玖伊屋→おたふく

朝、目が覚めたのが7時過ぎ。普段よりもゆっくりですが、それでも早すぎ。もっと寝てたいです。でも、なんだかんだでゴソゴソ起き出して、台所へ。M木ちゃんが動きはじめました(笑)。
ふたりであーだこーだ言いながらスープをつくっているうちにお客さんも起きてこられました。さてと、ここからはあまった食材をどうするかです。昨日は差し入れがすごくあったので、逆に玖伊屋として準備したものがずいぶんと残っています。どうしたものかなぁ。中でも一番困ったのが豚ミンチ。うーん、しかたないから、ハンバーグでもつくりましょう。とは言え、食べられるとも思えないので、とりあえず生の状態で保存です。
そうこうするうちにお昼が来たので閉店です。
さて、おたふく。
到着すると、お店にはけっこうお客さんが入っておられました。てことは、オープンテラスですね。
日が陰ると寒いけど、日が出てくると暖かいです。こんなことができるのは、この時期だとこの時間帯だけ。しばし外呑みを楽しんで、ここからは本格的に呑みです。
今日はいつになくIずみちゃんが饒舌です。でも、おもしろい話だからぜんぜんOKです。
「「反戦」は「戦争反対」ではなく、もともとは「ベトナム反戦」。つまり帝国主義がやる戦争への反対という意味。だから、「戦争そのもの」を否定しているわけじゃないんですよ」
「そうそう、だって「世界革命戦争」はありですからね」
みたいな話。いろいろ話をしているうちに、M木ちゃんたちとの世代の差がくっきりとしてきて、なかなかおもしろいです。
そうこうするうちに、思い切って
「あの、ここの鉄板でハンバーグ焼いてもいいですか?」
と暴言を吐いてみたら、
「焼いたるから、こっちに置き」
と言ってもらえて、メッチャおいしく焼いてもらったり。しかも、オリジナルソースまでかけてもらったり。

いままでも、やりたい放題ですが、今日はホントにやりたい放題です。
そんなこんなで、楽しく呑んで、5時ぐらいに解散。
しかし、かなり身体は疲れてますね。

某在日外国人教育関係の会議→玖伊屋

今日の午前午後は某在日外国人教育関係の会議です。
午前、会場に行くと、事務局長しか来ません。あらあら…。
で、一度玖伊屋の準備をしに出て、午後から再度会議場所へ。参加者はやはり少ないものの、会議そのものは相変わらず濃いぃです。この会議が濃いぃということは、それほどに課題がたくさんあって、しかも深刻だということです。多様化する学校の現実に体制はついていっていないどころか、体制は後退しつつあると言ってもいいです。ほんとにどうしようもないですね。どうすりゃいいんだろと思っているうちに会議は終了。
そこから東九条へ移動。
玖伊屋がはじまる前に、ひと仕事。だって、仕事するヒマがまったくありませんでしたから。

で、6時にローストチキンの調理開始。で、仕事継続。それでも7時半くらいには仕事も終わって、その頃になると少しずつお客さんも来はじめて、わいわい。今回は新しいお客さんもいて、なかなかの盛り上がりです。
9時をまわったところでローストチキンのふたをあけて、あとはがっつきます。

にしても、今日はみなさん、メイン料理になりそうな差し入れをしてくださっているので、ものすごく豊かな宴会です。
そうこうするうちに、M木ちゃんのマッサージタイム(笑)。
マッサージしてもらっているうちに、あっさりと寝てしまいました(笑)。

今日はタコパ

しばしクールダウンしたあと、SWASHの要さんといっしょに電車に乗っていろいろ話。いやぁ、おもしろい人です。
で、滝井詣り。
実は行こうかどうしようか考えたのですが、「4時だったら診察してるやん(;_;)」と思って、O田さんとこに行って、今日のプレゼンをさっくり見せて。
その後、まんまるの会です。
もう、あまりにも眠い&今日はタコパなので、第一部はさっくりと切り上げて、タコパ突入です。あとは、ビールを飲んで、ワインを飲んで、もえーを飲んで、終了。

