昨日は半日ダラダラしたおかげで、今朝の体調は少しマシです。そんな感じで出勤したら、いきなり
「今日はバタバタしますよ」
とのお言葉。まぁでも、わたしは授業も詰まってるから、バタバタしようにもする時間がないかな。てか、そもそもわたしには振ってこないか(笑)。ただ、まわりがバタバタしたら、バタバタしてないときの仕事がまわってくるわけです。でもまぁそんなののお手伝いは喜んでさせていただきます。
てことで、立番はほとんど誰もいないなか、新採の人とふたりでやることになりました。なので、昔話を少ししてみたり。
職員室にもどって、プリントつくったり書類の整理をしたり。やがて授業です。今日は…。試験範囲が終わってるな。プリントだな。前回ヒーローだった子が勉強してます。いいことです。
授業が終わっておべんとの準備をしたら、若い衆から
「もうですか?」
と言われて、まだ4時間目だったことに気づくなど。なんかおかしい。
午後はふたコマ授業です。が、こちらも試験範囲が終わってます。なので、ひとコマはプリント学習。もうひとコマは高次方程式の復習です。一度やったところなので、サックリとすませましょう。多分子どもたちもサックリとできるでしょう。
授業が終わったら、1時間労働者の権利を行使して移動開始。今日から夜の仕事再開です。
なまじ夜の仕事が中断すると、かなり負担感がありますね。てか、月曜日は唯一午後に授業がある日なので、連続感があります。
夜の仕事場に到着していろいろ準備してると、事務の人が
「あの、出講の…」
久しぶりなので忘れてました^^;
で、夜の仕事。
みなさん、2週間とか3週間、「実習」をしてこられました。まぁ、こないだのSさんと同じです。今日から3回は、その感想のシェアです。
今日は授業にかかわる話。聞いてみて、あらためて授業の方法が大きく変わってることを実感しました。なんでも、どこの学校もICTを活用してる&グループワーク主流だそうです。まぁ特に教科が地歴公民だからかな。まぁそれでもびっくりです。
なんでも「生徒の言葉をつなげて授業するのが大切。教員はできるだけしゃべらない」なんだとか。
なんか、はじめてスキーでカービングの板が導入されたときの感じですね。ただ、まぁ、わからんわけでもないです。生徒のつぶやきや疑問をつなげて授業をすることは、もちろんあります。が、それだけでは、少なくとも数学はキツイと思います。おそらく、うまくミックスさせていくことが必要かな。
あと、おもしろかったのが、行った学校によって生徒のファンキーさがまったく違ったようです。なので、そういう話もシェア。すると、「へー」とお互いにびっくりしてはりました。
まぁだから、教育って一枚岩では語れないってことです。生徒に大きく依存するんです。だから、それぞれがそれぞれのスキルをそれぞれの現場で高めていく。そして、現場が変われば通用しなかったりする。そんな経験の繰り返しで、より分厚い実践が可能となる。
なんか、そんなことを、今日のシェアを通して気づいてくれたらうれしいな。
てことで、再開した夜の仕事も終了。終わると楽しかったなと思えるのが、この夜の仕事ですね。
さてと。帰ってシャワーを浴びてビールだな。
カテゴリー: 日常
がんばる、のちダラダラ
朝、なんとか目覚めました。とは言え7時過ぎなのでふだんよりはゆっくりです。しばしボーとして、事前合宿の会場へ。事前合宿は今日の昼までです。
会場に着くと、朝ごはんづくりがはじまってます。と言っても、つくってるのはひとりですが…。まぁ特に手伝わなくてもいいでしょう。やがて朝ごはん。S水くんとわたしは台所でステイ。あまりものを食べましょう。
やがて朝ごはんの食器がやってきます。まぁでもみなさん、食器洗いはしてくださいます。このあたり、教員ってよく働きますね。ひと通り食器の片づけが終わったところで、S水くんとわたしの朝食です。あまり残ってないから少し食べるだけですみました。
それにしても、2年ばっか使ってなかったので、油とか酸化しまくってます。えいやと、古い油をすべて中華鍋に放り込んで油固っで処理しちゃいました。その後台所を掃除機かけて、あとはしばし生徒さんたちのディスカッションを見るなど。
しかし、IチローやS水くんは、わたしに向かって
