平行線・全同教大会1日目

朝、目が覚めると、7時半。そんなにしんどくないですね。とりあえずシャワーを浴びて、コーヒーを淹れて、昨日コンビニで仕入れておいた朝ごはんを食べて。のんびりした朝です。そしてスタート。
まずは全体会です。ここでUりんちゃんと合流。ほどなく全体会開始です。相変わらず、壇上のジェンダーバランスが悪いですね。それにしてもHまさん、副理事長だったんだ。てか、ジェンダーバランスを少しでも是正しているのT野さんだとは。てか、その隣はW松さんで、さらに隣は濱元さん。てか、司会はY本さんかよ!うまいなぁ。
ここから延々とあいさつが続いて、基調提案なんかがあって、特別報告です。
語られますね。基本的には熊本の作風なんでしょうね。とにかく、生徒の話とご自分の話を交互に話していかれます。まぁそれはそれでいいんだけど、やはり去年と同様、
「語らなきゃならんのか?」
という疑問が脳みそをぐるぐるします。
で、昼ごはん。熊本といえば久木田さんですね。先日この本を出版されました。Uりんちゃんと3人で昼ごはんです。入ったお店は「とりかわ」というお店。まずは本を買ってサインもしてもらって。そして、焼き鳥をつつきながら、いろいろ話。あっという間に時間が飛んでいって、気がつくと、分科会開始直前の時間になりました。やばい。
で、分科会会場へ。ちょうどあいさつしておられるところでした。まぁ間に合ったな。
1本目のレポートは東京都同教です。簡単にいえば、高校におけるインクルーシブ教育です。が、「今さらか?」と思ってしまう感じがします。おそらく小・中では、とっくの昔にやってきたことを、今やっている感じです。しかも、何か違和感がある。レポーターのI崎さんの「奮闘記」みたいになっているんですよね。まぁでも、それだけ東京は厳しい状況にあるってことなのかな。とにかくもやもやしたので、つい質問してしまいました。
「Aさんにとって解放はなんだったんだと、I崎さんは思われますか?」
しもた、言いすぎた^^;;
2本目のレポートは熊本県同教です。再び、教員の語りです。えーと…。
確かに、子どもたちがつながることはとても大切です。そして、つながるためには、自分を見つめなくちゃなりません。でも、そこに教員の自己開示が必要かというと、必ずしも必要ではないと、わたしは考えています。まぁでも発達段階というのはあるかもしれませんけどね。
てことで、今年も
「教員は語らなきゃならないんですか?Y田さん自身はどう捉えておられますか?」
と質問(笑)。
レポートのあと、ステージの方に行くと、Tさきさん?に呼び止められました。
「あんた、去年もおったな」
たぶんTさきさんは、教員に自分を見つめてほしいと思っておられるんですね。だからこそ
「最後は心の問題」
とまで言われる。なぜなら
「法律ができても差別はなくならない」
と言われます。なので、
「同性婚に賛成する人がこれほどたくさんいても、同性婚が認められていない。やはり制度が変わらなきゃならない」
という反論をします。
Tさきさんとわたしは立場が違う。おそらくはTさきさんは教員ではないかもしれません。仮に教員だとしても、カテゴリー集合(笑)、「教員/非教員」ではなく、「部落出身/非部落出身」というカテゴリー集合で考えておられる。だから、部落にこだわるとともに、教員の変革にもこだわっておられる。それに対して、わたしはあくまでも「教員/生徒」というカテゴリー集合で考えている。と同時に、部落以外のマイノリティもターゲットにしている。だから、発想がどうしても違う。
とうとう
「あんたとは平行線やな」
と言われてしまいました。なので
「そんなことないと思いますよ。心と制度は両輪なんです」
と答えました。たぶん、やろうとしていることは同じなんです。ただ、方法が違うだけです。でも、なかなかわかってもらえない。
そんな感じて総括討論へ。なので、Mさんの話をしたり、92年度卒業生さんの話をしたり。
総括討論のあと、M永さんを交えて、再びTさきさんと対話です。しばらく話をしていると、少しずつTさきさんが変わってこられました。
「あんた、自分のことを話していないと言ってるけど、もしかしたら滲み出てるのかもしれんな」
そりゃ、ダダ漏れでしょう(笑)。なので
「それはそうかもしれませんね」
と答えました。
そこから少しずつTさきさんの顔が緩んでいきます。なんか、すごく考えておられます。そして
「では、またあした」
とあいさつをかわして、本日の分科会は終了。

