あとは総括討論か・全同教2日目

朝起きると、帰ってきたそのままの姿で、顔からベッドにダイブしてました(笑)。
で、とりあえず服を着替えて二度寝
ふたたび起きて、身支度をして。そうそう、シャワーも浴びなくちゃ。なんでも、シャワーを浴びる前のわたしは「だしの香り」がするとか^^;;。
今日の集合時間は9時です。電車一本乗り遅れたおかげで、駅から会場まで走るはめになってしまいました。まいったな(T_T)。
で、分科会2日目。今日はH本さん@大分と隣同士で参加です。やはりひとりでレポートを聞くよりも、誰かとブツブツ言いながら聞くほうがおもしろいです。
午前2本のレポートが終わって昼休み。レポーターはお弁当が出ます。これは絶対○ー○を飲ませないためだと思います(←違)。
で、午後のレポートがすんで総括討論。
んー。
アウェイですね。特に最後のレポートが、とても原則的なレポートで、そこにみなさんからんでこられます。まぁ、しかたないです。でも、なんとなく寂しいので、ちょいと絡んでみましたが、やっぱり話題はもとの方へ。
まぁいいや。
最後にほんの少しだけ時間がもらえます。そこで、もうひとつ、どうしても伝えたかったことを話すことにしましょう。

てことで、とても激しい2日間が終了。
んー、とても疲れた。いや、決してしんどい疲れではないです。逆に、久しぶりにフルパワーを使い切った心地よい疲れです。
でも、ちょいとクールダウンが必要だな…。

で、決戦の時

分科会会場は岡山駅から徒歩圏内。ブラブラ歩いていると石碑が…。よーく見てみると「岡山県水平社創立之地」とあります。

いやぁ、いいものを見せてもらいました。さらに元気が出てきたぞ。
とりあえず、司会者と打ち合わせ。今回は今までとは違い、ちゃんと発表メモもつくっています。もっとも、たいていの人は「読み原稿」を作っておられるので、それに比べたらえーかげんなものです^^;;。でも、個人的には「読み原稿」を読むのはライブ感覚が薄くなって、あまり好きではないんです。その代わり、言い忘れたり余計なことを言ったりしちゃいますけどね(笑)。
で、分科会開始。わたしの発表順は3番目。今日の最後です。前2つのレポート、ちゃんと聞きたいけど、やはり自分の発表が気になります。なので、メモをチョコチョコ修正していきます。
で、いよいよ発表の時間が来ました。前から見ると、どんだけ仲間が来てるねん^^;;。あそこにもここにもいます。プレッシャーです。でも、心地よいプレッシャーではありますね。
たしかにわたしには、いわゆる「サポーター」はいません。いつもひとりです。でも、ほんとうは全国にたくさんのサポーターがいてくれていて、「ここぞ」の時には来てくれるんですね。それは逆にわたしもそういう人たちのサポーターってことでもあるわけです。

で、発表の方は…。
とにかく子どもたちの姿を伝えたい。子どもたちの姿が伝わったら、交流会のもつ「ちから」は自然と伝わります。その「ちから」は、人を元気にするちからです。
もしかしたら、かつてのわたしにとってのレポートって、「すごいだろう!」って気持ちの発露だったのかなぁと、ふと思います。でも、いまは、なにかを自慢することでもなく、だれかをやりこめるためでもなく、ましてや自分の思い出づくりのためでもなく、ひたすらそれを聞いた人の中にある「元気」と「やってみよう気」を引き出すものでありたいと思っています。

さて、伝わったかなぁ。少なくとも「伝えたい」という思いがあったんだから、それでよしとしましょう。

メッチャ来てるな・全同教1日目

特に二日酔いもなく、すっきりとした朝です。よかったよかった(笑)。
さらにちょこちょこメールでやりとりしているうちに、なんとなく昨日のスパイラルを脱出できそうな気がしてきました。やはり「言葉は魔法」だな。ありがと!
レポーターは11時に会場集合なんで、全体会には行かずに直接発表会場に行くのがベターなんでしょうけど、やっぱり全体会場に行きたいですね。だって、いろんな人に会えるし、なにより「人数」を見たら元気がもらえます。

とりあえず全体会場に着いて、入り口を探していると、いきなり
「いつきさん!」
とにぎやかな声がします。N倉さん@徳島とS田さん@米子です。一発目からこの二人か(笑)。さらにしばらくウロウロしていると、徳島のKKコンビがやってきます。さらに大山町のみなさんが来られます。
「こんなところにいてたらあかんな」
ってことで、ようやく見つけた入り口へ。会場に入ってびっくりです。

で、なんとなくオーラのある方向に行くと、そこにはT川さん(笑)。
昨日の実践報告会のことや、その他もろもろ暑く熱く報告してもらいました。でも、いつも思いますが、わたしごときを「なかま」と見てくださるのは気が引けるなと。いつも身のすくむ思いがします。
で、ほんとは一番聞きたい「特別報告」の前に全体会場とバイバイです(T_T)。

