朝、目覚めはまぁまぁかな。でも、全体的に少しウィスキーを飲みすぎです。1杯減らさねば。
とりま出勤。途中露天販売のところに車がとまったので
「なんか置かれますか?」
と聞くと、置かれるんだとか。なのでお買い上げ。

またまた大根葉な日がはじまりますね。
今日は出張のない火曜日です。なので、時間はたっぷりあります。まぁでも、そんなことを言っても、すぐに1日過ぎるんでしょうけどね。
まずは今日配布の「たより」を印刷。そして立番からの「たより」の配布です。これで6日連続です(笑)。
あとはメールのやりとりをしたり、プリントをつくったり。
そうだ、若い衆に昨日のことを伝えなきゃ。
い「技術職員室に22号を配りに行ったら「あれ、21号は」って言ってはって、メッチャ読んでもらってることがわかってん」
若「「たより」メッチャみなさんの反応いいです」
い「へー」
若「みなさん、ガッツリ読んでくださってます」
い「あのさ、友だちが同じように「たより」をつくってるんだけど、なんか、同僚から「ペーパーレスなんだからteamsで配信したらいい」って言われたらしいんだよね」
若「へー(笑)。違うだよなー、ちょっと違うだよなー(笑)」
い「それな(笑)」
確実に「大切なこと」が伝わってることを、いろんな意味で感じますね。これ「配る」だけでは若い衆には伝わりません。「手応え」があるから伝わるんです。まさにうちの職場が若い衆に伝えてるんですよね。うれしいな。
てことで、武内さんのを読みますか。
実は一昨日読み終えています。が、この状態では、とてもではないけど「書く」ことはできません。なのでおさらいしなくちゃ。
もう一度最初から読みはじめると、メッチャわかりやすいです。そうか。そういうことをしようとしておられたのか。まぁ、わたし個人も漠然とは考えていたけど、それを理論的に、かつ膨大な資料をもとに、具体的にされてるんですね。まさに歴史社会学です。
逆にホッとした一面もあるかな。わたしがやろうとしていたこととは違うので、違いがあってあたりまえということなのかもしれません。
とにかくおもしろい。第3章に入ると、「いよいよはじまった」というワクワク感がこみあげてきます。「どんなメニューがあるんだろ」という感じかな。
でも、いったんここでおしまい。今日は若い衆の研究授業があります。なので、いつもの位置に陣取ります。なんしか「数学のこと」は他の人が言うだろうから、わたしは別のことを話しましょう。
授業内容は「投げ込み教材」です。マグニチュードからジュールを求める話です。おもしろいです。が、「なにを」ではなく「どのように」に着目しましょう。
途中グループで話し合いがあったけど、静かですね。これ、ふだんやってない感じですね。まぁ、研究授業なんてやらせだから、それはそれでいいです。オチもきちんとつけておられました。
てことで、合評会。
「ふだんから机をくっつけてのグループやってます?」
「やってないです」
やっぱり(笑)。まぁ、本店から人も来るわ、支店長もいるわでは「好きにやれ」とは言えませんからね。しかたない。
合評会が終わったら、再び武内さんです。そんな感じで、5時半には疲れてしまったので、帰りますか。あとはビールタイムです。今日はウィスキーを1杯だけ減らさねば…。
それにしても、このブログ、長い間トランスネタを書いてないな。ほとんど日記だわ。まぁでも、そういう日常を送ってるってことなんでしょうね。
カテゴリー: 考え
もう少しで駆け抜けられる
朝、今日は車出勤なので、少し寝坊をしましょう。
で、出勤。水曜日は居残り当番なので、職員室から出られません。まぁ準備は授業が終わってからでいいでしょう。
とにかく11月の前半はきついです。まずはキムジャン→事後合宿→まつり→焼肉がありました。それそのものは楽しかったんだけど、体力がそがれました。そして、リビングライブラリの準備を経て、東九条マダン→チョアフェスとイベントをはしごして、完全に体調を崩しました。その体調のままでリビングライブラリをやって、作文読み→作文入力→編集作業をやって、さらに土曜出勤→玖伊屋でした。日曜日の夕方に頭痛はとれたものの軽く呑みがありました。いずれも楽しいんです。が、体力を削ぐものでもあるんですよね。まぁ、去年も同じことを書いています。いや、去年はゲンコがあったか。
てことで、今日は11月第2週恒例の「ハルヒ」講演会です。楽しみです。
その前に授業を2発。と、
「せんせい、試験返しとちゃうの?」
との生徒のお言葉。そうでした。ちなみに教科書も間違えてました。完全にダメです。なので、問題を当てるだけ当てておいて、いろいろとりに帰るなど。
帰ってきての阿鼻叫喚タイムです。