さて、どうしましょう。とにかく飲み会まで1時間以上あります。ただ、ホテルに帰って走るほどの時間はありません。えーと…。
熊本城のまわりを散歩しようかな。
てことで、ところどころで写真を撮りましょう。

で、小一時間歩いて、「交流会」の会場へ。いつもの人とあいさつしたり、久しぶりの人と再会したり。
しかしてっさが出てきたのはびっくりです。

おいしい料理をいっぱい食べて、お酒をおいしくいただいて、「ファイナル交流会」を楽しみました。まぁでも、来年から新体制でやるんだろうな。その時は、わたしも手伝わないとアカンかな。
そして2次会へ。「キツネと葡萄」というお店です。ただ、ちょっと気になることがあったので、しばしN井さんと個人的に話。つきあってくださって、ありがとうございます。ここで、熊本のM永さんとM山さんが合流。なんか、いろいろわいわい話をしてたけど、ほとんど記憶がありません。
てことで、おひらき。H川さんが車で来られてるとのことで、ホテルまで送ってもらいました。助かった。寝よう。
てことで、爆睡です。長い1日でした。

身もフタもない

朝、起きると絶不調です。当たり前です。とにかく出勤。
木曜日は1・2・3と3時間連続です。まぁでも、1・2はプリント学習なので、ええか。ただ、最適化したプリントが必要なので、ギリギリまでプリントづくりです。そして授業。せっかくなのでPCを持っていって、質問受付の合間に仕事をしましょう。
3時間目は3年生。なので、リビングライブラリのこととか反省会のことを話して失笑を買うなど。
そうだ、せっかくなので、今日の夜の仕事で使うプレゼンを見せましょう。今日のテーマは「高校と階層間格差」です。
まずは「高校の進路はトラック」という話。
とにかく進学校と教育困難校の対比だらけです。途中「J高校」と「N高校」のカリキュラムとか進路先一覧の比較をすると、生徒たちはビミョーな笑いを見せてくれました。まぁそりゃそうなるわな。
さらに
「キミら、この学校に入学した時点で、自分の進路、だいたいわかるやろ?それをトラックって言うねん。陸上部のトラックな」
というと、これまたビミョーな笑い声が起きました。そりゃそうなるわな。
てことで、最後までスライドを見せると、なにやら妙な空気です。そしてそこから複素数平面です。アポロニウスの円です。悲喜こもごもです。
授業が終わったら、軽く夜の仕事の準備をして、作文読みスタート。さすがに1学年分は分厚いです。が、ひるんだらおしまいです。読むのを止めた途端に止まります。だから、止めない。ひたすら読んで、なんとか付箋を貼り終えました。
そんなこんなで、夜の仕事へ移動開始。
仕事場に到着したところで、プリントを1枚忘れてきたことに気づきました。しかも、ファイルは一太郎です。夜の仕事場のPCを見たけど、一太郎はおろか、一太郎ビューアーも入ってません。しかたないですね。断念です。
やがて夜の仕事開始です。今日の入りはアメリカ大統領選挙てす。
「うんこ味のうんこと思ったけど、みんなカレー味のカレーと思ってるのかな」
と言うと、苦笑されました。
で、スタート。うーん、高校の話は力が入ってしまいますね。まぁ、自分のフィールドですからね。途中のワークではいろいろおもしろい話が出てきます。
春学期のワークではホワイトボードに書き書きしてもらいましたが、秋学期は人数が多いので、小さな紙を渡して、それに書いてもらいます。それをOHPでスクリーンに投影します。原始的かもしれないけど、ロイロノートと同じことです(笑)。
やはりみなさんの経験をシェアすると、ほんとうに多様です。そして気づきがあることがわかります。とにかく自分の当たり前を崩してもらうことですね。そしてそこに「格差」の観点を放り込むこと。日本社会が「ゆるやかな身分制社会」であることを実感してほしい。
そんな感じで夜の仕事終了。
さすがに疲れました。そして眠い。とにかく帰ってシャワーを浴びて、ビールを飲んて、早く寝ましょう。
思って、報道ステーションを見ると、
「予算委員会の委員長を立憲民主党がとったから強行採決できない」
とか言ってて、こいつら何を言ってるねんと。
「国会運営がややこしくなる」
とか言ってて、こいつら何を言ってるねんと。
それが正常なんだよ!強行採決のどこが正常やねん。
報ステ、ホンマにアカンようになったな。
さっさと寝ましょう。

