三人会

早朝、ひどいのどのイガイガで目が覚めました。花粉だな。緊急避難的にマスクして寝ることにしました。てか、寝られない。まぁそれでも、少しはウトウトできたかな。
で、最寄り駅まで歩く最中、いきなり耳がキーンとなって、それがとれません。なんとか行きの電車はガマンできたけど、職場の最寄り駅でboseをはずしました。こういう時のboseは密閉感がハンパないからきついです。
職場に着いて朝ごはんを食べたら同僚の車に乗ってスタート。向かうは第2のふるさとです。今日と明日は来年度迎え入れる生徒の情報交換です。おそらくかつてはどこもやってたかもしれませんが、今はどうなんだろう。ちなみに、うちの職場はかつてアバウドになった時期がありました。でも、アバウトになるとトラブルが出てきました。やはり連携は密に取らなきゃならんということです。なので、今はメッチャていねいにやってます。
中学校でひと通り聞いたあとは地域の「館」へ。ここでは中学校とは違う情報がもらえます。要は、子どもを「ひとつの観点」から捉えないということです。
出張から帰ったら報告書書きですが、同僚がやってくれました。ありがたい。
しばし職場でゴソゴソしたら昼からスタートです。今日は2年前までお世話になった「おべんきょ場所」で三人会です。おひとりはハムダイバーシティの代表の方。もうひとりは小阪くみこさん。そしてわたしです。
会場はHがしさんの研究室。ずいぶんと片づけられましたね(笑)。しかし、わたしのテンションが少し投げやりです。まぁしかたないです。頭の中はゲンコモードです。なんの準備もしてません。いや、やったか。ここまで来る電車の中で(笑)。
そんな状態で三人会スタート。トップバッターは短いながら、極めてポイントをついた話をされます。ちゃんとプレゼンも用意されてます。いい話を聞かせてもらったお次は小阪さん。こちらもちゃんとしたプレゼンを用意して、的確に話をされます。とりわけ、カミングアウトとアウティングの話は大切ですね。カミングアウトを「ミクロ・メゾ・マクロ」にわけられたのはわかりやすいです。
ただ、カミングアウトをめぐってはHがしセンセとさまざまなやりとりをしてきたので、ヒヤヒヤものです(笑)。
そんなこんなで、結局同性愛者の話までいけずに終了されました。
てことで、トリはわたし。何を話そうかと思ったけど、話せることは自分の話と子どもたちの話しかないので、そんな話。あとは社会モデルを導入したらあらわれる世界が変わるってあたりかな。40分もらってたけど30分でネタが尽きたので終了。小阪さんに、話せなかった同性愛のことを話してもらえばいいかな。
で、三人会終了。
そのあとは打ち上げです。お店は「かせぜん」です。本当は「新居」にしたかったけど、今月いっぱいはお酒を置いてないとかで断念しました。ただ、「かせぜん」もなかなかいい店です。ここでわいわいとしたのですが、ついHがしセンセにこの日のことでからんでしまいました。悪かったなぁ。でも年始に書いたように、わたしにとっては、ようやくできるようになったし、だからこそしなくてはならない「からみ」だった気はします。それをしないと、前に進めない。まぁHがしセンセには迷惑だったと思いますが…。
そんなこんなで8時前に打ち上げ終了。さてと、帰って明日のおべんとのご飯を仕掛けなきゃ。

とにかく最後までいく

今月末〆切のゲンコがふたつ。そして、月末までの完全オフが今日のみという切羽詰まった状況です。まぁ厳密にはほんとの年度末は完全オフではありますが、そこはそんなことには使えません。なので、いまやってる時間がかかるものを、とにかく今日のうちに最後まで進めてしまいたい。
てことで、朝のうちにやってしまいましょう。筋トレとランを(笑)。ということで、いつもの筋トレをしたあとランです。