2時間目は取り出しです。といっても、ひとりしか来ません。どうすんねん。ちなみに極形式です。これができるだけで、大幅にできることが増えます。来た子はかなり収穫があったみたいです。
授業が終わったら、ひと息ついて、講演の準備です。と、学年の担当がひとりでシートを敷いてます。ありがたい。わたしは機材セットです。昼前にできたので、体育館に機材を放置しておべんとタイムです。かつては機材を放置なんて考えられなかったけど、こういうことができる学校になったんだなぁ。おべんと食べたらお迎えです。
1年ぶりですね。お互いひとつずつ歳をとっていきます(笑)。まぁでも、年齢差は変わらないので、あまり変化を感じません。
やがて昼休みになると、体育館の準備の生徒がドヤドヤ入ってきて、準備開始。こういうことができる学校になったんだなぁ。いろいろ感慨深いです。
やがてハルヒ講演会です。まずはわたしからひとこと。
「君たち、人権学習だ。なんのため人権学習をやるか、覚えてる?」
前にいた子にマイクを向けると
「みんながハッピー!」
と元気に答えてくれました。実は、日常的に
「みんながハッピー」
という言葉が聞こえてくるんですよね。なんかおもしろい。
「そう。人権学習は「みんな」がハッピーになるためだよね。今日のテーマは障害だけど、「障害がある人がハッピー」じゃなくて「みんながハッピー」になるために話を聞くんだよね。いつも言ってる通り、人権は思いやりや優しさじゃない。だから、困ってる障害者を助けるなんていう話をしてもらうわけじゃない。「みんながハッピー」になるためにどうすればいいのか、「障害」を通してしっかり考えてね」
と前フリをして、いよいよ開始です。
今年のハルヒさんもいい感じです。子どもたちの中に言葉が残る感じで、ゆっくりと考えながら話す感じかな。「立て板に水」では子どもたちの中に言葉が残りませんね。反省です。たしかにネタは同じなんですけど、ビミョーに変えてこられます。たぶんそれは「考えて」というよりは「流れ」なのかな。
途中、
「「頭おかしいんか?」って言われて、そりゃおかしいんやけど」
という話に思わず
「その自虐ネタ(笑)」
と吹き出したら、となりの体育教員も笑ってて、やっぱこの人いい人だと思ったり。
そんなこんなで10分のインターバルをはさんで、後半は依存の話。これも谷家さんの話とつながります。
そんな感じでふたコマの講演終了。感想文書きの時間が少ししか確保できなかったけど、それはそれです。まぁ、担任の担当教員は困っただろうけどね。
さてと。機材の撤収だ。やがて放送部員が来たので、放送室への搬入は任せて、ハルヒさんの「送り」です。
そういや、数年前までは京都駅まで一緒に行って、一緒に軽くごはんを食べたりしてたよなぁ。でも、最近はその余裕がありません。ごめん。
職場にもどったら職員会議です。会議室に入ったら、若い衆が来て
「居残り当番ですよね」
とのお言葉。あわてて部屋にもどるなど。
そんなこんなでしばしゲンコをいじってたら、みんな部屋に帰ってきました。5時半になったら退勤。
今日は髪の毛をカットしてもらいます。前に切ってもらったの、3ヶ月くらい前かな。メッチャ伸びてます。こいつをバッサリ切ってもらいましょう。「ラン仕様」です。
さっぱりしたところで帰りますか。
しかし、このキツかった半月も、あとは感想文集を出したら終わります。たぶん…。
差別と表現
朝、目が覚めると6時前です。せっかく寝坊できる日なのに、もったいない。でも寝られません。しかたない、起きますか。
午前はうだうだしてからビールの買い出しです。なんでも、少し安いらしいです。買い出しをしながらどうしようか迷うなど。でも、行きますか。
てことで、おにぎりを持って、地下鉄→バスで到着したのは千本北大路です。バスから降りようと思ったらTさんから声をかけられました。来たんかいな。ということで、一緒に佛教大学へ。今日は「きたけん」の学習会です。テーマは「差別と表現」、紙屋川開キ町を取材した「ハートフル・ワールド」を見たあと、ディレクターの下野さんの貴重提案、そして下野さん・満若さん・森下さんの3人によるパネルディスカッションです。
少し早めに到着したけど、よかったです。時間になると満席です。ちなみに、パネデのコーディネーターは堀家さんの予定だったんだけど、変更になりました。どうしたのかなぁ。体調を崩しておられたら心配だなと思ってメールしたら、お子さんが体調を崩しておられたとのこと。お大事に。
で、まずは「ハートフル・ワールド」の動画から。おもしろいですね。特に後編が。よくぞ語ってくれましたね。そしてその内容がおもしろい。が、もやもやが残るのは残ります。まぁyoutuberとの差異化をどこではかれるかって話です。そんなことを考えていたら、堀家さんからメッセージが来て、少しやり取りしながらの動画視聴になりました。これがなかなかおもしろい。
