朝、当然のことながら身体が動きません(笑)。1時間労働者の権利を行使しようかと思ったけど、なんとなく出勤。今日は午後から出張だけど、午前は何もないので、用事をしながら体調がもどるのを待ちましょうか。
てことで、少しゲンコを考えてみたり。一昨日は、昨日と今日でやっつけようと思ってたけど、たぶんムリだな。でも、あれやこれや考えて、少しずつ完成形に向かってきたかな。最後のところは、もう、とあるゲンコをそのまま使いましょう。あれはあれで完成してるねん。
で、午後の会議。まぁ、会議そのものは安定してますが、お互いの人権学習の交流で「危険なニオイ」がしたので、つい絡んでしまいました。
なんでも、ジェンダーのことについての学習で、これまでやってたのとはテイストを変えて、NHKの「ジェンダーサイエンス(1)「男X女 性差の真実」」を使ったんだとか。番組そのものは、結論的には
男女を隔てるジェンダー意識やLGBTは自分と違うという考えは、思い込みであることが分かります。
としているから、それはそれでいいんですが、アプローチがツッコミどころ満載過ぎるかなと。
例えば、サリーナス村の話が出てきますが、調べてみると5α-還元酵素欠損症らしいです。てことは、「性が変わる」というよりも、「性が発現する」という感じじゃないかな。サイトの中には、本人たちの「本来の自分でいられて、うれしいです」という言葉が紹介されてますが、それは「女の子として育てられた」からであって、極めてジェンダーの問題ですよね。
さらに脳の性差が出てきます。これもあぶない。まずは、「差」をどのように解釈するかは社会的な行為です。まぁ、この間のじんけんスコラで、新しくぶっこんだトマス•ラカーが読み筋ですが。さらに、「性差があったとして、それがどうだ」という話です。まぁ結論的には「性差がなくなってきている」という話らしいですが、とにかく「科学」を持ち出すところに危険なニオイがプンプンします。
科学で証明されるものは、反対の立場もまた科学で証明されてしまう可能性がある。だから、科学を持ち出さないし、持ち出すときは、そういう持ち出し方をしなきゃならないと思っています。
たぶん、視聴覚教材の使い方が違うのかな。「視聴覚教材に教えてもらう」のではなく、「視聴覚教材で教える」というか、視聴覚教材を批判的に用いるというか、そういう感じでいきたいなと思ってるんですよね。もちろん「視聴覚教材に教えてもらう」ことはないわけではないけど、その時は視聴覚教材がなくても教えられるところまで自分が調べ考えた上でのことになるかな。言い換えると、その視聴覚教材がなくてもできるけど、あったほうがより深まるという感じかな。
まぁでも、いつも興味深い視聴覚教材を見つけてくる人なので、これからも楽しみですね。
しかし眠いな。帰り道、少しウトロに寄って打ち合わせをするなど。
帰って走ろうと思ったけど、そういうコンディションでもないし、今日はおふろで勘弁してあげましょう。
カテゴリー: 考え
公立学校の仕組み
今週は通学路指導週間ですが、今日は職員室待機です。なので、8時に出勤して9時まで雑用ができます。逆に言えば、昨日まではできなかったってことです。せっかくできた時間なので、「たより」をつくってみたり。
午前は授業にまみれます。しかも、2時間目の前半は支店長と副支店長が授業を見に来るんだとか。来てもしゃーないぞと思いながら、指数関数をしてましたが、しもた、ここ「底」の話をしなくちゃならんところやんと。
しかたないので「そこ」と読んでくれそうな生徒を指名して読んでもらったら、案の定「そこ」と読んでくれたのでありがとう。そこからひとネタやりました。うしろで支店長と副支店長が苦笑してました。まぁ、ペケしかついてない教員なので、なんくるないさです。
午前の授業を終えて、「たより」を配りに職員室へ。すると、数学科のセクションリーダーがこちらにやってきて「すみません」と。6時間目が代講なんだとか。いや、それを昼に言うか。
「もっと早くに言ってくれなきゃ困る」
とだけ怒っておきました。
