夜会・イベント5/5

で、伏見に移動。今日はStudio Big Trashでバーベキューです。
仕掛け人はもちろん家主の石原さんです。
なんでも、このほどGID医療に本格的にとりくもうとしておられて、まぁそんなこんなで「来る?」って誘われました。
で、ワインを一本ぶらさげて会場に到着。さて飲もうかと思ったのですが、さすがにずっと飲み続けなので少々しんどいかな。適当に「焼き役」にまわることにしました。
にしても、多彩な人が集まってます。なんかこう、いろいろ頭がぐるぐるなりそう。で、わさわさ食べたり飲んだりしゃべったりしていると、あっという間に10時半。
あかん、終電や…。

卒業生の会・イベント3/5

で、向かうは東九条。今日は「卒業生の会」です。マダンセンターに着くと、懐かしい面々や、特に懐かしくもないほど会ってる面々がいます。
とりあえず「他己紹介」などしながら、エンジン始動。そうこうするうちに、続々と参加者がやってきます。ここまで人が来ると、やはり盛り上がります。
もっとも、わたしはかなりへばりはじめてます。寝転がると、みんながふとんを敷いてマッサージをしてくれるといういつものパターンです。でも、みんな、なかなか寝かせてくれません。新作ビデオの上映会をしてみたり、ピロートークネタで盛り上がったりしてるうちに、ほんとうに眠くなって、いつの間にかダウン。

打ち上げ・イベント2/5

で、とりあえず家に車を置きに帰って、しばし屋根の下でコーヒーブレイク。
で、打ち上げです。
今回の人たちは、北河内の人権教育関係のみなさんで、常々すごくお世話になっています。みなさん、ほんとうにアクティブに人権を楽しみ実践をしておられる。元気をもらえます。
で、軽く1時間半ほど呑んで、みなさんは「あした」のために、わたしは「次のイベント」のためにバイバイです。

作戦会議がふたつ

なんか、地元の男女共同参画センターから「デートDVの啓発番組をつくりたいので、つくってくれへん?」という依頼がうちの放送部に来ました。それだけだったら、「大切やけど、めんどうやなぁ」なんですが、そのために協力してくださる人が、あまりにも豪華です。その豪華さに誘われて「やりますよ」って言っちゃったのがこの間。今日はそれの第一回の打ち合わせでした。
会議がはじまって、いきなりワチャワチャです(笑)。
なんか、みなさん言いたいことや思いついたことを話すので、話の方向がわかりません。これはやばいです。でも、そういうところからしか出てこないこともあるので、しばし放置。子どもたちの顔を見たら、ポカーンとしています。おもしろい。でも、途中から「なんぼなんでもやな」と思い、子どもたちの発言を促す方向で動くことにしました。
まぁ最後は上田假奈代さんがイニシアティブをとる局面になったので、これ幸いと共同で「しでかし系」の方向へと話を進めて、無事終了。
にしても、どうなるかな…。

で、京都駅まで移動して、M橋さんと合流。なんでも「頼みごと」があるとか。そりゃ、M橋さんからの依頼とあらば、断るわけにはいきません。とにかく、できる限りの協力をさせていただくことにしました。
にしても、M橋さんとの会議はいつも呑み屋です。今日もおいしいお酒でした。

ニーズの変化

思えば、はじめて大人数を相手にしたお座敷で呼ばれたのは2002年の宮崎でした。まぁ、それまでも内輪の研修なんかはありましたけどね。
で、その頃から一貫してるのは、「話の内容はトランスのこと」です。それは、自分をネタにする時も、交流会の子らから学んだことを話す時も、つねにそうです。そして、それでみなさん満足されました。
で、もちろん今も「満足」は変わらないんだろうけど、明らかにニーズは変化しています。最近は「LGBTについて」っていう依頼が来るようになりました。なので、「わたしはLGBT全体を俯瞰した話はできませんよ。できるのはトランスのことについてです」といったん返すことにしています。そりゃまぁ、LGBは隣町のことなので、少しは知ってるけど、でもそんなことはお話できるものじゃないです。でも、みなさん「それでいいです」って再依頼がくる。「いいのかなぁ」って思いながら依頼を受けるのですが…。
でも、考えてみると、わたしはずっとそうですね。野球で言うなら、スライダー投手みたいな。軽く芯をはずす球を放る感じ。例えば「GIDについて」って言われてるのに「トランスジェンダーの話」とかね。

