今日は試験カントク3連発からの成績処理です。
まずは試験カントク。行ったクラスが昨日2回行ったクラスです。「また来たか」の視線が刺さります。しゃーないやんか。お次は6人講座。ヤツらも解くけどわたしも解きます。簡単に言えば解答をつくらなきゃならんってことです。めんどくさい問題を出しちゃったな^^;;すまん。3時間目のクラスは1時間目に行ったクラスの子が半分くらいいる選択講座。「また会ったか」の視線が刺さります。しゃーないやんか。
こんなふうにして午前は終了。
午後は6人講座の採点からはじまります。あっという間に終わりました。
続いて気になってるクラスの度数分布図をつくりました。過去2回のも残してあったので比較すると、みんなそれなりにがんばりつつあるんだな。下の方が少しずつ上へと移動しています。月曜日、そのことは言ってやらんとなぁ。
その後、来週のリビングライブラリのメンバーづくりです。2回あるセッションの人数調整をしなくちゃなりません。これがなかなか難しい。excelのシート上で調整していくのですが、なんだろ。なんかやってると、うまくはまるんですよね。つぎに座席表もつくりましょう。ちなみに、座席表をつくるためには教室の席の配置を見に行かなきゃなりません。そんなこんなで、リビングライブラリの準備もほぼ終了。
と、センセから「早く原稿を出しなさい」というメールが…。ひー。
ということで、定時に退勤。ぐったり疲れ切ってます。ほんとに疲れた。
と、facebookに見慣れた机が…。Iっぽくん&Kんちゃんが崇仁新町にいるようです。
い「いつまでいるの?」
I「6時半まで」
ということで、崇仁新町に寄ることにしました。なんでも、今日は飲み会があって、その前に寄ったんだとか。で、ぐったり疲れ切ってビールを呑んで「疲れた」とか言っているうちに、少しずつ体調がマシになってきました。と、
「いつきさんも一緒に行こう」
とか言いはじめる人々がいて、気がつくと一緒にタクシーに乗ってました。四条河原町でタクシーを降りたので、酔っ払いついでに四条河原の話をするなど。
で、なぜか呑み会に乱入してしまい、「1時間だけね」と言ってたけど最後まで参加して、結局バスで帰ることになってしまいました。まぁでも「市内均一区間フリー定期」が本当に使えるらしいことがわかったから、それはそれでええかな。
カテゴリー: 呑み
ダメな一日
今日はうちの教組の教育研究集会です。もちろん今年もレポートを出しています。今年のネタは「多様性ワークショップ」です。なんとなく「前にやった気がするなぁ」とは思っていますが、まぁええか。「多様性」が大流行のいま、これを出すことの意味はあるかな。
ということで、少し遅刻をして会場へ。
ほどなく一本目のレポート開始です。中身は沖縄平和学習のとりくみです。中学校におけるとりくみですが、なんか「いいなぁ」と思ってしまいました。中学校は分掌がはっきりとあるわけじゃないから、担任が分担してやらなきゃどうしようもありません。でも、それがいい。いろんな人が主体的にかかわっている感じが伝わってきます。まぁでも自分の担任時代も同じ感じだったんですけどね。
で、わたしのレポート。グダグダです。でもまぁ、「多様性の中に権利の不平等がある」というのが今回伝えたかったことなので、それが伝えられたらOKです。
で、特別報告。うーん、マジか…。ひどい話だな。
その後ランチタイム。Aっちゃんと「ビール買いに行くか」「そうですね」ということで、ふたりだけビールを買って宴会状態です。
教研が終わったら特別報告された方と一緒に「飲み」です。Aっちゃんはインタビューを受けるとかで、これも居酒屋に行ってやることに。ダメダメです。
家に帰ったのは夕方だけど、すでに酔っ払い状態で、ふとんに横になった瞬間に寝てしまったらしいです。8時過ぎに目が覚めて、夜の分のビールを呑むなど。アカンアカン。これはアカン。
そんな一日でした。
明日はなんとかしなくちゃ。
久しぶりのおさんぽ
今日は久しぶりのおさんぽです。話の発端は昨年度の全国教研でした。この時に滋賀の教組の青年部の人に「おさんぽやってるよ」と言ったら、ほんとうに企画されました。さらにハーフサイズのおさんぽの話を吹田のI田さんにしたら「参加したい」とかいうことで、吹田の教組の青年部も乗っかることになりました。じゃぁついでにってことで、京都の教組の青年部も参加することになり、やけくそになったのでM田さんとうりんちゃんも誘うことにしました。そこにもってきて、ふだんから街歩きの案内をされている藤尾さんも「参加したい」ということになって、なにがなんだかわからないおさんぽになりました。
