今日は毎年恒例の東九条マダンです。
はっきり言って、最近、やるのがしんどくなってきてはいるのです。でも、これをやらないと、交流会の活動ができなくなります。なので、やはりやらなきゃならないわけです。
それにしても、3日は特異日なんですが、3日をはずすとたいてい雨なんですよね。で、今年も雨らしいです。でも、マダンは決行です。
とりあえず8時に会場に入って、ひたすら準備。やがて毎年手伝ってくれるSさんか来てくれました。ほんとに助かります。
そうこうするうちに、卒業生から「向かってます」とか、現役生から「もうすぐ」とか連絡が入ってきます。よしよし。と、かつて担任したHがやってきました。久しぶりやなぁ…。
結局、マダンはこういうものなんですね。
マダンに来れば人に会える。まさに「マダン」です。だから、マダンをやる意味があるんだろうし、わたしも焼肉屋をやり続ける意味がある。
途中、えらい雨が降ってきて、ブログラムが中断。こんなのも珍しいです。やがてブログラムを再開したものの、スケジュールをぎっちり入れるものだから、隙間の時間がありません。ということは、お店をまわる人が少なくなる→肉が売れない(;_;)。
まぁ、それでも、1kg残して終了。もうけは少ないけど、ゼロではないはずです。
おそろしいほどの疲労と、でも何とも言えない充実感をもって、今年の東九条マダンも終了。
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ファースト&オンリーステップ
↑が英語的にまったくダメダメなのはおいといて…。
今日は朝からレポートしなくちゃなりません。これ、年明けにある、とある集会への切符みたいなもんでして。
にしても、昨日の夜の飲み過ぎで、かなりフラフラです。てか、起きたくない(;_;)。
それでもなんとかかんとか起き出して、とりあえずおふろ…。うわ!気持ちいい。のんびり入…。あかん!レポートに間にあわん!
あわてて会場に急いで、レポート開始時間にはなんとか到着。さいわい開会のあいさつでつないでくださっていたので助かりました。
息も収まったところで、レポート開始。「多様性ワークショップの試み」なるタイトルです。このワークショップ、わたしひとりのものじゃないんですけど、まぁ、「アイデア」はわたしが出したから、よしとさせてもらおうかと^^;;。
にしても、レポート中に実演しながら、あるいはレポートのあとの質疑応答中に考えていたんですけど…。
このワークショップ、というよりも、そもそもが、ワークショップって、やる人の理解度とパーソナリティ、それからファシリテーターと参加者の関係にかなり影響されるものなのかもしれないです。
わたしなんかは、基本的にはワークショップとかやるのは嫌いなんですけど(笑)、やる限りは積極的にやろうと思うから、ま、そこそこにはなるんだろうなと思うんです。で、その「吹っ切れ方」ができないタイプの人はしんどいかもしれないですね。
あと、やはり人間関係ですね。どこかのセミナーみたいなのだったら、「一期一会」的なものかもしれないけど、学校でやるってことは、日常の関係がすでにあるわけです。すると、それにすごく左右される気がします。
まぁ、そのあたりが、学校でワークショップをやることの難しさなのかもしれないです。
ま、そんなこんなでレポート終了。
あけて京都の交流会
なんか、朝、騒がしいです。なんだろ…。あ、帰らなきゃならんメンバーが帰る音か…。
で、目を覚ますと、残っているのは5人。ま、これもいつものことです。ほとんどかたづけてくれたみたいなので、スロースタートでいきましょうか。
しばらくウダウダして、そのうちみんなが帰ったところで、K淵さんとふたりでニンニクの皮むき開始(笑)。
今日はタレとキムチの日です。
そうこうするうちに、ずっと一緒に交流会をやっているF村さん登場。3人でサクサク作業を進めていきます。にしても、生徒は遅いなぁ…。ま、いっか。
ヤンニョムをつくって、白菜に塗り塗り。できた!
