急転直下

昨日出た緊急事態宣言というか、「特定警戒都道府県」に京都が指定されたので、もしかしたらということで車で出勤です。てか、職場は職員向けのメール配信とかはじめてて、朝に職員集合をやる連絡もまわっていたりします。
とにかくいろいろたいへんです。
もっとも、家にいるときとか職員室にいるときは、そのたいへんさを実感しないんですよね。まぁあたりまえっちゃああたりまえなんですけどね。
で、最終的には登校日がなくなったのはいいとして、在宅勤務を「しなさい」ってなったのがびっくりです。なんでも3チームつくって、1チームは出勤するけど、残り2チームは学校に来るなということになるようです。
「もしかしたら」はこのことだったんですよね。つまり、おべんきょ部屋に入れなくなるってことです。なので、持ち込んだ本を車に積んで帰ることにしました。
夜はKっ川くんのリハビリです。なんでも少しがんばりすぎたので、少しペースを落とすんだとか。ホッとすると同時に、お医者さんに「リハビリが足りない」と怒られそうやなと。ただ、筋トレの効果が出てて、パッキパキになってた肩の状態が、かなり柔らかくなってるんだとか。
まぁそんな感じの金曜日です。

次の方向を向く

今日はちょいと用事で休みをとりました。とは言え、いつもの時間より早く起きてしまうのが悲しいです。まぁ理由はいくつかあるのですが、そのうちのひとつが「肩が痛い」です。というか、こわばってる感じかな。で、早朝から別件をひとつこなして、いよいよ今日の用事です。うまくいくかなと、ちょっと不安でしたが、家庭訪問の結果を受けてか、かなりスムーズに行きました。やはり「次を向いた」ってのが大きいのかな。
それにしても、手続きがたいへんです。あそこに名前を書いて、ここにハンコを押して。ただ、めんどくさかったのが「男扱い」されたこと。気がつくと動悸が激しくなって気分が悪くなってきて、ここまで身体症状が出るんだなと、あらためて思いました。
その後、パートナーと王将へ。実は、日曜日も一緒に来たんですよね。まぁ、ひとつ大切で大きなことが「次」へといったので、「おつかれさま」ってことです。
少し早めにすべてがおわったので、久しぶりにゆらゆらしながらペーパーを読んだり。
まぁ、穏やかに一日が過ぎていったかな。

家庭訪問

今日は某所でちょっとこみいった話。わたしが用事があって行ったわけだから、本来は私が話をしなくちゃはじまりません。でも、こみいった話って、それではダメです。こういう時は、自分の話をするのではなく、相手の話を聞くところからはじめなきゃなりません。もちろん、上からどかんと押さえつけるのも方法ですが、それはあくまでも外圧です。内圧じゃないから、きっとやがて「あれ?」と思うときが来る。そうなったら、今日来たことの意味がなくなります。
とりあえず、1時間半ほどゆっくりと話をして、終了。
帰りの車の中で、「これ、どこかで経験した感覚だなぁ」と思ったんですが、思い出しました。家庭訪問だ。
こみいった話をする時は、テーマを出したあとはまず相手の話を聞く。それを教えてくれたのは、今まで出会ってきた子どもたちや保護者のみなさんなんですよね。それがこういう形で役に立つとはなぁ。

今日も断念→居場所

今日はもともとは『いつまで続く「女人禁制」 排除と差別の日本社会をたどる』の出版イベントでした。が、もちろんこのご時世なので中止。その後、「合宿やるよ」という連絡があって、これは行かねばと思っていました。が、病み上がりのパートナーがいる状況では、さすがにヤバイです。というか、基本的にメンタルは落ち気味なので、やはりやめておこうと。
ということで、午前にひとつ用事をして、あとは家でゴロゴロ。いや、ゴロゴロはダメです。おべんきょしなければ。
ところが、場所がない。今は上の子どもに占拠されています。わたしのおべんきょ部屋は、なにやらパートナーがギター教室にZOOMで参加するとかで、スタジオ化しています。台所は居間と続いているので子どもの占拠の延長です。居場所がない。どうしたものか…。
あそこだ!
かつて寝室に使っていた2階の洋室があります。ここも使いにくいんだけど、唯一、ハイベッドの上は使えそうです。ここ、かつて寝ていた場所です。なつかしいな。はしごの上り下りはちょっときついけど、登ってしまうと居心地がいい。居場所がないなと思った結果の居場所はいいな。

うれしかったひととき

朝、いつもの時間のいつもの電車のいつものドアのところに並んで、だいたいいつものところに座ります。あたりを見渡すと、いつもの人々が座っておられます。
それにしてもお客さんはメッチャ減ってます。てか、駅の改札のあたり、1年前はキャスター持った人がウロウロしてたのに、今はまったくいない。
家にいる時や職場にいる時はCOVID-19の影響を感じるというより肩の骨折の影響のほうがよほど感じるけど、テリトリーから一歩出ると、すんごい変化を感じます。