ということで、首謀者のY地さんと藤尾さんとわたしの3人で、まずは「わかば」で腹ごしらえ。相変わらずうまいです。
で、マダンセンターへ。続々と人が来られて、総勢16人のおさんぽになりました。
まずはマダンセンターで部落問題学習のスライドを見てもらって、その後2時からおさんぽです。まずは南まわり。マダンセンターに帰ってきたら、すでに3時です。これはぜったいに5時半に宴会は無理だな。
マダンセンターで少し写真を見てもらっていたら、藤尾さんもご自分の写真を持ってきておられました。それにしても、同じ写真があったりするのがおもしろい。
で、北まわりから「ひかり公園」へ。晴れていて気持ちいいです。
そして柳原銀行。ちょうど崇仁小学校の企画展をやっていて、生まれてはじめて伊藤茂光の声を聴きました。ここで記念撮影。
続いて石碑です。藤尾さん、さすがに慣れておられるし、それだけじゃなくて気の使い方が細やかです。もちろん、わたしの知らないこともご存じなので、ところどころにツッコミがはいって助かります。
てことで、崇仁を出たあたりですでに4時半。6時に間にあうかどうかも疑問です。ここから五条→松原通→四条寺町です。
さらに巽橋と歩いて、ようやく三条へ。あまべをぐるりとまわっておさんぽが終わったのは6時10分くらいです。で、ようやくお待ちかねの「安さん」です。さすがは青年部、鉄板焼きをガンガン食べます。たいしたものだ。途中ラグビー観戦もあったりして、一次会終了。
ここからなぜかタクシーに乗って崇仁新町へ。アカンパターンです。で、定番の裏メニューをいただいて、お店のお父さんにあきれられるなど。てなことで、閉店まで粘ってしまいました。
なんとかかろうじて地下鉄に乗って最寄り駅まで帰ったものの、すでにバスのない時間です。しゃーないな。
初の離島体験
起床は6時。なぜにこんなに早く起きなきゃならんのかと思いながら駅に向かいます。新幹線→「やくも」と乗り継いで、とりま米子駅。
さらに乗り継いで境港駅。ここで昼ごはんゲット。で、レインボージェットに乗り込んでいただきます。
サーモンづくしらしいです。メッチャ多い。ちなみに、ビールはスー○ードライ一択でした。きついな。でも、なぜかうまかったので、よしとしましょう。
レインボージェットの乗り心地、おもしろいです。ほとんど揺れがない。たまにふわふわ上下動するのが楽しいです。
で、着いたのは西ノ島の別府港。別府港は大分にあるだけじゃなくて、島根県にもあると、はじめて知りました。迎えに来てくださったのはK下さん。とてもていねいな人で、ずっと連絡をとりあってました。ちなみに、つないでくださったのはN田さんでした。ほんとにお世話になってます。
到着したのは2時前。お座敷は6時15分から。ずいぶん時間があります。なのでゆっくりしましょうか。
とりあえず会場のチェックということで、向かったのは「西ノ島町コミュニティ図書館『いかあ屋』」です。入り口にはすでに立て看板。
照れます。
なんでもこの図書館、去年できたばかりだそうで、木の匂いが新しいです。なんと言っても靴を脱いで入るのがいいです。で、印刷物のチェック。と、ここでトラブル発覚。レジュメを送ってませんでした。早めに来てよかったというかなんというか。あわててレジュメをつくってプリントアウトしてもらってホッと一息です。
で、観光に連れて行ってもらいました。向かったのは摩天崖。まずは摩天崖を望む向かい側の山へ。
あの崖ですか…。
それにしても、途中の町並みがおもしろい。家の壁が木の板でできています。ちょうどDash島の舟屋みたいな感じですね。あと、1階に大きなスペースがある家もあったり。何に使うんだろ。
で、再び急な坂を登ります。すでに家はないです。
なんでも西ノ島はほとんど平野部がなくて、かろうじて3つの地区に人が住んでるだけだとか。しかもその土地のうちの半分くらいは埋め立てて広げたんだとか。そしてほとんどが山。それも切り立った山です。西ノ島・中ノ島・知夫里島の3つの島はもともとは火山で、そいつが噴火してできたカルデラが海面上昇によって内海になったんだとか。なので、西ノ島は基本的には山なんですね。
途中は放牧地です。
牛。
馬。
監視所跡。
こんなところにも戦争遺跡があるんですね。
そして摩天崖へ。メッチャ高い。真下に海があります。これはアカン。それにしても、ひたすら草っ原です。
その後今日泊まるホテルへ。部屋に入るとびっくりです。
全面窓!