通学路指導とか立番をやってると、職員朝礼に出られません。しかも、わたしのセクションは「生徒のテリトリー」の中にあるので、「教員テリトリー」にはなかなかいきません。必然的に、今日一日なにがあるかとか、さっぱりわからなくなります。逆に言うと、それを前提に通学路指導とか立番をしてるってことです。
まぁでも、ふだんはそれでもまわるんだけど、「なにか」があったときは情報が入ってこないから「突然」になります。あらかじめ見通しを立てたいタイプのわたしとしては、それが苦痛です。もちろん、そこからリカバリーはしていくんだけど、気持ちのリカバリーはそれなりに時間がかかります。てか、そもそも「これをやろう」と思ってたことがあとまわしになって、あとが詰んできます。
まぁでも、休んだときはお互いさまなので、もちろん、行くのは行きます。
先週と今週、コロナとかインフルエンザとかで休んでる教員がメッチャ多いです。ひとり休むと誰かが代講に行かなきゃなりません。それは当たり前と思われるかもしれませんが、本来はおかしなことだと思ってます。なぜなら、ひとりあたりの決められた仕事量があり、授業時数も週あたりの時間数が決まっているからです。代講に行くとその間他の仕事ができなくなって、その分仕事の密度を高めるか、仕事の時間を伸ばすかしないとダメって話になります。ただ、問題なのは、教員の仕事の第一義的なものは授業なので、それが最優先になるってことです。つまり、他に仕事があっても、代講が入ると、それの優先順位を最上位に持ってこなきゃならないということです。
まぁわたしの場合は授業軽減があって、それが「クッション」の時間になるので、まぁなんとかなりますが、他の人の時間割を見てたら「これは…」ってなります。
ついでに言うと、だから休みにくい。つまり、代講なり自習監督を他の人に頼むと、その人に負担が行きます。そうならないために時間割変更をするのですが、選択科目や習熟度•少人数講座なんかだと、同時に展開されてる授業が複数あるので、ほぼムリになります。
で、こういう構図なのは、そもそも公立学校は全員そろってることが前提にあるからです。遊びがゼロの歯車ってことです。ただ、授業が最優先ってことを誰もが知ってるから「当たり前のこと」として、そこを補い合う。すると、遊びがゼロの歯車もまわってしまう。だから、問題化されない。問題化されなかったら、それは不問になる。そうやってずっときました。教育に予算を割かなくても、現場がなんとかする。現場がなんとかするから予算を割かない。まぁでも、そんなんだから、歯車の歯が欠けて、休んだりやめたりする教員が出てくるんですけどね。
ちなみに、うちの職場には教育サポーターみたいな人がいます。この人、うちの学校に長く勤めてた退職教員です。この人が「自習監督なら行くよ」と言ってくださっていて、本当に助かります。
ただ、この人のように「善意」でやるのではなく、制度的にこの人のような存在をつくらなきゃ、マジでまわらなくなるぞ。
と思うのですが、まぁ学校にすべてを押しつける割に学校の優先順位が低い日本社会では、アカンやろな。
まぁでも、代講は行ったら行ったで新鮮でおもしろかったりするし、たぶん生徒も気分転換になっていいのかも。でも、そんなこと言ってるからアカンのか。
放課後は明日準備予定の明後日ある勤務時間外労働の放送セットを組むなど。部員に
「これはこうするしな。覚えときや」
と話をして、本日の仕事終了。
ふぅ…。
高校教員の仕事
今日も1日仕事だなぁと思いながらの出勤です。まぁでも少し涼しくなったから、歩いていても楽といえば楽です。しかし、こんな生活をいつまで続けるんだろうとは思いますね。
今朝は立番ではなく「待機」なので、セクションの小部屋でPCをパチパチ。やってきた生徒の対応です。ほんとうに細かい「おイタ」をした子が、めっちゃ神妙な顔でやってくるのが、なんとなくおもしろいです。
い「担任さんからなに言われたん?」
生「「キミがやった行為はアメリカだったら許されるけど、日本では許されない。もしもその行為をしたければアメリカに行きたまえ」って言われました」
い「マジか…。そんなことを言ったのかよ…」
あとは代講に行ったり授業に行ったり。
