夜は京都駅近くで、某えらい人たち(笑)と懇談。なんでもセクマイの状況についてリサーチしているところだとか。
わたしは
「いわゆる運動はしていません」
と言ったのですが
「そういう人の話が聞きたい」
と、えらい誤解した答えが返ってきたので、かなり心配していたのですが、さすがに下調べをしてこられたみたいで、わたしが「運動」はしてないけど「宴会」はしていることはご存じでした。
それにしても、セクマイの話は全体の1/3で、半分くらいが部落問題ってどうよ。もちろん残りは在日外国人問題ね。
でもまぁ、そんなものでしょ。
1時間半ほど話をしてわかれたあと、ふと気づきました。カバンにTまちゃんからもらったミサンガをつけたままだったことを。まぁ旗幟鮮明でいいことだ(笑)。
カテゴリー: 趣味
某在日外国人教育関係の新年会?
朝起きると、惨憺たるものです。みんな初日から飛ばしすぎです。
で、わたしはいったん車を家に置きに帰って*1、すぐに会議の場所へ移動。今日は某在日外国人教育関係の会議です。
とりあえず、午前に1時間ほど打ちあわせ。その後昼食。当然ビールが出ます。
で、午後からが本番。ちなみに、会議最初の会議では、軽く呑みながらやる人も大目に見ることになっています。わたしも軽く焼酎をもらったのですが、某所から
「あぁ?また、呑んで、夕方からまた呑んで…明日も呑んで。
もー!怒ってるでぇぇえ」
というおしかりの言葉が飛んできたので、そのいっぱいで終了。
にしても、みなさんお酒強い。けっこう呑んでいるみたいですが、論旨はしっかりしています。ただ、話が長くなる。これがまずい。時間がどんどん過ぎていきます。もうね、早く東九条に帰りたいのに…。
最後はさすがにちょい切れ気味で会議に参加しましたとさ。
*1:モーチューが飲めなかったOπ
午前はのんびり、午後は…・雪と氷の世界(4日目)
午前はシニアの方はお休み。お孫さん二人の相手です。
ふたりの技術差はずいぶんあるけど、それをどう飽きさせないかは、やっぱり腕の見せどころ。でも、なかなかうまくいくことは少ないです。
これが数学だったら「上の子」にあわせることもありですが、スキーではそれはあり得ません。なぜなら、最優先すべきは「安全」だからです。だから、「下の子」にあわせながら「上の子」にも満足させるもの*1を考えなくちゃなりません。
なんしか基本的には急斜面を避けて、ふたりの共通の課題を見つけて、それを矯正するプログラムを考えます。まぁそんなこんなで午前のレッスンは終了。
午後は、スクールの子どもさんと一緒に滑りました。この子、中学一年生ですけど、さすがに地元の子です。うまい。でも、当然のことながら、スタッフと比べるとまだまだです。てか、同じだったら、立つ瀬がない。あちこち引っ張りまわして、けっこう楽しみました。なんと言っても、スピード感が(・∀・)イイ!!。
「ほら!ついておいで!」
と言って滑れるのは、やっぱりおもしろい。まぁ自分が楽しんじゃダメなんですけどね。
そんなこんなで午後のレッスンも終了。
その後滑ろうかと思ったけど、あまりにも寒いので、少し早めに引き上げです。
てことで、4日間の雪と氷の世界も今日で終了。さて、帰りますか。
*1:完璧には難しいかもしれないけど、「ふむ、よかったな」と思える程度の内容
シニア相手・雪と氷の世界(3日目)
朝、外は雪です。けっこう積もっています。昨日の夜はうっすら月が出ていたのに…。でも、今年は雪が少ないから助かります。が、レッスンをする側としては困ってしまいます。新雪、ましてや今日はシニア相手。メチャクチャ緊張します。とにかくすべてを「安全側」に振ることにします。
ちなみに、シニアと言っても上級者です。70を過ぎてもなおパラレルでどんどん滑ってこられます。姿勢もいい。わたしができることと言えば、シーズンはじめなので「思い出してもらうこと」と、「楽しく滑るためのガイド役」くらいのものです。
スタッフの仕事って、「技術を教えること」ではないと思います。たぶん「スキーの楽しさを伝えること」。その楽しさの根底はもちろん「上達すること」です。スクールに入る人は、誰だって
「うまくなりたい」
と思ってこられます。だから、それに答えるのは当然のこと。でも、それプラス、
「楽しい」
と思ってもらえることが大切だと思います。「自分ひとりだと行かないところ」に連れて行くこともそうだし、「こんな天気じゃ滑らない」という時に滑りに行くこともそう。あと、「安全にガイドする」ことも楽しさのうちのひとつだと思います。だって、「こわい」と思いながら滑るのと「この人の先導だったら安心」と思ってもらいながら滑るのでは、楽しさは格段に違いますからね。
ちなみに今日はお孫さん*1も一緒に滑りました。このふたりにも楽しんでもらわなくちゃなりません。かなり難しいテーマではありましたが、それでもなんとかこなして終了。ふぅ…。
