少数精鋭

今日は午後から滋賀県北部でお座敷です。てことで、昼ごろの新快速に乗って、北へ北へと向かうと、そこは雪国です(笑)。

今日、声をかけてくださったのは、彦根教会が併設している保育園です。対象は保育士さんと保護者さん。きっと、「やっと来た土曜日」なのに、すみません。てことで、集まってこられたのは、全部で20人くらい。でも、距離も近いし、声を張り上げる必要もないから、すごくいいです。ただ、問題は与えられた時間で、90分しかありません。さてさて、本来2時間半かかるネタがやりきれるのか?
てことで、お座敷スタート。
みなさん、面食らっておられます。「ここはおもしろいのか?」「おもしろそう」「笑っていいのか?」「笑えってか^^;;」という空気が伝わってきます。と、おひとり土曜保育の合間を縫って来られた方が爆笑されました。このあたりから空気が緩んで、みなさんから笑顔が出てくるようになりました。やっぱり、この空気ですね。この空気になれば、真剣なところもゆっくりと聞いてもらえます。
てことで、超絶マシンガントークで、90分でしゃべりきりました(笑)。
ちなみに、彦根教会って、わたしが個人的に縁のある教会です。直接行ったことはないのですが、大学時代にお世話になったセンセイがかかわっておられたり、うちの父親が説教をしたこともあったり、そんなこんなです。なんか、そんなところで話をする機会を得るって、時代もめぐったんだなぁという気持ちになりました。

メッチャ多い

朝、とりあえずカントクを2発こなして、急いで職場をあとにしました。向かうは滋賀県。電車の中は校正タイムです。なんしか、校正をなんとかしないことには、他の仕事ができません。キチキチのスケジュールです。なのに、いろんなイベントを詰め込んだわたしは、たぶんアホです(;_;)
てことで、迎えに来られたF井さんの車に乗せてもらって、M口中学校へ。途中いろいろ話していたのですが、たぶん20年以上前に会ってるようで、てことは担任しながらブイブイいわしてたころに会ってるわけです。まいったな^^;;。
ちなみに、今日は中学生対象に話をしたあと、教職員研修というダブルヘッダーです。
会場の体育館に入るとめっちゃ広い。なんか、すごい大規模校のようです。とりあえず、パソコンのセットだけやって、とりあえず一旦休憩。やがてチャイムが鳴ったので、再び体育館へ。と、生徒さんたちが続々と入ってこられます。なんか、後ろの方は米粒のようです。なんでも850人だとか。
てことで、お座敷スタートです。
最前列は1年生。なんか、みんなマジメに聞いてくれるので、なんとかこの空気を崩したいなと。でも、途中から崩れてきたのでよかったよかった。空気が柔らかくなると、自然と締まるべき時は締まるというものです。「ここはじっくり聞いてほしいな」って思うところでは、自然と集中してくれます。うれしいなぁ。てことで、開始時間が遅れた分だけ少しオーバーして終了。

て、次の開始時間までのインターバルが10分しかなかったのに、オーバーしたらまずいじゃん。てことで、あわてて次の会場へ。ここで再びパソコンをセット。最近、解像度があわないことがよくあってビビっていたのですが、スパッとあったので、ひと安心。
さてと。昨日は1時間50分かけてしゃべったネタを、今日は1時間15分でしゃべらなきゃなりません(笑)。当然、内容をけずるのですが、それでもたりません。てことで、1.5倍速でしゃべりまくりました(笑)。メッチャ早かったやろな…。

その後、お隣の中学校の担任さんが来られて、しばし打ち合わせ。なんか、いつも行かせてもらっている中学校なんですが、今年も3月に行くことになったのですが、今年は中学校の生徒さん対象が多いなぁ…。