放課後は軽音のリハのつきあいです。基本的には軽音が持ってるSTAGEPAS 600GTを使うので、放送部の出番はないのですが、文化祭と同様、モニターアウトからうちのパワーアンプに音を食わせてZLX15を鳴らすという話になるので、わたしが出なくちゃならんという。このあたり、部員がわかってくれたら助かるんだけどなぁ。さらに、司会がワイヤレスを使うので、放送部のワイヤレスマイクをSTAGEPASにつながなきゃなりません。放送部が外部の機材を借りることはないので、このあたりがわからんやろなぁ。つくづく情けない。
まぁでもすべてのセットを終えて、軽音が演奏をはじめると、なかなかいい感じです。夕方5時を過ぎると、少し暗くなってきます。聞いている軽音部員は、ペンライトの代わりにスマホのライトをつけて振っています。そんな風景を見ながら
「これを見ているのも仕事なんだなぁ。高校教員って、こんなのが仕事になるんだなぁ」
と、ふと思いました。
なんか、子どもたちの青春につきあう感じですね。ちょっと泣けてきました。
そんな仕事をこれまでやってきて、あと少しだけやる。
夏の総括とか
朝、目が覚めたら7時過ぎ。いいことです。6時には起きたくない。昨日のアロママッサージのオイルを流すべく、朝からお風呂に浸かります。気持ちいい。で、朝ごはんは久しぶりのネコの額です。
ちなみにクロワッサンに見えるのは、下の子どもが焼いてくれたクロワッサン風のパンです。でも、うまい。ベーコンをはさむと適度な塩味と適度な脂がちょうどいい。
しばしのんびりしてお家をスタート。今日は某在日外国人教育関係の会議です。
今年度の大会は徳島でした。徳島と言えば、12年前にセミナーをやりました。当時は交流会に子どもたちを連れてきてくれてもいました。が、交流会への参加資格問題があったことや、おそらくK野さんもK原さんも忙しくなったこともあって疎遠になってしまっています。いっぽう、Y美ちゃんはけっこう呼ばれているのかな。まぁそういうところです。
で、今回徳島にお願いした。もちろん犯人はわたしです。なぜお願いしたか。徳島からは運営委員は出ていません。というか、外教組織はない。そういうところで大会ができるような某在日外国人教育関係の団体でないと、今後はないと思っているからです。でも、それがどこででもできるかというと、そういうわけではありません。おそらく徳島でしかできない。だから徳島にお願いしました。そして、徳島とパイプができたら、これからも徳島の中に「外国人教育は必要」と考える人ができる。これまで2人しかいなかったのが、複数になる。だから、ほんとうに無理を言ってお願いしました。
そして、できた。
もちろん徳島のみなさんのものすごい協力の中でできたことです。はっきり言って、お願いしすぎたと思っています。でも、やってくださいました。
わたしは「できたことそのものが成功だった」と思っています。
なので、そんな話を会議の中でしました。
それにしても、最近の会議は長いです。ノンストップで17時まで、4時間延々とやってメッチャ疲れました。
あまりにも疲れたので、呑み会はパス。家に帰って、盆明け仕事の処理ですね。今日明日でやらないと、えらいことになります。7時半ぐらいまでやって、明日の分を少し残して終了。
よし、筋トレだ。でも、走る気が起こりません。時間もないし、やめておきましょう。
頃合いもよしということで、再びスタート。京都駅に向かって合流したのはWぃんたさんです。久しぶりのサシ呑みです。ただし、体調があまりよろしくないです。まぁでもちょうどいいです。かつては朝から夕方まで呑んでフラフラになったこともあるけど、今日はそんなこともないでしょう。とにかくふたりで相当に黒い話を交わし合って、気がつくと終電です。これはヤバイ。帰りましょう。
ふぅ。
担任の仕事、顧問の仕事
今日は車出勤なので、職場の到着は早いです。基本的には行きは車が早くて楽で、帰りは電車が早くて楽です。どっちをとるかですね。まぁ電車をとったわけですが。
今日はなぜか授業がありません。同僚に聞いたら、今日の授業は1•2•5•6なんだとか。なるほど。なので、午前はずっと考えごとと調べものです。昼前に体育館のシート敷きです。
