久々にやらかした

朝、目覚ましの音でたたき起こされます。こういう目覚めはほんとうにイヤですね。でも、しかたがない。眠い目をこすりながら出勤。
まずは昨日つくった「表」を担任さんのところに持っていってチェックをしてもらいましょう。が、後まわしにされそうな予感がしますね。そのまま職朝→立場からの授業です。
金曜日は担当している3クラスが1・2・3と3連続である日です。まぁわかりやすくていいですね。とりま、さっくりと授業をしましょうか。で、授業が終わったら12時です。疲れた。
なにやら事務から呼び出しがあったみたいで、事務室に行くと、会計関係の話です。はじめはわけがわからなかったけど、そういうことなのね。しかし、書類仕事が嫌いだから教員になったんだけどなぁ。
ひと息ついたらおべんとタイムです。ふう。
午後イチは関西大学人権問題研究室の研究会です。スピーカーは永富真梨さん。女性のポピュラー音楽の評論家についてのあれこれでした。おもしろい。とても簡単に言うと、女性の評論家は認められなかった。そこで認めさせる方略として「女性にしかできない」ことをしないといけない。そこでジェンダーを使うわけです。というか、使わざるを得ない。となると、その評論家は結果として「ジェンダーを強化する」ことになってしまう。
まぁでもトランスも同じことです。ジェンダーを移行するためにはジェンダーを使わなきゃ無理です。それは結果としてジェンダーを強化することになってしまいます。が、大切なのは、「移行できる」ということそのものが、実はジェンダーが社会的に構築されていることを顕在化させるわけで、そこにほんの少しの「撹乱[1]ここで「撹乱」というと、あちこちから質問が飛んできて、えらいことになるのです。」がある。
まぁそんなことを考えていたら研究会終了です。去年はこの時間帯に授業が入っていたから聞けなかったけど、今年は聞けるのでうれしいですね。
実はその後、別の研究会があったんだけど、とてもではないけどそれに参加していたら仕事にならないので断念。夜の仕事の準備を少ししてみたり、雑務をしてみたり。
その後、1時間労働者の権利を行使して大阪へ向かいます。今日はジェンダー班の歓迎会です。到着したのは「エラドゥーラ」というお店。メキシカンらしいです。
まずはコロナで乾杯。その後、どんどん料理が出てきます。うまし。飲み物はビール→赤ワイン→ロックと進んでいきます。と、永富さんと向かい合わせになってしまいました。緊張するな。と、永富さんいわく
「室報に書かれた新研究員紹介の文章に感動しました」
えーと。何を書いたっけ?
でも、それをきっかけに、今日の話の感想を言ったり、あれやこれやと話をさせていただいて、楽しい時間を過ごさせていただきました。
で、2次会ですね。メンバーは多賀さん・守さん・O崎さん・わたしの4人です。あまりにもありがちなメンバーです。とりま居酒屋に入って日本酒を頼むなど。ついつい「今後の仕事」みたいな話をしてしまって、すみませんでした。それでもいい気持ちになって、さてと帰りましょう。
京都までだとJRが速いですね。終電は久しぶりだなぁ。
目が覚めると草津でした(笑)。野宿は…。やめときましょう。漫喫は…。遠いな。と、天の声が…。
「カラオケボックス」
ジャンカラがありました。会員になりました。一曲歌って横になったら、そのまま爆睡でした。

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1 ここで「撹乱」というと、あちこちから質問が飛んできて、えらいことになるのです。