後半のパネデも少しもやもやします。満若さん、よくしゃべるのはいいんだけど、少し「ムダ」が多いかな。まぁ若いから仕方ないか。てか、かつてのわたしみたいですね。「知らない人と出会えて、いっぱい学べる」みたいな話です。が、それだけだったらマイノリティの搾取と言われる可能性があります。そのあたり、どう考えておられるのかなぁ。やはり、「お返し」が必要なんだと思うのですが…。そのあたり、森下さんはさすがですね。森下さんについてはこの間話を聞かせてもらっていたし、やはりガチな人です。安心して話を聞くことができました。
てことで、おもしろかったけど、もやもやが残る学習会でした。
家に帰ったら、まだ7時になっていません。走ろうかな(笑)。
本日のラン。公園の周回コースにしようかと思って表に出たけど、気が変わって「アップダウンコース」に変更しました。ただし、暗くなっているのでクマも怖いし、ショートコースにすることにしました。最初の1kmのコールを待っていましたが、聞こえません。時計を見ると、バッテリー残量が少ないらしいです。まぁいいや。本能の赴くままに走りましょう。3km地点の登りはやめようかと思いますが、やはり走ることにしました。
結果、5.8kmを34分29秒で、アベレージは5分52秒でした。1kmごとのラップは6分24秒→5分56秒→5分57秒→5分32秒→5分36秒でした。ちなみにあと150m走ったら6kmになったんだけど、残念。まぁでも下り区間でペースアップできたのはよかったかな。
家に帰ったら、軽くストレッチして、おふろからのビールです。まぁいい1日でしたね。明日がこわいけど。
グダグダ
朝、メッチャしんどいです。当たり前です。土・日・月・火と4日連続飲み会がありました。うち、土・日はお座敷のあと、日曜日は大阪でした。月・火は焼酎でフィニッシュしました。ふだんと違いすぎます。
てことで、帰りに買い物も必要なので、車出勤です。
ガッコに着いても、あまりやる気が起きません。が、出張の復命書を書いたり、最低限のことはしなくちゃ。
幸か不幸か1時間目はプリント学習です。が、その前に「情勢」の話はしなくちゃならんかな。
考えてみるとT市さんを選んだのは自○党です。その後、公○党が連立を解消しました。で、自○党は数合わせのために維○と政策協定を結びました。が、その間、衆議院選挙も参議院選挙もありませんでした。つまり、選挙公約とは無関係な永田町の「都合」でこのあたりの状況がつくられたってことです。そして国会議員のみの選挙でT市さんが総理大臣になりました。
つまり、T市さんの総理大臣への就任に選挙権を持つ人々はまったく関与してないってことです。もちろんそういうルールではあります。なので、しかたないといえばしかたない。が、あまりにも「関与してない感」が激しすぎます。まぁ、解散せずに総辞職だったからこうなったんですけどね。でも、それも維○との数合わせを確認したタイミングだったし、やはり「なんだかな感」が強いです。
まぁでも、いずれにしろ、常にウォッチし続けることです。そして、自分の権利を適切に使うことです。でないと「こんなはずじゃなかった」ってことになりかねません。なにしろ仮に戦争があった場合、兵隊として行くのは子どもたちです。
「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンが現実に近づいています。
ちなみに、「戦争をしない」ということは憲法に書いてあります。わたしは公務員なので憲法を守ることは仕事です。なので、仕事をしているだけのことです。
てことで、プリント学習です。対数の復習です。月曜日に2時間で計算系をすませました。月曜日に休んだ子は「何が起こってるねん」状態のはずです。が、質問に来ませんね。どうするつもりだろ。
2時間目は複素数平面です。「至れり尽くせりプリント」をつくるのを忘れてたので、ふつうの授業です。久しぶりでしょうね。しかし、ヤバイ子らは寝ています。どうするつもりだろ。
あとの時間は「あき」です。そうだ、気になる子の情報を聞かねば。そうなりましたか…。まぁしかたないです。
と、メールが…。えーと先週の報告を書けと?しかも11月15日〆切?えーと、11月末〆切のゲンコがあって、ここからは東九条マダンとかリビングライブラリとかをこなしながら、それをやろうと思ってるんですよね。そこにもうひとつ入ってくるんだ。ひでぇ。
でも、やる気が出ません。とりま、明日のプレゼンのチェックでもしましょうか。
