腰痛だけど、『自分らしい終末や葬儀の生前準備』出版記念会

朝ごはんは雑炊です。うまいわ。
でも、なんとなくラムを飲みはじめてしまうのがダメなところです。そうこうするうちに、ウィスキーもあいちゃいました。なので、これは呑むしかないなと。モーニングのスピリッツは効きますね。
で、たいがいなところで撤収開始。が、腰が痛くてどうにもこうにも身体が動きません。なので、わたしはごろごろするばかり。すみませんすみません。
で、車に乗せてもらって、「すべてのはじまりの魚屋さん」へ。ここでみんなは昼ご飯。わたしとKうさんは持ち帰りの刺身をつくってもらって、一足お先に電車の人です。電車の中でビールを呑んで刺身をつまんで、ダラダラと話。
京都駅で別れて、ここからわたしは奈良に向かいます。今日は源淳子さんの『自分らしい終末や葬儀の生前準備』出版記念会です。
源さんとはじめてお会いしたのはいつだったかなぁ。少なくとも『女人禁制Q&A』の時には面識があったんですが…。たぶんもっと前、Kん西大学で話をさせてもらった時くらいまでさかのぼるだろうか。その後、『現代の「女人禁制」  性差別の根源を探る』に参加させてもらったり、二人会に誘ってもらったりという関係が続いています。ちなみに、なぜ源さんがわたしをそんなに大切に思ってくださっているかは、実はよくわかりませんが、でもうれしいですね。
てことで、近鉄特急に飛び乗って西大寺に向かったのですが、気がつくと西大寺を出るところでした。てことで、大和八木から引き返して、なんとか会場に到着。すでに1時間遅刻です。向こうで手招きされているのはM前さん。腰は痛いわ、朝から呑んでしんどいわでろくでもない体調ですが、ここは一踏ん張りですね。なぜかスピーチがまわってきたりしたのですが、なんとかそれもこなして、いちおう終了時間です。
でも、源さんから
「もう帰るの?」
と言われたら、残らないわけにはいかないでしょう(笑)。ということで、そのまま2次会に突入です。こういうこぢんまりとした感じで話しあうのはいいですね。大きなところでは語りあえない「生と死」について、キリスト教浄土真宗の比較をまじえながら、いろいろ話。
で、終わったのは10時過ぎ。まぁまだ帰れるでしょう。

腰痛だけど、ぁゃιぃ探検隊

朝、バイトから帰ってきた上の子どもと京都駅へ。なんとなく腰痛の予感がするけど、まぁスキーのせいでしょう。
てことで、O田さんの車に乗せてもらって、途中お酒を買い込んだり、さらには魚を買い込んだりして、恒例になりそうな「越冬合宿」の会場へ。去年は「越冬」という感じじゃなかったのですが、今年は寒そうです。うれしいです。去年はこたつをつくったんだけど、考えてみると第2のふるさとで培った「越冬テクニック」はまだまだあります。てことで、今年はビニールスクリーンを吊ることにしました。
とりあえず現地に行って寸法を測って、その後Kうさんを迎えに行った後、ビニールの買い出しです。まぁ10mあったら足りるでしょう。と、Tるたさんからメール。
「やっぱり行ってもいいですか?」
えーと、いま15時だし、ここからスタートか?
「21時ごろに到着予定です」
やるな。もちろん歓迎です。今回はIっぽ&Kんちゃんの参加もあるし、Hがしさんは三重で講演やったあとの合流だし、なんかどこかがねじ切れています。まぁでもたぶん「ぁゃιぃ探検隊」の気分なんですよね。
で、現地に帰ってさっそくスクリーンを吊ったのですが、足りない…。なんでだろ。ちゃんと測ったのに…。あ、そうか、縦と横を足しただけでした。その倍必要だったんだ(笑)。まぁでも、壁があるからええか。
ビニールスクリーンを吊ると、あきらかに温度が上がります。これはいい。しかもこたつもあるし、最強です。
で、鍋の開始です。ぶり大根もあります。さらにぶり大根をつくったときにできた大根の皮のきんぴらもあります。うまいです。さらに、わたしが3枚におろしたさんまの刺身もあるし、3枚おろしの時にできたせせり身の「なめろう」もあるし。となると、日本酒ですね。で、日本酒を飲んでいたら、だんだん眠くなってきて、横になってマッサージをしてもらっていると、寝ちゃいました。
やがて目が覚めると、みなさん「人狼ゲーム」をやってます。楽しそうです。完全に乗り遅れました。そうこうするうちに、Kうさんが爆睡。わたしは目が覚めたのでTるたさんと「おべんきょ話」です。
なんだかんだで、最終的に寝たのは3時半くらいかな。まぁええか。

