で、ニューエビスノで呑み会。の前に、八条から七条のプチおさんぽ。この最中の伊藤さんはおおはしゃぎです。あちこちキョロキョロしながら、「うわー!」「すごーい!」の連発です。これ、どこかの街で車に乗せてもらってる時のわたしの反応です(笑)。
で、呑み会開始。
Sう括指導主事は、昔からのつきあいです。そんな昔話をしてみたり、はたまた今の話をしてみたり。「この人はなぁ、「こわいことなんかないやん、やったらええやん」って言うんやけど、それがワシはできひんねん」みたいな。懐かしいな。20年前の話です。わたしは、今もあの頃のスピードで走ってるかな。まぁ、走ってるな(笑)。走り方は少し変えたけどね。
もしかしたら、クビにならずにすむかもねって思えた夜でした(笑)。
カテゴリー: 呑み
みんな真剣に生きてる!
朝、目が覚めると7時半。ちょいと早すぎです。でも、それなりに寝た気もするので、まぁええかと、別室に行って仕事しちゃいました。仕事の内容はトランスクリプトづくりですが、なんかもう。なぜにこれがこう聞こえるのかわからないという箇所があったりして、でも、それがトランスクリプトの難しいところなんだろなと。
で、一応完成したので、最後にもう一回ひと通りチェックをして、講演者にメールして、とりあえず最大の案件はいったん終了です。でも、講演者には悪いことしたよなぁ(;_;)。
その後、しばし台所でダラダラして、昼過ぎに片づけ開始。みなさんの協力であっという間に片づけ終了です。
で、いつものおたふくへ。今日は4人で行きました。お店に入ると「久しぶりー」って声をかけてもらえて、お店に入ってこられたお客さんから「久しぶりー」って声をかけてもらえて、やはり幸せですね。いつの間にかここがホームになっている。
もちろん競馬がはじまると、みなさんメッチャ真剣になられます(笑)。
そしてあとは和やかに(^^)。
そうこうするうちにカラオケがはじまりました。Aっちゃんの歌唱力にびっくりしたり、Mつきさんの替歌にびっくりしたり、Iずみちゃんの相変わらずなひとりデュエットに「あぁ、トランス定番の芸だなぁ」とひとり感動したり。
でも、さすがに5時間も飲み続けるとしんどいです。AっちゃんとIずみちゃんはカラオケへと消えるとか。わたしはバスに乗って帰りましょう。
乗り越しませんように…。
グランドメンバー→玖伊屋
で、京都市内にもどって、某所で少し仕事をして、京都駅前の居酒屋へ。今日は前のおべんきょ仲間の「非公開フルボッコ大会」の後のご苦労さん会です。ここを出て、すでに3年目になるのですが、まぁ、仲間の人数も少ないし、賑やかしにはいいでしょう(笑)。
会場に行くと、センセたちも「あぁ、久しぶり」と声をかけてくださったり、まぁ、わたしが行くのも定着しはじめたかなと。やがて「グランドメンバーやな」とか言ってもらって、これは定着したなと。
今回はあまりおべんきょの話はしなかったけど、やはりこの場の呑みは楽しいです。結局、それぞれのセンセがそれぞれの専門領域を持っておられて、それへのリスペクトがあるんでしょうね。だから、空気が落ち着いている感じがします。まぁ、中に入ると、それはそれで大変なんでしょうけど、今日はそんな感じも忘れての呑み会なのかな。
で、こちらが終わったところで3人誘って玖伊屋の会場へ。今回はM木ちゃんに完全に任せちゃいました。ありがとー!