で、電車の中で座ってると
「お久しぶりです。〇〇です」
とあいさつされました。
〇〇さん…。誰だ…。メッチャ人のいい柔らかい物腰の人です。うーん。
学校関係ではないな…。えーと、女装関係?スキンヘッドにされてるから、ウィッグつけるとわからんぞ?
でも、隣同士で悩みまくるのもアレなので
「なんの知り合いでしたって?」
と質問。すると
「DARCです」
おー!こないだお世話になった!
「龍谷大学でもお世話になりました
っ言われて恐縮するなど。
ここからは、木津川ダルクの感想を話したり、逆に木津川ダルクの近況を教えてもらったり。
「今日も何があるかドキドキワクワクです」
とか、ほとんど担任気分ですね。
そうそう、なんでもLGBT関連の人が集まるのもあるんだとか。そりゃそうでしょうね。
最後に
「また遊びに来てくださいね。クローズなとき以外は来てもらったほうが刺激があっていいんですよ」
と言ってもらったり。

それにしてもうれしい。電車の中でダルクの人から声をかけてもらえる高校教員ってどれくらいいるだろう。もしかしたら、アライではあるけど、少し仲間にカウントしてもらえてるのかもしれないなと思う朝でした。
ちなみに職場に行って
「ダルクの人に声をかけてもらってメッチャうれしかった」
って報告したら
「おー、すごい!」
って反応してたから、うちの職場も悪くないな(^^)。

こんな日だけど、こんな日でいい

朝目が覚めると7時。てことは、睡眠時間は4時間か。だめじゃん。そこからしばしボー。とにかく朝ごはんは食べましょう。やがてパートナーと子どもは「朝市に行く」とか言って出かけました。わたしはのんびりしましょうか。
ふたりが帰ってきたら昼ごはん。今日はジンギスカンです。

いやぁ。羊肉の臭さが好きです。ただし、パートナーはお腹が痛いとかで寝てます。まだ自宅療養中なのに無理するからです。ゆっくり寝ててもらいましょう。
昼ごはんのあとは、上の子どもがバイクを洗ってくれるんだとか。ありがたや。ピカピカになりました。
ただ、なんか寒いな。体調もよくないです。問題なのは原因の切り分けができない。昨日の飲みすぎ&夜更し&天一なのか、なにかに感染したのか。まぁ熱がないから前者でしょう。お風呂に入れば治るかな。
お風呂のあとはテレビを見ながらビールです。
晩ごはんに出てきた、冷凍庫の中にずっとあった固まり。はじめはジンギスカンかと思ってたけど、どうやらカレーらしいです。

ひとくち食べて確信しました。これは「あらい商店」のすじカレーですよ!すでに伝説です。それが、今食べられたことの幸せよ!
でも、あとはほんとのほんとになにもしませんでした。でも、なんかできない。だからしかたない。間もなく「時」は来るでしょう。

今日もがんばったかな

今日は新入生の登校日です。まぁ、立ち上げに必要な各種書類の提出とか、教科書・制服の販売なんですけどね。ついでに服装なんかの点検もあったりして、わたしは生徒指導部なので点検する側だったりするわけです。なんか最近慣れてきましたね。そりゃそーか。10年くらい生徒指導部にいるんだな(笑)。
ただ、引っかかってくる子は、これが接点になって、「しんにゅーせー」で染まってる教室の中で、その子の存在が立ち上がるから、おもしろいのはおもしろいんですけどね。それにしても、感性がタコみたいな子がいるのがおもしろい(笑)。
その後、人権教育担当者会議。昨年度、「毎学期しましょう」と言われてやってみたら、それはそれでよかったので、やはり毎学期しようかなと。なので、今日は1年間の確認です。ほんとは一緒に練り上げるのがいいんだけど、時間が足りないのでこちらで決めてしまってます。まぁでも、悪い内容ではないと思うんだけどね。
その後、世界人権宣言のプレゼンのリメイク。
例年、4月の終わりにやりますが、今年は連休なんかの関係で4月はじめのオリエンテーションの時にやることになってます。てことは、この話も混ぜなきゃなりません。となると、時間が足りなくなるのは必至です。どうするか。ここは歴史のところを差し替えようかな。ということで、完成したものは家に持って帰って子どもたちに見てもらいましょう。
そうそう。7日にある職員会議の資料の印刷もしなきゃ。6日の新転任オリエンテーションの中身も考えなきゃ。おっと、他校から送られてきたマークシートを読み込まなきゃ。
そんなこんなでいろいろやってたら、もう定時です。
疲れた。帰ってビールだ。

