今日はSTNの秋の交流学習会です。場所はいろいろ考えた結果のcocoroom。今回はスペシャルゲストとして、シゲせんせーに来ていただくことにしました。
で、昼ごろにcocoroomに集合。まずは肉の仕入れです。Sゅんすけに教えてもらった肉屋まで自転車を借りて行きました。さらにその肉屋でキムチのおいしい店を教えてもらったり。
そうこうするうちに、参加者の皆さんが続々と来られて、とりあえずカンパイです。
今回は、どちらかというとクローズ系の集まりにしました。やはりカミングアウトしてない人もおられるし、そういう人が安心してこられる場、安心して話せる場が必要かなということです。
で、問題は、いつどのタイミングでどんな感じでトークをするかなんですが、はじまって間なしにわかりました。ムリです(笑)。
てことで、とにかくみんなで交流しようかと。なのでわたしもワインをグビグビ(笑)。肉をパクパク。
でも、みんなも楽しそうにやっておられますね。あちこちで話に花を咲かせておられます。やはり、こんな時間が必要なんだろな。
てことで、17時ギリギリまでやって、そこから近くのスナックへ。もちろんわたしはべろべろです。
で、みんなはもう1軒行くのかな。わたしは離脱です。で、向かうはキタ。なぜか先日この人から「呑みましょう」という連絡が入って、では行こうかと。で、到着すると、A久○さんとかEのいさんとかもおられます。でもわたしはすでにべろべろです。
こんな感じ。
てことで、フラフラになりながらお開きになったのですが、どうやら帰れないらしいです(笑)。
カテゴリー: 趣味
ESD、おもしろい!
今日は午後から大阪の南小学校の研究指定校の発表会です。南小学校と言えば、6月に研修で行ったところです。あの時に、今日の研究発表会のことを聞いて、ぜひ来たいと思っていました。ちなみに「おべんきょ成果」が火を吹きかかっていますが、まぁなんとかしましょう。
てことで、おにぎりを食べながら心斎橋へ。到着すると、山崎校長さんがあいさつしてくださいました。2回しか会ってないのに、わたしのことを認識できるってすごいな。尊敬です。で、あたりを見渡すと、Kよぽんとかこの日に会った古川さんとか、こないだもおられた全同教の事務局長とか、志水宏吉さんとか、いろいろ知ってる人がおられます。そうこうするうちにE井さんも登場。とにかく南小学校の研究発表への期待感がすごいことがわかります。
で、授業見学。6年生の「2050年未来のミナミ」です。子どもたちが5つのグループにわかれて、それぞれが「現在の姿」「未来の姿」「そのためにすること」を発表するのですが、おもしろいのは、「未来の姿」からスタートするんですね。「バックキャスティング」っていうらしいです。そんな子どもたちのプレゼンに山崎亮さんがガチでコメントされます。
どこかでこんなことを考えたなと思ったのですが、シティズンシップ教育です。
あとおもしろかったのが、プレゼンのスキルです。
「そのために必要なことが2つ!」
「1、〇〇なこと!」
「2、△△なこと!」
みたいな。とにかく、ひとつのセンテンスが短い。これ、担任さんもやっておられました。つまり、担任さんと生徒さんの間で統一してるんですね。そうそうプレゼンも今日は2分。質疑応答が3分。めまぐるしいのですが、たぶんそれが集中できる時間なんですね。
とにかく、プレゼンの内容も含めて、すんごいおもしろかった。
で、そのあとは学校としての研究発表。これがまたおもしろくてわかりやすい。テレビのニュース風の構成で、掛け合い漫才的にやりとりをされます。かなり練習したやろな。しかも細かいところでウケをとろうとします。個人的には「ヤホーで検索」でした。ググらずにyahooかよと。もっとも滑っておられたので、たぶんみんな「ヤホー」でやってるのかなと。
最後は山崎さんの講演。これがまたおもしろい。たぶん、いいたいことはとてもコンパクトです。それはglobalではなくlocalであること。internationalではなくinterlocalであること。localを深く掘ることで、他のlocalとつながるということ。その一点です。その一点を、コンパクトなセンテンスで泉佐野市の公園や観音寺市の商店街の事例を引きながら、繰り返し述べられます。
でもそうだよな。だって、わたしも「交流会は各地に小さいのがあることが大切」って思ってます。なぜなら、それぞれの地域にはそれぞれの課題があって、そうやってそれぞれの課題と向き合うからこそ、他の地域と共有できると思っているからです。
てことで、大いに笑わせてもらって、さらに「今宵もはじまりました」なるとても楽しくくだらないグループまで教えてもらって、講演も終了。ちなみに、そのグルーブには、講演中に参加申請しました(笑)。
いやぁ、すんごい刺激されました!