で、日もとっぷり暮れたところで呑み会です。会場は駅チカの中華屋さん。いやぁ、おいしい!しかも、無茶の効く店らしく、ヱビスの缶を用意してくださっています。もうしわけない^^;;。
ここで、さんざんしゃべって、気がつくとヤバイ、帰れなくなる!てことで、東海道線の駅まで送ってもらうことに。いろいろしゃべっているうちに「31アイスクリームを食べよう」ということになったりして、なんかもう、すごい一日でした。

少数精鋭

今日から中間テストがはじまります。てことは、午後からお座敷週間です。なんか、最近ひどいことになってきていて、さすがに1学期中間のお座敷はないものの、それ以外はお座敷が入ってしまいます。
そういや、来年度の話もすでにいくつかあるし…。てか、今頃する来年度の話って、それなりに大舞台なんと違うんと思うと、なんかもう^^;;。
今から10年くらい前に「こんなんバブルや」って思ってたし、実際そんな感じだったんだけど、今がバブルなんですね。いや、完全にバブルですよ。だって、他にもいっぱい講演でメシ食ってる人がいて、それでもなおかつわたしのところに来るんだから、全体のパイはどうなってるねんという感じです。はじめてお座敷した2002年頃は教育委員会に後援申請したら「時期尚早」って断られたなんて話もあったけど、遠い昔の話です。あー、でも、あそこ、7月に行くんだ…。
てのはおいといて。
午前中にカントク2発こなして、おにぎり食べながら移動です。やって来たのは日根野よりも南の駅です。会場は、目一杯解放会館です。いやぁ、いい空気です。今日聞いてくださるのは、ほんとに地元の人。しかも、かなり運動なんかもやっておられそうです。もちろん、運動と言ってもスポーツではないわけで(笑)。ちなみに、運動やってる人ってことは、たぶんわたしより歳上です。さてと、ネタが通じるか?
案の定、ネタを振っても笑ってもらえません。どうしたものかなぁ。まぁとにかく続ける以外ありません。が、やはり会場は湿りっぱなしです。まぁしかたないです。出てくる言葉はカタカナと英語です。きっと、「何言ってんだ?こいつ」状態でしょうね。
そんな会場の空気が一変したのは、途中で見せたビデオからです。やはり映像の力はすごい!そして、子どもたちの話をはじめると、どんどんこちらに食いついてこられます。さすがは運動畑のみなさんです。すごい!
司会者さんが「質問ある方」って言うと、質問がどんどん出てきます。終わってからも「実は自分は淀川区のあたりの出身でな」と、昔話を教えてくださる方もいたりして、最後はとっても熱い空気で終わりました。ネタはウケなくても大丈夫ってことがわかりました(笑)。

で、夜は職場のセクションの呑み会。
久しぶりにうまいすき焼きを食べて、いっぱいしょーもない話をして、みなさんがそれなりに不満も持っていることもわかって、よかったよかった。
さてと。今日は11時前に帰るから、品行方正だ(笑)。

申し訳ない^^;;

なんで秋田に来たかというと、当然のことながら「お座敷」があるからです。にしても、秋田だったら、ESTOの真木さんとか関東の方々とか、ちゃんとした人がいっぱいおられるのに、なんでわたしなんだと思ったのですが、まぁニーズがあるのはうれしいことです。
事前に「どんな話がいいですか?」と3パターンほど提示したところ、今回は「基礎編」を話してほしいとのこと。最近このパターンの話をすることが減ってきたのですが、やはり一番わたしらしい話ではあります。なんとなく気合が入ります。
お座敷の前に真木さんが「会わせたい」と言って連れてきた人としばし話。秋田市って大きな街だけど、やはりここで生きていくことの難しさを、あらためて感じました。