そんな感じでダラダラと仕事。放課後は追認です。が、来ませんね。前回はかなり前だったからなぁ。まぁ黒板に「呼びに来て」と書いて、職員室で待機かな。そんなことをしていたら、気がつくと定時です。が、なにやらバタついています。しばらくつきあうか。が、あまりにもしんどいので、30分ほどしたところで退散。
帰ってシャワーを浴びてゆっくりしよう。
微修正
朝、眠いです。が、今日は早めに出ましょうか。いつもの通り、職員室は一番乗りです。とりま、今日の部落差別のプレゼンをざっとおさらいしましょう。うーん、なんかしっくりこないな。てことで、微修正。
明後日の夜の仕事のプレゼンも見なくちゃ。うーん、文字の揃えが汚いな。てか、レジュメがイマイチです。少し足しますか。
水曜日は居残り当番なので、担任さんのところに行けません。連絡があるんだけどなぁ。まぁいいか。
てことで、1時間目の授業。担任さんに会えて、少し諸連絡。授業の方はテスト返しです。阿鼻叫喚です。ちなみに、数学がめっちゃ苦手な子が、今回まともな点をとってくれて、点数を見た瞬間アワアワ喜んでくれて、その姿を見てなんかうれしくなりました。高校生が我を忘れて喜ぶ姿なんて、なかなか見られるものではないです。2時間目も試験返し。こちらは2年目のつきあいです。トップ争いをしてるふたりが「よっしゃー!」「うおー!」とかやってます。こちらの姿もいいですね。
3時間目は、この間かかっていた「文章」をえいやと送りました。いつも「わたしはふさわしいのか?」「書いたことに妥当性はあるのか?」と自問自答します。それでも恩返しです。
4時間目、ようやく体育館のセットです。ゲストが来るわけではないので、簡易版です。昼休みに放送部員が来てスクリーンを吊ってくれました。これでセッティング完了です。職員室にもどる時間もあまりないので、そのまま体育館にいたら、2年生がボチボチ集まってきました。
やがて時間が来たので、なんの前置きもなくスタートです。真っ暗な画面で音が鳴りはじめて、「なんや?」という顔をしていた子どもたちが、やがて笑いはじめました。でも、笑いながらもいつの間にかスクリーンに集中しはじめてくれました。なんか、この間と同じ感じですね。
で、動画を流して、本題です。
今回新たに加えたスライドを見せて
「この難しい「問い」を一緒に考えよう」
と呼びかけます。簡単に言うなら、「部落差別の社会モデル」です。
ずっと社会モデルで考えてはきました。でも、それが「社会モデル」と言い切れなかったんですね。でも、ここにきてようやく「社会モデル」と言い切れるようになってきた。だからこそ、Mさんたちの実践も「教室」という小さくはあるけどひとつの社会の変革へとつかながった。そう考えたとき、背骨が通った気がしました。
ただ、新しいスライドを入れたり、レジュメに入れられなかったことを話したりしたので、少し話がゴタツいたかな。てことで、チャイムが鳴るのに5分ばっか残して終了。疲れた。
放課後、あまり気乗りがしないけど、走ろうかなと。
本日のラン。とりあえず、キャンパスの外周往復コースを走ることにしました。陸上部の子らが練習していて声をかけてもらえるのがうれしいですね。でも、ペースは上がりません。最初の1kmのコールでタイムを見たら6分45秒とか出ていてびっくりしました。6kmにしようか5kmにしようかと思ったけど、結局4kmの周回でやんぺ。
結果、4.4kmを28分39秒で、アベレージは6分25秒でした。1kmごとのラップは6分41秒→6分39秒→6分22秒→5分58秒でした。
かなり遅いな…。
とりま、帰ってビールかな。疲れた…。
「がんばる」考とか
今日は某人権教育研究大会の出張です。なので、朝は少しゆっくり。ルートとしてはふたつありますが、歩かなくちゃならないけど安くて早い方にしました。まぁ朝の散歩にちょうどいいかな。
会場に着いたら、まだ受付開始前です。が、受付してくれます。まぁそういうゆるいところです。とりま、全体会場に行って好位置キープです。キープしたら、あとはロビー活動です。
やがて開会全体会開始です。ジェンダーバランスが悪すぎ。n:0です。無限大です。
そしてお待ちかね、久保敬さんの記念講演です。タイトルは「大切なことは、子どもが教えてくれた」です。あまりにもそのまんまです。
のっけから、腹話術が出てきます。さすがは小学校の元校長です。そして小学校のエピソードがわさわさ出てきます。なんかいいなぁ。高校とはまったく違いますね。やはり教育の原点は小学校にあるんだなと思います。ただ、そういう「原点」が奪われつつあると言うか、ずらされつつあるというか。原点はずらしちゃだめなんですけどね。来年の夏季研は決まりかなぁ。
ということで、講演の後あいさつに行くと