レッスンの後はもちろんトレーニング。今日はどこに行こう…。そうだ!わたしが全山で一番好きな「あの斜面」に行こう。ここは圧雪車も入らず、リフトもかかっていないため、あまり人が来ません。当然のことながら「天然もん」のバーンです。今日ならまだ新雪が残っているでしょう。案の定、少し雪は重くなっているものの、新雪が残っています。3本ばっか楽しんで、あとは少し荒れ気味のフラットバーンを飛ばして終了。あ〜、おもしろかった。
スクールに帰ったら雪かきの手伝い。その後、お客さんが食事をしている間にお風呂。なぜか厨房を手伝わなくてすんだみたいで、ちょこっと仕事。
そして夕食。ここでまたまた驚きの発言が校長から飛び出します。
「この人、実は男じゃないんだよ」
言われた相手は、これまたここ10年ぐらい一緒に厨房で仕事をしている人です。
「えぇ?わけがわからない…」
まぁそうでしょう。わたしは笑う以外やることがありません(笑)。
それにしても、そうか。校長はそういうふうに認識してくれていたんだ。でも、去年はこんなことはなかったな。校長がわたしのことを知ったのは「○ートをつなごう」でたまたまわたしのことを見た時だから、かれこれ5年ほどかけて、少しずつ認識を変えていってくれたんだろうな。
なんか、うれしかった。こうやって、少しずつ居心地がいい場所が増えていく。
さて、厨房の手伝いをして、仕事を仕上げますか。
*1:と言っても、小学生と大学生。元気盛りです。
なぜか上級班・雪と氷の世界(2日目)
朝、吹雪いています。えらいこってす。リフトは動くんやろか。生徒の皆さんも出るのが嫌そうです。たしかにわたしもレッスンがなかったら出ないと思います。でも、こんな時にも「スキーをしなくちゃいけない」のがスタッフのいいところです。だって、せっかくスキーをしに来ているわけですからね。
幸いリフトも動きはじめたので、みなさんでスタート。どういうわけか、わたしは昨日の上級班の半分を任されてしまいました。
う〜ん、この人たち相手にわたしはなにをすればいいんだ?教えることなんてないですよ。とりあえずリフトに乗っている間に考えましょう。てことでトレーン→リフト。
まぁ、スキー操作を洗練させるための練習と、斜面変化に対応するための練習でもしますか。
てことで、午前はターン前半のバリエーション。午後はコブです(笑)。もちろん、ところどころに悪雪も入れちゃいます。
やっぱりスキーの醍醐味は「滑れるところを滑る」んじゃなくて「滑れるかどうかわからないところに突っ込む」ところだと思います。そして、そこを滑りきった時に、「自然」に対して「楽しませてくれてありがとう*1」という言葉が心の底からわき上がってきます。もちろんどんな技術でもそれは感じられるのですが、やはり天然もんの斜面を滑った時にそれをより強く感じるし、それを感じられるのが上級者でよかったと思える時なんですよね。やはり上級者の方にはそれを味わってもらわないと。
てことで、レッスン終了。その後はひとりでスタッフトレーニング。今日は明日に備えて基礎練習でもしますか。それにしても、急斜面のアイスバーンでやる横滑りの難しいこと(笑)*2。
今日は先輩スタッフはみんな帰ってしまったので、スタッフルームは「女子(笑)部屋」になりました。ちょこっと仕事をしたりしているうちに、爆睡です。
あぶれ・雪と氷の世界(1日目)
4時半起床。5時スタート。やがて到着したのは、いつもの「雪と氷の世界」です。今年は曇っています。山が見えません。残念。
到着したらいきなり
「遅い」
と校長から怒られてしまいました。すんません。
でも、おかげさまで午前中はレスト。午後から仕事です…。じゃなかった。上級班のアシスタントでした。
でも、他の人のレッスンを見る機会なんてそうそうあるもんじゃありません。これはラッキーです。技術習得のためのバリエーションや、ひとつひとつの技術指導の時の声かけの方法、トレーンを入れるタイミングなど、かなり勉強になりました。
終わってからはスタッフトレーニング。他の先輩たちは早めに上がりですが、わたしはもう少し滑りたいので居残りトレーニング。
帰ってきたら、ちょっとだけ厨房の手伝いをして、校長に連れられて晩ご飯を食べに行って。まぁこのあたりも定番化してきました。でも、ひとつだけびっくりしたのは、校長がお店の人に向かって、わたしのことをさして
「あのねぇさんは、もういっぱいぐらいビール飲むんじゃない?」
と言ったこと。へ?「ねぇさん…」。聞き間違い?とりあえず流しておきましょう。なにせ、ここではわたしは完全に男扱いですからねぇ。おそらく世界でここだけでしょう(笑)。
てことで、「ひとり混浴状態」を経て、スタッフルーム(男部屋)で就寝。まぁ25年ぐらいのつきあいですから、別にいいんですけどね。
LL2日目
