会議を2発

今日は午後から会議の出張です。なので、午後からはなにもできません。それを見越して、午前は雑務雑務。

午後からの会議は、まぁ、気心の知れた人たちです。この夏にあった研修会の感想を言いあったりしていたのですが…。さすがに2ヶ月ほど前のことなので覚えていないんですね。そんな時に、このブログが役に立ちます。「ちょっと待ってね」といって、スマホで検索。で、「あー、◯◯◯って書いてます」みたいな。
そんな感じで会議は終了。今年になってこの会議に若い人が参加してくれています。なんでも教員3年目だとか。うれしいです。その人と駅のホームで電車を待ちながらちょこっと話。
「『解放教育』読みましたよ。いつき先生って呼んだらいいんですか?」
「いつきさんでいいですよ^^;;」
「いつきさんって、会議に出ている他の人権教育担当者の人たちと、ちょっと感じが違うんですよね」
「あー…。わたしにとって、人権って、おもしろいんですよ。だって、いろんな出会いがある」
「へー」
みたいな。この人、なかなかいいセンスをしている気がします。
「なんか、こないだやった人権学習の終わり、きれいにまとめすぎた感じがするんです」
うん、きれいじゃないまとめ方におもしろさがあるんですよね。そんなことを話ながらの待ち時間は楽しいです。

で、夜は大阪で定例の会議。今日は、まぁ、すんなりと。
会議の後はいつもの呑み会。こちらもまた、まぁ、すんなりと(笑)。

で、打ち上げ

長かった文化祭も今日でおしまい。
いや、文化祭そのものは2日しかないのですが、準備も入れると2週間弱。というか、企画の立ち上げは6月くらいなので、3ヶ月くらいになりますか。なのでやっぱり「長かった」です。
あちこちで劇の練習をしたり、ダンスの練習をしたり、はたまた垂れ幕が下がったりポスターが貼られたりという、「文化祭一色」のキャンパスも、あっという間に「日常」になりました。
てことで、打ち上げです。
向かうはうちの職場御用達の中華料理屋です。とにかくみんな餃子を食べに来ています。なので注文の仕方も「餃子を山のように」です(笑)。
いつものように、この飲み会では管理職も新採もなく、フラットです。そういう飲み会があっていいと、わたしは思っているので、自分がやる限りはそういうふうにしたいなと。
まぁみんなで浴びるようにビールを飲んで、大声で笑って。そんなひとときでした。そうそう、とある教員から「根っこは一緒なんです」って言われて、なんかそんなことを同僚から言われるのははじめてで、すごくうれしかったり。
まぁ、たまにはこんなのが必要なんですよね。

で、京都駅でなぜか徳島のK野さんと合流。一緒に帰ってきたI賀さんと3人で駅地下で缶ビールをプシュ。
もう、アホですね。こんなアホをやるのもまた、たまには必要なんですよね。

あー、呑んだ呑んだo(^^)o

なぜかここにいる

今日は夕方から外出はあるものの、昼間はのんびりです。なので、音楽をかけて本を読んで。窓を開けると気持ちいい風が入ってきます。なぜこういう時間をもっと楽しめないのかなぁ…。ま、自業自得ではありますが…。
で、夕方から大阪へ。今日はNPO法人JUMPのキャンプの打ちあげです。ちなみにわたしはキャンプにはもちろん不参加です。まぁ、もともと日程的にきつかったんだけど、それだけじゃなくて、今年は7月後半はアウトでしたからねぇ。なのに、なぜわたしが打ちあげに参加しているかというと、理事長が「トランスジェンダー生徒交流会もキャンプやったから、おいで」と言ってくださったからです。
会場は焼肉マダン。なかなか濃厚なタレに漬け込んだお肉で、おいしいです。てか、ツケダレがない時点で、もみダレに自信があるわけです。当然のことながら赤ワインがすすみます。ボトルを頼み続けたら、結局ぜんぶ呑みきってしまったみたいです。
で、2次会は次男坊ラーメン
本当はN.L.N.L.にも行ってみたかったけど、あの調子で行ったら、完全に徹夜になりそうなんで、今回は断念。でも、一度行ってみたいなぁ…。

てことで、なんの中身もないブログだな。

急遽決まった呑み会

で、あまりにもおもしろかったので、思わず「呑みませんか?」と言うと、「じゃ、うちで」と快く応じてくださる、今回わたしに声をかけてくださったM宅さん。しかも、教職員の方々キャンパス内に住んでおられるから、みんなに声をかけておられます。気がついたら10人ばっか集まっての宴会になっていました。

それにしてもいいです。
30年前の学校を思い出します。
あの頃は毎晩のようにみんなで集まって晩ごはんを一緒に食べながらいろんな話をしていました。今はそういうの、あるのかな…。でも、ここにはそれがきちんとあります。
たしかに不便かもしれない。たしかに金銭的にきびしいかもしれない。でも、ここの生活はとても豊かな気がします。
途中「生徒の会議があるし」とか「寮のミーティングがあるし」とか抜けられる人もおられます。なんか、勤務時間とかいう感覚がここは違います。でも、農業高校だから当たり前か。生き物あいてですからね。で、帰ってこられて、また飲むわけです。
わたしは帰りの電車があるので9時すぎにおいとま。でも、また遊びに来たいな。今度は泊まりがけで(笑)。