お座敷までは2時間ほどあるので、お風呂に入ってしばし休憩。
6時前に再びK下さんが迎えに来てくださって、会場へ。50人ほど入れる部屋がほぼ満席です。隠岐島前高校から高校生も来てくれてるとのことです。うれしいな。
今日の話は久しぶりのミッション1。セリフが飛んでないか心配です。いちおうお風呂の中で復習はしたけど、全部はできなかったからなぁ。
てことで、いつものマシンガントークスタート。
とにかく反応がいい!K下さんとか教育長さんとか、大声で笑って下さいます。そのおかげか、聞いてくださるみなさんも笑って下さいます。もちろんガチのところは一生懸命聞いてくださる。そのメリハリがうれしいです。てことで、2時間メッチャ楽しく話させていただきました。
話し終わったら、感想を言いに来てくださる方や、質問をしてくださる方、さらにご自分の話をしに来てくださる方もいて、それがまたうれしいです。そんなこんなで9時頃まで会場で話し込んだりしてました。
でも、さすがにビールがほしい。てことで、K下さんと課長さんと3人で向かったのは「みやこ」です。たぶん^^;。
お店に入ると、みなさんラグビーワールドカップのサモア戦でもりあがっておられます。少しそちらも気になりながら、刺し身おいしい!
残念ながらイカはないとのこと。なんか、不漁らしいです。ちなみに、ここでもビールはスーパー○ライ。でもま、おいしかったからよしとしましょう。それにしても、突き出しがきゅうり丸っぽ一本のやみつききゅうりってどうよ。おいしすぎます。その後、日本酒→いそっ子とすすんで、時間は12時半。最終的にK下さんのおつれあいが迎えに来てくださったんだけど、ほんとに迷惑かけてしまいました。すみません。でも、それくらいに楽しかったってことです。
さて、明日も朝が早い(;_;)。
「語る」ということ
朝、メッチャしんどいです。あたりまえです。昨日の今日です。それでも朝にシャワーを浴びて出勤です。
とりま授業の最初に昨日のできごとを話してみると、案外みんな食いついてきました。半年かけて、やっと雑談聞くようになってきたのかな。まぁ、今日も夜に飲むから、明日も雑談からのスタートだな。
空き時間は2次校正。相変わらずおもしろい。なんか、エスノメソドロジーの教科書のようです。もっとも、あの話をそう聞く人は、もしかしたら少ないかも。逆に「それ、考えすぎやろ」とか言われそう(笑)。なにしろ、ところどころに「あたりまえっちゃああたりまえなんですけど、でも」というフレーズがあって、これがしびれます。だって、まさにその「あたりまえ」を解読してるんですからね。
放課後は20分のラン。最初の1kmが7分以上かかってしまって、いかに体調が悪いかわかるというものです。でも、あとの2kmは6分30秒くらいだったのでホッとしました。
で、定時に退勤して、向かうは「生きセン」です。
が、その前に「Kっちゃん」へ。今回もビールをいっぱい飲んでからにしましょう。昨日も「行く」って言いましたからね。ちなみに角打ちの常連さんがふたり来ておられました(笑)。こっちを見て笑顔になられたので、これがまたうれしい。
「昨日はどうも」
「あんた、よう呑むなぁ」
みたいな会話。
で、「ちょぼやき会」の例会です。ちなみに第1回はこの時で、第2回はこの時。第3回は藤尾さんの話を聞く会でした。ここまでは会には名前がなかったんですが、こないだ「ちょぼやき会」になりました。で、今日は4回目。今日の話題提供者は「カフェ・ド・マキグチ」のシェフです。もともと牧口さんはご自分の人権学習の実践を話そうと思っておられたようですが、そうじゃない。「√ 」を話してほしいんです。なので、そういうオファーを出してみました。無茶振りですけどね。
考えてみると、わたしの友だちって、自分のことを話しはじめたら何時間でも話をする/できる人たちです。なので、そういう人ばっかりだと思い込んでました。そしてきっと牧口さんの友だちもそんな人ばっかりなんだろなと思うんです。ところがそんな友だちをいっぱい持っておられる牧口さん自身はそういう人ではないみたいなんですね。いや、はじめは「あえて語ってないのかな」と思って「語った裏には実は語らない/語れないことがある気がするんですが、普段語らないことってなんですか?」って質問をしたんだけど「なんだろ。考えたことがない」って返事でした。
牧口さん、きっとおもしろい人生を送っておられるんだろなと思うんだけど、もったいないなぁ。でも、そういう牧口さんの一面を知ることができたのはよかったです。
「ちょぼやき会」は実践報告の場ではなく、叙述的自己表現の場なんですよねo(^^)o。
てことで、会が終わるといつもの通り「やきやき」へ。今日の話を振り返ったり、次の話題提供者を考えてみたり、はたまた「変態が世界を変える」話をしてみたり。
とにかく、互いが互いへ向けて延々と語る。その延長線上に「今」の選択がある。それをひたすら聞く。おもしろい。
会議3発からの、なぜにここに?
