本日のタスク第1弾。
まずは滋賀県で開催される◯教組の近畿ブロックの「母と女性教職員の会」でレポート発表です。
午前は記念講演。講師は青木悦さんです。
はじめは「どんな感じかなぁ」と思っていたのですが、なかなかおもしろかったです。というか、かなりおもしろかったです。「幻の子ども像」というのがひとつのキーワードだったんですが、これ、あちこちに応用できますよね。
そうそう
「公教育はすべての子どもを守ることができるもの。私はそう信じています」
という言葉が最後に出てくるわけですが、これ、公教育に携わる人間への肯定的メッセージなわけです。この言葉でもしもわたしがエンパワーされるなら、同じように子どもたちをエンパワーする言葉を、わたしは子どもたちに発しないといけないなぁと思ったりしました。
で、午後はレポート発表。なぜか「女性の生き方」分科会です(笑)。
20分という短い時間しかないので、定番のネタはやめて、ほぼ完全な新ネタで攻めることにしました。
というか、マジで「続編」とか「別編」を考えないといけない気がする今日この頃です。
にしても、分科会の最後に司会者の方が
「やっぱりここは居心地がいいんですよ!」
と笑っておられたのが印象的でしたねぇ。そうなんだよな。
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部落問題と向きあう若者たち
今日は人権教育関係の研究会の総会です。
午前はまぁいわゆる総会でして、それはそれ。
午後は記念講演です。今日は内田龍史さんの講演「部落問題と向きあう若者たち」。
最近、というか、前からですが、部落の若者たちのアイデンティティみたいなところにかなり興味を持っていました。なので、自分としては今日の講演には大期待をしていたわけで。
で、話を聞いて「いやぁおもしろい!」と思いましたね。でも、考えようによっては、「部落問題研究資料センター」の「通信」にかつて書いた文章と重なるところがあるんですよね。結局「ピンで立つ」なんだと思います。内田さんのレジュメによると
「「われわれ」に回収されない(個)人の魅力という発信」
ですか。
もっとも、これ、諸刃の剣なんですがねぇ…。
で、いろいろ話を聞いていて「あぁ!」と思ったのが…。
「当事者の肯定感を引きあげるものは
1、家族内で話ができること
2、非当事者とその話ができること
3、承認されたこと
である」
みたいな話。
これ、なんでもそうだよなぁ…。
ぼやきやな(日教組教研・2日目)
今日の午前は「性の教育」がテーマです。メインの助言者は池上千寿子さん。はっきり言ってファンです(笑)!
まずはレポートが3本。これまたレベルが高い。なんというか、ツッコミどころがないんですよね。さらに、なんとなく話がもろに「性教育」という感じになってきたので、論議にからむこともできません。
ただねぇ…。
「生殖のメカニズムを教える中で「命の大切さ」みたいなことを話した時に、そこで傷つく子がいるのでは*1?」
みたいな話が出てきまして…。なんか違うなぁと。いや、
「あんたなんて生まれてこなかったらよかった」
みたいなことを言う親がいるということのしんどさはあるんでしょうが、それとは別に「命の大切さ」みたいな話はできるのではないかと。というか、それって「多様な家族のあり方」みたいなところから切り込む話ではないのかなと。なんてことを考えていたら、やっぱり池上さんが
「今、その子がどういう家庭状況であろうと、それとは別に命の不思議さみたいなことは伝えられる。そこから大切さも伝えられる」
みたいな助言をされていました。
なんてことを考えていたら、時間がどんどん過ぎていって、結局本丸(笑)「多様な性」についての論議は午後まわしになりました。
で、急いで昼食の場所を探します。で、ようやく見つけたのが「お好み焼き」って店。かなり不安に感じながらお好み焼きを頼んだのですが…。まぁしゃーないですね。
それでも焼きそばと焼きうどんはおいしかったので、よしとしましょうか。
で、午後。いよいよ「性の多様性」の論議の時間なんですが…。
いっぱい話が出るだろうと思ったら、たったの4人。しかもそれで論議の時間はおしまい。まぁええわ…。
あ、わたしが話をしたのは
「性の多様性を教えるのは、「少数の人がいる」ということを知るためではなく、セクシュアリティという側面から自分とは何者かということを考えるためだと思う」
