筋肉痛の中でバタバタと

朝起きると、身体が猛烈に痛いです。でもまぁしかたないです。だって、一昨日昨日とコブとポールをやったわけですからね。と考えると、翌日に筋肉痛なんだからよしとしなくちゃならんでしょう。
そんなことを考えながら、北摂共和国のとあるラーメンで有名な街へ。今日はここにある中学校でお座敷です。実はこの日のお座敷のあと問い合わせがあって、こんな年度末に研修かと。みなさんえらいなぁ。と思ったら、わたしの前にも研修されてるとか。年度末に研修日があるんだ…。
担当の方の話によると、なんでもこの学校はマンモス校だとか。なので、教員にもいろんな方がおられて、そこに少し刺激を持ち込みたいようです。刺激なぁ。まぁ、ところどころのツボに刺さればよしということにしてもらいましょう。
ということでしゃべりはじめたのですが、これがなかなかハードです。なにせ、全身筋肉痛とうことは、頭の中はスキーモードなわけです。しかも、こないだプレゼンをいじった気がするのですが、どこをいじったか覚えがありません。これはこまった…。でもまぁいいやと、いつもの調子でしゃべりはじめました。
にしても、アカンな。やはりネタが古すぎるようです。笑いが湿ります。いや、ネタのせいじゃないですね。もう少し根本的な話で、たぶん言葉が滑ってる感じです。滑舌が悪い。これはアカンなと、途中水を飲んだり、話のペースを少し落としてみたり。でも、湿り気のある笑いは最後まで続くわけです。いや、もちろん、ずっとニコニコとウケてさる方はおられるわけで、ほんとにありがたいなと。
そんなこんなでお座敷が終わったわけですが、養護教諭の方が来られて質問されたり、帰り際に「長くてすみません」と謝ると「いえいえ、ぜんぜん長くなかったですよ」と言ってもらえたりして、少しホッとしてみたり。
そんなこんなで、今年度最後のお座敷が終わりました。
てことで、今年度は…。ろ、ろくじゅういっかい^^;;!

密度が高い集まり

今日は午後から、少人数ながら密度の高い学習会があります。
ということで、主催者の方とランチビール(笑)を食べながら、学習会をするにあたっての要望をきかせてもらいました。知識量はバラバラで、よく知っている人もいればまったく知らない人もいる。さらに、わたしの話を何回か聞いたことがある人もいれば、1回くらいは聞いたことがある人もいれば、まったく聞いたことがない人もいる。えーと、どうしろと(笑)。
てことで、急遽お題を変えて再構成し直すことにしました。さらに、「できればこの話も入れてほしい」という要望もいくつかあったので、それにまつわる小ネタを第3バージョンのプレゼンに仕込んでみたり。でも、そういう作業って、バージョンアップしていくためにはとても大切な作業なので、うれしいですね。
ということで、昼から2時間半ばっかのお座敷です。
本人としてはゆっくり目に話をしたんですが、かなりのペースだったらしいです。すみません。でも、小ネタもそれなりにウケたし、まぁ、それなりに話ができたかな。
やはり「学習会」は、聞いてくださる方によって全然違います。反応の具合ももちろんあるのですが、それ以上に大きいのは、聞いてくださる方がどのようなフィールドを持っておられるかですね。フィールドを持っておられる方はそれと比較をしながら聞いてくださる方が多いです。そして、自分のフィールドに変換しながら考えていかれます。それに対して、フィールドがない方は、話を「そのもの」として聞かれます。もちろん、バイアスが入らないという意味では後者の方もいいのですが、前者の方ははまるとすごいです。
たぶん、今日来られた方々は、前者の方のようです。それは、話を聞かれている間、ご自分の関係するフィールドの人々の顔を思い出しておられる感じが伝わってくるんですね。もちろん、それはトランスの人のことじゃないです。例えば、障害のある子どもや不登校の子ども、あるいはそうした「マイノリティ」とされる子どもたちだけではなく、授業で出会っている子どもたち。さらには、過去に出会ってきたさまざまな人々。そんな「人」を通しながら話を聞いてくださるのは、やはりうれしいですね。
とにかく2時間弱話をさせていただいて、あと30分は質疑応答・意見交換。なかなか密度の高いひとときを過ごさせていただきました。

ほんとうは、このあと呑み会があるらしいですけど、それに参加したらガチで帰れません。駅までタクって、エアポートに乗って、フェアウェルドリンクを飲んで、飛行機に乗って、なんとかかんとか家に帰ったら0時をまわってました。
お腹が減ったので、「卵かけごはんごま油塩味つけ」を食べてねましたとさ。
てことで、今年のGID学会も無事終了。来年は東京か…。

