今年度最後の高座

で、今日の午前中はF市で高座。
集まられた方々を見て、ちょっと焦ります。なにせ、年齢層が高い。しかも、結構まじめそう。どうなるだろう…。
とりあえず、最初のネタでウケをとって、なんとかスタート。でも、いつも笑ってもらえるところでうなずく人がいたりして、反応が違います。「どうすんねん^^;;」と思っている間に、あっというまに1時間半終わっていました。
う〜ん。まいった…。
さて、来年度は仕事も忙しくなるから、休みの日中心でいくことになりそうだなぁ。てことは、また休みが減るか…。

やはりレベルが高いorz

今日は、松原市の人権文化室主催の連続講座で話。
ちなみに、わたし大阪で高座をすることもあるのですが、どうも苦手なんですよね。大阪というとやっぱり引け目を感じます。いや、「人権のレベル」じゃなくて「笑いのレベル」がすごく高い。
今日は比較的同年代の人(?)が多そうだったので「やりやすいかな」と思っていたのですが、やはりレベルが違いました。ウケませんでしたorz。
やっぱ、修行が足りないなぁ…。

さまざまな出会い

今日は、1・2年生対象の高座です。ついでだから?ということで、地区の同研の研修会も兼ねておられるようです。体育館には詰め襟・セーラー服の生徒さんがズラー。その奥には近隣の学校の人権担当の教員の方々がズラー。なんかえらいことになっています。でもまぁ、ここは根性を決めて高座の開始。
基本的にこの高校の生徒さんたち、マジメみたいです。でも、そこはやっぱり高校生、適当にネタを振ったら笑って下さいます。さらに、うしろで聴いておられる教員の方にも、局所的に大ウケして下さる方がおられます。「笑い」がほどよい合いの手になって、こちらのペースもあがります。なんだかんだで、予定の1時間を15分ほどすぎてようやく終了です。あかんなぁ…。まだまだ修行が足りません。
高座の後、生徒会長さんのあいさつですが、これがまた見事なあいさつです。きちんと講座の内容を把握し、自分の感想や意見を述べながらも勝手なまとめをしない*1。これって、ヘタな教員のあいさつよりよっぽどうまい?
高座が終わったら、地区同研の会議におじゃまして、教職員向け質疑応答の時間です。わたしのみのまわりのことからはじまり、トランスのこと、生徒のことなど、30分ほどの間積極的に質問をされました。続いて、生徒会主催の「談話会」です。ふたたび生徒会長さんの司会のもと、質疑応答がはじまります。これがまたすごい。「◯◯さん」と指名をしたら「え〜」とかだれも言わず、すぐに質問をしてきます。この子ら、絶対すごいわ。こちらのほうは、1時間半ほどゆっくりといっぱい質問を受けました。
さて帰ろうと思ったのですが、すごくもの言いたげな生徒さんがひとりおられたので「話、ある?」と聞くと、やっぱり相談事を持っておられました。しばらくふたりでゆっくりと話。6時過ぎに、いったんお開き。
4時間という短い時間でしたが、すごく充実した時間を楽しませてもらいました。

*1:たまに、再度講演を始めて、しかもこちらの意図とはぜんぜん違う内容を語りはじめる人がおられます^^;;

核心をつく質問

午後からS県での中学で高座。
50分と言われていたけど、やっぱり無理でした。だって、ようやく1時間バージョンができたところで、それすらも「ぴったり!」と思うのは時たましかないんですよね。それでも、1時間5分で終わりました。みなさん、よく我慢して聞いてくれたものだ。
で、高座の後は、会議室で待機。すると、10人ばっか遊びに来てくれました。で、いろいろ質問を受けながら話をしていたのですが、さてそろそろ終わろうかと思った時に、いきなり飛んできた質問。
「女らしさってなんですか?」
瞬間空を見あげて…。

S県にはS県の女らしさがある。京都には京都の女らしさがある。そういうものを分析して、少しずつ積み重ねていけば、女らしさは演出できる。なので、それをしなくちゃならない時は、意識的にそうすればいい。したくない時は、抗えばいい。
でも、いずれ、それをいつもしなくちゃならない時が来る。その時に、どうしても我慢ならないんだったら、その時は闘う以外はないよね。
おそらくわたしとあなたとは、ある意味違う*1。でも、わたしは「男らしさも女らしさも拒否」をしている。その部分においては仲間だね。だから、ともに闘かわん!

