歓迎会

今日は今年新たに「おべんきょ仲間」になった人の歓迎会。
少し時間があったので、「おべんきょ部屋」でこんな本を読みながら時間つぶし。
おもしれー!てか、K石さん、頭いいなぁ…。でも、ほんの少し、垣間見えるコンプレックス感がかわいいです(笑)。

で、時間が来たので会場へ。
いや、みんな若いわ。会話も若いわ。
まぁ、わたしと違って、日常を同じ場所で過ごしてるから、日常の共通点を前提とした相違点で話ができるんでしょうね。日常が別だと「共通点」でしか話ができない。
あ、これ、マイノリティ同士もそうか!「共通点」を含みこんでるからこそ「相違点」が強調され、その論議に侵食されてしまう…。
まぁいいや^^;;。

そんな中、「共通点」で話をしてくれる人がいて、「命をいただく」話で盛り上がったりして、なかなか楽しいひとときを過ごせました。
が…。
みんな帰るの早い。
「明日が…」
とか…。
いや、わたしも明日はあるけど、終電だよ(笑)。

わたしがはじめてカウンターに参加したのは、ちょうど一年くらい前のことです。「あれからたった一年?」って思うほど、この一年間でたくさんの人と出会いました。そしてなにより、具体的に差別に対して「ノー!」と言う人がこれほどいるんだということを教えてもらって、ものすごく元気をもらえました。
てことで、今日の午前中は「日韓友好パレード」です。と言っても、わたしにとって、在日の人たちの頭越しに「日韓友好」はありません。どちらかというと、いつものコール
「差別をやめろ!一緒に生きよう!」
をアピールするために、今日のパレードも参加しようと思いました。
集合場所に着いて、スタッフミーティングに参加して、さて…。と思ったら、なぜかそこにチャンゴがあります。誰も持つ人がいなくて、なんとなく寂しそう。てことで、チャンゴを叩かせてもらうことにしました。
チャンゴをたたきながらのパレードは、いつ以来でしょうか…。たぶん、ウトロ関連?いや、もしかしたら東九条マダン?10年ではききませんね。それほど前のことです。というか、チャンゴを触ったのも何年ぶりでしょう。ぜんぜんチェが動かなくて、恥ずかしい限りです。でも、楽しかった。
それにしても、道行く人たちの反応の、なんといいことか。みんな笑顔で手を振ってくれます。「ヘイト=憎悪」をまき散らすデモと「いっしょに生きよう」というデモでは、とうぜん違って当たり前です。まぁもちろん道行く人の中には「いっしょに生きたくない」と思っている人もおられて、中指立ててる人もいましたが、ほんとにひとり?くらいかな…。たぶん少数なんだなって思いました。
で、無事、解散地点に到着。

ここからミーティング会場に移動です。
会場に到着すると、「ごくろうさま!」の声とともに、なにやらなごやかな空気が流れています。
でも、とりあえず、いろいろあったり念のためがあるので、わたしはカウンターの場所に移動することにしました。
でも、あたりにいるのは耳から線を出してる人々ばかりです。ふむ。
で、お腹が減ってきたので、集合場所の公園に移動。と、すでにそこには喜びを爆発させている人々が宴会をやっています(笑)。なんせ、今日の差別街宣は中止になったってことですから。
ヘイトスピーチって、いくらカウンターをかけても、いくらかき消しても、それとは無関係に垂れ流されるものです。なので「ない」ことがベストです。今日は、いろんな人がいろんな形で、それぞれができること、やらなきゃならないと思ったことをやって、結果としてなくなった。そして、ヘイトスピーチの代わりに、「いっしょに生きよう!」と、青空のもと乾杯をしている。この瞬間、この場所に居合わせることができた自分の幸せな気持ちに、思わず笑顔になります。
いろんな人と話をしながら、次の宴会会場へ(笑)。ここで軽くマッコリを呑んで、さらに次の宴会会場へ。おいしい串焼きとマッコリを呑んでると、前の宴会を終えた人が続々とやって来られます。なかには強面の人もいたりするわけですが、笑顔がかわいい(笑)。「へー、この人が」「ほー、あの人が」と思いながら、松山のお友だちK生さんとマッコリをぐびぐび。
やがてこの会場もお開き。さらに次の会場が近くにあるということで、そこを求めてフラフラと。まぁでも、あちこちで知りあいが飲んでる感じですね。ほんとにたくさんの人が「この街」に来たんだなって、あらためて感じました。
が、なーんてことをやっていると、鶴橋の夜はどんどんふけていくわけです。
ま、いっか(笑)。

定例呑み会

今日は午後から京都府中部最南端に出張です。
ここもこれまで何回通ったかなぁ。これから何回通うのかなぁ。まぁ、まだまだ来るでしょうね(笑)。
で、今年度のキックオフをして、無事会議終了。