なんか、やっぱりいいな

今日は、休みなのに7時起きです。眠いなぁと思いながら移動開始。新幹線に乗って着いたのは東京です。今日はN教組の青年部の学習会でお座敷です。
少し早めに着いたので、とりあえず、事務室に行ったら、なにやら悪い人たち*1も会議をしてるらしく、思わず
「クンクンクン、悪いやつの匂いがするぞ」
と部屋に乱入しちゃいました。えらい人に苦笑されちゃいました^^;;
それはそれとして、古くからのお友だちとしばし話をしたりしたあと、会場へ。さすがは青年部です。若いわ。というか、会場暑いわ(笑)。
で、お座敷スタート。今日も「パターン3」で攻めることにしました。みんな「知りたい」って考えてくださっていて、それならやはり一番情報量の多いネタで攻めようかと思ってみたのですが、とにかくこれ、伸ばそうと思えばどこまでも伸びるネタなので、時間内に終わるかどうか不安です。ただ、あらかじめ「時間の枠はテキトー」って聞いていたので、まぁええかと(笑)。
てことで、2時間弱しゃべりまくりました。でも、みなさん、メッチャ食いつきがいいです。しかも、笑ってくださる。しゃべってるこちらが気持ちがよくなるくらいウケてくださいます。たぶん、しゃべる時のリズムがあうんでしょうね。てことは、わたしのしゃべりのリズムは20歳から30歳の人のリズムなのか…。そりゃ、市民向けとか普通の教職員研修だとキツイわけですわ。
で、終わってからはグループ別討論の時間です。みんな、真剣に話し合ってます。そう言えば、こんな真剣に楽しそうに話し合ってる青年層の人たちを見るのはいつ以来だろう。なんとなくうれしくなってきました。

終わってからは、当然のごとく呑み会です。みんな強いな。赤ワインのボトルがどんどんあいていきます。それにともなって、話題も進みます。なんか、ついついわたしも年寄りくさいことを言ってしまったりして^^;;。

青年部、いいなと思いました。若いです。未熟です。そして、未熟であることがわかってる人が集まってもがいている。そんな感じがしました。
未熟であることを許される空間は、かつてはあちこちにあったけど、いまはずいぶん減ったような気がします。でも、青年部って未熟であることを許してもらえる「場」なんじゃないかなって思いました。だからこそ、継続的に、かかわれる範囲でかかわれたらいいなって思えました。

*1:人権教育関係ね

とあるサークルでの問題提起

今日は午後から、とある大学のとあるセクマイ系サークルの人たち対象に「問題提起」です。ちなみに、このサークルのオブザーバーには、放送部の卒業生がいたりします。そういや、この卒業生「coming out story」にも出てるし、生徒交流会のビデオにも出てるな(笑)。
ということで、まずは昼ごはん。「焼肉の薫り漂う駅」に降りました。

目指すは「豚まん王子」です。すでに頭の中は「豚まんの薫り漂う街」になってます。到着すると…。

薫りは漂っていませんでした(;_;)。なんでも隔週出店になっていて、今週はお店を出していないとか。しかたないのえ、またまた駅の方にもどって、「焼肉の薫り」を漂わせることにしました。ひとり焼肉です。

うまいo(^^)o
で、会場へ。今日は全部で9人しかおられません。なんでも、就職活動にいっている人もおられるとか。たいへんやなぁ…。
で、今日かけるのは「バージョン4」です。これ、悪い子に育ってほしいネタです。はたしてどうなるか。
相変わらずネタはウケないし、困ったものです。にしても、聞いてくださる学生さん達、きょとんとしておられます。うーん、やはり育て方を間違えたのかなぁ。まあ、にじ色i-Ruバージョンだから、もしかしたらピントがぼやけているのかもしれませんね。もう少し焦点のあてかたを考えることにしましょう。でもまぁ、今回は「問題提起」です。ここから話す「ネタ」になればいい。なので、自然と話題は「カミングアウト」へと移行していきました。やはり「カミングアウト」は、いつの時代もテーマですよね。テーマになるということは、やはり「カミングアウトしづらい状況」があるわけです。やはり「語れる社会を」だと、わたしは思います。
てことで、6時前までダラダラしゃべって、そのあとは難波に移動して呑み。
実は、このサークルの顧問の方がとてもおもしろい人なんですね。トランスとかゲイとかXとかQとか、いずれにも属さない、「Yさんジェンダー」を生きておられる方みたいです。なので、アイデンティティなんかにかかわる話がとてもおもしろい。「ダラダラ話」の時にもそんな話をしていたけど、呑み会でもそんな話をしたりして、メッチャ刺激をもらいました。
さてと、これで2日目が終わったぞ^^;;。