またもアジってしまいました。やれやれ…。

*1:身体の問題かな

最後の仕事

2ヶ月ほど前に「どうしても…」という要望があって、諸事情から「うにゃにゃ〜」とは思ったのですが、行ってきました。
担当の方、すごい気合いが入っておられて、はたしてその気合いに対抗できるかどうか心配だったのですが、まぁなんとか無事こなすことができました。
で、その後、若い衆*1と10人ほどで呑み。
一通り飲みはじめて落ち着いたところで自己紹介開始です。
ある人は、「この間、ある生徒から「「今度生まれた赤ちゃん、男でも女でもない」って言っている先輩がいた」って聞いた。もしも前にいつきさんの話を聞いていなかったら「そんなことあるわけないやん」ってこたえてただろうけど、その時「そういう赤ちゃんも生まれてくるんやで」ってこたえられました」なんていうことを言って下さいます。
ある人は、「いつきさんの話を前に聞いた時、「つかまないと離せない*2」というのが印象に残りました。実は、自分は逆で、「離さないとつかめない」と、ずっと思っていた。そんな自分が肯定された気がしました」と言って下さいます。
いろんな人といろんなところで出会っているんだなぁと思います。
で、今回の仕掛け人の番。
「この3月で、いまの仕事の任期は終わる。今から4年前、ある集会の講師をみんなで選んでいる時、「いつきさん」という人がふたりいた。でも、どんな人か知らないので聞いてみたらセクシュアリティの話だという。「えー」と思ったけど、そのふたりは引かない。なので「企画書出せ」と言った。その企画書を持って、あちこち行った。どこも「時期尚早」とか言ったけど、なんとか実現させた。あのとき、あの集会をやって本当によかったと思う。だから、いまの仕事の最後である今日、どうしてもいつきさんにもう一回来てほしかった」。
あのときそんなことがあったんだ。そして、今日、そんな思いでわたしを呼んで下さったんだ。そうとはつゆ知らず「呑み会だぁ〜」とか言っている自分が、ちょっと情けなかったです(笑)。

でもまぁ、これからも「つきあい」はありますよね?S久間さん*3

*1:「未来塾」というのがあるんです

*2:「なぜトランスジェンダーは往々にしてジェンダーバイアスがきついかっこうをするのか」という質問へのわたしのこたえ

*3:って、読んでないよ(笑)

恒例になりつつある…

数年前に、同和教育関係でお招きした朴木佳緒留さんという女性学の専門の方がおられます。この方を講演のあと、駅まで送りながらいろいろ話をしたことがきっかけで、気がついたら、毎年K戸大学にゲストスピーカーで呼ばれてしまうことになってしまいました。
もっとも、別に定番の講義があるわけじゃなくて、「今年はないかも(;_;)」とか思っていると、「今年もよろしく」というメールが来るという感じなんですが…。
で、今年もそんな感じのメールが来て、今日行ってきました。てか、土曜日なのにすみません。
K戸大学って、なんか気分が和むんですよね。とくに、校舎の中にはいると。というのは、壁には雑然とビラが貼ってあって、なんとも言えないガチャガチャした感じがあります。あやしげなところに迷い込むと、かつての学館別館[1]どんな感じかというとここに書いてある感じですか。そういや、前者の方のボックスのすぐ横にわたしの拠点学生聖歌隊のボックスがあったよなぁ(笑)の感じがあります(笑)。