「性同一性障害をなんのために教えるのか?人数比率から言えばもっともっとたくさんいて、しかも「いないことにされている」同性愛者について、もっととりくまないといけないのではないか」
みたいな話ですわ。
続いて「労働」の話。ここでもすごいレポートがガンガン出てきます。もう、完全についていけません。みなさん、膨大な時間を使って、労働観とか権利とかを教えておられます。それに対して、わたしなんてまったく実践をしていないですからねぇ。と、ふと思いついて、レポーターの皆さんの所属を見てみると、ほとんどが小学校です。
謎がとけました。
それにしても、ああいう実践を受けてきた子どもたちがうちの学校に入ってきてくれたら、ずいぶんと学校の雰囲気も変わるんだろうなぁと思いながら、「きっと来ないな」というボヤキが出てきます。
そんな感じで、最後はぼやきまくって*2終了です。
最後に助言者の方々がいろいろ話をされまして、それはそれぞれおもしろかったのですが、やっぱり池田さんのひとことですね。
「みなさん、家族ってなんだと思われますか?それをあしたまでの宿題にしましょう。わたしも考えてきます」
わたしには「あした」はないけど、でも、来年*3、そのあたりの発言をしてみたいなぁと。
で、本番開始(日教組教研1日目・昼の部)
今年もやって来ました。日教組教研。てか、去年は参加できなくて、連続記録が途切れてしまいました。今年から、また新たな記録を狙います。って、無理か。たぶん定年だな。
それにしても、今年はU翼がたくさん来てるとか。そのせいで、全体会の会場に8時までに入らないといけません。てことは、逆算するとホテル発は7時?起床は6時?って、ふだんと変わらへんやん!
てことで、全体会の会場へ。
予定通り8時前についたけど、はじまるまで1時間あります。1時間?ってことは走りましょう(笑)。さいわい運動公園が会場だったので、適当にそのあたりをチンタラ走ります。もちろん不審なわたしの行動に警察も主催者の方もえらいピリピリしてはります。すんませんすんません。でも、40分ばっか走って、ひと汗かいたところで全体会開始。
まぁはじめはあいさつあいさつあいさつ。で、記念講演ですね。今回は神野直彦さんの講演。結論そのものはけっこう「いまさら」なわけですが、そこまでのところがなかなかおもしろい。あと、ところどころで出てくる言葉が印象的です。思わず実況つぶやきをしてしまいました。
で、分科会の会場へ移動。
これがえらいこってした。いちおう移動時間は2時間とってあるのですが、なんかバスがえらい遠まわりしています。出発までもえらい時間がかかったので、会場に到着したのは分科会開始10分前。いつものとおりお弁当は頼んでいないから、このままでは昼ごはんが食べられません。しかも、まわりにはお店がない。しゃーないのでコンビニまで走って、お弁当を買って、会場の外で急いでかきこみました。
で、会場に入ったらちょうど分科会がはじまりました。
レポートを聞いているうちに、
「今年はレベルが高い!」
って思いました。
なんちゅーか、とりくみがすごい分厚いんですよね。わたしなんて、基本的には「ピン」でやっているわけですが、レポートされているとりくみは、本当にたくさんの人がかかわっている。まぁ「状況の違い*1」というのはあるでしょうけど、でもやっぱりその分厚さって、どうやったら可能になるのかと思っちゃいます。あと、討論がまたいい感じです。基本的にはみんな「自分がしゃべりたい内容」をしゃべりがちなんですが、今回はレポートにからむ形でしゃべる人が多い。なので、論議がつながります。
もちろんわたしも「負けじ」と発言するわけですが、やっぱりまぁたいしたことないですね。学校での実践の不足を感じます。どないしたらええんやろなぁ…。
でも、なんだかんだと、かなりおもしろい4時間を過ごすことができました。
*1:校種の違いとか組合員の人数の問題とか
チャレンジするか…
いままで避けてきたことがありました。でも、やっぱり夢の実現(?)のためには、どうやら避けて通れないようです。なので、今日、某所を訪問。いろいろアドバイスをもらいました。
なかなかハードルは高そうですが、チャレンジしがいがあります。
某会議
今日は、今年最初の某在日外国人教育関係の会議です。
どうなるのかなぁと思ったのですが、なかなか白熱した論議が展開されて、気がついたら時間が延長されていました。こんなこともあるんやなぁ…。
今日のお山
こんな感じ。
下の方は陽が出ていましたが、上の方は完全に雲の中です。案の定、午後からは雪になりました。あしたは新雪だろうな…。残念!