豆粒→バス旅

朝、目覚めそのものはまぁまぁです。が、そもそも起きなきゃならないのがめんどくさい。
しかし、マジでリタイアしたら、このブログの書き出しはどんなふうになるんだろ。てか、昔はこんな書き出しじゃなかったですね。たぶんネタが少なくなってきてるんでしょうね。
てことで、出勤。ちなみに今日は子どもたちは遠足ですが、わたしは午後に用事があるので引率をパスさせてもらいました。
ガッコに着いたら、同じセクションの人がもうひとり留守番です。しばしおしゃべり。
その後、ひたすらメールのやりとりです。とにかく某外国人教育関係の団体が動いていません。どないしたものやろ。このままだと大会が開けないよ。てか、なんでわたしが焦るんだ?
と、事務から電話。そうか、文科省の学校基本調査の季節ですね。わかりました。調べましょう。しかし、今年の入学生はバラエティに飛んでますね。去年となにが変わったんだろう。まぁでも、生徒たちの現実が教員よりも前にあるのはいいことです。
と、番頭がやってきて
「とりあえず中間テストは「配慮なし」でやってみます。そのうえで、次からどうするかを考えます」
と報告してくれました。
外国人の子ら、英語はもちろん、数学とか理科なんかはとくになんということがないんですよね。鬼門は社会、特に歴史ですね。あとは保健か。だから、平均するとそこそこの点になるけど、デコボコが激しいってことです。でも、それが進級にかかわるからややこしくなります。
そんなこんなで、調べた内容を一覧表にしてみました。そうすると、いかに去年までが「ええかげんな把握」でいけてたかが、よくわかります。まぁでも、今年と来年これくらいの表をつくっておけば、これをしなきゃならないってことが定着するかな。それが大切です。
そんなことをやってたら昼前になりました。あわてておべんとを食べてスタートです。
今日は午後に滋賀県の湖東の高校でお座敷です。調べてみると、偏差値は60なんだとか。おべんきょできる子らですね。なんでもここの憲法集会とかで、全校生徒が対象なんだとか。しかも、時間としては7時間目と8時間目なんだとか。
8時間目!聞いたことがない(笑)。うちはほとんどのクラスが6時間目で終わりますからね。
とりま、湖東のターミナル駅まで電車に乗って、そこからはお迎えの車でガッコに向かいます。やがて到着したのは、おそらくはかつては中心的だったであろう街です。
まずは支店長さんとごあいさつ。フレンドリーな方でした。でもすぐに体育館へ。広いな。ここに全校生徒が入るのか。やがて生徒たちが入ってきました。多いな(笑)。一番うしろの子とか豆粒みたいです。てことは、一番うしろの子からは、わたしが豆粒ってことです。
やがてお座敷スタート。うーん、反応がない。てか、あります。が、反応が大きくない。まぁでもええか。個々の生徒さんはニコリとしたり、クスリとしたりしてくれてますから、そんな子らを見ながらしゃべりましょう。
しかし、前に高校生対象に話してから4ヶ月、中学生に話をしてからでも2ヶ月くらいたってます。ところどころセリフが飛びます。それをごまかしながら話します。ごめんなさい。
それでもなんとか最後まで話しきって、「これでわたしの話を終わらせてもらいます」と仁義を切ったら、大きな拍手が出てきたから、まぁうまくいったのかな。
おわりにあいさつしてくださった生徒さんの感想の的確なこと。すごいな。
てことで、少し元気をもらって高校をあとにしました。帰りの道で、今回担当された教員が役職定年でおられることが判明。なるほど。しかし、みんなやりにくいやろなぁ。
帰りの電車では少しうとうと。
京都駅に着いて九条に用事があるので少し移動。ここから次の用事の場所は百万遍です。どうやって移動する?
セオリーは地下鉄で今出川→市バスで百万遍です。が、おもしろくない。そうだ、202→201or206という手がある!
てことで、202に乗車。しかし、途中から混みます。なんなんだ、これは。まぁそれでもうまくつながって、無事百万遍に到着。用事をすませたら、次はおうちに向かいます。セオリーは出町柳まで歩いて京都バスです。が、出町まで歩かない手もあります。206→高野橋で京都バスもいいですね。と、31が来ました。家の近くまで運んでくれるみたいです。てことで乗りました。
そうか、31ってここを通るんだ…。
家の近くまで乗って、向かい側のバス停に移動したら、すぐに最寄りのバス停までのバスが来ました。よし、2停留所だけど乗ろう。
てことで、夕方はプチ路線バスの旅気分を味わえました。
さてと。おふろからのビールだな。今日は疲れたから、きっとビールがうまい。

