で、東九条マダン

朝、やっぱり6時に起床。コーヒーを淹れて、さて出かけましょう。
途中世話人の方をピックアップして、南へ南へ。と、途中でえらいことに気づきました。
「肉、忘れた」
いったいなにを売るつもりだったんだろう。あわてて家にもどります。25kgの肉を積み込んで、ふたたびスタート。
会場に着いたら、すでに卒業生が来ています。ここからはひたすらお店のセッティング。炭をいこしたりご飯を仕掛けたり。とりあえず屋根をつけたあたりで現役高校生が登場。よかった。看板を書いてもらいます。そうこうするうちに、日本海近くの高校からさらにもうひとり高校生が登場。うれしいなぁ。
で、開会宣言。さぁ、売るぞ!
売れない…。
となりの店は売れているのに、向こうの店も売れているのに。うちらの肉はまったく売れません。肉は軟らかいし、タレもけっこういけるのに、売れません。しかたないので、冷めた肉は「内部消費用」になります。
と、11時ぐらいから、徐々に売れはじめました。今年は「オン・ザ・ライス」も可能にしたのがヒットしたみたいです。来年へ向けてφ(..)。
昼ぐらいにはえらい勢いで売れはじめました。肉を焼くのがおっつかないわ、ご飯が炊けるのがおっつかないわ。これは来年へ向けての課題ですね。φ(..)。
今年は人数が少ないので、わたしもえらい勢いで仕事をしてしまいました。それどころか、今年も参加されたK良町の前町長がひたすら肉を焼き続ける始末。どうなってるんだろう。
一度売れ行きはとまったのですが、それでも最後に盛り返して、最終的には肉は完売!いやぁよかったよかった。

決戦前夜

いよいよあしたは東九条マダンです。
準備のためにちょっと早めに職場を出させてもらって、いろいろ最後の買い出しをしたり荷物を積み込んだり。チェックシートにチェックマークが増えていきます。
さて、あしたはどれくらい生徒が来てくれるだろう。肉があまったらどうしよう。まぁいろんな不安が心をよぎる決戦前夜です。

在日外国人生徒交流会・卒業生の会

10時過ぎにふたたび東九条に到着。すでにみんなワイワイやっています。あたりまえやけど。わたしも負けじと呑もうと思ったけど、さすがにグダグダです。それでもなんとか会話に参加しようと思ったのですが、やっぱりグダグダです。でも、ベッドに入ってもやっぱり台所の会話が気になります。う〜ん…。
しゃーないので(?)台所の横の廊下に布団を敷いてみました。しばらく会話に参加していたけど、気がつくと倒れてました。

キムチとタレづくり

今日は東九条マダンのためのキムチとタレづくりの日です。
とりあえず集合時間に会場に到着。誰も来ません。まぁそんなもんです。
とりあえずニンニクの皮をむきはじめます。ひとりでニンニクの皮をむいていると、けっこういろんなことを考えます。まぁでもこういう時間って案外貴重なのかも知れません。
そのうち、K淵さんが到着。この人と出会ってまだ1年たっていないんですが、なんかよく会うようになっているよなぁ。おもしろいものです。ふたりでニンニクの皮をむきながら、ダラダラと話をします。
「たぶん今日は現役は来ないんですよね。まぁこんな時もあります。でもね、やめなければいつか子どもが来る日が来る。やめちゃったらそれで終わりなんですよね」
なんていうぼやきをしながら、それでもニンニクの皮むき終了。あとはUさんを呼んできたり、一緒に世話人をやっている教員が来たり、ボチボチ人も集まってきたところで、キムチとタレづくり続行です。
14時ぐらいに終了して、遅めの昼ご飯です。タレの試食をしたのですが、なかなかいけます。という味の確認をして、いったん離脱です。

2学期人権学習・2週目

今日も全学年一斉の人権学習です。
個人的には今日のメインイベントは具志アンデルソン飛雄馬さんの講演です。
うちの学校には具志さんはもうずいぶんと前から来てもらっています。実は、はじめて講演を聞いた頃、
「自分が聞く分にはいいけど、生徒に聞かす分にはどうかなぁ」
と思っていたのですが、今年の話はよかった。もちろんメインの話はいつもの通りなんですけど、細かいところが少しずつ変わっているし、話に厚みがでてきます。単に自分の話をするだけじゃなくて、そこから考えたことのメッセージ性みたいなものが生徒に伝わっていることがわかります。
それにしても、先週の中倉さんといい、今週の具志さんといい、はたまた1学期の谷川さんといい、話しはじめて数分で会場が水を打ったような静かさになるのはさすがというほかありませんね。

講演のあとは具志さんとふたりでよもやま話。いろんなことを話すのですが、話題が尽きません。なんだかんだなんだかんだと話をしているうちに、あっという間に2時間話をしていました。にしても、具志さん、講演のあとで疲れてないのか(笑)?

