雪です。それも、湿雪よりもう少し乾き目の感じ。まずは、コブ。跳ねまわりました。吹っ飛びました。それも楽しい。コブに飽きたら、まだ誰も滑っていない木々の間を滑ります。ところどころにあるえらい急なところを落下していく感覚が、なんとも言えません。
やっぱ、オフピステこそスキーの醍醐味だなぁ。日本のスキー場は、「安全管理」という責任体制のもと、管理されすぎているんですよ。
どこを滑るかは自己決定。その結果については自己責任*2。ただし、決定するためには、自分の技量と斜面や雪の状況をきちんと読みとり、自らを過信しない慎重さが必要です。この選択の技量を、バブル期の日本のスキー文化は育んでこなかった*3。そして、その後のゲレンデの整備の進化*4がそれに拍車をかけてしまった。なので、応用力のないカービング一辺倒のスキーヤーがあふれかえることになってしまった。
まぁそんなことを考えながら、新しいルートを見つけてはチェレンジし続けました。
やがて、リフト終了時間。今シーズンの最後の一本は、これまた普通は誰も行かないとっておきの斜面です。まわりには誰もいません。あのやかましい音楽も、ここまでは聞こえてきません。大きくひとつ深呼吸。滑りはじめると聞こえてくるのは、スキーが雪を切る音。風の声。自分自身の息の音。それだけです。滑り終わって、またひとつ深呼吸。
さて、今シーズンも終わりました。帰ろう、京都へ。

*1:ただし、意識的にですけどね

*2:もちろん、自己責任だからといって、失敗した時のフォロー態勢が何も必要ではないということではありません。そこへのセーフティーネットは、スキーがスポーツ(≠冒険)として成立するためには必要不可欠です。管理者側に必要なのは、そこのバランスだな。

*3:初心者を山の上に連れて行って「下まで滑ればうまくなる」んなわけねーだろ…。

*4:斜面の多様性の剥奪

山ごもり・3日目

今日はすんごいいいお天気。でも、すごい風。たぶん放射冷却で冷えているだろうなと思って玄関の寒暖計を見たら、9℃*1。真冬並みです。てことは、きっと雪面は引き締まってすごくいい感じになっているはず。
ところで、シーズン最初にコブをやった翌日は、たいてい腰とお尻の筋肉がキンとはっています。これ、トレーニングしていた時もそうだったし、今みたいにトレーニングをサボっていても同じです。きっと、コブをやる時って、日常使う筋肉の使い方とはまったく違う使い方をするんでしょうね。ですから、痛いのは痛いのですが、でもそれはそういうふうな筋肉の使い方をした証拠です。だから、それはそれで納得というか、ちょっとうれしいというか(笑)。
そんなこんなで、とりあえず、レッスン前に3本ばっか足慣らしをしてきました。いい気持ち…。
今日のレッスンの相手は小学生の悪ガキ(笑)3人+普通のお客さん。方やレッスンなんて適当でよくてとにかく滑りたいという悪ガキと、方や練習したいという人と。でも、悪ガキ達は、スキーの楽しさを知っています。なので、ふたつのグループをうまくミックスすれば、すごく楽しい時間が過ごせます。
てことで、課題となるテーマを確認して、軽く練習。あとはあまり行かないコースに入って遊ぶ。そんな感じで、午前も午後もスキー場中を跳ねまわってきました。レッスンが終わるとみなさん燃料切れの模様。まぁ、今晩いっぱい食べていっぱい寝てくれよ。>悪ガキ共。
で、レッスンの後は1時間ほどの自己練習。昼間にゆるんだバーンは荒れまくっています。しかもそれが夕方の冷え込みですべて凍っています。マジで滑りにくいです。その荒れた斜面を飛ばしていると「なんだこりゃ!」「固てぇ〜!」と思わず声が出ます。ただひたすら、斜面の刻一刻と変わる状況と自分の持つバランスの幅の折りあいに集中する瞬間です。滑り終わると、素直に斜面に対して「ありがとう」という気持ちになれます。結局、リフトがとまるまで滑っていました。
さぁ、今シーズンも残すところ後一日。あしたも充実したスキーヤーの一日にしたいなぁ。