「せんせいの時はもっとみんな話してたけど、今はAっちゃんが話をして、それに答える感じで生徒が話してる。やっぱりせんせいのほうがうまくまわしてたのかなぁ」
とか言ってくれました。んー、たぶん、あの頃はしゃべるやつが多かっただけな気がする。でも、もしもやり方が違うとすれば、わたしはあまりしゃべらないようにしてたなぁ。委員長が話をしてくれるのを待って、あとは軌道修正したりする程度かな。逆に言うと、その程度でできる生徒たちだったとも言えるかな。あーでも、その程度だからみんなが話したのかな。
わからん(笑)。
そんなことをしてると、突然ディスカッションの時間が終わりました。まぁいい時間ですね。最後にみんなを外に追い出して、あちこち掃除機をかけて、冷蔵庫のチェックをして…。
アイスが2つ残ってるやん…。
と、下から
「落としてー」
という声が聞こえたので落としてあげました。
たぶんこういうところが生徒が話をするようになる要素なんでしょうね。
言われたことをやる。なぜなら子どもが受け取ることを信じるからです。そして、もしも落としたら、一緒に笑う。ただそれだけのことです。
ということで、事前合宿が終了。本当は「いっぱい飲もうか」と言いたいところですが、そうもいかないので解散。
さてと。午後はどうするか。ちょこざっぷとか走りは夕方に気持ちが乗ったら行くことにしましょう。
とりま、ブログの更新か。あとは読まなきゃならん本の続きかな。本を読みはじめたら、速攻寝ちゃいました。それでも気を取り直して再び読書。
おもしろいな。
ただ、この本をわたしはどの立場で読むべきなんだろう。高校教員なのか、ジェンダー研究やってるものなのか、はたまたトランスジェンダー生徒のアライとしてなのか、それとも当事者としてなのか。まぁ、最後のやつか(笑)。そうなりますよね。
その立場から見ると、時代がようやくここまで来たんですね。おそらく「わたし」の頃はなかった言葉がいっぱいある。でも、その言葉は誰かがつくったのではなく、既存の言葉からほんの少しはみ出た人がつくってきた。では、既存の言葉からはみ出さなかった人は「鈍感」なのかというと、それは違います。なぜなら、それらの人も既存の言葉から大幅にはみ出てたからです。
そうやって、既存の言葉からはみ出た存在が新たな言葉をつくってきた。ただ、その時に、既存の言葉しか理解できない人の「ため」に新たな言葉がつくられた。なので、自分の説明のためにはそういう言葉しか使えなかった。それが、ようやく「自分を理解するために」新たな言葉をつくり、あるいは言葉の定義のし直しをしている。
でもそれは新たな営みではない。例えばべてるの家でもしてるし、熊谷さんと綾屋さんもしてる。そういう営みはあちこちで繰り広げられている。そういう営みが「わたしたち」のところにもようやく来たという感じでしょうか。
そんなことをぼんやりと考えながら、一気に読み切ってしまいました。
さてと。ちょこざっぷに行くか?うーん、やめときましょう。てか、一番使いたいマシンが壊れてますからね。あれを使わないなら、すべてのトレーニングは家でできます。なので、お家で筋トレ。しかしこれではちょこざっぷの会員になってる意味がないな。まぁいいか。モチベーションにはなってます。
そして、筋トレのあとのビールはおいしいな。
守らなきゃな
朝、ようやく金曜日かと思ったら、まだ木曜日でガックリくるなど。
サクッと授業を終えて、支店長のところへ。昨日の懸念を話しました。
今のセクションの仕事を「手伝う」のは別にかまわないんです。が、人権担当が今のセクションの仕事のうちのひとつとカウントされたらまずいってことです。一定程度の独立性は必要ってことです。本来は独立してたわけなので、他の仕事と兼任になると、必然的に人権の比重がさがります。それは、校内の人権教育の質の低下につながる。おそらく人権教育にはまってる教員は、一般的な教員とは別の方向を向いていると思います。それがあるから、学校があさっての方向に走らない。人権教育の質の低下は、わたしはその学校の教育の劣化につながると思ってます。
まぁでも、わからんやろな。