まぁ少しずつ

今日は夜の仕事なので、車出勤です。ついでに11月3日の買い出しをしようかと、いつもの某所に寄ったけど、入荷してないとのことでした。去年もそうだったから、これからは電話だな。まぁ、来週もあるから、それはそれでええか。
で、出勤。なんか、朝はパタパタしているうちにあっという間に時間が過ぎますね。とりま、職朝→立番のルーティンをやって授業です。2時間連続をプリントからはじめるか、授業からはじめるか、かなり悩んだけど、授業からにしましょうか。2時間目を大幅に余らせて、そこにプリントを突っ込めばいいです。
てことで、2時間目はさくっと範囲を終えて、プリントです。前回ヒーローになった生徒が危機感をもってくれてるのが助かります。が、ヒーローにならなかった子が「logは敵です。戦います」とか書いてるから、そっちがヤバいのか?まぁでも、1年は長いです。押したり引いたりしながら、少しずつ関係を深めていくしかありません。
3時間目は授業アンケートをとってからの、ド・モアブルの定理からのn乗根です。美しい。が、みなさん、固まっておられます(笑)。
今日は3時間授業なので、あとはフリーです。まずはアンケート結果をデータ化しましょうか。しかし、2年連続担当したクラスは、まじで数学の時間を楽しんでますね。数学が楽しいのか、授業が楽しいのかはわかりませんが、楽しいらしい。ちなみに「このクラスはアクティブだと思う」という独自の設問に「そう思う」と答えてるのがほとんどなので、そうなんでしょう(笑)。
で、午後もいろいろやって、夜の仕事へ向かいます。仕事場に着いたらスライドのチェックです。なにせ、スライドをつくったのは数日前なので忘れてます。
で、夜の仕事スタート。今日は欠席者が多いですね。
「みんな、体育おわり?」
とつまらんネタをふったら失笑されました。
てことで、今日も「格差社会」の話です。
なぜ人権教育論の最初に「格差社会」をとりあげるかというと、「格差があること」を前提にものごとを考えてほしいからです。なぜなら、それが目の前にいる子どもたちの現実だからです。人権はどこかの誰かの話ではなく、眼の前の子どもたちの現実です。なので、人権教育を実践することは、「どこかの誰かの人権を守りましょう」という話ではなく、眼の前の子どもたちの「生」を保障することです。
そして、さまざまな格差の中に、例えば部落のこととか在日外国人のこととか障害のこととか、その他諸々のことがある。逆に言うと、そういう諸課題を背負わされた子どもたちを「格差社会」と捉えることで、何が必要となるかがわかる。そう考えてるからです。
それにしても、ワークの結果がおもしろいですね。例えば先週やった「好きな授業形態」は低い方から「課題を出しっぱなし→レクチャー形式→調べ学習→ディスカッション」の順番でした。これが、一般的な小・中学生とは反対なだけじゃなく、階層が低い子の場合、さらに反対であるという。また、今日のワークでやった「大学進学を意識したのはいつ?」という話でも、かなり学年が低いし、さらに「大学進学の話をした相手」も家族がメインで、「一般」からの乖離があるわけです。大切なのは、そういう乖離があることを通して、自分(たち)の経験が「普通」ではないことを知ってほしいなと。
そんな話をしてたら、けっこうまんまるな目をして聞いてくださる学生さんもおられて、よかったよかった。 ということで、今日もミニッツペーパーを書いてもらったら時間ギリギリですね。
さてと、わたしも帰りましょう。帰って飲むビールがうまい!やはり、それなりに疲れてるんやな…。