みつけた!
今日は2日目。フィールドワークです。コースは2コースあって、ひとつは狭山現調コース。もうひとつは丸木美術館→武州鼻緒騒動コースです。わたしは狭山現調はいったことがあるので、ここは丸木美術館→武州鼻緒騒動コースかなと。
途中のバス車内は熊本のお友だちの隣に座って、DVがなぜ起こるのかみたいなジェンダー関連の話です。
で、丸木美術館に到着。丸木位里・俊さんといえば、わたしはこないだの返還跡地巡りで行った佐喜真美術館の「沖縄戦の図」しか知りません。ほんとにわたしは、この手のゲージツを通した平和・人権関係には疎いんですよね。
で、「原爆の図」を見はじめたのですが、なんかもう、だんだんしんどくなってきました。てか、あれだけ「死」と隣合わせの人間を延々と描き続けるその精神力はどこから来たのかと。その強烈な精神力にやられてしまったみたいです。
なので、部屋を出て、奥の方へ。そこには丸木スマさんの絵が展示されていました。なんか、ほっこりとする絵で、「平和な時代を生きてはったんやろなぁ」と思っていたら、いきなり「ぴか」とか書いてあって「これかぁ」と打ちのめされてみたり。
で、さらに奥に行くと、「水俣・原発・三里塚」とか「南京大虐殺」とかの図が並んでいます。その中でも大作の「アウシュビッツの図」。いつものように、ボヤッと離れたところから見て、続いて端っこを見に行きました。列車から降ろされて延々と歩かれている人の列。その横には日常を送ってた人々の姿かな。その横には絞首された人々の姿でしょうか。そこでふと「あるかな」と、あるものを探しはじめました。と、あった!
胸にピンクトライアングルがついている人が!
そっか、丸木夫妻はわかっておられたんですよね。だって、もしもわかっていなかったら、ピンクトライアングルは気にならない。そしたら描くときに無視される。だから、描かれているということは「いないことにはしない」という意志のあらわれだということです。
思わずうれしくなって、そこにいる人に「ほらほら」と言ってしまいました。で、美術館の受付におられた方に「すごいものを見つけちゃいました!」と報告すると、わたしの手を引っぱって「どれ!」と絵の前までランニング。「これです!」と言うと「知らなかった」と。もちろん他にもたくさんおられるのでご存知の方もおられるでしょうけどね。
さらにバスの中で、山口のお友だちに写真を送ったら「丸木さん、見つけたいつきさんもすげー!」というメールが返ってきました。まぁ、変態が変態を呼んでくれたというだけのことです。
てことで、丸木美術館をあとにして、武州鼻緒騒動の関連地である岩殿観音へ。
武州鼻緒騒動は、鼻緒の売り買いのささいな口論の中に込められた差別が、やがて大きな騒動へと発展していったできごとで、詳しくはこんなサイトとかこんなサイトとか、さらにはこんな本なんかがあるので、そちらですね。
で、岩殿観音の台座を見せてもらったり。なるほどなぁ。
で、駅へと向かうバスの中で、ふたたび熊本のお友だちとジェンダートークです。
「あの台座に書いてあった200人は全員男なんだよね」
「ですよねー」
みたいな。
で、川越駅に到着して解散。
熊本のお友だちおふたりと一緒に焼き鳥屋さんです。おいしい焼き鳥とビール→日本酒の昼ごはんを食べながら、この2日間の振り返りです。話題はやはり昨日の講演。「そこじゃない」って話です。そこからそれぞれの実践を出しあい、共通点を探ります。で、結論は「伝えなきゃならないのは生徒の姿」でした。当たり前ですけどね。
で、2時過ぎにスタート。品川駅でおふたりと別れて、わたしは新幹線。さてと、スナックのぞみでも開店しようかな(^^)。
家に帰って、誰かにメールを送るの忘れてると思って、そうだ!蓮池さんだ!と気がついて、メール。すると
「いつきさん有難うございます!bentやなあ!」
とのお返事。よかったよかった(^^)。
で、本番
今日の集合は11時。とにかくホテルでのんびりしましょう。
で、今日の会場へ。去年に引き続き今年も共同研究者です。