午後は授業がないので、少しゲンコをいじってみるなど。毎月やってくるゲンコも、わたしの教員人生のまとめみたいなもんだから、それはそれで人権につながっていきます。まぁそんなもんです。
で、定時になったので退勤。今日はリハビリに行きますか。腰を牽引してもらうと気持ちいいです。その間、ずっと金城さんの本を読んでました。あまりリハビリにはよくないかもしれないけど、おもしろい本です。
整形外科を出たら7時。帰ってビールにちょうどいい時間ですね。
やっとの平常運転
目覚めはまぁまぁという感じです。とにかく出勤。朝は立番から。しかし、校歌が途切れますね。ソフトの調子かなと見に行ったら途切れなくなります。なんなんだろ。まぁ、スタンドアロンではあるけど、windows7だった気がするし、かなり古いPCではあります。が、こんなのでは不安で使えないな。
職員室に帰ってメールチェック。
しかし、某在日外国人教育関係の資料集のゲンコの集まりが悪い。いや、早い人はメッチャ早くゲンコを出してくださってますが、まだ出てこない人がいます。大会まであと1ヶ月半しかないのにね。と、ふと思いついて
「このゲンコ、誰が誰に依頼しましたか?」
とメールしたら、誰も依頼してないことが判明。というよりも、誰に依頼するかすら決まってなかったことが判明。アカンやん。
とにかく頼むわ…。わたしの負担をこれ以上増やさないでほしい。なので、そんなメールを投稿。
しかし、授業は楽です。なにせ、ひとクラスはプリント学習で、もうひとクラスは3次式の因数分解です。とにかく時間をあげましょう。
ただ、授業に入る前に、ひとくさり話。
「あのな、昨日絶不調やったんやけど、たぶんストロングチューハイのせいやわ。本来お酒というのは発酵させてつくるねん。高い度数のものは、それを蒸留するねん。基本的に自然のもんやねん。でも、ストロングチューハイは違うねん。酒造メーカーのプライドをかなぐり捨てて、エチルアルコールに香料と糖類ぶちこんでつくってるねん。なんでそんなことになったかというと、酒税法やねん。ビールの酒税は高いから、より安く飲めるようにと思って発泡酒をつくったら、それに酒税かけてきた。で、さらに第3のビールをつくったら、さらにそれに酒税をかけてきた。なので、酒造メーカーは酒税が上がらないギリギリの9%のストロングチューハイをつくったんや。でも、これが危ないねん。安いし酔えるから、これでアルコール依存になる。みんな、気ぃつけや」
あとはのんびりした授業時間を過ごしました。
しかし、不安なことがありますね。どうも人権教育担当の仕事があまり理解されてないようです。本来独立した仕事なんだけど、教員定数が減った関係で他のセクションに吸収されたんですよね。すると、そこのセクションのひとつの仕事に格下げされてしまう。
マジでそれでいいのか?また支店長に話さなければ。
で、本日最後の仕事は職員会議。これも5時の退勤ミュージックが鳴ってる最中に終わってくれて助かりました。
ということで、とっとと退勤。
さてと。雨が降りそうだけど、今日は走ろうかな。
今日もいつもの平坦な周回路です。最初の1kmのコールで時計を見たら6分50秒でした。なんか、思ったよりもペースが遅い。もしかしたら、自覚せずに「ゆっくり走ろう」と思ってるのかもしれないと思って、今日は「飛ばそう」と思って走ってみました。
結果、スプリットは6分48秒→5分59秒→5分44秒→5分42秒→5分38秒→5分38秒→6分03秒で、7kmを41分54秒。アベレージは5分55秒。久しぶりの5分台です。やはりブレーキをかけてたんだ。
今日は風が涼しくて気持ちよく飛ばせたからよしとしましょう。
あとはシャワーを浴びてビール。終わりよければすべてよしということにしましょうか。
絶不調
朝、まじで身体が動きません。休もうかと思ったけど、そういうわけにもいかず、とりま出勤。でも、ガッコまでの道はいつものペースで歩けません。ヤバイ。
なんとかガッコにたどり着いたけど、さすがにバランスボールに乗って仕事できる体調ではありません。今日はイスだな。
事務室に行くと、なにやら封筒が…。西日本新聞でした。あらためて、なんでわたしだったんだろうと思うけど、まぁええか。支店長に見せると「1985年から一貫して」にウケてました(笑)。
