ふたたび雪と氷の世界へ

今日・明日と、某会議があるのですが、そちらのほうをゴメンして、雪と氷の世界に行くことにしました。
なんせ、先シーズンは鎖骨のケガで、ほぼ1シーズン棒に振ってしまい、滑走日数3日という過去最低記録をマークしたわけで、今シーズンは去年の分までとはいかないまでも、もう少し滑りたいな、と。
てことで、2時半起床。3時スタート。ひた走りに走って、雪と氷の世界に到着です。
到着すると、仕事が待っていました。
今日は上級班3人を担当です。
初級班とか中級班は、練習項目を積み重ねていくと、新しい技術を身につけながら、めきめき上達していきます。だから、生徒さんたちも「できた!」という達成感があります。でも、上級班はそうはいきません。今日の生徒さん、それぞれうまいのですが、それぞれ微妙なクセがあります。これをどう矯正していくか。矯正のための練習項目をいろいろ試す中で、それぞれの生徒さんが「あ!」という瞬間を、2日間のレッスンの中でたった一回でも感じてくれたら、おそらくそれでOKなんです。そのためには、ひとつの課題に対して、さまざまなアプローチの練習項目を考えます。
で、練習項目を考えるのはリフトの上。ところが、最近はシングルリフトなんてありません。となると、生徒さんと一緒にリフトに乗っています。当然おしゃべりもします。となると、いろんなことをしゃべりながら、一方で練習項目を考えるということが必要になります。
でもまぁ、こういうの、数学の授業と一緒なんですよね。スキーを教えることでそういうスキルを身につけてきたし、それをふだんの授業で仕事としてやっているからスキーの時も苦にならないし。まぁ、いい経験をしています。
てことで、今日もあちこち一緒に滑りながら、ところどころで基礎をします。「初心忘るるべからず」で、プルークボーゲンとかシュテムターンとかも、けっこういい練習課題になります。
ゲレンデはガラガラ。お天気は最高。雪質はちょっとハード目のバーン。最高です…。

やり残し完遂

パートナーにあげたパソコンがネットにつながらなくなりました。で、いろいろやってみたのですが、どうやらUSBに放り込んでいるワイアレスLANが認識されなくなっているみたいです。てか、機嫌がいいと認識されますが、ぜんぜんデムパを受けていません。てことで、めでたく交換(;_;)
ちょうど下の子どもが寺町近辺に行く用事があるので、送りがてら買いに行くことに。
ならばついでなので、2.5inchハードディスクのケースと3.5inch→5inchベイとりつけのアダプタも買いましょう。
で、買って帰ったのですが、ハードディスクケースの基盤が歪んでいます。しかも、アダプタも長さが足りません。なので、下の子どもを迎えに行きがてら、再度寺町へ。
お店に行ってケースが歪んでいる旨を伝えると、交換してくれようとしたのはいいのですが、在庫のほとんどが歪んでいるという(笑)。さすが780円クオリティです。
で、お家に帰ってハードディスクを収容。ワイアレスLANのインストール。さらに、新しく買ったパソコンにMO*1をとりつけて、ひとまず年末からのパソコンの引っ越しが完了です。
上の子どもは、きのうの誕生日にあげたplay yan用の動画をつくりまくっているみたいです。それにしても、youtubeから落としてきて、superCでエンコというのもなんだかなぁ…。
まぁ、平和な家族ということですか…。

*1:いまどきSCSI接続の230MBでっせ!

青年部の交流会

なんで和歌山かというと、青年部の交流会があるんです。で、なんで青年部の集会に、なんでわたしみたいなのが行くのかよくわからないんですが、なんでも、ウチの組合の若手からは「いつきさんは青年部」と言われています。まぁ、弱小組合なんで人数も少ないし、下から数えたら10人以内に入っているんじゃないかなぁ。
で、交流会の会場へ。ちょうどはじまったところです。開会行事のあと、基調講演がはじまります。講師は和歌山で組合を再建した辻本さん。多岐に渡る活動をされている方のようです。話は組合についての内容なんですが、その背後にオーラのように学校での姿やムラ中での姿などが漂っています。すごい人です。あぁいう話ができるようにならなくちゃなぁ…。
その後、分散会。若い人たちとワークショップなんざやりました。みなさん、あたたかく「参加者」として受けいれてくださったおかげで、楽しく話ができましたよ。やれやれ…。
その後は、お楽しみの夕食交流会。ふと見ると、森実さんが来ておられます。ちょっとごあいさつ。
夕食交流会では、各地が3分程度あいさつをするのですが、そこで出し物をするのが恒例です。で、そんなことをやったら3分で終わるわけがないです。京都も「丸竹夷」にちなんだクイズを出しました。
そうそう、この唄の途中にある

