変態祭り(リンダ祭り前夜祭的な?)

今日は大正区で呑み会です。メンバーは、S納さんとY田さんとわたしが言い出しっぺで、そこに「
『部落解放』特集:多様な性を生きる人々
」にかかわってくれた人とか、その他呑みに来たい人が来られました。まぁ、公開打ち上げですね。

にしても、こういう呑み会って、なにがおもしろいかというと、異種格闘技戦がはじまるところかな。集まってこられたメンバーの「属性」を見ると、部落・トランス・障害関係者・シングルマザー・在日コリアンてな感じで、でもそれらの人が「属性」に依拠せずに「個人」として語る。そんなのがいいです。
ちなみに、お店を切り盛りされてるのは中国人のお母ちゃんですが、なぜか出てきた食事は韓国料理。なんでも、お母ちゃん、トリリンガルらしいです。なにがすごいかというと、
「8人って聞いてたから鍋を4人分ずつふたつつくろうと思ってたけど、間違って8人分ずつつくってしもたわ。あはは!」
とか言っておられます。そのせいですね。もう、おなかがはちきれそうになっているのに、ぜんぜんなくなりません。これはまいったな^^;;。

てことで、二次会は、いつものS納さんの仕事場の1階にあるステキな立ち呑みです。ここで、S納さんとRンダさんにはさまれて、なんかもう、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました^^;;。

でも、いつも思うけど、こんな場に来て、わたしと「女性同士」のつきあいをしてくれるたくさんの人がいます。いつも「こんなわたしでいいの?」って思うけど、言葉ではなく全身で「いつきちゃんはこっちだよ」って言ってくれてる。
そんな気持ちが伝わってくると、じんわりと幸せな気持ちがこみあげてきます。

なぜだろう…

今日は朝から体調は最低です。とにかく眠いです。まぁ、当たり前です。なにせ、3時間しか寝てない。
それでも1日過ごすとそれなりに復活してくるものです。懸案だった原稿も手放して、さらにもうひとつやらなきゃならなかったのも手放して。これでかなり楽になりました。来週へ向けた「おべんきょ」がやっとできます。

で、夜は他の支社の人権担当者と呑み。今日は「へんこつ」に行ったのですが、お店の人から
「この人呑めんのか?」
とか聞かれてしまいました。また子どもに間違えられたな(笑)。にしても
「女の人が来るとみんな長くなるからな。おねぇちゃんは常連やからええけど」
とかいう発言、いろいろツッコミどころ満載です。
なんしか悔しいので、ひたすら肉をがっついて、日本酒をクイクイっとやって、30分で
「おかんじょう、お願いします」
ってやりました。ちなみに、向かいの席のふたり連れのリーマンぽいおにいさんぽい人は
「あんたら、もう、なんにも食べてへんやんか。かんべんして。出て行って」
って怒られてました。
どうだ!こっちのほうが「ふさわしい呑み方」やろ(笑)。

てことで、もう一軒。こちらは落ち着いて呑めるお店です。
ここで、部落問題をどう教えたらいいのかとか、なんかその他諸々、いろいろ話をしてました。
なんか、この人権担当者さん、
「先生が人権について話をしてるのを聞いていると、他の先生が話してるのとまったく違う」
って言うんですよね。そうかなぁ…。
てことやってると、気がつくと11時をまわってます。頭の中では

チョイト一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらハシゴ酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体にいいわきゃないよ
わかっちゃいるけどやめられねぇ

て歌がぐるぐるまわっています。
ま、いいか。今日は終電で帰れます(笑)。

慣用句?

とある場所にて、トランスの人々のライフヒストリーに触れる機会があったのですが、なんとも言えない、すんごい違和感が…。
「男性として堂々と生きていきたい」
うーん「堂々と」かぁ…。
これ
「女性として堂々と生きていきたい」
とはならんよなぁ…。
なんか、すんごいジェンダーバイアスを感じます。
さらに言うと、「堂々と」が「聞き手」の中にあるジェンダーバイアスに誘導された語りだったとすると、「正の強化」となって、これはますますこわい。

てなことを考えた夜でしたが、その後は呑み会。
今日は忘年会なので、いつもとは違うお店で、遅めのディナーです。なんかもう、料理もワインもおいしい!
でも、メッチャ遅くなった。12時まわってる?どないするねん。

こんなフィールドワークもいい

どうやらわたしは「人」にあまり興味がないらしいです。こないだ生徒にも言われました(笑)。かと言って、「自然」に興味があるかというと、ないわけじゃないけど、そんなにガッツリとあるわけでもない。じゃ、きれいな町並みが好きかというと、ぜんぜん興味はありません。じゃ、なにに興味があるかというと、例えばトマソン的なものとか、人の生活臭のするものなのかな。「人」そのものではなく「痕跡」に興味があって、その痕跡から「人」を感じる。たぶん、そんなあたりなんでしょうね。
そんなわたしにとって、「竹田地方」はうってつけのところのようです。というのは、このあたり「隠れキリシタン」の痕跡があるとか。なので、連れて行ってもらいました。
うわぁ!こ、これは!