会場に着くと、すでに宴たけなわです。よかったよかった。でも、前の呑み会ですでに飲み過ぎたのか、はたまた寝不足なのか、すぐにメッチャ眠くなってベッドに潜り込んだら、瞬殺でした。
あー、一緒に誘った人、ほったらかしだわ^^;;
メッチャ多い
朝、とりあえずカントクを2発こなして、急いで職場をあとにしました。向かうは滋賀県。電車の中は校正タイムです。なんしか、校正をなんとかしないことには、他の仕事ができません。キチキチのスケジュールです。なのに、いろんなイベントを詰め込んだわたしは、たぶんアホです(;_;)
てことで、迎えに来られたF井さんの車に乗せてもらって、M口中学校へ。途中いろいろ話していたのですが、たぶん20年以上前に会ってるようで、てことは担任しながらブイブイいわしてたころに会ってるわけです。まいったな^^;;。
ちなみに、今日は中学生対象に話をしたあと、教職員研修というダブルヘッダーです。
会場の体育館に入るとめっちゃ広い。なんか、すごい大規模校のようです。とりあえず、パソコンのセットだけやって、とりあえず一旦休憩。やがてチャイムが鳴ったので、再び体育館へ。と、生徒さんたちが続々と入ってこられます。なんか、後ろの方は米粒のようです。なんでも850人だとか。
てことで、お座敷スタートです。
最前列は1年生。なんか、みんなマジメに聞いてくれるので、なんとかこの空気を崩したいなと。でも、途中から崩れてきたのでよかったよかった。空気が柔らかくなると、自然と締まるべき時は締まるというものです。「ここはじっくり聞いてほしいな」って思うところでは、自然と集中してくれます。うれしいなぁ。てことで、開始時間が遅れた分だけ少しオーバーして終了。
て、次の開始時間までのインターバルが10分しかなかったのに、オーバーしたらまずいじゃん。てことで、あわてて次の会場へ。ここで再びパソコンをセット。最近、解像度があわないことがよくあってビビっていたのですが、スパッとあったので、ひと安心。
さてと。昨日は1時間50分かけてしゃべったネタを、今日は1時間15分でしゃべらなきゃなりません(笑)。当然、内容をけずるのですが、それでもたりません。てことで、1.5倍速でしゃべりまくりました(笑)。メッチャ早かったやろな…。
その後、お隣の中学校の担任さんが来られて、しばし打ち合わせ。なんか、いつも行かせてもらっている中学校なんですが、今年も3月に行くことになったのですが、今年は中学校の生徒さん対象が多いなぁ…。
で、日もとっぷり暮れたところで呑み会です。会場は駅チカの中華屋さん。いやぁ、おいしい!しかも、無茶の効く店らしく、ヱビスの缶を用意してくださっています。もうしわけない^^;;。
ここで、さんざんしゃべって、気がつくとヤバイ、帰れなくなる!てことで、東海道線の駅まで送ってもらうことに。いろいろしゃべっているうちに「31アイスクリームを食べよう」ということになったりして、なんかもう、すごい一日でした。
少数精鋭
今日から中間テストがはじまります。てことは、午後からお座敷週間です。なんか、最近ひどいことになってきていて、さすがに1学期中間のお座敷はないものの、それ以外はお座敷が入ってしまいます。
そういや、来年度の話もすでにいくつかあるし…。てか、今頃する来年度の話って、それなりに大舞台なんと違うんと思うと、なんかもう^^;;。
今から10年くらい前に「こんなんバブルや」って思ってたし、実際そんな感じだったんだけど、今がバブルなんですね。いや、完全にバブルですよ。だって、他にもいっぱい講演でメシ食ってる人がいて、それでもなおかつわたしのところに来るんだから、全体のパイはどうなってるねんという感じです。はじめてお座敷した2002年頃は教育委員会に後援申請したら「時期尚早」って断られたなんて話もあったけど、遠い昔の話です。あー、でも、あそこ、7月に行くんだ…。
てのはおいといて。
午前中にカントク2発こなして、おにぎり食べながら移動です。やって来たのは日根野よりも南の駅です。会場は、目一杯解放会館です。いやぁ、いい空気です。今日聞いてくださるのは、ほんとに地元の人。しかも、かなり運動なんかもやっておられそうです。もちろん、運動と言ってもスポーツではないわけで(笑)。ちなみに、運動やってる人ってことは、たぶんわたしより歳上です。さてと、ネタが通じるか?
案の定、ネタを振っても笑ってもらえません。どうしたものかなぁ。まぁとにかく続ける以外ありません。が、やはり会場は湿りっぱなしです。まぁしかたないです。出てくる言葉はカタカナと英語です。きっと、「何言ってんだ?こいつ」状態でしょうね。
そんな会場の空気が一変したのは、途中で見せたビデオからです。やはり映像の力はすごい!そして、子どもたちの話をはじめると、どんどんこちらに食いついてこられます。さすがは運動畑のみなさんです。すごい!