朝起きると、けっこうさっぱり。やはり9時過ぎにお風呂→10時半就寝がいいようです。
さてと、今日はひたすら会議です。
まずは教科会議。これ、火曜日にあるからよく忘れるんですよね。
続いて地域の保小中との交流会。ふだんは第2のふるさとで開催していますが、今日はうちの職場開催です。お互いの職場の近況報告ののち、授業参観です。みなさん、卒業生がどんな顔で授業を受けてるのか気になるらしいです。まぁそりゃそうか。
そんなこんなで午前は終了。できた用事はメールの返事を2本だけ。
午後は京都府南部の人権担当者の会議です。うちの職場から動線的にもっとも離れているガッコのうちのひとつなので、午前の会議の人に送ってもらって、かなり早くに到着。時間がたっぷりあるのでAっちゃんとムダ話をしたり、うちの教組の委員長とよもやま話をしてみたり。
そういや、ここのガッコ、かつてよく来たなぁ。京都の解放教育の拠点校でしたからね。あれからいろんなことがあったなぁ。今の自分がいる位置はいろんな偶然の中であるんだけど、それでもブレずにあたりまえのことをあたりまえにやってきたんだよなぁ。もっとも、この「あたりまえ」が他の人たちからはあたりまえじゃなかったのかもとは思いますけどね。そんなことを委員長とダラダラ話。
午後の会議ではトリプルヘッダー1発目の振り返りです。中身は研修旅行の部屋割りとかお風呂の話(笑)。そんなもん、子どもたち同士の同意がとれてたらなんにも問題はないじゃないかと思うのですが、なんかそうはいかないらしいです。「なにかあったら」とかいう話はあるけど、その「なにか」とはいったいなんなんだ?そんな雲をつかむような話ではアカンやろと思うのです。てか、トランス女性が男部屋に入れられた時に起こるかもしれない「なにか」のことなんて絶対考えてないな。
ちなみに、お風呂問題について言うなら、例えば完全に見た目が女性の人間が、身体の一部分が想定される形とはちょこっと違う程度のことなんですよね。そういう人間がその「ちょこっと違う方」に行けと言われることの意味がわからんかなぁ。そして、身体をもっとも見られたくないのは当事者なんですよね。
結局、身体の形状でひとをふたつにわけることが「あたりまえ」で、その「常識」を1ミリも疑ってないからこんな話になるんですよね。でもそれは、例えば黒人差別と同じなわけです。「黒人と同じバスに乗るなんて、そんな非常識なこと考えられない!」という常識を1ミリも疑ってない人のことを、わたし(たち)は「なんて差別主義者」って思うし「非常識」って思うわけです。それと同じことを言ってる。
もちろん「それとこれとは違う」っていう人もいると思うんですけど、それこそが「それとこれとは違う」という「常識」そのものを1ミリも疑ってないからなんですよね。常識も定義もなにもない。すべてを一度疑うこと。そこからのスタートなんだけどな。
まぁそんなことを考える会議でした。
で、ふだんより少し早く終わったので、久しぶりに角打ちに行こうかと。
お店に入ると、いつもの人々がいつものように飲んでおられます。ここは変わらんなぁ。変わったのは…。ビールがスーパード○イ1択になったことくらいか。しかたないので、いきなり日本酒です。
甘い(笑)!でも慣れてきます。今日のアテは…。
「今日はこんなの炊いてるよ」
「それ!」
スジとコンニャクの炊いたんです。ラッキーです。うまいわ。
と、いつものおっちゃんが
「2杯分だけおごったるわ」
とのお言葉。そ、そんな…。ありがとうございます。てか、2杯飲まなきゃあきませんがな。
そうこうするうちに閉店時間の6時半をまわってしまいました。
そこからなぜか常連さんに誘われて2軒目へ。なぜか立ち飲みです。安くておいしいのはいいんだけど、なぜかケンカが起こるなど。気がつくとわたしは仲裁役になってたりして、お開きは11時。
これはアカンパターンやで…。とにかく帰ろう…。
なぜかホーム感
事の発端は6月はじめのことです。毎年リビングライブラリに来ていただいてる加藤さんからラインが入りました。
