朝、動きたくないです。でも動かなきゃなりません。とりま朝ごはんを食べて、マダンセンターへ。
みんな起き出して、ちょうど朝ごはんを食べ終わったところのようです。やがて話しあい開始。なんか、和気あいあいとした感じがいいですね。
考えてみたら、半年前に出会って、みんなで大きな仕事をやりきった仲間なんですよね。そして昨日は打ち上げでした。そりゃ和気あいあいになるよな。
そんな感じで10時半くらいまで来年度へ向けた提言をまとめて、事後合宿も終了。
Aっちゃんに京都駅まで送ってもらって移動開始です。今日はウトロ農楽隊が伊勢田まつりに出ます。
平和祈念館に着いたら、ちょうど昼ごはん時でした。なので、カップうどんとおにぎりで腹ごしらえ。その後、集会所で着替えです。不思議なもので、完全にオモニたちと一緒に着替えることになっています。
で、伊勢田小学校へ。ここから1時間の「待ち」です。まぁでも「出番の時だけ」ってのはよろしくないですからね。それにしても、三線のグループとかエイサーのグループとかがあって、みなさんルーツはどこなのかなと思ったり。
で、トリが農楽隊です。まずはサムルノリ。今回は最初だけプクの持ち替えです。その後チンです。なんか揺れるんですよね。叩き方が強いのかなぁ。続いて農楽です。こちらはプクです。が、タスキがない。なので、手持ちで叩きました。腕が疲れた。
でも、ほんとうにこのメンバーでやる農楽はいいですね。
「まつり」が終わったら、集会所に引き返して焼肉準備です。とはいえ、ほとんどオモニたちがされます。わたしがやったのは、ゴザを敷いて、机を持ってきて、七輪を動かしただけです。ちなみに、わたしのためにわざわざヱビスの500を1本だけ買ってくださったんだとか。もうしわけないです。でも、うれしいです。
と、Mどりさんが
「飲み!」
「ここ座り!」
ということで、なし崩し的に焼肉の開始です。Mどりさんが、ひたすら
「食べ!」
と肉を焼いてくださいます。なので、ひたすら肉を食べ続けました。おかげさまでおなかいっぱいになりました。で、時計を見たら5時半です。
「まだ1時間!」
てことで、スローペースにして焼酎タイムです。途中、みんなでトゴリの色について真剣に話しあうなど。こんなのも楽しいですね。
結局、8時過ぎに焼肉終了。気がついたらなーんにも片づけをの手伝いをしませんでした。いつもすみません。
さてと。帰ってシャワーを浴びねば…。
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キムジャン
朝、目が覚めたのは5時半です。なんでやねん。もう少し寝ていたいけど、寝られません。7時過ぎまでグダグダして、やむを得ず起床です。
土曜日恒例の猫の額かな。

さて、もう少し時間があります。どうしよう。走るか(笑)。
本日のラン。久しぶりに「アップダウンコース」を走ることにしましょうか。「しんどくなったらいつでも帰る」と決めてスタートしました。最初の1kmが6分20秒くらいだったので、まぁそんなもんかと思いながら走り続けました。結局6.5kmばっかのフルコースを走り切れました。が、最後の1.5kmくらいの平坦路がきつかったですね。まぁこれもいつものことですか。
結果、6.5kmを39分43秒でアベレージは6分06秒でした。1kmごとのラップは6分23秒→6分09秒→6分15秒→5分50秒→6分03秒→6分02秒でした。
やはり涼しくなったからか、少しマシですね。
帰ってきたら汗を冷まして、シャワーを浴びて、スタートです。今日は京都在日外国人生徒交流会の日です。今日のタスクはキムチの漬け込みです。
到着したら、誰もいません。いつものことです。でも、少しずつ「いつものメンバー」が集まってきました。やがて大阪からの参加者も来てくれて、さてと、はじめますか。ちなみに、今回はYーきがふたりいるのでややこしいです。しかたないので、片方は「HなYーき」と呼ぶことにしました。
とりま、ヤンニョムづくりです。その間に白菜の水を切ります。ヤンニョムができたら昼ごはん。めんどくさいので、チヂミと鶏の焼き肉です。味つけはふたつ。ひとつは初級学校の万能だれです。これは間違いがない。もうひとつは上の子どもによるタンドリーチキン風です。子どもはこの手のが得意です。