ということで、お座敷スタート。
なんか、いきなりウケまくりです。拍手まで出てきます。い、いいのか^^;;?逆にこっちがビビります。とにかく、少しネタを振ると、みなさん敏感に反応されます。となると、いよいよ調子に乗るわけで、ふだんは言わないネタも少し入れてみたりして、1時間55分で終了。
なんか、最近、時間に余裕ができてきたな。別に話を削ってるわけじゃないのに、それなりの時間で収まるのは、いったいなぜなのか、不思議です。
ちなみに、ネタは少しずつ変化してます。もちろん全体の流れは変わらないのですが、新たに仕入れた情報とか知識を滑り込ませています。ちなみに、あらかじめ滑り込ませる内容を決めているわけじゃなくて、話がそこまで来た時、突然「あ!これ入れなきゃ」って考えて、その瞬間時計と相談して、滑り込ませるって感じです。なので、言い換えると「いきあたりばったり」ということですね^^;;。
わたしからの話のあと、質問や感想なんかを伝えてもらえたのですが、それがまた鋭いんですよね。そんな鋭い質問は、わたしからさらに言葉を引き出してくれます。結局、会場使用のタイムリミットギリギリまで話をしちゃいました。

お座敷のあとは、再び真木さんたちと話。でも、話を聞いてくれたあと、少し笑顔になってくれたみたいで、よかったo(^^)o。

で、当然のことながら懇親会です。
まずは秋田の地ビールから。おいしい!酵母がピチピチしています。そしてやっぱり日本酒です。懇親会には「ソムリエ」もおられて、その方のチョイスで飲み進めていくと、自然とお酒の量が増えていきます^^;;。
そんなお酒と一緒に食べるのは、やはりハタハタでしょう。それも子持ち。「ブリコ」というそうです。たしかにブリブリしてておいしいです。あまりにもおいしいので、一匹まるごと骨まで食べたらびっくりされちゃいました^^;;。
おいしいお酒とおいしい食べものがあれば、話もおいしくなるものです。
と、楽しく話をしていると「なまはげ」登場。

なぜか、なまはげさんにもパスしてしまい、みんなで大笑い。
そんなこんなで楽しい時間が過ぎていったのですが、ホテルに入ったあたりで記憶が飛んじゃいました(笑)。

このネタは芸風が変わるのか?

今日は和泉市でお座敷です。なんでも9時半かららしいのですが、てことは6時半発じゃないですか。普段通りですね。
会場に到着して、聞きに来られる方の名簿を見ると、ガチの市職の研修会です。てか、それくらいわかっておけよ。
さてどうしたものか。ネタを変えようか。ということで、「実践編」から「最新ネタ」へとネタをチェンジ。呼んで下さった方はびっくりされてましたけど、そんなん、プレゼンを変えるだけだから簡単ですがな^^;;。
てことで、お座敷スタート。
固い(;_;)ものすごく固い。みなさん、まったく笑顔がありません。渾身のネタですら、「ザワ」としただけです。ハードルが高い。でも、しかたないですね。続ける以外方法はないです。
「最新ネタ」は、途中に「感じる困難」があります。このあたりで、変なスイッチが入るようです。なんか、えらい興奮して力が入ってしまってました。てことで、ビデオを見てもらっているうちに反省してクールダウン(笑)。
あとは、のんびり話しましょう。途中から、ニコリとする人やクスッとする人がおられて、そんな人に勇気づけられながら、無事2時間のお座敷終了です。
終わってから何人かの人に「ありがとうございました」とお礼を言うと「新たな気づきがありました」とか言われて、メッチャうれしかったです。
なんしか、ホッとしました。が、熱くなる自分を発見したのはいいことなのか悪いことなのか^^;;。

カウンター

今日の夜は阪大の未来共生の哲学の授業のお手伝いです。この授業のお手伝いをするようになってどれくらいになるかなぁ。たぶん4年目?
1年目は、単にお座敷やっただけですけど、次の年からは「対話」のための仕掛けづくりをすることになって、2年目と3年目は水餃子をつくりました。で、今年は4年目。毎年学生さんは変わるから、同じことをやってもいいんだけど、たぶんこちら側が「慣れる」ことが怖いんですね。段取りになってしまうとワクワク感がなくなって、それは参加者に伝わってしまいます。さて、今年はどうするか…。
ということで、今年は簡単に自己紹介をしたあと、映画「coming out story」を見せることにしました。
そのあとは…。対話に一番ふさわしいシチュエーション…。おたふく(笑)?
てことで、こんなことをしました(笑)。