考えてみると、なぜわたしたちのセクションがこんなことやってるんだろうとは思います。が、前に担任さんがイスの準備してくれたこともあるからおあいこですかね。
で、午後は文化祭準備です。今日が最終日です。一昨日も昨日も雨が降りましたが、天気予想によると今日は大丈夫なはずです。が、いよいよ練習となったときに、やはり雨。全部同じ担任さんのところで降ってるから、犯人確定ですね(笑)。
それにしても1年生はたいへんみたいです。担任さん曰く
「この子らは中学校の3年間、ずっと行事がなかったんですよ。だから、クラス全員でなにかした経験がないんです。今回がはじめてなんですよ」
なるはどなぁ。ほんとだわ。
「だから、すっと見てるんです。例えばクラスの中で争いがあったとしても、それもひとつの大切な経験だと思ってるんです」
うんうん。ほんとです。
この担任さん。いい感じですね。てか、そもそも、わたしにこういうことを言ってくれるのがうれしいです。なので返事。
「そやね。いろんなことがあっていいよね。3年間かけて、最後になにかがてきたらいいよね」
まぁそういうことなんでしょうね。
今日はシートを敷いたところで新たな練習箇所ができました。当然簡易の放送セットがあります。1年生の部員が自分たちで考えて担当をしてくれてます。その担任さん
「1年生、育ってますね」
とほめてくれました。うん、育ってます。まぁでもそれは、今の2年生が育ててるんですよ。やっと放送部らしくなってきてます。
放課後は軽音のリハ。昨日のPAさんががんばってます。が、なにもしてない部員が山のようにいます。みんな演奏したくて入部したのかな。あるいは先輩の演奏を聞きたくて入部したのかな。でも、PAがいなかったら演奏も聞くこともできないよ。この中から誰かが育てばいいんだけどな。それは顧問の仕事でもあるんだけどな。
さてと。今日は早く帰らなきゃ。恒例の歯医者さんだ。
夜、寝る前にパートナーが久しぶりにアロママッサージをしてくれました。あまりにも気持ちよくて、すぐに爆睡。ありがとー。
暑いけどがんばった
朝起きると、ここ数日で一番マシな感じです。なので、いつもの6時に動きはじめました。
今日は午後に出張があります。駅から少し遠いので車で行こうかと思ったけど、スマートキーがバッテリー切れなのが判明。急遽電車になりました。まぁええけど。健康のために歩きましょう。
午前は出張がないのでフリー。まぁ、フリーと言っても、もちろん勤務です。採点は昨日済ませたのでいろいろできるはずです。何をしよう(笑)。
とりま、立番にゲンコを持っていって読みましょう。職員室に帰ってきたら、2種類校正をすませて送ってしまいました。
お次は…。
盆明け仕事のデータ処理でもしましょうか。いろいろ考えたけど、excel使うのが一番早そうです。しかしltrimとかやったけど、そんな関数ないのね。いまだdbaseの世界を生きてることをあらためて感じたり。
そんなこんなをやってると、あっという間に昼過ぎです。なのでスタート。まずは駅まで歩きます。と、向こうから生徒が(笑)。
い「文化祭準備だけ、やりに来たん?」
生「はい、朝はなんとなく行きたくなくて。でも、ママが行けって言うから来ました」
い「個人的には文化祭準備だけ来るってキライじゃないけどね。まぁでも、アカンことはわかってるよね?」
生「はい、わかってます」
い「んじゃ、文化祭準備、がんばっておいで」
生「はい」
ガッコに行きたくない気分のことはありますよね。それでも文化祭準備には来たんだからいいんです。そして、授業をサボってることがアカンこともわかってるんです。内側でわかってくれてるなら、それでいいです。もちろん、またサボることはあるだろうけどね(笑)。
で、電車に乗って最寄り駅へ。ここからの歩きは暑いに決まってます。なにせ、出張先は支援学校です。とうぜん不便なところにあります。なにが当然やねんという話ですが、そういうことです。とにかく炎天下を25分ばっか歩きました。まぁその代わりおもしろいものも見られるわけです。