ミレフェス

朝、眠いけど起きましょう。なんで休日なのにとは思いますね。それでも、根菜の味噌汁なんかつくる時間釜あるのは、まぁ休日ということです。
てことで、荷物を持ってスタート。今日は「未来のためのフェスティバル(3周年記念)」です。わたしの役回りは当然のことながら音響です。とは言え、祈念館が音響機器を買ってくれたので、これまでよりも格段に楽です。
とりま、足りない機材をピックアップしにガッコに行って、ウトロに行くと、放送部員もやってきました。よしよし。機材セットしようと思ったら「ミーティングに来い」と。えーと、なんの意味もないんだけど。どちらかというと、それぞれの団体がどんな音源を使うかが知りたいんだけど、そんな情報、ミーティングではくれないしなぁ。別にスペシャル感を出す気はないけど、「動き」が違うねん。
てなことで、ミーティングを終えて、とりま機材セット開始。セットが終わったら、しばしレスト。
やがて出演団体がボチボチ来られます。
「音源は何を使われますか?MCでマイクは使われますか?」
と聞きながら、タイムシートに記入していきます。とりあえず何が来ても大丈夫なようにケーブルは準備してきました。が、やはり足りないことはあるわけで、それをなんとかするのが経験というものだったりします。
と、農楽のリハをするから来いと。てか、ラッパーが来たから対応しなくちゃ。えーと、
「あの人に音源を聞いてきて」
と部員に頼んだり。
農楽のリハをしながら
「どうやった」
と確認したり。
そんなこんなで、とりまリハを終えて、なし崩し的にフェスがはじまりました。まずはアコーディオンのBGMから。あとはワチャワチャしながらも、粛々とフェスは進んでいきます。
わたしは少し離れたところから音のバランスを確認して、部員に指示を送ります。
いちおうリハで確認してるけど、お客さんが入るとバランスが変わるんですよね。さらにマイクとの距離が変わるので、この影響も大きいです。
ある演目をしてるときは、次の演目の音源のチェックです。と、CDも持ってこられました。えーと、CDがめんどくさいんですよね。エンコするか…。
そんな感じであれやこれやしていたけど、特に大きなミスもなく終わったかな。最後は農楽隊でチンを叩きました。
しかしみなさんフリーダムです。まぁそのフリーダムにつきあって実現するのが放送というものです。それをとりあえずできたから、よしとしましょう。
このあとは子どもたちは焼肉です。その間にわたしは持って帰れる機材は持って帰りましょう。で、車を置いて、再びウトロへ。まだ子どもたちは肉を食べてます。よく食べるな。
それでも5時半からは大人の時間です。当然のことながら農楽隊のエリアに陣取って、肉をいっぱい食べさせてもらいました。てか、それだけじゃなくておいしいマッコリがあったりして、どんだけ幸せやねんと。
ところが日がかげってくると寒い。ガマンできなくなって、祈念感の館の中に入ってしまいました。そのままみんなが片づけをしてるなか、神奈川組[1]カンイジャさん・師岡さん・石橋さん+イルソンさんと呑み。ごめんなさい。
そんなこんなで8時にお開きです。残ったのはSふぁんさんとTじさんとわたしというダメなトリオです。まぁでも「3人で京都駅あたりでもう一杯」と目と目で合図して、伊勢田駅に行くと、かなり前に帰ったはずの神奈川組がおられます。なので、結局合流して、みんなでもう一杯。その後、さらにみなさんどこかに行こうとしてるけど、わたしは離脱。たぶん正しい選択です。
家に帰ったら、まずはシャワーを浴びて、座った瞬間に気を失ったけど、夜中に一回起きて、なんとか寝ましたとさ。