「あ、名前は知ってます」
と言われて、なんでやねんと思ったけど、考えてみたらfacebookでつながってました^^;。
ちょうど隣に会長がいたので
「来年、久保さんでいいですよね」
というと
「もちろん」
という答えが帰ってきたので、即決です。まぁもっともご本人を前に「だめ」とは言えませんよね(笑)。
てことで、午前の部、終了。館内はご飯が食べられないので、外でランチとしゃれこみましょう。

午後の分科会はどこに行こうかと思ったけど、「谷間の町」のレポートがあるので、そこに行きましょう。3本とも小学校のレポートなのでどうなるかなぁ。
レポートを読むと、うーんってなります。ひとつは、子どもたちのバックボーンがわからない。単に表面に出ている「低学力」とか「暴力性」とか「不登校」とか、そういうのしか書いてありません。そして、その子が「がんばった」というのがストーリーです。それって人権じゃないし。ただ、きっとそういう話にとどまらないものがあるはずです。なぜなら、人権の研究大会に支部から選出されたレポートだからです。なので、紙面に書かれていないことを探るべく質問をします。
が、その前にやっぱり「がんばった」から「認められる」というのは、なんか違う気がします。なので、そこを質問します。が、どこかすれ違いがあります。たぶん、子どもを前にしている、ある種の「当事者」であるレポーターと、その現実を知らないわたしとの間のギャップなのかな。でも、ずいぶんと「剥いた話」をしてくださるレポーターで、そういう方がおられるのがうれしいですね。
なので、さらに続けて質問しようと思ったら、当該校の支店長さんが発言されて、「うーん」となるなど。できればセッションの最後に「まとめ」をしてほしかったなぁ。支店長さんの発言は、レポーターとも平場のイチ参加者とも違う「重み」があります。なにしろ当該校の責任者ですし、当該校としての発言になります。なので、質問を切られてしまう可能性を持っているんですよね。もしかしたら、ご自分ではそうは思っておられないのかもしれないし、なんなら「そうは思ってほしくない」くらい思っておられるんだろうけど、「支店長」という責任ある仕事に対して付随する「重み」であって、それは個人の思いとは別に作用するんですよね。
まぁでも、当初思っていた内容とは違う質問をしようかな(笑)。レポートのあと、レポーターさんのところに行って感謝の意を述べるなど。
次のレポーターは、若い人ですね。なので再び「がんばる」ことへの疑問を呈したり。いや、本人ががんばることそのものは否定しないし、なんなら「がんばる」ことは本人にとって必要なんだと思うのです。が、それを評価の対象とすること、もっと言えば「存在意義」にしてしまうことに、わたしは疑問を持ってしまう。だから、しつこくその話をするんですよね。そしてそれは、ブーメランのように自分に返ってくることでもあるわけです。分科会の論議ってそういうものです。
3人目は「谷間の町」のレポートです。これもなかなかわかりにくい。完全にバックボーンが隠れています。こちらはなかなか難攻不落です(笑)。まぁでも、保育園や中学校の人も来ているので、あとで聞けばいいか。てことで、レポートのあとに聞きに行ったら
「いつも会議で出てくる子のことです」
と言われて合点がいくなど。いや、レポートに出ている以上にたいへんな中実践をされたんじゃないですか。もったいないなぁ。
その後の討論では、保・小・中・高の流れの中で、人権学習をいかにして「私人間」から「社会」へと変換していくかって話を問題提起しました。まぁいつものことですけどね。その中で、いろいろな話が出てきたけど、つい発言。
「多様性ワークショップというのがあって、左利きの子が自分の不便さを主張する時があるんです。それって、実は、自らが理不尽な状況に置かれていることを表明しているわけなんです。そのときに、右利きの子がその理不尽さにともに怒ること。それが「社会」を変えることにつながっていく。わたしはそういう人権学習をしたいんです」
伝わったかなぁ。
そんなこんなで、研究大会終了。いつも司会者の人に「しゃべりすぎてすみません」と謝るのですが、今回も謝ってみるなど。すると
「ブログ、たまに読んでます」
と言われて、ひっくり返りそうになるなど。恐縮です^^;。
さて、今日はウトロに行かねばなりません。少し時間がありますね。Tじさんと京都駅で待ち合わせて、少し角打ちに行きますか。
お店に入ると、レジェンド席が満席です。と
「久しぶり」
と声をかけられて、誰だろうと思ったら、H田さんでした。めっちゃ痩せて、かっこよくなっておられます。と、いい匂いがします。そうか、今日は金曜日か。注文してしまいました。

うまい!