タレを大鍋でグツグツ。
毎年繰り返される光景です。
けっきょく、生徒は来ず。こんな時もあります。でも、続けていれば「場」はあります。「場」があれば、必要とする生徒と巡りあうこともできます。
あとは試食タイム。大人の会話をしながら試食して片づけて、本日終了。
少し疲れたので、帰りに「マルガリータ」なる店で休憩(笑)。
さてと。明日もがんばるか…。
近現代の部落史
今日は某人権教育研究会の研修会。午前は「ツラッティ千本」の見学、午後からは「近現代の部落史」の講演という、マニアにとっては垂涎ものの一日でさす(笑)。
午前、案内して下さるのは古川豪さん。わたしが大学時代にすでにフォークシンガーとして活躍されていました。そんな方と、なぜかここ一年くらい知り合いになって、今度イベントで話さなきゃならないはめになって、どうしたものかと思っているのは別の話です。
この古川さんの案内がすごくいい!「研究者として」ではない。「行政」でもない。「生活人」と「実践者」があわさった感じです。だから、生活のにおいがぷんぷんとしながらも、とても優しいまなざしと、同時に鋭いまなざしが同居しています。約1時間半みっちりと話をしてもらって見学終了。
午後は去年に引き続き本郷浩二さんによる講演です。本郷さんの専門は「融和運動」です。
従来「融和運動」は「水平運動」の前史として、あるいは「越えるべき存在」として語られてきましたが、そこにスポットを当て再評価をしておりる。これまたとてもマニアックで、去年からものすごく聞きたかった話です。
話の内容は、近世までを軽くおさらいして、明治〜戦前あたりをざっと流すという感じでしたが、まさに前近代とはことなる、現在の部落問題の成立の過程を見事に話してくださいました。そして、最後の最後にほんの少しだけだけど「融和運動」の話。
ずっとずっと「自分たちがやってきた「解放教育」って、融和的な側面があるよなぁ」という疑問が拭いきれなかったのですが、「それでいいんだよ」っていうふうに歴史的に励ましてもらえた気がしました。
にしても、戦前で終わっちゃったよ。ここからが大切なんだよね。
これは、三年連続になるかな(笑)?
産社の可能性
今日の午前は分科会です。さてさて、どんなレポートが出てくるのかなぁ。そんなことを思いながら座って分科会がはじまるのを待っていたら、昨日一緒に二次会に行った人が隣に座って
「ありゃ、どうも」
「おはようございます」
みたいな…。
で、レポートの内容は「労働」。「産業社会と人間」という科目における労働観の育成みたいな話でした。個人的にはかなり興味があるというか、参考にしたいというか、さらにいうなら少しうらやましいというか、そんな内容なんですが…。
ところどころに出てくるんですよね。ヘテロ的なものが。で、思わず隣の人と
「これ、どーする?」
「いつきさんから問題提起を。あとから追撃します」
みたいな会話。
「産業社会と人間」は、総合学科の必修科目なのかな。で、レポーターの方は、それなりの学力が必要と考えておられるようなんですね。でも、そうじゃない実践例が大阪にあるわけです。
大阪の場合は、学力的にしんどい層が入ってくる学校でこそ必要だと考え、そういう組み方をしています。まぁ、それぞれの県の作風というのがあるので、どこかでやっていることをそのまま他県に持っていってできるわけでもないので、それはそれでいいんですが…。でも、「産社」って、可能性がある科目なんですよね。
ちなみに、わたしはうちの職場でもやればいいと思っていたのですが、一笑に付されました(笑)。そのあたりが「うやらましさ」につながっているわけです。
そうそう。あと、論議の中で「教員は世間知らず」という自己批判が出てきたんですけど…。ほんとにそうなのかなぁ。
考えようによっては、教員ってすごく「つながり」の可能性を持っているんじゃないかと思うのです。例えば、普通に生活をしていたのでは絶対に会えなかったであろうムラの人や在日の人にも会える。それだけじゃなくて、さまざまな仕事をしている人や、ほんとに遠い地に住んでいる人とも会える。子どもを通して、すごくいろんな人とつながる可能性を持っているわけです。そこで身につける価値観は、あまりにも多様性に飛んでいる。まぁ、それが「世間知らず」と言われる所以かもしれませんがね(笑)。
そんなことを考えたひとときでもありました。
あたりまえのことを
今日は一日出張です。午前は講演。もちろん聞く側。午後はレポート。もちろん聞く側。気楽なものです。でも、勉強勉強!