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1 カンイジャさん・師岡さん・石橋さん+イルソンさん

原因はこれか→おべんきょ会

朝、目が覚めたら9時前です。おかげさまで最悪の体調だけは免れてます。
とりま朝ごはんを食べて、懸案事項に向き合います。
実は、昨日からイヤスピーカーがずっと接続されたままで、切れません。そのせいで、すぐにイヤスピーカーのバッテリーが減ります。困った。
とにかくイヤスピーカーとケースの接点を掃除したけど、ダメです。最終手段でソフトをアンインストール→再インストールしたけど、やはりだめです。
どうしたものか。
ネットでいろいろ探していると、充電できない人のケースを発見。なになに。スタビリティバンドが定められた位置になかったら充電できない?それか。充電できないということはケースが認識してないわけなので、bluetoothも切れんわな。
てことで、スタビリティバンドの位置を調整したらちゃんと切れました。しかし、どんなんやねん。
で、とりま昼ごはんを食べて、ひと息ついたら、前のおべんきょ場所へ。今日は4人あらため5人のおべんきょ会です。
いつものようにセンセが問題提起をされます。それに対して、それぞれが思いついたことを返すのですが、どうにもみなさん、あまり「返し」がありません。しかたないです。わたしも「キレ」がないけど、わたしなりに思いついたことを話してみました。
なにしろブレーンストーミングなので、手数を出さないと意味がないです。100出して、いくつかヒントが出れば、それでいいって感じです。
そんなこんなで2時間ばっかおべんきょしたところでタイムアップです。この間は「いつまでやるねん」と思ったけど、今日は比較的穏やかですね。
てことで、帰りましょうか。
一昨日〜昨日が激しかったから、今日はこのあとも穏やかに過ごしたい。

大揚げ物大会

朝、想像通り眠いです。とにかくボーとしてます。が、行かなきゃなりません。てことで、頃合いもよしというところでスタート。今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
いつもの集合場所に着いて、しばし待つも、誰も来ません。珍しいです。まぁいいか。てことで、会場へ向かって歩きはじめました。しかし、身体が「歩くのがイヤ」と言ってます。ヤバイな。マジで筋トレ&ランニングをせねば。
会場に到着したけど、あまり人が多くありません。まぁのんびりやりましょう。とにかく今日はキャベセンときゅうりの千切り、あとはマッシュポテトをつくるところからスタートです。
それにしてもジャガイモを茹でるの、時間がかかりますね。茹で上がったら、炒めたミンチを投入してマッシュしながら混ぜ混ぜです。
向こうではカットした鶏肉に下味をつけています。こちらではコールスローサラダができてます。
やがて混ぜ混ぜができたら、小さなお団子をにして、小麦粉→卵→パン粉をまぶしたら、コロッケの原型です。下味をつけた鶏肉には片栗粉をまぶしましょう。今日のメニューは、19年の歴史の中ではじめての「揚げ物」です。
鍋に油を打ち込んで、油温を上げて、揚揚げはじめました。が、数を見たらハンパないです。いつまで揚げるんだ、これ?それでもつまみ食いしたらおいしいですね。
結局小一時間揚げ続けました。ちなみに完成したのはこれ。

大量にあまりました(笑)。
その後しばしダラダラして、自己紹介タイムです。今日は人数が少ないので、みんなで輪をつくりましょうか。小学生もがんばって話をしてくれます。が、2周目の途中から抜けはじめます。やはりな。でも、中高生はかなり真剣な話をしてくれました。結局1時間以上いろんな話をして、自己紹介タイム終了。
あとは片づけ→打ち上げです。
打ち上げ会場でようやくビール。うまいな。あとは日本酒→ワインと続きます。
「わたし、メッチャ定型発達やで」
「誰がやねん!」
という定番の話をしたり。
そんなこんなで、気がつくと阪急の終電の時間が迫っています。ヤバイ。てことで、阪急→地下鉄で、無事帰れましたとさ。
長い一日でした。もう揚げ物はやらない。