*1:山ではなにもつけないとマイナスで、プラスの時は「プラス」とつけます。

山ごもり・2日目

かつては「道場」だったうちのスクールも、時の流れとともにずいぶんと軟化してしまいました。いいことか悪いことかはわからないのですが、楽は楽です(笑)。
朝起きると、外は雨。とたんにやることがなくなります。そう言えばかつて、ウトロの人が「土方は雨には勝てん」と達観したことを言っていましたが*1、その言葉を思い出してしまいました。
てことで、午前のレッスンは中止。空を見てはため息をつくということを10分おきに繰り返していたのですが、だんだんと雨があがってきた気がしたので、「ちょっと偵察に行ってきます」と適当なことを言ってゲレンデへ。リフトに乗って登りはじめたところで、再び雨。でも、すでに後もどりをする気はありません。雨の中、前へ進むのみです。昨日「やり」そこねたコブもちょこっと楽しんで、一目散に下へ。宿に帰ったら「雨だろうが!」と一言罵声が飛んできました。で、「雨でした」と報告。まぁいいでしょう。
午後からはレッスンをするつもりでしたが、いっこうにやみそうにないので、とりあえず、午後のレッスンも中止です。でも生徒のみなさん、やはり基本的に滑りたいわけです。小やみになった瞬間、エイッと出て行かれました。で、わたしはというと、やっぱり一緒です。エイッと出て行きました。すると、30分もたたないうちに、みるみるうちに晴れ間が広がり、一気に晴れ!向こうにきれいな山が見えます。最高の天気になりました。
せっかくですから、フリーで滑っていた生徒さんをつかまえて、しばしレッスン。一人で遊んでいたら1時間ほどで飽きてしまうのですが*2、誰かと一緒に滑ると、やっぱりおもしろいですね。滑っている最中は自分との対話、滑り終わったら仲間と一緒というメリハリがいいのかもしれません。
3時を過ぎたあたりで、プチレッスン終了。あとは、午前にやり残したコブを攻めてみました。天気がよくなって時間が遅くなると、雪面が冷えて固くなります。そんなときのコブはむずかしいけどすごくおもしろいです。しかも、「天然もん」です*3。こいつの不規則さがたまらないです。いきなりふられたり、スキーが突き抜けたり。さらには、「このコブの次、どっちに行くねん!」と迷う瞬間があります。その瞬間の決断が、次のコースを決めます。まぁ、人生と一緒ということで(笑)。
さぁ、あしたは快晴だ!
お肌のケアだな(笑)。

*1:1993年の全朝教大会の時、ウトロで300人の焼肉を企画したのですが、その日がいつ雨が降り出すかという日でした。ウトロ(野外)で決行するか、別会場に持っていくかという決断の時の一言です。

*2:その後、また燃えはじめるんですけどね…

*3:「養殖もん」のコブは、2〜3人で意図的に基礎になるところをつくります。あとは、みんなが同じリズムで滑るので適当に成長していきます。ところどころ滑りにくいところをスコップで削ると、モーグルに使えそうな規則正しいコブができます。

山ごもり・1日目

朝、お友だちにお礼を言って松本から西へ向けてスタート。1時間ほど走ると、雪山があります。今日から4日間、山ごもりです。
ふだんは正月に行くのですが、今年は11月にあったアクシデント(笑)のため、2月末まで自重を言い渡され、その後も土日はぜんぜんあいていないという状態で*1、かろうじて全力であけた土日が今日・明日なんです。で、さらに強引に月・火も休みをとって山ごもりをしようと。
8時過ぎに到着。ホッと一息ついたら9時からレッスン開始。
今日の生徒さんは、小学4年生と小学1年生のふたり。小学生といってもあなどってはいけません。1年生の子どもは地元の子どもなので、基本的にはどこでも降りてきます。滑り終わって「こわかった?早すぎた?」と聞くと、たいていけろっとした顔をして「楽しかった」と答えます。4年生の子どもはさすがに体力があります。性格的にも安定感のある子どものようなので、たいていどこでも平気な顔をして滑り降りてきます。こう言う時には、細かいことをゴチャゴチャ言うよりも、トレーンをしながら滑るに限ります。てことで、2時間のレッスン時間中、ひたすら滑り続けました。
午後、さすがに小学1年生の子どもは少々疲れ気味の顔をしています。こういう時の無理は禁物です。1時間ほど滑ったところで、ゲレンデわきにあったかまくらにもぐり込んで飴をなめながら小休止。その後、緩斜面で次につながるレッスンをひとつこなして終了。さすがに1年生の子どもはヘトヘトになったみたいです。まぁ、今晩よく食べてよく寝ることでしょう(笑)。
レッスンのあとはトレーニング(笑)の時間です。ところが、このあたりから雨が降り始めました。どうしようかなぁと思ったのですが、今シーズンの貴重なレッスン後の時間です。「まぁいいか」と滑りに行きました。
雨・雪と霧の中の夕方のスキーは、なかなかコワイものです(笑)。ゴーグルに水滴が着いて、それを拭いても結局同じ。ぜんぜん雪面が見えません。でも「まぁなんとかなるか…」とバーンを跳ねまわって楽しみました。
あぁ、やっと雪の上に帰ってきた\(^o^)/

*1:てか、年末から土日は全部何か用事が入っていたなぁ…。なんでだろう…。

で、長距離移動

家庭訪問先から、車で移動です。車だから飲めないのよね(涙)。
まずは、R307。そこから名阪国道→東名阪→R19→中央高速と乗り継いで、ノンストップで松本へ。ここで友だちと飲みです(笑)。到着したのは10時半。そこから韓国料理の店へ。おいしいナムル、おいしいチヂミ。突き出しもなんとも言えない味つけです。お酒はマッコリ。至福の2時間を過ごして、友だちのお家でお休み〜。

また交流会!