さて、教室にはいると…。やっぱ、ふだんとぜんぜん雰囲気が違うわ。これが高校生と大学生の違いか…。ちょっと耐震工事の音が気になってしゃべりにくかったのですが、ほどよくウケもとれて、無事終了。というか、「11時半終了を厳守」と言われていて、かつ時計がどこにもなくて、「どうしよう」と思っていたのですが、終わって携帯を見ると11時31分。えらいよ自分!と思ってしまいました。ほんとうにめずらしいですよ(笑)。
終わってから、部屋を変えてしばし懇談。
朴木さんの授業は社会人入学の方もけっこう受講されていて、その人たちの話にはずいぶんと考えさせられる内容があります。「女性として生きる」ということがどういうことなのかということを、自分自身の生き方を通して模索されている生の声が聞けるんですよね。おそらく無自覚だと気づかないこと、そして教条的だと出て来ない言葉が、躊躇しながら語られる中にキラリキラリと光っている感じ。
他にもトランスジェンダーという言葉からすら脱出してしまった人とか、そうとう深い話が交わされたかなぁ。
その後、社会人入学の方々とランチ。わたしはやっぱりビールを呑んでしまいました。
午後は大阪市内でミーティング。その後呑みに行こうかと思ったのですが、体調も悪いし、ミーティングをした人たちも呑む人たちじゃないんで帰ろうか、と。帰り道に久しぶりに立ち呑みに寄って30分ほどひっかけて、お家へ。
ビールを呑んでサッカーを見ているとあいかわらず「決定力不足?」[2]だけじゃないな(;_;)
と、なにわさんから電話。う〜ん、ちと遅かった…。残念!

布団に入ってメールチェックをしていると、今日聞いて下さった人からメール。「日記に書きました」ということなので見に行くと、えらいメジャーな人やんか!まいった…。

footnotes

footnotes
1 どんな感じかというとここに書いてある感じですか。そういや、前者の方のボックスのすぐ横にわたしの拠点学生聖歌隊のボックスがあったよなぁ(笑)
2 だけじゃないな(;_;)

リベンジなるか?

今日は昼からS県にあるH市の中学校で高座。
どうもわたしはS県の中学校に苦手意識があります。というのは、前に高座をした時のインパクトがあまりにも強烈だったからなんです。まぁ、100戦やったとしたら、いまのところ99勝1敗で、その1をS県の中学校で喫したという感じでしょうか。
さらに、中学生だと「基礎知識」の土台になる部分がまだまだ少ないです。というか、もっと大きいのは「ネタ」を理解してもらえない可能性が大という…。
さて、中学校に到着。少々緊張気味です。PTAの研修会も合同らしく、保護者の方も何人か来ておられます。う〜ん。
とりあえず、時間が来るまで不登校の生徒たちがいる教室へ。ここで一緒には高座を聞けない子どもたちとしばし懇談。ここの教室の担当の方としょーもない話*1をしていたら、思いっきり生徒たちに引かれてしまいました(笑)。
で、高座開始。
時間は40分+質疑応答10分らしいです。はたして可能だろうか。年末に会得した「1時間バージョン」を試してみたのですが、やっぱり内容が薄いなぁ…。の割りに、やっぱり1時間かかってしまうし…。いったいぜんたいどこをどう切りつめたらいいのやら。
でも、子どもたちの反応はとてもよかったです。それなりの生徒にウケていたみたいです。というより、保護者の方々や聞いておられる教員の方々にえらいウケていました。
1時間ほどしゃべったあとは、しばし保護者の方々と雑談。その後、ちょっとやんちゃな子どもたちのたまり場*2に移動して、しばし質問タイム。率直に質問されますな…。その後、子どもたちが帰り道に通るホールでしばし雑談。帰り道に胸の前で小さく手を振る男子制服を着た生徒がいました。もしかしたら仲間かな?その後、職員室で感想文を少し読ませてもらいました。
いやぁ。みなさんすごくよく書いています。なんと言っても、話を聞いていないと書けない内容を書いてくれているわけで、こちらが伝えられた内容以上の受けとめをしてくれている感じでした。たぶん、こういう受けとめをしてくれているのは、それまでに積みあげてきた人権教育の実践があるからなんでしょうね。
なんか、すごくほんわかした気持ちになって、学校をあとにしました。