しかし、職場の名前を出したのははじめてです。バレてるやろうけど。
朝の立番のあと、zoomです。今日の午前は「誰ひとり取り残さない教育研究会」です。まぁ簡単に言うと、これからの人権教育のあり方を模索する研究会です。これもメンバーがすごい。なんでわたしがと、今日も思いながら参加しています。が、たぶんわたしの役回りがあるから呼ばれたんでしょうね。
てことで、zoom開始。とは言え、調子が悪いので、なんかもう投げやりです。それでもディスカッションそのものはおもしろい。ちなみに今日のテーマのひとつは、ここまでの研究会での発表を受けてのコラムの執筆分担なんだけど、4回中1回しか出られなかったわたしはほとんどあたってなくて申しわけないなと。なので、ひとつ引き受けてしまいました。まぁこうやって自分で首を締めていくのですが、それでもおもしろいテーマをいただいたので、やはり申しわけないなと。
昼前にzoom終了。
しかし、何をする気も起きません。なので、読み切れなかったペーパーを読んでみたり。そうだ、法務省の統計を見てみよう。
そんなこんなをしてたら、なんとなく定時がきたので帰りましょう。
なんか、ダメダメだな。原因は…。たぶん、最後に飲んだストロングチューハイだな。明日、みんなに教えてあげよう。
わたしら最強
朝、とにかく疲れが抜けてないです。ヤバイです。それでものろのろ出勤。代講がありませんようにと祈ってたら、ありませんでした。助かったと思う一方、なんなんだと。
しかし、この疲れの抜けなさはいったいなんなんだろ。ヤバイな。とにかく雑務とか授業とかをノロノロこなして、定時に退勤。
今日は楽しみにしていた飲み会です。なにせメンバーがすごい。大分から橋本さんとたかさんがわざわざ来られるという。ちなみに橋本さんは「とりかぶとの純子」の異名を持つ方です。でも、ふだんはとても優しい方です。そしてもうひと方は木村泰子さん。言わずとしれた「みんなの学校」の元校長さんです。そして土田光子さん。こちらも言わずとしれたつっちーです。こんな人たちになんでわたしが混じって飲むんだと思うけど、なぜか飲むことになったんですよね。ちなみに土田さんは今日は急に欠席になったけど、それでもなおすごいメンバーです。
しかし、就学前と小・中・高がそろう飲み会も珍しいかもしれません。当然のことながら、高校は分が悪い。
てことで、ニューエビスノで飲み会開始。
まずは、「みんなの学校」でいちばん好きなシーンの話から。
わだしが好きなシーンは、新採教員が正座してて、木村さんが
「あんた、クビや」
って言ってるシーンと、木村さんに
「あんた、どうするんや?授業は校長がやったるやんか。家庭訪問に行くんか?」
と問われて、チャリンコで家庭訪問に向かう新採教員の後ろ姿だったりします。
ちなみに前者のシーンは、木村さんが正座させたんじゃなくて、新採教員が自分で正座したんだとか。
まぁでも、わたしの担任時代もあんな感じだったよなぁ。
その後、当然のことながら、話の内容は教育をめぐるあれこれです。木村さん曰く
「決めつけるのがよくない。すべてを決めずに話すと、質問しかできなくなる」
まことにもってそのとおり。
ちなみに高校の分の悪さはどこにあるかというと、「入試」という選別作業を通って入学してきた子らへの「適格者主義」にまみれてるところです。インクルーシブ教育の対局にあります。だからこそ、木村さんの話を聞かせたいんですよね。
なんか、そんな感じでワヤワヤしゃべってるうちに、あっという間にいい時間になってしまいました。てことで、木村さんを京都駅までお見送り。そして記念写真。
その後、大分のおふたりをマダンセンターまで送りがてらプチフィールドワーク。柳原銀行と崇仁小学校の石碑を案内して、わたしもマダンセンターに上がり込んで、しばし呑み。でもいかんいかん。そろそろ帰らなきゃ。
なにもしない
今日の午前はオンデマンド授業の収録です。なんか、便利になったのか何なのか。だって、オンデマンドはグループでものを考えたりシェアしたりといったことはできません。完全に銀行型の学びしかできないんじゃないかな。まぁでも「ない」よりはいいのかな。