カウント

朝、しんどいです。仕事に行きたくありません。まぁほんとうに限界なんだろうなぁ。諸先輩たちが早期退職したのはよくわかります。なのに、わたしは諸先輩よりも長く働いています。アカンな。
それでもとにかく出勤です。
まずは先週やろうと思っていた今年度の「方針」作成です。と言っても、年を変えるだけです。こんなもの、不具合がなければ変える必要はないです。その他諸々書類をつくって、pdfにしてドッキング。プリンタがあいたら、セクションぶんのプリントアウト。
その後着任式→職会です。そうか、支店長、今年度がいちおう最終年か。短いなぁ。なんか、もったいないです。そういや、昨日新聞を見ても「あ、こいつ、退職か」みたいなのばっかりでした。まぁしかたない。
午後はセクションの会議。今日の午後と明日の午前の役割分担です。
今日の午後のことは、まぁとにかくいいんだけど、明日の午前の役割分担がなぁ。いや、AとBのふたつのチームにわけるときのジェンダーバランスのことで意識の齟齬がありました。
セクションのチーフは一昨年度同じセクションで、去年は別のセクションで、今年またこのセクションにもどってきた人です。一方、サブチーフはずっと同じセクションでやってきた人です。
サブチーフがAチームは女性ふたりと男性ふたりにして、Bチームはわたしと男性3人にチームわけしたところ、チーフが
「Bチームにも女性がいたほうが」
と発言。すると、セクション内にメッチャビミョーな空気が漂いました(笑)。その空気は「どうする?この人?」「わかってへんのや」みたいな感じ。
サブチーフがこちらを向いて
「どうします?」
と笑ってきたので
「ええよええよ」
と笑って返してのですが、なんかうれしかったですね。
このセクションでは、わたしを女性にカウントするのが定着してるのが、よくわかったんですよね。だからこそ、ジェンダーバランスを考えたときに、ごく自然にわたしをBチームに入れた。それが当たり前のことと合意しているところに、その合意を持っていない「チーフ」が発言をした。そのとき、合意のある人たちは、チーフの発言を「自然でない」ととらえ、「間違ってる」としたんですよね。
まぁ、劇的なカミングアウトしたわけでもないし、きっちりと「おんな」をやってるわけでもなく、単に「そこにい続けている」だけなんだけど、それでもこういうふうに性別カテゴリーへの割り当てがなされることが可能であるということなんですね。
まぁ、そんなひと幕のあとは教科会議があって、その後、本日の最終ワークの靴箱整理です。具体的には鈑金屋さんです。が、今年は靴箱のドアが壊れてないです。そういうふうになってきたんやなぁ。
てことで、定時に退勤。今日は「ちょぼやき会」です。今日の参加者は少なかったけど、オンラインの人も含め、都合8人参加。お互いに「昨年度を振り返り、今年度を展望する」話を交歓しました。ひとりの話をじっくり聞くのもいいけど、みんなでワイワイ話をするのもいいですね。あと、オフラインは好きだけど、オンラインによって距離や時間が超えられるというメリットもありますね。
ちょぼやき会のあとは懇親会。今日のターゲットはTじさんです。なにせ、新採なのに人権担当になるという、異例の人事ですからね。なので、いろんなヒントを出してみました。
「さて、そろそろ帰ろうか」
と時計を見ると10時です。遅くなってしまいました。ということで、藤尾さんと恒例のハグをして、お開きです。
早く寝ないと、明日がキツイぞ。

ハイブリッドの会議なぁ

朝、それほどしんどくはないです。今日の午前はネット環境の変更のために実家に行かなきゃなりません。てことで、スタート。
ちなみに「工事」ではありますが、ルーターを交換するだけです。とりあえず、ルーターを交換して、PCを接続し直して、プリンタを設定し直して、あれやこれやをやって…。何が変わったんだろう…。わからん。まぁいいや。
そして、いったんおうちへ。昼ごはんを食べたら、またまたスタートです。今日は某在日外国人教育関係の会議です。ちなみに、会場は東九条です。毎日東九条やな。とりあえず会場に入ったら、プロジェクターのセッティングをしたり、あれやこれやをやって、やがて会議開始です。
うーん。
ハイブリッドの会議はなかなか難しいですね。もちろん、音声や映像の問題もありますが、それだけじゃなくて、本来会議のために時間を割かなきゃならないけど、他のことをやるからzoomでの参加になるんですね。これをどう考えるかです。つまり、本来欠席なんだけど、zoomのおかげで参加できたと考えるか、この会議よりも他の用事を優先したと考えるべきか。まぁ、遠距離の人が参加しやすいというのはありますか…。
内容的にはかなり充実していたけど、4時間ノンストップはキツかったな。
会議が終わったら呑み会です。ちょっと昔話を振ってみたら、前事務局長が元気になりました。よかったよかった。
とは言え、いつもの通り、呑み会は早めにおいとま。毎日呑み会はしんどいです。なので、お家に帰ってビールにしましょうか。

来てくれた!