読む順番

今日の午前は第2のふるさとに出張です。なので、朝は少しゆっくり。いつものように電車に揺られて最寄り駅へ。ここからは軽い登山です。しかし、なんで図書館を含めた公共施設を山の上に建てるのかなぁ。まぁ前よりはマシになったけど。
今日のアジェンダは「学力分析」です。これがまたわかりにくい。どうやら、いろいろな分析ができるように「学力ステージ」なるものを導入したみたいです。それを使えば「伸び率」もわかるんだとか。
これ、よくわかりません。特に「伸び率」がわからない。テストごとにムラのある子の場合、たぶん「伸び率」は乱高下します。あと、個人の把握には、それでもいいかもしれないけど、全体の把握は難しくなります。まぁ「個別最適化」の時代なので、それでいいってことなのか?
というのはおいといて、いつものように低学力生徒の話に集中です。みなさん、数学の文章題の話から国語力の話しへといって、そこから絵本の読み聞かせへと話題をつないでいかれます。
うーん。発言するか。
「生徒には、「問題を読むときは、最初に文章の最後を見ろ」と言ってるんですよ。そこに求めなきゃならないものがある。そして「「何」と書いてあるものをxと置けば解けるよ」と言ってます。文章題は文学作品を味わうのとは別の読みかたがあるように思います。絵本で言ってみれば、はじめに最後のページを読んで、「こういう結論かぁ、ここにいたるのにどうなっていくのかな?」みたいな、味わいもへったくれもないような読み方?ただ、こういう読み方も教える必要があるんじゃないですかねぇ」
まぁ、論文なんて、要旨を見て読むかどうか決めて、問題の所在→引用文献→結論→考察→分析→先行研究ですからね(笑)。
そんなこんなで、会議は終了。
その後、職場へ。とりまおべんと食べて、試験問題をつくったり、解答をつくったり。解答をつくったら配点です。これがめんどくさい。パズルですね。
そうだ、書類もつくらねば。
なんか、そんなことをしていたら、あっという間に時間が過ぎていきます。気がつくと定時です。
帰ろう。
帰ったら、久しぶりの筋トレです。きますね。気がつくと、外は雨。まぁでも、きっとビールがおいしいはずです。

取材&レクチャーとか会議とか

朝、やはりしんどいです。当たり前です。それでも起き上がって出発しなければなりません。今日はマダンセンターで中島智子さんのレクチャー&インタビューを受けることになっています。
てことで、今日も今日とてマダンセンターです。どんなんや。
やがて中島さんが来られていろいろ話がはじまりました。テーマは京都府における在日朝鮮人(外国人)教育の歴史と現状&課題です。中島さんは研究者として当然のことながら「歴史」はご存知です。と思っていたら、実践者としても「歴史」をご存知でびっくりするなど。ただ、そのあとは、おそらくわたしの方が知っているのかな。ただ、わたしの知り方は、どちらかというと「渦に巻き込まれている」感じですね。渦をつくる側ではありませんでした。が、そのおかげで、いろんなところに出入りしていたなぁと、今改めて思います。
学生時代はKCCの青年部にちょこっとかかわったこともありました。あるいは金大中助命運動の時もカトリックの正平協と出会いました。さらに日韓宣教協力の一環で、日韓合同聖歌隊をしたときは指揮者もさせてもらいました。そうそう、神学部のアザー・ワールドに出入りしていたことも大きかったですね。キリスト教関係だけでも、ほんとうにいろんなつながりがありました。東九条現地研修には参加しなかったけど、おかげさまでいろんなかかわりがありました。
教員になってからも「考える会」に行ったり、その後「全朝教京都」にかかわったり、その一方で「パラムの会」にも参加したり、そして交流会を立ちあげたり。まぁいろんなことをやってきましたね。そして「渦に巻き込まれている感じ」は今も続いています。なので、つい「大きな話」を忘れてしまいます。
ということで、後半は中島さんから「現状&課題」のレクチャーです。まぁ、京都府の課題はよくよくわかっています。が、それだけじゃないですね。外国籍教員が不可視化されているのがものすごく問題です。すると、いわゆる「常勤講師問題」が「ない」ことになってしまう。そんな中で、外国籍教員同士が出会う場所の必要性をひしひしと感じます。
とは言え、別にこれは新しい話ではなくて、例えばわたし(たち)はstnをしています。なぜなら2001
年の時点で「出会う必然」をものすごく感じていたからです。「出会う場所」がないのは、その必然性をひしひしと感じておられないからなんじゃないかと、ふと意地悪な気持ちになったりもします。が、まぁ、外国籍生徒にとっての進路保障という意味でも、外国籍教員のことはほんとうに課題としてとりくまなくちゃならないでしょうね。
とても大きな宿題をもらってしまいました。
で、職場へ。体調がイマイチなままです。
とにかく各種書類を出したりして、少し横になって。まぁ眠いですからね。
そしてzoomの会議です。1時間半ばっかいろいろ打ち合わせをして終了。さすがに限界です。走る気どころか筋トレする気も起きません。帰りましょう。
帰ってシャワーを浴びて、ビールを呑むとうまい。これは復活しかかってるかな。