出張玖伊屋的な

お座敷のあとは別の分科会で講師をしておられたこちゅかる子さんと一緒にコーヒー。あ、もちろんわたしはビールですけどね。
で、買い出しをして鳥取大学のゲストハウスへ。今日はここで「虹色らくだ」さんや今回の仕掛け人のU垣さんたちとの呑み会です。
みんなで買ってきたすじこをほぐしながらの話はなかなか楽しいです。それぞれが「へぇ」という経験をされていたりするわけです。そうこうするうちにテレビを見ながらおおはしゃぎしはじめる若者はいるは、遅れて参加の方と熱くかたってしまうわたしがいるわで、気がついたら1時をまわっていた気がします。もっとも、わたしはその頃には倒れていましたが^^;;

違いはどこか→もったいない→反省会(笑)

今日は一日校内研修です。
午前は保健部研修会。hyper-QUの説明と、スクールカウンセラーさんの不登校にかかわる話です。
hyper-QU、あまり好きじゃないんですよね。いや、とても役に立つのはわかります。わかるんですけど、なんか、そのことで教員の「嗅覚」みたいなものが損なわれてしまう気がするんです。もちろん「嗅覚」をある程度持っている人が自分の嗅覚を確認するために使うという方法はあると思います。でも、はじめから使ってしまうと、それに頼ってしまうというか、嗅覚が育たないというか、そんな気がしてならないのです。
なので、「ふーん」とか思いながら聞いていたのですが…。
話の内容はわかりやすいです。とりわけ個と集団の関係をうまく説明されます。なので当然のことながら「クラスづくり」にも言及されます。ほとんどこの間やってきた「クラスづくり」を中心に据えた人権研修と変わりないです。じゃあ違いはどこにあるんだろう。
後半のスクールカウンセラーさんの話は、もちろん「個人の把握と対応」に焦点があたります。おそらくは、2つセットに意味があります。つまり、hyper-QUで集団と個を把握して、スクールカウンセラーさんの話からその対応を考える。おそらくはほとんどの教員は「それで事足れり」とするんじゃないか。となると、人権の出番はなくなってしまう。
じゃあ違いはどこにあるんだろう。
それは、おそらくはそうした集団やこの背景にある「社会」に目を向けるかどうかの違いなんじゃないかなと思います。さらにいうなら、その社会を変革すること。それこそが人権なんじゃないかな。
となると、これがまたやっかいなんですね。なぜなら、そんなことをしなくちゃならないと考える教員はそんなに多くないってことなんです。つまり、集団と個を把握し、「しんどい個」を支えればOKと、ほとんどの教員は思うのではないかと思うのです。で、確かに学校の役割はそんなもん、というよりも、それでも「よくやってる方」だと思うんじゃないかな。なので「社会」まで行くと「やりすぎ」「そこまでする必要はない」と考えてしまう。つまり、教員って、極めて「福祉的スタンス」なんじゃないかな。
と考えると、「そうか」と思うのです。校内補習は手伝ってくれる。なんなら隣保館学習会も手伝ってくれる。でも、「高友」にまでいくとガクンと減る。「そこまでする必要はない」。わたしなんかは、校内補習も隣保館学習会も、高友へのネタでしかないんですけどね。

てことで、午後は人権研修会。今日はリビングライブラリです。集まってくれたのは「シングルマザー」「アメラジアン」「在日コリアン」「部落出身者」「トランス女性」「ゲイ」と、まぁ、よくぞこんなにというか、みんな友達関係じゃんというか、友だちにはマイノリティしかいないのか状態です。でもま、たぶんマイノリティしかいない。それは、「公認の」マイノリティというわけではなく、例えば「人権をガチでやる」教員なんていうのも学校教育現場ではたいていマイノリティなわけで、たぶんそんな人ばっかりなんでしょうね。
今日は2セッションやることにしました。てことは、組み合わせは6C2通りあるので15通りかぁ。
わたしは「部落出身者」と「在日コリアン」の話を聞かせてもらいました。おふたりとも大学生(大学院生)なんだけど、すごくいい話をしてくれました。なんだろ。自分のアイデンティティを構築していく過程をていねいに話してくださった気がします。その背後には、どれくらい自分を見つめ、どれくらい家族を見つめ、どれくらい社会を見つめてきただろうと思うと、やはりすごいとしか言いようがありません。
にしても、全員聞きたかったなぁ…。

で、当然のことながら反省会です。
ちなみに、おとついは「無理か?」と目の前が真っ暗になった反省会ですが、どうやらできそうな感じなので決行です。
いやぁ、よく食べ、よく飲み、よくしゃべりました。楽しかったo(^^)o