それにしても、わたしは年間何回交流会をやるんだろう…。
在日外国人生徒の交流会が4回(含む、東九条マダン)。これの全国版が3回(すべて宿泊)。トランスジェンダー生徒交流会が4回。まんまるの会(謎)が6回。17回か…。
なにしろ、毎月なにかやっている気がしていたし、だんだんなにがなにやらわからなくなって来ています(笑)。
で、今日は、在日外国人生徒の交流会です。
11時スタートなので、会場に着くと、すでに何人か来ています。やる気満々やなぁ。会場に入ったところで「昼ご飯、何にしよ?」「え〜…」「いや、疲れてるねん」。まぁ、こんな感じです。わたしは「やる気」はゼロですね。急遽みんなで考えて、「チヂミ」「水餃子」「チゲ」という定番メニューに落ち着きました。あとは買い出し。「ごはんが食べたい!」というリクエストがあったので、今回はおにぎりもつくることにしました。
今回は、やたら人数が多くて、大人も入れたら20人ぐらいいます。生徒たちだけでも14〜5人いるので、これだけの人数が狭い台所にはいるとたいへんです。ワァワァ騒ぎながらつくりました。
このあたりで、ふと「ご飯を土鍋で炊こう」と思い立って、東京の友達に電話。いきなりの電話に「どうしたの?」。「ご飯の炊き方教えて」というと、笑いながらも快く教えてくれました。ありがと!ちなみに、その友達は、しそのキムチ*1をつくっているところだったそうな。レシピはこちら(笑)
やがて、チヂミを焼くごま油のむせるような臭いが会場中にまわる頃にはすべてができあがっていました。
あとはみんなで乾杯をしてひたすら食べる。今回の料理はすべてにおいて成功です。さすがに朝鮮人・中国人・日本人の混成部隊でつくっただけあります。ご飯の後は、さっくりと自己紹介。今回はあまりつっこんだ話をしませんでしたが、それでもみんな慣れたもので「◯◯です。ルーツは◯◯です。民族名は◯◯です」といった紹介がどんどん出てきました。それにつられて、はじめての参加者も自分のことをすらすらと話をします*2
こういう時に困るのは「日本人」なんですよね(笑)。もっとも不馴れな参加者は「普通の日本人です」と自己紹介しますが、こういう時は「「普通」ってどういうのですか?」と定番のツッコミが入ります。もちろん答えにつまります。で、「次回までに考えてきて下さいね」と助け船。そこからは日本人の子も「変な日本人です」とかいろいろ考えてくれます。
そんなこんなで3時過ぎまで楽しくおしゃべり。その後片づけ→感想文書き→記念撮影。で、解散なのですが、みんななかなか帰りません。中には、家と家が10秒しか離れていないという子らもいるのですが、やはり立ち去りがたいんでしょうね。交流会っていうのは、そういうものだと思います。
来る前はしんどいんだけど、来た後は元気がもらえるのが、交流会なんですよ。だからやめられない。

*1:エゴマの葉っぱのしょうゆ漬けと同じパターン

*2:たぶん学校ではあんまりしてないだろうなぁ

夜は青年部の会議

うちの組合、人数が少ないです。なので、青年部の資格は「年齢が下から10人」みたいな…。で、わたしみたいな年寄り(涙)も青年部らしいです。
今日は1月にあった交流会の総括。もっとも30分ほどで終了。あとは、お楽しみの「打ち上げ」です。
はいいんだけど、4日目だよ。もうダメポ。

交流会のプログラムをめぐって

で、向かったのが某教育大学です。ここで、在日外国人の子どもたちを集めて交流会をしている大学生たちがミーティングをやっています。ただ、なにぶん大学生で、しかも今企画しているのが2回目の試み。プログラムを聞いたり、その裏側の「仕掛け」の話を聞きながら、ちょっと不安がよぎったりもしたのですが、いろいろ話をしているうちに、「まぁええんちゃうかなぁ」という気がしてきました。
在日外国人の子どもたちにとって、交流会のプログラムがどうとか、そこで食べる食事がどうとかいうことって、たぶん2の次3の次なんですよね。そうじゃなくて、「集まる」ということそのものを期待しているし、そのことが楽しいんですよね。そこが原点だよなぁ。
てことで、自分がやっている小さな交流会の意味を、逆に教えられたような気がして、ちょっと元気がでました。