盛りだくさんということは、課題が多くあることか

とにかく眠い…。
でも、イエスは言います。
「いつも目を覚ましていなさい」
はい^^;;。
てことで、倒れそうになりながらも、ギリギリ起き続けて、なんとか一日やりきりました。あ、もちろん、タスクリストはすべて終了。あー、非生産的な仕事はやればすむから楽だ^^;;。

夕方、今日も寄り道です。
今日は「行かなくちゃ!」って思うふたつのアクションがかぶっています。ひとつは特定秘密保護法案を廃案に追い込む怒りの連 日デモ日程in京都。もうひとつはk.a.r.sの市役所前アクションです。
さて、どうするか…。
ここは人数が少ない方に行くことにしましょう^^;;。
てことで、市役所前へ。
「あー、久しぶりー(^^)」
みたいなあいさつを交わしているうちに時間が来てアクション開始。
普段みたいに騒々しい中でのアクションではなく、静かな場所で、それぞれの思いをアピールするという感じで、とてもいいなぁと思っていたら、スピーカー積んだ車がやってきて、うるさいのなんの。でもま、そーゆーところまで来ちゃったってこってすね。
で、突然わたしのところにマイクがまわってきて「しゃべれ」と…。
無理…。
わたし、しゃべるの苦手ですねん。でも、「しゃべれ」と…。
しゃーないから、ちょびっとだけ考えたネタを話しました。
てことで、約一時間、寒い寒い中のアクション終了。
にしても、BんちゃんもYすくんも、しゃべりうまいなぁ(;_;)。

なんか、でも、今日一日でいろんなことがあって、いろんな動きがあって、それが自分の手の届く範囲で起きている。
それほどまでに、「今」は激変の時期だし、それを感じられる場所に今の自分はいる。だからこそ、
「いつも目を覚ましていなさい」
という言葉を心に刻みながら生きていなきゃならんし、発信し続けなきゃならんなぁと思うのです。

あ、うれしかったこと…。
M木ちゃんと暖かいものを飲んでる時に、Yすくんから「いまどこ?」って電話があったこと。
心に留めておいてもらってることが実感できたんですよね…。
でも、飲んでてすんませんm(__)m。

全同教大会2日目

朝起きると7時過ぎ。完全にヤバイです。二日酔いがないのが不幸中のさいわいってやつですか。
とにかく朝ごはんを食べて、スタートです。

今日の午前もレポート二本。
一本目は「多部制高校のとりくみ」です。
最近の流れとして、定時制高校をつぶして大きな多部制高校をつくって、そこにさまざまな困難を抱えた生徒を入れるというふうになってきています。
で、この高校の話を聞いても、ものすごい困難を抱えた生徒が集まっています。で、教員は授業をしながら、そうした生徒のケアをしています。で、通信制という仕組みや、困難を抱えた生徒を集めているという前提のおかげで、そうした生徒がなんとか生きていけるわけです。
で、それはそれでとてもいいことなんですが、やはりここでも一抹の違和感があるんですね。それは「拠点校方式」のメリットデメリットのことです。生徒たちを集めるということは、その裏返しとして、そうした生徒たちを普通高校から排除するということでもあります。その排除をどう考えるかということです。まぁ、わたしの現実主義的な側面からすると「ま、しゃーないやん」となるはずなんですけど、やはりここは何とも言えない違和感が残るんですね。
で、二本目は「綴り方のとりくみ」です。いや、ほんとにていねいです。小学生で、なかなか自分の生活を振り返り、内面に踏み込んだ作文なんか書けません。でも、粘り強く書かせていくとりくみをされているんですね。でも、これ、一人ではできないんです。友だちの作文に触れ、それに引き出されるようにして言葉が出てくるんですね。もちろん、書けない子もいます。でもそのことを否定せずに待つ。その、とても長いとりくみが、子どもたちの生活を変えていくってことが伝わってきました。
そうそう。昨日の「自分史」の時にレポーターが言っておられた
「何を書かせるかがこちらにわかっていないと自分史のとりくみはできない。そのために、家庭訪問を繰り返し、子どもたちと話し込む」
が、ここでも出てきました。