午前の講演のタイトルは「教育は熱と涙」。講師は野口克海さんです。
んー。熱いです。そりゃ「熱」ですからね。もちろん、わたしとは芸風は違います。でも、違うのは芸風なんです。中身はそんなに変わるものではない。
「あー、あったよなぁ」
「あー、それそれ」
「あー、ちょい違うけど、そこだよなぁ」
みたいな感じで聞いていました。
と同時に、「この話を、今、しなくちゃならないことの意味」をふと感じてしまいました。
野口さんの話の中身は、ある意味担任として、あるいは教員として当たり前のことなんです。でも、その当たり前のことを講演してもらうということは、その「当たり前」が当たり前として、今、ないということです。ま、いつも言ってることですが^^;;。
やはり、深刻な感じがしますねぇ。
で、午後の分科会。メッチャしんどい状況を、メッチャ楽しそうにやってる実践があって、ほんとに心が和みました。こういう実践の奥底のものがもう少し一般化すれば、もっと学校がおもしろくなるんだけどなぁ…。
今日はどうやら一日大阪にいることになりそうです。
とりあえず目は覚めたものの眠い。でも、9時半頃には最寄りの駅に行かなきゃ間に合いません。でも着いたのは15分ほど遅れ。ヤバイな。結局本町から公園まで走っていくはめになりました。てか、これ、パレードよりもこっちで疲れそうです^^;;。
で、一時間ちょいパレード。荊冠旗を持ってる人や松本治一郎の言葉を身につけてる人なんかもおられて、なるほどなぁと。
で、解散。ちょいと疲れたので、Mょんすさんとか東京から来られた方と一緒にお昼ごはんを軽く呑んで^^;;。
午後からはカウンター。
終わったら友だちのお兄さんから
「呑みに行こか」
と声をかけられたので一緒に行くことにしました。
にしても、在日の人4人とわたしという、なんだかアウェイのはずなのに、でも妙にしっくりくる感じのまましっかり飲んで、さらにカラオケに行くことになり。1時間のはずが2時間歌い、さすがにクタクタですね。
それでもまだ終電にはなりません。とにかく帰ろう。
今日も呑むだけ^^;;・トランスジェンダー生徒交流会お泊り合宿(2日目)
朝、目が覚めると…。体中が痛い(笑)。ま、しゃーないです。なんしか、もそもそしては目を閉じてを繰り返していましたが、だんだん「無駄な抵抗」とわかりはじめたので、目を開けることにしました。
さてと。片づけ…。やらにゃならんなぁ…。しんどいなぁ。で、再びシュラフ。
そうこうしているうちに、なんか、台所に入る人が出てきて、テーブルの上を片づける人が出てきて、よかったよかった^^;;。
てことで、朝ごはんを食べさせてもらい、アップルパイを食べさせてもらい、まだ寝てる人を起こし、また横になり(笑)。
そんなことをしているうちに、11時。これはほんとに片づけにゃなりません。最後の最後だけササッと手伝って、今回のお泊り合宿も終了。
さてと。打ち上げに行きますか(笑)。
新大阪の駅中でとりあえずビール…。でもすぐに飲み終わったので、なんとなくKさんと目と目で合図をして、ワインをボトルで注文。一時間ほど飲んでたら「ラストオーダー」とか言われたので、Kさん、M山さん、わたしの3人が目と目で合図をして、ワインをもう一本。なんかおかしいです。
で、2時半くらいに店を追い出されてもう一軒。まだ外は明るいです。ズブロッカなんぞをチビチビやっていましたか、そろそろ体力の限界ですね。
さてと、帰りましょう。
家に帰ったら7時過ぎ。9時には寝ちゃいました。
なーんにもしなかった^^;;・トランスジェンダー生徒交流会お泊り合宿(1日目)
今日は、まずは某在日外国人教育関係の会議です。
にしても眠い。昨日はなんだかんだで終電になったからなぁ…。まぁいいやと家を出て、まずは東九条へ。ここで夕方からの「ネタ」を仕入れます。で、会議の会場へ。
夏の大会の総括とか、来年の話とか、そのあたりのことをいろいろ相談。まぁ、課題は多いですねぇ。
いったん昼ごはんを呑んで、午後からの会議です。こちらは参加者が多いので、より広範な意見が聞かれます。少人数の会議はスパスパ決まっていくのですが、その分、意見もそろっているからレンジが狭い。人数を増やして論議をすると、広いレンジから話をまとめていくので、時間や手間はかかるけど、やはりそっちって、大切なんじゃないかなぁ。
てことで、5時すぎに会議は終了。
大急ぎで地下鉄に飛び乗って移動開始です。
で、某所の最寄りの駅へ。今日〜明日、トランスジェンダー生徒交流会のお泊り合宿です。今回は、中国地方や東海地方、さらには遠く九州からの参加もあります。さてさてどうなることやら。
駅で友だちと合流して会場へ。
会場につくと、なにやらえらいことになってます。どんだけおんねん!