さぁ、あと1日だ

懐かしい顔ぶれ

で、京橋に移動。今回は、わたしをはじめて大東市に呼んでくださった方々と久しぶりの飲み会です。さらに、おべんきょ後輩にも声をかけて、なんかおもしろい飲み会です。
2004年の裏話とか、今回の話とか、はたまた昨今の話とか、いろんな話をしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。いかんいかん、ここは京橋です。
なんとか特急に乗って、叡電に乗って、ここで爆睡です。「ヤバイ!乗り過ごす!」と思って出口に向かいかけたら、まだ最寄りの前の駅だったことが判明。運転手さんが「降りますか?」と言ってくださいましたが、なんとなく恥ずかしくて、そこで口をついて出てきたのが「next station」。
なんか、日本語がわからないふりをしてしまった自分にウケました^^;;。

伝書バト・連続呑み会10日目

朝、7時半の目覚ましで起床。が、起きられるはずもなくもがいていましたが、Sんちゃんにふとんをはがされて、仕方なく起きました。
8時に泊めていただいた居酒屋の大将にお礼を言って、スタートです。目指すは宇佐。今日は伝書バトです。
この会、メッチャゆるーく集まって、メッチャゆるーく昼にノンアルコールで宴会する、セクマイサークルです。わたしもこの時とかこの時とか、何度か参加させてもらってます。ちなみに、お酒飲むのはわたしだけです(笑)。
今回の趣向は「学習会をしよう」でした。まぁ、ダラダラ遊ぶのも楽しいけど、話のネタを投下するのも、また一興ですからね。
ということで、いろいろ考えたけどこないだ話をした内容をみなさんにもんでもらうことにしました。
てことで、気がついたら1時間くらいガッツリとミニ講演会をしてしまいました。
でもま、時間は11時半。鍋にはちょうどいい時間です。そこからしばし自己紹介。その後、この日の3時間目の話を少しして、ここでもみなさんにもんでもらうことにしました。みなさん、スライドを見ながら、笑ったり、真剣に論議をしたり。わたしもずいぶんと勉強になりました。
でも、2時すぎになるとダラダラモード。わたしはマッサージタイムです。昨日の夜Sんちゃんにもんでもらえなかったところをいろんな人が入れかわりたちかわりもんでくれたりして、しばし至福の時間を過ごしているうちに、帰らなきゃならない時間がきました。
てことで、駅まで送ってもらって、ソニックに乗車。ソニックの中では気を失いましたが、無事小倉で降りて、新幹線。
京都についたら、この本の著者・ハルヒと合流。1時間ほどダラダラと「楽しい話はないんですか?」「ないなー(笑)」みたいな話をしていたのですが、そろそろ体力の限界が来たので、家に帰ることにしました。
おふろとおふとんが恋しい…^^;;。

宿泊つき?・連続呑み会9日目

お座敷が終わったら、とりあえず杵築へ移動。ここで、橋本さんに少しだけ杵築の街を案内してもらいました。メッチャクチャおもしろいです。武士と町人が微妙な同居をしているのかな。短い時間ではよくわかりませんが^^;;。
その後、国東の居酒屋「太喜」へ。ここがなかなかにマニアックなお店です。マニアックさは、まずは料理から。ゆず胡椒の入った味噌仕立て?のちゃんこ鍋は絶品です。もちろんお刺身はおいしい。歯ごたえがコリコリしています。そして、塩からあげ。うまい!でも、マニアックさの本領はそういうところではないんです。大将がマニアックなんです。
仕事が「ながら」になったのか、呑んでいる部屋に来て下さって、気がつくと一緒に呑んでました。話の内容がおもしろい。とにかく、縦横無尽に世界中を飛びまわる歴史観は、はっきり言ってついていけません(笑)。でも、たぶん、ものすごい量の知識と、それらをつなげる柔軟な思考力のなせる業なんでしょうね。はっきり言って、酔いがまわります。
ということで、なぜか居酒屋の3階へ。大将のプライベートルームです。ここでしばらく「廊下呑み」。この廊下での呑みがいいんですが、さすがに疲れました。廊下で横になって寝てしまったところで、今日の呑みも終了です。

