シャワーを浴びて髪の毛を乾かしていると、なにやら鳴っています。電話です。あ、来られたんだ。
てことで、あわてて服を着替えて合流。
向かったのは、小さな家庭料理の店です。
テーブルに並んでいるのは、イサキの煮付けとか、おからとか切り干しとか。ほんとうに家庭料理です。でもこれがおいしい!それにしても、煮付けを食べはじめると無口になりますね。なにせ、頭の部分なんで、どこがおいしいかわかるにしろ、それをせせるのが楽しい。耳は皆さんの話、指先には別の脳みそがある感じです。
で、皆さんの話がまたおもしろい。それぞれが「女性」をキーワードに長く活動をしてこられた方々です。一方、「生まれはソウル*1」みたいな方もおられて、植民地時代の支配者側からの目線について語られたり、長崎の炭鉱の街*2の話をされたりとか。
前に金沢に行った時もそうだったんですけど、
「なにもないですよ」
みたいな話があったとしても、少しずつ掘っていくと、すごいいろんな話が出てきます。それがおもしろい。
あぁ、こんな話、だれかまとめてくれないかなぁ…。
てなことを考えていると、あっという間にお開きの時間。今日は早めですが、あしたのこともあるから、ホテルでおとなしくしましょう。てか、心もおなかもいっぱいですよ…。
カテゴリー: 呑み
クールダウンなんだろうな…
某中学校からの帰り、ちょっと寄り道をして、その後京都市内へ。今日は某式典の後にいつもある宴会です。もちろんメインは3年担任さんたち。わたしたちは労をねぎらう側です。今年はどういうわけか、ある担任さんにあてて生徒が書いた手紙を朗読する役割をもらってしまいました。
その担任さん、数学の教員でして、わたしが「ライバル」と勝手に思っている人なんですよね。とにかく授業がうまい。いや、なにがどうというわけではないのですが、生徒がきっちり勉強してる。そういう空気をつくるのがうまいんです。でも、それは「仕掛け」をしているからなんですね。わたしはわたしの「仕掛け」を持っているんだけど、その教員はまったく別の仕掛けを持っている。たぶん、お互いに相手のマネは決してしないだろうけど、たぶん相手に対して一目置いている。少なくともわたしはおいている。そういう「ライバル」がいることって、教員にとってすごく幸せなことなんだろうと思います。
ただ、その教員が訳ありでしばらく休まれる。う〜ん、ちょっとさびしいな…。
で、ワインをグビグビっと呑んで、2次会へ。
相手はスクールカウンセラーさんと担任さん。なんだか、酔った勢いで失礼なことを言った気もするし、適当に寝ていたような気もするし。まぁまた行きましょ(笑)。
って、ここ見てないよな。
総括
第2弾
12時頃に
「帰るよ」
と起こされて、気がつきました。すでにMどりちゃんもH本さんも帰られたみたいです。わたしたちは、宇佐の定宿Hボン家です。
ここで合宿4人組と家主カップルの2次会開始です。ちょっとトランスらしく、オペ話なんかも出てきました。そんなこともあっていいかもです。
そうこうするうちに、3時頃。そろそろ寝なくちゃなりません。ただ、ふとんは一枚しかありません。Sンチョル曰く。
「ふとんはネコに渡す」
はぁ…。でも、そういうわけにもいきますまい。ここはいつもの通り、シェアしましょう。
熱…。
関西で会わずにここで会う
ここからは会場を集会所に移します。なんでも、その距離5キロ弱。う〜ん…。走ろう。
てことで、ジャージに着替えて走りはじめます。はじめてのところを走るのは、なかなか変化があって楽しいのですが、距離がどれくらいなのかわからなくて、それはそれでこわいです。でも、教えられた「手がかり」がどんどん出てきたので、今日のところは安心できたかな。
で、会場に到着すると、Mどりちゃんが来ていました。お互い関西に住んでいるのに、会ったのは何年かぶりです。それにしても、えらい遠いところで。でも、遠方だからこそ会えるのかもしれません。
今回わたしを呼んで下さったM野さんとH本J子さんコンビがつくってくださった、めっちゃおいしいちゃんこをつつきながら宴会開始です。もちろんビールはヱビスが並んでいます。もう、至福の瞬間です。そうこうするうちに、I永さんが「奈良の人からもらった」とかいうメチャクチャおいしい日本酒があきます。これはダメです。とまりません。そうこうするうちに、アジのフライとか鶏の唐揚げとか高菜のまんじゅうとか、こちらもとまりません。走っておいてよかった^^;;。