てことで、10時ジャストにzoomに参加。Jん村さんとご対面。そういや、去年は収録が延期になったよなぁとか思い出しました。
で、収録スタート。画面を見る=カメラを見るなので、ちょうどいいのはちょうどいいです。が、実は時計もチラチラ見ていたりします。途中まではよかったんだけど、途中から「これは時間があまるぞ」と。なんでだろ。そうか、ディスカッションとシェアがないからだ。まぁだったら、ほんとうのオチまでいけばいいかと。ちなみに与えられた時間は60分〜90分なので、早めに終わってもOKです。
そんなこんなで、85分ばっかで収録終了。Jん村さんと「また今度」とあいさつしてzoomから退室。いや、ほんとにまた今度なんですよね。
さてと。まだ昼前です。
とりま、少しお出かけして、昼のビールを呑んで。
やがてIそ田さんから修正ゲンコが届きました。先月いったん手放したけど、その後細かな修正が続いていました。が、これで完成です。もちろんコメントが入ったら修正しますが、わたしたちは修正しません。とりあえずone driveにあげて
「かんぱーい」
とメール。すると
「かんぱーい」
と返事がありました。長かったなぁ。でも、I田さん、もうひとつ章を書いておられるんですよね。すごいわ。ちなみに読んだけど、おもしろかった。たぶん専門はもうひとつの方なんでしょうね。てか、なぜに2章も担当することになったのか、謎ではあります。
ここまで来たところで、いろんなやる気スイッチが切れました。まぁいいや。今日は何もしたくない。これがあとになってきいてくるかもしれません。でもまぁいいや。その時はその時です。というか、この休みは必要だ。
なにをやってるんだろ
朝、しんどいです。つかれはそれなりにとれてるけど、まだまだ不充分です。いつまでこんなことやらなきゃならないんだろうと思います。
それでも出勤。職場に着いて、朝ごはんを食べて、メールチェックを終えたら、感想文の入力です。とはいえ、今日は午前に3コマあるので、完了はいつになるだろう。と、今日の1・2時間目はプリント学習なのを思い出しました。よし!てことで、PCを持っていったり(笑)。
でも、授業の最初は、昨日のふぁよんさんの話の解題です。
ひとつは「なぜ歴史の話をしなくちゃならなかったのか」です。
おそらくわたしと話をする時には歴史の話は不要です。なぜなら、わたしはすでにそれを知ってるからです。でも、子どもたちは知らない。だから話をしなきゃならない。じゃ、なぜ話をしなくちゃならないか。それは歴史抜きにはふぁよんさんの話はできないからです。
「なぜ在日朝鮮人が日本になん世代にもわたっているのか」
ということは、歴史抜きには話せない。
でも、ほんとは誰もが歴史抜きには話せないはずです。わたしだって、自己紹介は父親と母親の話からしなきゃできません。
まぁそのあたりは昨日書いた通りです。そのあたりを話しておきました。
そしてプリントを配ったら、PCをパチパチ。ほんとにひどいやつです。でもまぁ、たまにはうろうろ歩きまわって質問を受けつけたり。そんなのを2時間やったら入力完了です。
3時間目はSさんの成績つけ。特に減点しなきゃならない要素はないから、そういう点をつけましょう。ただ、問題は特記事項ですね。コメントといい特記事項といい、なんでこんなに書かなきゃならんのだろう。みんなが実習生を担当したくないの、わかります。担当したらおもしろいんだけどね。
4時間目は淡々と授業して、昼休みは「中庭コンサート」のサポートをして、おべんと食べて。これでようやくフリーになりました。
てことで、多様性ワークショップのカードの印刷をやったり、明日のプリントをつくったり。そんなことをやってると、定時です。
あり?今日は木曜日か…。金曜日の気分です。まぁそれくらい密度を上げて過ごしてる今週ってことです。
帰りに整形外科に寄ってリハビリ。受付の人に
「やっと時間がつくれたんですね」
と言われました。なので
「ええ、ただ、トレーニングやったら腰痛マシになりました」
と返事。まぁそういうことです。
さて、リハビリが終わったら、帰ってビールだな。
メールを待つ→つい吠える
今日は午前も午後も出張です。なので、朝は少しのんびり。と思ったけど、こんな日に限って早くに目が醒めてしまう悲しさです。まぁでも朝がゆっくりできるからいいでしょう。