事後合宿の朝

とりあえずのそのそ起き出して、朝ごはんづくり。昨日ご飯を炊き過ぎていたみたいなので、今日は強制雑炊プレイです。とりあえず、ほとんど具のない味噌汁をつくってご飯をぶち込みます。ふた鍋になったので、片方にはプッコチをいれますか。
その後話し合いの開始。
いくつか提言したいこともあったので、そんなこんなも話したり。
でも、みんなしっかりしてるよなぁ。というか、こういう実行委員をするなかで、しっかりしていくんやろなぁ。やはり「まかせる」ことが育てることなんやろなぁ。
そんなことを考えているうちに事後合宿も終了。みんな、マダンセンターの前で記念写真を撮っています。たぶん、一生の仲間なんだろうなぁ。

で、事後合宿・趣味的な一日(その2)

で、再び東九条に引き返して、全国在日外国人生徒交流会の事後合宿に参加。わたしが着いたときはすでに晩ご飯は終わってのんびりタイム。この合宿、基本的には総括合宿&お疲れさん会なので、事前合宿ほどシビアな感じではありません。なのでこの状態で参加しても大丈夫かな。
到着してしばらくはのんびり話し合っていたのですが、途中から大激論。てか、この話、何度もやってきたからええやんと思うのですが、どうもそうはいかないみたいです。途中からわたしもヒートアップして、えらいことになってしまいまし。うーん。まぁええか。
えらいことが終わったところで疲れてきたので、寝ちゃうことにしましょう(笑)。

まずはお散歩・趣味的な一日(その1)

検査結果を受け取って、そのまま京都駅へ。ここでKムミョンスさんと待ちあわせ。なんでも、K西学院大学の学生さんをお散歩に連れて行けと。いや、
「ウソが混じってますよ」
と言ったのですが、
「それくらいがちょうどいいです」
と、深ーいお答えが返ってきたので、まぁええかと。
今日は久々のフルコースです。ちょっと気合が入ります。ちなみに、フルコースの所要時間がだんだん延びているのは、歳のせいなのかうんちくが増えたからなのか(笑)。
集まってこられた学生さんは8人。みなさんでダラダラと南へ向かいます。で、南半分をぐるりとまわって時計を見たら、すでに1時間経過(笑)。まぁええか。で、北半分を歩いて、さらに講演で一くさり話をしてひょいとお天道様を見上げると、すでに傾きはじめています。秋の日中は短いです(笑)ここでひとり
「用事があるので」
とリタイア。いや、ほんとに用事があるそうなんです。忙しいところをありがとうございます。で、メイン集団は北へ北へと行きます。初期の頃のお散歩フルコースはまっすぐ北上していたのですが、最近は寄り道する箇所が2カ所ほど増えています。この2カ所がまたおもしろいんですけどね。てことで、五条のあたりについたところですでに2時間半ほど歩いています。これは長いな(笑)。で、四条でさらに4人リタイア。ちょこっと寄り道をしたら、すでにあたりは薄暗くなって、夜の灯りがつき始めています。祇園の一番言い時間帯ですね。てなわけにもいかないか。フルコースを歩いた人は、結局3人だけ。ちなみに、総所要時間は3時間半。すごいな。初期の頃から見ると1時間半も延びてるよ。

粉の分量間違えた(T_T)

今日はトランスジェンダー生徒交流会。
わたしの交流会は、まずは買い出しからはじまります。というか、メニュー決めか…。今回はいろいろ論議をして「うどんを打って、カスうどんを食べる」に決定!
てことで、いつも買い出しをする最寄りの駅に集合。今回はAキさんが手伝ってくださるってことで、大助かりです。
ふたりでお店の中をあーでもないこーでもないと話をしながらメニューを煮詰めていって、最終的には煮込みうどんてことになりました。と、そこにM木ちゃん登場。さて、いよいよ交流会のスタートです。
買い出し場所から会場までは2キロ弱ってところですか。いつも重い荷物を担いで歩きます。
「ここで頑張ってしまうのがFTMなんですよねー」
と、笑い話をしながら、顔は若干苦しそうです(笑)。
途中わたしは集合場所へ。と、続々と「それらしい」人が集まってきます。ちなみに、今回は鹿児島からも参加があります。そう言えば、前には長野からも参加があったな。とてもうれしい反面、これって「そこ」に交流会がないってことでもあります。わたしたちの交流会が全国規模になることは、わたしたちの望むことではありません。各地にそれぞれの土地に根ざした交流会があることが大切なんだと思います。
会場に移動したところで、M木ちゃんの指導のもとうどん打ち開始。かと思ったら、調理師学校への進学が決まってる参加者が
「うどんは中力粉ですよ」
と、あまりにも的確な指摘をしてくれました。そうでしたそうでした。にもかかわらず、強力粉のみ3kgも買ってしまったわたし^^;;。さいわい会場に薄力粉があったので、それを混ぜてごまかすことにしましょう。そうこうするうちに、いよいようどん打ち開始。威勢のいい音がしています。もっとも、大人はちょい離れた場所でおしゃべりタイムです。まぁ、若いもんは若いもん同士でってところです。
で、打ち終わったうどんの状態を見に行ったら、パンをつくったらおいしそうなしなやかさ。てか、水多過ぎないか?まぁいいや。うどんとスイトンの間くらいになりそうやな。
てな感じで、無事昼ごはん完成。みんなでワシワシ食べます。が、うどんって、ちょっと食べるとすぐにお腹いっぱいになるんですね。みんな
「うまい!」
と食べるのは最初のうちだけ。すぐに箸がとまります。んー、まだまだあるぞ。こんなに大量のうどん、食べられるのか?
まぁ持ち帰りにすればいいやということで、自己紹介タイムに突入。ここではH高さんがリードしてくださいます。それぞれの局面でいろんな人が自分の役割をすすんで引き受けてくれるのがうれしいです。みんなでワイワイ自己紹介をして、さて、そろそろ片づけの時間です。ここで大人の皆さんが大活躍。そですね。せっかく自己紹介でお互いのことを少し知れたんだから、フリーでしゃべる時間が必要です。その時間をつくるのが大人の役割。で、わたしはというと、ちょいとマッサージをしてもらったりしてるのは、いつものことです^^;;。
てことで、今回の交流会も無事終了!参加者も多くて、なかなか楽しかったなぁ。