どちらもうまし。おなかが満ちたところで自己紹介タイムです。2周まわそうかと思ったけど時間が来たのでタイムアップ。いよいよ漬け込み開始です。
こんな風景です。

みんな下を向いてます。手元を見なきゃならんですからね。てことで、できました。

あとは片づけですね。そうこうするうちに、「次の人たち」がやってきました。今日から明日にかけて、ゼンコーの事後合宿です。
みんなが話はじめたら、わたしは晩ごはんの鍋の準備です。味は2種類。ひとつは手羽先を煮込んだもので、もうひとつは和風だし味です。ちなみに牛肉が食べられない子がいますが、鶏なら安心です。
野菜を切って、バットに並べたところで、金明秀さん登場です。なんでも韓国の味噌をくださるとのことで、わたしが取りに行くのではなく、持ってきていただいたという。
てことで、あとのことはみんなに頼んで、事後合宿を離脱。どこに行こうかな…。「しん」かな。
しかし、韓国帰りの人を韓国料理の店に連れて行くってどうよとは思いますが、ミョンスさん曰く
「在日料理だからいいです」
とのことで、そりゃそうだなと。
ここで人権学習について最近考えていることを話しながら、気がつくと「神の河」をボトルで頼んで飲みきってしまうなど。ヤバイな。でもおいしい。
で、合宿所に顔を出して、さてと帰りますか。ごめん。でも、やはり、寝るのは家がいいです。
家に着いたら、おふとんに潜って、爆睡です。
「ダム」のまちを歩けた
今日はツラッティ千本に出張です。研究会は午後からだけど、勤務先から行くことを考えたら、めちゃくちゃ中途半端な時間になります。なので、労働者の権利を行使しました。おかげさまで、朝はゆっくりです。もっとも、昨日の影響はありますけどね。
で、昼前にスタート。しかしバスは混んでいます。すごいことになってるな。
てことで、ツラッティ千本に到着。事務室に行くと、すでに講師の後藤さんが来ておられました。てことで、会長と事務局長をひきあわせて、少し雑談。その後、おべんとを食べて、カメラのセットです。
やがて講演がはじまりました。まずは後藤さんがイントロを話されて、その後、楽只小学校で長く教員をされ、最後は校長になった菊池さんのお話です。
まずはムラの子らの歴史からひもとかれます。若い人にとっては勉強になるでしょうね。そうなんですよ。そういう経過をたどって今があるんですよ。ただ、法切れ以降はどこもしんどい状況におかれています。それをそれぞれの学校が置かれた状況の中で工夫をしながらいろんなことをやってきました。例えば楽只小学校の子らは船岡寮の高齢者と交流をしたりしていたんだとか。たしかに、楽只小学校の前は京都ライトハウスだし、日常的な交流ができるんだろうなぁ。そんな中で育った子どもたちの話をされました。
で、後藤さんです。こちらはまずは賤民身分の成立のあたりから、ムラの歴史とか、児童館の話とか、そんなあたりの話をされました。後藤さんもさすがですね。わかりやすいし、ストンと落ちてきます。で、ツラッティの館内案内。これがまたわかりやすい。時間の関係で、ものすごくかいつまんでの話なんでしょうが、それでも濃いぃです。先程の話とうまく重なるので、とてもわかりやすいです。
ということで、かなり濃いぃ2時間ほどを過ごしたあと、お向かいの京都ライトハウスへ。視覚障害者だけでなく、いろんな障害のある人たちのサポートをしておられるんですね。
ただ、ここで研究会の終了予定時刻まであと10分です。でも、やはりフィールドワークはしたいですね。ということで、「遊び地図」とか「団地」とか「常夜灯」なんかを見せてもらって、最後は「水平社本部跡の碑」まで案内していただいて、研究会は終了。
ただ、ここでは終わりません。ここからはオプションで、第3初級学校跡と紙屋川開キ町を案内していただくことになりました。しかも、住民の方の話を聞かせていただけるという。後藤さん、どれだけ顔が広いねんと思います。
紙屋川は以前来たことがあります。が、あの時はここがどういうところなのか知らないまま、地図で見つけて来たのでした。その後、ツラッティの企画委員になって、研究会があったのですが、そのまま立ち消えになってしまったのかな。でも、後藤さんはずっとかかわっておられるんですね。