てことで、メールチェック。来てない…。マジか。てことは、PC持っていかなきゃならんか。最悪、ipadでテザリングして作業して送るってパターンですね。
てことで、まずは午前の会議です。第2のふるさとに行って、情報交換です。ただその前に授業見学。1年生が元気です。教員は少々お疲れです。まぁこの学校、かつては、中の人が
「京都一学力が低いです」
って胸張ってたけど、最近では学校クチコミランキングがトップクラスになってるくらい変わったからなぁ。それが、かつての1/10だけど元気だから、しかたないか。ただ、その国名は省略しないほうがいいと思うなぁ。他にもイレギュラー発言をフォローしきれてない感じなので、やはりいっぱいいっぱいなのかな。
で、会議の方は、いつもの感じです。とにかく保・小・中の人はよく知ってます。高校はついていけない。思わず
「黒板に相関図を書いてもらわないとわからない(笑)」
と言ってしまいました。もっとも
「跡が残りますがな(笑)」
と却下されましたけどね。
そんなこんなで午前の会議を終えて、午後の会議に向かいます。
午後の会議は某人権教育研究会です。京都府中部の高校が会場です。到着したら、まずはおべんとです。そして昨日ワチャワチャしたゲンコの修正です。他のゲンコにコメント入れるのはたいへんですが、自分のゲンコの修正はそんなに苦ではありません。
で、会議開始。
会議中も、ずっとメールが来るのを待ちます。
やがて来た!速やかにPCに火をくべてテザリング。ダウンロード。そしてレジュメにリメイクします。そして、ガッコにいる若い衆に送信!
あとは若い衆がやってくださるでしょう。助かった…。
しかしなんでこんなことやってるんだろと思うけど、これくらいの綱渡りでやってるんですよね。てか、綱渡りも辞さずってことかな。
なので、安心して会議に参加。が、気になる。会議の番頭が、勝手なことを言ってます。いや、それ、まずは事務局会議に議題としてかけなきゃならんでしょう。雑談レベルの話しかしてないし。
そしてなにより、ひたすら元号を連発されます。記憶力のよさには感服しますが、でも、元号はアカンやろ。たぶん元号がどういう意味を持つかをわかってないんですよね。ここ数年ずっと気になってたけど、たまらず
「さっきからずっと元号使ってるけど、元号は天皇が時間を支配するもんやで。だから、人権やる人間は元号は使わへんで。部落問題やってる人間は使わへんで。もうええかげんにして」
会長さんも黙っておられました(笑)。
きっとめんどくさいヤツやと思ってるでしょうね。どこで怒りはじめるかわかりませんからね。
しかし、元号への嫌悪感というか拒否感というか違和感が、これほどまでに血肉化されてたんだと、あらためてびっくりします。それくらいに頭がクラクラするというか、吐き気がするというか。
帰り道、駅までまぁ信頼してる教員に送ってもらった時に
「有能ではあるけど、根本のところでわかってないねんな」
とグチっておきました。
てことで、帰りましょう。ほんの少し早目に帰れる火曜日はトレーニングの日です。なので、まずはちょこざっぷ。えーと、レッグプレスのピンが折れてますがな。さすがはちょこざっぷです(笑)。ちなみに、あとから来て使おうとした人に
「ピン、折れてますよ」
と言うと、その人も笑っておられたから、そういう人が「そういうもんや」と思ってきてるってことが、あらためてわかりました(笑)。
なので、省略版のトレーニングを終えて、ランです。
今日も平坦な周回路。6kmでやめるか7kmいくか。まぁそれはあとで決めましょう。
走りはじめて1kmのコールで時計をチェック。6分15秒くらいです。走りながら「速いな」とは思ってましたが、速いです。まぁいいでしょう。しんどくなったらペースを落とせばいい。とにかくこのペースで走りましょう。その代わり6kmやな。
結果、6分17秒→6分15秒→6分24秒→6分11秒→6分10秒→6分07秒で、6.4kmを39分51秒でした。アベレージは6分14秒です。ペースがあまり変わってないのが好ましいですね。
さてと。あとはシャワーを浴びて、からのビールだな。
そして緩やかに終わる、か?