T字型の十字架です。
別のところに行くと、こんなものが…。

隠れキリシタンの洞窟礼拝堂です。前の白い扉、実はカギはダミーでかかっていません。中をのぞくと…。暗くて何も見えない。けど、ストロボをたくと…。

ぼんやり十字架が浮かび上がります。
こんなものが武家屋敷のすぐ裏手にあるんですから、江戸時代の武士たちがこっそりキリシタンやってたんだろなとか、妄想が広がります。
時間はちょうど5時すぎです。この暗さがいい。きっと、こんな時間にここに集まってたんでしょうねぇ。

てことで、フィールドワークを堪能したところで、懇親会会場へ。
友喜荘」というところです。
雰囲気、最高です。料理おいしいです。ビールはヱビスです。
そんなところで、いろいろ話。楽しい話も、しょーもない話も、ちょっとつらい話も、こんな時は大切です。
もしかしたら、こういう時のわたしは「マレビト」的ななにものなのかもしれません。ふだん誰にも言わないことを、ふと話す。それは「わたし」に話しながら「自分」に話すこと。すでに結論はわかってる。でも、「自分に話す」ことで、その結論を発見する。
わたしは、ただ、そこにいるだけ。

8時すぎにおいとまして、そこからK村さんのおうちへ。
暖炉で焼いたピザをごちそうになりながら、呑み直しです。
楽しい夜はまだまだ続きますo(^^)o

みんな必死だ

とりあえず、友だちの家で6時半起き。しばし抵抗しようと思ったけど、そんなことをしたら、あとがえらいことになるので、思い直して素直に起きることにしました。
で、バスに乗って移動。着いたのは大阪市内の某駅です。ビミョーな時間です。ま、いいか…。てか、すでにひとり来てるし。
てことで、今日は「トランスジェンダー生徒交流会」です。
今日も新しい参加者が来るという連絡が入ってます。どうなるんだろ。ワクワクします。
てことで、続々と集まってきた「小さいの」ですが、ご飯づくりをさせるのがひと苦労。みんなマンガを読んだりゲームをしたりしてなかなか動きません。さほど小さくないのもそんなことやってるから、ちょいと怒ってみたりして。でも、そんなことをやっているうちに、なんとなくいろいろ包丁仕事をはじめてくれたので、ほっと一息です。
ごはんづくりのあとは、みんなでごはん。今日は少し人が少なめなので、みんなでテーブルを囲んで食べることにしました。もっとも、「悪い人々」は少し離れたところで呑んでるわけですが(笑)。
今日はケーキもあるし、なんとなくまったりとしていたのですが、気がついたら3時です。これはいかん。「自己紹介タイム」をしなくちゃ。「小さいの」は露骨にいやがっています。が、それはたぶんポーズです。ふだんはしゃべりたがらない子が「今日はみんなに聞いてもらう」って決めてきたらしいです。他にもそんな子はいっぱいいます。
少し年上の参加者が帰ろうとしたので、「ここからだよ、本番は」って話しました。だって、みんな楽しそうにしてるから、なんの苦労もしてないように見えたみたいだったからね。
で、話はじめたら、やはりすごいわ。質問したら、出てくる出てくる。制服のこと、名前のこと、友だちのこと、結局2時間近く話あって、終了。
いやぁ、濃いぃかったo(^^)o

で、呑む

そのあとは、近くの魚料理の店で呑み会。久しぶりに「ウマヅラの肝」を食べたり、ウツボの唐揚げをつまんだり。お酒もおいしい!てか、酒器がピタゴラスイッチみたいです。てなことを店員さんに言ったら、お酒を注ぐ手が震えてました(笑)。
その後、お友だちの家に言って、さらなる呑み。
さて、明日の朝は早いんだけど、大丈夫か?

最後の生き残り

今日は午後から会議。久しぶりにレポート的ななにかをやって、さっさと会議を終了して。
他校の若い人権担当者から
「部落問題の教材って、どうやったらいいと思いますか?」
なーんていう相談を受けたので、ちょこっと自分なりの考えを話したり。
にしても、高校生に見えるくらい若いので、立ち呑み入ったら
「生徒、つれてきたんか」
とか言われて、なのに冷酒をクイッとやるから、まわりのおじさまたちがビックリしてました。で、ちょっと急いでたので、そのまま走って駅まで行くもんだから、わたしもビックリしました(笑)。