今日のランは短い周回コースを2周してみようかと。距離にして推定3.5kmというところでしょくか。4kmにはならないので、2周でだいたい7km~8kmだなと思って走りはじめた。結局、6分03秒→5分54秒→6分06秒→5分58秒→6分02秒→6分13秒→6分17秒で、7.5kmを45分41秒。アベレージが6分05秒。最後の2kmはしんどかったし、タイムも落ちてますね。ただ、前に走ったのは10日ばっか前で、途中入院なんかもしてしまったので、まぁでもそんなものか。

帰ってきたら昼前です。やはり「走り」は1時間半ほどかかります。時間的にはぜいたくな趣味です。
昼ごはんのあと、いよいよゲンコに向かいます。
基本的には最終節が残っているだけです。ここはそんなにごちゃごちゃ書きたくないです。ただ、内容がむずかしい。いや、むずかしくないけど、わたしの能力的にはむずかしい。なので、最終節までのところで「背骨」をそろえなきゃならんところを先にやりますか。
ざっと読みながら、さらりと読めるように、少しずつ背骨を整えていきます。あらかた整え終わったけど、なんか単語が思いつかない。おかしいな…。そうか、「観点」ではなく「知見」か(笑)。こんな言葉も思い出せなくなるんだから、ほんとにおべんきょから遠ざかってますね。
そして最終節に突入。が、なんかダメです。ついpaypayのセットなんかをしてしまいます。いつもの逃避です。まぁでも、おべんきょと逃避はセットです。逃避しながら少しずつ進めていきます。
まずは宮崎さんあたりからスタート。正確に引用しようかと思ったけど、長くなるのでコンパクトにいきましょう。そこからワンクッションおいて、やはり最後はバトラーせんせいに登場願わねばなりませんか。最後に大御所を出すのは基本的には禁じ手だけど、今書いてるのは、厳密には「おべんきょ成果」ではないので許していただきましょう。
ただ、登場していただく前に、やはりもう一度読み返しましょう。すると、かつて読み飛ばしていたところが、少しわかるようになっていたりして、長く生きるもんだなと感心したり。まぁでも、「自然」に意味づけするのは「人間」だから、その行為は社会的であるってのは、当たり前と言えば当たり前です。ただ、その「自然」や「人間」をどこまで疑ってかかるかってあたりですね。すると「自然vs社会(人間)」なんていう2項対立でものを考えることができなくなるのかな。自然は社会であり社会は自然である。なので、そこに踏みとどまるしか方法はないってことですね。
そんなことをつらつら考えながら、結局書いたのはかつて書いた文章のリメイクだったりするのが情けないところです。
まぁそんなこんなで、未完成ながらも最後までいきました。完全に文字数オーバーだし、あまりにも未完成なのでどうしようもないところではあるけど、とにかく最後までいったことが大切ですね。
明日からはバサバサと枝葉を切りながら、最終節をいじっていきましょうか。
そだ、推薦図書が残ってた…。そしてもう一本のゲンコもね…。やばいな。

チェックイン

今日は試験返しの日です。それはとりも直さず最後の授業日ということでもあります。
おそらく高校の授業最終日は、小学校・中学校とはまた異なるものなんだと思います。もちろん、それは小学校を主語、あるいは中学校を主語にした時も同様です。その程度にってことです。
とても簡単に言うと、「高校はドライである」ということです。極端な話だと
「あーあ、やっと終わった」
という感想すら持つことがあるということです。もちろん、それはそれでいいです。ただ、わたしはほんの少しだけウェットです。はたしてわたしは何を伝えられたのか。それは常に考えています。この間、ずっとピリッとしないと書き続けてきました。もちろん、それは子どもたちの問題です。でも、同時にわたしの問題でもあります。
てことで、試験返しです。いつものように度数分布を書いて、ヒーロー認定して、あとは採点ミスのチェックをしてもらって。そして1年間の感想文を書いてもらいます。子どもたちが感想文を書いている間、わたしも総括文を考えます。どうもうまくまとまりません。ちなみに去年はこんなことを言ったみたいです。今年はどうしよう。