*1:「最近のブラにはジェルのパッドが着いていて」とか(笑)

*2:女子トイレの前の洗面所(笑)

今年最後は朝が早い

朝、起床はいつも通りです。でも、向かう方向が違います。バイクに乗って向かったのは、京都の北東部にある峠です。今日はその向こうにある橋の向こうまで行かなくちゃなりません。
それにしても、7時過ぎの峠越えは、マジで寒いです。途中、右手の親指の感覚がなくなります。エンジンもまわるのをいやがっています。ムチャクチャや…。峠を越すと、さすがに気温はマシになってきましたが、今度は朝日がまともにこっちに向かってきます。まいった…。それでもなんとか湖を越える橋までたどりつきました。橋の上は橋一本文の長さの渋滞。そりゃそうです。この湖を越えるためには、北の端まわるか南の端をまわるか、あとは橋が2本しかありませんから(笑)。バイクじゃなきゃ遅れるところでした。
で、ようやく目的地に到着。
今日の高座は高校1年生の子どもたちを対象に9時から約1時間。いやぁ、みなさんマジメです。笑うべきところではちゃんと笑って下さるし、〆のところで「この言葉は覚えてほしいな」というと、ちゃんとノートとるし(笑)。
話が終わったら、何人かの生徒さんが「はじめて寝ませんでした*1」とか「手を触らせて下さい*2」とかやってこられました。ちょっと照れます。そうそう、この高校の3年生に友だちがいるのですが、彼女ら、授業を抜けてきてくれました。1年生の前でハグハグしてたら、みんな目を丸くしてましたよ。
高座が終わったら、バイクで出発。さて、4時間目の授業だ(笑)。

*1:わたしの答えは「それはないやろ(笑)

*2:ホルモンやったら手の感触が変わるということを友だちから聞いたそうな

西〜から東〜へ〜♪

って、別に無実を叫んでいるわけではありません*1。ひたすら「断れない」わたしの性格が災いをしているだけです。
6時起床→駅でサンドイッチ購入→列車内でコーヒー購入→朝食。
てことで、再びC京大学にやってきました。
今日は、1講時と2講時を担当。ようやく1時間バージョンが定着してきた感じです。
ちなみに、今日聞いて下さる方々は社会学系の学生さんがメインだそうで、たしかにおとついの学生さんと雰囲気が違います。どっちがどうという話になると、それはそれでむずかしいのですが…。まぁ、うちの生徒に似た感じは、おとついですか。
1講時のほうは、朝早いということで、お互いにエンジンもまだかかっていない感じ。ウケの方は「ニコリ」程度かな。う〜ん。でも、数人メチャクチャ受けているのを伝えて下さる方がいて、ほんとうに助かりました。やっぱ、素直に表現して下さいね(笑)。
2講時の方は、すごい人数です。しかも、ノリのいい人も何人かいて、これまた話がしやすいです。「笑い声」って、エールに聞こえるから不思議です(笑)。こちらのほうでは、おとつい一緒にごはんを食べた方もおられました。どんな感想を持たれたかなぁ…。
でも、それを聞く間もなく、12時に会場を飛び出しました。
ここから向かったのが、大阪のA原橋。2時間半の高座が待っています。
実は、今日はトリプルヘッダーなんですよ。なぜこんなことになってしまったかというと、これですわ…。
とりあえず、A原橋の方は、時間を少し後ろにずらしてもらって、最初にビデオを少し見てもらってという、高座を持つ側としては少々心苦しいことをやってしまいました。すんません。
ただ、せっかくですから、いつもとちょっと趣向を変えて、わたしの高座そのものは1時間半に押さえて、質疑応答の時間を持つことにしました。このあたり、臨機応変に時間を調整できるようになったのは、ひたすら今回の「1時間バージョン」ができたからなんですね。ほんとうに感謝です。
質疑応答では、定番の質問に混じって「性的指向はなんでもありか?*2」という質問も出てきて、なかなかおもしろい感じでした。ちなみに、わたしの答えとしては、「それそのものはかまわないけど、権力関係をバックにして関係を強いることはあかんやろうと思う」というものでした。
結局、予定の時間を20分ほどオーバーして終了。質疑応答って、けっこう時間がかかるんや。