せったちゃらちゃら うおのたな

ですが、ここだけ他と違うんですね。「せった」は「雪駄屋町通り」、「ちゃらちゃら」は「鍵屋町通り」、「うおのたな」は「魚棚通り」なんですが、この1行だけは職業による通り名なんですね。とくに、「雪駄」はあきらかにカワタの仕事です。つまり、5条と6条の間にそういう地域があったということです。これ、実は移転前の崇仁のあった場所なんです。でも、最近は5条より南側が歌われないこともよくあります。T川さんから「このあたりのことと近代以降の部落問題の関連性について考えたらどうかな」というメッセージをもらっていて、その部分をわたしが担当しました。

その後、2次会へ。
京都は人数が少ないので、和歌山・奈良の人々と合流。辻本さんの行きつけのスナックで歌いまくりました。途中、和歌山の人々がさらに来て下さって、えらい意気投合してしまいました。いや、パワフル&濃いぃ人たちです。
それにしても飲み過ぎた。1時頃にホテルに帰って、そのままバタンです。

オペレーターモード

ほんとうは、今日までスクールにいた方がよかったのですが、昨日帰ってきたのは、今日いきなり某会議が入っているからなんです。
例年、年明け最初の会議はほとんど新年会モードなんで、正直「なんだかなぁ」なんですが、今年はどうやら違うみたいです。というのは、11月の会議の積み残しが山のようにあって、決めなくちゃならないこと・やらなくちゃならないことが今回に先送りされていたみたいなんです。
内容は、主として今度の夏にある大会のことと5月のセミナーの話。詳細をそろそろつめると同時に、ビラの作成をしなくちゃなりません。特に、ビラは1月最後には配布がはじまるので、それまでに確定をさせなくちゃなりません。通常ならば、11月には詳細がつまっていて今回は確定版が各地に配布されるのですが、今年は今日論議をしてビラを作成→今日のうちに確定版を配布というスケジュールになります。しかも、今回からビラはA4判で作成…。てことは、スクラッチから作成かorz。
てことで、そのあたりの諸矛盾はすべてわたしがかぶるわけで…。
とにかくひたすらテキスト作成と写真の読み込み、版組に追いまくられる半日でした。気がつくと、あっという間に5時。肩凝った…。でも、できましたよ。2枚とも。

仲間と滑る、ひとりで滑る・スクール3日目

今日も天気は見事な晴れ。日焼けが気になります(笑)*1
今日も昨日に引き続き上級班の人たちと一緒なので、あちこち飛びまわります。はじめは硬い雰囲気だったのが、子どもが増えてきて、レッスン中に笑いもでてきました。いい雰囲気です。午前・午後目一杯スキー場中を飛びまわって、レッスン終了。
そのあとは、スタッフトレーニングの時間です。
おとついは4人だったスタッフトレーニングも昨日は2人。人数が減ってくると、やっぱりちょっと寂しいですね。さらに、今日はもうひとりの人も「一本であがるね」ということで、後半1時間ほどはわたしひとりです。すでに「スタッフトレーニング」じゃないですね。
2人で滑る時は、常に相手のことを考えながら滑ります。例えば、相手が先輩で指導をしてくれる人ならば、相手の滑りに集中をしてその滑りに忠実に滑ろうとします。また、相手が後輩でわたしが指導をする立場ならば、相手にとって必要な要素はなにかを考えながら滑ります。それは、ひとりずつ滑る時もトレーンであっても同じこと。さらに、バーンの選定をする時もやはり考えなくちゃなりません。まぁ、スタッフトレーニングあたりになると、そう気にしなくてもいいんですけどね。でも、それはそれで楽しいものなんですね。
それに対して、ひとりで滑る時は「どこを滑ろうかなぁ」「あ、あそこに行こう」「このバーンをどう滑ろうかなぁ」「あ、こう滑ろう」という感じで、自問自答しながら滑ります。ある意味、ほんとうに行き当たりばったり。でも、それもそれでいいんですよね。やっぱり内側から出てくる欲求に正直に答えていくということも大切なんですよ。
で、今日の最後はそんな感じ。ほんとうに滑りたいところを気のむくままに滑ってみました。でも、リフトがとまる時間もすぐに来ます。ちょっと後ろ髪の引かれる思いもしますが、まぁいいでしょう。まだまだシーズンもはじまったばかりです。