「るーじゅ」は、かつてこのあたりで「ルート24」と張り合ってた暴走族です。たしかわたしが担任したこの中にも関係者がいたはずです(笑)。
で、支援学校に着いておべんとです。暑いわ。勝手に扇風機をまわさせてもらいましょう。
で、会議。まずは見学です。なんか子どもたちしっかりしてます。なにが障害なんだろう。なので見学が終わったら質問。
い「あの子ら、どこが障害なんですか?」
支「しっかりしてるように見えても、学力に遅れがあったり、コミュニケーションに問題があったりしてるんです」
い「うちのガッコにもそんな子たくさんいます。きっと進路選択のときにどちらを選ぶかって程度の違いなんでしょうね」
そして話題は伊藤あゆさんの講演へ。
「ポケモンガンダーラって名前のグループなんで、ガンダーラ歌うんだっけと思ってたら、「アナ雪」だったんですよね」
みたいなしょーもない感想のあと
「でも、ふだん生徒に「障害者、いないよね。社会の中にはいるのに、この学校の中にはいないって、おかしいよね」って言ってます。やっぱりともに学ぶことが大切なんだと思うんです」
みたいな話。
きっとともに学べば、うちのガッコのしんどい子も、そのしんどさを出せると思うんだけどなぁ。
そうそう。話題の中で、「インターネットと人権」が出てきたんだけど、個人的にはやりたくないんですよね。生徒部がやればいいじゃんと思ってます。要は、いろんな部署が人権をやればいい。で、人権教育担当が発信するのは、私人間ではなく社会構造の問題だったりすればいいんじゃないかなと。そんな話をしてたら
「うちの学校では個別の課題ではなく普遍的な課題をしなくちゃならないと思ってるんです」
と言われたので、ついこの日の暴言
「個別の課題はネタ!」
って口走ってしまいました(笑)。
そんな感じで会議は終了。さてと帰りましょう。
おうちに帰って、少し時間があるので筋トレです。てか、今日を逃したら筋トレできないです。そしてラン。
今日もインターバルです。暑いうちはインターバルだな。今日のスプリットは6分29秒→5分54秒→5分43秒→5分41秒→5分54秒→6分08秒→6分19秒→6分27秒。最後2周はジョグにしたので、まあこんなもんです。4kmを24分42秒で、アベレージは6分05秒。まぁまぁですね。
しかし暑い。シャワーを浴びてビールだな。
今日もパタパタ
今日は「まんまるの会」の日です。が、とてもではないけど大阪に行ける体調というかメンタルというか、そんな感じじゃないです。なので欠席連絡を入れました。
てことで、まずは歯医者さんからスタートです。ここ、家の近くなのはいいけど、最寄りの駅までのちょうど真ん中あたりにあって、バスに乗るほどではないけど、歩くのはなって感じのところにあります。しかも、台風の影響で軽く雨が降ってます。まぁ帽子をかぶって行きますか。
治療の方は、最後のかぶせをしてもらって終了。次は右の下をやるとのことです。とにかくスッキリと治療してもらいましょう。
外に出ると雨が少し強くなっています。ちょうどバスが来たので飛び乗って駅まで移動。午後の滝井参りはやめたので出勤です。
とりまガッコに着いたら事務室に行ってこないだの某在日外国人教育関係の請求書を渡しましょう。
「このために来られたんですか?」
いやいや、やりかねないけど、今日は違います。てか、夏休みはほとんど出勤しないのが例年ですからね。でも今年はお座敷は入っていません。
職員室に行って、各種書類を書いて提出。こういうのをサッサとやってしまいたい。
で、「季刊セクシュアリティ」のオンライン座談会です。なんでもテーマは子どもの居場所づくりなんだとか。メンバーはs-pecの人と真木さんとわたしです。地味です。てか、「にじーず」がいない(笑)。まぁ忙しいだろうからなぁ。
ここで、交流会をしようと思ったきっかけとか、今の話とか。
つくづくうちの交流会は「生まれ」も「育ち」も、他とは違いますね。やろうと思ったきっかけを話すと、1988年まで遡ります。当時うちのガッコに在籍してた在日のこの話とか、隣保館で学習会をはじめた話とか、社研をはじめてやった時のこととか。そこでの子どもたちの話なんかからスタートです。トランスの交流会の源流はそこにあるし、そこに源流があることを今かかわってる人たちは知っているからこそ、今の交流会があります。