で、住民の方のお宅にあがらせていただきました。実は、住民の方、後藤さんの同級生なんだとか。後藤さん、若く見えるけど、いくつやねん^^;。
で、お話。なんでも、2012年の大雨の時はたいへんだったんだとか。あるいは、かつてはまわりの人は怖がって、誰も入ってこなかったんだとか。
「住みよいですか?」
と聞くと
「住みよいよ」
とのお言葉。思わず
「ウトロの人と同じ感じですね」
と言うと
「ウトロにも知り合いがおるよ」
とのお言葉。ですよね…。
ちょうど晩ごはん時に押しかけてしまったのに、快くお話を聞かせていただいて、ほんとうにありがとうございます。
その後、事務局プラスαで、後藤さんと懇親のひとときを持って、本日の研究会終了。勉強になったなぁ。
「がんばる」考とか
今日は某人権教育研究大会の出張です。なので、朝は少しゆっくり。ルートとしてはふたつありますが、歩かなくちゃならないけど安くて早い方にしました。まぁ朝の散歩にちょうどいいかな。
会場に着いたら、まだ受付開始前です。が、受付してくれます。まぁそういうゆるいところです。とりま、全体会場に行って好位置キープです。キープしたら、あとはロビー活動です。
やがて開会全体会開始です。ジェンダーバランスが悪すぎ。n:0です。無限大です。
そしてお待ちかね、久保敬さんの記念講演です。タイトルは「大切なことは、子どもが教えてくれた」です。あまりにもそのまんまです。
のっけから、腹話術が出てきます。さすがは小学校の元校長です。そして小学校のエピソードがわさわさ出てきます。なんかいいなぁ。高校とはまったく違いますね。やはり教育の原点は小学校にあるんだなと思います。ただ、そういう「原点」が奪われつつあると言うか、ずらされつつあるというか。原点はずらしちゃだめなんですけどね。来年の夏季研は決まりかなぁ。
ということで、講演の後あいさつに行くと
「あ、名前は知ってます」
と言われて、なんでやねんと思ったけど、考えてみたらfacebookでつながってました^^;。
ちょうど隣に会長がいたので
「来年、久保さんでいいですよね」
というと
「もちろん」
という答えが帰ってきたので、即決です。まぁもっともご本人を前に「だめ」とは言えませんよね(笑)。
てことで、午前の部、終了。館内はご飯が食べられないので、外でランチとしゃれこみましょう。

午後の分科会はどこに行こうかと思ったけど、「谷間の町」のレポートがあるので、そこに行きましょう。3本とも小学校のレポートなのでどうなるかなぁ。
レポートを読むと、うーんってなります。ひとつは、子どもたちのバックボーンがわからない。単に表面に出ている「低学力」とか「暴力性」とか「不登校」とか、そういうのしか書いてありません。そして、その子が「がんばった」というのがストーリーです。それって人権じゃないし。ただ、きっとそういう話にとどまらないものがあるはずです。なぜなら、人権の研究大会に支部から選出されたレポートだからです。なので、紙面に書かれていないことを探るべく質問をします。
が、その前にやっぱり「がんばった」から「認められる」というのは、なんか違う気がします。なので、そこを質問します。が、どこかすれ違いがあります。たぶん、子どもを前にしている、ある種の「当事者」であるレポーターと、その現実を知らないわたしとの間のギャップなのかな。でも、ずいぶんと「剥いた話」をしてくださるレポーターで、そういう方がおられるのがうれしいですね。
なので、さらに続けて質問しようと思ったら、当該校の支店長さんが発言されて、「うーん」となるなど。できればセッションの最後に「まとめ」をしてほしかったなぁ。支店長さんの発言は、レポーターとも平場のイチ参加者とも違う「重み」があります。なにしろ当該校の責任者ですし、当該校としての発言になります。なので、質問を切られてしまう可能性を持っているんですよね。もしかしたら、ご自分ではそうは思っておられないのかもしれないし、なんなら「そうは思ってほしくない」くらい思っておられるんだろうけど、「支店長」という責任ある仕事に対して付随する「重み」であって、それは個人の思いとは別に作用するんですよね。