で、大阪へ。少し早く着いたので時間調整です(笑)。

で、毎月定例の会議。
どうもみなさん、わたしがひとことボヤキを言うのを待っておられるみたいです。タイミングをはかってこちらをちらりと見る議長さん。しかたないです。一句ひねります。
「出てきたよ どこかで聞いた 定例句」
会議のみなさん、あちこちでヒソヒソ
「コピペ」
とか言ってます。ネタを拾っていただいてありがとうございます^^;;。
ま、そんなこんなでさっくりと会議を終えて、これまた定例の呑み屋へ。毎月同じメンバーで来てるので、全員名前と顔を覚えられています。
「このお酒、きっといつきさん、気に入りますよ」
お酒の好みまで覚えられています(笑)。
それにしても、なんか、和やかなのか、怒ってるのかわからないみなさんです。まぁ、怒るのは和やかな関係があるからなんだと思います。
てな感じで、11時頃まで飲んで、手を引っ張られるようにして帰るのも、毎月の恒例ですねぇ…。

身にまとうオーラの違い

今日の昼間は某在日外国人教育関係の会議。なんか、わたしの役職に変化があったみたいですが、たぶん役割分担的には変化なしでしょうね。
しかし、最近、ほんとにこのグループ、いつまで保つんだろうという気がしてきました。とにかく平均年齢が高い。
まぁ、後継者を断ち切るような雇用があったこともあるし、最近雇用をされた人の関心外ってこともあるし、「既存のところに行くよりも自前で新しいの」っていう昨今の風潮も感じるし。でも、もったいないんですよね。しがらみの中で活動するのはたいへんだけど、蓄積もあるんですよ。そしてなにより、30年以上続けてきたっていうのは、いろんなことはあるにしろ、信用でもあるんですよね。
だからこそ、それを引き継ぎながら、少しずつ変えていくっていう選択肢は「あり」だと思うんですけどねぇ…。

ま、そんなことを考えながら、会議は終わって、軽く飲んで、なぜか三宮へ。
今日は、「凍蝶圖鑑」という映画が元町映画館で初上映。同時に出演者によるトークがあって、その打ち上げがあるという情報が、なぜか徳島から舞い込んできて、さらになぜか打ち上げのみに参加するということにしてしまったんですよね。
いや、映画も見たいし、トークも聞きたいんだけど、会議がありましたから…。

で、打ち上げ会場へ。
監督の田中さんが、いきなり「お久しぶりです」とあいさつしてくださいました。もう数年前ですけど、K本さんと一緒に三人で出町柳で飲んだことがあるんですよね。それを覚えててくださったんです。うれしいなぁ。
田中さんは「部落の心を伝えたい」シリーズや「グローカルに生きる」シリーズの監督さんです。どちらもすごくいいシリーズです。あ、全部は見てないですけどね^^;;。でも、見たものについては、それぞれの人の生きざまが心にしみてくるんですよね。
てのはおいといて…。
会場に入ると、なんか、異様なオーラがあります。実は「凍蝶圖鑑」には、おふたり知りあいが出ておられて、おふたりともすごいオーラをお持ちなんですが、そんな人がたくさん集まっておられて、
「これはなんだ!」
と。そんな中に、さらに「なんであなたいるの?」状態のH貴さんもいたりして。このH貴さんの嗅覚とフットワークの軽さとネットワーク力もすごいんです。「え!」という場所で会うんですよね。
とにかく、あまりに強烈なオーラが出まくる人ばかりなんで、わたしは思わずH貴さんとダラダラと運動界隈の話とかしてました^^;;。

で、二次会。
オーラの強い人たちがかなり帰られて、残ったのは出演者の中の「禁止歌ブルースシンガー」K林さんとか、N倉さんをはじめ、アクの強い(笑)徳島3人組とか。
ここで、ようやく本音を出せました。
「とにかくみなさんのオーラが強すぎて、とてもじゃないけどお話しにいけませんでした」
と、K林さんのひとこと。
「いえいえ、いつきさんのオーラ、なんともいえない強烈でしたよ」
いや、それはリップでしょ^^;;。
その後、田中さんと軽く話。印象的だったのは
「シーンが向こうから転がり込んでくる」
って話でしたねぇ。
「こういうシーンがほしい」
と思っても、ドキュメンタリーではそんなシーンはつくれません。で、成功する映画は、そういうシーンが、なぜかやってくる。
そう言えばこの映画のカントクもそんなこと言ってたなぁ。

とにかく、打ち上げ行って、ほんとに凍蝶圖鑑、見たくなりました。今回の神戸は行けそうにないですが、京都や東京での上映も予定されているし、大阪では7月に上映が決定してるとのことです。絶対見に行こう。