あと、ほんとうに恵まれてますね。なによりも場所です。いろんな人が、交流会のやり方を知っててくれるから、それができるところを探してくださいます。そしてキャンプもおかしい。なぜに場所に到着したら樽があったり炭の上にサザエとかカキがあるんだろ。
たぶんみんないろんな意味で「おかしい」と思ってるだろうと思います。でもそれは「人権ベース」でスタートして、今もそのベースを変えずにやってきてるからこそ、それに協力してくれる人権のなかまが助けてくれます。てか、みんな、子どもたちと会ったら「また会いたい」と思ってくれるし、そう思わせる子どもたちです。
そうそう。スタッフがいないのもいいですね。みんな参加者です。でも、お客さんは誰もいない。みんなでつくる交流会です。だから、交流会がてきなくなるようなことはしない。もちろんもめごとはあります。でも、誰かが動くし、もめごとの当事者も交流会を優先してくれます。
あと、真木さんの話を聞いて「そうかぁ」と思ったのは、「死ぬ」ことを考えてるってことを表明する人が少ない。もちろん、来たことがある人で自死した人はいると聞いてます。でも、多くの参加者は、意外と死と遠いところにいるような気がします。なぜなら、リアルな人が味方になってるし、少しずつではあれ、自認する性別での生活を実現し続けてるからかな。それはネット上のヘイトへの免疫にもなる。
なんか、そんな話をしました。
2時間ばっかの座談会を終えたら、4人のおべんきょ成果です。昨日の夕方、トレーニングのあとに思いついたことを文字化してみました。たぶん方向性は出ています。が、未完成です。ただ、未完成ではあっても、とにかく送りましょう。みなさんの意見を聞いて、また修正すればいい。しかし、図がむずかしいな。
てことで、定時が来たので帰りましょうか。疲れた。おふろとビールだな。
学力の推移とその要因 とか
今日は1日第2のふるさとに出張です。なので、おにぎりを持って少しゆっくり家を出ました。最寄り駅から子どもたちの母校までプラプラ歩いて移動。やはり市内よりかは涼しいですね。
午前は地域の同研の夏季研です。まずは全体会。不登校生徒へのていねいなとりくみが報告されました。地域の同研なので、ひとりの子どもをめぐって、いろんな人が話されます。これを聞くのが醍醐味です。が、一方でなんかモヤモヤ。なぜ近年不登校の子が増えてきてるんだろう。というか、そもそもやんちゃくれが減ってます。なんでだろう。「子どもの気質が変わった」という安易なところにはいきたくないです。おそらくは社会的要因が関係してるんだろうな。例えば「逸脱」や「失敗」を許さない社会に変わってきたとか。はたまたコミュニケーションを強要される社会になってきたとか。はたまた面倒見がよくなったとか。
モヤモヤしたまま、全体会終了。分科会は学力進路保障に行くことにしました。
いきなり「まんから」がはじまりました。なんでねん。でも、見ているとおもしろいです。ちなみに「まんから」は保育園がやってることらしいです。なんでも年中さんになったらできるんだとか。その後「3ヒントクイズ」です。なんでやねん。でも、これも保育園がやってることらしいです。こうした遊びを通してつけたい力があるんだとか。たしかにいろいろつくでしょうね。
とにかく、保育園•小学校•中学校が連携して子どもたちを見ているのは、この地域の強さだと思います。今日のテーマは実は言語能力を高める話ですが、それへの保育園から出した答えが、「まんから」であり「3ヒントクイズ」だということです。その後、グループディスカッション。これもおもしろい。が、これまたなんとも言えないモヤモヤが。プレゼン力をつけるのはわかるんだけど、読解力をどうつけるかって、また違う気がします。と思って、そういや、かつてなんか考えたことがあるなと。で、思い出したのがindexの話でした。
まぁいいや。