まずは1年間相手をしてくれてありがとう。プリント学習の時間、遊びに行ったらいろいろ相手してくれたし、一緒に走ったりもして、楽しい1年でした。
でも、わたしはみなさんに何を伝えられただろうと、ずっと考えてきた。もちろん、雑談を通して伝えたいことを伝えてきた。でも、語らなかったこともある。
果たして君たちも楽しい1年だっただろうか。もしもそうだとして、その楽しさは、例えばプリントの時に話ができたとか、そういうのだろうか。そうでなければうれしい。
数学が苦手な人にとって、数学って本当にしんどいと思う。もちろん、高得点をとる人にとっても、高得点を取り続けるのはしんどいこと。やはり、そういうしんどさというのは感じてほしかった。そして、しんどかったけど、でも、1年振り返ったら、なんだかんだ言って楽しかったなぁと思える、そんな1年であってほしかった。それがみなさんの人生最後の数学の授業を通して伝えたかったことです。
果たしてそうだったかどうかは、わたしにはわからない。みなさんがその答えを持っている。
でも、とりあえず終わった。来年、わたしがみなさんの授業を担当することはありません。が、きっとこの学校にいます。また出会ったら声をかけてください。
では、おしまい。

そして教科会議からの成績会議を速やかに終えます。成績処理は慎重に。その間、ハンコをもらいに生徒がいっぱいきます。最後の最後にインフルエンザが大流行しましたからね。そうそう感想にも
「最後の試験が受けられなくて悔しかった」
と書いてくれた子がいて、これはうれしかったです。チャレンジしていたんだな。
そして、おべんと食べたら移動開始。
まずはチェックイン前のPCR検査。そしてチェックイン。

そして部屋まで案内してもらいます。ちなみに
前回と同じ部屋ですよ」
とのこと。で、案内してもらった部屋は、これ。

こざっぱりとしたシングルの洋室です。気持ちよさそうです。ここでこれから2泊3日過ごします。明日が抜釘手術で、今日は前泊ということです。
服を着替えて、いろいろ整えたら、おべんきょ開始です。明日の午前はおそらく使いものになりません。今日の午後が一番進む時間帯のはずです。ここでどれだけ進められるかですね。
うーん、絶対使いたい語りを入れる場所がむずかしい。この語りにすべてがあらわされているんですよね。でも、逆に「語り」のパートにそれを入れると、おもしろくない。やはり「解題」のところにもっていきましょう。
しかし、前から気になっていたんだけど、木村(2019)[1]木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.では、中学校が思春期と書いてある。でも、分離は小学校高学年ですよね。あれ、もう少し細かく分類する必要があると思うんですよね。簡単にいうと、2次性徴がやってくる時期は、もちろん個体差が一番大きいけど、解剖学的な男女差もありますよね。で、学校はその一番早い人にあわせる。なので、やはり小学校高学年から分離を開始するというのが、ひとこと必要なんじゃないのかな。
あ、それはわたしが言えばいいのか(笑)。
そんな感じでおべんきょしてたけど、17時ぐらいになったら疲れてきました。が、この時間、テレビもあまりおもしろくない。
やがて18時。ディナータイムです。

今日のメニューは「鶏胸肉の唐揚げ、インゲンとキノコの茹でたものあえ・かぼちゃのサラダコーン入り・ごはん・パイナップル」です。あんがいおいしいんですよね。てことで、おいしくディナーをいただいたら、スイッチオフです。
あとはテレビを見ましょう。うーん、あまりおもしろくないな。でも、寝るには早いしなぁ。それでも10時前には消灯です。よしよし。もう寝てしまいましょう。
明日は7度目の全麻かぁ…。

footnotes

footnotes
1 木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.