司会者さんが「質問ある方」って言うと、質問がどんどん出てきます。終わってからも「実は自分は淀川区のあたりの出身でな」と、昔話を教えてくださる方もいたりして、最後はとっても熱い空気で終わりました。ネタはウケなくても大丈夫ってことがわかりました(笑)。
で、夜は職場のセクションの呑み会。
久しぶりにうまいすき焼きを食べて、いっぱいしょーもない話をして、みなさんがそれなりに不満も持っていることもわかって、よかったよかった。
さてと。今日は11時前に帰るから、品行方正だ(笑)。
長かった
今日の午後は会議で出張。まぁ、なにがどうということもなく、つつがなく進んで、つつがなく終わります。まぁ、紛糾する会議はおもしろいけどしんどいですわ(笑)。
で、夜は夜で恒例の会議です。
なんか、少しずつ会議の議題となる話も落ち着いてきたかな。しかし、それにしても、なんかビミョーな感じがいつも拭いきれない。なんなんでしょうね。てことで、決してもめたわけじゃないんだけど、なんかけっこう時間がかかりました。
で、呑み。こちらは楽しいし、いろいろ刺激的な話が聞けておもしろいんだけど…。ゲストで来た人が、ボケボケなので、思わずヘッドロックかましてしまいました(笑)。なんせ「わたしのこと、ちゃんと知ってるの?」って聞いたら「当事者でしょ」とかいう答えが帰ってきたのですが、それ、一番アカン答えや。なので、やはりヘッドロックものでしょう(笑)。
てことで、完全に飲み過ぎだな^^;;
打ち合わせ
来週の火曜日、某研究会の総会があって、その記念講演にM原高校の人に来てもらいます。今日はその講師さんであるI藤さんとの打ちあわせ。
今回のテーマは「合理的配慮」なんですが、もちろんこんなことを書くわたしが、いまさら「合理的配慮とはなにか?」とか「合理的配慮を実現するためにはどうすればいいか?」なんてことを話してもらおうなんて思うわけもないです。ちなみに、「1月は合理的配慮にしよう」と言った時、とある会長さんが「それはいい。どうすればいいか勉強しなきゃ」って言ったから「なに言うてますの。それは人権がやることじゃない」って反論しました。それに対して「そりゃそうだな」ってわかってくれたからホッとしましたよ。
で、今回のテーマは「合理的配慮を前提とした学校づくり」です。つまり、障害のある子どもをいかに「配慮」するかじゃなくて、障害のある子どもとともに学ぶためには学校というしくみをどう変えればいいかってことです。
合理的配慮については、すでに「黄色いくまさん」や松永さんから聞いているし、その前提となる話は牧口さん・三井さん・臼井久美子さんから聞いています。それを実践に移すためには、やはり「学校づくり」を考えなきゃならんと思うのです。
てことで、打ち合わせ。
はじめのうちはI川さんの研究がその後最優秀賞をとったなんていう、メッチャうれしい話を聞いたり、オランダの話をしたりしていたのですが、徐々に打ち合わせは深まっていきます。話を聞けば聞くほど「ほんとにすごいな」って思います。なぜそんなことができるんだろう。
もちろん、教職員集団の方向性がそろっているってことはあるだろうし、そこには教育委員会の人事の問題もからんでいるだろうけど、なんか、それだけじゃない気がします。
振り返ると、京都の状況は寒いと感じざるを得ないです。「人権教育部はないです」って言ったら「え!」って言われました。まぁそういう姿勢の違いでしょうね。ちなみに、I藤さん「いつきさんと同僚なんて、すごすぎて考えもつかない」なんて言っておられたのですが、そんなことを考えてくれる京都府立高校教員は誰もいないです(笑)。逆に「人権人権って鬱陶しい」と思ってる人はたくさんいるでしょうけどね(笑)。
てことで、10時くらいまでみっちりと打ち合わせをして、さてと、帰りますか。
来週が楽しみだo(^^)o!