ハードな一日・前半戦

夜中にふと目覚めたはものの、体調は最悪です。とりあえず二度寝。で、次に目が覚めると7時15分。動きはじめるヤツは動きはじめてます。よしよし。
で、8時現地スタート。
某所にみんなを降ろして、わたしはそのまま京都市内へ。いったんマダンセンターに今日の食材を降ろして、お家に車を置いて、そのまま会議の場所へ。今日は在日外国人教育関係の会議です。
今日はあまり人がいなくて、しかも議題も少なくて、しかも「燃料」もなくて(笑)、チャキチャキと話がはかどります。
ちょっと時間があったので、会の今後のことについてちょっと真剣な論議もあったりして。
しかし、声が出ないと会議はきついなぁ^^;;(笑)。
てことで、サックリと会議は終了。
ここで、いったんわたしはお家へ。
いや、K田さんが
「いつきさん、休め!家へ帰って寝ろ!」
と、とても厳しくも暖かい言葉をかけて下さったので、それに甘えることにしたんです。ほんとにありがとうございますm(_ _)m。
家に帰って、しばし充電というか○○分補給(謎)というか。で、実用的なところまでとりあえずチャージして、再び出陣!

総括

放課後、卒業生が来て、先発隊が出発。わたしは後発隊で夕方出発。途中買い出しなんぞして、現地着。すでに準備はほぼできています。
あとはわたしが買ってきたブツを放り込んだら完成ってところです。
さて、喉も乾いた。お腹も減った。卒業生の乾杯で総括開始。みんな楽しそうに食べ、話をしています。
今年もがんばったもんなぁ。いや、まだもう少しあるか。途中、地元の会議に出ていた代表者も合流して、やっとフルメンバーがそろいました。
一息ついたところで
「10時スタートね!」
と声をかけます。勝手知ったるメンバーからは
「10時ね!」「わかりました!」
と威勢よく返事があります。でも、はじめてのやつらはなにがなんだかわからんやろなぁ(笑)
10時におもてに集合。肌寒いけど、まぁいいでしょう。それから約一時間、静かな、それでいて厳しいもっともコアな総括の時間。
さて、今年も総括すんだから、寝ようかな…。

しかし、完全に声が出ない(T_T)。
まいったな…。

人権学習2週目

先週に比べると、今週の人権学習は、なんとなくプレッシャーが少ないです。なんでかな。たぶん、準備物が少ないからかな。
今日は1年生は中国残留婦人3世の李洋さんの講演です。京都での講演は、たぶんはじめてだと思います。まぁ、賭けです。ちなみに、去年までは具志さんに来てもらっていましたが、大人諸般の事情でどうしてもお呼びできず、李さんにお願いすることにしました。
でも、タイプがまったくちがうので、けっこう楽しみです。
で、講演開始。
李さん、そうとう緊張しておられます。言葉が固いよ。でもまぁしゃあないか。でも、少しずつ緊張がほぐれてきて滑らかになりはじめました。きっととてもしんどかったであろう自分のライフヒストリーを淡々と語っていかれます。李さんの場合はそのしんどさを外へ出すのではなく内側で処理をしようとされるタイプなのかな。派手さはないけど、じっくりとくる感じです。うちの子どもたちの中には「内側」で抱え込む子どももたくさんいるから、きっと共感をしてくれるんじゃないかな。今までとは違う層に伝わっている気がします。
わたしは人権学習をやる時「○○を」伝えるのではなく「○○で」伝えるということを考えています。今回はテーマは多文化共生ですが、話を聞きながら、例えば自分のリスカのことを考えてくれてもいいと思っています。
で、講演ですが、たぶんテンパったのかな、予定よりかなり早く終わってしまったらしく、質疑応答に入ってしまいました。なので、わたしもサクラで質問。でも質疑応答で、さらに深められたかな。
たぶん講演を聞き慣れた人には「素人やなぁ」と感じさせたかもしれません。でも、わたしにはダイヤの原石を見つけたように感じさせてくれる講演でした。
子どもたちの感想が楽しみだ…。