恒例の餅つき大会

昨日はあまりにも呑みすぎでした。なので、朝から絶不調。でも、今日は恒例の餅つき大会です。なので、ローストチキンとサムゲタンをつくらなければなりません。
とりあえず、朝風呂に入って体調をなんとかさせようかと。でもダメなものはダメです。それでもなんとかローストチキンの詰め物をつくって、準備を開始です。そうこうするうちにK野さんから「京都に着いた」というメールが入ってきました。てことで、K野さんと合流して、上の子どもも一緒にいよいよ現地に向かいます。
現地に着くと、えらい人です。なんか、例年よりも多い。でも、とにかくわたしたちは炭をいこして、鶏の準備をしなくちゃなりません。火の担当は子どもとK野さん、調理はわたしです。なんか、恒例の役割分担なので、慣れたものになってきました。そんなこんなで1時間ほどたったら、それなりになんとかなってきて、座ってあたりを見わたすことができるようになりました。さてと、じゃぁビールを呑みましょう。ちょこっとおいしいものもつまんでみて。ようやく体調もマシになってきたかな。もちろん、60%くらいの復活ですけどね。
で、日本酒とかワインをちょこちょこ飲んでいると、K野さんがえらいきつそうな顔をして座っておられます。なんでも足をひねったとか。とりあえずロキソニンテープがあったので、それを貼って、さらに三角巾で固定を試みたのですが、なんだかシャレになる状態じゃなさそうです。てことで、パートナーに電話。「病院に連れて行ってあげて」。幸いパートナーも動ける時間帯だったみたいで迎えに来てくれました。
で、病院に行ってしまったら、わたしにできることはなにもありません。なので、ワインを飲みながらヘラヘラしていたのですが、さすがにきついです。そんなにお酒が進むわけでもなく。それでも穴子の処理をしたりしながら、とにかくイベントが進行するのをひたすら待っている状態です。と、K野さんが帰ってこられました。ピピが入ってたとか。たぶん酔ってたのと、こけないためにがんばっちゃったんだろうな。でもまぁギプスをして笑っているから大丈夫でしょう。
さぁ、こちらのほうは最終の片づけ。今日もサムゲタンはうまくできたみたいです。でも、このあたりで完全にダウン寸前。わずかに残った体力と気力でダッチオーブンを片づけて、完全に体力は終わりました。
家に帰って服を着替えて、そのままふとんにもぐり込んだら爆睡です。
まぁでもそりゃあたりまえだよな。

カフェ@M口さん

なんか、M口さんのカフェ、病みつきになりつつあります。てことで、年末のややこしいときですが、Kよぽんと一緒に行くことにしました。ちなみに、もうひとりお客さんが来られるはずだったのに、突然キャンセルになったらしく、参加者はKよぽんとわたしのふたりだけです。でもまぁ、Kよぽんも飲んだくれだからなんとかなるでしょう。
到着したのは12時半。まずはスパークリングワインで乾杯です。
それにしても、M口さん、イタリアンが本当においしい。ちなみに「いつから料理をするようになりましたか?」の答は「大学時代」でした。まぁありがちです。ただ、何が普通と違うかというと、どうやら水餃子パーリーをやって、あまった餃子の皮を伸ばしてケチャップ塗ってチーズを載せて焼いたというのが原型らしいです。なるほど…。
その後、ワインは白ワイン→赤ワインと進んでいきます。料理もドンドン出てきます。シチューの壺焼きとか絶品です。って、皮だな。そうこうするうちに、そこにあるギターに目がいきます。てことで、M口さんのライブ開始。さらに高校時代についてのMCがあったりして、これは貴重な体験でした。それにしても、おもしろい人生を歩んでおられますねぇ。
ということで、途中布団を貸してもらったりしながら、11時前まで呑んでました。どうやら開けたボトルの本数は6本半。ひとりあたり2本というところでしょうか。完全な呑みすぎだな。でも、楽しかった!
また行きますので、断らないでくださいね^^;;