とにかくこなす

朝、少し眠いです。やはり11時過ぎまで起きてるときついですね。
とりま、出勤。トドリストをつくって優先順尾を考えます。まずは赤点課題か。
てことで、立番が終わったら課題作成。例年は日付を変えるだけですが、なんか今年は違う気がして、マジメにつくってみました。こんなことやってるから時間が足りなくなるんですよね。
3時間目は授業。ターゲットにしてる子がなんかピリッとしません。まぁこの時期やる気は起こらんわな。てか、授業前にしんどそうな表情をしてたから、たぶんいろいろあったんだろうな。
授業が終わったら、金曜日の出張のデータ集めです。担任さんがみんな授業のない時間で助かりました。集めたデータをファイルに書き込んで、資料作成終了。まぁでも、大量のプリントをつくらなきゃならんことに変わりはないです。
と、今日の夜にあるおべんきょ会の資料が送られてきたので、読みましょう。うーん、次のタスクはこれかな。でも、とてもではないけど、文章化できるところまで落とし込めてません。メモで許してもらいましょう。
基本的に、わたしは「まとめ」を担当させてもらうので、「前」がある程度固まってこないと書けません。で、ペーパーを読むだけではまだわからない。てか、変わるしね。まぁでも、とっかかりをメモするのは悪いことではありません。不完全ではあるけど、メモができたところで送りますか。
お次は「校正」です。あと4行へつらなきゃなりません。どこを消す?ここか!バッサリ削ったらちょうどになりました。やれやれ。
放課後、掃除カントクから帰ってきたら、気になる子が小部屋で担任さんと話してます。どうしようかと思ったけど、なんとなく部屋に入れてもらって、担任さんが掃除チェックに行った間隙を縫って、少し話を聞かせてもらうなど。
ええ子やなぁ。
たしかに「手のかからない子」は「いい子」ではあるけど、「手のかかる子」というか、ザラつきがある子は「ええ子」です。
よく「高校だけが人生じゃない」という教員がいます。もちろんそれはそのとおりです。が、本当にその子にやれるだけのことをやって出てきた言葉なのか。というよりも、すべての教員は高校どころか大学を卒業しています。もちろん「友だちに中卒がいる」という人もいるでしょうね。でもそれって「部落の友だちがいる」のと、さほど変わらない。その子の置かれた状況はわからない。
まぁそういう教員からしたら、わたしは甘いんだろうな。さらに言うと、担任でも何でもないので「ガッツリかかわってないのに、何を言ってる」と思われるでしょうね。まぁ、それはそうなんだけど、わたしのアクションはわかりにくいし、なにより「話を聞く」タイプなんで、沈黙が入る。そうすると、「話をする」タイプの教員が割り込んできて、なにもできなくなるってのがあるんですけどね。
てことで、職員会議。見事に定時に終わってもらったおかげで、いつもの時間に退勤できました。が、電車は安定の遅延です。とにかく家にたどり着いて、zoomを立ち上げて「4人のおべんきょ会」です。
今回のディスカッションで、なんとなく自分の役まわりがわかってきたかな。まぁ途中エキサイトしてしまったけど、もうしわけなかったです。まぁ、ここは読んでないだろうけどね(笑)。
なんか、マトリクスがつくれないかなぁ。ただ、そんなことを考えるのは、今週いっぱいかな。それ以降は書籍化に全力を投入しなければ。なので、次の「おべんきょ会」もメモで許してもらいました。
さてと。2時間半はきつかった。あとはビールでクールダウンですね。