新たなつながり?・連続呑み会8日目

西へ西へと移動して、到着したのは京都の次に好きな大分です。ここで、「トリカブトの純子」こと橋本さんと合流して、向かうは「こつこつ庵」。途中のコンビニで「ヘパリーゼWプレミアム」なるものをゲット。高いな。まぁいいや。さすがにこの手のものを飲もうかと思わざるを得ない感じです。
橋本さんとは、考えてみると長いつきあいになりました。徳島全同教の時もずっと一緒に分科会に参加して、ふたりで「あーでもないこーでもない」と論議を深めた間柄です。ちなみに、「トリカブトの純子」と呼ばれる橋本さんですが、わたしに向けて「トリカブト」が発動されたことはないです。というよりも、逆に、ものすごく優しいというか、情が深いというか、ほんとに素敵な方です。
で、連続呑み会開始。
今日のみなさんは大分の人権教育関係のみなさん。とにかく大分の人はフレンドリーです。なかでも人権教育にかかわっておられるみなさんは話があう。どう話があうかというと、みなさんさまざまな人権課題に深くかかわっておられるから、あちこちで「それ!」という感じになるんですよね。
さらに、食べ物がおいしい!
「関アジ」「関サバ」はもちろんのこと、りゅうきゅうも出てきて、少々興奮気味です。が、みなさん「りゅうきゅうは最後にとっておくのよねー」とのこと。〆のごはんにかけて食べるのが流儀らしいです。
そうこうするうちに、話はくだけていくわけで、気がつくとビールの話と日本酒の話へ。ここでまた話がぴったりとあう人がいたりするわけです。大分はたしかに「二階堂」とか「いいちこ」といった麦焼酎の産地ではありますが、案外日本酒を飲む人もたくさんおられる感じです。なんだか、そこから日本酒談義になって、気がつくと「おいしい店めぐりをするために、また大分に来い」みたいな話になったり。本末転倒言えば本末転倒ですが、まぁ世間はそんなものですかねぇ。
〆のりゅうきゅうかけごはんは、ほんとにおいしい!大分ええわ。
てことで、夜は別府に移動して今日の宿の「山田別荘」へ。貸し切りの露天風呂を楽しんで、さっきは飲めなかったヱビスを飲んで、就寝です。

人柄だろうな・連続呑み会7日目

今日はなぜか兵庫県西部のとある場所にお呼ばれ。ここには震災の年・1995年からのつきあいの人がいます。95年と言えば、windows95が出た年です。三重の全同教から帰ってきたらフロッピーが届いていて、当時使っていたiiyama電気のノートパソコンに必死でインストールしたことを覚えています。印刷しながらフロッピーにデータを保存できた時「これがマルチタスクか」と驚いたのは20世紀の終わりの話ですね。
そう言えば、あの頃はOS/2warpなんてのがあって、その上でwindowsの…。いかんいかん。
95年と言えば、まだわたしが完全に男やってた頃で、声をかけてくださったGさんは、その頃からの知り合いってことです。その頃からのつきあいは、こちらもめんどくさいのですが、それ以上に向こうもめんどくさいでしょうね。なのに、いまも親しくつきあってもらっています。
で、今日は若手教員も交えてお好み焼き屋さんで宴会です。
ここは残念ながら油カスはおいてないのですが、牡蠣のお好みもあるし、ホルモンの焼きそばもあるし、なんといってもにくてんです。これがおいしい!ほんのり甘さがあるのがいいです。ソースをかけないのが、わたしの好みですね。生地の柔らかさと甘みがたまらないです。
そんなおいしいお好み焼きを食べながらの話はディープです。というか、Gさん、話が長い(笑)。でも、若手のみなさん「ふだんはもっと長いです」とニコニコ。Gさん、好かれてはるなぁ。
こんなふうに、人権がらみで若手教員と呑めるって、ある意味すごいというかなんというか。だって、少なくともわたしにはできません。それは、きっとわたしの中に「なにか」が欠落してるからなんでしょうね。その「なにか」は薄々わかっています。そしてたぶん、もうとりもどせない。なぜなら、とりもどせないところまで来ちゃってるからです。まぁ、それはそれでしかたがないかな。
Gさんは、そんなわたしとは違う、根を張ったとりくみを続けてこられたからこそ、こうやって若手教員と呑めるんでしょうね。そして、人と人とをつなぐ。まさに「土の人」です。
なんか、そんなみなさんのほんわかした空気に包まれて、とても楽しい時間を過ごしたのですが、やばい9時です。帰らなきゃ家に着かない(笑)。