怒った

朝、雨が降ってるかと思ったけど、降ってなくてラッキーです。いつものように出勤しながら、この生活をいつまで続けなくちゃならんのかなと思ったり。まぁでももしかしたら「いつまで続けられるだろう」に変わるかもしれませんがね。
で、職場に到着。今日はぽっかり空いた中日です。というのは、今は試験返し日程です。実は明日の午後から某所にお泊りなので、明日の午前に時間割を入れてくださいました。ただ、今日採点をしたのではきついです。なので、金曜日の午前に採点を終えて午後に出張というふうにしました。今日はノートチェックして平常点の計算をすれば、わたし個人の成績処理は終了です。やれやれ。
てことで、そんなあたりをさっくり終えて、あとはゲンコと向きあいます。まずはメインになるところの最後の仕上げです。続いて、マーカーが入れてあったところの修正をしたり、書式を整理したり。
この書式の整理がめんどくさいです。
わたしは教社とか日社のスタイルになってます。これらは微妙な違いはあるものの、基本的には注が文末に来て、引用文献は最後にまとめます。さらに文章を引用してるところでは引用箇所のページも書きます。ところが、引用文献を注にするスタイルも存在します。まぁたしかにわかりやすいのはわかりやすいかもしれないけど、最後にまとまっていても同じっちゃ同じです。さらに注にするスタイルだと引用箇所のページを書かないことがよくあります。となると、引用箇所を当たろうと思ったら本を一冊探さなきゃならなくなります。それはアカンやろ。なので、やはり教社や日社のスタイルが合理的だと思ってるし、性にあってます。まぁ少ない経験ではありますがね。
で、今回は「注はなし」「文献を注」というパターンです。かつてモルタル職人さんから「その人のおもしろさは注にあらわれる」と言われてから、特に注に力を入れてきたという、本末転倒なわたしにとって、「注はなし」は苦痛ですらあります。が、しかたない。多少本文がまわりくどくなりますが、やりましょう。
そんなことをしながらも、教科の共有フォルダをチラチラ見ます。なにせ、全体の成績処理がまだ残っています。が、ひとクラス、なかなか入力してくれません。実は他のクラスは朝イチチェックをしたら、入力が終わってました。いちおう今日の16時が〆切だったけど、たぶん金曜日のうちに入力してくれてますね。が、そこだけ入ってない。で、見に行ったら採点しておられました。そうか、まだ採点してなかったんだ。
「16時にはなんとかなりますか?」
「なんとかなります」
てことで、あきらめて他のことをやりましょう。
で、16時にExcelファイルを開こうとしたら、ロックがかかってます。てことは入力中かよ。幾度かチャレンジしてなんとかロックが解除されたので、成績処理開始です。
が、Excelファイルをいくつか開きはじめると、まったく動かなくなります。やがてExcelが落ちて、再び開くとファイルが壊れてました。使いものにならんやん。と、そこに電話。
「あの、点数を修正してもいいですか?」
思わず怒鳴りました。
「あのね、16時に入力終了でしょ!」
それでも修正したいならしかたないです。やり直しです。
そんなこんなで、なんとか17時に明日の朝イチの資料をつくり終えました。
わたしは仕事はあまりしないけど(笑)、事務作業はメッチャ早いです。なぜなら、作業してるときは他のことをしないからです。ちなみに勤務時間中雑談もほとんどしません。まぁmastodonは見てますけどね(笑)。だから、校内のうわさ話には疎いです。その代わり、ニュースは早いです。twitterやfacebookも見てますからね(笑)。
そういうわたしにとって、余裕のない形で仕事をするのはキツイです。これで明日の朝の余裕がなくなりました。キツイな。

しかし、大江健三郎が死んだのか…。ドンドン人が死んでいくな。当たり前ではあるけど。
ちなみに友だちに
「大江健三郎が死んだ」
とメールしたら
「まだ生きてはったんや」
と帰ってきて苦笑するなど。
さぁ、帰って、ちょこざっぷ行って、ビール飲もう。