まぁでも、当初思っていた内容とは違う質問をしようかな(笑)。レポートのあと、レポーターさんのところに行って感謝の意を述べるなど。
次のレポーターは、若い人ですね。なので再び「がんばる」ことへの疑問を呈したり。いや、本人ががんばることそのものは否定しないし、なんなら「がんばる」ことは本人にとって必要なんだと思うのです。が、それを評価の対象とすること、もっと言えば「存在意義」にしてしまうことに、わたしは疑問を持ってしまう。だから、しつこくその話をするんですよね。そしてそれは、ブーメランのように自分に返ってくることでもあるわけです。分科会の論議ってそういうものです。
3人目は「谷間の町」のレポートです。これもなかなかわかりにくい。完全にバックボーンが隠れています。こちらはなかなか難攻不落です(笑)。まぁでも、保育園や中学校の人も来ているので、あとで聞けばいいか。てことで、レポートのあとに聞きに行ったら
「いつも会議で出てくる子のことです」
と言われて合点がいくなど。いや、レポートに出ている以上にたいへんな中実践をされたんじゃないですか。もったいないなぁ。
その後の討論では、保・小・中・高の流れの中で、人権学習をいかにして「私人間」から「社会」へと変換していくかって話を問題提起しました。まぁいつものことですけどね。その中で、いろいろな話が出てきたけど、つい発言。
「多様性ワークショップというのがあって、左利きの子が自分の不便さを主張する時があるんです。それって、実は、自らが理不尽な状況に置かれていることを表明しているわけなんです。そのときに、右利きの子がその理不尽さにともに怒ること。それが「社会」を変えることにつながっていく。わたしはそういう人権学習をしたいんです」
伝わったかなぁ。
そんなこんなで、研究大会終了。いつも司会者の人に「しゃべりすぎてすみません」と謝るのですが、今回も謝ってみるなど。すると
「ブログ、たまに読んでます」
と言われて、ひっくり返りそうになるなど。恐縮です^^;。
さて、今日はウトロに行かねばなりません。少し時間がありますね。Tじさんと京都駅で待ち合わせて、少し角打ちに行きますか。
お店に入ると、レジェンド席が満席です。と
「久しぶり」
と声をかけられて、誰だろうと思ったら、H田さんでした。めっちゃ痩せて、かっこよくなっておられます。と、いい匂いがします。そうか、今日は金曜日か。注文してしまいました。

うまい!
しばしグダグダ話をして、その後ウトロへ。到着したら、マダン劇の真っ最中です。こっそりと祈念館の中に入って、こっそりと駐車場に抜けて、さらにこっそりと楽器を取りに行ってスタンバイ。やがて出番です。エンディングのティップリです。今日のチンはいい音がしますね。
その後、シームレスに打ち上げです。なんだかんだと呑んでいたら、気がつくと11時前です。やばい。帰りましょう。
「すみません」な1日
朝、しんどいけど起きなきゃ。とりま、コーヒーを淹れて、卵を焼いて、玉ねぎをスライスして、パンの上に乗せて、猫の額へ。

雨です。降り込んでくる雨が冷たい。負けました。家の中で新聞をパラパラ。
そしてスタートです。今日は組合の教研です。会場に到着して、しばし謀議。そして教研の前の臨時大会。なぜか議長です。
議長がすんだら教研開始。今年もレポートを出しています。しかたないです。全国に行くためです。ちなみに、〆切が9月中頃で、言われるまで気がつかなかったのでえらいことでした。まぁでも、いろいろ「埋める」ものがあったので、なんとかなりました。が、そういうレポートなので、30分もらっていたけど20分でネタが尽きました。すみませんすみません。
わたしの次は、いつもの通りAっちゃんです。が、わたしは出なくちゃならないのでおいとま。すみませんすみません。
で、向かったのはT中です。今日は先月に引き続き、第2回です。今日のテーマは「トランスジェンダー生徒の困難」です。が、それだけでは「アレ」なので、ついでに「顕在化させるもの」もスライドに入れてみました。
えーと。グダグダになりました。すみませんすみません。