今日も花見

で、おべんきょ部屋からカセットコンロをかっぱらって、電車に乗ります。向かうは花見会場。今日は「まんまるの会」の恒例の焼肉花見です。ちなみにコンロをかっぱらったのは、会場にあるカセットコンロがふたつとも壊れてるのが発覚したからだったりします^^;;。
にしても、みなさん、寒さに震えているとか。急がねば…。駅のコンビニでワインを調達して、いつもの公園に到着。いつものようにランタンつけてやってます。
とらあえずビール!で、肉!んまい!M木ちゃんご推薦の安くておいしい肉は、かなりいけますo(^^)o。
となると、やはりワインがほしくなるというものです。ゲスト参加のO島さんとワインをガブガブ飲んでいると、なぜかブルーチーズがo(^^)o。至福の瞬間です。
「ここ」に来れば、トランスであることを前提にして、かと言って、別にトランスであることを話さなければならないわけでもなく、単に肉を食べてお酒を飲んで、騒げる。たぶん、そんな時間と空間が大切なんだろうなぁと、酔っぱらいながらわけもなくうれしくなったりします。
とはいえ、そろそろ終電の時間です。京都方面のみなさんに引きづられるようになりながら駅に向かって、なんとか間に合いました。
無事お家に帰れるなと思ったら、目が覚めると山奥の寂しい駅にいたのはご愛嬌。それでも帰れたので、よしとしましょうか(^^)。

で、今日もおたふく

玖伊屋の朝は怠惰です。特に今日は怠惰です。何をする気も起こらず、逆にM木ちゃんにマッサージをしてもらったりして、片づけの邪魔をしてるだけな気がします。
でもなんしか昼過ぎには撤収がすんで、いつもの通りおたふくへ。
おたふくに着くと
「またかぶった!」
との声。全国各地からおたふくに集うグループの人たちがおられました。この人たちもすごいよなぁ…。まぁ、うちらもたいがいですけどね^^;;。
で、飲みはじめるわけですが…。これだけしんどいと、さすがに「焼酎お湯割り濃い目梅干し入り」ぐらいしか入りません^^;;。旨いものをちょいとつまんで、焼酎をチビリ。そんな感じでやっていると、パートナーから
「頼むし早く帰ってきて」
というメールが入ってきました。いや、そりゃ帰りますとも。
てことで、明るいうちに撤収。
帰りのバスを乗り越したのはお約束です。
おうちに帰って一息ついて、選挙へ。またまた「統計値」に誤差をもたらしたりしてしまいました。
で、なぜか今日は晩ごはんをつくったりして、なんだかんだで夜は更けていくのでした。

で、玖伊屋

すでに昼間にアルコールが入っているので、はじめからグダグダです。さっさと廊下に布団を敷いて、ダメモード満開で飲みはじめます。もちろん料理をつくる体力なぞあるはずもなく。でも、そこはそれ、みんな自分が食べたいものをつくってくれるので、ほんとうに助かります。
今回も「正しいひっかり雑炊」とか「豆乳鍋」とか、いろいろつくってくれました。が、わたしは…。昨日に引き続き、途中で記憶が^^;;。

しでかし

昨日飲み過ぎてメッチャしんどいですけど、今日は大切な「しでかし」=おたふくをからめた花見の日です。
この手のイベントは、準備がいろいろありまして。とにかく、ブルーシートとか机とかイスとか、いろいろ車に放り込んで、K淵さんと一緒に三条河原に向かいます。で、荷物をおろして、わたしは車を置きに帰ります。
そうこうするうちに、いろんなところから連絡が入りはじめます。
「どこでやってるの?」
三条大橋を渡りながら左を見たらすぐわかります」
みたいな。

今回は奈良から来られたゲストもいらっしゃったりして、せっかくなのでおたふくまで買い出しに行ったりしながら、のんびりと飲み会開始。
それにしても、寒いです。温かいものが欲しくなってきます。珉珉がある…。ラーメン食べたい!店に行くと
「いままでやったことないけど…」
と言いながら、お盆とラーメン鉢を貸してくれました。うまい!もう、やりたい放題です。もっとも、ラーメン鉢を返しに行ったら「もうお断り」って言われちゃいましたけどね(笑)。
まぁそんなこんなで、寒さに耐えられなくなってきたところで終了です。
荷物をパートナーに取りに来てもらって、ここからは玖伊屋です。

天王寺にはおっちゃんはいなくなったらしい(;_;)

今日はどういうわけか、天王寺で「新年度会」です。集まったのはMもとさん・M前さん・N村さんというお酒好きの方々。まぁ、この時とかこの時とかと同じ感じのメンバーということで。
にしても、浄土真宗系のとある大学の裏話とか、なかなかおもしろい話が聞けたりして、ひたすら「へー」「ほー」な感じなんですが、なんしか呑みのペースが早い(笑)。あっという間に2時間ちょいたって、一次会のお店は撤収です。
で、二次会はおしゃれなワインバー。
「チリもおいしいけど、フランスの方が味に深みがあるのよねー」
なんていう会話をしてるあたりまでは覚えているのですが、突然記憶が飛んだりして。次に覚えているのはN村さんとの会話シーン。
天王寺のおっちゃんが売ってるあれを買わなきゃ」
「違うの!もう天王寺にはおっちゃんはいないの!」
「いや、でも天王寺のおっちゃんが売ってるあれを…」
「だから!もうおっちゃんはいないの!そういう街になってしまったのよ!」
わけのわからん会話でした。そんな会話につきあわせてしまってすみません(;_;)。
でも、天王寺からおっちゃんがいなくなる、そういう社会の流れは、なんか違う気がするなぁ…。