ピュアな呑み会
先日、なぜか新しいおべんきょ友だちから「呑みたい!」ってメールが来て、なんとなく飲みに行くことになりました。
てことで、京橋へ。
合流して、とりあえず「まつい」へ。久しぶりやなぁ。ここでは、なぜか「おねえちゃんパス」をしています(笑)。てことで、串とどてでサクッと呑んで、2軒目へ。ここで、Kかんまるくんも合流です。
はじめのうちはおとなしく3人で話をしていたのですが、なにかでスイッチが入って、途中から数学の話で盛り上がりました。おかげさまで、おべんきょ友だちは話を聞くばかり。すまぬ^^;;。
にしても、Kかんまるくん、ほんとに数学が好きだなぁ。こんな教員に習った子は…。メッチャ幸せかメッチャ不幸せか、どちらかやろな(笑)。
てことで、終電にはならずに帰れたのはいいけど、考えてみたら「なにかの流れの呑み会」はしょっちゅうあるし、「なにかの名目の呑み会」もよくあるけど、単純に「呑もう!」ってのは久しぶりかも。こんなピュアな呑み会も大切ですね。
雪の中のお散歩からの合宿
今日はなんだかわけがわからない一日です。
まずは前半戦。午前から午後の早い時間は、徳島からの中高生のみなさん相手にお散歩とお座敷です。にしても、数年ぶりに来た大寒波の中、できるのか?
到着したみなさんを見ると、制服で来てる人もいます。なんも、こんなところまで制服で来なくてもと思うのですが、制服です。そもそも、全国一律に似たような服を着ることそのものがおかしいと思うのですが…。日本って狭いけど長いです。それも東西じゃなくて南北に長い。なので、それぞれの場所で気候がぜんぜん違います。なのに、服が同じって、絶対におかしい。そういえば、かつてスキー修学旅行の時に「制服着用」とかいう人がいて「それはおかしいやろ」って話があったな。誰が雪国でスカートに生足やねん。
てことで、スカートで来た生徒さん、寒そうです。しかもコートも首元があいてる。完全に冬のしかも大寒波の京都にミスマッチです。でも、お散歩がご要望とあらばしかたないです。雪のチラつく中を、まずは南コース。でも、あまり長い時間だとたいへんなので、サクサクとまわって、マダンセンターでひとやすみ。暖まったところで、北コース。今日は柳原銀行で終了にしましょう。
にしても、わたしのお散歩の解説、ほんとうにバラバラです。ストーリーがあるのかないのか。まぁ、もちろんバラバラのピースを集めたらひとつの絵柄ができるのですが、それはそれでむずかしい。というのは、一定の知識が必要です。それを中高生に求めるのは、やはり酷かもしれないなと思いながらも、まぁあとは引率の人がなんとかしてくれるでしょう(笑)。
昼ごはんのあとは、1時間半ほど新ネタです。まだ未整理なんですよね。K野さんは「それでいい」って言ってくれてたけど、やはり新ネタは混乱してます。が、その混乱は生きのよさでもあるのかな。この生きのよさを残しながら、少し育ててみたいなと思いますね。
そんなこんなで、約5時間のお散歩・お座敷は終了。バスに乗り込むみなさんを見送っている間に、次のみなさんが到着です(笑)。
今日の午後から明日の午前にかけて、全国在日外国人生徒交流会の事後合宿です。遠く、神奈川や広島からも来られます。
だいたいみなさんが集まってこられたところで、いきなり電話。H彦さんからの悩み相談。ほってはおけませんね。いろいろ励ましてみたりして。
で、わたしも話し合いに参加。
昨年度と今年度の交流会は、なんとなく転機というか、曲がり角というか。少しバタバタした感じです。子どもたちの持つパワーが、少しずれた方向に向いてる感じ。本来は内に向かいつつも、それを社会に向けていく必要があるのに、近いところにいる大人、すなわち交流会の世話人に向けることで満足してる感じかな。これをどう解きほぐしていい方向に持っていくかは、今回の合宿にかかってるような気もします。なので、そこへ向けての問題提起を今年の世話人のF知さんが仕組んでくれたのですが、うまく伝わったかどうかは、事前合宿まではわかりませんねぇ(笑)。でも、それでいいんだろな。
