とうとうやってきた・雪と氷の世界(4日目)

朝起きると肋骨が痛い。いや、昨日から痛かったんですがね。単に夕方の自己練習でコブに行って、ちょいと突っ込んでこけてしまって、ストックのグリップで肋骨をしたたか打ったというだけのことです。たぶんヒビ入ってるな(笑)。

今日の午前中は、昨日の午後に引き続き子どもたち4人です。
前半はちょっと練習なんぞしてみましたが、後半はコースとコースの間を滑ったり、コースから外れたところを滑ったり、もう、やりたい放題です。でも、こういうのがおもしろい。スキーって、おそらくコースやゲレンデからはずれたところを滑るのが醍醐味なんでしょうね。
あ、人生と一緒か(笑)。
子どもたちもキャーキャーギャーギャーはしゃいでいました。
あとで親に「楽しかった」と言ってたらしいけど、そりゃそうでしょうね。

午後は2人帰ったので、残り2人を相手にしみじみとトレインです。この子は前に教えたことがあるので、ある程度クセもわかっています。でも、前より少しうまくなっているかな。いずれにしろ、トレインをしながら留意点を指示します。まぁ注意できるのは1回に1個が限界ですから、他のところはあえて指摘しない。そんなことも大切かな。
いや、
「◯◯に注意して滑ろうね」
と言って滑りはじめて
「あ、××ができていないね」
とかいうことがありますが、これ、子どもにとってみたら
「反則や!」
となるんだと思いますね。

で、レッスン終了後は自己練習。昨日行けなかったところなんかに行ったりして、まぁそれなりに。
それにしても、確かに雪の上には立っているけど、自分が自由に滑れる時間は1日のうち1時間だけなんですよね。まぁそれくらいでちょうどいいのかもしれませんが…。

さぁ、あとは帰るだけです。
帰り道にこんなものを見つけました。

「この下便器あり」
なわけないか…。

今日も子どもづくし・雪と氷の世界(3日目)

今日の午前もきょうだい2人。でも、昨日の人とは違います。まぁ常連さんです。
レベルの差はかなりあるのですが、上の子どもが
「基礎をやりたい」
という、小学生とは思えない発言をしたとかで、下の子どものレベルにあわせたレッスンもOKということになったようです。
で、レッスンをしてみたのですが、たしかに技術レベルに違いはあるものの、それぞれにそれぞれの課題があって、それが共通しているところもあるわけで、そのあたりを攻めてみることにしてみました。
ていうか、レッスンって、基本的にはレベルが同じということはありえないわけです。いや、よほど人数が多くて、それを班分けすれば、それなりの均一した集団にはなるでしょうけど、少人数だとレベルが違うのがあたりまえなわけです。となると、そこで共通の課題を見つけて、それにふさわしい練習課題を設定してレッスンするのが日常のことなわけで。
う〜ん、と考えると、ふだんの授業って、ある程度均一なわけで、それに慣れてしまっているのかもしれないなぁ…。
まぁ、とにかく、きょうだい2人相手にのんびりしたレッスンをしてみました。

で、午後はそこに2人プラス。これがいい刺激になって、一気に班の感じが盛りあがります。
もちろんにぎやかにはなるのですが、活気があるのはいいことです。もちろん練習もしますが、それだけでは飽きちゃいますので、あちこち「ややこしいところ」を連れまわします。
レッスン終了の時間になっても
「滑りたい!」
の大合唱なわけですが*1、ここは小3の子どもの体力にあわせて
「終わり!」
と強引に終了宣言。いや、これもまた大切なことなんです。

そのあとは、軽くスタッフトレーニング。といっても、わたし一人ですがね。ちょっとコブなんかやってみたりして。
てな感じで、淡々と一日が過ぎていきました*2

*1:別にわたしのレッスンがいいというわけではなくて、スキーってそういうものなんですわ

*2:もちろん雪かきなんかもあるのですが、それもまた日常なわけで^^;;

子どもづくし・雪と氷の世界(2日目)