「えんたくに座っていただけませんか?」
えんたく?なんでも「これからの依存症予防教育」というテーマだとか。
「わたしの役まわりは?」
と聞くと
「教育関係者」
とのこと。なるほど。依存症予防教育はまったくの素人だけど、いろいろ考えてきたことはあるし、たぶんそれを加藤さんは知ってのことなのかな。
てことで、今日の午後は「これからの依存症予防教育 ~依存症は回復可能な問題~」に行くことになりました。
でも、午前中は時間があります。
まずは8時くらいからランです。今日も25分ほど走ってしまった。そんなに長い時間走る気はないんですけどね。道を間違えるとこうなるのがロードのこわさです。家に帰って軽く筋トレしてシャワーを浴びて、猫の額で朝ごはん。
その後、いろいろ調べもの。一番のネックは『Bodies that Matter』の日本語訳がないことです。でも、一部のみあるんだとか。探したら『現代思想』の1997年5月臨時増刊号に載ってるんだとか。へーと思って検索したら「特集レズビアン/ゲイスタディーズ」でした。持ってるやん^^;。灯台下暗しというか猫に真珠というか。いかにおべんきょしてないかってことですね。
もうひとつの調べものは今日の講師の松本俊彦さんってどんな人だっけってことです。そういやKうさんから名前を聞いたことがあったなと思ったので、おふたりの名前で検索したら『精神科治療学』が出てきました(笑)。たしかに巻頭言に書いてはるわ。ちなみにKうさんにメールを送ったら「20年来の呑み友だちです」と返ってきたので、なるほどなと。
てことで、スタートです。まずは京都駅で来月使う乗車券をゲット。
続いて会場近くでランチです。
ちなみにテーブル席に通されたので「カウンターでもいいですよ」と言うと「女の人やから目立つところ」って笑顔で言われて、笑顔を返すなど^^;。
で会場へ。
うーん、知ってる人がいない…。アウェイです。やがて加藤さんが来られてホッとしたり。同じ「えんたく」に座る人と「なにしゃべろ」って話をしたり。と、Oか山さんが来られて「えー!」ってなったり。さらにSん均さんが来られて「ほー!」ってなったり。松本さんに「Kうさんと呑み友だちです。精神科治療学ではお世話になりました」とちゃっかりアピール系のあいさつをしてみたり。
そうこうするうちに松本さんの話がスタート。
話、うまい。おもしろい。早口(笑)。
「麻取と飲むとね、酔っ払ったら夢を語るんですよ「この世界から薬をなくしたい」ってね。そんなの絶対無理です。人間は薬をやる動物なんです」
なるほどな。しかし「麻取」っていうんだ。そういやIちくんも言ってたな。「金パブ」とかいうのもギョーカイ用語であるらしいです。
話が進むほどにあちこちでドカンドカンと大爆笑してる人が続出です。たぶんダルク関係者だな(笑)。
めっちゃわかりやすくて、でも深い1時間ちょいの話が終わって質疑応答。ここでまた深い質疑応答があったり。
で、休憩。いちおう「えんたく」の打ち合わせ。登壇者のおひとり谷家さんと「はじめまして」とあいさつすると「前から知ってました」とのこと。「ほへー」と思ったら、現在は麻取だけど、かつてはセクシュアリティ関連のことをやっておられたんだとか。その時にあちこちで名前を聞いておられたんだとか。悪いことはできません。
で、「えんたく」です。
いきなりわたしが指名されて「マジっすか」と5分のセッションスタート。
わたしにとってのアディクションとの出会いは、やはりMりくん抜きには語れません。部落であることとゲイであること。「両方を知ってるのは世界でいつきさんひとり」って言われたことから話はスタートです。考えてみると、加藤さんは在日。Hっかぶいさんはウチナー。シンナーやってたムラの子。みんな被差別の立場にいるんですよね。もちろん被差別の立場にいる人がやるんじゃないです。おそらくバルネラビリティの問題です。だから薬やギャンブルに近くなる。わたしにとってアディクションの問題は差別の問題であり人権の問題なんですよね。