集会の最初は全体会。共同研究者は演題の真ん前に座らなくちゃなりません。まいった。とりま、西尾さん@DPI日本会議の隣を陣取りますか。
開会行事の後の最初の講演は石川一雄さん。実は直接話を聞くのははじめてなんですが、おもしろい。というか、サービス精神が旺盛だし、でも話の内容はニーズに応えてすごく的確。そして、きっちり時間を守られます。端的に言って、すごい人です。そりゃみんなが石川さんに惹かれるのはわかるわ。
続いて、地元の人の実践報告。すんません、声が大きすぎます。マイクいらないです。で、内容が…。まぁわかります。思いはわかります。熱意もわかります。そして仕事をしてはるのもわかります。でもそこじゃない。
すでに定年退職をされている方なので、もうええんですけどね。
「センセイの中にあるキラキラした部落がわかりません」
という保護者の言葉の重みは半端ないと思うのです。それが伝わっていない。
でもま、わたしも「キラキラした在日がわかりません」と言外に言われることをやってきたから、よくわかります。
ものすごく簡単に言うと「自分が主人公」なんですよね。で、わたしは京都の優しい(笑)先輩達から「主人公はお前じゃない」とずっと怒られていままでやってきました。たぶん、それを言ってくれる人がいなかった。たぶん、その違いかな。
なんか、モヤッとしながら、分科会。ここからが本番です。
今回のレポートは「性の教育」と「労働」の2本です。わたしの担当は「性の教育」になるのかな。ほんとうは、熊本のお友だちの方もフィールドなんだけどな。でも、それをやると別の分科会になっちゃいます。なので、ここは自分が与えられた役割をこなすことにしましょう。
発表されたレポートは、さすがにいいレポートです。子どもたちに「発達はいろいろだよ」ということを伝える。これは「Not harry」なんですよね。フィンランドの包括的性教育とつながる話です。そして、もちろん性の多様性についてのメッセージも含まれます。そういう話を論議を踏まえてどうまとめていくか。やっぱり難しいです。
てことで、そんなあたりも踏まえながら、こないだ1日でつくったプレゼンと、JASEの宣伝をして、なんとかやり過ごしました。
で、夜は交流会。インクルーシブ教育の人と隣同士になったので、いろいろ愚痴を言いながらも、困難さ共有したり。いや、簡単になんとかなるなら、とうの昔になんとかなっていますって。
で、2次会。はじめは池田さんと「大学もたいへんですねー」とか「仕事ありませんかー」とか、求職活動をしていました。が、池田さんが帰られたあたりで、山口のお友だちと大激論。あきません。どうやらお酒を呑んでも、話をしている内容は支離滅裂にはならないみたいです。もちろん内容は覚えていませんがね。ただ、「たががはずれる」んですよね。これがダメです。抑制がきかない。なので、激論になってしまいます。
きっと明日は反省するだろうなと思いながら、今日も「そばを食べよう」と街に出ます。もちろんそば屋はありません。ということで、入ったのは中華料理屋。ここでラーメンと餃子とビールという、鉄板の注文をして、減った小腹を満たします。
なんか、どんだけビールを呑んでもたたずまいが変わらない西尾さんが印象に残るわけですが、明日は朝が早いので、帰ることにしましょうか。
見えない障害から社会の困難を考える
今日は1年生の人権学習の講演会です。講師は小林春彦さん。
なんか、障害者差別解消法ができて、世間ではやたら「合理的配慮」についての話をしなきゃということになっているみたいです。でも、わたしは世間の流れに乗るのはイヤなので、いつものように無視してます。が、無視をしながらも、障害についてのことはやりたいとはずっと思っていました。
というのは、合理的配慮という言葉がつきつけているのは、「思いやり」とか「配慮」とかではなく「社会の構造」であり、そこに安住している「わたし」の問題だと思うからです。