朝、ゆっくりと目覚め。やはり目覚ましで強制的に起こされるのではない朝はいいですね。今日はパンがないのでどうしようかと思ったけど、ガレット的ななにかでもつくりますか。
朝ごはんを食べたら、しばらくボー。でも、行かなきゃなりません。今日は「京都・在日外国人生徒交流会」です。誰か来てくれるかなぁ。今回は広報を怠ったから、下手したら大人も来ないかも。まぁ、誰も来なければしばらく仕事をして帰ればいいか。
てことで、マダンセンターに着いたら、ブログを書いたり、スライドをつくったり。と、電話が鳴りました。知らない番号です。誰かなと思ったら
「着きました」
との声が。来てくれた!
さらに卒業生も来てくれて、テンションがあがります。やがてSみずくんも登場。さてと、なにをつくろうか。初参加の子の推薦でコシーニャをつくることにしました。
と言っても、どういうものかわかりません。うーん…。
「要はコロッケやね?」
「はい」
ということで、材料を買ってきて、つくりましょうか。
まずはささみを茹でて、スライス玉ねぎを炒めてあわせます。
ささみの茹で汁とミルクと小麦粉を混ぜて、そこにマッシュドポテトをまぜましょう。あ、コンソメ入れるのを忘れた。てか、順番間違えた。茹で汁とミルクとマッシュドポテトを混ぜて、塩コショウして、そこに小麦粉を少しずつ入れるのでした。まぁええわ。
て、ささみ&玉ねぎをマッシュドポテトのソースで包んで、バッター液をつけて、パン粉をまとわせたら完成です。

あとは揚げましょう。

そしてできたのがこれ。

で、みんなで乾杯。さっそくひとついただきましょう。
うまい!
表はサクサクで、中はしっとりしてます。
「どう?」
と聞くと
「ぜんぜん違う」
ということで、一同爆笑です。なんでも味が薄いんだとか。まぁそれはしかたないです。もともと味付けするのを忘れてましたからね。
その後、自己紹介タイムです。初参加の子にも容赦なく質問を浴びせてしまうひどいわたしです。でも、いっぱい答えてくれました。卒業生も
「あー、わかるー」
と言ってくれて、エスニシティが違えども、共通の体験があるんだなと。
そんなこんなで、いろんな話を聞かせてもらって、今年度の交流会も終了。最後に来てくれてよかった。
交流会のあとは大人は某所で打ち上げ。なんだか遅くまで遊んでしまいました。明日、おべんきょ会があるのに…。まぁいいか。