わたしの次は今回も神原さんです。今回は「子どもの人権」です。ネタが多いなぁ。そうそう。神原さん、わたしの話へのコメントで、「T間センセと親友」って言われて、かなりうれしかったです。そういやおふたりで『ひとり親のエンパワメントを支援する 日韓の現状と課題』を出しておられました。
神原さん、卒論の時の図式を出してこられて、「学部の時からこんなキレッキレだったんだ」と驚くなど。その後も、めっちゃオリジナルの図式を出してこられて、すごいなぁ。
で、5時半からは打ち上げです。
今回は「寿司屋」に行くのだとか。かなり高額なんじゃないかとビビったけど、「せんべろセット」があるリーズナブルなお店でホッとするなど。ちなみにわたしが頼んだのはこれ。

少し油っこいです。が、飲み物は2杯ついているとのことで、いいですね。
ここで、ついついM井さんに苦言を呈してしまうなど。いや、とにかく放送機器を触りまくられるんですよね。そんなにいじらなくてもいいはずなんです。てか、舞台が動きはじめたら、放送機器は触っちゃダメです。そこまでが勝負で、触るってことは、失敗なんです。このあたりは「キャンプファイアーのファイアーキーパー」と同じです。
まぁでもかなりキツく言ってしまったかなぁ。酔ってたしなぁ。これもすんませんかなぁ。
てことで、20時前におひらきです。健全だ。
バッテリー容量
朝、体調はまぁまぁですね。とりま、朝の行事をすませて出勤。行きの電車の中でタスクリストをつくりましょう。ちなみに、タスクリストを書く場所はgmailの新規メールです。なんか、gmailアドレスを共有して「新規メール」で連絡をとりあう方法があるんだとか。いろんなことを考えますね。
職場に着いたら、まずは昨日の出張の報告書を作成したり、あれやこれや。ただ、「居残り当番」なので、部屋から出られません。なので、提出はあとですね。少し時間があるので、再来週のレジュメをつくって送るなど。
1時間目は支店長と副支店長が来る時間です。でも、すでに試験範囲は終わっています。どうしよう。とりま、復習のための「やらせ」をやりますか。でも、プリントを配布して、教科書を使ってやり方を伝えて、それから問題を解くというのは、悪くない気がします。
てことで、前半はフリーでプリントをしてもらって、後半、支店長と副支店長が来たところで
「やらせ、やるで」
と言って開設開始。
「はい、動いていいよ」
「あと2分で自分の席にもどろうか」
「はい、自分の席にもどって」
子どもたちがキビキビ動いてくれるのがいいですね。そんな様子を見て、支店長と副支店長は苦笑いをしながら出て行きました。さてと、残りもちょこっと説明するか。
2時間目は複素数平面です。みんな「グェー」という顔をしています。美しいんだけどなぁ。
授業が終わったら、2学期の人権学習の仕込みをしますか。音声の編集です。なんとなくやったら、なんとなくできてしまいました。
あとはちょこっと生徒の話を聞いたり、追認指導をしてみたり。
そんなこんなで、ちょっと忙しかったけど、定時に脱出。今日は「ちょぼやき会」です。今日のテーマはM下さん@某国営放送の話です。M下さんはこれのプロデューサーです。楽しみです。
zoomのセッティングに手間どったけど、お話スタート。話は「自己紹介」からはじまります。やはり、ここを話さないとダメですよね。これがおもしろいです。あの番組へと向かっていく流れが、あまりにも「必然」です。そして某国営放送の中でやってこられたことへと話は進みます。これまで作成してこられた番組を見て
「マジっすか!」
と声を出してしまったり。みんなが人権学習で使っている番組をつくってこられたんですね。
そして、某国政放送と部落問題の関係について。いろいろ考えさせられるところがありますね。そこで提起された「問題点」は、わたしたちがやっている人権学習と共通するところがありますね。
そんなこんなで、すんごい有意義な時間を過ごさせてもらいました。
あとは懇親会。Tじさんが
「朝起きたら、チャージが40%くらいな気がするんですけど、どれくらいですか?」
と質問されたので
「たぶん、わたしから見たら君は60%くらいチャージされていて、わたしが40%なんだと思うよ」