今朝も早く着きたかったので、車出勤です。うーん、なんか滑るなぁ。もしかしたら、タイヤがいってるのかなぁ。
職場に着くと、机の上に感想文集がおいてあります。ありがたい。とにかく誤字のチェックをして印刷→担任さんに配布です。
そして久しぶりの立番。おもしろい論文があったので、それを持っていきました。立番を終えて帰ってきたら、本当に久しぶりにひと息つけました。
てことで、バランスボールを復活させましょう。実は数年前にバランスボールに座って仕事をしてましたが、しんどくなったのでやめてしまいました。が、腹筋禁止令(笑)が出たので、それなら体幹を鍛えようかと。てことで、バランスボールに空気を注入。ふむ、いい感じです。つい猫背になるので、そうならないように腹筋に力を入れましょう。すると、なかなかキツイです。なので効いてるんでしょう。
そして授業。ひとコマはわたしが担当します。今日はめんどくさい範囲です。だからこそ、軽やかに解いてしまいましょう。そして問題解きの時間をたっぷりあげましょう。
まぁ解ける子がいるから、それでいい。とにかく考えろ!
4時間目が終わったら、そのままおべんとを食べながらzoomで研修です。講師は神原文子さん。タイトルは「部落差別解消への展望 -人権意識調査結果から人権啓発の課題がみえた」です。
なにこれ、メッチャおもしろい。人権学習/同和学習の効果はない(笑)。「差別する」ことを学習した人は人権学習/同和学習ではあまり変わらない。効果があるのは、もとから反差別の人(笑)。あと、寝た子が一番差別しない(笑)。もちろん、寝た子が「差別する」ことを学習したらそれまでですがね。
ということで、「差別する」学習をしないことが大切って、もうなんだかな結果です。
が、そのあとがおもしろい。端的にいうと、例えば部落差別と、例えば家父長制みたいなのには相関があると。てか、家父長制に縛られてる人は他の人権問題のスコアが低いようです。てことは、本丸はここかと(笑)。まぁそういうわけではないですが、部落差別について教える時に、部落差別だけをやるんじゃなくて、さまざまな人権課題とリンクさせながらやることが効果的ってことのようです。
てことで、せっかく質疑応答というか意見を言う時間があったので、ついつい挙手ボタンを押してしまいました。すると神原さん、いきなり
「いつきさーん、久しぶりー」
と。光栄です!で
「単なる高校教員ですが、これまでずっと部落問題学習をやってきたけど、結局部落を差別する理由を教えてきただけのような気がしてならなかったんです。なので、そういう教え方をやめました。いま、うちの学校では「部落問題「を」学ぶ」のではなく、「部落問題「で」学ぶ」って言ってます。そこでやるのは、部落差別を必要とする社会構造です。だから、他の人権課題もいっぱい出します。そして部落差別を必要とする社会構造は「排除」であるということを話します」
みたいなことを発言しました。すると、神原さん、メッチャ元気な声で
「そうです!社会構造なんです!」
とフォローしてくださって、ありがたい。
なんか、自分がやってることの「根拠」をもらえた気がした研修会でした。
で、研修会の30分後はzoomで打ち合わせ。なんか、ずっとzoomです。
放課後はSさんの合評会。なんかこんな感じで教育実習も終わるのかなぁ。
定時が来たけど、最後の〆をしてません。なので、Sさんを探しに行って、
「もう帰るから、最後の〆ね」
と言って職員室に連れてきました。最後に見せようと思ったのは、フィンランドの教育の動画です。「わたしたちの仕事ってこういうことなんだよ」ということを伝えたい。残念ながら日本の教育制度はフィンランドみたいにはなってないけど、日本にも「教育の目的は子どもが幸せな人生を送ること」と思ってる教員はいっぱいいます。それを伝えたかった。
てことで、5時半になったので帰ろうかと思ったけど、なぜか人権にかかわる話が延々と続いて、結局7時をまわってしまいました。
ぜんぜん緩やかに終わってない(笑)。しかも、月曜日に日誌を持ってくるらしい(笑)。
まぁそんなもんか…。