晩ごはんは、みんなで鍋。でも、わたしは一時離脱して、組合の旗開きに合流です。ここで、いろいろ画策しなくちゃならないことをやって、約一時間の飲み、終了。
その後、マダンセンターに引き返して、合宿に合流。ちょうどご飯を食べ終えて、お風呂タイムに突入みたいです。この時間は世話人のほっこりタイム。しばしお酒を飲みながら、今後のことについていろいろ話し合いました。
やがて子どもたちが銭湯から帰ってきたところで、わたしはセンターから離脱。ちょいとおふとんがたりなさそうだったので、最近できたお友だちのおうちに泊めてもらうことにしました。お友だちと少し飲んでいるうちに寝ちゃうのはお約束ですね^^;;。
継いでくれたのかな?・はじめての同窓会
「鍋合宿(2日目)」を書こうと思ったけど、うどんを食べて片づけしただけなので、特に書くこともなく。
ということで、今日はうちの職場の第21期卒業生の同窓会でした。
この学年、わたしにとって2まわりめの担任時代の子どもたちです。わたしの年齢は30歳過ぎ。ある意味、一番脂がのっているというか、ブイブイいわしていたというか、そんな頃の子らです。たしか、年間100件ぐらい家庭訪問をしたのも、この学年かな。
ちなみに、同窓会に呼ばれたのははじめてです。というか、みんな同窓会してるのかな?あまりしてるようなことは聞かないですね。まぁ、担任には連絡せずに自分たちで楽しむとしたら、それはそれでかなり「あり」やなと思うのですがね。だって、担任がうまくフェードアウトしてくのが、わたしの理想ですからね。
まぁでも、「子ども」というのが失礼な40歳の節目の同窓会らしいです。ということで、3ヶ月ぐらい前に声をかけてもらって、旧担任団への連絡をおおせつかっていました。
集まってきたのは70人ぐらい。卒業生は全部で350人ぐらいいるので、5分の1です。たいしたものです。
みんな楽しそうに話をしています。たまーにしゃべりにきてくれる卒業生から「覚えてますか?」と聞かれて、瞬間「誰だっけ」と思うのですが、じわじわと思い出がわいてきて、今の顔と一致していきます。ただ、ちょっと寂しかったのが、一番会いたかった何人かと会えなかったことかな。まぁ、それぞれみんな忙しかったり、過去に重きを置く気がなかったり、会いたくなかったりしているんでしょうね。それもまた同窓会というものです。
同窓会の最後にプレゼントをもらってしまいました。コップでした。そこには「Itsuki」って書いてありました。そうか、今のわたしのことをちゃんと知ってくれているんだなぁ。
で、2次会。
なんか、こらえきれなくなってしゃべりにきてくれた感じの卒業生。
「えーと、先生って昔通りに接していいんですか?」
と声をかけてくれました。答は
「もちろんええよ」
です。こうやって、正面から話をしてくれるってうれしいですね。
「先生は変わったんですか?」
「いや、変わってないよ。変わったのは外見だけだよ。中身はずっと同じだよ」
たぶん、わたしにとってのトランスって、そういうことなんですよね。
すると、その卒業生は安心したように、かつてわたしが1年生で担任した時のことを話してくれました。
「おれが停学くらって、先生が家庭訪問に来てくれた時、「勉強なんて嫌いやし、学校、やめたい」って言ったら、「学校には勉強以外にいっぱいあるよ」って言ってくれた。そのおかげで「じゃ、クラブがんばろう」と思ってがんばったら、ベスト8までいけた。あれはなにものにも代えがたい経験だった。それで卒業できた。あのひとことのおかげや」
みたいな話。そして
「なんでみんな車いすバスケットのおもしろさを知らないのかな。伝えようとしないのかな。あのおもしろさがわかったら、障害者への見る目が変わるのにな」
みたいな話。わたしは
「そうやね。その気持ち、わたしや他の先生たちが部落問題や在日朝鮮人問題について「みんなに知ってほしい」と思った気持ちと一緒やねん。いまの君みたいな気持ちなんやわ。そんなわたしたちの気持ちを、そういう形で引き継いでくれるのが、すごくうれしい」
って返しました。
うん、この卒業生の気持ちを大切にしたいな。
なんとも言えないほんわかした気持ちで同窓会をあとにしました。