肉を焼きはじめると、ジュージューとえらい音がしています。10数キロの肉が音を立てて減っていきます。これはたいへんだわ。今回は流しそうめんもあります。なんか、子どもたちがはしゃいでいます。
わたしはというと、KさんとかO田さんなんかと、そんな風景をワインを飲みながらボーと見ていました。
なんだろ…。
こんな日が来たんだなぁ…。という感じですか。
東九条で第一回の交流会をやって、これまで8年。8年!そんなにやってたんだ。途中、当事者ひとり、その恋人ひとり。世話人3人。合計5人なんてこともありました。あの時絶望して「やーめた」って言ってたら、こんな日は来なかったんですね。あきらめずに続けてよかった。
ある参加者の保護者さんが
「もう、子どもは夏休みからずっと楽しみにしてました。今週に入って「平日はいらん」って言ってました」
って言ってくださいました。こんなにうれしい言葉はありません。別の保護者が
「うちの子、5時までクラブでクタクタになって、「もう、行かんでええやん」って言ったら「行く!」って来ましてん」と。その後「でも、明日法事やから今晩帰らなあきませんねん」
と言った瞬間、子どもたちは
「絶対泊まる!お願い!」
と大反乱です。結局その保護者さん、負けはりました。というより、本人が泊まりたかったみたいです(笑)。
「泊まると決まったから、飲みましょう」
とのことでした(笑)。
なーんか、ワチャワチャワーワーしてるうちに夜がふけていきます。気がつくと10時過ぎ。まぁ、帰らにゃならん人は帰らにゃならん時間です。少し人は減ったものの、まだまだ夜は長い。こうやってゆっくりと同じ時間を過ごし、気のあう友だちと枕を並べて寝るのがお泊り合宿のいいところです。
さてと。これからはおとなの時間だわ…。
しかし、眠い。横になったら、寝ちゃいました。
しかし、今回、なーんにも作業的なことをしてないなぁ^^;;。
潮目が変わってきた?
昨日の夜が遅かったので、当然のことながら朝寝坊。でも、朝寝坊できる朝がうれしいです。
で、今日も山道をクネクネして、帰ってきたらお昼過ぎ。
昼ごはんを呑んで、しばし考えごとをして、さてと出発。今日は京都駅前でカウンターです。
最寄りの駅から電車に乗ると、なんか、目的地が同じと思しき知りあいが乗ってこられます。なるほど…。
現場に到着すると、なんか、カウンター勢がワサワサいます。どんだけおんねん。
知りあいを見つけたのでツツツと寄ると
「ビラまき頼む」
と言われたので、「苦手だなぁ」と思いながらも、ハイハイと引き受けました。
で、持ち場に行ってまきはじめたのですが…。
メッチャ反応がいいです。
「あれ、なにやってるねん?」
「あー、あれがヘイトスピーチですわ」
「あれがか」
「はい、わたしら反対してますねん」
「そうかぁ」
「とりあえず、これ、読んでみてください」
「これね」
「ありがとうございます(^^)」
みたいな会話を何度も何度も繰り返しました。てことは、それだけビラがまけたということです。なんか、手持ちのビラがあっという間にはけてしまいました。
なので、しばらく回転寿司になったりして、カウンター終了。
Bちゃんに
「行こ」
って言われたので、一杯だけビールを飲んで、今日は終了。家に帰ってやることあるからなぁ…。ま、どうせできないんだけど^^;;。