「二人っきりで一時間沈黙の時間を過ごすと、そのうち無性に笑いが出てくるんですよ」
ってフレーズはステキだったなぁ…。
なんしか、心が柔なくなるレポートでした。

午後からもレポート二本。
でも、このあたりでとうとう集中力が持たなくなってきました。
「なんか、薄いなぁ…」「ありゃ、校長が出てきた^^;;」
って感じです^^;;。

最後に総括討論。
いろんな人が自分の実践を提案されます。うーん、どうしよう。しゃべるか黙るか…。
やっぱ、しゃべろう。
他の人とは違う観点から^^;;。

すんません。前半ボヤキで、後半は少し元気が出るかもしれない話をします。
つながりは大切なんですけどね。高校なんか全校体制なんてほとんど無理なんです。しかも、高校間も課題が個別化して分断されている。
それから、わたしは仲間づくりが苦手なんです。そんな人間もいる。
たしかに、100人の一歩は大切だけど、ひとりの100歩しかできない時は、ひとりでもできるとりくみをつくりださないとダメなんです。
で、ひとりでできるとりくみ。それは、交流会です。特に卒業生の会。
わたしがやっている卒業生の会の約束は5つ。

  1. プログラムはありません
  2. 夜遅くに騒ぐのはやめましょう
  3. 後かたづけは自分たちでしましょう
  4. 未成年はお酒はタバコは控えましょう
  5. 友だち同士でくっつくのはやめましょう

プログラムも後かたづけもないから、スタッフはいりません。これなら「やるぞ!」って手を上げるだけでいいから、ひとりでもできます。
「地域とつなぐ」って話が出てきましたが、例えば「なにわのアメラジアン」とか「ボリポン人」とかは、地域とつながれないし、親とも異質な存在。ヘタしたら日本中探しても「同じ」存在はどこにもいないかもしれない。そんな子らの受け皿として交流会がある。
卒業して間なしの子ら、しんどいことがあったらそこの場所に行くんじゃなくて、卒業したところに行きます。そんな子らをつなぐことで、地域や学校を越えてつながることができる。
もうひとつはカウンターです。
わたしにはとても大切な在日の友だちがいます。ヘイトスピーチ聞くたびに「いやいや、飲み友だち減るのいやや!」って思うんです。許せない。だからそれを表明するために街頭に行く。
それから。
皆さんからは見えないだろうけど、いまタトゥーシールを貼っています。これを貼って授業をする。そしたら「それ、なに?」って子どもが聞いてきます。それに答える。そんなことを繰り返す。
そしたら、昨日「でも、先生がやっていることはカッコイイと思う」って言ってくれたんです。
すごく元気をもらいました。
ひとりでやっても、そうやって子どもとつながれるんです。

ま、だいたいこんな感じですね^^;;。
横で聞いている人が笑顔だったのが印象的でした。ひとりでもできること。明日からできること。誰でもできること。それもとても大切なんだと思うのです。
まぁ、でも、しゃべくりはうまいですね^^;;。

てことで、今年の全同教大会もエンディング。
それにしても、身体の芯まで疲れてました。家に帰ってお風呂入ってビール呑もう。
そして明日。
日常が待っている。見栄を張ったから、それに見合う自分でないと、来年の香川でみんなにあわせる顔がない^^;;。

全同教大会1日目

朝、眠い目をこすりながら起きます。まだ7時。なにが悲しくて土曜日なのに7時起床(;_;)?
でも、そんなことを言っても仕方ありません。とにかく朝ごはんを食べて出発です。
全体会場は今年は屋根があります(笑)。
会場に到着したら、すでにエビス廻しやってます。ありゃあ…。その後バンドの演奏があって、その間わたしは作戦会議。参加する分科会を考えます。が…。ダメです。なーんかピンときません。ま、しゃーないです。ここはロビー活動ですね(笑)。
しばらくウロウロしながら、知りあいとダベります。
そうこうするうちに、もうすぐ特別報告がはじまる時間になりました。再び会場に入ると壇上には来賓の人がずらり。