カウンター「いつき」です。メニューはお好み焼き・焼きそば・お茶・炭酸水・スペシャルドリンクです。
でももちろんお好み焼きを食べるのは仕掛けです。カウンターを囲んで、遠くの人とも対話する。そのひとときを演出したかったんですよね。
はじめのうちは映画への質問なんかがメインではあったけど、途中からはやはり「カミングアウト」がテーマになりはじめました。そんな中、すでにみんなに自分のことを話している学生さんにあらためて「なぜカミングアウトしたの?」とか、あるいは
「みんな自分の中に秘密を持っていると思う」
「でも、秘密があることと悩むことは違うんじゃない?」
みたいなところから、「秘密」「悩み」「困難」の違いについて話をしたり。
あるいは「カミングアウトとはなにか?」みたいなことをストレートに話し合ったり。
この1時間でなにか結論が出たり、他者のカミングアウトにインスパイアされて思わず自分もカミングアウトするなんていう劇的なことなんて起こるはずもないです。だから、それがなかったことは失敗でもなんでもない。じゃなくて、「自己を開示するとはなにか」「なぜ自己を開示しようと思うのか」みたいなことを自分への問としてつきつけるひとときがあることに意味があると思うんですよね。それがもしかしたら、先々ふとしたことでカミングアウトにつながるかもしれないし、つながらないかもしれない。そんな小石みたいなひとときを、映画とお好み焼きを通して演出できたらいいな。
そんなことを考えてのカウンターでした。

ちなみに、カウンターの中に座ってる「おばちゃん」、スペシャルドリンクは350mlを一本だけで、ワ○ンもあるのにそれには指一本触れず、あとは炭酸水を飲んでましたとさ。
天変地異の前触れか?
終わってからは研究室でクールダウンと振り返り。ここでも、ビールを250ほどと、日本酒を3勺ほど飲んだだけ。
まぁ、眠たくなってるからこれでいいんです(笑)。

終わりよければすべてよし・怒涛の4日間(4日目)

今日の午前は高槻市でお座敷です。眠いからテンションがあがりません。ヤバイです。
とりあえず会場に着いたら、手話通訳の方と要約筆記の方がおられます。これはヤバイ。とにかく、最初に謝ることですね。
で、お座敷開始。
聞いてくださる方々は、どうやら保幼小中のPTAのみなさんらしいです。若いお母さんらしき人がほとんどです。で、話はじめたら、しょっぱなから大爆笑です。幸先いいスタートです。これはうれしいです。ここからリズムに乗って話はじめたのですが、やはり手話の人と要約筆記の人が気になります。とりあえず「これでもブレーキかけてるんです。たぶんこれよりゆっくりは話せません(笑)」と宣言してしまいました。
確かにゆっくり話したほうがいいのは判ってあるのですが、やはり自分の心臓のリズムがあるわけで、しゃべるスピードはそいつに左右されるんじゃないかと。
でも、少しブレーキかけ気味のほうがいいですね。気持ちに余裕ができるというか、なんというか。てか、年々早くなっているので、ほんとにちょいとまずいとは思っているのです。
それにしても、ほんとうに反応がいいです。笑う時はみんなで爆笑。真剣なときはほんとに真剣。メッチャクチャしゃべりやすいです。
終わってからの「いつものネタ」でも、なんか長蛇の列になっています。まるでモナリザ見に来たみたいです(笑)。まぁ、その前に司会の方と手話通訳の方と要約筆記の方に見せて「ぶっ(笑)」とか言ってはったのもあるでしょうけどね。
てことで、なんか、ものすごく元気をもらって午前の部は終了。