ある種のプロ相手に・ダブルヘッダー(その2)

で、昼前においとま。そのまま大阪に向かいます。途中、新梅田食道街のラーメン屋さんで「激辛とんこつ」を食べました。まぁ、トゥンセラーメンをふだん家で食べてるからまぁ大丈夫だろうと思ってたら、やっぱり大丈夫でした(笑)。
で、到着したのは大阪府教育センターです。午後は養護教員の方々の総会らしく、そこでのお座敷です。ある種、子どもたちをケアするプロですから、わたしなんかでいいのかとは思うのですが、まぁいいんでしょう。だって、みなさんの守備範囲のうちのほんの少しだけのところですからね。
てことで、第3パターンをやることにしたのはいいのですが、持ち時間が1時間半しかないのがなぁ。てことで、「あの、すみません。本来1時間50分くらいかかる話を1時間半でやらなきゃならないので、全速力で話します」と前置きして、壊れたテープレコーダーの早送りみたいなスピードで話しはじめました。たぶんみなさん、笑いのタイミングをずらされてるんだと思うのですが、しかたないです。それでも笑ってる人がいるのがうれしいです。
そんなこんなで、全速力で話をして、なんとかほぼほぼ時間通りに終了。よかったよかった。

今年も来た・ダブルヘッダー(その1)

そうか、今日は水平社設立大会の日だな…。
ということではじまった1日なわけですが、昨日までの平穏な日々は、今日からの3日間への序章だったのか、はたまたつかの間の休憩だったのかは知りませんが、なんか3日間バタバタしそうです。
てことで、今日はその初日。まずはダブルヘッダーから(笑)。そういや、こないだ友だちから「いまや、野球もやってないダブルヘッダー」って笑われたけど、いつからダブルヘッダーやってないのかなぁ。子どもの頃、親がプロ野球の試合を見に連れて行ってもらった時はダブルヘッダーだった気がします。
とりあえず、朝、電車に乗って、「人権の薫りが漂う」中学校に向かいます。で、着きました。漂ってますo(^^)o

てか、これ、すごいよなぁ。
ここの中学校、もう5年くらい前から毎年声をかけて下さいます。それも「3年生の最後の人権学習に」という、なんともプレッシャーのかかる話です。でも、そう言われたら、やっぱりうれしくて、毎年こさせてもらってます。
さてと、今年の3年生はどんな感じかな?
話しはじめると、すごく真剣に聞いてくれてることが伝わります。静かなんだけど、言葉に反応してくれてるんですね。そして、笑顔が出てくる。実はヒーターの音がうるさくて集中できないから切ってもらったせいでメッチャ寒いんだけど、漂ってくる空気はあったかいんですね。
話が終わってから、いつものようにクラスをまわると、かつてなかったくらいみんな質問をしてくれました。中でも「なぜ社会は多様性を嫌うのですか?」という質問にはぶっ飛びました。そんなの、答えがわかるはずがない。でも、答えなきゃね。
「異質な人といることって、とてもめんどくさいことなんですよね。だって、同質な人となら「あー、わかるわかる」ってなるけど、異質な人はそうはならない。でも、異質な人と一緒にいると刺激がもらえるし、自分の価値観もひっくり返してもらえるし、自分が変わることもできる。たぶん、そういうのが嫌な人が多いのかなぁ。異質な人と一緒のほうがクリエイティブなんだけどねー」
なんか、答えかどうかわからないけど、ボヤいてみたら、その子ども、真剣にメモをとってました。もしかしたら、その生徒さんも「多様性ゆえに排除」って経験をしたことがあるのかな。もしもそうなら、言葉だけではなく実践で返していかなきゃならないよなぁ。
そんなことを考えさせられる、すごいいいひとときでした。

