で、Uさんとわたしは、ふたたび歩きで出町柳をめざします。いや、近くに王将はあるんですが、なぜか出町柳なんですね。
なにをしゃべったかよく覚えてないけど、なんかしゃべりながら歩いて、なんかしゃべりながら餃子をつついて、なんかしゃべりながらビールを呑んでいました。
ちなみに、おたふくから出町柳まで、歩いた距離は、約3kmですね。
カテゴリー: 呑み
で、おたふく
今日は天気もいいし、いい距離を歩いたので喉はカラカラです。てことで、おたふくで乾杯です。
そうこうするうちに、常連のお客さんが
「ねぇちゃん、すまんけど、これ、音が出るようにしてや」
と携帯を持ってこられます。さすがは「強制パス」のおたふくです。
しばらくすると、ひょっこりUさんが登場。しばらくみんなでダラダラとおしゃべり。そのうちおばちゃんも参加してくれて、おもしろい話が出はじめます。
い「このあたりの人って、小学校はどこに通ってはりますの?」
お「この前の通りを境目にしてな、西は有済小学校で、東は白川小学校や」
い「へ〜。違うんですか」
お「こっちの人はおとなしいけど、向こうの人はやんちゃやで(笑)」
実は、校区だけじゃなくて、ムラの成り立ちも違うんですよね。なので、なかなかお互いの仲も複雑なようです。
お「でもなぁ、そんなん大人になったら関係あらへん」
そりゃそうです。こういう話をチョコチョコ聞けるのが、やっぱりおもしろい。
2時過ぎまで呑んだところで、ついでなんで大将軍神社を見に行ってみました。ちょうど地域の人たちが掃除をしているところで、
「今日は特別」
とか言って、普段入れないところも見せてもらえました。
てことで、ここでO市の人たちとはバイバイです。
レポートの打ちあわせ
で、交流会
今回ご苦労いただいた女性部の中心メンバーとUIコンビ*1とわたしで近くの居酒屋へ。実は、W民を予約されていたらしいんですけど、夕方にふと思いついて
「W民じゃないですよね?わたしはW民系列には行かないことにしています」
とメールを打ってしまった関係で、同じビルに入っている別の居酒屋になりました。面倒かけてすみませんでした。
でもまぁ、
「あ、これおいしそ〜」
とか言ってる人とか、映画の話とか、数学の話とか、なんだかんだで盛りあがっていたからいいんでしょうね。
そうそう、主催者の方が
「「今日は来てよかった」って言ってる人がいた」
って言ってくださって、かなりうれしかった…。
てことで、ちょうど終電の時間になったので急遽お開き。終電に飛び乗って、なんとか帰れました。
と思ったけど、目が覚めると三条。しかも淀屋橋行きやんか。しもた…。
*1:帰ってきた
で、やっぱりサシ呑み
今日はどうも走る時間がなさそうなので、そのかわりガンガン歩きました。歩くと走るのとは違う筋肉を使うんですね。ちょっと張り気味です。
てことで(ちゃう)、Tもくりさんにメール。
「今ヒマ?」
やがて返事。
「おうよ!いま天満」
てことで呑み決定です。
まずは合流地点近くの定食屋→夜は飲み屋に行きます。安いです。あまりにもコストパフォーマンスよすぎです。まずはここで軽く腹ごしらえ。でも、もう少しおいしいお酒が呑みたくなります。で、近くにある日本酒専門の店に行きます。んまい!お酒が本当においしい。しかも、食べ物もいい。思わず頭の中で歌が流れます。
「大阪にーはー、う〜まいもんが、いっぱいあるんやで〜♪」
呑んで食べながら対人スキルの話とかなんだとかかんだとか。やっぱりこのあたりが「サシ呑み」のよさです。
さて、そろそろ9時半。う〜ん、微妙です…。どうしよう…。
お寿司や!