ここから駅まで送ってもらって、三田に移動です。午後はとある中学校でお座敷です。
実はこのお座敷、今年度のかなり早い時期に決まっていました。仕掛け人は、実は某在日外国人教育関係で一緒に運営委員やってるF村さんです。依頼を受けた時は「マジですか^^;;」と思ったのですが、その日が来てしまいました。
とりあえず、三田に着いて、そこから迎えに来てもらった車で学校に移動。山の中です。キャンパスとグランドが離れてます。メッチャきれいです。いいなぁ…。不便だろうけど…。だって、校門がない(笑)。
で、体育館に行ってセッティング。と、えらいことに気づきました。外付けスピーカーを忘れてきた!しかも、外付けスピーカーが学校にない!さらに、HDMIケーブルでつないでもサウンドドライバが認識しない!どうするー。とりあえず、3.5mm3極のケーブルはあったので、それでなんとかごまかしました。
てことで、お座敷開始。おとついとはまた反応が違います。今日のみなさんは少しおとなしめ。でも、興味津々でこちらを向いてくれています。だって、前の生徒さんと頭がかぶるとその横から顔を出してこっちを見るもん。ただ、しょーもない話をしても、そこで笑っていいのかどうか悩んでいるのかな。
そんなこんなで、いよいよ話の終盤に突入。なんか、ここで力が入るんだよね。でも、最後くらい力を入れてもいいのかな(^^)。
てことで、無事終了。
終わってから、しばし校長室で話をして、駅まで送ってもらって、電車に乗って京都まで。

ここで、悩める(笑)K藤くんと合流。しばし話をした後、おうちへ。
あー、疲れた。4日間で6本。1日からの9日間で学習会も入れたら10本かぁ。わたしみたいなものの話でも需要があるんだよなぁ。不思議だなぁ(^^)

なんか、わけわからんぞ?怒涛の4日間(3日目)

眠い目をこすりながら職場に行って、とりあえず試験監督を一コマこなして、そのまま脱出。向かうはいまのおべんきょ場所です。が、今日はおべんきょではありません。なんか、学長自らが企画したのかな?diversity & inclusionのパネルディスカッションらしいです。ちなみに、基調講演は日本IBM最高顧問の下野さん。メッチャえらい人じゃないですか!そのあとのパネルディスカッションは、コーディネーターが東さん。なんか、どないなってんねんと。
てことで、行きの電車の中で、ひたすらプレゼンづくりです。とはいえ、ほとんどがネタのスライドです。メッチャまじめな企画なのに、こんなネタだらけでええのかなと思ったけど、まぁええわと。
てことで、下野さんの話。前半はIT関係の話でしたが、なまじわかるだけにおもしろい。そして、後半はdiversityのとりくみです。これもまたすごい。ものを考えるにあたって、かなり参考になることがありました。
で、パネルディスカッション。冒頭にわたしから問題提起をしたのですが、時間がないから壊れたテープレコーダーのようなスピードで話さざるをえなかったのですが、なかなか笑いもとれてうれしかったです。なかでも、一度やりたかった「Ally≠arai」ができて満足でした(笑)。
にしても、40分くらいのシンポの短いこと。ほんとにあっという間に終わりました。

素直な反応と12年ぶりのお座敷と・怒涛の4日間(2日目)

今日の午前は滋賀県の湖西にある中学校でお座敷です。このお座敷、実は10月に急遽決まりました。なんでも、この時の話を聞いてわたしを呼ぼうと思ったとか。なにかが響いてくれたならうれしいですね。
それにしても、呼んでくださったK川さんはなかなか闘っておられるようです。まぁそれはそうか…。ということで、久しぶりに湖西線に乗って中学校へ。気持ちのいい坂道を登ると、広いグランドでソフトボールやったりサッカーやったりしてる子どもたちの姿がありました。いい感じてすね。
で、お座敷開始。なんというか、すごくまっすぐな顔でこちらを見てくれる子どもたちです。すごく素直です。ほんとにいい子らです。しっかりと話を聞きながら、反応すべきところで反応してくれます。しゃべりやすいから、どんどんしゃべってしまいます。もちろん、授業ですから時間は厳守なわけですが、話を深く掘り下げようという気になります。深く掘り下げることで、自分の中の気づきみたいなものがあって、お座敷中に内容に少し補足を入れたり。そんな気づきも、この子どもたちの前でしゃべったからこそなんでしょうね。
50分があっという間に終わって、子どもたちが武道場から出ていくのを見送りました。