そんな感じで、午前の部、終了。昼まで時間があるので、あたりを散歩。懐かしいなぁ。でもさびれたなぁ。お店がまったくありません。かつてはちょこちょこあったんですけどね。結局30分ほど歩いてなにもないので、コンビニでコロッケを買って、午後の会場へ。
午後は小中連携の研究会です。まずは記念講演。演題は「学力の推移とその要因ー子どもの成長を長い目で見るー」です。講師は前馬優策さん。はじまる前にあいさつに行ったら、この時におられたのことです。恐縮です。
話の内容は、まずは、学力の伸びと、さまざな要因との相関関係です。おもしろいのは、小学校と中学校では相関関係が変わるところですね。例えば読書冊数と学力の伸びは、小学校ではあまり関係ないけど、中学校では正の相関になったりします。なんとなく「なるほど」と思えます。しんどい家庭の子とそうではない家庭の子の格差が学年進行にしたがって拡がっていく感じ?後半は「学習方策」「非認知能力」と学力の伸びの相関関係です。特に「非認知能力」と学力の伸びの相関関係はおもしろいですね。自制心とかやりぬく力が相関がある。
そんな問題提起をされて、前馬さんは広島に帰って行かれました。あとはグループディスカッションです。各学校の行事が、非認知能力のどの要素を育てることとかかわってるかを、みんなで考えるということです。こういうリフレーミングは大切ですね。高校に最も欠けてるところかな。みんな「例年通り」の行事を「こなしてる」感じだからなぁ。
結局、みなさんのディスカッションに最後までつきあって、終了。疲れた…。
家に帰ったらトレーニングです。
まずは筋トレ。さすがにクーラーをかけないとムリですね。そしてラン。
今日もインターバルです。まずはゆっくりと2分ほどジョグ。なんか、軽いですね。そしてスパート。この間買ったcw-xがメッチャいい感じです。とにかく20分やりましょう。結局1周ジョグ→スパート7本→1周ジョグで3.2km分を21分。アベレージが6分30秒ばっかでした。ただ、一番速いスパートが20.7km/hだったので、まぁよしとしましょう。
その後角打ちへ。
みなさんから「お嬢」と呼ばれて照れるなど。まぁええか。
今日は1杯だけです。これで330円。安いな。
さてと、家に帰ってビールを呑みましょう。
効いた
今朝はヤクゲトの日です。なので、朝は少しゆっくり。とりまいつものお医者さんへ。まぁいつもの会話をしたのち
「実は筋トレしてまして」
というと
「あぁそれで、少し締まって見えたわ」
とのお言葉。なんでもBMIが19くらいらしいです。医療者としては22が推奨なので、少し痩せ気味なんだとか。てことは、筋肉量を増やさねば(笑)。
まぁいつものようにホルモンをもらって、脱出。職場へ向かいます。
しかし暑い。
職場に着くと、やはり夏休みな感じですね。ゆったりとしてます。ちなみに金曜日に終業式で、3日職場に来なかっただけなのに、なんとなく久しぶり感があります。とりま、自炊からやりますか。
その後、あれやこれやをやって、2時前に、ふと「走ろうか」と思いました。なのでお着替え。すると着替えたわたしを見て
「走るんですか?死にますよ」
とのお言葉。前も聞いたな。まぁ屋外スポーツの人は、その過酷さを知ってるからこそ心配してくださるんですね。ただ、走るつもりなわたしを見て
「校舎まわりですね?1時間して帰ってこなかったら探しに行きます」
との優しいお言葉。さて走ろう。
気温を見ると34℃。湿度は39%。カラッとしてるってことですね。こないだは15分でした。今日の目標は20分かな。
まずはジョグ。日陰はそんなに暑くないです。雲が出てるので、たまに日が陰ります。すると楽です。グラウンドを見るとあいてます。気持ちよさそうですね。ではグラウンドに行きますか。
とりあえずグラウンドの最外周を東西方向にスパートをかけましょう。南北方向はジョグです。効きますね。結局7本スパートしたところで限界かなと思って、あとはジョグですね。途中、体育館の中から「がんばれ!」のエールがあったりしてうれしいですね。
スパートの速度が18.1km/hのようです。最後の1本はかなり遅いです。トータルは3.2kmを20分26秒。アベレージが6分18秒/km。まぁいい感じでしょう。