*1:って、こんなんわかる人いねーよ。せいぜいIちゃんさんとかMりあさんとかKちゅかる子さんとかTもくりさんとかKさんとか…。けっこういるな^^;;

*2:つまり、小児愛とかのことね

東へ西へ

朝起きて、ちょっとパソコンで作業。それにしても、CD/DVDドライブのアイコンが出て来ないと落ち込んできます。はぁ…。
まぁ、そのあたりを使わない作業をして、スタート。
今日は、大阪市内にあるM谷高校で生徒向けの高座です。さてさて、昨日のパターンでうまくいくかな?
高座の前に、「宇宙人」のワークショップを若い教員の方がされました。はじめは普通にされていたんですが、途中生徒がうるさくなった瞬間「こら!お前ら、聞けっちゅーとんねん!」といきなりどなって、直後元通りの口調になるという…。まぁ、大阪ですわ(笑)。それにしても、前座があるってどうよ…。
で、わたしの番です。
話の流れは昨日開発した1時間パターン。話のパターンは、基本的には同じ感じで2度・3度と繰り返す中で定着してきます。そして、定着してきたら、少しずつアドリブを入れて練っていきます。今はまだ「定着」の段階です。とはいえ、お客さんの反応を見ながら細かく修正をしていくのも、また必要です。
今日のお客さんは「多部通信制」。さまざまな事情で「普通科」という「フツー」の課程に行かなかった生徒たちです。こちら側の力量が問われます*1
でも、そういう心配は無用でした。きっと子どもたちは自分の中にあるさまざまなこととわたしの話を重ねながら、聞いてくれていたんだろうなあ。まっすぐな気持ちがすごく伝わってきました。う〜ん、K良中学校で話をした時、いまのわたしだったら、もしかしたらもっともっと子どもたちとつながれたかもしれないのになぁ。ごめん。
話が終わって、しばらく生徒じゃないのにわざわざ聞きに来てくれた人や、この学校のお友だち*2と雑談していると、ひとり教員の方が来られて「1対1で話をしたいという生徒がいるんですが」とおっしゃいます。向こうを見ると、「仲間」がいました。別室でしばし話。学校の中で「なにをどうしていい」のか糸口がつかめていない感じだったので、「きっとここの先生は気づいているよ。でも、自分から「トランスです」って言わないと、その人たちも動けない。どうする?」と問いかけてみました。どうやら本人も先生方が気づいておられるのはわかっていたみたいで、でもきっかけがなかったらしいです。じゃぁ話は早いです。さっそくお友だちの教員とつなぎました。互いに「やっと会えたよ」という顔をしていたのが印象的でした。
高座をきっかけに、どうやって出会い直しをしてもらえたら、本望というものです(笑)。

*1:てか、日常の授業なんかは、ものすごい縛りと、子どもたち自身のバイアスの中で成立させるのが大変だと思います。その点、ゲストスピーカーはスタートの段階で楽です。それだけに「なぁんだ」となると、一気に離れていきます。こわい…。

*2:今回わたしを呼んで下さった人