戯れる

朝起きたら、まずはパートナーに「お誕生日おめでとう」からはじまる1日です。
今日は久しぶりの完全オフ日です。なので、やっと今月末〆切のゲンコに着手できます。しかし、完全オフ日の正しい過ごし方なのか?とは思いますが、まぁこんなもんなんでしょう。
とはいえ、天気もいいので、まずはランです。

今日は水がかろうじて流れる程度の平坦路の周回コースです。7kmにしようか8kmにしようか、はたまた日和って6kmにしようか迷ったけど、真ん中の7kmを目標にしました。最初の1kmのコールが「two seconds」とか言ったので、これはペースが速いなと。ビルドアップ気味にいこうかどうしようかと思ったけど、まぁ気が向くままに走ればいいかと。結局6分02秒→6分06秒→5分42秒→5分44秒→5分36秒→5分32秒→5分51秒で、7.1kmを41分10秒。アベレージは5分47秒でした。やはり速くなってますね。こわいわ。
帰ってきたらストレッチです。これが苦手なんだけど、やらなきゃKっ川くんに怒られます。怒られないためというのは情けないけど、それもまたモチベーションです。

そしてゲンコと向きあいます。
ここまで前半をやってきましたが、なかなか書くのが面倒です。が、そこばかりやってたら、ほんとに前に進みません。なので今日は思い切ってメインのところをやろうかと。すでに調査協力者には了解をとってあるので安心です。てか、ほんとにありがたいです。
と、お昼。昼ごはんは気合を入れましょう。

やはりトゥンセラーメンはうまいわ。プルダックより好きですね。
そして再びおべんきょ。
いろいろ考えたけど、今書いてるのはおべんきょ成果じゃないので、本来の順番とはあえて逆にしました。てことは使えない言葉が出てきます。そんな言葉をうまく避けながら、生の言葉を紹介していきます。すると、前に気づかなかったことへの気づきがあります。
例えば、小学校でも低学年と高学年ではまったく様子が違います。やはり2次性徴とか思春期ってのはマジックワードですね。ガッコってこのワードに振りまわされるし利用もするし。そして中学校と高校でもまた違う。小学校高学年から中学校が「鬼門」であることが浮き彫りになってきます。まぁ、今回引用する調査協力者たちの多くは高校をクリアできた人たちだし、どちらかというと高校ではアクロバティックなことをやってきた人たちが含まれてるので、必然的に違ってくるんですけどね。このあたりがクリアになってきたってことは、おそらく書籍化でも役に立つはずです。
しかしインタビューデータと戯れるのがこんなに楽しいとは思いませんでした。約10年前のデータだけど、だからこそ「現在の標準的な言葉」が混じってなくて、生き生きとしています。今回は「分析」ではなく「紹介」なので、そんな言葉の断片を集めながら、パズルのように配置していきます。そんなことをしてたら、時間はあっという間に過ぎました。そろそろ今日のおべんきょはやめようかな。今週は少し時間がとれる可能性があるから、かなり進むでしょう。
さぁあとはお風呂に入ってビールだな。今日はパートナーが用事があるとかで、お誕生日パーリーはまた後日。でも、ビールはうまいに決まってる(笑)。

新たなエントリを追加したり

「「またまた月曜日がやってきてしまったなぁ」と思いながらのそのそ起き出す月曜日の朝を、いったい何回繰り返せばいいのか」と思いながら、おふとんを出て出勤です。
とは言え、ふたつのクラスともに、すでに試験範囲は終わっているので、今週はすべてプリント学習です。そして、できれば「取り出し」をしたい。と思ってクラスにいったら、「取り出し」対象の子どもがすべて休み。どうすんねん。
授業の合間にゲンコで登場してくださっている人々に確認メール。
と、ふと思い立って、新エントリ「走り」をつくってみました。今シーズンだけですけどね。それにしても、今シーズンの始動は10月1日で、この時は1kmを7分ちょいだったんですね。でも、最初から30分走ってました。それが今は1kmを5分とか言ったり、10km走るとか言ってるわけで、わけわかりません。
あとは3月末〆のゲンコのためのおべんきょをしてみたり。金田仁秀さんとか古川誠さんとか風間孝さんとかミシェル・フーコーさんとか(笑)。んー、自分の世界とはなにかが違いますね。なんなんだろ…。
で、定時に退勤。その後、K藤くんと合流して3月のイベントへ向けて1時間ほど謀議。
7時にバイバイ。謀議の場所で飲んだのがスー◯ードライだったので、家に帰ってヱビスを飲まねば。