で、家に帰って、念のために府教委のサイトを見ると、京都府は予定通りの新学期らしいです。
まぁ、年度当初の休校措置は、おそらく教育格差をおそろしく広げるだろうから、それはそれでええんやけどね。ただ、オーバーシュートとやらを防ぐためには、その前に休校にしなくちゃ意味がないですよね。まぁ、前の全国一斉休校措置は明らかに早すぎたけど、あれのせいでか、なんか慎重だな。てか、あそこでシングルペアレントの人とか共働きの人とか、あるいはそのサポートをしてる人とかはリソースを使い果たしてしまったかもしれません。
でも、今度は遅すぎなくなるようにしなくちゃらない。
まぁとにかくいらんこととか、ややこしいことをして、ジャマするのはやめてほしいよね。

迷うなぁ

今日から学校は本格始動です。問題は通勤手段です。
電車は運転しなくていいから楽です。今の時間で動く限り確実に座れます。駅から職場までの歩きも「軽い運動」と考えたら問題ないです。リュックを背負うのもリハビリです。定期があるからお金もかからない。そしてブログ書いたりネットを見たりする時間もある。帰りは定時に出ると快速があって、そこからの接続もいいから6時過ぎに家に帰れます。メリットはたくさんあります。デメリットは出勤は時間がかかることくらいです。
そんな感じだったんだけど、ここに来て車で行こうかと悩む状況になってます。それは、わたしにとっての不特定多数との接触場面が通勤時だからです。
考えてみると車出勤はものすごいぜいたくです。なにせひとりのためにエネルギーや場所を専有するわけです。もちろん車でないと出勤できない場所の場合は「当然の手段」ですが、少なくともわたしは公共交通機関を使って簡単に出勤できます。そういう人間にとってはぜいたくってことです。
で、この状況になると、そのぜいたくさは「安全」につながるなと。だって、自分が専有する場所のまま職場まで行けるということは、通勤途中の感染の可能性はゼロってことですからね。
てことで、出勤前に子どもと相談してたのですが、子どもがひとこと
「移動オービスに気をつけや」
と言ったところで電車出勤に決めました(笑)。

さっき書いたように、通勤途中は情報発信、つまりブログ書きと情報収集、つまりtwitterの時間です。で、なんでサザエさん一家が出てきたりキングギドラが出てきたりするのかと思ったら、
「各家庭に布製マスク2枚配布」
とか言ってるわけね。アホかと。ほんとに勘弁してくれと。まぁ、これを決めてる人らは通勤手段で悩むこともないだろうし、ましてや「仕事がない」とかいうすんごい状況にないからわからんのやろうな。わからん人がわからんままに施策を決めたらアカンと思います。少なくとも人々の意見を聞かなきゃならんと思うんだけど、それもしない。あまりにもひどすぎます。
COVID-19にかかわる問題は医学的な問題というより社会的な問題というのがわたしの考えだし、この社会の問題点、さらに言うなら政府の問題点を顕在化させてると思っているんだけどな。それは、これまで隠蔽と改竄にまみれてきた現政権が言うことは何も信じられないというより、信じてはいけないということにつきるかな。

暗澹たる気持ちで職場に到着。
あとは会議会議な1日です。てか、うちの支店長、また後輩です。しかも前の支店長と同期だったりします。ちなみに、わたしもわたしの同期もヒラ教員です。後輩たちはえらいってことです。

と、1本のメールが。
「前のおべんきょ場所と今のおべんきょ場所に入ったのはいつ?」
なんか、その情報が必要らしいです。ドキドキ。

そんなこんなで退勤時間になったけど、みんなまだ仕事をしています。うーん、退勤しにくい(笑)。なのでそのまま職場に残って、みんなが部屋に帰ってきたところで退勤です。普段より30分遅く退勤したら、家に帰れる時間は小一時間遅くなります。それが退勤時間のあやというものです。
でも、家に帰ってお風呂に入ってビールを飲んでリハビリして。さぁ寝ましょう。明日も電車出勤だ(笑)。

ゆっくりメンタルが落ちる

今日も研修日。
PCを開いて考えはじめるけど、出てきません。ふと思い立ってネットで探しもの。と、出てきたのはHがしさんの論文です。なるほど。導入部で使えるかなぁ。
とにかく、何をどの順番で並べるのか、もちろんわかってはいるんだけど、うまく並ばない。前に書いたのは使えるけど、今ひとつ足りない。考えれば考えるほどしんどくなってきます。
あかん、落ちてきた。

そうそう。
意を決して、明後日行く予定だった鶴橋の飲み会、延期をお願いしました。お店に集まる人はいいんだけど、鶴橋までの往復、特に帰りが心配です。さらに週末の花見も中止を決定。これも屋外でやるからあまり心配ないかなとは思うけど、念には念を入れて。きっと来年はできるでしょう。玖伊屋はスタッフが待機となってるけど、できれば帰りたい。ひとつは「おべんきょしなきゃ」ってこと。もうひとつは、パートナーにうつすリスクをできるだけ減らしたいということ。そのためには、わたしの感染のリスクを減らさなきゃなりません。
てか、なんとなく自分も体調が悪い気がしてくる。なんと言っても、服がピッタリこない。
あかん、落ちてきた。