なんか、途中、Mどりちゃんにちょっとからんでいたみたいだけど、まぁ笑ってくれていたから大丈夫でしょう^^;;。
にしても、昨日の夜が寝不足だったので、10時頃にストーブの横に丸まってしまったところで、爆睡…。
いろんな人生があるんだなぁ
今日は、いつもお世話になっているNPO法人JUMPのS輔さんと、サポートをしてくださる予定のNさんの引きあわせ。
とりあえず大阪に行って、S輔さんと合流。かなり緊張しています。まぁそりゃそうでしょうね。サポーターになってくださるかどうかという緊張感と、初対面の緊張感と。ちなみにわたしはまったく緊張していませんが(笑)。
「とりあえず晩ご飯を食べに行きましょうか」
ということで、近くのホルモンのお店へ。
生○○ーなんかをつつきながら、S輔さん、NさんにJUMPの説明をしています。時々かむのが初々しいです。でも、わたしもはたしてNさんがどういう反応をされるかよくわかりません。さてさてどうなるやら。
と、Nさん
「わかります。自分も同じような経験があります。意味のある活動ですね。サポートします」*1
と、予想とはまったく違う、というよりも予想以上のすごい答えが返ってきました。
気がつくと、NさんとS輔さん、
「元ヤンどうし」
とか言って、えらい意気投合しています。
それにしても、Nさん、すごい優しい人だなぁと思っていたんだけど、その優しさの裏側にはそんな挫折や経験があったんだなぁと、はじめて知りました。
わたしにとっては、サポーターになってくださったことよりも、そういうNさんと出会い直せたのがうれしかった*2
朝起きたら
朝起きたら、「なんかもう」な状態です。
とりあえず、モーニングチューハイをプシュ!元焼きたてのパンをもしょもしょ。おいしいです。
そうこうするうちに、みんな起きてきました。
あちことでプシュ!という音が聞こえます。最低です。
そのうちK野さんがうどんをゆではじめます。で、できたのが釜玉とか生醤油うどんとか。やはり、釜玉は食べなくちゃなりますまい。ん、うまい!
てなことをしながら、食材を消費していると、あっという間に昼前です。てか、動く気配ないけど…。そうこうするうちにMちゃん初登場。なにげに違和感なく混じるあたりがすごいです。
しばし昼下がりの宴会を楽しんだところで、今日は久しぶりの「わかば」へ。やはりK野さんにここのすじ肉を食べてもらわなくちゃなりません。
てなことで、気がつけば朝から夕方まで宴会です。みんな、なんの躊躇もなく呑んでます。すごい人たちです。
でも、わたしはMちゃんがちょっとしんどそうなので、お先に失礼。いや、実はわたしもしんどかったんですけどね^^;;
まぁ、みんな放心状態で呑んでたから、たぶん時間の問題だな。
いっぱいいるなぁ
交流会が終わったら、交流会をサポートしてくれた人たちと打ちあげ。軽く10人は越しています。これでもずいぶんと帰られた。
わずか5〜6人の中高生の当事者のために、これだけの人が集まる交流会になったんだなぁ。その気持ちを、きっと子どもたちは感じてくれていると思います。
「世間や学校の理解はまだまだ」
という意見もあります。でも、わたしはそうは思わない。これだけの人が集まるところまで来たんだと思っています。そしてこの人たちは確信犯です。ぜったいにもとにもどることはない。だから、身近なところで理解を広めていってくれます。そうやって理解は広まっていく。
そんなことを思いながら、心地よい「酔い」を楽しむひとときでした。
てことで、9時に撤収。
総括
講演会終了後、F市の友だちを交えて4人で軽く呑み。石谷さんは「ちょっとやったら呑んでいい」らしいです(笑)。
飲み屋では、お互いの「病気」についての報告をしたり、なんじゃかんじゃといろいろ話。それにしても、F市の友だち、おもしろいというかすごいというか。フットワークの軽さとネットワークのつなげ方の軽さがいい感じです。
でも、講演が終わったのが9時前。店の閉店が11時ごろ。
あっという間に終了です。
で、店から出るとこんな景色。
おいおい、さっきまで雪のかけらもなかったやん。
あした、朝が早いのにどうしよう…。