スタイル

朝はゆっくり。とにかくおふとんから出たくありません。疲れてますね。
それでものそのそ起き出して、朝ごはんを食べて、送られてきた共同おべんきょ成果を読ませていただきます。なるほどなぁ。人によってスタイルがほんとに違いますね。わたしのスタイルは…。まぁ自分のスタイルというほど固められてないですね。でも、こうありたいなというのは、ないわけではないです。
と、メールが送られてきて、そこから怒涛のようなやりとり。が、なんか、みなさんのやりとりを見ているうちにイヤ気がさしてきました。みんな、自分の言いたいことを言うだけです。「ではどうしたらいいか」ってところに着地しない。もういいや。降りた。
てことで走りに行きましょう。
先週は追い込んだから、今日はゆっくりと長距離ですね。できれば10kmかなぁ。
しかし、走りはじめると、けっこうしんどいですね。疲れが残ってます。まぁでもゆっくりゆっくり。てことで、6分22秒→5分58秒→6分05秒→6分09秒→6分17秒→6分11秒→6分17秒→6分15秒→6分14秒、9.27kmを57分33病で走りました。アベレージは6分13秒。平凡なタイムだけど、これが平凡なところまではきました。が、補強をする気にならない。まぁやめておきましょう。
午後は共同おべんきょ成果の修正。といってもI田さんが書かれたものを少し順番を入れ替えるだけです。
わたしは基本的には「目的」を最初に書きたいタイプなんですよね。はじめにそれがあると、流れがつくりやすい。てか、多少ムリクリなところがあっても、目的がはっきりしてるから「あぁ、そのためなんやね」ってなる。しかし、先人たちのあとを追う部分は、やはり難しいし、その〆のところはバシッと書きたいけど、これがまた難しい。
まぁでも、そのあたりはI田さんが書いてくださってるので、ほんとに助かります。
てことで、未完成だけど「こんな感じでいかがでしょう?」というのを送って、今日のタスクは終了。
あまりなにもできなかった気もするし、それでもいろいろやった気もするし…。まぁビールだな。