しかし効きますね。汗が吹き出ます。脱水症状にならないように水分をとらなくちゃ。3時前にようやく落ち着きました。
3時からzoomの会議です。まぁなんだかんだで1時間ほどでつつがなく終わりました。と、担任さんが来られて、成績の根拠を教えてほしいという生徒さんがおられるとか。すばらしい!生徒さんが来られたので、根拠を伝えたら、納得してくれました。成績にこだわるのは大切だし、根拠を聞いてくれるのも大切です。
てことで、職場を脱出。しかし暑い。電車を乗り継いで歯医者さんへ。ちなみに歯医者さんまではバス停ふたつ分です。ビミョーな距離です。すぐにバスが来たらいいけど、5分待つのであれば、歩くほうが早い。結局いつも歩いてます。まぁ、直線なので、目的地を見て近く見えたら体調がいいってことで、近く見えたからいいんでしょう。
歯医者さんをさっくり終えて、再び京都駅へ。今日はSさんプロデュースの飲み会です。なんでも、わたしをHさんに会わせたいんだとか。
てことで、いつものニューエビスノです。ここで、なぜか笑いのとり方とか説明するハメに。いや、最近ウケてないからなぁ。
なんでもHさん、岐阜の出身で、ムラの人ではないけどムラ中の野球チームにおられたんだとか。ただ、そのチームで大学に行ったのはHさんひとりだけなんだとか。そんな話から、とうぜんのことながら人権の話へと展開していきます。
いろいろおべんきょすると、難しい概念を手に入れてしまったりします。ただ、それを生徒に伝えるのは難しい。Hさんは「だからあきらめる」とのこと。でも、Sさんは
「いつきさんは伝えられるよ。きっと小学生にだって伝えられる」
うーん。まぁそうですね。伝えるのが仕事ですからね。わかりやすく伝えることと、中身を簡単に変えることは違います。それを工夫してきたこれまでの教員人生なので、できてあたりまえか(笑)。
そんなこんなで10時前にお開きです。少し飲みすぎたかなぁ…。
しかし、昼間のスパートは効いてるな。
沈没のちゼミ?
朝、さすがにしんどいです。とにかく身体が動きません。無理は禁物ですね。なのでのんびりしましょう。
昼前に少し外出。気分転換です。
昼ごはんは冷麺にしようかな。
沖縄そばのタレで味つけしたら、濃いけどおいしいな。
ビールを飲んだらそのまま眠くなって昼寝です。
5時過ぎに起きて、ゲンコを少し修正。うーん、イマイチ決まりません。
と、7時からゼミに誘われてるのを思い出しました。あわててzoomに接続。すると自己紹介をしてはります。そんなん、聞いてない…。これはちゃんと参加せねば。
てことで、本日の発表者の渡辺さん登場です。
なんか、ハンナ・アーレントがどうとかこうとか…。ダメです。頭の中に入ってきません。まぁでも簡単に言うと、「生徒主体って、それでええの?」みたいな話だったのかな。でも、最後はわかりました。
例えば「「伝える」ではなく「伝わる」」
たしかに。そのためには
「まずは大人が闘う」
うん。そうですね。
発表のあとは質疑応答。でも、質問できるほど理解ができてないです。てか、哲学・倫理系の人たちなので、少し作法が違います。しばらく話を聞いていたら、司会の方が
「はじめて参加した人」
とかいうトスをあげてくださいました。なので発言。
「わたしは高校教員だけど、教員って権力を持ってますよね。そのことに自覚的でありたいです。でも、一方で闘うことは伝えたい」
そんな話をしてこのエピソードを話してみたり。
おそらく教員が闘うのは、まずは自分自身なんでしょうね。それは「葛藤」という形をとる。その葛藤をなくすと、権力に無自覚な支配者になる。自己矛盾をはらみながらも自らと闘い続ける。
そしてもうひとつ、学校の外でも闘う。それは例えばカウンターでもいいです。交流会でもいい。なんでもいいです。そしてそれを教室にフィードバックする。
「伝わる」んだけど、それは「伝える」から伝わる。そんな中で、例えばこんなことが起こるんじゃないかなぁ。
そんなことを話したり考えたりしていたら、10時半ですがな。ということで、ミーティング終了。即時のシャットダウンは、いまだに慣れないな。
さてと、クールダウンのウィスキーを飲んで寝ようかな。