ハード

今日の午前は第2のふるさとで会議です。会議用の資料をリュックに詰めて登山です。なんでこんな山の上に役場をつくるんだろう。まぁ土地があるからか。
てことで、無事会場に到着。まもなく会議がはじまりました。
今日のテーマは各校の人権教育の状況の報告です。なぜかトップバッターに指名されました。マジか。てことで、長々と説明。いや、長く説明したいわけじゃなくて、説明したら長くなるってことです。
ひと通り説明が終わって、質疑応答とか意見交流とか。が、なぜか「車椅子体験」へのこだわりを持つ人がおられたり。うーん、あまり好きではない。いや、車椅子体験そのものがどうというよりも、それだけの労力をかけて得られるものがそれに見合うかというと、そんなにはならない気がします。てか、子どもたちの意識は「車椅子」にいって、「地面」にいかない可能性が高い気がします。それでは意味がない。それなら、わざわざ体験させるよりも、講演や、教員の体験談でいい。あるいはひとり体験させて、それをもとにディスカッションでいい。
まぁそんな中から「思いやりとか優しさは道徳で。人権は社会の構造」を力説してしまいました。すると、先輩から
「今日はえらいハードやな」
と指摘されてしまいました。なのでしかたない。
「法務省が「性的マイノリティへの偏見や差別をなくしましょう」と書いてるけど、一番差別してるのは政府でしょう。だって、同性婚も認めないし、性別変更もハードルを設けようとする。どの口が「偏見や差別をなくしましょう」って言うねんと思います」
と口走ってしまいました。すると
「ハードは嫌われるで」
とのお言葉。まぁそれは先輩がその路線だっからですけどね。
たしかに「優しさや思いやり」が不要とは言いません。が、そこからスタートして、そこにとどまるのか。それとも「ハード」からスタートして、そこも大切と考えるのか。そこには大きな違いがあります。わたしはできれば後者でいたい。
そんな会議をやって、ガッコへ。
今日のタスクは、読まなきゃならないレポートの読破です。まずは40人ばっかのレポートを読破。点をつけます。しかし、どうもAI疑いのレポートがありますね。脳みそが理解を放棄します。さらに60人ばっかのレポートを読破。これも点をつけます。ちなみにこちらは肉筆なのでAIが入るスキはありません。
そうだ、金曜日の会議の準備をしなくちゃ。データをもらってきて入力。気がつくと、定時間近です。疲れたな。
と、4人のおべんきょ会のMLの投稿に気づきました。なになに、「高校教員の転機」にかかわるレポート?おもしろい。
帰りの電車はずっと読んでました。これ、たしかに使えるな。しかし、おべんきょ会、明日か。ペーパーつくれるかなぁ。
あ、赤点課題をつくらなきゃ(;_;)。今週もハードやな。
まぁとにかく帰ってビールを呑んでクールダウンしましょう。

全部M科が悪い

キャンプから開けた翌日、たいてい倒れてますが、今日は比較的楽ですね。バス2台で行くようになって打ち上げがなくなったことと、昨日は早く寝たことと、パートナーがヘッドをしてくれたのが主たる理由でしょうね。
てことで、朝は猫の額です。