とうとうやってきた・雪と氷の世界(4日目)
朝起きると肋骨が痛い。いや、昨日から痛かったんですがね。単に夕方の自己練習でコブに行って、ちょいと突っ込んでこけてしまって、ストックのグリップで肋骨をしたたか打ったというだけのことです。たぶんヒビ入ってるな(笑)。
今日の午前中は、昨日の午後に引き続き子どもたち4人です。
前半はちょっと練習なんぞしてみましたが、後半はコースとコースの間を滑ったり、コースから外れたところを滑ったり、もう、やりたい放題です。でも、こういうのがおもしろい。スキーって、おそらくコースやゲレンデからはずれたところを滑るのが醍醐味なんでしょうね。
あ、人生と一緒か(笑)。
子どもたちもキャーキャーギャーギャーはしゃいでいました。
あとで親に「楽しかった」と言ってたらしいけど、そりゃそうでしょうね。
午後は2人帰ったので、残り2人を相手にしみじみとトレインです。この子は前に教えたことがあるので、ある程度クセもわかっています。でも、前より少しうまくなっているかな。いずれにしろ、トレインをしながら留意点を指示します。まぁ注意できるのは1回に1個が限界ですから、他のところはあえて指摘しない。そんなことも大切かな。
いや、
「◯◯に注意して滑ろうね」
と言って滑りはじめて
「あ、××ができていないね」
とかいうことがありますが、これ、子どもにとってみたら
「反則や!」
となるんだと思いますね。
で、レッスン終了後は自己練習。昨日行けなかったところなんかに行ったりして、まぁそれなりに。
それにしても、確かに雪の上には立っているけど、自分が自由に滑れる時間は1日のうち1時間だけなんですよね。まぁそれくらいでちょうどいいのかもしれませんが…。
今日のお山
今日も子どもづくし・雪と氷の世界(3日目)
今日の午前もきょうだい2人。でも、昨日の人とは違います。まぁ常連さんです。
レベルの差はかなりあるのですが、上の子どもが
「基礎をやりたい」
という、小学生とは思えない発言をしたとかで、下の子どものレベルにあわせたレッスンもOKということになったようです。
で、レッスンをしてみたのですが、たしかに技術レベルに違いはあるものの、それぞれにそれぞれの課題があって、それが共通しているところもあるわけで、そのあたりを攻めてみることにしてみました。
ていうか、レッスンって、基本的にはレベルが同じということはありえないわけです。いや、よほど人数が多くて、それを班分けすれば、それなりの均一した集団にはなるでしょうけど、少人数だとレベルが違うのがあたりまえなわけです。となると、そこで共通の課題を見つけて、それにふさわしい練習課題を設定してレッスンするのが日常のことなわけで。
う〜ん、と考えると、ふだんの授業って、ある程度均一なわけで、それに慣れてしまっているのかもしれないなぁ…。
まぁ、とにかく、きょうだい2人相手にのんびりしたレッスンをしてみました。
で、午後はそこに2人プラス。これがいい刺激になって、一気に班の感じが盛りあがります。
もちろんにぎやかにはなるのですが、活気があるのはいいことです。もちろん練習もしますが、それだけでは飽きちゃいますので、あちこち「ややこしいところ」を連れまわします。
レッスン終了の時間になっても
「滑りたい!」
の大合唱なわけですが*1、ここは小3の子どもの体力にあわせて
「終わり!」
と強引に終了宣言。いや、これもまた大切なことなんです。
そのあとは、軽くスタッフトレーニング。といっても、わたし一人ですがね。ちょっとコブなんかやってみたりして。
てな感じで、淡々と一日が過ぎていきました*2