しばしグダグダ話をして、その後ウトロへ。到着したら、マダン劇の真っ最中です。こっそりと祈念館の中に入って、こっそりと駐車場に抜けて、さらにこっそりと楽器を取りに行ってスタンバイ。やがて出番です。エンディングのティップリです。今日のチンはいい音がしますね。
その後、シームレスに打ち上げです。なんだかんだと呑んでいたら、気がつくと11時前です。やばい。帰りましょう。
学力微考
朝、ちょっとゆっくりしましょうか。今日の午前は第2のふるさとで会議です。京都駅で、少しトラブルなど(笑)。まぁそういうことなのね。で、いつものように登山をして、会議室へ。涼しくなってきたから助かりますね。
今日の会議は「学力分析」です。データは「全国学力・学習状況調査」と「京都府学力・学習状況調査-学びのパスポート-」です。
が、「学びのパスポート」がわかりにくい。問題は公開されていないし、出てくるのは「結果」と「伸び率」だけです。その「結果」が、いったいなんの結果なのかもよくわかりません。なので、議論が湿りがちです。なんなんだろう…。そうか。コンピテンシーか…。
つまり「何を学ぶのか」というコンテンツで従来は学力をはかっていたけど、「それをどのように用いるのか」というコンピテンシーを加えて「学力」を定義しようとしているんですね。簡単に言うと「能力を測る物差し」を転換しようとしている。でも、まだその途上にある感じです。なので、「わけがわからない」。
ただ、「それをどのように用いるのか」というのは文脈に依存します。となると、文脈を読み解く力が必要になります。おそらくは「全国学力・学習状況調査」の問題文が、どの科目も長くなる傾向にあるのは、そのあたりを意識しているのかな。となると、結局は「日本語能力」に行き着くのかな。
ということで、
「昔やっていたこと、もう一回やりません?」
みたいは発言をしてしまいました。まぁ簡単に言うと、この会議も「コンテンツベース」から「コンピテンシーを加えた新たな「学力」」へと移行しなくちゃならないんだけど、そうはなっていない。ただ、新たな「学力」って、結局は古い話ってことです。
そんなこんなで午前の会議は終了。
午後は出勤です。が、特にガッツリとやることはありません。なので、ながらで仕事。
15時過ぎになったところで職場を離脱。大阪に向かいます。今日は先月に引き続き、輪ゴムパッチンの日です。今日も最後の2発が痛かった。
さてと、帰りましょうか。帰り、角打ちに寄ろうかと思ったけど、まぁやめておきましょう。おうちビールがうまい季節です。
シーズンインの気配
朝、体調は悪くないけど、起きたくありません。それでも起きて、出勤。まぁ、起きるときがイヤなんだな。
職場に着いたら、まだ部屋には誰もいないので、冷蔵庫にあった最後の1本をいただきましょう。

これでどれくらいもつだろうか。
朝ごはんを食べたら、用事のために速やかに職員室へ。いろんな人のところに行って、あれやこれやと用事をすませて、立番→1時間目の授業です。
いや、複素数平面はおもしろい。ただ、まだほんとうのおもしろさに到達する前です。なので、子どもたちは死にかかってます。複素数平面の醍醐味は極形式からなんだろうな。てことで、そこに一歩踏み込んだところで終了。2時間目の授業は確率です。すでに1年生でやっているけど、それをあらためてやっています。しかし確率の授業するの、久しぶりだなぁ。ひとつ飛ばして4時間目は三角関数の合成。
ここでいつも話すのはノイズキャンセリングヘッドホンの話です。
「だから、言ってるじゃん。三角関数なんて、身のまわりにゴロゴロしてるねん。もちろんノイズキャンセリングの原理なんて知らなくても生きていけるよ。でも、知ってるとそのすごさがわかるし、キャンセルしにくい音があることも理解できる」
午後は、まずは昼寝(笑)。やはりもちませんでした。
目が覚めたら、めんどくさい仕事とか、レポートとか。まぁでもレポートもぽぽできたので、月末〆のゲンコかな。自殺関係を調べようかなと思って検索したら、「自殺総合対策大綱」って2022年にも出てるんだ。てことは、ほんとに自殺大国なんだな。
しかし、自殺のハイリスクグループに性的マイノリティがあるのに、トランス叩きってどうやねんとは思うけど、いまやトランスは性的マイノリティに入ってないのか(笑)。