力尽きた・GI学会2日目

朝、目が覚めると7時前です。悲しい。でも、しかたないです。とりま、ゾンさんと合流して朝食です。

カレーがあると、つい、カレーを食べてしまう悲しさです。その後、部屋を片づけて、スタート。
今日の最初のセッションは特別講演「認識の多面性とその統合:ジェンダーと近現代科学の世界観を題材に」です。演者は坂口菊恵さんです。専門は「進化心理学」とのことで、なんか、脳みその話です。メッチャ簡単に言うと、「認知」というのは、外界からの刺激と、内側からの「予測」のすりあわせの中でなされるんだとか。ここで、「予測」が苦手だと、「刺激」が優位になって「あわわわわ」となる。それがいわゆる「感覚過敏」の状態なんだとか。で、かつてそういうのは「男性ホルモンが多いから」と言われていたけど、実際には「女性ホルモンが少ないから」なんじゃないかと。まぁ、そういう話から、サヴァンの話とかいっぱい出てきて、おもしろいのはおもしろいのですが、わけがわかりません(笑)。とりあえずサイトに行って、またゆっくり読みましょう。ちなみに話のあとに、佐々木掌子さんに
「でも、脳みそが出てくると、社会学としては「うーん」ってなるんですよね」
とこぼすと
「いや、脳みそは社会の影響を受けるのよ」
と言われて、坂口さんの「仲よくしましょう」というオチの意味がようやくわかりました。ちなみに、今回の大会の副題は「社会構築主義と生物・心理・社会モデル」で、まさにこの講演が「それ」だったんですね。
次のセッションはシンポジウム「トランスヘイトをめぐる状況-現状と対処のあり方-」です。最初の演者は高井ゆと里さん。高井さんからは「時間と生活」という話がされました。簡単に言うなら、ヘイトの言説は「性自認にしたがうべき/身体の形状に従うべき」という形で、時間も生活も無視した形で問いをたてる。一方、トランスには時間がかかる。なぜなら、「シスジェンダーで生きよ」という社会の圧力の中「逆流」に抗いながらトランスをしていくからです。そのような中、当事者は「できる/できない」という形で選択をしている。そして少しずつ「できること」を増やしながら、「今」を生活している。このような当事者の「生」は、ヘイトの言説とはまったく違う。だからこそ「時間と生活」を大切にしていこうという話でした。メッチャ納得です。次の演者は堀あきこさん。去年まで関西大学人権問題研究室で同じジェンダー班におられました。話はいきなりフェミニズムからはじまります。突然「ふるさと」に帰ってきた気がしました。もちろん、わたしはフェミニストではありません。が、医療と法律に囲まれて、なんとも言えないアウェイ感を感じていたわたしにとって、ほんとうにホッとする時間でした。と同時に、フェミニズムは「闘う」理論なんだなぁということを、あらためて認識した感じがしました。最後の演者は古田大輔さん。ファクトチェックについての話でした。ところどころにちゃんとネタを放り込みながら、デマがどのように生まれ、どのように拡散されていくのかということを話されました。3人の話のあとのディスカッションでは、具体的にどのようにトランスヘイトに抗するのかというあたりの話が出されました。実は質問をしたかったんですよね。それは「政治の動き」です。ただ、時間と「押し」がなかったので質問できませんでした。
これで午前はおしまい。わたしは理事会へ。今回のおべんと、すごい!

おいしかったです。
で、総会があって、及川さんの講演の予定でしたが、講師の都合でキャンセル。14時から再開です。が、メッチャ疲れてきました。ほんとうは勝又さんの演題を聞きたかったんだけど、もう限界です。なので、帰りますか。
てことで、Kうさんと新幹線に乗って、2時間ばっかいろいろ話。京都駅に着いたら17時です。これならまだいろいろできますね。
ということで、家に帰って、下の子どもの確定申告の手伝いをしたり、おべんとのネタをつくったり。まぁこれもクールダウンかな。