って、ここ読んでないよな。

ジェンダーと教育

で、夕方は「おべんきょ場所」でゲストスピーカー。呼んでくださったのはダメダメ先輩です。今日はいつものマシンガントークではなく、「coming out story」の上映とトークです。
考えてみると、7年前の作品なんですね。でも、あまり古さは感じないです。それはテーマのおかげなのかな。結局、自らの存在を問うことは、どの時代であっても誰であっても必要なことなんでしょうね。それを淡々と描いているからこそ、古さを感じさせない。
で、終わったあとは質問受付。わたしの語り口もゆっくりです。だって、ひとつひとつの質問に答えるためには考えなきゃなりません。みなさんの質問が切実であればあるほど、わたしもわたしの中に深く潜って答えを探さなきゃなりません。
そんな時間を過ごしたあとは、当然「呑み」です。向かうは白鷺門の向かいにある定食屋さんです。ここ、もともとは焼肉屋さんでしたが、そこがつぶれたあと、学生さんが友だちと一緒に買いとられて、おふたりで経営しておられます。なんか、ゆるーい感じで、そこがなかなかいいです。
てことで、おいしいアテとワインで楽しい時間を過ごしました。が、少しゆっくりしすぎたかな。帰りは急がなきゃ…。

で、昼からスタート

で、ここからは呑みです。プロデュースしてもらったのはTにさん。はじめて会ったのは2度目の大阪の全同教大会でのぁゃιぃ同和教育ネットワークの呑み会なので、かれこれ10年以上のつきあいですね。ほんとに毎年お世話になってます。
ちなみにTにさんは人間ドックなので、遅れての参加です。そこまではOぎ田さんが引率です。
まずは中華でカンパイです。その後、おしゃれなカフェでアードベッグのストレート。そして夜の部はTにさんが懇意にしておられる紀屋で宴会です。なんでも15人くらい来られるとか。みなさん、好きやなぁ^^;。でもま、忘年会ですよね。
でも、みなさんが集まってこられる頃にはわたしはかなりできあがってたみたいです。Tにさんにマッサージをしてもらっているうちに寝てしまいました^^;。
でも今日は帰らなきゃ。あしたは出張だ。

こないだよりも詳しかった

女性部長会議の2日目はフィールドワークです。今回は2コース設定しました。ひとつは東九条コース。案内をお願いしたのは村木美都子さん。もうひとつは天部コース。こちらは安田茂樹さんにお願いしました。
いろいろ諸々考えて、わたしは天部コースの現地担当者になることにしました。
てことで、宿舎からタクシーに分乗して集合場所へと向かいます。ちなみに、9時スタートなので、市民活動センターはまだあいてません。なので、とりあえず支部長さんの案内で街歩きです。
それにしても、そんなに広くない、それこそ、だいたい150m四方(正確には140m✕160m)しかない街なのに、そこにはすごく豊かな歴史が詰まっています。それがすごい。そしてそれを知っておられる支部長さんがまたすごい。もっとも「辻せんせいの受け売りです」って笑っておられましたが、それにしてもすごいです。てか、ベースは辻せんせいかもしれませんが、そこにご自分の記憶を重ねて話されるわけですから、それはオリジナルというものです。
で、街歩きのあとは、安田さんによる歴史の講演。実は去年聞いているのですが、それはそれです。で、講演スタート。あれ?あれあれ?なんか、スライドが増えてます。明らかに中身が増えてます。しかもエピソードもおもしろい。人数の少なさとかメンバーの濃さということもあるかもしれませんが、それだけじゃないですね。明らかにパワーアップしておられます。
と、隣に支部長さんが座られたので、ふたりでボソボソ話。
い「中身、増えてますね?」
木「うん」
い「この調子だと終わりますかねぇ?」
木「さぁ、終わらへんのとちゃいますかねぇ(笑)」
い「どうしはるつもりやろ…」
みたいな。
で、そうこうするうちに、
安「解放令が出ましてね、今日は時間切れで終了!」
マジか(笑)。
みなさん、メッチャ消化不良に身悶えしておられます。そりゃそうです。ここからが本番ですからね。てことで、またいつか続篇をしましょうということで、終了。

で、Uりんさんの運転で村木さんを迎えに行って、おたふくで軽く総括です。
その後、お家に帰って、恒例の鶏の丸焼きをつくって、お風呂に入って、ようやくひと息。外出してたパートナーも帰ってきて、4人で揃っての晩ごはん。
でも、ケーキの前にパートナーは疲れて寝ちゃいました。まぁ、ふとんまでつれて行ってあげましょう。
そうこうするうちに、わたしもおねむです。
そりゃ、疲れるわ…。