でも、たぶん子どもたちは今までの学校教育の中で、そういう学びはあまりしてないんじゃないかな。まぁ、やってるところはやってるだろうけど、例えば「アイマスク体験」とか「車いす体験」なんかで「障害者はたいへん」みたいなことをやったりすると、それは「健常でよかった」にしかならない。でも、例えば暗闇に行ったら視覚に頼る晴眼者はとたんに不自由になるわけです。
まぁ、そんなこんなで、今年はというか、今年からガチで障害者差別について子どもたちに伝えようかなと思いました。そこで誰にお願いしようかと思ったのですが、さんざん悩んで、ここはやはり小林春彦さんかなと。理由は…。「なんとなく」です(笑)。てか、単純にこの時からのつきあいですね。でも、この「なんとなく」という直感は、けっこうあたるので、それを信じることにしています。といっても小林さんは東京在住です。どうすんねんと思ったけど、まぁ、いろいろ算段して、というか小林さんの協力もあって、無事実現できました。
てことで、朝から準備です。
で、10時に駅まで迎えに行って、あとはバタバタと講演会へとなだれ込んでいきます。
で、講演開始。
小林さん、けっこう淡々と話をされます。うちの子ら、スリリングな語りのほうがウケるんじゃないかと思っていたのですけど、案外大丈夫っぽいです。ホッとひといきです。てか、「手をあげて」とか言われたら手をあげてるし。えらい!
それにしても、小林さん、全然自分の話をしないなぁと思ってたら、そこまで引っ張るかというところまで引っ張ってからの自分の話でした。
それにしても、さりげない語り口だし、直接は言葉を使わないけど、障害の社会モデルのこととか、合理的配慮のこととかを見事に織り込んでおられます。例えば「障害に目を向けるのではなく困難に目を向ける」みたいな話とか、完全に社会モデルのことを話しておられるわけですが、それを社会モデルと言わずにさらりと、でも繰り返し話されるんですよね。子どもたちの反応もいい。身体が小林さんを見ようと動いています。
しかもところどころしみじみとしたちょい玄人受けしそうなネタをぶっこんで来られます。個人的には大爆笑なんですが、子どもたちは「えー?」という感じて、けっこうショックを受けてるというかとまどっているというか、そんな感じです。
1時間15分くらい話されたところで、いったん終了。ここでわたしの出番です。質疑応答の時間です。せっかくなので、小林さんと掛け合いをやって、質問できる雰囲気をつくりましょう。と、質問の手があがりました。
「障害があって一番しんどかったことは?」
「失恋ですね」
子どもたちがどよめいています。「え?それ?」という感じなんでしょうね。
「じゃ、よかったことはありますか?」
「いろんな人と出会えたことですね」
きっと来年の講師も再来年の講師も同じことを言うだろうな。だって、来年はゆきみちゃんで、再来年はこの人たちですからね。
午後の授業をすませて担任さんから感想文を預かりました。みんな「おもしろかった!」って書いてました。障害観が変わったと書いてある感想文もあります。そりゃそうです。まぁ「優しさ」とか「助ける」とかいう言葉も並んではいますが、たぶんそういう単語でしかあらわす技術がないんでしょうね。
それにしても、おもしろい作文がいっぱいあるから、打つのがたいへんだな。
仕上げ→山肌のムラ
今日は出張日です。なので、授業はなし。授業がないと楽といえば楽だけど、他の日に授業が固まるし、なにより出張が入ると他のことができなくなります。さらに、出張がないと、他の出張が入ったりして、なにがなんだかわからなくなります(笑)。
てことで、とにかく午前は昨日到達したらしいピークを整備する作業です。でも、よくわからんわ。で、それをさっさと終えて次のことをやるつもりが、いろいろ雑事がやってきて、タイムアップです。
で、午後からは冬にやるフィールドワークの打ち合わせ。他校の友だちと1時間半くらいのドライブです。
とちゅうあーだこーだ、あーでもないこーでもないといろんな話をしながら「ムラ」に向かいます。で、着いたのは山肌にへばりつくようにあるムラです。