ワチャワチャワチャと終わった

今日は夜に兵庫県某所で養護教諭の方々対象のお座敷です。
とにかくタイトな移動をなんとかこなして、会場へ。幸いにしてパソコンもすっきりとつながって、10分ばっか余裕ができました。下手するとキチキチになりそうだったので、ほんとうによかった。
で、いつもの調子でお座敷スタート。でも、今日は1時間半しかありません。以下に話の内容を変えないままにネタを30分削るかですが、そんなもん無理に決まってます(笑)。
てか、セクシュアリティをネタにしたお座敷って、「共通の言語」がないところからはじめなきゃならないので、メッチャクチャ時間がかかるものなんです。しいてへんちくりんな例をあげるなら「英語の本を読むために、英文法とか単語を示すところからはじめる」みたいな感じでしょうか。つまり、話の中身に入る前に、そもそも「セクシュアリティ」についての話をしなくちゃならない。ついでに言うなら、Hがしさんみたいなスペシャリストならともかく、たいていの場合、人によって解釈が違ったりします。わたしについても、いろいろ調べる中で中身が変化していってます。なので、すでに知っている人に対しても「それぞれの解釈があって、わたしはこんなふうに考えています」という形で提示しなくちゃなりません。でないと、あとの話につながらない。となると、当然のことながら時間が必要になってしまうということです。
と、言い訳をしておいて(笑)。
とにかく、時計とにらめっこしながら、はしょれるところははしょって、なんとか1時間半ぴったりで終了。よかった…。でも、たぶん「ネタ」を投下して笑ってもらう前に次の話になっているから、笑いたくても笑えなかったんでしょうね。なんか、静かでした(;_;)。まぁ「ネタ」には「間」が必要なのはわかっているのですが、その時間も惜しいのですよ。
それでも、終わってから質問や相談を受けたりして、まぁそれはそれでなんとかなったのかな…。

で、今回わたしに声をかけてくださった方たちと、近くの居酒屋で晩ごはん。
ここでも、ついつい暴走気味に話題を振ってしまって、これはあかんなと。いや、はじめは疲れ切って呆然としていたのですが、生ビールがサッポロで、これを飲んだら燃料補給になって、いきなり元気になってしまったというだけのことなんですけどね。
でも、明日があるので、途中からペースを落として、最後は呑んでる感じで呑まないようにして、健全に打ちあげ終了です。
さて、帰ろう。

第3パターンは力が入る→まさかここに!

今日は夜に大阪府第二の大都市でお座敷です。ちなみに、このお座敷、公的なものではなくて自主勉強会的なものです。やっておられるのは、主として生活保護ケースワーカーの人たち。「○○の貧困」という連続講座です。
てことは「性的少数者と貧困」…。えーと…。おかしい…。いや、もちろん貧困な人もおられるけどそうではない人もいる。「タイトルつけるの困った」って言ったら「まぁ、連続講座なので」って言われて、ではしかたないなと。
でも、司会の方はうまく言われました。
「今回は経済的貧困ではなく、社会的貧困を扱います」
なるほど。ほんとにそうだ。
で、聞いてくださる方がそういう方ですから、やはりここは「第3パターン」でいくことにしました。このパターン、守備範囲外を多分に含んでいるので、少しモゴモゴ感があるのですが、でも、おおむね「こんなもん」とは言ってもらってます。まぁ、「おさんぽ」と同じ感じでしょう。「ウソが混じってます」「質問はしないでください」ってヤツです。
にしても、トランスジェンダーのことだったらヘラヘラ話ができるのですが、それが第3パターンだとそうはならないのはなぜなのかなぁ。たぶん、自分の中でこなれていないということはあるかもしれませんが、それよりも大きいのは「ないことにされている」ことへの「怒り」なんじゃないかと思うのです。なので、どうしても力が入っちゃうんですよね。
質疑応答の時間まで食い込んで、2時間ガッツリとしゃべってしまいました。
それでも質問してこられるのが、この場はすごい!「なぜ人権にかかわっているのか?」なんていう質問が出てきて「おー、久しぶりだなぁ」と。そんなのもちろん「楽しいから」に決まってます。楽しくなければやらないです。何が楽しいかって、いろんな出会いがあって、その中で自分がどんどん変わっていく。明日の自分はどう変わるだろうかって考えるだけでワクワクします。
そんな答えをしたんだけど、呆れておられるかな(笑)。

で、終わってからは懇親会。どこに行くのかと思ったら「○民」です。まいったな(;_;)。
でも、ここはしかたないです。行きましょう。行ってみたら、これが案外よかったりするわけです。生ビールはプレモルだったりするし、お酒もいっぱいあるし、それもそんなに高くない。そして、食べ物も充実している。うーん。まぁ、だから働かせ方がキツイんだろうな。
で、いろんな人が代わる代わる来られて、けっこういろんな話をしちゃいました。
それにしても、ほんとうにみなさん、志が高いというか、探究心と好奇心が旺盛というか、こういう人たちと出会えると、こちらが元気をもらえますね。本当に楽しかった!