黒いなぁ…。女性は…。司会と、あと数人。ふーん…。
で、辻本絵欄さんの特別報告です。三番叟廻しやエビス廻しの復活の話で、すごくいい話でした。が、一抹の違和感が…。辻本さんの話はとてもいいし、聞けてよかったと思ったのですが、「なぜに辻本さん」というふうに思ったのです。ここはやはり、徳島の教員の話をする出さなきゃならないところなんじゃないなぁ…。まぁ、いろいろ大人の事情があるのかなぁ(笑)。

で、午後は分科会。いろいろ悩んだ末、「自分史のとりくみ」や「綴り方のとりくみ」がある分科会に参加することにしました。
で、会場に向かうべく歩いていたら、大分のH本さんがおられました。H本さん、すんごい指摘される内容がするどいんですね。レポート聞きながらふたりであーだこーだと話し合うだけで、レポートを深く捉えられるようになります。てことで、去年の岡山に引き続き、今年も一緒に行動することに決定!

今日の報告は二本。ひとつは「自分史」のとりくみです。このとりくみ、確か佐賀大会でも聞いたんですけど、そこの中学校のとりくみの柱として据えられています。「自分史」を考えることで、自分と向き合い、自分の中に埋もれている深いところにあるものを発掘することにもつながるんですね。
もう一つのレポートは「小小連携」のとりくみです。なんか、話聞いてると、メッチャしんどそうな学校です。そのしんどい状況を打破するために、中学校区として連携をとりながら、とりくみをすすめておられるみたいです。これ、そう簡単に効果があらわれるものではないです。おそらく、「ここに井戸があるはずだ」と信じて掘り続けるような根気が必要なとりくみなんじゃないかなぁ。
ちなみに、なかなか効果があらわれないことを説明された時「そこに差別があるんですよ」という言葉を使われたのですが…。
いや、それはその通りなんです。でも、そこで「差別」という言葉を使っちゃうと思考停止になるんじゃないのかなぁ。「差別」という言葉は、複雑な現象を端的にあらわすのにとても便利な言葉ではあります。でも、その言葉そのものではなにも説明できない。説明するためには、その中身としての複雑な現象をていねいに話さなきゃならないんじゃないのかなって思いました。
ちなみに、報告者の方は、そのあと「中身」を話されたので、ホッとしました(^^)。
なーんてことをやっていると、あっという間に本日の分科会終了。

分派活動ではない実践交流会・全同教0日目

明日から徳島で全同教大会があります。朝9時から開始なので、今日は前泊です。でも、せっかくの前泊の時間をダラダラ飲むのはもったいないってことで、徳島市内某所にて実践交流会が開催されるとのことなので、そこに参加することにしました。
ちなみに、この実践交流会とか呑み会をやってる人、「分派活動」とか言われているみたいです。なんでかなぁ。ちゃんと大会には参加してるし、別になにかのグループがあるわけでもなく、個人が集まって交流しているだけなんだけどなぁ。ま、思ったことは率直に言う人が多いけど、それはある意味健全である証だと思うんですよね。
ま、それはおいといて…。

駅に着くと、いつものK野さんが迎えに来てくれています。なんか、久しぶりです。車の中で近況報告の交流。
で、会場へ。
到着すると、すでにはじまっています。
「こっちこっち」
という声の方を見ると、米子のS田さん。わははです。
にしても、この実践交流会の報告、レベルが高いです。たぶん、公式ルートには乗りにくい内容やとりくみなんですけど、とてもていねいにやっておられることが伝わってきます。
数本のレポートと即席アピール(含む、わたし^^;;)と一本の赤裸々な状況報告があって、終わったのは10時。あっという間の2時間でした。
そこから、ホテルにチェックインして、部屋呑みです。
「この人、知らない人!」「はーい!」
なんていう、めっちゃうるさい自己紹介をしながら、夜は更けていきます。