案の定、会場に到着したのは集合時間ギリギリです。きのう中夜祭に参加した人たちは、半分死んでます。まぁこれくらいでちょうどいいんでしょう(笑)。
今日は昼をはさんでセッションが3回。
今回は「集合!トランスジェンダー生徒交流会」というタイトルで話をしろということだったので、ビデオを見てもらったりしながら話をしました。個人的には
「ビデオを見せるのは反則やなぁ…」
と思ってはいたのですが、案外
「わかりやすい」
と好評だったので、まぁええかということにしてしまいました。
それにしても、話をしながら自問自答していたことがあります。
結局、「語る」という行為の中には「チョイス」があるんですよね。で、「語れること」だけを語っている自分がいるのがよくわかります。いうなら、「心の箱」の中からすでに出してしまったものだけっていう感じでしょうか。でも、「まだ出していないもの」とか「あるとすら気づいていないもの」もたくさんあるはずです。そういうのはやっぱり出さない。
おそらく教員という職業柄、さらに関西人という属性上(笑)、あるいは「慣れ」というところから、「語る言葉」はたくさん持っています。でも、その言葉は、実は自分をガードするものなんでしょうね。つまり、すごくガードが堅いっていうことなんだと、なんとなく気づかされました。
それを一番気づかされたのは、「空き」だった最後のセッション、S奈ちゃんの話を聞いた時です。
S奈ちゃんは12歳の時に階段から落ちて脊髄を損傷して胸から下がマヒしてしまいました。本人は
「今回本になったのは研修*1」
とか言っていましたが、たしかに客観的な障害の説明については、すごくわかりやすい。でも、いざ自分のことになると歯切れが悪くなる。その歯切れの悪さは、おそらく心の中にあるさまざまなフラストレーションや混乱が言葉にしきれないからなんじゃないかなぁと思いました。つまり、「語る」ことでガードができない。自分の中にある弱さとかもろさとかあいまいさが、その姿から伝わってきます。
本人は
「4年後にもう一度、もっとみなさんに楽しく聞いてもらえるように」
なんて言っていましたが、もしかしたら、その時には「ガードする」術を身につけてしまっているのかもしれない。となると、もしかしたら今回聞くことができたのは、「ダイヤの原石」と出会えたことなのかもしれないなぁと思いました。
なんか、S奈ちゃんに比べて、自分ってもしかしたらダメだよなぁと思いながら、今回のLLも無事終了。体調ももどってきましたよ(笑)。
LL1日目
今日と明日は「本」になります。
今回は暴走機関車とかSん善さんなんかがいないので、ちょっと寂しい書庫になりそうやなぁ…。
と思いきや、朝からMっちゃん@全身やけどが今年も絶好調でとばしておられます。安心しました(笑)。
今年はセッションが2日間で8つあって、そのうち6つを担当するみたいです。わたしは今日も明日も最初の3つに入っています。てことは、
「さっさと終わって、夜の予約に専念しろ」
ということなんですね(笑)。
今日はセッションの前に、「ランチトーク「障害を語る」」というのがあります。昨日の「ケメ河内」さんと中邑賢龍さんのトークです。
う〜ん、ケメさん、完全に中邑さんにコントロールされてるなぁ。てか、中邑さん、うますぎ!でも、ケメさんと昨日の夜、こういうのを批判していたんだけどなぁ。
まぁいいか…。
で、LL開始。
まずは第1セッション。あぶれですOπ
かわいそうに思ったか、O倉さん@記憶障害がわたしの話を聞いてくれました。
それでも第2セッションからはお客さんもついてよかったよかった。
それにしても、みなさん、ほんとうに真剣に聞いて下さるし、積極的に質問をして下さるし、なにより自分の問題意識をきちんと出して下さいます。そのおかげで、こちらもどんどん話を提供することができます。これがLLの醍醐味なんでしょうねぇ。
それにしても、いきなりN江さんがおられてびっくり!やるなぁ…。
てことで、1日目終了。
事前の打ちあわせ
今度の土日、いまや恒例となったリビングライブラリです。その関係で、今日は軽く打ちあわせ。
昨日、電話で
「打ちあわせをしたい」
という連絡がありまして、定番の問いかけ
「コーヒーを飲みながら?それともビールを飲みながら?」
と聞いたところ、向こうで大笑いしておられたので、これはいい人だなと判断。残念ながらお酒が飲めない人なので、コーヒーを飲みながらの打ちあわせになりました。
でも、今日も1時間半の間に何度かウケがとれたので、やっぱりいい人だなと。
てことで、本番が楽しみですわ。
で、フィナーレは・全同教2日目
やっと行けた「展示と交流」。まりあさんとお母さんの展示があります。まりあさんとは初対面。まぁ、うちの交流会の子どもたちと仲良くなれそうな感じの子ですね。でも、まだ中学生なんだから、まずは高校入試を突破してほしいな(笑)。