それでも準備はすすめなきゃ…

なにかのイベントをするのって、結局それの準備がたいへんなんですよね。逆に言うと、当日が来てしまったら、もう終わったも同然です。もっとも、それを知らない人は、当日が来た時
「さぁ!イベントだ!」
と張り切るわけですが。
だからわたしは当日が来たらビールを呑んでいるわけで^^;;
あ、違うか(笑)。

てことで、今度の土日&来週の水曜日へ向けて、本格的に準備を開始です。ふぃ〜

で、午後からは趣味に生きる

午後からこのままでええの?!日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都です。
この集会、今年で4回目。第1回は、他に用事があって行けなかったんですよね。それが返す返すも残念。でも、2回目からは遅れながらも行っています。
今日はUITトリオと近くの王将で待ちあわせて、餃子をつまんでから*1円山公園へ向かいます。なんか雨が降りそうだけど、それでもなんとかもっています。このままもってほしいなぁ。
会場に到着すると、各団体からのアピールがはじまっています。わたしはとりあえず知りあいをさがしてウロウロ。一通り知りあいをチェックしてあいさつまわりをすませてから落ち着きます。と、向こうにT川さん。この間いろいろ話がたまっているので、席を移動します。
なんだかんだと話をしているうちに、今日のお楽しみ、「浪花の歌う巨人バギやん」の登場です。と、そこに東九条マダンの面々が登場。なかなかすごいライブになりました。

それにしても、奥の方で孫をあやしながらチンを叩いている朴実さんって、すごいなぁ…。

で、ふたたびアピールだの講演だの。このあたりが聞けないのは、20歳の頃も今も変わりません(笑)。関係ない話をT川さんとダラダラしています。と、雨が降りはじめます。まいったなぁ。
そうこうするうちに、琉球国祭太鼓のみなさんが登場。

やっぱり太鼓は迫力があります。しばし太鼓を楽しんで、いよいよ閉会です。
最後はもちろん「インターナショナル」の大合唱。

まぁ、このあたりは「伝統芸能」ですから、それはそれでいいんです。

やがて雨の中デモがスタート。
さすがに雨の中はしんどい。片手に傘を持って片手にプラカードを持っていますから、写真が撮れません。というか、撮る気が起こらないし^^;;。シュプレヒコールにしても、先頭の街宣車のスピーカーが壊れているみたいで、イマイチよく聞きとれません。
ちょっと消化不良のままデモが終了。と、勢いのいい隊列が来ました。学生かな?と思ったら、釜日労でした!さすが!

てことで、今年の反戦集会も終了。いったい全体、わたしはなにをしにいってるんだ(笑)?

*1:最近こればっか

ウトロのお散歩

今回はゆえあってUITトリオが一緒に来ていました。
午後から放送部員の協力のもとちょっとやらせをして、で帰還です。
でも、せっかくなので、ウトロにちょっと寄ってみることにしました。
暑くもなく寒くもない季節だからか、今日はけっこうたくさんの人と会えました。なかでも、アジュメと久しぶりにあえたのはよかったかな。てか、
「あぁ、先生、久しぶり、コーヒーでも飲んでいき」
と誘われて、UITトリオとわたしの4人、コーヒーをよばれてしまいました。コーヒーを飲みながら、昔話をしたり、ウトロのまちづくりの話をしたり。相変わらず元気なアジュメを見て、ちょっと安心しました。
アジュメと別れてから、ウトロの街をグルグル。出会う人に
「こんにちは」
と声をかけると
「アンニョンハセヨ」
と返事が返ってきます。
やっぱりウトロは好きやなぁ…。

2学期人権学習(part1)

今日は3学年全部が人権学習です。ちなみに担当は基本的にはわたし一人(笑)。でもいいんです。各学年に担当の方がおられて、基本的にはその人たちが中心になってもらえるようにしてきているんで。てか、ひとりでは絶対にまわらへんし^^;;
で、わたしの仕事的には今日の最大のイベントは3年生対象の中倉茂樹さんの講演です。
中倉さんは個人的な友だちではあるし、半端ない回数の講演をやっておられるので、そこの部分についてはまったくなにもないのですが、それでもやっぱり「はじめて」というのは妙に緊張をします。
で、話しはじめは案の定、生徒達はがさがさしています。ところが、途中からはシーンと水を打ったような静けさです。
うちの子らは
「自分のことを話したはるんや」
と思ったら、すんごいよく聞くんですよね。その代わり、説教はぜんぜん聞きませんが(笑)。
だからこそ、「ほんまもん」の講師に来てもらっているんです。
てことで、今回も大成功でした。感想が楽しみやな…。

コリアンタウン

今日は午後から鶴橋〜猪飼野のフィールドワークと講演です。案内と講師は金光敏さん。
集合は午後一番だったので、
「鶴橋で昼ご飯」
とか思っていたのですが、時間を見たらギリギリ。結局おにぎりふたつを電車の中で食べるという、まぁありがちなパターンになりました。

さて、フィールドワークはというと、まずは鶴橋のガード下をゴチャゴチャと歩いて、その後商店街をウロウロと歩いて、御幸森神社へ。
ここまでは、不気味なほどにダンマリだった光敏さん*1。ここから「立て板に水」という感じで、しゃべりまくりはじめられます。さすがは「口から生まれた」を自称されるだけのことはあります。

やがてKCC会館へ。ここで、いよいよ光敏さんの講演です。
今回はご自分の話というよりは、大阪と朝鮮人の関係、あるいは平野と朝鮮人との関係についての話だったのですが、これまた百済の時代から始まるすごい話になりました。もちろん元落語家志望ということで、「代書」の話なんかも出てきて、なかなかしみじみとした講演になりました。
それにしてもうまいなぁ…。

*1:とは言え、わたしとふたりで雑談はしていたのですが^^;