と返事。たぶん、そもそもバッテリー容量が違うねん。
そんなこんなで楽しい懇親の時間もお開きです。さてと、帰ってシャワーを浴びて寝ましょうか。
周年やるか…
朝、目が覚めると7時です。昨日寝たのが11時前なので、8時間以上寝たことになります。最低でもこれくらい寝ないとだめですね。ほんとうはもっと寝たいです。
が、そういうわけにもいかないので、とりま起き出して、昨日飲み忘れた骨粗鬆症の薬を飲みましょうか。これを呑んだら、30分間は寝ることも食べることもできません。30分後に朝ごはんの準備をして、猫の額へ。

さすがにひんやりとしています。気持ちいいですね。
食べ終わって、ひと息ついたらスタートです。今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
いつもの集合場所に行って、少し待つと、初参加の人が親子で来られました。ちょっと緊張するけど、うれしいですね。で、時間が来たので会場に移動。こちらはいつものメンバーが揃っています。
今日はそうめん大会です。もちろん流しません。その代わり、韓国風とかベトナム風も楽しみましょう。もっとも、前者はキムチとプッコチを入れるだけだし、後者はニョクマムを入れるだけです。あとは大量にネギを刻んで、きゅうりの千切りをして。
さすがに素早くできますね。てことで、12時過ぎに食べはじめます。ちょっとだけ「ビールがほしいな」と思ったけど、子どもたちの姿を見ていると忘れてしまいました。
今回初参加の大学生と少し話。
「このあとね、15時から自己紹介をするんですよ。実は、すべては自己紹介の時間ためにあるんです。4時間かけてアイスブレーキングをしているんです」
びっくりしておられました。
そんなこんなで15時まで遊んで、ここからは自己紹介タイム。今日は人数も少ないし、輪を小さくして話し合いましょう。何周も何周も話をまわして、そろそろ16時半で終わりかなと思ったときに
「化粧をしたい」
「どのトイレに入ったらいいかわからない」
という話が出てきました。そうなんだよなぁ。交流会がスタートしてから5時間半たって、ようやくこれが出てくるんですよね。時間がかかるんです。でも、こういう話をしてくれてよかった。
てことで、17時に撤収終了。その後、打ち上げです。とりあえずKうさんとMきさんと3人で赤星をいっぱい。うまい!
打ち上げの人数も少ないかなと思ったら、案外多かったりして、これはこれでいいです。
考えてみると、はじめての交流会から19年経ちました。Mきさんが
「周年パーティーをしなくちゃ」
とか言われて、それならとYーきに
「やる?」
とたずねると
「やりましょう!」
との返事があって、そこからその話でひと盛り上がり。
でも、いい時間になりました。さいわいTじさんが来てくれたので、一緒に帰りますか。いや、ひとりだと不安ですからね。
てことで、阪急→地下鉄で、なんとか帰れました。よかった。
久しぶりの本番
朝、少しゆっくり目に起きはしました。が、あまりゆっくりしすぎるわけにはいきません。
てことで、朝ごはんを食べたらPCの前へ。10時前には出なくちゃならないので、残された時間は2時間ほどです。ゲンコを考えますが、なんかうまくいきません。書かなきゃならないことはずいぶん「わかって」きましたが、うまくブロックがつながらない。なにがネックになってるんだろ。
そんなことをやっていたら、スタートの時間になりました。てことで、移動開始。今日はウトロ農楽隊の出番です。
向かうは京都教育文化センターです。はっきり言って、あまり来たいところではありません。でもしかたない。
到着したら、ちょうどみなさんも到着されたところでした。とりま楽器運びから。楽器を運び終えたら、ステイです。この間にipadを取り出してゲンコを書き書き。やがて時間が来たのでリハです。今回は農楽隊としてサムルをします。わたしはプクを担当します。冒頭でF子さんとデュオをすることになっています。なので、リハがはじまる直前に
「叩く前に息を吸ってくださいね。それにあわせます」
と打ち合わせ。