まぁそんな話をして、最後に「一高校教員です」と締めくくりました。いやほんとにここではそうですよね。依存症予防教育なんてなにもしてないです。でも、なぜかアディクションの人たちと出会いがある。不思議です。
その後、加藤さんや家族の方や谷家さんが話。それぞれがそれぞれの立場での深い話をされました。そんな中でやはりダルクの存在の大切さを感じますね。でも、つくろうとすると地元住民から反対の声があがる。なんなんだろ。ダルクの人たちって少ししか知らないけど、お酒もタバコもやらないから、わたしなんかよりよほど迷惑かけないんだけどなぁ。
で、えんたくメンバーで質疑応答。加藤さんや家族さんに質問が飛んでいて「出番はないな-」と思ってたら、突然質問が飛んできました。
「もしも生徒の中に薬物をやっている子がいたらどうします?」
えーと、どうしますと言ったって…。
「たぶん逮捕されなければ「やめろ」ということにはなりません」
これ、退学ではないです。「進路変更を促す」ということです。でも、タバコやお酒が家庭謹慎なんだから、薬物もそうだろうし、ましてや市販薬だったら「オーバードーズ」ってことで、保健部とSCが動くんじゃないかなぁ。一般に考えられているほど高校は簡単に人をやめさせたりしません。じゃぁ、大麻が見つかったら…。微妙やなぁ…。
その後、みなさんが3人ひと組でトーク。すごいしゃべるな。で、それぞれの組で話したことを発表。そしてまたまたわたしたちの出番です。なにをしゃべろう…。
ひとつは、マイノリティ、それもセクシュアルマイノリティのアディクションのことかな。そうした人をダルクが抱えすぎないことかなぁ。「外」にアウトソーシングすることは大切なんじゃないかな。逆に、例えば交流会だってダルクにアウトソーシングすることが大切かな。もうひとつは「てーげー」であること。
ひとつは、かつて大北さんからおそわったことです。
「予防教育を徹底すると、感染者は予防に失敗した人ってことになってしまいます。そこから自己責任論へといってしまいかねないんです。だから、予防しきれないことを引き受ける。あるいは感染することを引き受ける。そこまで含みこんで予防って考えなきゃならないと思うんですよ。それで、例えば感染したかもしれないと思った時に取り乱す」
もうひとつは、かつてMりくんに
「自分は人生がギャンブル。なにかやるたびにレートが上がる。そういうギャンブルをしている。負けるとすってんてんになる。だから死ぬまで勝ち続けて勝ち逃げするねん。ギャンブル中毒やろ?」
って言ったら
「いつきさん、それは中毒ではありません。ギャンブル中毒者はね、トコトン負けて莫大な借金を抱えて「もうやらない」と思っても、「これで借金を返しや」ってお金をもらったら「これで勝って返す」って考える人のことなんです」
と言われて「あぁ、自分は中毒にはなれない」って思ったことがあるんですよね。そのこと。
中毒の人はすごいんです。とにかくマジメなんです。だから依存までいける。わたしはそこまでマジメじゃないから、依存の手前でとまってしまうんだと思います。だから、「てーげーでもいいんだ」ってことを子どもたちに示すこと。月曜日の朝は「学校爆発しろって思ってる」って率直に言うこと。
まぁそんなことを話しました。
で、打ちあげ。いや、楽しい。麻取・保護観察官・当事者が一堂に会して呑む。ちなみに、そこにいる麻取の人のことをずっと当事者と思ってた私がいたりします。それくらいにわからない。そして、ひたすら酒を飲んでるのが保護観察官と高校教員というのも、これまたあるあるなんですよね。こんなところを見たら、ぜったいにダルクが街にあっても大丈夫ってわかるんだけどなぁ。
加藤さんに
「今日はアウェイ感満載でした」って言ったら
「そうでしたか。でも、これでホームになったでしょ?」って言われました。たしかに…。
最後に
「「ダメ、絶対ダメ」がダメな世界をつくろう」という約束をして、打ちあげ終了。さぁ、帰ろう。でも楽しくて呑みすぎたな。