で、京都駅で待ち合わせ。なんでも、冬休みに入ったお座敷の打ち合わせらしいです。
とりあえず、座ってビールが飲めて、あまり静かではないけどそれなりに会話ができるところに行くとなると、選択肢がグッと狭まります。結局、先日某国営放送の人と会った店に行くことにしました。
打ち合わせをしたいと言ってこられた方は兵庫県の教員ですが、なーんか、年代的にも「某在日外国人教育」つながりがあるっぽいよなぁと思っていたら、やっぱりありました。年齢的にはわたしよりも10歳年上の方ですが、まぁ、わたしがお世話になった人たちはだいたいそれくらいの人たちなので、結局そういうことなんですよね。
で、知らないうちに、話は「解放教育研究会」系へと(笑)。その人は
「わたしは兵庫解放研の最後の生き残りです」
って言われるので、ついわたしも
「実は、わたしも京都解放研の最後の生き残りです」
と返してしまったり。いや、これはマジでそうなんです。だって、京都解放研の例会に参加したことあるし、たぶんその何回かあとに例会しなくなったし。それでも、最後まで会報を発行するお手伝いをし続けたし。
まぁ、そんなあたりから、それぞれのスタンスを紹介しあったり、今やってることを話あったり。
まぁ、あのしんどくもおもしろい世界に、いつか誰かが興味を持って、「引き継ぐ」わけでもなく「立ち上げ」てくれたらうれしいなぁ。

ダメな3人

で、K原さんと一緒にK野さんの家に移動。とりあえず、家主がいないままで、呑み開始。
やがて、家主のおふたりが帰ってこられて、主演女優さんはお友だちと話をしに出ていかれて、残った3人はダメなヤツらです。助演男優のK野さんはお腹が減ってるとかで、「一鶴」へ。今日も骨付鳥です。
にしても、昨日の骨付鳥と今日の骨付鳥、やはり違います。一鶴の骨付鳥は、味付けがスパイシーだけどストレート。鶏の味がきちんと伝わってきます。そして、脂!ちぎれた肉とかスパイスとかが入った脂におにぎりを浸して食べると、もうアカンです。ビールがすすむ。
で、少し疲れた胃に、スープがしみる。
昼にあれだけ食べたのに、また食べてるわけで、もうそろそろ限界です。
で、K野さんの家に帰って、再び家呑み。やがて主演女優さんも帰ってこられて、4人でダラダラと12時くらいまで呑んで、あぁ、至福の一日は限界に来ました。
寝よう。
寝る前に、歯を磨きながら「Nyah Nyah Nyah」を歌ってしまったのは、いったいなんでなんだろう…。

今回のメインイベント

久しぶりに8時すぎまでゆっくりと寝て、ノロノロ起き出しました。
今日は、今回の香川旅行のメインイベントの日です。てことで、会場に到着。
ふむ。

今日の宴会は、いちおう12時からですが、なぜか2時間前に着いてしまい、スタッフさんより早い一番乗りでした(笑)。なので、プロジェクタとかスクリーンのセットをお手伝い。にしても、パソコンからの出力がうまくいかない。困ったなぁ。とか思っていたら、なんと、外付けハードディスクを忘れてきたことが判明。あわててお使いで取りに行ったりして。
それでもなんとか10分前にはセット完了。それにしても、本日の助演男優のK野さん、動きすぎ(笑)。
やがて主演女優と助演男優がそろって会場に入ってこられて、宴会開始!出てくる料理は、超豪華です。
まずは脂肪肝ではない。

続いてザリガニではない。

さらに焼肉ではない。

デザートはタコ焼きではない。

などというしょーもないコメントを入れてはいけない、メッチャおいしいフレンチの「ポワ・エ・デュポン」というお店です。
いろんな人の楽しいスピーチを聞いたり、屋久島のきれいな映像となかよしなショットを見たりして、楽しい宴会はあっという間に終了。主演女優さんのとても幸せそうな顔が、こちらまで幸せにしてくれるひとときでした。

またまた来ました

わたしが平日の昼間にお座敷に行くのは、基本的には長期休業中か定期試験中です。まぁ、今年は夏の出血騒ぎでキャンセルしたところの振替えがいくつかはいっていますが、これは例外。
で、試験中の午前にお座敷に行くと、当然のことながらその分だけカントクの回数が少なくなるので、お座敷のない日にカントクがまわってきます。今日はそんな日なので、朝からカントク3連発。
その後、採点とかノートチェックとかをして、年休出して、職場をあとに。京都駅まで行って、バスに乗車。
揺られ揺られて着いたのは、またまた四国。香川県です。迎えに来てくれたのは、またまたK野さん(笑)。
とりあえず、「三馬力」という居酒屋で腹ごしらえ。この店、おいしい!なんでも香川は鶏肉文化らしく、「骨付鳥」が有名だとか。てことで、親鳥の骨付鳥を食べたけど、スパイシーでメッチャおいしい。歯にはさまるけど^^;;。
で、その後、K野さんのお家におじゃまして、またまた宴会。
にしても、一昨日来たのに、またかよ(笑)。ちなみに、おふとんはこないだ使わせてもらったのを、そのままにしておいてもらってたりして。もしかしたら、まだあったかいかも(笑)。