台風なんかに負けないトリプルヘッダー

昨日の今日なので、「舞台衣装」はカバンに入れて出発です。にしても、台風来てるんですよね。今日のお座敷はあるのかなぁ…。
とりあえず、北河内にある中学校へ。ここでの話には「舞台衣装」は使わないので楽ちんです。わたしを呼んでくださった方は、なんかのんびりした方で、それがとてもいい感じです。会場に入ったら液晶テレビを出されたので「あー、マウスポインタが使えないのできついんですよね」と言ったら、あらためて準備を開始されました。それがすごい。いろんな人が手伝われます。たぶん、みんなが手伝ってくれる人なんでしょうね。
で、話を開始。半分くらいは座りながら話しました。聞いてくださるみなさん、はじめは「どんなかなぁ」と、お互いに間あいを測る感じでしたが、途中から徐々にわかってきたのかな。聞いてくださるみなさんの表情が柔らかくも真剣な感じになってきました。こういうの、やはりうれしいですね。ちょっと早めに起きて来てよかったなぁ。

続いて大阪市南部の中学校に移動。ちょっとおなかが減ったので、近くのラーメン屋に入ってお昼ご飯。もちろんビールは呑みません。だって、眠いもん。
実は、昨日の夜1時くらいまで今日の夜にある宴会のお店の交渉をしていました(笑)。

で、学校について話をしたら、どうやら開始時間を30分間違えていたことが判明。てことは、さらに30分余るわけですね。てことで、体調のことを考えてソファで横にならせていただきました。で、気がついたら寝てました。
時間が来たので「舞台衣装」に着替えて会場の部屋へ。午後は中学校区の研修会だとかで、小中の教員の方が来ておられます。こちらは「旧ネタ」です。さてどうなるか。なにせ大阪はレベルが高いからなぁ…。
はじめのほうは面食らっているというか唖然としているというか、反応がイマイチというかついてこれないというか、そんな感じでしたが、1時間を経過したあたりからガッツリと食いついてこられる方がどんどん出てきて、なんかうれしかったです。終わってからも何人かの方から声をかけていただいて、個別に話をできたりしました。

その後、お友だちが聞きに来てくださっていたので、作戦会議も兼ねて「乾杯の練習」をしに近くの居酒屋へ。で、みっちりと練習を積んだあと、十三に向かいます。
十三というと、当然のことながら「あらい商店です。今日はとあるイベントの打ちあげです。今日は火曜日ですが、しかも台風ですが、無理を言ってあけてもらいました。もう、ホルモン鉄板鍋からドリッパからハチノスだらけです。至福の瞬間です。当然ビールはおいしいです。
途中から、またまた別の作戦会議になりましたが、どうもなんだかむずかしい。おかげさまで、作戦会議の相手の方にえらい迷惑をかけてしまいました。すみません。って、ここ、読んでないだろうけど…。

てことで、いい感じでしあがった「トリプルヘッダー」の一日でした。

無理の上塗り

で、そのままS院へ。今日はカウンターです。
今日は2時間の長丁場。1時間ちょい過ぎたところで、そろそろ身体が限界です。なにより舞台衣装をそのままにしてるのがダメみたいです。なんしか、休み休みやらなくちゃ。
にしても、なんでこんなしょーもないことにつきあわなきゃならんのかなぁ。まぁ、人と会えるのは楽しいけれど、ほんとうに腹が立つ。

なので、終わってから軽く呑み。
ここでクールダウンして、ようやく落ち着きました。
が、身体は舞台衣装に対して限界だな。明日は方策を考えなきゃ。

軽く〆

帰りの列車*1の中で「あれ?今日は豚まん王子さんかぜのねさんにいるんじゃなかったっけ?」と思い出して、「可能であれば4つ残しておいてください」とお願い。ほどなく「死守します」との返事。やったー!
てことで、帰りに「かぜのね」さんに寄り道。お店に着くとIトケンさんがおられます。中に入るとMきたさんがおられます。座敷に行くとIルソンさん&Oかさんがおられます。なんじゃ、こりゃ?
で、とりおいてもらった豚まんを受けとると「いつきさんのせいだったのかー!」と非難されたり(笑)。
他にも「タメ友だち」ができたり、混沌とした「かぜのね」でした。でも、今日はさすがに疲れた。一杯だけ呑んで帰りましょう。

*1:電車ではない

大好きな街へ

好きな街を3つあげろと言われたら、いちおう「京都」はあげるとして、あと2つをどこにするかです。まぁ、ひとつは「長湯」ですね。で、もうひとつの街が今日の目的地です。
てことで

から電車に乗って、飛行機に乗って、5時間かけて

に到着。ここが3つ目の好きな街です。
オーシャンビューの楽しめる民宿にチェックインして、さっくりお風呂に入って、向かうは「鬼守家」です。ちなみにマスターはこんな人です。
すでにみなさん集まってガンガン呑んでおられます。いい感じのところにヒョイと混ぜてもらって、わたしも呑みはじめます。いやぁ、おいしい!
お酒もおいしいけど、料理もおいしい。やはり土佐で食べるカツオのタタキはおいしい!そしてなにより「人」がいい。たぶんこの街が好きな理由は、この店とここに集まる人なんですね。
なんか、お酒は飲んでも飲んでも減らないし(笑)、話は延々とおもしろいし、「明日は明日の風が吹く」ですよ。