今日の午前はきのうの子ども。なんだか今日もえらい元気です。こちらまで楽しくなります。
今日は昨日よりももう少し意識的にスキーを操作することを目標にしました。とは言え、小2相手に理論を話してもわかりません。ひたすらトレーンで一緒に滑って、マネをさせながら伝えます。たぶん、子ども相手にはこれでいいんです。さらに、いろんなコースに連れて行って、斜面のバリエーションやスピードのバリエーションを経験させれば*1、それでいいと思っています。
てことで、楽しく2時間のレッスンが終わって昼休み。

午後は小2と小4のきょうだいです。
これくらいの年齢差、けっこう微妙なんですよね。体力差がかなりあるんですよね。この体力差を考慮しながら、どうレッスンを進めていくかです。
今回はさいわいきょうだいなので、上の子どもが下の子どものことを配慮してくれているので、とても楽。いやぁ、上の子ども、すごく優しいわ。でも、それだけだったらやっぱり満足しません。なので、上の子どもにはそれなりの課題を与えます。
このあたりも普段の授業とかなり似ているところがありますね。やっぱ、わたしにとって、スクールのレッスンは普段の授業のトレーニングのためにすごく役にたっているなぁ。
今日の生徒さんは今朝の生徒さんに比べて体力的に少し下みたいです。なので、あまり無理をしないで、ほどほどのところでレッスンを切りあげます。だって、夕方の雪は固くなるし、身体が疲れてくると、ケガの確率が飛躍的に上がります。せっかくのスキーがケガでは台無しです。

夕方はほんの少しスタッフトレーニング。1日半プルークボーゲンしかしなかったから、急斜面でウェーデルンの練習をするのが楽しいのなんのって(笑)。おかげさまで、いろいろ思い出しました。

夜はまぁ、なにがなんということもなく終了。さて、お風呂に入ったことだし、寝ましょうか。

*1:もちろん「程度」がとても大切なんですが…

結局今年もやってきた・雪と氷の世界(1日目)

例年であれば3時頃にスタートするところを、今年は5時半頃スタート。この時点で、今年のやる気のなさがあらわれています。もっとも、11月終わりから走っているから、体力的には例年よりはいいんですけどね。
でもやっぱりこれくらいの時間にスタートする方がいいです。身体が楽。というか眠さがとても少ないです。
ということで、昼前に「雪と氷の世界」に到着。
午前のレッスンには間にあいませんから、しばらく休憩して、午後のレッスンから参戦です。
今日の生徒さんは小2の子ども。これがまたメチャクチャ元気です。集合場所に行ったら、いきなり雪遊びをしています。にしても、ここまで雪遊びに集中している子どもはあまりいません。で、滑りはじめると、これがまた元気。しかも運動神経もけっこういいし、バランスもいい。これはうまくなりますわ。
途中
「疲れた」
とか言うので、板をはずして休憩したら、いきなり雪だまりに飛び込んで走りまわっています。もう、生きてるおもちゃですね。一緒にいてほんとうに楽しい。
てことで、楽しい2時間を過ごさせてもらいました。
夜はまぁ、やることがないと言えばないわけで、先輩のスタッフ*1とよもやま話をして、11時頃になったところでぜんまいが切れました。

*1:ひとりは同い年、もうひとりは定年過ぎてます

で、M面までランニング

目指すはこの間教えてもらったK芝です。
にしても、I田からM面って、かなりの坂ですね。そこを着替えを背中に背負って走るのは、かなりきついです。まぁ「長く体を動かす」のが目的なんで、ゆっくり走ることにしましょう。
で、ちょうどいいくらい走ったところで「らいとぴあ21」の看板が見えます。着きました。で、コンテナを探します。が、ない。ない。ない。どこだどこだとさんざん探し回ったら、なにやら子どもたちの元気な声が聞こえてくるところがあります。と、ありました。

なるほど、なんかすごいいい感じです。
まだ「営業時間」にはなっていなかったので、適当にそのあたりで遊んでいる子どもしかいなかったのですが、ここでいろんなイベントをしたら、確かにおもしろそうです。近くにはなぜか山羊もいたし。
ついでにあちこちまわっていると、お寺があります。中にはいると太鼓があります。近寄ると、おぉ!