新ネタ

今日の夜はにじいろi-Ruの「スペシャルおはなし会」に呼ばれています。
「にじいろi-Ru」は一歩&こんちゃんがやってる子どものための居場所づくりの活動で、「おはなし会」はその中でも伊丹の教職員が集まってゆるーく話し合っておられるところです。なんでも今日は記念すべき第10回目で、光栄なことにそこに呼んでもらいました。で、今日は「スペシャルおはなし会」なので、「話し合い」じゃなくて「話を聞く会」ならしいです。なんか、趣旨とずれてる気もしますが^^;;、それも一歩&こんちゃんの意図があってのことだから、まぁいいんでしょう。
てことで、午前はみっちり仕事をして、午後からは少しゆるめになって、ペーパー読んだりしてました。で、さっくり仕事を切り上げて、職場を出ます。にしても、副社長に「帰りますし」って言ったら、そこからはじまる会話が「飲みに行くんか?」「いや、伊丹で話しますねん」「そのあと飲むんやろ」「そりゃまぁね。でも、遅くなるからちょっとだけね」「帰ろうと思うからアカンねん」ってなるのはどうよ(笑)。
で、伊丹に着いて、一歩くんと合流。
「今日は新ネタなんやけど、気に入ってもらえるかなぁ」
この間、たまぁに話してきたネタですが、今回はそれを大幅に水増し(笑)しました。基本はこの日しゃべった中身ですが、それをどう水増しするかが大切です。いろいろ考えたけど、一歩くんからのリクエストが「教育実践をしゃべれ」ということだったので、その方向で最後の部分を大幅に水増ししました。さてさてどうなるか…。
とりあえず、前半はいつもの通り、少しアカデミックなふりをした話。でもまぁ納得してもらえるかな。
で、水増し部に突入。ここからは、昔話です(笑)。でも、語ってくれるのはわたしじゃなくて、子どもたちです。わたしはそれを伝えるだけの存在です。だって、それが一番伝わりますからね!プラス、わたしが仕掛けたことや大切にしたこと、あと子どもたちの語りから、今振り返ってわかることなんかを話しました。
若い教職員の方にとっては「へー」だろうし、同年代の人にとっては「あー」だろうな。そんなこんなで、もらった時間いっぱいをもらって話し終了。
んー、この新ネタ、いけるかもね(^^)

そんなに急がなくても…

今日は午後から出張です。ということは、仕事ができる時間は午前のみ。やらなきゃならない仕事は…。データさえそろっていれば、超高速で休みなくやり続ければ、半日でやりきれるかな。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいて雑務開始。最終的にデータがそろってないものがあったので、それはあしたまわしになったけど、他はできたから、明日からが楽になりました。
で、午後の会議をさっくりと終えて、電車に乗って移動開始です。着いたのは牛肉で有名な町です。が、松阪でも神戸でも但馬でも、ましてや宍粟でもありません。
少し時間があったので、Rッテリアでペーパーをチェック。と、うるさい高校生がおる。お前ら、声が大きい。てか、ドアを開けたり閉めたりするな。寒い。なんで声の大きさの調整ができないんだろうなぁと思いながら、ペーパーをエイッと送信。まぁ、1000字しかないから、たいしたことではないんですけどね。
で、迎えに来てくださった方と合流して、今日の会場へ。
なんでも、前に一度聞いてくださった方がおられて、「もう一回呼びたい」と思ってくださったとか。うれしいなぁ。でも、恐縮です。わたしなんかでいいのか?
それにしても、雪とも雨ともつかない…みぞれか(笑)が降る寒い夜に、来てくださる方はおられるんだろうか。集まってこられた方を見ると、これはなかなかハードルが高いなと。でも、1時間半でしゃべり切らなきゃなりません。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいてお座敷開始。特定の方は笑ってくださるけど、ポカンとされてる方もおられます。すんませんすんません。でもまぁ、しかたないです。世の中にはこんなマシンガントークをする人もいるんだということがわかってもらえば、それはそれでいいかもです。ところどころにビデオがあるから、それを見てもらえば伝わることもあるでしょう。
終わってから、みなさんに「すみません」と謝りまくったのですが、中には「おもしろかった」と言ってくださる方もおられて、これまた恐縮です。
で、そのままお友だち4人で居酒屋へ。帰りの電車の時間まで…。1時間ちょいですか。
心の中で「Ready Go!」とつぶやいて呑み開始。そんなに急いで飲むこともないとは思うのですが、いや、そもそも急いで飲まなきゃならないなら飲まなきゃいいのですが、そうもいかないわけです。てことで、最近ごぶさたしている滋賀県のみなさんの近況を聞かせてもらったりして、「あぁ、久しぶりにみなさんに会いたいなぁ」などと思うのですが、気がつくと10時をまわっていたりするわけです。
ということで、あわてて駅まで送ってもらって、なんとか新快速に飛び乗りました。
ふう、あとは寝過ごさないだけだ。目が覚めると京都駅。よかった…。これで家に帰れるな。