さっくり終わる事後合宿

事後合宿二日目の論議は来年度への申し送り事項の確認です。中身は子どもたちに任せればいいんですが、わたしとしては一点だけ言っておかなきゃならないなってことを感じてました。それは
「「どんな人と結婚したいか」って話は盛り上がるから、来年もしたらいいよ」
ってこと。
別にしちゃいけないと思っているわけではないけど、もしもするなら「その話に加われない人がいるかもしれない」ということに留意をしながらその話題をしてほしいなってことだけは指摘しておきたいなと。
もしも留意することに難しさを感じたとしたら、その難しさは「話題に加われない人」が留意なしにその話題に直面した時の難しさとつながるんじゃないかと思います。そして、それは在日外国人の子どもたちが常に直面している疎外感とつながるものではないかとも思います。
わたしがそのことをひとこと話した瞬間
「あ!」
って、すぐに反応してくれた子がいました。さすがだなぁ…。
で、昼前には片づけもすんで、今年の事後合宿はさっくりと終了。

で、事後合宿

まぁ、考えてみると、無謀な計画です。でも、日程があるところに無理やりねじ込むとこうなるんです。
てことで、全国在日外国人生徒交流会の事後合宿に合流です。
とりあえず会場に着いたらメインの話し合いは終了してました。まぁ、そんなことはおりこみずみです。わたしがやることはキムチの浅漬けづくりです(笑)。できあがったキムチはけっこういけます。これ、またつくろう。
そうそう。パンが食べたいな…。てことで、K淵さん(なぜか現地スタッフで動員m(__)m)につくってもらったりして。でも、焼き上がる前に眠たくなって横になっちゃいました。なんか、遠くの方で
「焼けたよー」
っていう声が聞こえた気もしますが、立ち上がる力もなく^^;;。

人権学習・2週目

先週〜今週は人権学習です。今日は一年生が講演会。講師は去年に引き続き李洋さんです。
去年、李洋さんのことを「ダイヤの原石」って書きましたが、今年はどうだろう。なんでもプレゼンテーションソフトを使うみたいです。さてさて、パワーアップしてるのか、それとも…。
結論は…。
今回は、本編はちょいと流しちゃったみたいです。でも、本編を終えてからの質疑応答タイムになると、ここからが本領発揮です。とりあえず、わたしの方から「開けておいてくれた穴」にツッコミを入れまくります。そこで出てくる答えこそが、李洋さんのほんとうに伝えたいことみたいです。去年話を聞いておいた甲斐があるってもんです。
ひと通り質問し終わったら、今度は教員からの質問。さらに生徒からもバンバン質問が出てきます。はじめは「好きなタレントは?」みたいな話でしたが、やがて鋭く本質をつく質問も出てきます。そして答えを深くうなずきながら聞いています。すげえな、こいつら…。
まぁ、お世辞にも聞く態度がいいとは言えないのですが、聞いている子どもについては聞く深さは確かにあるみたいです。
しかし、質問タイムをつくるなら、はじめから打ち合わせしようよ(;_;)。メッチャ焦りましたよ。

動と静、そして

朝、パートナーが
「実家に持っていきたい荷物がある」
って言い出しました。
「でも、腰が痛くて荷物が持てない」
あー。東九条マダンの朝、無理して重いものを持ち上げようとして腰いわしたんだ。
「じゃ、一緒に車で行こうか」
ってことで、実家までドライブ。帰りはちょうど昼時だったので
「ごはん、どうしよ」
「ラーメンがいい」
ってことで、天一へ(笑)。ビールを飲まなかったんですけど、えらいパートナーにびっくりされたりして。いや、○ーパードライやしなぁ…。

で、四条で車を降りて、単独行動。まだ1時間ほど前なので、街は静かです。四条河原町まで行くと、知りあいがすでにウロウロしてます。と、東京のMさんがおられます。
「こんにちはー」「あー、いつきさん」
みたいな会話をして、市役所の場所がわからないというその人と一緒にしばしお散歩。にしても、Mさん、かなりなチャレンジャーやな。無謀とも言えるな(笑)。