遅々と進む→やはりおもしろい

とうとう今日から3学期がはじまってしまいます。
そう言えば、2学期制のガッコって、今どれくらい残ってるんだろ。なんか、草木がすべてなびいた時があったけど、まぁ日本の学校制度なんて、はやりで動く展望のないものというか、壮大な実験台というか、そんなのだから、また変わってるのかな。
てことで、職場に着いたら、とりま朝ごはんを食べたり、朝のメールチェックをしたり。職朝の行きがけにスタジオ代わりの教室見たら、いろいろセットしてあったので、他の人は朝イチやってたのね。でも、そんなに早くやっても意味ないと、わたしは思ってたり。いや、今回はスイッチャー出してカメラ2台体制でいこうと思ってるけど、そんなに時間はかかりません。
てことで、開始20分前にはセット完了。
で、始業式はつつがなく終わりました。まぁでも、スライド使って式辞をやるようになったので、あとあと知らないぞ。
あとは、特に何もありません。何しろ今日は出張のない火曜日です。なので、好きなことができます。ほんとは書籍化やりたいけど、急ぎのゲンコが出てきたので、とりまそちらをやりましょう。文献読んで、「はじめに」読んで、「語り」を読んで、その間を埋めていきます。んー、しかし、ここを書くのは苦手です。まだまだ勉強が足りません。でも、これが書けるようになったら書籍化にも役に立ちます。
そんなことをやってたら、今度講師を頼んでる人がすんごい勉強熱心なことがわかって、そのお手伝いをしてみたり、今度の研修会の相談に乗ってみたり。
で、気がつくと出なきゃならない時間です。
職場をあとにして、夜の仕事に向かいます。いつもかなり早めに着いて、いろいろチェックしたりプリントアウトしたりしています。で、早めにおべんきょ場所に行くと、英語の勉強してる学生さんがひとり。いろいろ話をしてみたり。
で、夜の仕事開始です。
まずは「板書苦手です」と宣言した上で板書に挑戦する学生さんからです。
とにかくみなさん、つかみがうまくなってます。答えがわかりそうでわからないクイズからスタート。実はこれが壮大な前フリになってることが、最後になってわかるという仕掛けです。あとのコメントで、そういう授業をしたいと話しておられました。そういう授業をするためには、それだけの下調べはもちろん必要だし、そういう組み立ても必要です。さらにプリントにもふんだんに書き込みができるスペースを確保して、「自分のプリント」をつくることができるようにしたんだとか。ほんとにいいですね。
ふたりめの学生さんは、あえて「スライドを使います」とのこと。やはり地理は写真をふんだんに使ってイメージさせたいとのことです。なんとなくスライドを使うんじゃなくて、目的を持って使うのはありでしょうね。ちなみにこちらも答えがわかりそうでわからないクイズからスタート。そして、橋と、その橋がつないでいるふたつの地点をしっかり押さえて、さらに橋によって人々がどう移動しているかをみんなに考えさせるという構成です。データを渡して考えるというやり方は、まさに今ふうですね。そう言えば、どの学生さんもディスカッションの時間をふんだんにつくられます。高校あたりだとなかなか難しいかもしれないけど、おそらくはそれを繰り返しやっていたら、きっとやるようになります。
てことで、今回もメッチャおもしろい授業を見せてもらえました。
で、家に帰って晩ごはん。
晩ごはんが終わったらzoomの会議。ずっとサボってたのにシームレスに混ぜてもらって恐縮するなど。それでも発言権をもらえて発言したり。あっという間の2時間が過ぎて、終了は11時過ぎ。さすがにガマンできずに最後はウィスキーをチビチビやったけど、疲れました。
てことで、もう一杯だけ呑んで、さぁ寝ましょう。

とりま始動

今日から仕事がはじまります。が、内容が午後からの出張なので、午前は労働者の権利を行使してゴロゴロ。もちろんゴロゴロはするけど、昨日の発見をどう「分析」へともっていくかですね。
おそらくは、そもそも聞き方がなってないので、いろいろ「分析」がしにくいんでしょうね。でも、そんなことを今頃言っててもしかたないので、今あるデータでやるしかありません。
が、ここで問題が発生。何かというと、年齢があわない問題です。
学齢を考えるときは年度で考えざるを得ません。ところが、生年は年です。そこにタイムラグができる。例えば、1990年2月生まれだと、生まれた年度は1989年にしなきゃならないのかな。学年はそれであうんだけど、「○年に起こった」という語りがあると、それが年度なのか年なのかがわからないので、それを年表に落とす時にどこに書けばいいかわからない。
まぁ、1年は小さいといえば小さいんだけど、子どもの頃の1年はけっこう大きかったりするのでややこしいです。
そんなことを今さら悩んでみたり。それでも、少し気づいたことを年表に落としているうちに昼になりました。なので昼ごはん。カツを入れましょう。

プルダックです。甘辛い。
ごはんを食べたらスタートです。今日の出張先は京都市南部です。京都駅あたりからだと6km程度です。なので歩きましょう。積極的休養というヤツです。
走る時は前を見てるけど、歩きだと横を見ることができます。あと、走る時は信号を嫌うけど、歩きだと信号はしかたないと考えられます。そんなふうにして街並みを楽しみながら、途中前のおべんきょ場所近辺へ。
そうだ、あそこへ行こう。で、パチリ。