で、移動開始。午後は大東市人教の大会です。
大東の人たちにはほんとにお世話になっているというかお世話をしてるというか(笑)。ここがおもしろいのは、わかい教員が育っているところです。そこには仕掛けがあって、「北河内未来塾」の存在が大きいんだと思います。ここで自腹を切って人権を学んで、その中で人権にかかわることの楽しさみたいなものを経験しておられるんですよね。
ちなみに、わたしは2004年に呼んでもらっていて、その時も当時の若手教員が「時期尚早」と言われながら、強烈にわたしをプッシュしてくださったとか。まぁ、人騒がせっちゃぁ人騒がせなわけですが、結果オーライならよしとしましょ。
今回は12年前とは違ってpattern2です。
舞台に上がって、ひょいと前を見ると、目の前に12年前にわたしに声をかけてくださった方が座っておられます。とたんに緊張です(笑)。
で、お座敷開始。
少し音響が悪くて聞き取りにくいかなと思いながらも、しかたないものはしかたないわけで、いつもの調子でヘラヘラと話すことにしました。途中、気を失っている人もおられましたが、わたしも気を失いそうなわけで(笑)、お互いさまです。だって、授業を終えてから残りの仕事をやらずに来ておられるわけですから、しかたないです。そんな人が聞きたくなる話をするのがわたしの仕事のはずですからね。でも、強烈にウケてくれてる人もたくさんおられて、ひとまず安心しました。
終わってからも、わざわざ話しかけに来てくださる方もおられて、ホッと一息です。

慣れないことはするものじゃない・怒涛の4日間(1日目)

わたしはふつうに8時半〜17時まで勤務しているので、基本的には平日昼間はお座敷はしません。でも、行かなきゃならん時は行くのですが、それはごくたまに例外はありますが、基本的には定期テスト中と長期休業中に限られます。逆に言うなら定期テスト中や長期休業中にお座敷が固まるわけです(;_;)。
で、今日から定期テストなので、怒涛の4日間がはじまります。
ちなみに、定期テストって、試験監督と採点があるわけで、両方とも免除になるわけもなく、お座敷がない時間に集中してきます。てことで、お座敷行ってないときはどちらかをしています。
てことで、試験監督をふたコマこなして、奈良県南部へと移動開始。今日は某市人教とPTA連合会と人権協の合同研修会だとか。「なんでわたしが」と思ったけど、理論的なのはウケないからと言われて納得(笑)。
てことで、久々に「元ネタ」です。
で、話はじめたのですが、なんか話しにくい。音が向こうから跳ね返ってくるんですよね。それと、みなさんの笑い声が拡散します。これは、ウケてる人の顔を探しながら話すしかないです。
で、はじめの方の説明で、最近仕入れたパターンにチャレンジしてみたのですが、これが困ったことを引き起こしました。あとでそのネタを使うはずなのにパターンを変えたから使えない。ヤバイです。あせります。自分の話って、こんなに伏線をはりまくっていたんだと、あらためて感心するわけですが、感心しながらも、必死でなくなった伏線をどうリカバーするか考えます。こうなると、未来を探りながら今を話すので、脳みそがふたついります。そのうちとうとう後で使うネタを先に使ってしまいそうになってしまいました。あーあ。
それでも、ずっと笑い続けてくださった人もいたりして、聞いてくださるみなさんに助けられながら話せました。終わってからも「おもしろかった」と言ってもらえて、申し訳ないやらホッとするやら。
にしても反省やな。修正しなきゃ。