シンポだらけ・GI学会1日目

朝、目が覚めたのは7時です。うーん、起きねば。昨日が昨日だったので、少々しんどいですね。朝ごはんを食べたら、リュックにおにぎりを放り込んで、重たい荷物をゴロゴロしながら京都駅へ。新幹線→丸ノ内線と乗り継いで、茗荷谷へ。今日と明日、GI学会です。
駅に着いたら昼ごはん。
燃料を補給したら、お茶の水女子大学に向かいます。と、声をかけられて振り返るとRぽたんでした。さらに声をかけられたらKぼりえさんでした。さらに声をかけられたらY之内さんでした。まぁそういうことです。
会場に着いたら、とりあえず「本」を並べましょう。めずらしくゴロゴロしたのは、このためでした。果たして何冊売れるかなぁ。
やがてGI学会開始。まずは、石丸さんによる「企画趣旨説明」です。今回のGI学会のシンポジウムは、それがそのまま石丸さんの「軌跡」という感じがしますね。楽しみです。
まずは「優秀演題賞講演」ということで、日高さんと細井&ズッカ-マンまやさん。日高さんの話は、いつもの通り量的データに基づいて、「現状」を示されます。そして、日高さんは、その「現状」を政策に反映させることの重要性を訴えられました。たしかに、自殺予防大綱でも日高さん活躍していたしなぁ。細い&ズッカ-マンまやさんの話は、スケールの話だったけど、わかりませんでした^^;;。
そして、井手上漠さんのトークショーです。うーん、まぁ才能あふれる人が努力もしたら、そりゃすごい人になりますよね。ただ、「押しつけるのはイヤ」みたいな感じのことを言っておられて、それは違うなと。いや、個人的に「そう」であることそのものはいいんだけど、いかに井手上さんが才能あふれる努力家であったとしても、先人の闘いがなければ、その才能も努力も認められなかっただろうなと思います。てか、そもそもかつて隠岐の島に行った時、「隣の島にトランスらしい生徒がいる」ということで呼ばれたし、隠岐島前高校からも生徒さんが来てくれました。つまり、井手上さんの周囲は「そういうふうに」動いていたということです。で、「そういうふうに」動くようになったのは、やはり先人たちの闘いのおかげだってことです。まぁそんなことをもやりながら聞いていました。
お次はシンポジウム「性別不合に関する法律的な諸課題」です。針間さんからは「現実のデータ」が提示されました。なんでも2024年度の性別変更件数はメッチャ増えたんだとか。まぁそりゃそうでしょう。てか、近くの人でも「SRSなしで変更できるならやろうかな」って人がいますからね。まぁでも個人的には「いいこと」だと思っています。だって、書類上の性別記載と身体の形状が必ずしも一致しない世界が来るわけで、そういう混沌とした状況は歓迎です。次のスピーカーは仲岡さん。まずは「特例法が変更するのは、「法令上の性別の取扱い」である」ということを強調されます。なるほど。そして「要件」と「効果」をわけるべきであるとされます。なるほど。で、今後は「法例上の性別の取扱いを変更したとしても、身体の形状に依存しなくてはならないことがおこる」がゆえに「調整」が必要であるとされます。なるほど。とてもクリアです。ただ、難しいよなぁ。つまり、線引きをした瞬間にその線引きからはずれる人がでてきてしまう。まぁ結局「個別対応」にならざるをえんだろうと思うのですけどね。続いて登壇されたのは渡邉さん。ドイツの「自己決定法」の話でした。なかなかにラディカルですね。とても勉強になりました。最後に登壇されたのは野宮さん。特例法前史をていねいに話されました。虎井さん、若い!ただ、これ、大切なんだよなぁ。その後ディスカッション。が、忘れた…。
本日最後のセッションはシンポジウム「WPATH2024(リスボン)参加報告会」です。お茶の水女子大の博士後期課程の学生さんがポスターで参加されたようです。そして、池袋さんはオーラルで参加されたようです。ちなみに、わたしも2016年にポスターで参加しました。まぁみなさん、楽しそうですね。よかったよかった。ただ、「歴史」を踏まえてほしいなと思ったので、シンポ終了後にみなさんに「このページの2016年を見たら、わたし、載ってます」とだけアピールしてみました(笑)。
ということで、GI学会の1日目終了。
いや、これからが本番か(笑)。まずは交流会です。6時前だけど、ちょっとウォーミングアップ。6時ジャストに食事開始です。今回は食べ物がたっぷりあるのでいいですね。ビール→ワインとすすみながら、久しぶりに三橋さんと話。
「わたし、個人に興味がなくて、人と人との関係に興味があるんですよね」
というと、三橋さんは
「うーん、わたしは個人に興味があるなぁ」
と言われました。あ、そういうことか!
「たしかにそうですね。個人に興味があるからこそ、個人史を発掘されているんですね。そしてそれは先人へのリスペクトなんですね」
というと、
「そう」
というお返事。すごいなぁ。
そんなこんなで交流会が終わったら、2次会です。ちなみに交流会に参加していない人はすでにそちらに行っています。2次会の会場、いろいろ探して、なんとか見つけて数日前に予約したんですよね。なんか、50人くらい集まっています。なんかもう、すごいです。で、わたしがやることは…。
「いつきさん、アピールさせてほしいんだけど」
「ええよ」
ということで、アピールタイムの仕切ですね。アピールついでに、わたしも本を売っていることをアピールです。
そんなこんなで、2次会も終了。すでに0時前です。ホテルに帰って、ゾンさんが部屋に遊びに来てくれたけど、気がつくと寝ていました。ごめん。