これまでいろんなムラに行ったことがありますが、たいていは都市のムラだったり、いわゆる農村のムラで農業に従事しているがゆえに平野部に位置していたりしているムラがほとんどでした。なので、こういうムラはあまり来たことがありません。ま、一昨年度行ったムラも山肌にあったけど、あそことはケタ違いです。
で、会館の中に入って支部長さんといろいろ打ち合わせ。声を聞いたら怖そうですが、顔を見るとメッチャ気さくで優しそうです。でも、きっと若い時はメッチャこわかったんだろな(笑)。そういう人がやる実践はハンパないです。友だちから「あそこのとりくみはすごいよ」って聞いてたけど、ほんとにすごいです。そして、言葉の端々に「水平」の意識があることが伝わってきます。
ちなみにひょいと横を見ると、ずらりと『部落解放』が並んでます。わたしが書いたのもあったけど、たぶんそんなことは誰も知りませんね(笑)。それこそが実践家というものです。
てことで、ガッツリと打ち合わせをして、山肌のムラをおいとましました。3月が楽しみです。
知ってる?使ってる?私たちの権利
今日は夕方から組合女性部の学習会です。ちなみにわたしはなぜか女性部長なので主催者です。女性部長といえば、たいていの組合では組合員数の半数の人の代表者なので、かなり重要なポストです。が、うちの組合は人数が全部で2クラス分くらいの小さな組合なので、わたしみたいなものでも話がまわってくるわけです。
で、12月にイベントを企画してるので、そのためには集まっておかなきゃならんだろうということで、第1回目はこの日で、今日は2回目の学習会です。
ほんとは1時から他の集まりもあったけど、そちらはパス。部屋にこもってしばしペーパー書きです。まぁ何だかんだいいながら、少しは進んだかな。
で、昼過ぎに会場へ。
前の集まりから残られたのは6人です。ま、うちは動員がないからこんなもんです。しかも、そのうち3人はすでにリタイヤされてます。まぁみんな忙しいからな…。
でも、わたしたちにどんな権利が与えられているのか。そしてそれがどういう歴史的経緯で勝ち取ってこられたのかというあたりをガッツリと学ばせてもらいました。
それにしても、このあたりのこと、人権教育やってる人って案外疎いんじゃないかなぁ。少なくとも、わたしは疎いです。でも、例えば部落解放の歴史と同様に、労働者の権利の獲得にも歴史があり、先人が勝ちとってきたものを受け継いでいるわけですから、部落史を知るのと同様に、こういうことを学ばなきゃならないなと、あらためて思いました。
次は若い教員にも来てほしいなぁ。
学習会が終わったら講師の方を囲んで懇親会。たった4人だったけど、楽しい集まりでした。
それにしても、ほんとに女の集まりにいるようになったんだなと。
今年もやってきた東九条マダン
起床は平日と同じ5時45分です。眠い…。なにが悲しくて休みの日にこんな早起きをしなくちゃならないのかと思うのですが、東九条マダンだからしかたないです。昨日の夜は疲れ切っていて荷物の積み込みができなかったので、朝早くから荷物を積み込んで、もと山王小学校へと向かいます。
会場について、場所を確認して、荷物をおろして、途方に暮れるのは毎年のことです。なにせ、荷物が多い。でも、卒業生や仲間の人達が来てくれて、ようやく開店準備ができました。
今年のキムチはどんな味かな。
ふむ、漬かりが少し浅めかな。あと、少しチャバしてるかな。少し塩抜きが足りなかったかもしれません。でも、ごはんにもキムチにもあいそうです。
で、肉を焼きはじめます。いい煙具合です。
昼前まではほとんど動きがなかったのが、11時をまわったあたりからとつぜん大忙しです。ごはんとか、炊いても炊いても間にあいません。
ちなみに、わたしの仕事はというと、ごはんを発泡スチロールの器に入れる係です。なので、炊けるまで45分ぐらいはヒマです。みんなものすごい勢いで働いておられるのに、すみません。でも、その時間を使って、いろんな人とあいさつしたり交流したり。そうそう、来年度の全外教の会場の話もできたのは、とてもよかったです。