クールダウンのためにfacebookを見ると、知り合いの投稿があってどんよりするなど。なんでもセクマイの講演会を聞いて出したプリントにQ&Aがあって、その中に「トイレ問題・お風呂問題」があって、
ーーー
そこに対する配慮は当然あるべきです。男性の体のままで公共の女性風呂や女性トイレを利用するべきではないと思います。
ーーー
とある。そして「みなさんの理解の参考としてください」と書いてある。そもそも「男性の体」ってなんやねんと思いますが、それ以上になんだろ…。これが部落のことだったらどうなるんだろう。例えば部落外の人が
---
一緒に食事…もちろんかまいません
一緒に仕事…もちろんかまいません
結婚…これはイエの問題なので、結婚は差し控えてもらうべきです
ーーー
みたいなことを書いたら大問題になりますよね。
つまり、配慮するのは誰かって話です。他のことは「非当事者」なんだけど、トイレ問題・お風呂問題になった瞬間に、配慮するのは「当事者」になる。そしてそれが同列に語られる。しかも、シスジェンダーがトランスジェンダーに対して「配慮すべき」と言う。しかも、この傲慢さに気づかず「理解の参考」と書いてある。それでもきっと「自分はわかっている」「人権だ」って思ってるんだろうなぁ。
放課後は追認補充。たったひとりのために、とりま3人で出動。子どもの前でわざわざ日程調整をしてみました。
「えーと、この日程だけど、どう?」
「あ、水曜日、進学補習があるのでダメです」
「じゃぁ、残り二人で入ろうか」
「すみません」
みたいな会話を生徒の前ですることで、いかに「仕事を増やしているか」をわかってもらいましょう。それが今年度のことにつながればいいかなと。もちろん、日程調整は芝居です。
そんなこんなで定時が来たので帰りましょう。帰り道、迷ったけど、やはり走りますか。
本日のラン。せっかく気温が30℃を切ったし、今日走らなかったら次がいつになるかわからないので、眠たかったけど走ることにしました。コースは600mちょいの周回コースです。今日はゆっくりでいいから6km走ることにしました。目標ペースは1km6分30秒です。1kmのコールで時計を見たら、だいたいそれくらいだったので、そのペースを維持することにしました。4kmを越したところで1kmだけペースアップ。目標は6分切りだったけど、これもOKでした。
結果、6.4kmを40分51秒でアベレージは6分22秒でした。1kmごとのラップは6分25秒→6分24秒→6分26秒→5分56秒→6分34秒でした。
シーズンインの気配がしますね。
家に帰って汗を冷まして、おふろにイン。あとはビールタイム。
そうこうするうちにパートナーが遅番から帰ってきました。なんでも昨日の夜にヘッドをやった時、頭にいっぱい「ふくらみ」があって、それをマッサージしたら治ったんだとか。なんなんだろう。ただ、パートナー曰く
「継続的にヘッドをやったほうがいいかも」
ということで、今日も寝る前にヘッドをやってもらいました。当然のことながら、そのまま爆睡です。
見えている風景が違う
朝、6時に目が覚めました。やはり眠いです。たくさん寝たはずなんだけど、たぶん「睡眠」ではなく「気絶」だったんでしょうね。
今日は機材を持っていかなきゃならないので車出勤。いつものように部屋を開けて、朝の行事をすませます。その後職朝→立番。
向こうでポスト石破の話をしています。
「高市さんだったら経済をまわしてくれそう」
「やはり安倍さんはいろんなことをしてくれた」
君たち…。思わず
「高市はやめてくれ。あれはネトウヨだよ。差別発言しまくり」
と言うと
「そういう見方もあるんですね」
とのお返事。さらに
「安倍とか中抜きしまくりやん」
と言うと
「ちょっとくらいいい」
とのお返事。マジかと思っていると
「民主主義は多数決」
とかいう言葉が聞こえてきて、頭がクラクラしました。たぶん見えている風景がまったく違うんでしょうね。昔から感じていたけど、自分の孤独感は、根源的にはこういうところにあるんでしょうね。
しかし、あらためて、ほんとに石破なイヤだったんでしょうね。利権がまわってこない。そういう意味ではA倍は「仲間」に利権をバラまきまくってたから、おいしかったんだろうなぁ。