そしてリハ。うまくあいますね。気持ちいい。サムルもいい感じで進んでいきます。イーチェのところで、突然Sにさんがケンガリを持って、「からみ」をはじめました。なつかしいなぁ。やりましょうやりましょう。わたしはプクからチンに持ち替えましょう。
リハのあとは昼ごはんを食べながら、しばしリハの反省です。どうもSにさんのケンガリが裏拍で入るらしい。Cひょんさんが指摘して、それを修正です。
昼ごはんを食べたらお着替えタイム。なんか、ごく普通に着替えてるのが、不思議な感じです。もっとも、別にジロジロ見るわけじゃないので、アレですが。
着替え終わったら客席へ。すでに前の人たちが演目をしています。が、眠い…。寝てしまいました。
で、本番。
えーと…。冒頭のデュオ、飛ばされました(笑)。てか、パンキルクナでチャンゴが走る走る。手で「もっとゆっくり」とサインを出してもにっこり笑って走っていかれます(笑)。まぁでもそのあとはケンガリのからみも含めてうまくいったかな。サムルのあとは農楽です。Cひょんさんが舞台を降りて、みんなついて行って、舞台が空になったりして、なかなかおもしろいです。みんなフリーダムに叩いて本番終了。
疲れた…。
あとは楽器を搬出して、着替えて、残りの演目を見て、本日のスケジュールは終了です。
その後ウトロのみなさんはウトロへ帰られます。が、ウトロ以外の人たちはHジャさんのおうちへ。
Hジャさんのおうち、とてもいい感じです。まずは乾杯。そして、めちゃくちゃおいしいポテチをいただいているうちに出てきたののがこれ。

タコスです。ちなみにミンチは大豆です。でも味付けがいいので、ミンチです。めっちゃおいしいので3枚食べてしまっておなかいっぱいです。
でも、遠方に帰る人もおられるし、わたしも明日があるので、8時くらいにおいとま。
ゲンコはできなかったけど、いい時間を過ごせました。
行くと楽しい
朝、暑さで目が覚めました。やはりクーラーかけないとキツイのかなぁ。
とりま朝ごはんを食べて、テレビを付けると、女子マラソンをしています。ボーと見ているうちに10時になりました。
てことで、zoomイン!今日は近ブロの女性部長会議です。いろいろ決めなきゃならないことを決めて、情報交換です。まぁしかし、どことも厳しいですね。なんといっても、活動をしようと思ったらお金がかかる。悩ましいのはどことも同じのようです。会議は昼前に終了。
お昼ごはんです。

今日も焼きそばです。
食べ終わったら、ゲンコに向かいます。といっても、ほぼ推敲段階です。少しいじって、全体を見渡してを繰り返します。これが一定煮詰まったら、9月末〆切のゲンコへ向けて準備です。なんでも「居場所」について書かなきゃならないみたいです。が、あらためてわたしがやっているのは「居場所づくり」ではなく「交流会」なんですね。何が違うかというと、前者が「こども家庭庁」であるなら、後者は「反差別の文脈」ってことです。あるいは「医療モデル」と「社会モデル」みたいな。どうしたものやら。
そんなことをしていたら、いい時間になりました。てことでスタート。ちょっと億劫です。ちなみに、向かうはウトロです。久しぶりの練習です。
到着したら、まだzoomのミーティング中でした。が、シェフはひたすら食事をつくっておられます。やがてミーティングが終わったので、農楽隊のサムルの練習。みなさん、うまくなったなぁ。いや、こんな書き方をしたら「なにを上から目線で」って自分でも思うのですが、でもみなさんうまくなられました。いや、年齢が80歳とかですからね。
サムルのあとは農楽です。クッコリが長い(笑)。
練習が終わったら「打ち上げ」です。メインは「カムジャタン」です。スペアリブがトロトロになっています。じゃがいもも崩れる寸前です。さらに、朝鮮かぼちゃの葉っぱがおいしい。あーだこーだといろんな話をしながら呑んでいたのですが、ハルモニが日本酒を気に入られてみたいで、グイグイ行かれます。すげえな。
ひと通り呑み終わったところで、片づけをしようと思ったけど、すでにハルモニたちが片づけをしてしまわれていました。すみません。
で、ここからは酔っ払いのサムルの練習です。みんなでいろいろ楽器を変えながら叩くと、これがおもしろい。ミスをしてもゲラゲラ笑います。結局10時前までガンガン叩いて、練習終了。しかし、まわりの人達は大丈夫か?