で、今日もそんな感じでした。まぁ、せっかくなので、ほんの少しは隣町の話はしましたけど、メインはトランスの話です。まぁ、それが身の丈にあってるからいいんです。下手に知らないことを言うよりも、知ってることを確実に話すことで普遍化できることもあるわけで。
10人ほどの方を相手に1時間ちょい話をして、呑み会です(笑)。こちらは1時間ですむはずもなく。まぁこちらがメインという話もあるくらいです。
呑み会では、逆にいろいろ話を聞かせてもらえます。今回の人は田川の人なんで、興味津々です。炭鉱の街には、在日がいて、そこにはおいしいホルモンがあるわけです。話を聞いているうちに「行きたー」って思いました(笑)。
てことで、11時前におひらき。なんか、二次会に行く元気な人もいたけど、わたしは退散。明日のことを考えるとは、歳をとったな(笑)。

まさかの…。

玖伊屋明けの朝は、いつもの通り寝不足です。こんなこと、いつまで続けるんだろ…。
今日は体調を考えなくちゃならないので、モーニングチューハイはほんの少しだけ。おかげさまで、機嫌は悪いけど体調はいい状態を保持して、おたふくへ。
今日は祭りがあるとかで、「いなせな兄さんたち」と、そのおつれあい&子ども(赤ちゃん)がわんさか。で、こちらはというと、いなせでもなんでもないややこしい4人組でしみじみと楽しく呑み。
3時でおいとま。とにかく家路を急ぎます。なんとか4時に間にあって、パソコンに火をくべて。
今日はピンクドット沖縄スカイプシンポジウムです。とにかく、スカイプをつなげて、シンポジウム開始です。まずは、文公輝さんのメッセージビデオ。続いてわたしの出番?出番?
あり?気を失ってた^^;;。
気がつくと砂川さんが登場しておられます。ダメじゃん。でもでも、あとはなんとか話をして…。んー、ネタの切れ味がイマイチです。ま、しゃーないな。
てことで、シンポジウムが終わって、主催者の森さんに「えーと、途中寝てました」って言ったら、「まさかの寝落ち!」ってびっくり&笑われてしまいました。これでまたひとつ「ダメ伝説」をつくってしまいました(;_;)。
てことで、今度沖縄に行った時は、このおわびをしなくちゃならなくなりました。

あとはお風呂に入ってビールをのんで。さっさと寝ましょう。

で、うちあげ→玖伊屋

終わってから、近くでまたまたワイン。
それから京都に移動して、玖伊屋です。
今日はS津さんが久しぶりの参加。K藤さんははじめての参加でした。
ただ、わたしはかなり疲れていたのかな。途中、マッサージをしてもらっているうちに寝かしつけられちゃいました(笑)。

のんびり→まったり

で、おべんきょ師匠に最寄りの駅まで送ってもらうわたしだったりします。
道中での会話。
師「今ね、I谷さんの一番の悩み、知ってる?」
い「さあ」
師「大学のプールにかるがも親子が住み着いちゃって「プールの水が抜けない」って悩んでるのよねー」
い「あー、プールの授業がはじまるから」
まぁ、こういう学校だから「運営交付金」を大幅減額されるんだけど、わたしはこんな大学がいいと思ってるんですよ。
かるがもを大切にできない大学が、学生を大切にできるか?!←違うか^^;;

で、Nグモへ。
去年死にかけた原因箇所のチェックをしてもらって、M木ちゃんと合流。
そこからは、またーりと呑み。
はげしい1日の終わりはこんなんで…。

それぞれのストーリー

今日の夜は阪大の院生さんと打ち合わせです。
なんでも、7月にリビングライブラリをするので本になってほしいとか。久しぶりです。ただ、今回のリビングライブラリがおもしろいのは、ごはんを食べながらやるんだとか。てことは、マジで「リビング(居間の)ライブラリ(本棚)」です。