今年は迎える側

去年の今日は小豆島にいました。あれは、香川県の仲間が「自分たちのところで」って開催してくださったので行ったということです。で、今年の4月の会議で「今年は近畿で開催だけど」ということだったので、「じゃあ京都で」と言ってしまいました。だって、30人分の会議場所と宿泊場所と宴会場所とフィールドワーク場所を確保すればいいんですよね。だったらできるかなと思ったんですよね。
ちなみに、これらの場所はあっさりと確保したのですが、細かいところを詰めなきゃならず、しかも直前の11月は完全に他のことを考えてたし、12月は成績処理とお座敷にまみれてたし、完全にアウトでした。そんななか、ガンガン細かな連絡があって、ほんとに書記局のみなさんに迷惑かけまくったのですが、ようやく今日の日が来ました。

てことで、昼過ぎに会議の場所である聞法会館へ。ちなみに浄土真宗の会館です(笑)。
で、会場セットをしているうちに、少しずつ近畿・中国・四国の女性部長が集まってこられました。みなさん、なんか、キャラが立っておられます(笑)。さすがは女性部長です。
そうこうするうちに会議の開始。ここから4時間の会議です。それにしても、みなさんよくしゃべります。まぁそりゃそうです。それぞれの教組の女性組合員のトップにおられて、教職員の権利獲得のために闘っておられる方々です。自分の県のことを熟知したうえで、他県の情報を仕入れて、再び自分の県にフィードバックされるわけですからね。まぁでも、わたしはそのあたりについてはゆるーい感じなので、会議への参加の態度はゆるゆるなわけです。てか、どちらかというと、「早く終われ」とか思ってたりするわけで、それはタイムスケジュールとの兼ね合いだったりするんですよね。
てことで、なんとかほぼほぼタイムスケジュール通りに終了。
で、向かうは「チヂミの王様」です。本来は今日は定休日なのに、あえて開けてもらうという暴挙に出ての宴会です。ここで、飲んで食べてしゃべるわけですが、各県の紹介なんて聞くはずもない。なので、マイトラメガを使ったりするわけですが、みなさん様になってるのは、まぁそういうことでしょう。
そんなこんなで、3時間半のコースを楽しんで、再び宿に帰って、お次は「カフェいつき」の開店です。あとはダラダラしゃべって、つぶれて寝るだけですよね(笑)。

人権教育について語った夜は職場のセクション忘年会

朝、とにかく寝不足です。でも、行かなきゃならんものはしかたないです。なので、定時に出勤。
今日の授業は2時間目のみ。基本的には冬休みの宿題を配るだけだから楽勝です。と思ったけど、なんか2時間目に10年目研修とやらをしなくちゃならないらしいです。えーと。ダブルブッキングですがな。どうする?
とりま、授業の振替ができるかどうか調べたけど、どうやらダメらしいです。うーん、どうする?しかたないですね。教室でやるか(笑)。
てことで、子どもたちといろいろ話をしてるところ見てもらうことにしました。
い「人権教育っなんやと思う?」
生「いじめとか道徳とか」
マジか…。
い「いままでどんなこと習った?」
生「いじめ」「障害」「同和問題」…。
いろいろ出てきました。で、こっからです。
い「これな、全部「人権についての学習」やねん。で
人権教育って、もっと広いねん」
てことで、次のお題はこれ。
い「いつきちゃんの授業が他の人と違うところ、大切にしていることってなんやと思う?」
生「酒!」「仕事が終わったあと!」
マジか(笑)。ま、そのとーりです。
生「苦手な人」「声が小さい」
このあたりから、わたしに教員の仕事とは何かを教えてくれた生徒の話をはじめました。ところが
生「それ、前聞いた」
マジか(笑)
い「ほな続き言うてみぃ」
と、ちゃんと言ってくれます。覚えてんにゃ。うれしなぁ。で、話はさらに続くわけです
い「マイケル・ムーアフィンランドの教育について取材した映像があってな。メッチャええねん」
結論は、「人権教育は、みんなが幸せになるための教育」でした。
てことで、10年目研修おしまい!

その後、オリパラ関連の行事。車イスユーザーでアーチェリーの選手が来てくれました。いい話やったけど、「トップアスリートはあそこまででかい口をたたくことで自分を鼓舞するんだな」というのが一番印象に残ったことですかねぇ。
それにしても、70m先の的に当てるの、マジですごいです。

で、夜は職場のセクションの忘年会です。先週木曜日からはじまった7日連続呑み会のフィナーレです。
途中、アカン話を指摘して口論になったりするのはよくあることです。でも、全体的にはとてもなごやかで楽しい呑み会でした。ほんとになんだか自分がこのセクションに位置づいているのかなと感じられる夜でした。なので、当然のことながら、呑むわけで、最終的には泡盛にいったので、フラフラです。
帰りは最寄りの駅まで同僚に送ってもらったのはいいけど、電車に乗って、いらんところで降りてしまって、えらいことになりました。
家に着いたのは0時まわってます。さすがのフィナーレですな。