3時前に、後ろ髪を引かれる思いで一時離脱。てか、一時になるかそのまま離脱完了かはよくわかりません。とりあえず京都駅に向かいます。山陰線のホームでしばらく佇んでいると、やって来ました。いずみちゃん!
今日はいずみちゃんの「全駅降りつぶしコンプリート」の日です。ずっと前から
「出迎えに来てね」
って言われてました。そんな瞬間に立ちあえるなんて、ものすごく光栄なことです。てか、そんな瞬間に立ちあえる人、全国に何人いるかなぁ。
で、一緒に山陰線に乗って、丹波口で下車。改札口にはいずみちゃんと「ていしゃばさん」とわたしの3人だけ。いずみちゃんが改札から出てくる写真をとったりして、とても静かなコンプリートの瞬間を見届けました。
で、打ち上げ会場の「おたふく」に移動。会場にはすでにK田さんとM木ちゃんが待機していました。みんなでビールでカンパーイ!
なんというか、重圧から解放されたような柔らかい笑顔のいずみちゃんは、久しぶりに見る気がします。いや、はじめてかも。

でも、やはり四条通が気になります。K田さんに直々シールを貼ってもらって
「ちょっと行ってくるね」
と言い残して、四条通までランニング。いたらいた時のこと。いなければ諦めるだけのこと。と、いました!大和大路のあたりです。再びランニング。と、警察に止められちゃいました。いや、ここ、歩道やし。思わず
「一般市民、一般市民!」
と言ったのですが信じてくれません(笑)。
しゃーないので、橋の向こうまでは規制に従って、そこからまわり道のランニング。マルイ前に到着した瞬間はピタリでした。ここで大声あげます。やがて目の前を通過。
どうしよう…。帰るか帰らないか…。でも、一目見た瞬間に血が沸騰しちゃってます。地下道にもぐって、再びランニング。地上に出たら藤井大丸です。と、そこにはRさんたちトリオがいます。みなさん「おぅ!来たのか!」って感じで手を差し出してくださいます。で、がっちりと握手。で、またまた大声あげます。
その後、再び地下道にもぐってランニング。
今度は烏丸の交差点です。しばらく時間がありそうなので、そこにいた人たちとしばしあいさつ。Bんちゃんと言葉を交わします。
「いずみちゃんは?」
「おたふくにいるよ」
「あとで行くわ」
「うん、待ってるね」
やがて時が来ました。気がつくと断幕もって大声出していました。
で、わたしはここで離脱。何人かと目であいさつを交わして、再び地下道へ。おたふくまでランニングです。

おたふくに着いたら息が上がってます。ま、しゃーないです。10分くらいで走り抜けたからなぁ。でも、明らかにトレーニング不足です^^;;。
あとはみんなでまたーり。サプライズのケーキをほおばったり、いろんな思い出話をしたり。
やがてBんちゃん登場。ここでしばし本日の報告。
四条大橋で止められたから「一般市民!」って言ったんだけど、帽子に缶バッチつけてるの、忘れてたんやわ」
「いや、その前に一般市民は「一般市民!」とは言わないよ」
ごもっとも^^;;。
まぁ、そんな話から深くまじめな話まで。やがてBんちゃんは別の場所に移動。わたしたちはおたふくで続行。
閉店間際にIルソンさんから電話。
「どこにいるの?」
「おたふくにいますよ」
「電気消えてるやん」
「閉店ですねん」
てことで、鴨川の河原で飲み決定。東京から来られた「ていしゃばさん」は驚いておられません。でも
「京都ではこれが普通なんですよ」
ということで、珉珉でギョウザカラアゲその他を調達。ローソンで飲み物を調達。宴会の再開です。にしても、寒い(笑)。
やがて雨がぱらついてきたので、場所を移動。しばし店を探した結果、藤井大丸近くのスナックへ。てか、また藤井大丸かい。
ここ、ハンパない店です。ウィスキーシングルを頼んだら、グラスの口ギリギリまで入れてくださいます。これは日本酒だわ。口からお迎えしなくちゃなりません。
で、えへらえへらと呑んでいたのですが、やがて気づくといずみちゃんが寝てます。そりゃそうです。旅の疲れもハンパないし、なにより数年間の全生活をかけた重圧との闘いからの解放感はさらにハンパないんだと思います。
なんしか撤収です。
K淵さんと一緒にいずみちゃんをタクシーに押し込んで、家まで帰りました。
とにかくゆっくり横になってね。