気温は高くないけど湿度が高いです。なんか、例年よりも高い気がするのは、気のせいかなぁ。
さてと。今日のタスクは3つ。まずは校正その1です。金曜日が〆切だったけど、できませんでした。ちなみに、校正点はそんなにはありません。が、「説明文を」と言われて、少しとまってしまいました。注釈でいいのかなぁ。地の文だと、それはそれでめんどくさいです。まぁとにかくエイっとやって、封筒に詰めてしまいました。
そして校正その2です。こちらは丸1ページダイエットしなきゃなりません。どうしよう。作文をひとつ削れば簡単だけど、それは本末転倒です。なので、ムダな表現を探して、よりコンパクトな表現にすべく努力しましょう。
途中、JASEのニュースレターの配信のメールが来て、少し寂しかったり。まぁでも、毎月書くことのプレッシャーはハンパなかったし、今仕事がまわってるのは、連載がなくなったおかげかもしれません。またそのうち書く機会がもらえたらうれしいけど、何を書くんだろう(笑)。
なんだかんだがんばって、あと4行まで来たので、いったん中断。筋トレしましょうか。なにせ、体重が大幅にオーバーしてます。考えてみたら、金曜日の夜にマダンセンターで王将の餃子をたべたところからスタートしてます。
筋トレを終えたら出発準備です。今日は「国民の休日[1]このネーミングはきらいだけど、しかたない」だけど、夜の仕事があります。
この間、2年生に
「あのな、大学は半期で15回授業をしなきゃならんってなったんだよ。かつてはその中に試験を入れてもよかったんだけど、いまはいれられなくなって、15回+試験になったねん。で、4月8日から7月22日まで休日をのけて数えると13回しかないねん。ということは、2回は休日に授業しなきゃならんってことね。で、君たちは大学に進学するってことになってるから、月曜日の授業はそうなるよ。これ、誰得?学生は違うよね。教員も違うよね。誰も得してない。結局、月曜日の休日が多いことを計算に入れずに、机の上で制度設計したM科が悪いってことですよ」
って言ったけど、マジでめんどくさいだけです。
で、夜の仕事場に到着したら事務の方もおられます。
「国民の休日とは?」
と互いに不幸を呪ってから、授業です。
今日は松高の「課題研究」の動画です。2年前と同様に、松高の歴史とかとりくみをざっと説明して、動画の開始です。
しかし、最近の学生さんはPCを開かれますね。キーボード打ってるので、明らかに内職してる感じです。さすがに
「PCは閉じましょうか」
と言ってしまいました。PC打ちながらでは伝わらないことがありますよ。さすがに学生さん、わかってくれました。
てことで、動画を視聴して、気づいたことをひとことずつコメントして、終了。
しかし、こんな日に授業だから全員は来ません。もったいない。ぜんぶM科が悪いです。ちなみに、次回は補充の日です。もっと人は来ないだろうな。ぜんぶM科が悪いです。
とにかく帰ってビールを飲もう。

footnotes

footnotes
1 このネーミングはきらいだけど、しかたない

理想と現実

朝、猛烈に眠いです。まぁしかたない。
今日は試験2日目にして、唯一カントクできる日です。なので、当然のことながらカントクがつまります。まぁでも楽なクラスをカントクさせてくれて、ありがたい。しかし、瞬間目を閉じたら寝そうになって、ヤバイです。
そして3時間目に担当科目の試験があります。どうなることやら。
てことで、昼過ぎにテストが手に入りました。とりま、おべんと食べて体制を整えます。そして採点の祭典に突入です。
まずは第1観点の採点から。ふうむ。貧富の差が激しいですね。と、ここで大あくびが出てしまい、これはいかんなと、しばし休憩。少し横になったら楽になったので、ここから一気に採点をしました。
まぁこんなもんか…。
あとはノートチェックとか第3観点の準備とかをして、退勤。
京都駅から向かうは「ちょぼやき会」の会場です。しかし眠いです。途中のコンビニで、とうとう手を出してしまいました。

うまいなぁ。けど、量が多いなぁ。でも、カフェインによる「元気の前借り」ではないから、あとが楽なはずです。
てことで、ちょぼやき会。今回は前回の続きです。
内容は…。マニアックです。が、おもしろい。
壬申戸籍のあと、明治19年の戸籍ができたけど、身分が載っていたと。で、それをのちにホワイトで消したと。さらに、戸籍の閲覧ができなくなることで、続柄をたどるのが困難になった。そこで土地に着目されることになった。
まぁそんな話から、裁判の話へと移行していきます。が、いろいろビミョーです。結局、包括的差別禁止法がないので、各論でいくしかない。さらに裁判は「個人単位」になるので、ますますパッチワークのようになる。
最後は「どうしたらいい?」と投げかけられました。
本来は「部落?そうですがなにか?」と言える社会をつくらなきゃならんし、カミングアウトできる社会をつくらなきゃならない。でも、裁判はそれとは真逆の方向に行かざるを得ない。どうしたものかなぁ。
みんなでもやもやしながら、「酔心」へ。ここで、飲んで食べてしゃべって。でも、10時になったのでおひらきにしましょう。眠い。帰れるんだろうか。

エンディングへ向かう

昨日から明けての月曜日です。まぁでも、昨日はおとなしかったから、今朝はずいぶん楽ですね。日曜日の呑み会はほんとにダメージを与えますね。
で、出勤。ここから授業だらけの1日がはじまります。
ただ、今日の授業の「入り」は決めてます。
「みなさん、昨日はなんの日ですかー?」
「…」
「ヒントです。日本の中で、ある県民だけは、誰もが一発で答えられます」
「沖縄…?」
「そうです。「慰霊の日」です」
ここから地図を使って説明。