はっきりと「太鼓正」の文字があります。さすがや…。
なんか、いろんな意味で「納得」と思いながらK芝の町をあとにしました。また来たいな…。

よーわからんけど

で、京都駅で降りて、「おんぼろ部屋」へ。
い「昼ご飯一緒に食べようか」
U「いいですよ」
い「やっぱり餃子?」
U「そうですね」
ってことで、鴨川を40分ほど走った先にある王将に行くことにしました。
ジャージに着替えて、Uさんに荷物を持ってもらって、のんびりランニング。ちょっと北風が吹いているけど、それはそれでいい気持ちです。途中、なぜかN村一成さん@毎日新聞に会ったのは笑った。
40分ほど走ると、そこは出町柳。で、出町の王将に入って餃子・野菜炒め・ビールです。もちろん服はジャージのまま。いよいよ終わってます^^;;
しばししゃべって、さらに出町の三角州に座り込んで「コンビニ寿司+チューハイストロング」です。でも、こういうのって、京都を満喫できますね。
さて、日が傾いてきたからそろそろ帰りましょう。
てか、今日はパートナーの忘年会の日。早く帰らなくっちゃね。

二人会

今日は夕方からまりあさんとの二人会です。
とりあえず仕事がすんだら大急ぎで家に帰って、ふたたび五条に行きます。で、レフェリーのつるたさちえさんと合流。近くでサクッと晩ご飯をすませて会場に向かいます。
会場には、すでにまりあさんが到着していました。なんでも、この日のために用意した服だとか。わたしは仕事帰りのいつもの服。差は歴然です。
とりあえず2階に行って軽くネタあわせ。とはいえ、
ま「第1部はなにしゃべるの?」
い「え〜と、時間配分どうなってたっけ」
ま「第2部のネタはどないしょ?」
い「え?特例法とか言ってへんかった?」
みたいな。前に打ち合わせをしたのはなんだったんだ?で、結論は
「まぁなるようになるやろ」
で、ネタあわせ終了。
で、ちょいと下に行くと、受付にどこかで見た人が…。って、順子姐さんですがな!あわてて2階に行って
「三橋さんが!」
と報告。とたんに緊張が走ります(笑)。
でもまぁ、なるようになるでしょう。

で、二人会の開始。
まずはまりあさんがいつものゆる〜い感じで、女装者の成長過程を解説。「女装サロン」→「女装スナック」と成長していく過程で、環境や行動がどのように変化していくのかんど、わかりやすく話をされます。にしても、なるほど、わたしが完全におかしな生い立ちをしているということが、よくわかります。なにせ、そのふたつをすっ飛ばして、いきなり「玖伊屋」やしなぁ…。
続いてわたしの番。いつもの話をズッパリ切って、ネタだけを集めて30分程度にまとめます。お客さんの中には、わたしの話を2度ほど聞いて下さっている方もおられて、そのあたりになると、どのネタがどこにあるかはわかるでしょうけど、はじめて聞く人は
「なんじゃ?あのテンション」
でしょうねぇ。
で、休憩。三橋さんから
「あなた、わたしのしゃべる速さの倍の速さね」
と指摘を受けます。その通りです。
「いやぁ、要約筆記の人がイー来たはりました」
みたいな。

しばし休憩の後、第2部開始。つるたさんの登場です。でも、こちらはまったく打ちあわせなしです。
もちろんネタは「特例法」。ひとつひとつの要件について、あーだこーだと、好き放題話します。と言っても、まりあさんとわたしだけじゃありません。会場には熟練の論客がドンと座っています。さらに、鋭い質問をしてこられる論客*1も控えておられます。もう、話はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。でも、右に左に行くたびに、話が深まっていくのはさすがです。
当初9時45分終了の予定でしたが、10時をまわったあたりで
「帰らなくちゃ」
という人が出はじめて、ようやく終了。

ここからは、しばし「感想戦」。テンションをゆるめて、お客さん達とゆっくりと話しあいます。いいクールダウンができたところで、本日の二人会の終了です。

*1:K納さん@K西大学

で、記念写真とか

講演のあとは、主催者の人たちといろいろ打ち合わせをしておられました。
その後、Hがしさんがわたしのことを紹介してくださいました。なんか、すごく持ち上げてくださっていた気がします。そんな中で、Hがしさんの通訳で、しばしダイヤモンドと話。
学校のことや家族のことなど、けっこうディープなあたりをいろいろ話しました。でも、きっとすんごいゆるやかな時間だったんだろうなぁ。