てことで、寿司をつまみに行きました。ところが、これがあかん。とりあえず入った店にTもくりさん、悪態つきまくりです。
「なんやこれ!べしゃ飯や!」
なんでも、思ったことをその場できちんと指摘するのが大阪人の優しさだそうです。そういえば、そういう人、他にもたくさん知ってます(笑)*1。
しゃーないので、Bんちゃんに電話。で、店を教えてもらったんだけど、これがまたわからない。うろうろと彷徨っているうちに、タイムオーバー。
でもまぁ、次へのファイトがわくってもので…。
さて、帰りましょう。
*1:ちなみに、差別と直面した時に、同じ態度が出るのが特徴
で、ちょいと意見交換
その後、東さんとふたりでディナー。目指すは「王将」です。なんでも近くにできたとか。ところが、探してもありません。ナビを出して検索しても、やっぱりありません。で、気づきました。
「東さん、王将じゃなくて、大阪王将じゃないですか?」
ナビで検索したらやっぱりありました。東さん曰く
「大阪王将と王将って違ったんだ。おかげさまで、あらたな発見をしました」
って、そんなことかいな^^;;。
東さんと餃子をつつきながら、若年層トランスをめぐる話*1や、フォビアを乗りこえる話*2。いつものことながら、ついていくのがやっとな気もしつつ、これまたいい刺激です。眠気+ビール&紹興酒の酔いと折りあいをつけながら、けっこういろいろ話せました。
別れ際に、
「ちょっとおもしろいシンポジウム、やりたいですね」
ということで合意。やりたいなぁ…。来年へのモチベーションにしようかな。
てことで、本日はこれにて終了。実は、別の場所になだれ込んで仕事を邪魔してやろうと思っていたんですけど、お腹がパンパンなんで、やめました。たぶんそれが正解なんだと思います。
あとは呑み続け
食べ終わったのが9時半。コテージのチェックアウトが10時。ほんとうに30分で撤収を終わるあたりが、みなさんさすがです。ちなみに今回はわたしは
「なにもしない」
と決めていたので、ほんとうになにもしませんでした。すみませんすみません。
で、
「せっかく横手に来たんだから」
と、Sおりんさんの意見で「かまくら館」へ。まぁわたしは外で土産物を見ていただけですが。さらに、
「せっかく横手に来たんだから」
と、Sおりんさんの意見で「近代美術館」へ。実は絵は苦手なんですが、まぁ、ちょっとは楽しめたかな。
で、昼食です。
「せっかく秋田に来たんだからハタハタを食べたい」
がわたしの意見。どこにするかいろいろみなさん考えてくださって、結果は昨日の夜の交流会会場です。
でてきたハタハタを見てびっくりです。
でかい!しかも子持ち!これがほんとうのハタハタだったんだ…。一口食べるとおいしい!身がおいしいのはもちろんですが、頭もおいしいし、肝もおいしい。もちろん子もおいしいです。いやぁ…。やっぱり食べてよかった。
もちろん横手焼きそばも食べるわけで。そばはそばでいいのですが、ホルモン焼きソバについてきたホルモンがおいしい。思わずビールが進むというものです。
そうこうするうちに、北海道組が空港に向かわなくちゃならない時間です。
ここでSとみさんとお別れ…。と思ったら、
「いつきさんを最後まで見送ってあげるよ」
との優しいお言葉。今秋田を出たら夕方には帰れるはずなのに、そんな、わたしを見送るために空港に来られたら、帰るのはえらい遅くなりますよ。
「いいんだよ」
と、これまた優しいお言葉。
てことで、空港で北海道組とわかれて*1、ふたりで空港の飲み屋に入ります。にしても、Sおりんさん、2日間ずっと運転ありがとうございました!
あとは、数学教育論議が延々と続きます。
Sとみさんって、ほんとうに「マジ」の数学教員なんですね。そのマジさがすごいです。わたしがいかに半端者なのか、よくわかります。でも、対象としている生徒達はけっこう似ています。なので、話がはずむわけで…。結局フライト直前まで呑んではしゃべり、しゃべっては呑みが続いてしまいました。
で、時間が来たのでセキュリティを通過。なんでも、飛行機が遅れているとか。一時羽田の接続が大丈夫かと思いましたが、なんとかなって、無事家に帰れました。
家に帰ってホッと一息。なんとなく小腹がすいた気がしたので、やっぱりビールをプシュ。
もう、ダメですね。
ちょっとムッとしたけど機嫌は直った
交流会には小さな当事者の子も来ていたりして、なんかすごく楽しかった。
で、本日宿泊するコテージに移動。移動中に今晩の食料と明日の朝食の材料を買うわけですが、ここでちょっとトラブル。いや、別になにがどうということはないのですが、ちょっとカチンときちゃったので、荒れてしまったというだけのことでして。で、一度荒れてしまうと、けっこうこれが気持ちいい。なので、荒れ続けてしまいました。いや、T村さん、ご迷惑をおかけしました。
で、コテージへ。
お酒を飲んだら、あっさり機嫌が直ってしまって、あとは横になってダラダラ呑み続けます。横になったところが窓際で、優しい人たちは
「そんなところに寝たら風邪引くよ」
と、暖かいところに移動させてくれて、さらにふとんの上に置いてくれたものですから、とうぜん寝ちゃうわけで。なんでも、わたしは一番早くに寝たらしいです。まぁ疲れていたからね。
trans teacher's networkの立ち上げか?
当然終わってからは懇親会。どこに座ろうかと思ったけど、話をしている最中ずっと笑顔で聞いてくださっていた方のところにいってみました。すると、そこにおられた3人、全員が同業者。いやぁうれしいです!
それぞれが職場でどんな感じなのかとか、いつ頃吹っ切れたかとか、そんな話をしみじみと話します。
在職トランスって、もちろん他の職場であってもわたしたちのギョーカイでも、その困難さは同じです。ですから、話題としては共有できるところはたくさんあります。でも一方、わたしたちのギョーカイならではの「やりやすさ」もあるし「困難さ」もあります。それは、他の職場であっても、それぞれの「違い」があるのと同様の話です。なので、在職トランス同士で話をしても、やはり同じギョーカイであれば、やはり重なるところが多いのは当たり前なわけです。そんな意味で、すごく共感を持てたんですよね。
で、思わず、
「トランスジェンダーの教職員同士でゆるやかなネットワークをつくりませんか?」
と提案してしまいました。
ひとつは、トランスジェンダー教職員の課題の共有って大切な気がするし、もうひとつはトランスジェンダー生徒のサポートのためにも、そういうネットワークって大切な気がするんですよね。
といっても、まぁできることって、MLでダラダラしゃべったり、なにかの機会があったらオフ会をやる程度のことなんですけどね。
てことで、そんなことを考えているので、たまたまここを読んでいて、興味を持たれて、「ええなぁ」と思われた学校関係者の方がおられたら連絡ください。あと、3月のGID学会に参加されたりしていたら、声をかけていただけたらうれしいなぁと。