謎のシンポ
朝、目が覚めると、みんながいます。合宿だなぁ。
昨日ラーメンを食べ過ぎたので、というか、昨日の夜、なぜか「東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」なるものを食べてしまったので、おなかはまったく減ってません。まぁでもブログも更新しなくちゃならないし、ゲンコも書かなきゃならないし、そのあたりをやりますか。そうこうするうちにみなさん起きてきて、仕事をする人や仕事をする人やコーヒ-飲みに行く人やいろんな人がでてきました。わたしもお風呂に行ったり仕事をしたり。そうこうするうちにK野さんは「準備」とか行ってどこかに行かれました。それにしても、体調悪そうやな。心配。
で、チェックアウトの10時になったので、ロビーに降りて、今日の行動開始です。
まずは早めの昼ごはん。喫茶店のモーニングとラーメンのふたつの案が出たけど、やはりラーメンでしょう。と言って、向かったのは「岡本」です。15分くらい前に着いたらチラホラ並んでおられます。が、わたしたちは8人。さっさと並ぶのが吉です。と、11時前になると、わらわらと人が来られます。早めに着いてよかった。11時ちょうどにお店がオープン。あっという間に満席です。
頼んだのはラーメン小と豚丼小。ただし、豚丼はIっぽくんとシェアです。
うまい!今回の3店の中ではここが一番好きかも。豚丼も甘みがあっておいしいです。さっくりと食べ終わったけど、おなかパンパンです。でも、これで白・黄・茶の3種類制覇です。
で、今日のメインイベント会場へ。ここでなぜかシンポです。
もともとこんなことするつもりはなかったのですが、K野さんが「来るならしゃべる?」って言って、「ええよ」と返したのですが「ついでならシンポにしよう」って言ったので、「マジか」と思ったんですけど、みんなに聞いたら「ええよ」って言ったのでシンポになりました。
内容をどうしようかと思ったけど、結局この時の流れに準拠することにしました。
てことで、約3時間のシンポをやって、みなさんテンションが上がったところで無事終了。うん、やってよかった。なにより「共生とは理解することではない」という名言が聞けたのがよかった。
ここで、Iずみちゃん以外のみなさんはバイバイ。わたしとIずみちゃんはK野さんの車に乗せてもらって移動です。で、ホテルにチェックインしてから、向かったのは「安兵衛」。久しぶりにIずみちゃんとサシ呑みです。はじめはちょっとテンションが低かったけど、途中からテンションも上がって、最後はかなりワイワイしてしまいました。途中、お兄さんが脱走しかかったウナギを手でつかむシーンも見られたし、満足満足。結局閉店までいちゃいました。
で、帰りのバスに乗るIずみちゃんを見送って、わたしはホテルへ。部屋に帰ったら倒れました。そりゃそうだ。
台風には負けない・久しぶりの徳島合宿
朝、目が覚めると、なにやら騒がしいです。瞬間「ここどこ?」と思ったけど、玖伊屋でした。時間は5時。どうしようかと思ったけど、誰が残ってるのか確認するために台所に行って、そのまま「ほろよい」をプシュ。ダメな1日のはじまりです。
それにしても、そこにいるみんなはダメな夜がまだ続いています。ノリがひどい。異様なテンションです。大学時代にキャンプスタッフで経験した「徹マン症候群」です。
「鶏肉は?」
「あそこにいるよ。2枚とれるな」
「それ、カラスやんか」
「(笑)」
みたいな。ぜんぜんおかしくないのに、これで笑ってしまうノリが徹マン症候群です。てか、窓の外のカラスの写真撮るなよな(笑)。
今日は10時にしまいます。京都駅まで歩いて、快速に乗って茨木へ。ここで大阪から来た連中と合流。めざすは徳島、今日から明日徳島合宿です。メンバーはIずみちゃん・Sゅんすけ・Iっぽくん・Iちくん・Rいなさん・Aっちゃん・Yーき・わたしの8人です。かつてのメンバーとはまったく違います。まぁでも、こうやってみんなで行けるのはいいことです。