てことで、今回のスクールはおしまい。
5時頃にゲレンデを出発。ひたすら走り続けて、11時前にはお家に到着。さて、これからは日常が待っている。

*1:てか、笑い事じゃないです

足慣らしのお手伝い・スクール2日目

今日の午前も班分けの隙間に入っていて仕事がないかと思いきや、ひとり新しく来られたお客さんがおられます。「午前は足慣らしのためにスクールやめようかなぁ」などと言っておられるので「あ、わたし、誰も担当していませんから、足慣らしのおつきあいしますよ」と、なかば強引に(笑)スクールに勧誘。「じゃぁ入ろうか」と、まんまと勧誘成功です。
この方、けっこうスキーがうまいので、結局ひたすらトレーンの半日です。なんだか遊んでいるみたいで悪いなぁ…。
午後からは、その人をベースにした班を持つことになったので、結局わたしは上級班になることが決定。ラッキー(笑)!
いや、でも、教えるのはむずかしいです。教えるのは、初級とか中級のほうがはるかにおもしろいです。なにせ、上達がはっきりとわかるし、なんといっても「クセ」がないのできれいに上達してくださいます。上級班は、ほとんどが「矯正」なんで、2〜3日では成果があらわれません。でも、満足していただかないといけないので、「クセ」を見抜いて「矯正」のカリキュラムを立てて、それを「テーマ」として提示して、バリエーションを展開しないといけません。むずかしいです。
でも、一方で「うまくなりたい」一心でスキーの楽しみを置き去りにしておられるところもあるんですよね。スキーの楽しみを知っているのは地元の子どもたちなんですよね。ちょうどそんな2種類の混合班だったので、前半足慣らし&レッスン。後半は「お楽しみ」で満足していただけたみたいです。
あとはルーティーンの一日。

雪と氷の世界へ・スクール1日目

起床は2時半。3時スタート。目指すは「雪と氷の世界」です。
去年のこの時期は鎖骨にヒビが入っていて寝正月だったのですが、今年はそういうわけにもいきませんから、いつものスクールに正月のあいさつです。
ところでどうやら寒波*1が来ているみたいですね。家を出てすぐに雪が降り始め、滋賀県内もずっと雪。高速道路だけは雪はありませんが、19号線にはいると再び雪。久々にスノードライビングを堪能させていただきました(笑)。
スキー場に到着して、しばし休憩。その後、1時間ほど足慣らしです。
午後からレッスンがあるのかと思いきや、ちょうど班分けがうまくいっていて、ありません。校長がひとこと「まぁ滑ってこいや」。てことで、午後からもフリー。なんか申し訳ないです。
昨日まではすごい雪と風だったそうで、滑っている間は寒いは、帰ってきたら雪かきだはでたいへんだったそうですが、今日はうららかな陽射しがあります。しかも、雪は最高です。午後2時間、充分に足慣らしをさせていただきましたm(__)m。その後、スタッフトレーニング。7年ぶりにスキーをするというスタッフもいたのですが、ぜんぜんブランクを感じさせないのはさすがです。それにしても、平均年齢50歳弱のトレーンとは、まわりの誰も思っていないだろうな(笑)。
夜はペンションの手伝いをしばらくやって、その後、校長に誘われてスタッフは近所のラーメン屋で晩ご飯。食べすぎました。
で、温泉に入って(笑)就寝。

*1:「かんぱ」とうつと「カンパ」が出てくるのが困りもの。しかも、「募金」のカンパなのかカンパニョロのことなのか…

パソコンの組み立て

朝起きて、はやる気持ちを抑えて、まずはコーヒーです。そして、組み立て開始。
まずは、マザーボードにCPUをとりつけます。これ、かつてはピンがたくさんあってさすのに相当苦労していたはずなんですが、いまはポンと上に置いてフタをしたらOKという…。
続いて、マザーボードをケースに取りつけです。あ、ケースはま゛さんから格安で譲っていただきました。スーパーマルチドライブとフロッピーと温度計がついていたのですが、それだけでもそうとう高くなるのにありがとうございましたです*1
スペーサーをケースにつけて*2、ベゼルをマザーに軽くくっつけてエイッと位置をあわせてしまいます。プラスティックスペーサーをポチポチはめて、あとは紙ワッシャをかませてネジ止め。
続いて、CPUクーラーです。これが一番苦労したかなぁ。なにせ、「対角線にあるボタンを同時に押し込め」と書いてあるのですが、片方ずつしか力が入りません。何回かやり直しをしてしまいましたよ。
で、ここまで行けば、あとはたいしたことはありません。SCSIカード*3(笑)とかビデオキャプチャカードとかグラフィックボードをつけて、電源をつけて配線をしておしまいです。
さて、動くかな?動きました(笑)。
あとは、OSを入れて環境を整えれば終了。これがまた時間がかかるんですけどね。