アメリカ軍は比謝川から上陸してね、南へ向かいました。北谷の飛行場に達したときに、本土から「守れ」と指令が来てね。負けるとわかってたけど戦闘しなきゃならず、たくさんの犠牲が出た。ここに嘉数高台というのがあってね。ここはもともと拝所だった。ここも高台の形が変わるほどの激戦があった。さらにシュガーローフというところがあって、ここではアメリカ軍もすごい犠牲者が出た。アメリカ兵が死ぬ。その死体の上を乗り越えてやってくる。そして、ここも落ちる。そしてアメリカ軍は首里城に向かう。ここに司令部があったんだよね。ただ、牛島という司令官はここから逃げるんだけど、最終的に割腹自殺をする。それが6月23日です。この日をもって、組織的な戦闘は終わった。だから「慰霊の日」になってる。でもね。組織的な戦闘は終わったけど、戦いは続いた。そこで多くの民間人が犠牲になった。沖縄の人々の1/4が亡くなった。
じゃ、なぜ沖縄で地上戦があったか。それは「時間稼ぎ」だった。そういう意味では、本土は沖縄を捨てた。じゃ、なぜ捨ててもいいと思ったか。それは、もともと沖縄は「琉球王国」という別の国で、そこを植民地支配したからなんだよね。
そして、今も「基地負担」という形で「捨てて」いる。
君たちが行った(行く)伊江島でも激しい戦闘があって、たくさんの人が亡くなった。君たちが楽しんだ(楽しむ)その場所で人が死んだ。そういう場所です。そして、今も大きな基地がある。
沖縄に行く時、そういうことを知っていくのと知らずに行くのとは大きな違いがある。例えば民泊した時に、おじいやおばあに「激しい戦闘があったんですね」のひとことが言えるかどうか。そのひとことを言えたら、またひとつつながりが変わる。
そういうことを知ってほしい。
じゃ、面積か。あてるよ。

1・2と連続授業をしてひと息。そうだ!レインボー・ウィークでした。掲示板を見に行こう。

図書室も見なきゃ。

これから展示が増えていくんだとか。
昼休みにはESSによるアナウンス。そして音楽。いきなり「This is me」が流れます。
あわてて日本語訳の歌詞を印刷して、5時間目の最初は動画鑑賞です。
「こんなふうに生きたいね」
とつぶやいて、授業を再開です。
しかしあれやこれやとネタがある忙しい職場だな(笑)。
てことで、労働者の権利を行使して、夜の仕事に向かいます。
今日は先週やり残した学生さんの続きから。中身は「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について」にまつわる話です。おそらくいろいろ調べられたんでしょうね。テキストの丸写しではない内容でした。
せっかくなので、リアクションペーパーにあった性感染症がらみの話から、日本における性教育が「純潔教育」であることへの批判をひとこと。
そして最終章「多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導」です。
この章、ひとことで言うと「altな章」です。なんか、「その他」すべてを詰め込んでいる感じです。まとめる学生さん、たいへんです。これを項目のみにてきれいにまとめられました。まぁこの章を見ると、「たいへんな現状やなぁ」となります。が、別にたいへんな状況は今にはじまったわけではないです。実はかつてからある。それに着目するようになっただけのことです。と同時に、きちんと章を立ててないから、不十分な記述がいっぱいあります。なので
「例えば外国人の生徒については、法律の知識も必要になるよ。それをひとりの教員がすべてやるのはすごく困難だからね。人権教育研究会なんかとつながって、いろんな情報を仕入れることが大切だね」
と、ひとこと補足。
さて、あと50分。「みんなの学校」の上映です。
ここまでは、ところどころにわたしの経験談を入れながらも、テキストを使って「机上の話」をしてきました。でも、ここからは動画を使いながら、実戦を見てもらいます。時間もないことだから、あまりコメントは入れません。が、これをテキストと照らしあわせながら見れば、具体的になにをどうしているのかは、自ずと浮かびあがってきます。
てことで、夜の仕事終了。
その後、おととし担当した学生さんと駅前で呑みましょう。
まぁいろいろ悩みを聞かせてもらって、あれやこれやと話をして、10時前になりました。いかんいかん。帰らなくちゃ。