てことで、京都駅近くの変な店へ。
はじめは「本」がなかなか集まらないので、「いつきさん一冊で」って言われたので、なんとなくそれは違うなと。だって、それでは「いつきさんとごはんを食べながら話を聞く会」になってしまいます。
さて、どうすりゃいいのか?
そうだ。学生さんも本になればいい!
「だって、本になる人ってマイノリティでしょ?」
「いや、そういうわけじゃないですよ」
もちろん、リビングライブラリは、日常なかなか理解してもらいにくい「マイノリティ」から、より近い距離で話をしてもらい、理解するみたいなところからスタートしています。が、デンマークでやってる風景なんかを見たら、警察官なんかも本をやってるみたいです。まぁ、日本とデンマークでは警察官のスタンスの違いはあるだろうから日本でそのままとは言わないけど、たぶん葛藤を抱えていたりして、いろいろたいへんなんだと思うのです。そんな話を聞く。
つまり、誰でもいいっちゃ、誰でもいいんです。ぶっちゃけな話って、誰もが持っている。それを聞くわけです。
問題は、その「誰でも持っている」というところなんだと思うのです。ともすれば、なんかすごいマイノリティがいて、「わたしなんか」となってしまいがちなんだと思うのです。いや、もっと言うなら、その「すごさ」ゆえに、自分の持つ「特質」に鈍感になってしまう。そして、自分は「フツー」と考え、「聞く側でしかない」と思ってしまう。
でも、たぶんそうじゃない。ひとりひとりが自分の「語り」を持っていて、それを口々に語る。それでいいんじゃないかと思うのです。

そんなことを学生さんに話をするうちに、みなさん自分の「特質」を発見しはじめて、結局みんなで本になることになりました。

てことで、7月23日(土)の午後、豊中駅前の国際交流協会の厨房で5冊の本があなたを待っています。どの本もとても魅力的です。ぜひともいらしてください!

会議&会議→疲れた

今日は午前も午後も会議で出張です。
午前は第2のふるさとにて、「言いたい放題」の会議です。
今日のテーマは、暫定的には「絵本のとりくみ」。でも、そこからはじまって、あちらこちらへ話が展開していきます。わたしはいつも変なところに引っかかるので、でも、そのもやもやを出さなきゃそのままなので出してしまいます。今日のもやもやは「子どもが絵本を好きになるために、まず親に好きになってもらう」というフレーズです。これはきつい。親のハードル高過ぎな気がします。どちらかというと「好きじゃなくてもできる」とか「忙しくてもできる」とか、そういうふうに現実的な方向でいったほうがいい気がするのですが、なんかどうも「理想を追い求める」方向へと走り、それが少し「独りよがり的」な感じがするのは、いったいなんなんだろう。
ま、いいけど。

午後の会議は、まぁオフィシャルな会議なんですけど、今回は、なんか執拗にからみつく人がいます。あー、この教条的というか「偏ってる」とか「特定の考え」とか平気で言えるのは、「民主的な人」かな。
てかギョーカイの「文章」って、何を書いてもいいわけじゃなくて、そのギョーカイならそのギョーカイなりの「作法」があるんです。で、レフェリーがいたら「作法違反」ってカットされるけど、レフェリーがいないから、それなりのガイドラインをつくろうよって話なんだけど、そういう流れを知ってか知らずか「偏ってる」ってなる。
てか、なんでガイドラインが必要になったかという歴史的経過を言うとですね…。やめとこ(笑)。
てことで、もやっとしながら会議は終了。まぁ、わたしも含め何人かの発言で黙っちゃったから、あの人ももやっとしてるでしょうけどね。

てことで、なんか、ぐったりしてきたので、帰りは久しぶりの「へんこつ」へ。
開店10分後なのに、すでにほぼ満席。カウンターに座りたかったけど、奥の席に座るように言われちゃいました。しゃーないな。「そことうふ」「熱燗2杯」を20分でサックリやって、帰宅です。