*1:きのうバイクに積んでもって帰ったのですが、途中落ちそうになりましたよ。あぶなかったです

*2:あ、インチねじでした(笑)

*3:AdaptecのAHA2946です。PCIバスです。

買いつけ

その後、ま゛さんと待ちあわせ。目指すは祖父地図。
実は、うちのパソコン、前から冬場は暖気運転しないとまともに立ち上がらなかったんですが、さらに、仕事に耐えられるスペックでもなくなってきているんですよね。なので、清水の舞台から飛び降りる思いで、組むことにしました。で、その買いつけに、ま゛さんについてきていただいた、と。
石はcore2duoのE6740。OSはXP PROというところまでは決まっています。メモリとハードディスクは容量さえ折りあいがつけばそれでいい、と。わけがわからないのがマザーボードとグラフィックボードです。とくに、グラフィックボードにいたっては、わたしの頭の中はいまだにTridentとかET-4000とかS3とかいうあたりでとまっています。そうそう、VOODOOなんてのもあったよなぁ…。あぁ、あのころはバスの規格はATバス*1で、VLバスが出てきたのは衝撃的だったよなぁ…。
てな感じでしたが、ま゛さんのアドバイスのおかげで、なんとか無事購入終了。さて、あしたからが格闘の日々だな…。

*1:ISAですわな

作文コンクール入賞発表会

「関西ネット」というのがやっている、「ちがうことこそすばらしい 子ども作文コンクール」というのがあります。今年で12回目。わたし、どういうわけか、こういうのにかかわってしまっています。しかも、この入賞発表会が、今年ははじめて京都で開催。夏にも大会をやったのに、なんでやねん…。
他府県の事情はともかく、京都はこういうのをやる実務派の人間がとても少ないです。で、わたしはというと、もともとはまったく実務派ではないのですが、諸事情により、いつの間にか実務派に分類をされてしまっています。なので、会場とり*1、後援とり*2、当日の司会*3なんかをしなくちゃなりません。もちろん、その他諸々の雑事はあるのですが、これはお友だちにお願いしてかなり負担をしてもらいました*4
でもまぁ、そこで読まれる子どもたちの作文や、それを読んでいる時の子どもたちの表情、あるいはそれを聞いている子どもたちの表情。それから、子どもたちを連れてこられている親御さんの表情。こういうのを見ると、「よかったなぁ」と思ってしまうんですよね。このあたりがわたしの「弱い」ところです(笑)。

ただ、なんか、自分の心の中に、感動をしながらも冷めたところがある。「ほんとうの」父親に捨てられ、でも、新しい父親と出会い、その父親にほんとうに支えてもらう。そのお父さんに「ありがとう」という高校生の作文。読みながらその子は泣いていました。心を揺さぶられながらも、でも、どこかで冷めたところがある。
それは、「自分」というものをどこか置き去りにしているような気がしてならないんですよね。いや、もちろんかかわっておられるみなさんはわたしのことは十分に理解をしてくださっています*5。司会なんでスーツを着たんですが、もちろんレディスのスーツです。ネックレスなんかもしちゃっています。ちょこっと口紅なんかも塗ってみました*6。なので、なんら自分を隠してはいないんです。でも、そういうのとはちがう、どこか「置き去り感」みたいなものが、どうしてもぬぐえないんですよね。
たぶん、それは「比較」をしてしまっているんだと思うのです。
もちろん、「自分」と。そして、トランスジェンダー生徒交流会に集う子どもたちの姿と。
比較には何の意味もありません。でもやってしまう。
でもまぁいいや。そういう自分をようやくまともに見つめられるようになってきたわけで…。

「式」が終わったら、たまたま近所で結婚式に出席していた外国人教育の仲間と出会いました。「後輩」を半ば強引に呑み会に連れて行き、その後わたしは中途で失礼。なんでも、今日は実家でごはんを食べる日だそうな。
まぁ、あたしゃまぁまぁうまくやっているほうなんでしょうね。

*1:まぁ、他の人に頼んだんですけど、「頼む」という作業はしなくちゃならないんですよね。でも、感謝感謝!

*2:教育委員会なんて、遠〜い彼方にあると思っていたんですけどね。てか、昔は「敵」だったのに、どうなってるんだ?

*3:昨日もやったっちゅーのに!

*4:含む、会議の出席

*5:たぶんね

*6:たぶんわからないような色だけどね_| ̄|◯