ちなみに台風17号が来ています。時間との勝負です。が、ビールを仕入れるのは忘れません。車が動きはじめて間なしにプシュ。
車は快調に走ります。あっという間に淡路島。あっという間に鳴門大橋。雨が強くなっています。でも、通行止めは免れました。ということで、徳ラープチツアーの開始です。まずは「三八 斎田店」
黄色系らしいです。うまい!さらに「豆天玉」も頼みましょう。
サクサクがおいしいです。
てことで、2軒目へ。今度は「青空」です。茶系です。
うまい!が、おなかいっぱい!でも、向こうでは「肉玉大盛り・ごはん大」とか言ってる人がいます。すごすぎです。
で、プチツアー終了。なんでも、ほんとうのツアーでは4軒まわるそうな。ぜったいに無理だな。
ここでホテルに向かってK野さんと合流。チェックイン。しばしダラダラします。てか、ほんとうはゲンコを書かなきゃならんのですが、とうてい無理ですね。気分転換にお風呂に行って、身体をほぐしましょう。
6時前になったのでみんなで飲み屋に向かいます。が、風が強くなってきています。台風です。でも、台風に負けて徳島合宿ができるもんかい!到着したのは「ひら井」。通された部屋でビールを待っていると、続々と徳島のみなさんが来られます。すごいな。このあたりがK野さんの人脈というか人徳というか、はたまた徳島の教員の層の分厚さというか。だって、台風の来ている土曜日に呑みに集まってきますかねぇ。少なくともわたしにはできません。まぁわたしの人徳のなさってだけのことですが。
ただ、今日は5時から「ほろよい」「ストロング」「ビール」「ビール」「ビール」と呑み続けています。体調が悪い。しかも、徳ラープチツアーでおなかいっぱいです。とにかくちょぼちょぼつまみながら、「れんと」でもチビチビやりましょう。あとは沖縄フィールドワークのことで盛りあがったり、トランス話で盛りあがったり、はたまたどうでもいい話で盛りあがったり。そんなこんなで、10時頃にお開き。外に出ると、生暖かい風が吹いてます。台風です。しかたないのでコンビニでアテを買い込んで、部屋呑みです。
外は完全に台風。でも、部屋の中は快適です。が、12時ぐらいに緩やかにダウン。まぁしかたない。
土曜出勤日→玖伊屋
朝、目が覚めたのが6時半。えーと。今日は出勤日です。てことは、電車に間に合わない…。なんで目覚ましが鳴らなかったんだろうと思ったら、今日は土曜日でした。そりゃ鳴らんわ。
しかたないので、あとのことも考えて車で行くことにしましょうか。到着すると、いつもよりも早い時間です。やはり電車通勤は時間がかかります。
午前は授業が1コマ。降ってわいたような授業だったので、とりあえず復習に使いましょう。と思ったけど、やらない子はやらないな。困ったなぁ。
授業の後は午後にある学校説明会の準備です。なにやら準備がスローペースなので「どうしたん?」と聞くと、今日は1・2年生に任せているんだとか。なるほどね。そろそろそういう時期ですか。ならば手を出すのはやめよう。
てことで、職員室へ。説明会が終わった頃を見計らって体育館に行くと、すでに撤収を終えてました。よしよし。
で、定時に退勤。少し買い出しをして、いったん車を家に置きに帰って、再び東九条へ。今日は玖伊屋です。
料理をどうしようかと思ったけど、Iちくんがミネストローネをつくってくれるみたいなので、わたしは鶏肉で攻めることにしました。まぁ単純にフライパンでグリルするだけですが、味つけを工夫してみました。まずはストレートに塩コショウ。次は塩麹に漬け込んだもの。その次は中国の味噌にスライスしたニンニクを混ぜ込んだものに漬け込んだもの。そしてケイジャンスパイスに漬け込んだもの。最後は高菜に漬け込んだもの。全体的に少し塩気が強かったかな。でもまあ、お酒にはあうでしょう。鶏肉が2枚残っていたので、味噌味と高菜味をつくって、鶏肉2㎏を使い切りました。
さぁ、ゆっくりしようかなと思ったら、なんだかみんなが「寝ろ」と。気がつくとベッドに押し込まれてしまって、そのまま爆睡です。
なんでだろ^^;;。
ま、いいか。