帰りの近鉄はガラガラです。みんなで今後の話なんかをしながら帰ります。そのまま2次会にも行かずにおとなしく帰りましょう。なんか、変わったなぁ。でも、楽だ。
発達障害について社会モデルで考える
朝、眠いですね。でも、今日は研修日なので出勤しなくちゃなりません。1日もつかなぁ。とりま出勤。
い「午前の研修は何時から?」
同「10時半です」
助かった…。
午前の研修は進路研修です。B社の人が来て、入試の動向とかソフトの使い方についての講習です。めっちゃめまぐるしいけど、話の中身はうまいですね。担任としては必要な情報でしょうね。
昼、眠いです。が、午後は人権研修です。ウロウロと準備をします。
やがて講師の方が到着。今回お願いしたのは浦野茂さんです。浦野さんは、かつて某人権教育研究会の総会で来ていただきました。とにかく講演がおもしろかった。あと、2019年1月ということは、このおべんきょ成果を書いている最終盤になりますか。終わってから短時間だったけど、いろいろ刺激的な話を聞かせていただいたことを覚えています。
とりま、支店長にあいさつをしていただいて、会場の教室へ。なんとなく研究がらみの話をしたり。
やがて講演開始です。今回も、細かく細かく話をしていかれます。なんというか、歩くときの「歩幅」が小さい感じですね。だからこそ、確実に前へと進んでいかれます。
「障害の社会モデル」と言ったときに、どうしても物理的なバリアが頭に浮かびます。典型的なのは、階段の前にいる車いすユーザーの姿です。こういうのって「階段をスロープやエレベーターに変えればいいじゃん」ってなる。社会モデルとしてわかりやすい。
ところが、知的障害や精神障害の場合、社会モデルで考えるのが難しいんですよね。それは「バリア」がなんなのかわかりにくいからです。なぜわかりにくいかというと、「バリア」の前提となる、この社会における「人々の方法」が可視化されていないからです。そんなあなたに「エスノメソドロジー」です(笑)。まさに「人々の方法」が研究対象となるんが、エスノメソドロジーです。
ただ、この話に到達するまで、これまた細かく細かく話をしていかれます。そして、「相互行為的環境についての社会学」でSacks,Schegloff&Jeffersonの登場です。「日常会話における順番交代のルール群」です。まわりの教職員を見ると、はっきりふたてに別れます。ポカンとしている人と、めっちゃ食いついている人です。ただ、後者が多いのがうれしいですね。
このようにして「人々の方法」がはっきりすると、その「方法」の難しさが理解でき、それがバリアを可視化させる。まさに「社会モデル」です。そして、この社会の「リデザインのすすめ」を提案されて終了。
講演後の質疑応答もよかったですね。例えば「人々の方法」が可視化されたなら、その「方法」を身につけることも可能なのではないかという質問に対して、「可能ではあるけど、それだけじゃなくて、社会をリデザインする」「社会をリデザインするのも大切だけど、方法を身につける方法もある」という感じの返答だったのも、前に話を聞かせていただいたときと同じ感じですね。おそらくそれは、バリアのわかりにくさに起因するがゆえのことなのかな。
講演の後、立ち話で「なぜうちの生徒が3人グループをつくるのが苦手なのかわかった」みたいな話題もあって、みなさん、いろんなことを考えられたんだなと。うん、やってよかった。
帰り道、内科と整形外科に寄ってヤクゲト。これでしばらく来なくてすみますね。あとはおふろ→ビールだな。
ということで、眠くて長い1日も終了です。