月曜日は最後の10分はわたししかいないので、クールダウンです。
立番を終えて職員室にもどったらケーブル作成です。新しく買ったパワーアンプのスピーカー端子はスピコンなので、「スピコンーフォノのオス」のケーブルをつくって「メスーメス」で変換して接続しなきゃなりません。はんだ付け、苦手なんだよなぁ。あー、でも、ハンダが古いからかもしれませんね。
2時間目は授業です。当然、石破の辞任の話とその後の話をして、そのまま三角関数です。が、テンションがおかしい。眠いんだけど、眠くない。眠くないけど、眠い。そんな感じで3時間目も授業。で、三角方程式とtanの不等式の宿題を残して終了。
4時間目ははんだ付け(笑)。
昼休みが来たので、機材セットと新機材の搬入→交換です。そのままダラダラと舞台稽古につきあいながら、少しずつ明日の準備のために機材を搬入しはじめます。やがてほぼほぼ搬入完了。
そうこうするうちに舞台練習は完了。あとは部活のリハです。しかし軽音はバラバラやな。それぞれが自分が出したい音を出して、セッションをしない。思わずそこらにいた陸上部の子らに
「軽音って陸上みたいにバラバラやな」
って言ったら、みんなビミョーな顔で笑ってました。すまぬ。
そんなこんなで、今日も7時前に退勤。疲れた。シャワーを浴びてビールだな。そして早く寝よう。
教育に非正規はそぐわない
朝、なんとかかんとか起きて、とりま出勤。
今日の午前はひとコマだけなので、ゲンコをとりあえずやっつけましょう。ちなみに、テンプレートで書くと2段組なのでめっちゃ可読性が悪いです。なので、ベタ打ちで書いていますが、どうせ文字数オーバーでしょうね。
ちなみに、ゲンコのために『インクルーシブな教育と社会』を持ってきました。で、ユネスコの文章が引用されているけど、引用箇所がわかりません。とりま、Global education monitoring report summary, 2020は日本語訳があったけど、これじゃないんだよな。で、guideline for inclusionの日本語訳を探したけど、ないですね。しかたない。papagoを使いましょう(笑)。まぁそんなこんなで、ユネスコを使いたかったところにしかるべき文章が入ったので、とりま完成です。
テンプレートに流し込んだら、1ページ超過していました。まぁでもこれなら許容範囲内です。
そんなこんなで午前が終了。午後は文化祭準備です。体育館に行くと、すでに準備をはじめています。よしよし。ただ、1年生が全員ではない。来年が心配です。
視聴覚教室は…。なんか、無駄な荷物が多いですね。そんなのを片づけていたら、スポットライトの近くに隠されたコンセントを発見。41年目にしてはじめて「ここ」にコンセントがあるのを知りました。そんなこともあるんだなぁ。
で、パタパタしていたけど、なんとなくながらになったので、レスト。が、若い衆が帰ってきて「暑ー」とか言ってるので、申しわけなくなって、再び体育館へ。とりま1年生が来ていました。まぁええか。
そんなこんなで勤務時間終了。今日は帰らせていただきます。
で、向かったのは「いきセン」です。今日は「ちょぼやき会」です。今日のスピーカーはTじさんです。事前に読ませてもらったけど、いいレポートですね。Tじさんと言えば、いろんなことがあったけど、まぁでも今年から正規雇用になったからなぁ。まぁそのあたりの変遷についてのレポートです。正規雇用の人間としては知っておかなきゃならない内容だなと、あらためて思いました。
レポートのあとは、非正規雇用の経験者からいろいろ話を出してもらいました。で、わたしも思い出しました。「伝える」側も、非正規雇用だと「これ、来年以降にいきるのか?」って思います。やはり「教育に非正規はそぐわない」です。
「ちょぼやき会」が終わったら、打ち上げ。いつものお店に向かいます。が、最近は少ないなぁ。今日も4人です。でも、少ないなりにいろんな話ができて、それはそれでいいですね。ちなみに、みなさんから「食べろ」と言われて、いろいろいただきました。
で、解散。家に帰ったら、なんとなく小腹が減っていることに気づきました。なので、カップラーメンを食べるなど。まぁええか。