長い一日・新たな課題

今日はおべんきょの一日と決めました。なので、一日休みをとりました。
朝、少しゆっくりとして、現在のおべんきょ場所に向かいます。遠いです。
とりあえず、普段あまり入らないおべんきょ仲間の部屋に行って、「もしも」の時のためのおみやげをプリントアウト。
で、センセの部屋に集合です。今日のお題は『ジェンダー・トラブル』です。しかもこれを単に読解するだけではなく、自分が使うとしたらどういう使い方ができるかという、極めて実践的なお題です。このお題に対応すべく、わたしも突貫工事で読みきりました。いや「まだ読んでなかったのか(笑)」という話ですね。ごもっとも。まだ読んでないんです。
というか、イリガライもセジウィックフーコーも読んでないです。ましてやラカンとか読んでないです。まぁ、大学時代は音響やってて、でも工学系のことなんてなんにもやらずに、天皇制とかキリスト教運動系をすこしかじったけどなんにもわからずに、仕事はじめてからはまったく本なんて読まなくて、でもやむを得ず部落史の本は読んで、その後トランスジェンダーのことをやるにあたってセクシュアリティについてほんの少しだけ勉強したけど、それを深めようとしたら、気がついたらジェンダーの世界にいたというだけのことです。そりゃ、大学時代からジェンダーをゴリゴリやってる人とは出自が違うというものです。
でも、バトラーはわたしの領域やるには必須です。必須なのに、こないだの「おべんきょ成果」には出てきません。理由は簡単です。間に合わなかっただけのことです。なぜ間に合わなかったかというと「発話は行為だ!」という天の声に誘われて、オースティンとかサールを読んでたのですが、これに手こずって時間がかかっちゃったというだけのことです。ちなみに、オースティンは読み切ったけどわけわからず、サールは半分過ぎたあたりでやめました。だって、集合の記号が出てくるんだもん(笑)。
で、わたしの領域でどのように使うかですが、もちろん「ある事象」をあてはめるとかいう話ではないです。なんだろ。まぁ、セックスとジェンダージェンダーアイデンティティの関係性を述べるにあたって不可避ということなのかな。
てな話は今日は一切せずに、今日の内容はおべんきょ仲間の発表をみんなで聞いて意見を言い合うという、楽しくも楽な時間です。
でも、おもしろいです。そうそう、バトラー読んでてふと思い出したのがエッシャーです。互いが互いを描きあう。バトラー読んでると「ニワトリ・タマゴ」的世界に「うがー」となります。「それ、誰が描くねん!」と。もちろん「神様」や「エッシャー」が描いているわけではないです。なんか、そういうもやもや感がおもしろいです。
などというテキトーなことを話して、みなさんを混乱させてしまっているうちに、おべんきょ時間も終わりました。すんませんすんません。

その後、センセと少し話。
「あなたは基礎文献が弱いから」
「はい、そのとおりです。耳学問と直感だけでやってます^^;」
みたいな。
とにかくガチンコのおべんきょが必要みたいです。
「あなたの能力なら4ヶ月でいけるかな」
それはわたしの能力を高く見積もり過ぎです。わたしの能力はかなり低いです(;_;)。てか、いらんことしすぎてて、本を読む時間がメッチャ少ないです。
どうしたものやら…。

で、センセの部屋をおいとまして、食堂で「野菜あんかけラーメン」なるものを食べて、ここから放浪の旅です。いや、ここのおべんきょ場所、ほとんど知らないし。まぁ、前のおべんきょ場所も知りませんけどね。
てことで、前のおべんきょ仲間の職場に仕事のジャマしに行ってみたり、おべんきょ仲間の部屋に行って本の注文してみたり、はたまた図書館に行って入門書をパラパラめくってみたり。
その後、おべんきょ仲間の忘年会があるとかで、ほんの少しだけ参加させてもらいました。うーん、また来たいなぁ。だって、なかなか他のおべんきょ仲間と会えないですからねぇ。

でも、今晩は定例の会議があるので、すぐにおいとま。会議の場所へ。今日も本質的な話をしたり、時事ネタを話しあったり。
会議の後は忘年会です。楽しく飲んでしゃべって、メッチャおいしいものを食べて。
さてと帰らなきゃ。と思って乗った電車は最終か?