で、お昼の2時半頃からお客さんの動きがピタリととまりました。どうしよう、あと2?。えい、焼いてしまえ!ごはんはあと5合。えい、炊いてしまえ!と思ったのが失敗の素です。全然売れません。でもいいんです。祭です。たしかに儲けは大切だけど、それだけじゃないんです。ここに集まって年1回お店を出すのがいいんです。
てことで、定番の裏メニュー。
これはあっという間に売り切れました。来年はこれも売ったらいいのかな。
片づけの後は、厳しい反省会(笑)。なにやら炎が出ています。
ここでも来年へ向けて「丼をメインメニューにすべき」とか「値段を上げて肉の量を増やせばいい」とか、すでに来年のことを話し合っています。てことは、来年もやるんだ(笑)。
ちなみに、今年の東九条マダンは赤字でした。
キムチとタレづくり
朝起きると、メッチャしんどいです。飲み過ぎなのか食べ過ぎなのか。まぁ、しんどいに決まってます。
一時間くらい布団の中でゴソゴソして、なんとなく起きてしまいました。で、車を借りて、いったんお家へ。漬物樽をピックアップして再び東九条へ。と、朝ごはんの準備ができていました。もっとも、昨日の鍋を温めなおしただけですけどね(笑)。
で、モーニングヱビスを決めて、再びダウン。といきたいところですが、お尻に火がついてるゲンコをすこしいじったり。それにしても、あるひとことを言うために、それを言った人を探さなきゃならなくて、しかもわたしのセンモンじゃないところなので、かなりたいへんです。それでも、ひとつおもしろいのを見つけたのでよしとしましょう。
で、10時半くらいにゲンコはあきらめて、にんにくの皮むき開始です。やがて皮むきか完了したら、りんごだの梨だのなんだのかんだのを皮をむいてはミキサーかけて、鍋に放り込んでグツグツやるだけです。ま、コチジャンと間違えて豆板醤と甜麺醤を買ってしまったのはご愛嬌。そこは東九条なので、どこなとで売ってます。てことで、タレは時間との勝負になりました。
キムチはというと、とうがらしをドカンと放り込んで、こねてこねてしていると、やがてサラサラだったとうがらしになんとも言えないしっとり感が出てきて、ヤンニョムの完成です。あとは白菜にすり込むだけなので、皆さんにお願いです。
キムチが完成したところで、タレの試食タイムです。鶏・イカ・豚こまにからめて焼いたらおいしい!まだ
つくってすぐなので、辛味が強いけど、冷めたら落ち着くでしょう。最後は焼きうどんをつくって試食も終了。マダンが楽しみです。
てことで、2日間つきあってくれた放送部の卒業生に最後まで甘えて家に送ってもらったり。
でも、家に帰ってほっこりしたら、もうダメです。ダウンやな…。
あしたのおべんきょ会、どうしたものやろ…。
芋掘りはできなかったけど
今日は第二の故郷の人権ネットワークと地元の共同作業所の交流会です。かつては毎年のように行ってたけど、ここ数年はガッコは土曜日にガンガン行事を入れるわ、わたしも土曜日にガンガン用事が入るわで、なかなか行けませんでした。てか、日が決まるのが遅すぎるし。あ、わたしの予定が早すぎるのか(;_;)。でも、今年は例年よりも一週遅れで開催ということで、例年通りだったら行けなかったけど、ほんとに久しぶりに行けることになりました。
てことで、8時半くらいに最寄りの駅に集合。そこに卒業生が来てくれて、山の上にある会場まで送ってくれて、さっそく準備開始です。広い体育館にシートを敷いたり机を運んだり。わたしはなんとなく「たこ焼きの試し焼き」をして遊んでいたり。そうこうするうちに作業所のみなさんが到着されました。ここからは、なぜか「試し焼き」の流れでたこ焼き担当になってしまっていました。でも、第二の故郷のおばちゃんと「あーでもない、こーでもない」とダラダラ話をしながらたこ焼き焼くのは楽しいものです。
そんなこんなで、2時くらいまでたこ焼きを焼いて、タネがなくなったので閉店です。ここからわたしはお尻に火がついているゲンコを少しパチパチ。そして、いつものように3時から片づけです。片づけてる最中、みなさんから「来るか?」とか聞かれて、もちろん答えは「はい」です(笑)。
それにしても、早いわ。一時間ほどで片づけ終了です。