今年もやってきた東九条マダン

朝、空を見上げると曇り。さて、どこまでもつかな…。でも、延期の連絡は来ません。ラッキーです。延期された日にはえらいことになります^^;;。
てことで、スタート。
会場の元山王小学校に到着したのは予定通り8時です。よしよし。とにかく荷物をおろして、準備開始です。と、名古屋からHるかさん登場。いつもありがとうございます(^^)!
さて、今日はどれくらい売れるかな?
しかし、それにしても肝心の生徒が来ません。いや「来る」って言ってたし、約束は守る子だし、そもそもけっこう楽しみにしてくれていたから来るんだろうけど、問題は「いつ来るか」なんですよね。でも、1990年代の卒業生が子どもを連れてきてくれたり、なかなかにぎやかになってきました。そうこうするうちに生徒たちも登場。さて、ここからが本番です。
そうだ!ここは第一初級学校があったところの地元です。じゃ、やっぱりこれでしょう。

ということで、なぜかフラッグ登場。
しかし、今日はほんとに難しいです。はたしていつ雨が降るかわかりません。どこかの時点で中止になるかもしれません。中止にならなかったとしても、かなりなスピードで全体が進行しているので、予想外に早く終わる可能性もあります。さてさて、どうしたものやら…。
とにかく炭をどれくらい入れるか。肉をどれくらい出すか。客足と売れ具合と進行具合と天気を見ながら考えます。
せっかくのおいしい焼き肉なのになぁ…。
と、1時ごろに突然の雨。うわぁ…。でもしばらくしたらあがりました。ここからが勝負です。ドカンとは売れないけど、ボチボチ売れてます。これがまた調整が難しくなるパターンです。
と、2時半頃に再び雨。うわぁ…。これはもうダメですね。なんか全体の進行も終わりに近づいてるみたいです。このあたりが潮時ですか。

片づけ終了したら、まだ5時です。
異様に早く終わった今年のマダンでした。
にしても、肉、売れ残ったなぁ。しばらく肉買わなくてもいいかも…。

あいかわらず暑いけど

今日は人権学習。3年生は講演です。講師は中倉茂樹さん。かれこれ4年ほど来ていただいてます。
到着されたのは昼過ぎ。授業をしている最中です。せっかくですから、授業に入ってもらいましょう。連中、お客さんがいると緊張して、ちょうどいいんです(笑)。
今日の授業の内容は指数関数のグラフ。ほとんど教えることはありません。ひとつだけグラフを提示して、そこから類推してグラフを書いていけばいいだけです。大切なのは、どうなるかを考え、予想し、実際に書いてみることです。
授業のあと、中倉さん
「おもしろかった。いいクラスですね」
って言ってくださいました。連中、ノリがいいから、サービス精神発揮してくれたのかな。でも、食いつきはいいし、わからない生徒に教えてくれたり、たしかに楽しい授業でした。

で、午後から講演です。
いつものことながら、準備の時間は昼休みだけ。機材は運んであるので、放送部員がセッティングします。で、これまたいつものことながら、中倉さんも一緒にセッティングを手伝ってくだいます。まったく「どうよ」なんですが、でも、わたしもセッティングや片づけを手伝うタイプなんで、まぁええんちゃうかなって思っています。なんだろ…。たぶん「センセイ」になりたくたいタイプなんでしょうね(笑)。

話は、基本毎年の内容なんですが、実は少しずつ変わっている気がします。その変化は、文字にしたのではわからない変化な気がします。どこに力を入れるのか。だれにスポットをあてるのかは、ライブならではの感じです。
なにより、暑さの中に丸さが出てきた気がします。4年前は剛速球だったのが、いまはキャッチボールみたいな感じ。もちろん速いのは変わらないわけですが…。
なので、たぶん子どもたちも受けとめやすくなっているんじゃないかな。
そんな気がしました。

講演のあとはダラダラ話。ひとり他校の教員が来ておられたので、一緒にダラダラ。やがて、ときも満ちたので、「さて」と腰をあげました。