今日は穏やかに・連続呑み会6日目

今日は昼間は雑務をガッツリやりました。が、大きな仕事に手がつけられない。マジでほんとにあぶなくなってきました。まぁ、数日前に〆切聞いたら、その人も「一文字も書いてません」って言ってたから、それはそれで…。よくないよなぁ^^;;

てことで、夕方、ダメダメ先輩と合流。ダメダメ先輩も大きな仕事が片づかなくて困っておられるらしいです。なので、呑み会(笑)。
とにかく、お互いのダメ具合を笑い、でもま、いろんな人とつながっていることを確認し、みたいなひとときでした。
そんな話をしながら、軽くビール→ワインで10時頃に終了。
まぁ、連続呑み会の中休みみたいな…。ものか?

学力問題のその先・連続呑み会5日目

ここ最近、なぜか鍋島祥郎さんと交流があったりします。まぁ、facebookのなせるわざなんでしょうね。
鍋島さんと言えば、いち早く「エフェクティブスクール」の概念を持ち込んだりという、まぁ、部落の学力問題のパイオニアです。わたしも何度も講演を聞かせてもらい、すごく刺激を受けました。というか、現在の学力問題の出発点はこの人にあると言っても過言ではないんじゃないかなぁ。もちろん、理論的には、例えば池田寛さんあたりが師匠なのかもしれないけど、実証という意味では鍋島さんなんじゃないかと思うわけです。
で、こないだ少しやりとりがあって、なぜか「呑もう」ということになりました。
京都駅で合流して、開口一番「最近は深酒しないんです」との言葉。それはよかった。わたしも深酒したくないんです。
で、京都駅前のバーへ。
まずはハートハンドをクッと呑んで、そこから近況報告など。でも、そんな話で終わるはずもありません。
沖縄の話からはじまる「Iとweの線引きの違い」の話。まさにアイデンティティマニアのわたしとしては大好物な話です。こんなところで、鍋島さんと、例えばてーげー部のみなさんの共通点を考えることができるとはなぁ。というか、考えてみると、わたしのまわりは「I」で考える人ばかりだわ。それは例えば「我々部落民」というふうに「we」で考えていると思われがちなムラ関係の友だちであってもこの人たちは、まぎれもなく「わたしからはじまる」人たちです。逆に「I」からはじまったはずのLGBTのみなさんは、気がつくと他者から与えられた「we」にからめとられています。そんなweを権力はたやすくからめとっていきます。なので、わたしは全力で逃げ続けるわけです。
そんなこんな。
続いての話題は「西成」のこと。これもおもしろかった。格差のある西成も、中の人は「これでえーねん」と思ってる。だからこそ、都構想に反対する。というか、西成が特区になって鶴見橋商店街が解体されたら、西成の貧困層はどこでごはんをゲットするのかと。みたいな。
そして、最後は「学力問題のその先」です。
鍋島さんは、まぎれもなく部落の学力問題のパイオニアです。でも、「その先」の話を展開する前に表舞台から消えられました。でも、「その先」は持っておられた。で、その話。話を聞くと「なんだ、そんなことか」となる単純な話なのですが、現実にそれが進行していて、学校はそれにからめとられながら存続している。それを自覚し、どこかでくさびを打たなきゃ「わかっちゃいるけどやめられねぇ」で進んでいくんじゃないかな。
なんていうことを話していたのですが、ビール→ワイン→ウィスキーのゴールデンコースで、気がつくと「深酒」じゃん(笑)。いや、鍋島さんはワインボトルに行く時に「深酒じゃない」って言ってたけどね(笑)。
てことで、終電の1本前でしたが、鍋島さん、帰れたのかなぁ…。