パートナーに
「どこだ?」
とラインしたら、速攻正解が返ってきました。すごいな。正解は藤森神社です。するとパートナーから
「ごこんさんの水を飲んだら?」
とのお言葉。ちなみに「ごこんさん」は「御香宮神社」のことです。確かに補水したほうがいいから、ごこんさんに行きましょう。と、給水ポイントはこんなふうになってました。

正月モードかもしれませんね。でも、おいしい水でした。
で、会議場所へ。
今日の会議は進路関係との合同会議です。途中寝そうになりながら、会議に参加。と、外国人がらみの話が出てきたので覚醒です(笑)。
たぶん進路関係の人、家族滞在のことを知らないな。でも、進路の話と直結してます。するとそこに定時制の人がおられます。こちらは当然のことながら「知って」はります。すると、別の進路関係の人がその人に
「どんな問題があるんですか?」
と質問されて、それに対する答えは
「今話せるほど簡単じゃない」
でした。よしよし。
これでおそらく来年度の研修項目に入りますね。進路の人は基本的にまじめなので、いいことです。
さらに「紹介書」を見ると「性別」「氏名」とあります。なので、これも指摘しましょう。
「統一応募用紙から性別欄がなくなったのに、ここに性別欄があるってことは、アウティングにつながりますね。あと、氏は家制度がもともとってのはおいといても、例えばモンゴル人はファミリーネームの概念がないので氏名になりません。なので、ここは「名前」にしたほうがいいと思います」
会長さんが真剣にメモしてたから、これもよしよし。
そんな感じで会議は終了。
帰りは電車です。
で、Aっちゃんと合流して飲み。
なんでも部落問題学習の相談とかです。が、まぁそれはそれとして、レポート談義とか今後のこととか、いろいろ話せました。
で、11時解散。
明日早いのに、ヤバイな…。

最終日にひとつ見つける

朝、ひたすらゴロゴロします。ふとんから出る気が起こりません。
考えてみたら、12月22日にこもりんをはじめて、それからずっと朝はおふとんの中でゴロゴロしています。おかげさまで寝不足はありません。やはりこれくらい寝ないといけないんですね。
てことで、ゆっくりと朝ごはんを食べて、しばしゴロゴロ。そしてラン。
今日の目標はほぼ平坦路を8km走ることです。そして、スピードは重視しない。昨日は途中「なんで走ってるんだろう」という定番の問いが沸き起こったので、今日はそれが起こらない走りをしましょう。
6km走ったところで選択肢が3つあります。
1、このまま帰る
2、昨日の7kmのコースにする
3、やっぱり8kmにする
2と3は途中まで同じコースです。ここで迷わず3のコースに行けたので、よかったよかった。
結果、6分28秒→6分11秒→6分23秒→6分22秒→6分14秒→6分18秒→6分17秒→6分00秒で、8kmを50分28秒。アベレージは6分17秒。スピードを重視しないと思ってるわりに速かったですね。特に最後の1kmは6分フラット。速く走れることそのものはいいことなんだけど、ペースが思い通りにならないのは、あまりよくないかな。
その後、ちょっと外出。まだまだ人も車も多いですね。まだ松の内ですからね。そういや、かつてウトロ町内会の事務局長だった厳本さんから
「まだお屠蘇気分が抜けてない時期やしなぁ」
という至言をもらったことがありました。
帰ってきたらお昼ごはん。もちろんビールを呑みますとも。だって、まだまだお屠蘇気分ですからね。
そしておべんきょ。今日も音声データと向きあいます。もっとも30分で休憩。よくインタビューの時に最後まで集中力がもったなぁと思うけど、その時はその時なんでしょうね。そして残りの30分。
すごかった。
実は、10人のデータの中で一番読みこめていないデータだったんですが、聞くことであらためてその価値がわかります。これを活かしたい。どうやれば活かせるんだろう。
キーワードは「分析」です。まだその方法がわからない。でも、しばらくデータの海に深くもぐろう。きっとデータが教えてくれるはずだ。